JPH09134273A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH09134273A
JPH09134273A JP7291098A JP29109895A JPH09134273A JP H09134273 A JPH09134273 A JP H09134273A JP 7291098 A JP7291098 A JP 7291098A JP 29109895 A JP29109895 A JP 29109895A JP H09134273 A JPH09134273 A JP H09134273A
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JP7291098A
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Inventor
Katsuyuki Hanai
克之 花井
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去の操作内容から所望操作の容易な検索、
再実行を可能とする。 【解決手段】 データの入力を行うための入力手段2
と、情報の表示を行うための表示手段3と、入力操作の
内容を記憶するための記憶手段48と、該入力手段2か
ら入力操作がなされた場合に、その入力操作の内容を前
記記憶手段48に蓄積する蓄積処理手段41と、前記記
憶手段48に記憶された内容を読み出して表示手段3に
表示する表示制御手段42と、表示手段3に表示された
内容中から選択された操作を再実行する再操作実行手段
43とを具備して、入力手段2から入力操作がなされた
場合に、その入力操作の内容の記憶、記憶された内容が
読み出し表示、表示された内容中からの選択、操作の再
実行がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ、ワークステーション等のコンピュータにおけ
る各種操作を容易にするデータ処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークステーション等において
は、キーボードからコマンドの入力を行い、これを実行
させることにより、ディスプレイ装置に結果を表示させ
るようにしている。ここに、ユーザとワークステーショ
ン等の装置との間における入力及び出力に関するインタ
フェースは、ユーザインタフェース(UI)と称され、
キャラクタ単位に表示を行うキャラクタ・ユーザインタ
フェース(CUI)と図形単位に表示を行うグラフィカ
ル・ユーザインタフェース(GUI)とが知られてい
る。
【0003】CUIでは、「コマンド名(+パラメータ
1+パラメータ2+パラメータ3+・・・)」というよ
うなコマンドラインの形式でユーザからの指示(コマン
ド)を受けるように規定されている。上記において、パ
ラメータは必要に応じてセットされるものである。図2
4にコマンドラインの例が示されている。この例では、
プロンプト「%」間に挟まれる文字列が一連のコマンド
ラインであり、第1行目の文字列、第2行目と第3行目
の文字列、第4行目から6行目の文字列それぞれが、一
単位のコマンドラインを構成している。従って、この図
24の例は、3つの指示が与えられたことを示してい
る。
【0004】ところで、上記のCUIにおいては、同一
のコマンドラインが繰り返し使用されることを考慮し
て、「ヒストリ(履歴)機能」と呼ばれる機能が用意さ
れている。例えば、直前のコマンドラインを呼び出して
再実行させるために、「!!」が、また、過去のコマン
ドラインから所定の文字または文字列を含むコマンドラ
インを呼び出して再実行させるために、「!?(?は、
任意の文字または文字列)」が用意されている。図25
には、上記の「ヒストリ機能」に係るコマンドを使用し
た例が示されている。つまり、第2行目においては「!
!」を使用して、直前のコマンドライン「cd/tm
p」を呼び出して再実行させ、第9行目においては「!
l」を使用して過去のコマンドラインから文字「l」で
始まるコマンドラインを呼び出したため、過去の第4行
目乃至第6行目のコマンドラインが再実行されたことが
示されている。
【0005】これに対して、GUIは、図26に示され
るように、画面上にボタンやレバーを模した部品を表示
し、ポインティングディバイスであるマウス等により、
所望の部品を指定して、ボタンやレバーを操作するとき
と同様の操作感覚により、装置側に指示を与えるように
なっているインタフェースである。
【0006】図26の例は、プリンタ設定の場合の画面
を示し、印刷の向きが横向きであること、用紙サイズが
A4番であること、給紙方法がトレイによることが設定
されていることを示す。「実行」、「キャンセル(取
消)」はボタンを示し、このボタンにマウスポインタM
Pを合わせマウスにおいてクリックすると、当該画面の
条件でプリンタ設定が行われ、または、取り消される。
また、印刷の向きについて変更を行いたいときには、マ
ウスポインタMPを「縦」のボタン位置に合わせてクリ
ックすれば良く、また、用紙サイズ、給紙方法につい
て、変更を行いたいときには、用紙サイズ、給紙方法の
欄の横にある三角ボタンにマウスポインタMPを合わせ
てマウスのクリックを行うことで他の候補の表示を得る
ことができ、所望の候補が表示されたときに「実行」の
ボタンにマウスポインタMPを合わせマウスにおいてク
リックすることで、当該画面の条件でプリンタ設定を行
うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、GUIを
用いた場合には操作性が向上するものの、操作履歴は画
面上のボタンの選択等であるから、単純に画面上のボタ
ンの操作履歴を蓄積するだけでは、ヒストリ機能が実現
できず、従って、GUIにはヒストリ機能が用意されて
おらず極めて不便であった。また、CUIにおいても、
ヒストリ機能を使用するためには、過去に実行されてい
るコマンドラインの文字列を記憶しておく必要があり、
不便なものであった。
【0008】本発明は上述した従来のコンピュータ等に
おけるヒストリ機能の問題点を解決せんとしなされたも
ので、その目的は、過去の操作内容から所望の操作を容
易に検索して、これを再実行可能とするデータ処理装置
を提供することである。また、他の目的は、過去の操作
内容を変更して実行するデータ処理装置を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
処理装置は、データの入力を行うための入力手段と、情
報の表示を行うための表示手段と、入力操作の内容を記
憶するための記憶手段と、該入力手段から入力操作がな
された場合に、その入力操作の内容を前記記憶手段に蓄
積する蓄積処理手段と、前記記憶手段に記憶された内容
を読み出して表示手段に表示する表示制御手段と、表示
手段に表示された内容中から選択された操作を再実行す
る再操作実行手段とを具備することを特徴とする。これ
によって、入力手段から入力操作がなされた場合に、そ
の入力操作の内容が記憶され、記憶された内容が読み出
されて表示がなされ、表示された内容中から選択された
操作が再実行されることになる。
【0010】請求項2に記載のデータ処理装置では、表
示制御手段が、記憶手段に記憶された内容を読み出して
表示手段にリスト表示することを特徴とする。これによ
って、入力操作の内容がリスト表示され、操作内容の履
歴が一目瞭然となる。
【0011】請求項3に記載のデータ処理装置では、表
示制御手段が、記憶手段に記憶された内容を読み出して
表示手段にツリー状に表示することを特徴とする。これ
によって、入力操作の内容がツリー状に表示され、操作
内容の履歴をツリーのリンクを辿って見ることが可能と
なる。
【0012】請求項4に記載のデータ処理装置は、所定
処理の操作についてメニューによる表示を行う処理メニ
ュー表示処理手段と、前記メニューの操作内容を階層に
分けて、識別情報と対応付けたメニュー一覧情報と、操
作内容に関連して入力されるパラメータ名と対応するパ
ラメータ内容情報とを対応付けたパラメータ一覧情報と
を有するデータベースとを備え、蓄積処理手段が、入力
操作内容を前記データベースを参照して識別情報とパラ
メータ内容情報とにより記述して蓄積することを特徴と
する。これにより、操作内容が識別情報とパラメータ内
容情報とにより記述して蓄積され、適切な記憶がなされ
る。
【0013】請求項5に記載のデータ処理装置では、表
示制御手段が、記憶手段から読み出した識別情報から、
データベースの情報に基づき、操作内容を再現して表示
することを特徴とする。これにより、識別情報とパラメ
ータ内容情報とにより記述された蓄積された情報から、
操作内容が再現されて、ユーザが容易に操作内容を認識
することができる。
【0014】請求項6に記載のデータ処理装置では、蓄
積処理手段が、実行の入力があるまでの操作について、
これを一連の操作として蓄積を行うことを特徴とする。
これによって、実行が入力されるまでの必要な一連の操
作が一単位にて蓄積がなされることになる。
【0015】請求項7に記載のデータ処理装置では、蓄
積処理手段が、操作がなされると、対応する最終の操作
を検出し、当該最終の操作までを1連の操作として蓄積
を行うことを特徴とする。これによって、対応する最終
の操作を検出しながら、必要な一連の操作が一単位にて
蓄積がなされる。
【0016】請求項8に記載のデータ処理装置は、記憶
手段に記憶された操作の内容と、コマンドラインとを対
応付ける対応付手段と、再操作実行手段は、該コマンド
ラインのコマンドまたはパラメータに関する再実行が指
示されるかを前記対応付手段により対応付け内容から検
出して、該当する操作内容を実行することを特徴とす
る。これによって、コマンドラインのコマンドまたはパ
ラメータに関する再実行の指示により、対応する操作内
容が実行される。
【0017】請求項9に記載のデータ処理装置は、変更
指示に基づき、表示されされた操作内容の対応する一部
を変更する変更手段を有し、再操作実行手段は、この変
更手段により変更された内容の操作を実行することを特
徴とする。これによって、記憶された操作内容の一部を
変更して実行することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係るデータ処理装置を説明する。このデー
タ処理装置は、パーソナルコンピュータ、ワークステー
ション等のコンピュータである。データ処理装置は、図
1に示すように、本体1に入力手段2と表示手段3が接
続された構成を有する。入力手段2は、キーボード2
1、ポインティングディバイスであるマウス22等を含
む。表示手段3はディスプレイ31であり、CRTディ
スプレイ、LCDディスプレイ等からなる。
【0019】キーボード21に対しては、キーボードド
ライバ11が操作データを受取り、オペレーティングシ
ステム14を介してGUI(グラフィカル・ユーザイン
タフェース)制御部15へ送る。マウス22に対して、
マウスドライバ12が操作データを受取り、オペレーテ
ィングシステム14を介してGUI制御部15へ送る。
本体1側の表示データはディスプレイドライバ13を介
してディスプレイ31へ与えられる。GUI制御部15
は、オペレーティングシステム14及びアプリケーショ
ン部16のアプリケーションA、B、・・・、Z中の所
要のものに対し、データを渡しまたはデータを受け取
る。
【0020】GUI制御部15には、入力操作の内容を
記憶する記憶手段48が設けられ、入力手段2から入力
操作がなされた場合に、その入力操作の内容を上記記憶
手段48に蓄積する蓄積処理手段41が備えられてい
る。また、GUI制御部15には、表示制御手段42、
再操作実行手段43、処理メニュー表示処理手段44、
対応付手段45、変更手段46、データベース47が備
えられている。表示制御手段42は、記憶手段48に記
憶された内容を読み出して表示手段3のディスプレイ3
1に表示する。再操作実行手段43は、表示手段3のデ
ィスプレイ31に表示された内容中から選択された操作
を再実行する。処理メニュー表示処理手段44は、所定
処理の操作についてメニューによる表示をディスプレイ
31に行う。データベース47には、上記メニューの操
作内容を階層に分けて、識別情報と対応付けたメニュー
一覧情報と、操作内容に関連して入力されるパラメータ
名と対応するパラメータ内容情報とを対応付けたパラメ
ータ一覧情報とを有する。この場合、上記蓄積処理手段
41は、入力操作内容を上記データベース47を参照し
て識別情報とパラメータ内容情報とにより記述して蓄積
する。対応付手段45は、記憶手段48に記憶された操
作の内容と、コマンドラインとを対応付ける。この対応
付けが行われた場合、再操作実行手段43は、コマンド
ラインのコマンドまたはパラメータに関する再実行が指
示されるかを対応付手段45により対応付けられたコマ
ンドラインから検出して、該当する操作内容を実行す
る。変更手段46は、入力手段2からの変更指示に基づ
き、表示された操作内容の対応する一部を変更する。こ
の変更のとき、再操作実行手段43は、変更手段46に
より変更された内容の操作を実行する。
【0021】図2を参照して上記のデータ処理装置にお
けるコマンド実行の操作を説明する。アプリケーション
A〜Zのいずれかを選択(起動)するメニューにより、
または、アプリケーションA〜Zのいずれかを起動する
コマンドの入力により、所望のアプリケーションの選択
を行う(S1)。この選択の結果起動されたアプリケー
ションにおける表示画面は、処理メニュー表示処理手段
44が処理の操作についてメニューによる表示を行うこ
とにより、例えば図5に示されるように次に実行する内
容である「ファイル操作」または「編集」を選択するメ
ニュー画面となるので、ユーザは所望のメニュー選択を
行うことになる(S2)。この結果、次の表示画面は例
えば図6に示されるように、実行する内容の詳細を「オ
ープン」、「クローズ」、「セーブ」、「プリント」、
「終了」から絞り込むサブメニュー画面となるので、ユ
ーザはサブメニュー選択を行うことになる(S3)。サ
ブメニュー選択の結果、表示画面は例えば図7に示され
るようになり、「印刷の向き」を選択するボタン、「用
紙サイズ」等を選択するリストボックス、文字列を入力
するためのテキストボックスが表示された画面となる。
そこで、ユーザはボタン選択(S4−1)及びボタン押
下(S5−1)、または、リストボックス選択(S4−
2)及びアイテム選択(S5−2)、または、テキスト
ボックス選択(S4−3)及び文字列入力(S5−3)
のいずれかを行う。そして、上記選択または入力の結果
が正しければ、確認(または実行)ボタン押下(S6)
を行い、上記で次々に選択した内容に係るコマンドが実
行される(S7)。
【0022】上記のコマンド実行の操作に対応して、G
UI制御部15の蓄積処理手段41が入力操作の内容を
記憶手段48に蓄積する。このとき、蓄積処理手段41
はデータベース47のメニュー一覧及びパラメータ一覧
を参照する。
【0023】図8を参照してメニュー一覧について説明
する。データベース47のメニュー一覧は、図8に示さ
れるように、メニューをレベル1からレベルn(nは整
数)までの階層に分け、それぞれのメニュー内容に識別
情報(ID)を付したものである。また、データベース
47のパラメータ一覧は、図9に示されるように、操作
内容に関連して入力されるパラメータ名に対応するパラ
メータの内容を対応付けたものである。例えば、第1行
の欄では、「ファイル操作」の「オープン」または「ク
ローズ」については、「ファイル名」の文字列と「ディ
レクトリ」の文字列とがパラメータとなることを示して
いる。
【0024】図3を参照して、GUI制御部15の蓄積
処理手段41が入力操作の内容を上記データベース47
のメニュー一覧とパラメータ一覧とを使用して記憶手段
48に蓄積する場合の処理を説明する。GUI制御部1
5では、図2のステップS1に示したアプリケーション
選択が行われることを監視し、選択されたアプリケーシ
ョンの名称等(識別情報でも可)を記憶手段48に保持
しておき、実行中のアプリケーションの識別を行うと共
に、履歴番号の更新を行う(S11)。例えば、図5の
例においては、テキストエディタが選択されているの
で、実行中のアプリケーションは「テキストエディタ#
1」となる。ここにおいて、「#1」は、テキストエデ
ィタが複数のウインドウで選択されている場合を考慮し
た識別子である。次に、GUI制御部15は、メニュー
操作がなされるかを検出しており(S12)、ここでメ
ニュー操作があると、ID等を記憶手段48の履歴ファ
イルにセットする(S13)。図5から図7に示される
メニュー操作においては、「ファイル操作」、「プリン
ト」、「用紙サイズ」の選択が行われており、GUI制
御部15は、データベース47のメニュー一覧から、
「ファイル操作」のIDが「1」、「プリント」のID
が「4」、「プリンタ設定」のIDが「1」、「用紙サ
イズ」のIDが「3」であることを検出して、これらI
Dをそのメニュー操作の度に履歴ファイルにセットす
る。そして、「プリンタ設定」の「用紙サイズ」のメニ
ューにはパラメータが設定されることをデータベース4
7のパラメータ一覧(図9)から検出し、用紙サイズの
三角印で示されるボックスにマウスポインタMPが当て
られて、マウス22におけるクリックに応じて「レタ
ー」が次候補として表示され、「実行」のボタンにマウ
スポインタMPが当てられて、マウス22におけるクリ
ックに応じて当該表示の条件、つまり、「用紙サイズ」
について「レター」サイズが選択されたことを検出し、
これを履歴ファイルにセットする。この様にして、履歴
ファイルにID等がセットされた場合の記憶内容が図1
0に示されている。つまり、「ファイル操作」のID
「1」、「プリント」のID「4」、「プリンタ設定」
のID「1」、「用紙サイズ」のID「3」に続き、パ
ラメータ「レター」がセットされる。
【0025】上記の様にして履歴ファイルへのID等の
設定が行われる毎に、または、メニュー操作がなされな
い場合に、例えば図7に表示されている「実行」または
「取消(キャンセル)」のボタンの押下がなされたかを
検出し(S14)、「実行」ボタン押下までが一連の操
作内容としてステップS11にて更新された履歴番号と
共に履歴ファイルに記憶される。一方、「取消(キャン
セル)」のボタンの押下がなされた場合には、操作内容
が実際には不要であったのであるから、履歴に残す必要
はなく、履歴ファイルの対応する一連の記憶はクリアさ
れる。
【0026】図11には、他のメニュー操作が行われた
場合に履歴ファイルに記憶される一連の操作内容が示さ
れている。この履歴から、「テキストエディタ#1」に
おいて、「ファイル操作(ID=1)」が選択され、次
に「セーブ」が選択され、更に「ディレクトリ」が選択
されてディレクトリ名のパラメータ「\project\letter
」が入力され、更に「ファイル名」が選択されてファ
イル名のパラメータ「invoice.txt 」が入力されたこと
が判る。つまり、テキストエディタにより作成編集した
テキストをディレクトリ「\project\letter 」の下に、
「invoice.txt 」というファイル名でセーブする場合の
操作の履歴を示している。なお、いずれの場合にも、一
連の操作の終りに、「実行」が入力されているのである
が、履歴においては省略する。
【0027】以上のようにして作成された履歴ファイル
は、図12に示すように一連の操作内容が履歴番号と共
に記憶されたものとされる。そして、記憶手段48の履
歴ファイルの容量が定まっているので、記憶容量を越え
て操作内容が記憶される場合には、最も古く記憶された
一連の操作内容、つまり、最も若い履歴番号の操作内容
が消去され、新たな一連の操作内容の記憶が行われる。
【0028】図4は、記憶手段48の蓄積の動作の他の
実施の形態である。図3の例では、「実行」ボタンの選
択を一連の操作内容の終了としたが、「コピー」や「移
動」等の場合には、その目的の文字列や「コピー」「移
動」の位置がパラメータに含まれるようになり、そのま
ま再実行することが希になる操作内容となる。そこで、
この実施の形態においては、図8のメニュー一覧に、各
メニュー操作の最終メニュー操作を付加しておき、図4
のフローチャートにより処理を行う。つまり、「コピ
ー」や「移動」等の場合には、「コピー」先や「移動」
先が指定される前、つまり、「コピー」や「移動」等の
ボタン選択を最終メニュー操作として記憶しておく。図
12に示される「ドローツール」にしても、ドローの色
や線種等を含ませないように、その前の操作内容を最終
メニューとして記憶しておく。この最終メニューの記憶
は、最終メニューの登録モードを設け、図8のようなメ
ニュー一覧を表示させ、例えば、ユーザが所望のメニュ
ー対応に最終メニューを登録する。この様なメニュー一
覧が作成された後の通常のメニュー処理においては、メ
ニュー操作有りか否かの監視が行われ(S12)、メニ
ュー操作がなされると、上記メニュー一覧から最終メニ
ューを検出しておく(S15)、そして、操作内容に係
るID等を記憶手段48の履歴ファイルにセットし(S
16)、当該操作内容が上記で検出した最終メニューで
あるか否か検出して(S17)、最終メニューでなけれ
ばステップS12からの処理を繰り返し、最終メニュー
であるときには、実行中のアプリケーションの識別を行
うと共に、履歴番号が更新(S11)へと進む。このよ
うにして、メニューに応じて再利用可能な操作内容まで
の履歴ファイルへの登録が確保される。
【0029】図17のフローチャートを参照して、以上
のようにして履歴ファイルに蓄積された操作内容のヒス
トリ表示及びヒストリ表示された操作内容の再実行につ
いて説明する。GUI制御部15の表示制御手段42
は、ヒストリ表示実行モードの処理を実行して、ヒスト
リ表示要求の有無を検出している(S21)。ヒストリ
表示要求は、図5〜図7、図13等に示されているよう
に、ディスプレイ31の画面下ラインに幾つかのボタン
が表示され、これをマウスポインタMPで指示しマウス
22によるクリックでボタン内の処理が実行可能となっ
ている。そこで、ヒストリ表示のボタンがマウスポイン
タMPを位置付け、マウス22によるクリックを行う
と、ヒストリ表示要求がなされ、表示制御手段42はヒ
ストリ表示画面のウインドウを開き、履歴ファイルから
ヒストリ表示画面を作成し(S22)、オペレーティン
グシステム14を介してディスプレイドライバ13から
ディスプレイ31へ転送し、ヒストリ画面の表示を図1
3に示すように行う。
【0030】つまり、履歴ファイルには、図12に示さ
れるように、アプリケーションと、操作内容に係るメニ
ューのIDとが記憶されているので、GUI制御部15
は、データベース47のメニュー一覧を参照して、メニ
ューIDを対応する操作内容に戻し、所定の表示フォー
マットに一連のキャラクタデータを並べてヒストリ表示
画面を作成する。例えば、履歴番号「231」の「テキ
ストエディタ#1 14 1 3 レター」は、「テキ
ストエディタ#1 ファイル操作 プリントプリンタ設
定 用紙サイズ レター」に戻されて表示される。
【0031】次に、GUI制御部15の再操作実行手段
43は、再実行の選択がなされたかを検出する(S2
4)。この実施の形態では、ヒストリ表示においては、
マウスポインタMPを、再実行を希望する履歴の1ライ
ンに位置付け再操作内容の選択を行う。図13において
は、履歴番号234の操作内容が選択されたため、当該
1ラインが網掛け表示され、選択されていることを示
す。そして、所望の1ラインの選択が終了すると、マウ
スポインタMPをウインドウの上部の「再実行」のボタ
ンに位置付け、マウス22をクリックすることにより再
実行を指示することができる。なお、ウインドウの右に
表示されている三角マークMU、MDは表示画面をスク
ロールするためのもので、マウスポインタMPで三角マ
ークMUを指示操作すると表示画面が上方にスクロール
し、三角マークMDを指示操作すると表示画面が下方に
スクロールする。
【0032】再実行の指示があると、GUI制御手段1
5は、操作されたマウス22の位置情報から表示してい
る画面の画像情報において、どのラインが指示されたか
を検出し、このラインの情報と画像上の操作内容とが1
対1に対応していることから再操作を実行すべき操作内
容を特定する。特定した操作内容は、メニュー実行時と
同様に、コマンドラインに変換して認識し、これを実行
する(S25)。実行された操作内容は、履歴番号が与
えられ、履歴ファイルに蓄積される(S26)。この結
果、履歴ファイルの最新の記憶エリアには、再実行され
た操作内容が蓄積され、元の操作内容が古いものであ
り、容量の関係から履歴ファイルから押し出される時に
も再実行により同じ操作内容が残ることになる。なお、
ヒストリ表示の場合、表示要求があったとき、履歴ファ
イルの最新の部分から読出し表示を行い、再実行される
頻度の高い操作内容のサーチを容易にしている。
【0033】上記例では、操作内容の履歴をリスト表示
したが、ツリー状に表示することも可能である。図14
〜図16を参照して、ツリー状に表示を行う実施の形態
を説明する。この実施の形態では、アプリケーションの
メニュー構造をツリー状に表記したデータをデータベー
ス47内に保持している。例えば、上記で説明したテキ
ストエディタについては、図14に示すようなツリー状
のメニュー構造データを有する。つまり、テキストエデ
ィタの下位に、「ファイル操作」と「編集」とが位置
し、「ファイル操作」には、「オープン」、「クロー
ズ」、「セーブ」、「プリント」、「終了」が帰属し、
「編集」には、「カット」、「コピー」、「ペース
ト」、「サーチ」が帰属することを示す。以下同様に、
「オープン」等の下位に帰属するメニューやパラメータ
等がリンクされて表記されデータ化されている。
【0034】履歴ファイルは、図12に示す如くであ
り、ヒストリ表示要求を受けて図15、図16に示すよ
うな表示を行う。図15は図12の履歴ファイルの履歴
番号231に対応するツリー状の表示であり、GUI制
御部15は、図14に示すメニュー構造データを読出
し、図12の履歴ファイルから表示すべき操作内容を読
出し、メニュー構造データの中の対応するメニューに網
掛け表示を行うことによりメニューの操作内容が行われ
たことを示す。図16は、図12の履歴ファイルの履歴
番号232に対応するツリー状表示である。ツリー状表
示においては、一連の操作内容について1画面を使用す
るため、ウインドウの最下部分に、「履歴番号」、「1
つ前へ」、「1つ後ろへ」のボタンが表示され、この
「1つ前へ」、「1つ後ろへ」のボタン部分にマウスポ
インタMPを位置付け、マウス22においてクリックを
して前後の履歴番号に対応する操作内容を表示すること
ができるように構成されている。また、最下部分の「再
実行」のボタンにマウスポインタMPを位置付け、マウ
ス22をクリックすることにより再実行を指示すること
ができる。
【0035】次に、図18を参照してヒストリ表示され
た操作内容の再実行について、他の実施の形態を説明す
る。この実施の形態においても、図17にて説明したよ
うにしてヒストリ表示の要求を待ち、要求があると、ヒ
ストリ表示を行い、再実行の選択がなされたかを検出す
る(S24)。ここで、再実行の選択がなされると、選
択された操作内容を再実行すると共に、この再実行の操
作内容を履歴ファイルに蓄積する(S31)。一方、再
実行の選択がない場合には、再実行を命じるコマンドが
文字入力されたかを検出する(S32)。ここで、再実
行を命じるコマンドは、例えば、図25にて説明した
「!」を用いるなど所定の形式が採用されている。
【0036】そして、再実行のコマンドが文字入力され
た場合には、図12に示した履歴ファイルの内容をコマ
ンドラインへ対応付け、再実行すべきコマンドラインを
検索する(S33)。つまり、GUI制御部15の記憶
手段48には、図8に示したメニュー一覧の各メニュー
内容とコマンド(アルファベットの大文字で示す)とを
対応付けた図20に示すようなメモリテーブル及び図9
に示したパラメータ一覧のパラメータ内容(例えば、用
紙サイズについてのA4サイズかレターサイズか)とパ
ラメータ(アルファベットの小文字で示す)とを対応付
けた図21に示すようなメモリテーブルが備えられてお
り、対応付手段45がこのメモリテーブルを参照して、
図12の履歴ファイルの内容をコマンドラインへ変換す
る。従って、メニューの内容はアルファベットの大文字
を例とするコマンドに変換され、パラメータの一部はア
ルファベットの小文字を例とするコマンドに変換され、
文字列によるパラメータは文字列のままとされる。そし
て、再実行を命じるコマンドが、当該コマンドに含まれ
る文字を含む最新のコマンドラインの実行を命じるもの
であるときには、上記で変換したコマンドラインを検索
して該当のコマンドラインを得る。また、再実行を命じ
るコマンドが、直前のコマンドラインの実行を命じるも
のであるときには、直前のコマンドラインを得る。
【0037】次に、GUI制御部15の再操作実行手段
43が上記ステップS33において検索されたコマンド
ラインを実行し(S34)、実行した操作内容に係るメ
ニュー対応のID等(コマンドラインに変換する前の操
作内容)を履歴ファイルへ蓄積する(S35)。このよ
うに、この実施の形態においては、GUI制御部15を
介して実行されたメニューによる操作内容であっても、
コマンドラインの一部を指定するなど、再実行を命じる
コマンドの文字入力によって再実行させることができ、
再実行の手法の多様化を図ることができる。なお、再実
行を命じるコマンドとしては、パラメータを指定した形
式のものなど様々な形式のコマンドが採用される。
【0038】更に、図19のフローチャートを参照して
ヒストリ表示された操作内容の再実行について、他の実
施の形態を説明する。この実施の形態においても、図1
7にて説明したようにしてヒストリ表示の要求を待ち、
要求があると、ヒストリ表示を行い、再実行の選択がな
されたかを検出する(S24)。ここで、再実行の選択
がなされると、選択された操作内容を再実行すると共
に、この再実行の操作内容を履歴ファイルに蓄積する
(S31)。この実施の形態は、再実行の場合に、過去
の操作内容をそのまま実行するのではなく、一部を変更
して操作内容を実行することを可能とするものである。
そこで、再実行の操作がなされない場合には、変更指示
が入力されたかを検出する(S41)。
【0039】本実施の形態では、表示制御手段42によ
るヒストリ表示画面が図22に示す如く表示され、ウイ
ンドウ上部のボタンラインには、「再実行」のボタンの
他、「変更」のボタンが設けられて表示される。変更指
示を行う場合には、マウスポインタMPを上記「変更」
のボタンに位置付け、マウス22をクリックする。GU
I制御部15の変更手段46は、この変更指示を受け
て、変更操作内容の指示を待つ(S42)。ここでは、
図22に示される履歴番号231の操作内容に変更を与
えて実行する場合を例とする。変更操作内容の指示は、
一連の操作内容の内の変更を希望する操作内容またはパ
ラメータの部分に、マウスポインタMPを位置付け、マ
ウス22をクリックすることにより行う。そこで、図2
2の例では、履歴番号231の操作内容の内、「用紙サ
イズ」を変更して実行するため、「用紙サイズ」の部分
に、マウスポインタMPを位置付け、マウス22をクリ
ックする。すると、変更手段46は変更する操作内容に
対応するメニューの表示を行い、変更入力を受ける。つ
まり、「用紙サイズ」を変更するため、その前のメニュ
ーの「ファイル操作」、「プリント」、「プリンタ設
定」と選択が行われた場合と同様に、図23に示される
如くのプリンタ設定ウインドウを開く。そして、「用紙
サイズ」は「レターサイズ」であるので、用紙サイズの
選択ボックスにマウスポインタMPを当てて、マウス2
2におけるクリックを行い、用紙サイズが「A4」に変
更されたことを確認して、「実行」のボタンにマウスポ
インタMPを当てて、マウス22におけるクリックを行
う。
【0040】以上の操作を受けて、GUI制御部15
は、変更された操作内容を実行し、実行された操作内容
のID等を履歴ファイルに記憶する(S44)。斯し
て、本実施の形態によれば、過去に実行された操作内容
の一部を変更してこれを実行することができ、過去に全
く同じ操作内容が存在しない場合であっても、類似の操
作内容に変更を加えて実行させることができ、操作性の
向上を図ることができる。また、変更して実行した操作
内容は履歴ファイルに蓄積されるので、これを再利用す
ることができ便利である。
【0041】なお、以上の実施の形態は、GUIについ
てのものであるが、本発明は、CUIについても適用可
能である。つまり、コマンド入力されたコマンドライン
を保持記憶し、リストまたはツリー状に表示し、再実行
を希望するコマンドラインの検索を容易とし、再実行を
指示するコマンドを誤りなく入力可能とする。つまり、
表示されたリストから再実行すべきコマンドラインの文
字や文字列を抽出して、再実行を命じるコマンドに正確
に含ませることができ便利である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本願の請求項1に記
載のデータ処理装置によれば、入力手段から入力操作が
なされた場合に、その入力操作の内容が記憶され、記憶
された内容を読み出して表示し、表示された内容中から
選択した操作が再実行されるので、過去に実行した操作
内容を表示して検索できると共に、簡単に再実行するこ
とができ極めて便利である。
【0043】以上説明したように本願の請求項2に記載
のデータ処理装置によれば、入力操作の内容が一覧表示
され、操作内容の履歴が一目瞭然となり、履歴の検索の
場合に効率的な操作が期待される。
【0044】以上説明したように本願の請求項3に記載
のデータ処理装置によれば、入力操作の内容がツリー状
に表示され、操作内容の履歴をツリーのリンクを辿って
見ることが可能となり、履歴の検索の場合に効率的な操
作が期待される。
【0045】以上説明したように本願の請求項4に記載
のデータ処理装置によれば、操作内容が識別情報とパラ
メータ内容情報とにより記述して蓄積され、適切な記憶
がなされる。
【0046】以上説明したように本願の請求項5に記載
のデータ処理装置によれば、識別情報とパラメータ内容
情報とにより記述された蓄積された情報から、操作内容
が再現されて、ユーザが容易に操作内容を認識すること
ができ便利である。
【0047】以上説明したように本願の請求項6に記載
のデータ処理装置によれば、実行が指示されるまでの必
要な一連の操作が一単位にて蓄積がなされるので、再実
行の場合に適切な一単位による操作内容の記憶が行わ
れ、この一単位を再実行すれば良いので便利である。
【0048】以上説明したように本願の請求項7に記載
のデータ処理装置によれば、対応する最終の操作を検出
しながら、必要な一連の操作が一単位にて蓄積がなされ
るので、最終の操作を適宜定めて再実行の場合に適切な
一単位による記憶を行わせ、再実行の場合に便利な操作
内容を記憶しておくことができる。
【0049】以上説明したように本願の請求項8に記載
のデータ処理装置によれば、コマンドラインのコマンド
またはパラメータに関する再実行の指示により、対応す
る操作内容が実行されるので、再実行の手法の多様化を
図ることができる。
【0050】以上説明したように本願の請求項9に記載
のデータ処理装置によれば、記憶された操作内容の一部
を変更して実行することができるので、過去に全く同じ
操作内容が存在しない場合であっても、類似の操作内容
に変更を加えて実行させることができ、操作性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置の機
能ブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置にお
けるコマンド実行の操作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置にお
ける操作内容の蓄積処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るデータ処理装置
における操作内容の蓄積処理を説明するためのフローチ
ャート。
【図5】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置にお
けるアプリケーション選択時の表示画面の表示例を示す
図。
【図6】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置にお
けるメニュー/サブメニュー選択時の表示画面の表示例
を示す図。
【図7】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置にお
けるプリンタ設定時の表示画面の表示例を示す図。
【図8】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置の記
憶手段のメニュー一覧の内容を示す図。
【図9】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置の記
憶手段のパラメータ一覧の内容を示す図。
【図10】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
よる操作内容の記憶手段への記憶例を示す図。
【図11】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
よる操作内容の記憶手段への記憶例を示す図。
【図12】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
よる操作内容の記憶手段への記憶例を示す図。
【図13】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
よるリスト形式のヒストリ表示例を示す図。
【図14】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置の
記憶手段に記憶されたメニュー構造データの内容を示す
図。
【図15】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
よるツリー状形式のヒストリ表示例を示す図。
【図16】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
よるツリー状形式のヒストリ表示例を示す図。
【図17】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
おける操作内容のヒストリ表示及び実行を説明するため
のフローチャート。
【図18】本発明の他の実施の形態に係るデータ処理装
置における操作内容のヒストリ表示及び実行を説明する
ためのフローチャート。
【図19】本発明の他の実施の形態に係るデータ処理装
置における操作内容のヒストリ表示及び実行を説明する
ためのフローチャート。
【図20】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
おけるメニューとコマンドとを対応付けたメモリテーブ
ルの内容を示す図。
【図21】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置に
おけるパラメータ名とパラメータとを対応付けたメモリ
テーブルの内容を示す図。
【図22】本発明の他の実施の形態に係るデータ処理装
置による操作内容の変更を行う場合のヒストリ表示例を
示す図。
【図23】本発明の他の実施の形態に係るデータ処理装
置による操作内容の変更を行う場合のプリンタ設定時の
表示例を示す図。
【図24】コマンドラインを示す図。
【図25】コマンドラインのヒストリ機能を説明するた
めの図。
【図26】GUIによるプリンタ設定字の表示例を説明
するための図。
【符号の説明】
1 本体 2 入力手段 3 表示手段 11 キーボ
ードドライバ 12 マウスドライバ 13 ディス
プレイドライバ 14 オペレーティングシステム 15 GUI
制御部 16 アプリケーション部 41 蓄積処
理手段 42 表示制御手段 43 再操作
実行手段 44 処理メニュー表示処理手段 45 対応手
段 46 変更手段 47 データ
ベース 48 記憶手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入力を行うための入力手段と、 情報の表示を行うための表示手段と、 入力操作の内容を記憶するための記憶手段と、 該入力手段から入力操作がなされた場合に、その入力操
    作の内容を前記記憶手段に蓄積する蓄積処理手段と、 前記記憶手段に記憶された内容を読み出して表示手段に
    表示する表示制御手段と、 表示手段に表示された内容中から選択された操作を再実
    行する再操作実行手段と、 を具備するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 表示制御手段は、記憶手段に記憶された
    内容を読み出して表示手段にリスト表示することを特徴
    とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、記憶手段に記憶された
    内容を読み出して表示手段にツリー状に表示することを
    特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 所定処理の操作についてメニューによる
    表示を行う処理メニュー表示処理手段と、 前記メニューの操作内容を階層に分けて、識別情報と対
    応付けたメニュー一覧情報と、操作内容に関連して入力
    されるパラメータ名と対応するパラメータ内容情報とを
    対応付けたパラメータ一覧情報とを有するデータベース
    とを備え、 蓄積処理手段は、入力操作内容を前記データベースを参
    照して識別情報とパラメータ内容情報とにより記述して
    蓄積することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 表示制御手段は、記憶手段から読み出し
    た識別情報から、データベースの情報に基づき、操作内
    容を再現して表示することを特徴とする請求項4に記載
    のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 蓄積処理手段は、実行の入力があるまで
    の操作について、これを一連の操作として蓄積を行うこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    データ処理装置。
  7. 【請求項7】 蓄積処理手段は、操作がなされると、対
    応する最終の操作を検出し、当該最終の操作までを1連
    の操作として蓄積を行うことを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 記憶手段に記憶された操作の内容と、コ
    マンドラインとを対応付ける対応付手段と、 再操作実行手段は、該コマンドラインのコマンドまたは
    パラメータに関する再実行が指示されるかを前記対応付
    手段により対応付け内容から検出して、該当する操作内
    容を実行することを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か1項に記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 変更指示に基づき、表示された操作内容
    の対応する一部を変更する変更手段を有し、 再操作実行手段は、この変更手段により変更された内容
    の操作を実行することを特徴とする請求項1乃至8のい
    ずれか1項に記載のデータ処理装置。
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