JP2007034997A - ナビゲーション機能を備えたヘルプ情報表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータソフトウェアのヘルプファイルを参照する際に、目的のヘルプファイルにスムーズにヘルプファイルの切り替えができ、ユーザーが目的のヘルプファイルに辿り着くまでの作業時間の短縮を実現するヘルプシステムの提供。
【解決手段】ヘルプファイルを目的別のディレクトリにグループ分けし、複数に分割したヘルプ画面にヘルプ項目またはヘルプファイルを表示する。最上位から所定の階層までツリー状に関連づけたヘルプ項目を表示する図4の13と、その所定の階層を最上位としてツリー状に関連づけたヘルプ項目を表示する図4の14があり、その内容に合わせてヘルプ内容を図4の15に表示する。ヘルプ項目が複数個所に表示されるため、ユーザーは目的のヘルプファイルを見つけやすく、ヘルプファイルの切り替えをスムーズに行うことで作業時間の短縮ができる。
【選択図】図4
【解決手段】ヘルプファイルを目的別のディレクトリにグループ分けし、複数に分割したヘルプ画面にヘルプ項目またはヘルプファイルを表示する。最上位から所定の階層までツリー状に関連づけたヘルプ項目を表示する図4の13と、その所定の階層を最上位としてツリー状に関連づけたヘルプ項目を表示する図4の14があり、その内容に合わせてヘルプ内容を図4の15に表示する。ヘルプ項目が複数個所に表示されるため、ユーザーは目的のヘルプファイルを見つけやすく、ヘルプファイルの切り替えをスムーズに行うことで作業時間の短縮ができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、コンピュータソフトウェアのヘルプ情報を記録したヘルプファイルを参照するためのヘルプ情報表示システムであって、特に多階層のツリー構造に配置されたヘルプファイルの表示に好適なヘルプ情報表示システムに関する。
一般に、コンピュータソフトウェアには、ユーザーが目的を実現させるための補助システムとして、そのソフトウェアの操作方法や機能説明を表示するヘルプシステムが組み込まれている。ユーザーはソフトウェアを起動してヘルプシステムを開き、従来の技術にある検索方法によって目的のヘルプファイルを見つけて参照することで、そのソフトウェアに関する情報を得る。
従来のコンピュータソフトウェアのヘルプファイルの一般的な参照方法は、第一には、図4の第1のヘルプ項目表示部13に示されているように、ツリー状に表示されたヘルプ項目をクリックすると、該当するヘルプファイルが読み出される方法、第二には、図4の第1のヘルプ項目表示部13に示されるキーワード入力欄に、参照したい内容をキーワードとして入力し検索することによって、そのキーワードを含むヘルプタイトルが一覧で表示されるので、その中から参照したい内容をクリックすると、該当するヘルプファイルが読み出される方法、第三には、図4の第1のヘルプ項目表示部13に示される用語入力欄に参照したい内容を語句で入力して検索することによって、その用語をヘルプ本文に含むヘルプタイトルが一覧で表示されるので、その中から参照したい内容をクリックすると、該当するヘルプファイルが読み出される方法、第四には、ヘルプ情報表示部15に示されるヘルプファイルの中にあるハイパーリンクを使用して、上階層のヘルプファイルから下階層のヘルプファイルを参照、またはその逆パターンにより参照する方法があった。(例えば、特許文献1参照)。
たとえば、ユーザーが「A処理の概要とその条件設定方法を調べてから処理を行いたい」という目的を有している場合は、一般には、A処理を行うソフトウェアを起動し、ソフトウェアのヘルプシステムで概要とその条件方法を参照しながらA処理を行う。
しかし、従来の技術によれば、現在表示しているA処理のヘルプファイルの次にA処理の関連する別のヘルプファイルを参照するという単純な動作であっても、次のヘルプファイルを表示するまでの手順が煩雑になるという問題があった。
具体的には、目次・キーワード・語句検索によって目的のヘルプファイルを検索して参照する場合に、図4の第1のヘルプ項目表示部13が非表示になっている場合は、再表示する必要がある。目次で別のヘルプファイルを選択する場合は、図4の第1のヘルプ項目表示部13に数多くの目次が表示されるが、どれを選択すればよいか分かりにくく、ヘルプの全体像や位置関係が把握しにくい。
さらに、キーワード・語句検索で別のヘルプファイルを選択する場合は、検索結果として該当するヘルプファイルが多いため、検索結果の一覧から目的のヘルプファイルを探し出しにくい。
さらに、図4のヘルプ情報表示部15に示されるヘルプファイルの中にあるハイパーリンクを使用して、ヘルプの上階層のヘルプファイルから下階層のヘルプファイルを参照、またはその逆パターンにより参照する場合は、ハイパーリンクされている箇所を図4のヘルプ情報表示部15の中から探し出す必要があるため、図4のヘルプ情報表示部15の一番上の行から最下行までスクロールしてハイパーリンクが設定されている場所を探し出さなければならず、画面遷移が多くなる。
また、ハイパーリンクとは、文章中に設定された他のヘルプファイルへの位置情報を指し、設定された箇所をクリックすることで、関連付けられたリンク先のヘルプファイルに移動することができる機能のことである。
また、ハイパーリンクとは、文章中に設定された他のヘルプファイルへの位置情報を指し、設定された箇所をクリックすることで、関連付けられたリンク先のヘルプファイルに移動することができる機能のことである。
すなわち、従来の技術によると、目的のヘルプファイルに辿り着くまでに時間がかかり過ぎるという課題が発生する。
そこで、本発明は、コンピュータソフトウェアのヘルプファイルを参照する際にスムーズに目的とするキーワード・語句・操作説明等が記載されたヘルプファイルに切り替えることができ、また、目的のヘルプファイルに辿り着くまでの時間を短縮するヘルプ情報表示システムの提供、ユーザーの操作性向上を実現することを課題とする。
以上の課題を解決するために、本発明は、コンピュータソフトウェアのヘルプ情報を記録したヘルプファイルの参照において、ツリー構造で関連付けられたヘルプ項目のうち、最上位から所定の階層までのヘルプ項目にかかる第1のツリー構造に関する情報を格納する第1のツリー構造格納手段と、前記ヘルプ項目のうち、前記所定の階層を最上位とする最下位の階層までのヘルプ項目にかかる第2のツリー構造に関する情報を格納する第2のツリー構造格納手段と、第1のツリー構造格納手段、又は第2のツリー構造格納手段に格納されたツリー構造に位置付けられた少なくとも一つのヘルプ項目に関連付けられたヘルプファイルを格納するヘルプファイル格納手段と、前記第1のツリー構造格納手段から読み出した第1のツリー構造の少なくとも一部と、前記第2のツリー構造格納手段から読み出した第2のツリー構造の少なくとも一部と、前記ヘルプファイル格納手段に格納された少なくとも1つのヘルプファイルを、前記コンピュータソフトウェアが動作するコンピュータの表示画面に前記コンピュータソフトウェアのヘルプ情報の表示メニューとして表示するヘルプ情報表示手段を備えていて、前記表示メニューの第1のヘルプ項目表示部には、第1のツリー構造の少なくとも一部を表示し、前記表示メニューの第1のヘルプ項目表示部と異なる位置に設けられた第2のヘルプ項目表示部には、第1のツリー構造において選択されたヘルプ項目の下位に位置付けられる第2のツリー構造を表示し、前記表示メニューにおいてヘルプファイルを表示するヘルプ情報表示部には、第2のツリー構造において選択されたヘルプ項目に対応するヘルプファイルを表示することを特徴とするヘルプ情報表示システムである。
尚、本発明においては、例えば第1のヘルプ項目表示部は表示画面の左部分にヘルプディレクトリとして、第2のヘルプ項目表示部は表示画面の右上部分にヘルプサブディレクトリとして表示され、第2のヘルプ項目表示部の下部分にヘルプファイルを表示する領域としてヘルプ情報表示部を表示するように、それぞれの表示部を配置することによって、ヘルプファイルを参照する際にスムーズに目的のヘルプファイルを切り替えることができ、目的のヘルプファイルに辿り着くまでの時間を短縮するヘルプ情報の表示が可能になる。
本発明により、ヘルプ情報表示システムにおいて、ヘルプファイルを目的別のディレクトリにグループ分けし、ヘルプ情報表示メニューを、最上位から所定の階層のヘルプ項目にかかる情報を格納するツリー構造を表示する枠、前記所定の階層を最上位とする最下位の階層までのヘルプ項目にかかる情報を格納するツリー構造を表示する枠に分割してヘルプ項目を表示することにより、ヘルプ項目が複数個所に表示されてヘルプ情報の検索手段が増える。ヘルプ項目を一つの膨大な量のツリー構造から探し出す必要がなくなることにより、ユーザーは目的のヘルプ項目を見つけやすくなる。また、ヘルプファイルの切り替えをスムーズに行えることにより、操作性が向上して作業時間が短縮される。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。
図1は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、必要となるパーソナルコンピュータ内の、ハードウェアやプログラム、データを示した図である。図2は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、各ヘルプファイルのトピックタイトルと、内部的に保持するヘルプIDのデータテーブルの一部と、ヘルプファイル格納フォルダに格納されているヘルプファイルの関連付けを示す図である。図3は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、ヘルプファイルのディレクトリを目的別にグループ分けしてヘルプ項目を関連付けたものと、ヘルプ項目に関連付いたヘルプファイルを格納する場所を示す図である。図4は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、ヘルプ情報の表示メニューの一例を示す図である。図5は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、その処理フローを示すフローチャートである。図6は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、第2のツリーに第1のツリーの内訳を表示する一例を示す図である。図7は、本発明にかかるヘルプ情報表示システムにおいて、第2のツリーのさらに下階層のツリーがある場合、第2のツリーの下階層のツリーの内訳を表示する一例を示す図である。
図1において、本発明にかかるヘルプ情報表示システムは、HDD4内に保存されている。HDD4は、CPU2やメモリ3と一緒にハードウェアである1台のPC1内部に設けられており、ヘルプ情報表示の対象となるアプリケーションを実行するためのソフトウェア6がメモリ3又はHDD4の仮想化されたメモリ領域に読み出されて、CPU2において演算処理を行い、業務処理等を実行する。
本発明にかかるヘルプ情報表示システムは、ヘルププログラム7と図1のヘルプファイル格納部8から構成されている。コンピュータソフトウェア6が起動しているPC1で、ヘルプ情報表示システムを起動すると、ヘルププログラム7が読み出されて、図5のフローチャートに示した処理を実行する。
ヘルププログラム7では、ヘルプファイルの呼び出しの要求を受け付けると、図2のヘルプIDデータテーブル9から、呼び出しの要求を受けたヘルプファイルのヘルプIDを取得し、図1のヘルプファイル格納部8に存在するヘルプファイルのヘルプIDと比較して、呼び出しの要求を受けたヘルプファイルが存在しているかを判定する。
呼び出しの要求を受けたヘルプファイルが存在すると判定された場合は、図1のヘルプファイル格納部8からヘルプIDを元に対応するヘルプファイルが読み出されて、ヘルププログラム7から、図4のヘルプ情報表示部15に対してヘルプファイルが送出されて表示される。
図2のヘルプIDデータテーブル9は、各ヘルプファイルがヘルプトピックタイトルとヘルプファイル名の2つの名前を持ち、ヘルプトピックタイトルにはヘルプファイルの内容を示す名前をつけ、ヘルプファイル名にはヘルプファイルを識別するヘルプIDとなる一意の名前をつけて、それぞれが対応付けられて記憶された一例を示している。図1のHDD4にインストールされる図1のソフトウェア6には、ソフトウェア内の処理メニューの内容や画面ごとに、どのヘルプファイルを表示させるかという情報が記憶されており、ヘルプファイルの呼び出し時に指定されたヘルプIDによって、読み出されるヘルプファイルが決まる。
また、図2は、ヘルプIDとヘルプファイルの関連付けを示す図である。図1のソフトウェア6のメニューの画面上にあるヘルプボタンをクリックして、図1のヘルププログラム7を呼び出す、又はヘルププログラム7上でヘルプファイルの検索をしてヘルプファイルを特定すると、ヘルプメニュー上にヘルプトピックタイトルが表示され、表示されたヘルプトピックタイトルを選択すると、ヘルプIDデータテーブル9を参照し、ヘルプトピックタイトルと結び付けられたヘルプIDを元にヘルプファイルを特定し、該当するヘルプファイルが図1のヘルプファイル格納部8からヘルプ情報表示部15に送出され表示される。
図3は、ヘルプファイルのディレクトリを目的別にグループ分けし、最上位から所定の階層までのヘルプ項目にかかる第1のツリー構造に関する情報を格納する第1のツリー構造を格納する場所であるヘルプディレクトリ10、第1のツリー構造内のヘルプ項目のうち、所定の階層を最上位とする最下位の階層までのヘルプ項目にかかる第2のツリー構造に関する情報を格納する第2のツリー構造を格納する場所であるヘルプサブディレクトリ11、第1または第2のツリー構造に格納されるヘルプ項目に関連付けられたヘルプファイルを格納する場所であるヘルプファイル格納部12を示す図である。
ユーザーはヘルプファイルを参照する際に最上位の階層から探し始め、図4のヘルプメニュー上の第1のヘルプ項目表示部13で目的の処理メニューを選択する。処理メニューが選択されると、前記処理メニューの下階層に属するヘルプ項目が展開されて表示される。図4のヘルプメニュー上の第1のヘルプ項目表示部13に表示される内容は、図3の第1のツリー構造に関する情報を格納するヘルプディレクトリ10の情報である。図4のヘルプメニュー上の第1のヘルプ項目表示部13に表示されたヘルプ項目を選択すると、さらに下階層のヘルプ項目が図4の第2のヘルプ項目表示部14に表示される。図4の第2のヘルプ項目表示部14に表示される内容は、図3の第2のツリー構造に関する情報を格納するヘルプサブディレクトリ11の情報である。図4の第2のヘルプ項目表示部14に表示された最下位の階層のヘルプ項目を選択すると、選択されたヘルプ項目に結び付けられたヘルプファイルをヘルプIDを元に図3のヘルプファイル格納部12より呼び出す。呼び出されたヘルプファイルの内容は、図4のヘルプ情報表示部15に送出され表示される。図4のヘルプ情報表示部15に表示されるヘルプファイルは、図3の第2のツリー構造に関する情報を格納するヘルプサブディレクトリ11の情報であるヘルプ項目に結び付いている。
図4は、ヘルプ情報表示メニューの第1のヘルプ項目表示部13に、第1のツリー構造に関する情報を格納する図3のヘルプディレクトリ10の情報にあたる第1のツリー構造の少なくとも一部を表示し、ヘルプ情報表示メニューの第2のヘルプ項目表示部14には、図3の第2のツリー構造に関する情報を格納するヘルプ項目表示部11の情報にあたる第1のツリー構造において選択されたヘルプ項目の下位に位置付けられる第2のツリー構造を表示し、第2のツリー構造において選択されたヘルプ項目に対応するヘルプファイルを、ヘルプIDを元にヘルプファイル格納フォルダより取得し、ヘルプ情報表示部15に送出し表示することを示す図である。第2のツリー構造のさらに下階層のツリー構造がある場合は、第2のヘルプ項目表示部14の第2のツリー構造の下に第3のツリー構造として表示する。
従来のヘルプファイル参照方法では、最上位の階層から最下位の階層までのヘルプ項目が図4の第1のヘルプ項目表示部13に全て表示されていたため、目的のヘルプ項目に辿り着くことが難しかったが、本発明により、ユーザーは2段階に分割されたツリー構造である図4の第1のヘルプ項目表示部13、図4の第2のヘルプ項目表示部14からヘルプ項目を探すことができるようになる。上位の階層のヘルプ項目を参照する場合は図4の第1のヘルプ項目表示部13にツリー構造で表示されたヘルプ項目を参照し、それよりも下位の階層のヘルプ項目を参照する場合は図4の第2のヘルプ項目表示部14に表示されたヘルプ項目を参照するため、複数の場所でヘルプ項目を選択できるようになり、ヘルプファイルの切り替えがスムーズに行えるようになる。
図4の第1のヘルプ項目表示部13において、最上位の階層を展開すると表示されるヘルプ項目が選択されているという情報を検出すると、本発明にかかるヘルプ情報表示システムは、内訳のヘルプ項目を表示する場所を図4の第2のヘルプ項目表示部14に移行する。図6は、図4の第2のヘルプ項目表示部14の一つの実施形態である第2のツリー構造に、第1のツリー構造の内訳を表示する一例を示す図である。
第2のツリー構造のさらに下階層がある場合、第2のツリー構造内のヘルプ項目が選択されているという情報を検出すると、本発明にかかるヘルプ情報表示システムは、内訳のヘルプ項目を表示する場所を図4の第2のヘルプ項目表示部14の下部に移行する。図7は、図4の第2のヘルプ項目表示部14の下部に表示されるツリー構造の一つの実施形態である第2のツリー構造のさらに下階層のツリー構造に、第2のツリー構造の内訳を表示する一例を示す図である。
第2のツリー構造又は第3のツリー構造では、図4のヘルプ情報表示メニューにおいて、ヘルプ情報表示メニューの第1のヘルプ項目表示部13が非表示になっている場合であっても、表示し直すことなく第2のヘルプ項目表示部14に表示されている内容によって、同階層の別のヘルプファイルまたは上階層のヘルプファイルまたは下階層のヘルプファイルに切り替えることができる。
本発明にかかるヘルプ情報表示システムは、図6及び図7の17に示したように、第2のツリー構造又は第2のツリー構造のさらに下階層のツリー構造のヘルプ項目のうち、現在選択されているヘルプファイルのタブを検出し、そのタブのみアイコンや文字列の色を変えることで、ヘルプ内での位置関係を把握することができる。
これまで説明した本発明にかかるヘルプ情報表示システムの一連の処理フローは、図5に示したフローチャートのように整理することができる。従来、一度ヘルプファイルを表示した後に関連する別のヘルプファイルを表示する場合は、ソフトウェアのメニューの切り替えまたはヘルプファイルの再検索が必要であったが、本発明にかかるヘルプ情報表示システムでは、選択されているヘルプ項目の階層によってヘルプ項目が複数の場所にツリー構造で表示されるため、ヘルプ項目の選択がしやすくなるというヘルプナビゲーションシステムの機能によってヘルプファイル参照の処理手順が簡略化され、スムーズにヘルプファイルを表示できるようになる。
1 PC(パーソナルコンピュータ)
2 CPU(中央演算処理装置)
3 メモリ
4 HDD(ハードディスクドライブ)
5 OS(オペレーティングシステム)
6 コンピュータソフトウェア
7 ヘルププログラム
8 ヘルプファイル格納部
9 ヘルプIDデータテーブル(ヘルプトピックとヘルプIDの結び付きを示すデータテーブルの一部)
10 ヘルプディレクトリ
11 ヘルプサブディレクトリ
12 ヘルプファイル格納部
13 第1のヘルプ項目表示部(ヘルプディレクトリ表示部)
14 第2のヘルプ項目表示部(ヘルプサブディレクトリ表示部)
15 ヘルプ情報表示部(ヘルプファイル表示部)
16 第2のツリーのうち、現在表示されていないヘルプ項目を示す、アイコンや文字列で構成するタブ。
17 第2のツリーの下階層のツリーのうち、現在表示されているヘルプ項目を示す、アイコンや文字で構成するタブ。
2 CPU(中央演算処理装置)
3 メモリ
4 HDD(ハードディスクドライブ)
5 OS(オペレーティングシステム)
6 コンピュータソフトウェア
7 ヘルププログラム
8 ヘルプファイル格納部
9 ヘルプIDデータテーブル(ヘルプトピックとヘルプIDの結び付きを示すデータテーブルの一部)
10 ヘルプディレクトリ
11 ヘルプサブディレクトリ
12 ヘルプファイル格納部
13 第1のヘルプ項目表示部(ヘルプディレクトリ表示部)
14 第2のヘルプ項目表示部(ヘルプサブディレクトリ表示部)
15 ヘルプ情報表示部(ヘルプファイル表示部)
16 第2のツリーのうち、現在表示されていないヘルプ項目を示す、アイコンや文字列で構成するタブ。
17 第2のツリーの下階層のツリーのうち、現在表示されているヘルプ項目を示す、アイコンや文字で構成するタブ。
Claims (2)
- コンピュータソフトウェアのヘルプ情報を記録したヘルプファイルを表示するためのヘルプ情報表示システムであって、
ツリー構造で関連付けられたヘルプ項目のうち、最上位から所定の階層までのヘルプ項目にかかる第1のツリー構造に関する情報を格納する第1のツリー構造格納手段と、
前記ヘルプ項目のうち、前記所定の階層を最上位とする最下位の階層までのヘルプ項目にかかる第2のツリー構造に関する情報を格納する第2のツリー構造格納手段と、
第1のツリー構造格納手段、又は第2のツリー構造格納手段に格納されたツリー構造に位置づけられた少なくとも一つのヘルプ項目に関連づけられたヘルプファイルを格納するヘルプファイル格納手段と、
前記第1のツリー構造格納手段から読み出した第1のツリー構造の少なくとも一部と、
前記第2のツリー構造格納手段から読み出した第2のツリー構造の少なくとも一部と、
前記ヘルプファイル格納手段に格納された少なくとも1つのヘルプファイルを、前記コンピュータソフトウェアが動作するコンピュータの表示画面に前記コンピュータソフトウェアのヘルプ情報の表示メニューとして表示するヘルプ情報表示手段と、
を備えていて、
前記表示メニューの第1のヘルプ項目表示部には、第1のツリー構造の少なくとも一部を表示し、
前記表示メニューの第1のヘルプ項目表示部と異なる位置に設けられた第2のヘルプ項目表示部には、第1のツリー構造において選択されたヘルプ項目の下位に位置づけられる第2のツリー構造を表示し、
前記表示メニューにおいてヘルプファイルを表示するヘルプ情報表示部には、第2のツリー構造において選択されたヘルプ項目に対応するヘルプファイルを表示すること
を特徴とするヘルプ情報表示システム。 - コンピュータソフトウェアのヘルプ情報を記録したヘルプファイルを表示するためのヘルプ情報表示プログラムであって、
前記コンピュータソフトウェアが動作するコンピュータには、
ツリー構造で関連付けられたヘルプ項目のうち、最上位から所定の階層までのヘルプ項目にかかる第1のツリー構造に関する情報を格納する第1のツリー構造格納部と、
前記ヘルプ項目のうち、前記所定の階層を最上位とする最下位の階層までのヘルプ項目にかかる第2のツリー構造に関する情報を格納する第2のツリー構造格納部と、
第1のツリー構造格納部、又は第2のツリー構造格納部に格納されたツリー構造に位置付けられた少なくとも一つのヘルプ項目に関連づけられたヘルプファイルを格納するヘルプファイル格納部と、
が備えられていて、
前記コンピュータの表示画面に前記コンピュータソフトウェアのヘルプ情報の表示メニューとして、前記コンピュータに、
前記表示メニューの第1のヘルプ項目表示部には、前記第1のツリー構造格納部から読み出した第1のツリー構造の少なくとも一部を表示するステップと、
前記表示メニューの第1のヘルプ項目表示部と異なる位置に設けられた第2のヘルプ項目表示部には、前記第1のツリー構造格納部において選択されたヘルプ項目の下位に位置づけられる第2のツリー構造格納部から読み出した第2のツリー構造の少なくとも一部を表示するステップと、
前記表示メニューにおいてヘルプファイルを表示するヘルプ情報表示部には、前記第2のツリー構造において選択されたヘルプ項目に対応するヘルプファイルを読み出して表示するステップと、
を実行させることを特徴とするヘルプ情報表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236962A JP2007034997A (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | ナビゲーション機能を備えたヘルプ情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007034997A true JP2007034997A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37794134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007034997A (ja) |
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