JP2000214975A - フォルダ管理装置及びコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

フォルダ管理装置及びコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体

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JP2000214975A
JP2000214975A JP1655599A JP1655599A JP2000214975A JP 2000214975 A JP2000214975 A JP 2000214975A JP 1655599 A JP1655599 A JP 1655599A JP 1655599 A JP1655599 A JP 1655599A JP 2000214975 A JP2000214975 A JP 2000214975A
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Osamu Shimomura
修 下村
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォルダ階層構造図中での当該フォルダの階
層を容易に把握することができると共に操作性の向上を
図ることができるフォルダ管理装置を提供する。 【解決手段】 表示処理部13aは、位置入力装置12
で所定のフォルダが指示されたときに、その指示された
基準フォルダに基づいて、基準フォルダよりも上位の階
層に属するフォルダの包含関係を表す上位フォルダ階層
構造図と、基準フォルダと同じ階層に属するフォルダ及
び基準フォルダに包含され且つ基準フォルダよりも一つ
下位の階層に属するフォルダの包含関係を表す下位フォ
ルダ階層構造図とを作成する。表示装置11の画面上の
上位フォルダ表示部に上位フォルダ階層構造図を、その
画面上の下位フォルダ表示部に下位フォルダ階層構造図
を表示し、下位フォルダ階層構造図については、少なく
ともその最下位の階層に属するフォルダのフォルダ名が
下位フォルダ表示部内に含まれるように表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報をフォ
ルダ形式で管理する場合に用いられるフォルダ管理装置
及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムでは、GUI(Gr
aphical User Interface)制御により画面上に各種のア
イコンを表示して、ユーザに対して直観的でわかりやす
い操作を可能としている。例えば、プログラム、ファイ
ル等をアイコンで画面上に表示しておけば、ユーザがマ
ウスで所定のアイコンを指定するだけで、プログラムを
実行したり、ファイルの内容を表示したりすることがで
きる。このようなGUIは、コンピュータを利用した各
種の管理システム、制御システム等においても利用され
ている。
【0003】例えば、ファイル管理システムでは、複数
の情報をフォルダ形式でデータベースに格納し、各情報
を系統立てて管理することが行われている。このとき、
データベースにフォルダを作ると、フォルダ間の包含関
係を表すフォルダツリー構造図(フォルダ階層構造図)
が作成される。このフォルダツリー構造図では、各フォ
ルダにフォルダ名が付けられる。かかるフォルダツリー
構造図は所定のウィンドウ内に表示される。ユーザがフ
ォルダツリー構造図上で所定のフォルダを指示すると、
その中身が表示される。すなわち、その指示したフォル
ダに包含され且つその指示したフォルダの一つ下位のフ
ォルダが表示される。このように、上位のフォルダから
順次下位のフォルダを表示していくことにより、所望の
情報が入っているファイルを容易に見いだすことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報が非常
に多くなると、フォルダツリー構造図そのものが極めて
大きくなる。ウィンドウは画面上の限られたスペースに
表示されるので、上位のフォルダから順次下位のフォル
ダを表示して、所望のフォルダを見つける作業をしてい
くと、フォルダツリー構造図の全体がウィンドウ内に入
らず、フォルダツリー構造図の一部しか表示されなくな
ることがある。従来、かかる場合には、ユーザがスクロ
ールバーを操作してウィンドウ内のフォルダツリー構造
図の表示位置を上下左右に移動したり、あるいは、ウィ
ンドウの幅を拡大したりすることにより、所望のフォル
ダがウィンドウ内に含まれるようにしていた。しかし、
このように一々、フォルダツリー構造図の表示位置を移
動したりするのでは、ユーザにとっては手間がかかり、
操作性がよくないという問題があった。しかも、フォル
ダツリー構造図の一部しか表示されないのでは、現在注
目しているフォルダがフォルダツリー構造図全体の中で
どの階層に属するものであるのかを容易に把握すること
ができないという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、フォルダ階層構造図中での当該フォルダの階層
を容易に把握することができると共に、操作性の向上を
図ることができるフォルダ管理装置及びコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係るフォルダ管理装置は、表示手段の画面
に表示されたフォルダの中から所定のフォルダを指示す
る入力手段と、前記入力手段で所定のフォルダが指示さ
れたときに、その指示されたフォルダを基準のフォルダ
として決定し、その決定した前記基準のフォルダに基づ
いて、前記基準のフォルダよりも上位の階層に属するフ
ォルダについての包含関係を表す上位フォルダ階層構造
図と、前記基準のフォルダと同じ階層に属するフォルダ
及び前記基準のフォルダに包含され且つ前記基準のフォ
ルダよりも一つ下位の階層に属するフォルダについての
包含関係を表す下位フォルダ階層構造図とを作成し、前
記上位フォルダ階層構造図を前記表示手段の上位フォル
ダ表示部に、前記下位フォルダ階層構造図を前記表示手
段の下位フォルダ表示部に表示すると共に、前記下位フ
ォルダ階層構造図については、少なくとも前記基準のフ
ォルダに包含され且つ前記基準のフォルダよりも一つ下
位の階層に属するフォルダが前記下位フォルダ表示部内
に含まれるように表示する表示処理手段と、を具備する
ことを特徴とするものである。
【0007】また、上記の目的を達成するための本発明
に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、表示手
段の画面に表示されたフォルダの中から所定のフォルダ
が入力手段で指示されたときに、その指示されたフォル
ダを基準のフォルダとして決定し、その決定した前記基
準のフォルダに基づいて、前記基準のフォルダよりも上
位の階層に属するフォルダについての包含関係を表す上
位フォルダ階層構造図と、前記基準のフォルダと同じ階
層に属するフォルダ及び前記基準のフォルダに包含され
且つ前記基準のフォルダよりも一つ下位の階層に属する
フォルダについての包含関係を表す下位フォルダ階層構
造図とを作成する第一手順と、前記上位フォルダ階層構
造図を前記表示手段の上位フォルダ表示部に、前記下位
フォルダ階層構造図を前記表示手段の下位フォルダ表示
部に表示すると共に、前記下位フォルダ階層構造図につ
いては、少なくとも前記基準のフォルダに包含され且つ
前記基準のフォルダよりも一つ下位の階層に属するフォ
ルダが前記下位フォルダ表示部内に含まれるように表示
させる第二手順と、をコンピュータに実行させるための
プログラムが記録されたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
であるフォルダ管理装置の概略ブロック図である。
【0009】本実施形態のフォルダ管理装置は、図1に
示すように、CRT表示装置11と、位置入力装置12
と、中央処理装置13と、データベース14と、記憶部
15とを備える。
【0010】データベース14は、複数の情報をフォル
ダ形式で格納するものである。フォルダは、プログラム
やファイルを入れるための入れ物である。ファイルはそ
の中にファイルを包含することができないが、フォルダ
はその中にフォルダやファイルを包含することができる
点でファイルと異なる。各フォルダは、フォルダIDや
フォルダ名を持っている。このように、情報をフォルダ
形式で格納することにより、各情報を系統立てて管理す
ることができる。
【0011】CRT表示装置11は、各フォルダの包含
関係を表すフォルダ階層構造図を画面上に表示したりす
るものである。かかるフォルダ階層構造図は、中央処理
装置13によって自動的に作成される。特に、本実施形
態では、フォルダ階層構造図として、フォルダ間の関係
を木構造で表したフォルダツリー構造図を用いる。
【0012】図2にフォルダツリー構造図の一例を示
す。この例では、フォルダツリー構造図中の最上位の階
層にはサーバSを配置し、サーバSの一つ下位の階層に
は、それが管理するデータベースDを配置している。か
かるデータベースDは複数のフォルダをまとめて入れる
ための入れ物である。サーバ及びデータベースも広い意
味ではフォルダと考えることができる。尚、ここでは、
サーバ、データベースが一つしかない場合を考えている
が、実際には、サーバやデータベースは複数あってもよ
い。
【0013】また、各データベースDの一つ下位の階層
には、そのデータベースDに入れられている複数のフォ
ルダFi (i=1,2,・・・ )を配置している。ここ
で、フォルダFi は、フォルダの中では最上位の階層に
属するものであるため、最上位フォルダと呼ばれる。さ
らに、各フォルダFi の一つ下位の階層にはそのフォル
ダFi に入れられている複数のフォルダFij(j=1,
2,・・・ )を配置し、各フォルダFijよりも下位の階層
においても、複数のフォルダが配置されている。フォル
ダ間を繋ぐ接続線は、隣り合う階層間でのフォルダの包
含関係を表現している。これらのサーバ、データベー
ス、フォルダ等はそれぞれ、図形イメージ(アイコン)
で記号化されると共に、各アイコンにはその名称(サー
バ名、データベース名、フォルダ名)が文字情報として
表示される。図2中の○○内には、具体的なフォルダ名
等が入る。このように、かかるフォルダツリー構造図を
見れば、各フォルダに入れられている情報の概要が容易
に分かる。
【0014】尚、データベース14にフォルダを作成し
たり、フォルダツリー構造図を作成することは、公知の
技術を用いて行うことができるので、本実施形態では、
その詳細な説明を省略する。
【0015】図3はフォルダツリー構造図を表示すると
きのCRT表示装置11の画面構成を説明するための図
である。一般に、フォルダツリー構造図を表示するとき
には、図3(a)に示すように、ツリー表示用ウィンド
ウW1 と、フォルダ内容表示用ウィンドウW2 とがCR
T表示装置11の画面上に開く。フォルダツリー構造図
は、画面左側のツリー表示用ウィンドウW1 内に表示さ
れ、フォルダの内容は、画面右側のフォルタ内容表示用
ウィンドウW2 内に表示される。かかるツリー表示用ウ
ィンドウW1 の表示スペースは限られているので、当然
のことながら、図2に示すようなフォルダツリー構造図
の全体をツリー表示用ウィンドウW1 内に表示すること
はできない。
【0016】また、位置入力装置12は、CRT表示装
置11のツリー表示用ウィンドウ内に表示したフォルダ
ツリー構造図上において所定のフォルダの位置を指示す
るものであり、マウスやトラックボール等が用いられ
る。
【0017】中央処理装置13は、図1に示すように、
表示処理部13aと、設定部13bとを有する。表示処
理部13aは、所定の指示を受けたときに、フォルダツ
リー構造図を作成し、そのフォルダツリー構造図をCR
T表示装置11のツリー表示用ウィンドウ内に表示する
ものである。
【0018】本実施形態では、フォルダツリー構造図を
いろいろな表示形式で表示することができる。設定部1
3bは、ユーザが画面上で所定のボタンを押したとき
に、表示形式を設定するための表示形式設定画面をCR
T表示装置11の画面上に表示するものである。図4に
表示形式設定画面の一例を示す。表示形式設定画面に
は、複数の表示形式のリストと、簡略表示に関する設定
ボタンと、接続表示部に関する設定ボタンと、非表示フ
ォルダに関する設定ボタンとが表示される。表示形式の
リストには、「通常表示」、「移動表示」、「ウィンド
ウ幅変更表示」、「分割表示(移動)」、「分割表示
(ウィンドウ幅変更)」の5種類の表示形式が記載され
ている。ユーザはマウスを用いて、所望の表示形式を選
択すると、表示処理部13aは、その選択された表示形
式に従ったフォルダツリー構造図を作成して、CRT表
示装置11のツリー表示用ウィンドウ内に表示する。ま
た、ユーザはいつでも、たとえフォルダツリー構造図を
ツリー表示用ウィンドウ内に表示して作業をしている途
中であっても、表示形式設定画面を表示して、表示形式
を設定・変更することができる。
【0019】次に、各表示形式について詳しく説明す
る。「通常表示」形式とは、従来のフォルダツリー構造
図の表示形式のことである。すなわち、最初にフォルダ
ツリー構造図を表示するときには、例えば、図2に示す
フォルダツリー構造図の全体のうち、サーバから最上位
フォルダまでの各階層の部分についてのフォルダツリー
構造図を表示する。そして、ユーザがマウスを用いて所
定のフォルダを指示する度に、その指示されたフォルダ
に包含され且つその指示されたフォルダよりも一つ下位
の階層に属するフォルダを加えたフォルダツリー構造図
を表示する。尚、以下では、ユーザによって最新に指示
されたフォルダを、基準フォルダと称することにする。
【0020】「移動表示」、「ウィンドウ幅変更表示」
の各表示形式は、基本的には「通常表示」形式と同じで
あるが、以下の点で「通常表示」形式と異なる。「移動
表示」形式は、少なくとも基準フォルダに包含され且つ
基準フォルダよりも一つ下位の階層に属するフォルダに
ついてのフォルダ名がツリー表示用ウィンドウ内に含ま
れるように、ツリー表示用ウィンドウ内におけるフォル
ダツリー構造図の表示位置を自動的に左又は右に移動し
て、フォルダツリー構造図を表示するものである。
【0021】図5は「移動表示」形式で表示したフォル
ダツリー構造図の一例を示す図である。ユーザがマウス
を用いて、図5(a)に示すフォルダツリー構造図上で
その最下位の階層に属するフォルダFを指示したとす
る。すると、表示処理部13aは、その指示した基準フ
ォルダFに包含され且つ基準フォルダFよりも一つ下位
の階層に属する各フォルダFa ,Fb ,Fc を加えたフ
ォルダツリー構造図を作成する。そして、その作成した
フォルダツリー構造図をツリー表示用ウィンドウW1
でそのままの表示位置に表示したとすると、各フォルダ
a ,Fb ,Fcのフォルダ名がツリー表示用ウィンド
ウW1 内に含まれるどうかを判断する。表示処理部13
aは、各フォルダFa ,Fb ,Fc のフォルダ名がツリ
ー表示用ウィンドウW1 内に含まれると判断すれば、
「通常表示」形式の場合と同様にして、フォルダツリー
構造図を表示する。一方、各フォルダFa ,Fb ,Fc
のフォルダ名がツリー表示用ウィンドウW1 内に含まれ
ないと判断すれば、表示処理部13aは、ツリー表示用
ウィンドウW1 内におけるフォルダツリー構造図の表示
位置を左に所定量だけ移動させることにより、図5
(b)に示すように、各フォルダFa ,Fb ,Fc のフ
ォルダ名がツリー表示用ウィンドウW1 内に含まれるよ
うにして、フォルダツリー構造図を表示する。このと
き、表示処理部13aは、フォルダ名の長さ等に基づい
てフォルダツリー構造図の移動量を算出する。尚、ユー
ザがフォルダツリー構造図上でより上位の階層に属する
フォルダを指示したような場合には、表示処理部13a
は、ツリー表示用ウィンドウW1 内におけるフォルダツ
リー構造図の表示位置を右に移動して、フォルダツリー
構造図を表示することもある。
【0022】また、「ウィンドウ幅変更表示」形式は、
少なくとも基準フォルダに包含され且つ基準フォルダよ
りも一つ下位の階層に属するフォルダについてのフォル
ダ名がツリー表示用ウィンドウ内に含まれるように、ツ
リー表示用ウィンドウの幅を自動的に変更してして、フ
ォルダツリー構造図をツリー表示用ウィンドウ内に表示
するものである。
【0023】図6は「ウィンドウ幅変更表示」形式で表
示したフォルダツリー構造図の一例を示す図である。ユ
ーザがマウスを用いて、図6(a)に示すフォルダツリ
ー構造図上でその最下位の階層に属するフォルダFを指
示したとする。すると、表示処理部13aは、その指示
した基準フォルダFに包含され且つ基準フォルダFより
も一つ下位の階層に属する各フォルダFa ,Fb ,Fc
を加えたフォルダツリー構造図を作成する。そして、そ
の作成したフォルダツリー構造図をツリー表示用ウィン
ドウW1 内でそのままの表示位置に表示したとすると、
各フォルダFa,Fb ,Fc のフォルダ名がツリー表示
用ウィンドウW1 内に含まれるどうかを判断する。表示
処理部13aは、各フォルダFa ,Fb ,Fc のフォル
ダ名がツリー表示用ウィンドウW1 内に含まれると判断
すれば、「通常表示」形式の場合と同様にして、フォル
ダツリー構造図を表示する。一方、各フォルダFa ,F
b,Fc のフォルダ名がツリー表示用ウィンドウW1
に含まれないと判断すれば、表示処理部13aは、ツリ
ー表示用ウィンドウW1 の幅を所定量だけ拡大すること
により、図6(b)に示すように、各フォルダFa ,F
b ,Fc のフォルダ名がツリー表示用ウィンドウW1
に含まれるようにして、フォルダツリー構造図を表示す
る。このとき、表示処理部13aは、フォルダ名の長さ
等に基づいてツリー表示用ウィンドウW1 の幅を算出す
る。尚、ユーザがフォルダツリー構造図上でより上位の
階層に属するフォルダを指示したような場合には、表示
処理部13aは、ツリー表示用ウィンドウW1 の幅を縮
小して、フォルダツリー構造図を表示することもある。
【0024】また、本実施形態では、表示形式設定画面
上で「分割表示(移動)」、「分割表示(ウィンドウ幅
変更)」を指定することにより、フォルダツリー構造図
を上位フォルダツリー構造図と下位フォルダツリー構造
図との二つに分割して表示することができる。上位フォ
ルダツリー構造図とは、基準フォルダよりも上位の階層
に属するフォルダについての包含関係を表すものであ
り、下位フォルダツリー構造図とは、基準フォルダと同
じ階層に属するフォルダ及び基準のフォルダに包含され
且つ基準のフォルダよりも一つ下位の階層に属するフォ
ルダについての包含関係を表すものである。ここで、C
RT表示装置11の画面上に最初に表示するときには、
データベースを基準フォルダと考えて、上位フォルダツ
ー構造図にはサーバだけが含まれ、下位フォルダツリー
構造図にはデータベースと最上位フォルダとが含まれる
ことになる。
【0025】分割表示形式が指定されたときには、CR
T表示装置11の画面上のツリー表示用ウィンドウW1
は、図3(b)に示すように、上下に二つの領域に分け
られる。その上側の領域が上位フォルダツリー構造図を
表示するための上位フォルダ表示部R1 となり、下側の
領域が下位フォルダツリー構造図を表示するための下位
フォルダ表示部R2 となる。ユーザがマウスを用いて、
上位フォルダツリー構造図又は下位フォルダツリー構造
図上でフォルダを指示する度に、基準フォルダが変わる
ので、より下位の階層に属するフォルダを指示するほ
ど、上位フォルダツリー構造図に含まれるフォルダの数
は増えていくことになる。また、上位フォルダ表示部R
1 と下位フォルダ表示部R2 との境界は、ユーザの使い
方に応じて自由に設定することができる。例えば、その
境界を、予め所定の位置に定めておいたり、または、上
位フォルダツリー構造図及び下位フォルダツリー構造図
の内容に応じて、一定の範囲で自動的にあるいは手動で
変動するようにしてもよい。
【0026】かかる分割表示形式でフォルダツリー構造
図を表示することにより、ユーザは上位フォルダツリー
構造図を見れば、基準フォルダよりも上位の階層に属す
るフォルダについての包含関係を容易に知ることができ
る。このため、作業の途中でより上位のフォルダに戻り
たい場合や、より上位のフォルダから分岐している他の
フォルダを見たい場合等には、ユーザは、上位フォルダ
ツリー構造図を参照用として利用し、作業をスムーズに
行うことができる。
【0027】分割表示形式のうち、「分割表示(移
動)」形式は、下位フォルダツリー構造図を上記の「移
動表示」形式で表示するものである。また、「分割表示
(ウィンドウ幅変更)」形式は、下位フォルダツリー構
造図を上記の「ウィンドウ幅変更表示」形式で表示する
ものである。
【0028】図7は「分割表示(移動)」形式で表示し
たフォルダツリー構造図の一例を示す図である。図7
(a)では、フォルダFが基準フォルダとなっている。
いま、ユーザがマウスを用いて、図7(a)に示す下位
フォルダツリー構造図上でその最下位の階層に属するフ
ォルダF′を指示したとする。表示処理部13aは、今
度は、その指示したフォルダF′を基準フォルダとし、
その基準フォルダF′よりも上位の階層に属するフォル
ダについての上位フォルダツリー構造図を作成すると共
に、基準フォルダF′と同じ階層に属するフォルダ及び
基準フォルダF′に包含され且つ基準フォルダF′より
も一つ下位の階層に属するフォルダについての下位フォ
ルダツリー構造図を作成する。ここで、基準フォルダ
F′に包含され且つ基準フォルダF′よりも一つ下位の
階層に属するフォルダは、この作成した下位フォルダツ
リー構造図では最下位の階層に属するフォルダである。
そして、図7(b)に示すように、その作成した上位フ
ォルダツリー構造図を上位フォルダ表示部R1 に表示
し、一方、下位フォルダツリー構造図を下位フォルダ表
示部R2 に表示する。このとき、表示処理部13aは、
下位フォルダツリー構造図については、「移動表示」形
式で表示する場合と同様の処理を行う。すなわち、下位
フォルダツリー構造図の中で少なくとも最下位の階層に
属するフォルダのフォルダ名が下位フォルダ表示部R2
内に含まれるように、下位フォルダ表示部R 2 内におけ
る下位フォルダツリー構造図の表示位置を左又は右に移
動して、下位フォルダツリー構造図を表示する。
【0029】尚、「分割表示(ウィンドウ幅変更)」形
式で表示したフォルダツリー構造図については、上記の
図7及び図6の説明からの類推により容易に理解できる
ので、ここではその具体例を挙げて説明するのを省略す
る。
【0030】次に、図4に示す表示形式設定画面に表示
された、接続表示部に関する設定ボタンについて説明す
る。この設定ボタンは、分割表示形式を選択したときの
み有効である。図8は接続表示部を設けて表示したフォ
ルダツリー構造図の一例を示す図である。図7(b)に
示す例の場合に、接続表示部の設定について「設定あ
り」のボタンが押されると、図8に示すように、CRT
表示装置11のツリー表示用ウィンドウW1 は、上位フ
ォルダ表示部R1 と、下位フォルダ表示部R2 と、接続
表示部R3 とに分けられる。接続表示部R3 は、上位フ
ォルダ表示部R1と下位フォルダ表示部R2 との間に設
けられる。そして、表示処理部13aは、基準フォルダ
F′と、基準のフォルダF′を包含し且つ基準のフォル
ダF′よりも一つ上位の階層に属するフォルダFとの繋
がりを示す接続線(図形イメージ)を作成して、その接
続線を接続表示部R3 に表示する。これにより、基準フ
ォルダF′が上位フォルダツリー構造図における最下位
の階層に属するフォルダのうちいずれと繋がっているか
を明確に知ることができる。一方、接続表示部の設定に
ついて「設定なし」のボタンが押されると、かかる接続
表示部R3 は表示されない。
【0031】次に、簡略表示に関する設定ボタンについ
て説明する。簡略表示とは、基準フォルダよりも上位の
階層に属するフォルダのうち基準フォルダと包含関係に
ないフォルダを省略して、フォルダツリー構造図を表示
することをいう。特に、分割表示形式が選択されている
場合に簡略表示を行うと、上位フォルダツリー構造図が
簡略化されて表示されることになる。
【0032】図9は簡略表示を行ったフォルダツリー構
造図の一例を示す図である。ここでは、図2に示すフォ
ルダツリー構造図において、フォルダF112 が基準フォ
ルダである場合を考える。また、「分割表示」形式が選
択されているとする。簡略表示の設定について「設定あ
り」のボタンが押されると、表示処理部13aは、基準
フォルダF112 よりも上位の階層に属し且つ基準フォル
ダF112 と包含関係にあるフォルダを抽出する。すなわ
ち、サーバS、データベースD、フォルダF1,F11
けを抽出する。そして、その抽出したフォルダを用いて
上位フォルダツリー構造図を作成し、図9に示すように
上位フォルダ表示部R1 に表示する。したがって、簡略
表示を行った場合には、上位フォルダツー構造図には、
例えば、フォルダF2 、フォルダF12等は表示されな
い。当然のことながら、ツリー表示用ウィンドウW1
大きさには制限があるため、フォルダの包含関係が複雑
であると、上位フォルダツリー構造図の全体を上位フォ
ルダ表示部R1 に表示することができないことがある。
この簡略表示を行うことにより、基準フォルダよりも上
位の階層に属するフォルダについては、各階層に、基準
フォルダと包含関係を有する一つのフォルダだけが表示
されるので、基準フォルダと包含関係にあるフォルダだ
けを数多く上位フォルダ表示部R1 に表示することがで
きる。このため、ユーザは、少なくとも基準フォルダに
ついてはフォルダツリー構造図の中でどの階層に属する
のかを容易に知ることができる。一方、簡略表示の設定
について「設定なし」のボタンが押されると、かかる簡
略表示は行われない。尚、簡略表示に関する設定ボタン
は、どの表示形式を選択した場合でも有効である。
【0033】ところで、フォルダツリー構造図を分割表
示形式で表示した場合には、基準フォルダがどんどん下
位の階層に属するにしたがって、上位フォルダツリー構
造図に表示されるフォルダ数が増えていくことになる。
これでは、たとえ簡略表示を行ったとしても、上位フォ
ルダツリー構造図の全体を上位フォルタ表示部に表示す
ることができなくなってしまう。このため、本実施形態
では、ユーザが自ら上位フォルダツリー構造図に表示し
ないフォルダ(非表示フォルダ)を設定することができ
るようにしている。この設定作業は、表示形式設定画面
上で非表示フォルダに関する設定ボタンを押すことによ
り行われる。非表示フォルダの設定について「設定あ
り」のボタンが押されると、設定部13bは、非表示フ
ォルダ設定画面として、例えばフォルダツリー構造図の
全体を表したものを画面上に表示する。そして、ユーザ
は、マウスを用いて、非表示フォルダ設定画面上で、自
分が非表示フォルダにすべきと考えるフォルダを指定す
る。表示処理部13aはその指定された非表示フォルダ
についてのフォルダIDを記憶部15に記憶し、これに
より、非表示フォルダの設定が完了する。尚、非表示フ
ォルダに関する設定ボタンは、どの表示形式を選択した
場合でも有効である。
【0034】図10は非表示フォルダが設定されたとき
の上位フォルダツリー構造図の一例を示す図である。こ
こでは、図2に示すフォルダツリー構造図において、フ
ォルダF11,F111 を非表示フォルダとして設定したと
する。また、簡略表示の設定について「設定する」のボ
タンが押されているものとする。いま、ユーザがマウス
を用いてフォルダF11111 を指示すると、表示処理部1
3aは、基準フォルダF11111 よりも上位の階層に属し
且つ基準フォルダF11111 と包含関係にあるフォルダを
抽出した後、その抽出したフォルダの中から、記憶部1
5に記憶されたフォルダIDを持つフォルダF11,F
111 を取り除く。この例では、サーバSと、データベー
スDと、フォルダF1 ,F1111とが生き残ることにな
る。表示処理部13aは、こうして生き残ったフォルダ
を用いて上位フォルダツリー構造図を作成し、図10に
示すように上位フォルダ表示部R1 に表示する。
【0035】また、非表示フォルダ設定画面では、連続
した階層に属し且つ包含関係のある二以上の非表示フォ
ルダについてその代わりに一つの代表フォルダで表示す
ることを設定することができる。図11は代表フォルダ
が設定されたときの上位フォルダツリー構造図の一例を
示す図である。いま、図10に示す例において、非表示
フォルダF11,F111 に対して代表フォルダが設定され
ているとする。このとき、表示処理部13aは、二つの
非表示フォルダF11,F111 の代わりに一つの代表フォ
ルダfを用いて、上位フォルダツリー構造図を作成し、
図11に示すように上位フォルダ表示部R1 に表示す
る。また、ユーザがマウスを用いて代表フォルダfを指
示すると、表示処理部13aは、画面上にサブウィンド
ウを開き、そのサブウィンドウ内に代表フォルダfによ
って省略された非表示フォルダF11,F111 を表示す
る。
【0036】次に、本実施形態のフォルダ管理装置にお
いてフォルダツリー構造図を表示する処理手順について
説明する。図12は上位フォルダツリー構造図又は下位
フォルダツリー構造図上で所定のフォルダを指示したと
きに上位フォルダツリー構造図を表示する処理手順を説
明するためのフローチャートである。
【0037】まず、ユーザがマウスを用いて画面上で所
定のボタンを押すと、設定部13bは、CRT表示装置
11の画面上に表示形式設定画面を表示する。ユーザ
は、マウスを用いて、所望の表示形式を選択する。ここ
では、「分割表示(移動)」を選択したとする。また、
ユーザは、この表示形式設定画面において、必要に応じ
て、接続表示部、簡略表示、非表示フォルダについての
設定を行う。例えば、接続表示部については「設定な
し」のボタンを、簡略表示については「設定あり」のボ
タンを押したとする。また、非表示フォルダについては
「設定あり」のボタンを押し、非表示フォルダ設定画面
上で一又は複数の非表示フォルダを指定したとする。
【0038】こうして表示形式の選択等がなされると、
表示処理部13aは、その選択された表示形式等にした
がったフォルダツリー構造図を作成する。ここでは、分
割表示形式が選択されたので、上位フォルダツリー構造
図と下位フォルダツリー構造図とを作成する。そして、
表示処理部13aは、その作成した上位フォルダツリー
構造図を上位フォルダ表示部に、下位フォルダツリー構
造図を下位フォルダ表示部に表示する。
【0039】いま、フォルダツリー構造図が分割表示形
式で表示されており、ユーザがマウスを用いて所定のフ
ォルダを指示したとする。このとき、表示処理部13a
は、図12のフローに従った処理を行う。まず、表示処
理部13aは、その指示されたフォルダを認識し、それ
を基準フォルダとする(step11)。これにより、上位フ
ォルダツリー構造図に含ませるべきフォルダと、下位フ
ォルダツリー構造図に含ませるべきフォルダとの識別が
可能になる。次に、表示処理部13aは、基準フォルダ
から木構造に沿って順次上方に逆上ることにより、基準
フォルダを包含し且つ基準フォルダよりも上位の階層に
属するフォルダを抽出する(step12)。この抽出したフ
ォルダ(抽出フォルダ)は、上位フォルダツリー構造図
を簡略表示する際に、省略しないで表示すべきフォルダ
である。その後、表示処理部13aは、記憶部15に記
憶されているフォルダIDを読み込み、非表示フォルダ
を認識する(step13)。
【0040】次に、表示処理部13aは、step13で認識
した各非表示フォルダが抽出フォルダに含まれているか
どうかを判断する(step14)。どの非表示フォルダも抽
出フォルダに含まれていない場合には、表示処理部13
aは、その抽出フォルダだけを用いて上位フォルダツリ
ー構造図を作成し、それを上位フォルダ表示部に表示す
る(step15)。一方、少なくとも一つの非表示フォルダ
が抽出フォルダに含まれている場合には、表示処理部1
3aは、抽出フォルダに含まれている非表示フォルダの
うち、代表フォルダの設定がなされているものがあるか
どうかを判断する(step16)。代表フォルダの設定がな
されている非表示フォルダがないと判断した場合には、
表示処理部13aは、抽出フォルダからその抽出フォル
ダに含まれる非表示フォルダを取り除き、その生き残っ
た抽出フォルダだけを用いて上位フォルダツリー構造図
を作成する。そして、その作成した上位フォルダツリー
構造図を上位フォルダ表示部に表示する(step17)。ま
た、step16で代表フォルダの設定がなされている非表示
フォルダがあると判断した場合には、表示処理部13a
は、抽出フォルダからその抽出フォルダに含まれる非表
示フォルダを取り除いた後、その生き残った抽出フォル
ダと、設定されている代表フォルダとを用いて、上位フ
ォルタツリー構造図を作成する。そして、その作成した
上位フォルダツリー構造図を上位フォルダ表示部に表示
する(step18)。
【0041】尚、表示処理部13aは、下位フォルダツ
リー構造図については、基準フォルダと同じ階層に属す
るフォルダと、基準フォルダに包含され且つ基準フォル
ダより一つ下位の階層に属するフォルダとを用いて作成
する。そして、その作成した下位フォルダツリー構造図
を「移動表示」形式で下位フォルダ表示部に表示する。
【0042】本実施形態のフォルダ管理装置では、基準
フォルダよりも上位の階層に属するフォルダについての
包含関係を表す上位フォルダツリー構造図と、基準フォ
ルダと同じ階層に属するフォルダ及び基準フォルダに包
含され且つ基準フォルダよりも一つ下位の階層に属する
フォルダについての包含関係を表す下位フォルダツリー
構造図とを個別に作成して、ツリー表示用ウィンドウ内
に別個に表示する。これにより、ユーザは、上位フォル
ダツリー構造図を見れば、基準フォルダよりも上位の階
層に属するフォルダについての包含関係を容易に把握す
ることができる。また、下位フォルダツリー構造図を、
少なくとも基準フォルダよりも一つ下位の階層に属する
フォルダのフォルダ名が下位フォルダ表示部内に含まれ
るように自動的に表示することにより、ユーザはマウス
を用いて一々、下位フォルダ表示部内の下位フォルダツ
リー構造図の表示位置を移動したりする必要がないの
で、操作性の向上を図ることができる。
【0043】尚、本発明は上記の実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。
【0044】本発明は、上記の実施形態の機能を実現す
るプログラムを記録媒体に格納し、コンピュータを用い
てその記録媒体に格納されたプログラムを読み出して実
行するようにしてもよい。記録媒体としては、フロッピ
ーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM等を用いることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフォルダ管
理装置によれば、基準のフォルダよりも上位の階層に属
するフォルダについての包含関係を表す上位フォルダ階
層構造図と、基準のフォルダと同じ階層に属するフォル
ダ及び基準のフォルダに包含され且つ基準のフォルダよ
りも一つ下位の階層に属するフォルダについての包含関
係を表す下位フォルダ階層構造図とを個別に作成して、
それぞれ上位フォルダ表示部、下位フォルダ表示部に別
個に表示する。これにより、ユーザは、上位フォルダ階
層構造図を見れば、基準のフォルダよりも上位の階層に
属するフォルダについての包含関係を容易に把握するこ
とができる。また、下位フォルダ階層構造図を、少なく
とも基準のフォルダよりも一つ下位の階層に属するフォ
ルダが下位フォルダ表示部内に含まれるように自動的に
表示することにより、ユーザはマウスを用いて一々、下
位フォルダ表示部内の下位フォルダ階層構造図の表示位
置を移動したりする必要がないので、操作性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるフォルダ管理装置の
概略ブロック図である。
【図2】フォルダツリー構造図の一例を示す図である。
【図3】フォルダツリー構造図を表示するときのCRT
表示装置の画面構成を説明するための図である。
【図4】表示形式設定画面の一例を示す図である。
【図5】「移動表示」形式で表示したフォルダツリー構
造図の一例を示す図である。
【図6】「ウィンドウ幅変更表示」形式で表示したフォ
ルダツリー構造図の一例を示す図である。
【図7】「分割表示(移動)」形式で表示したフォルダ
ツリー構造図の一例を示す図である。
【図8】接続表示部を設けて表示したフォルダツリー構
造図の一例を示す図である。
【図9】簡略表示を行ったフォルダツリー構造図の一例
を示す図である。
【図10】非表示フォルダが設定されたときの上位フォ
ルダツリー構造図の一例を示す図である。
【図11】代表フォルダが設定されたときの上位フォル
ダツリー構造図の一例を示す図である。
【図12】上位フォルダツリー構造図又は下位フォルダ
ツリー構造図上で所定のフォルダを指示したときに上位
フォルダツリー構造図を表示する処理手順を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
11 CRT表示装置 12 位置入力装置 13 中央処理装置 13a 表示処理部 13b 設定部 14 データベース 15 記憶部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段の画面に表示されたフォルダの
    中から所定のフォルダを指示する入力手段と、 前記入力手段で所定のフォルダが指示されたときに、そ
    の指示されたフォルダを基準のフォルダとして決定し、
    その決定した前記基準のフォルダに基づいて、前記基準
    のフォルダよりも上位の階層に属するフォルダについて
    の包含関係を表す上位フォルダ階層構造図と、前記基準
    のフォルダと同じ階層に属するフォルダ及び前記基準の
    フォルダに包含され且つ前記基準のフォルダよりも一つ
    下位の階層に属するフォルダについての包含関係を表す
    下位フォルダ階層構造図とを作成し、前記上位フォルダ
    階層構造図を前記表示手段の上位フォルダ表示部に、前
    記下位フォルダ階層構造図を前記表示手段の下位フォル
    ダ表示部に表示すると共に、前記下位フォルダ階層構造
    図については、少なくとも前記基準のフォルダに包含さ
    れ且つ前記基準のフォルダよりも一つ下位の階層に属す
    るフォルダが前記下位フォルダ表示部内に含まれるよう
    に表示する表示処理手段と、 を具備することを特徴とするフォルダ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示処理手段は、前記上位フォルダ
    階層構造図及び前記下位フォルダ階層構造図中における
    各フォルダを、フォルダを表す図形イメージとフォルダ
    の名称とを用いて表すことを特徴とする請求項1記載の
    フォルダ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示処理手段は、前記下位フォルダ
    表示部内における前記下位フォルダ階層構造図の表示位
    置を移動することにより、少なくとも前記基準のフォル
    ダよりも一つ下位の階層に属するフォルダが前記下位フ
    ォルダ表示部内に含まれるように表示することを特徴と
    する請求項1又は2記載のフォルダ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示処理手段は、前記下位フォルダ
    表示部の大きさを変更することにより、少なくとも前記
    基準のフォルダよりも一つ下位の階層に属するフォルダ
    が前記下位フォルダ表示部内に含まれるように表示する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のフォルダ管理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記上位フォルダ表示
    部と前記下位フォルダ表示部との間に設けられた接続表
    示部を有し、前記表示処理手段は、前記基準のフォルダ
    と前記基準のフォルダを包含し且つ前記基準のフォルダ
    よりも一つ上位の階層に属するフォルダとの繋がりを示
    す図形イメージを作成して、前記接続表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のフォル
    ダ管理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示処理手段は、前記基準のフォル
    ダよりも上位の階層に属するフォルダのうち前記基準の
    フォルダと包含関係にないものを省略して、前記上位フ
    ォルダ階層構造図を作成することを特徴とする請求項
    1、2、3、4又は5記載のフォルダ管理装置。
  7. 【請求項7】 前記上位フォルダ階層構造図に表示しな
    いフォルダ(非表示フォルダ)を設定するための非表示
    フォルダ設定画面を前記表示手段の画面上に表示する設
    定手段を有し、前記表示処理手段は、前記設定手段で設
    定された前記非表示フォルダが前記基準のフォルダより
    も上位の階層に属するときに、前記非表示フォルダを省
    略して、前記上位フォルダ階層構造図を作成することを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のフォ
    ルダ管理装置。
  8. 【請求項8】 前記非表示フォルダ設定画面上では、連
    続した階層に属し且つ包含関係にある二以上の前記非表
    示フォルダについてその代わりに一つの代表フォルダで
    表示することを設定することができ、前記表示処理手段
    は、当該二以上の非表示フォルダについて前記代表フォ
    ルダの設定がなされており且つ当該二以上の非表示フォ
    ルダが前記基準のフォルダよりも上位の階層に属すると
    きに、当該二以上の非表示フォルダの代わりに前記代表
    フォルダを用いて、前記上位フォルダ階層構造図を作成
    することを特徴とする請求項7記載のフォルダ管理装
    置。
  9. 【請求項9】 表示手段の画面に表示されたフォルダの
    中から所定のフォルダが入力手段で指示されたときに、
    その指示されたフォルダを基準のフォルダとして決定
    し、その決定した前記基準のフォルダに基づいて、前記
    基準のフォルダよりも上位の階層に属するフォルダにつ
    いての包含関係を表す上位フォルダ階層構造図と、前記
    基準のフォルダと同じ階層に属するフォルダ及び前記基
    準のフォルダに包含され且つ前記基準のフォルダよりも
    一つ下位の階層に属するフォルダについての包含関係を
    表す下位フォルダ階層構造図とを作成する第一手順と、 前記上位フォルダ階層構造図を前記表示手段の上位フォ
    ルダ表示部に、前記下位フォルダ階層構造図を前記表示
    手段の下位フォルダ表示部に表示すると共に、前記下位
    フォルダ階層構造図については、少なくとも前記基準の
    フォルダに包含され且つ前記基準のフォルダよりも一つ
    下位の階層に属するフォルダが前記下位フォルダ表示部
    内に含まれるように表示させる第二手順と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録さ
    れたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記第二手順は、前記下位フォルダ表
    示部内における前記下位フォルダ階層構造図の表示位置
    を移動することにより、少なくとも前記基準のフォルダ
    よりも一つ下位の階層に属するフォルダが前記下位フォ
    ルダ表示部内に含まれるように表示させるものであるこ
    とを特徴とする請求項9記載のコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記第二手順は、前記下位フォルダ表
    示部の大きさを変更することにより、少なくとも前記基
    準のフォルダよりも一つ下位の階層に属するフォルダが
    前記下位フォルダ表示部内に含まれるように表示させる
    ものであることを特徴とする請求項9記載のコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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