JPH09132254A - チャイルドプルーフ注出口栓 - Google Patents

チャイルドプルーフ注出口栓

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JPH09132254A
JPH09132254A JP7287229A JP28722995A JPH09132254A JP H09132254 A JPH09132254 A JP H09132254A JP 7287229 A JP7287229 A JP 7287229A JP 28722995 A JP28722995 A JP 28722995A JP H09132254 A JPH09132254 A JP H09132254A
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JP
Japan
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cap
liquid
plug
spout
wall
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JP7287229A
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English (en)
Inventor
Atsuko Kawasaki
敦子 川▲さき▼
Norio Hayashida
徳生 林田
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薬品類や潤滑油や液体洗剤などの非食用液体を
収容する、中,大型の紙積層材料製の液体用紙容器に取
付ける注出口栓であって、判断力が伴わない乳,幼児な
どが、面白半分に帽子状の外キャップ(30)を開蓋しただ
けでは、簡単に液体内容物を注出できない、簡単な構造
で誤飲するなどの重大な事故を防止できるチャイルドプ
ルーフ注出口栓を提供する。 【解決手段】下部外壁に鍔状部(21)を有する円筒状の口
栓体(20)と、この円筒状の口栓体(20)の外壁に螺旋状に
嵌合して、回転して開蓋,閉蓋する帽子状の外キャップ
(30)とを備えた、液体用紙容器に取付けるプラスチック
製の注出口栓において、側壁の対向する位置に液注出孔
(11)と空気吸入孔(12)とを有する、円筒状の口栓体(20)
の内壁に液密に嵌合して、上下動して開栓,閉栓する帽
子状の内口栓(10)を設けたチャイルドプルーフ注出口
栓。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状の口栓体(2
0)と帽子状の外キャップ(30)とを備えた、薬品類や潤滑
油や液体洗剤などの非食用液体を収容する、中,大型の
紙積層材料製の液体用紙容器に取付ける注出口栓の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、牛乳やジュースや酒類などの
食用液体を収容する、また最近は、薬品類や潤滑油や液
体洗剤などの非食用液体を収容する、図4(A)に示す上
面が切妻屋根形の(ゲーブルトップ形と通称する)、また
図4(B)に示す上面が平坦な直方体状の(フラットトッ
プ形と通称する)、500〜2700ml入りの中,大型の
紙積層材料製の液体用紙容器(40)が、広く用いられてい
るものであって、これら中,大型の紙積層材料製の液体
用紙容器(40)の多くが、下部外壁に鍔状部(21)を有する
円筒状の口栓体(20)と、この円筒状の口栓体(20)の外壁
に螺旋状に嵌合して、回転して開蓋,閉蓋する帽子状の
外キャップ(30)とを備えた、プラスチック製の注出口栓
を取付けて用いられている。
【0003】また従来から、前述した円筒状の口栓体(2
0)と帽子状の外キャップ(30)とを備えた、中,大型の紙
積層材料製の液体用紙容器に取付ける注出口栓において
は、円筒状の口栓体(20)の下部内壁に、図示しない引張
って開封するリング付の密封板を設けるなどして、また
口栓体(20)の鍔状部(21)の下面側に、図示しない破って
開封する密封フィルムを貼着するなどして、この液体用
紙容器を最初に開封する迄の、液体内容物の劣化,変質
や液漏れなどを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の、前述
した円筒状の口栓体(20)と帽子状の外キャップ(30)とを
備えた注出口栓を、特に薬品類や潤滑油や液体洗剤など
の非食用液体を収容する、中,大型の紙積層材料製の液
体用紙容器に取付けた場合においては、この液体用紙容
器を最初に開封する時には、まず帽子状の外キャップ(3
0)を螺旋状に左回転して開蓋して、次に前述したリング
付の密封板や密封フィルムなどを、引張ったり破ったり
して注出口栓を開封する必要があるものの、この液体用
紙容器を一旦開封した後には、帽子状の外キャップ(30)
を左回転して開蓋するだけで、簡単に液体内容物を注出
できるものであって、判断力が伴わない乳幼児などが、
面白半分に帽子状の外キャップ(30)を開蓋して、薬品類
や潤滑油や液体洗剤などを誤飲するなどの、重大な事故
に繋がる危険性があった。
【0005】ところで、本発明の目的は、薬品類や潤滑
油や液体洗剤などの非食用液体を収容する、中,大型の
紙積層材料製の液体用紙容器に取付ける注出口栓であっ
て、判断力が伴わない乳幼児などが、面白半分に帽子状
の外キャップ(30)を開蓋しただけでは、簡単に液体内容
物を注出できない、簡単な構造で誤飲するなどの重大な
事故を防止できるチャイルドプルーフ注出口栓を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のチャイルドプル
ーフ注出口栓は、図1,図2に示すように、下部外壁に
鍔状部(21)を有する円筒状の口栓体(20)と、この円筒状
の口栓体(20)の外壁に螺旋状に嵌合して、回転して開
蓋,閉蓋する帽子状の外キャップ(30)とを備えた、液体
用紙容器に取付けるプラスチック製の注出口栓におい
て、側壁の対向する位置に液注出孔(11)と空気吸入孔(1
2)とを有する、円筒状の口栓体(20)の内壁に液密に嵌合
して、上下動して開栓,閉栓する帽子状の内口栓(10)を
設けたことを特徴とするチャイルドプルーフ注出口栓で
ある。
【0007】加えて、本発明のチャイルドプルーフ注出
口栓は、図3に示すように、前記の帽子状の内口栓(10)
の頂部外壁に、引上げ突起(13)を設けたことを特徴とす
るチャイルドプルーフ注出口栓である。
【0008】
【作用】本発明のチャイルドプルーフ注出口栓において
は、下部外壁に鍔状部(21)を有する円筒状の口栓体(20)
と、この円筒状の口栓体(20)の外壁に螺旋状に嵌合し
て、回転して開蓋,閉蓋する帽子状の外キャップ(30)と
を備えた、薬品類や潤滑油や液体洗剤などの非食用液体
を収容する、中,大型の紙積層材料製の液体用紙容器に
取付ける、従来と同様のプラスチック製の注出口栓にお
いて、図1,図2に示すように、側壁の対向する位置に
液注出孔(11)と空気吸入孔(12)とを有する、円筒状の口
栓体(20)の内壁に液密に嵌合して、上下動して開栓,閉
栓する帽子状の内口栓(10)を設けたことによって、まず
帽子状の外キャップ(30)を螺旋状に左回転して開蓋し
て、次に適度の抵抗を持たせた帽子状の内口栓(10)を引
上げて(液注出孔(11)と空気吸入孔(12)とを露出させて)
開栓して、始めて液体内容物を注出できるものであっ
て、判断力が伴わない乳,幼児などが、面白半分に帽子
状の外キャップ(30)を開蓋しただけでは、簡単に液体内
容物を注出できない、簡単な構造で誤飲するなどの重大
な事故を防止できるチャイルドプルーフ注出口栓を提供
できる。
【0009】すなわち、上下動して開栓,閉栓する帽子
状の内口栓(10)を、円筒状の口栓体(20)の内壁に、判断
力が伴わない乳,幼児などが引上げることが難しい程度
の、適度の抵抗を持たせて液密に嵌合させることによっ
て、回転して開蓋,閉蓋する帽子状の外キャップ(30)
の、閉蓋が緩かった場合(帽子状の内口栓(10)は閉栓し
た状態になっている)であっても、また仮に閉蓋を忘れ
た場合であっても、この帽子状の内口栓(10)が、押下げ
られて確実に閉栓した状態にさえなっていれば、判断力
が伴わない乳,幼児などが、帽子状の内口栓(10)を引上
げることが難しいために、薬品類や潤滑油や液体洗剤な
どを誤飲するなどの、重大な事故に繋がる危険性を防止
できる。
【0010】加えて、本発明のチャイルドプルーフ注出
口栓においては、図3に示すように、前記の帽子状の内
口栓(10)の頂部外壁に、引上げ突起(13)を設けたことに
よって、前述した上下動して開栓,閉栓する帽子状の内
口栓(10)が、収容した薬品類や潤滑油や液体洗剤などで
汚れた場合であっても、適度の抵抗を持たせた帽子状の
内口栓(10)を、引上げ突起(13)をつまむなどして引上げ
て開栓して、指先などを汚さずに液体内容物を注出でき
るチャイルドプルーフ注出口栓を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のチャイルドプルーフ注出
口栓における、側壁の対向する位置に液注出孔(11)と空
気吸入孔(12)とを有する、円筒状の口栓体(20)の内壁に
液密に嵌合して、上下動して開栓,閉栓する帽子状の内
口栓(10)については、前述した円筒状の口栓体(20)と帽
子状の外キャップ(30)とを備えた、中,大型の紙積層材
料製の液体用紙容器に取付ける、従来のプラスチック製
の注出口栓と同様に、ポリエチレンやポリプロピレンな
どのプラスチック材料を用いて、通常の射出成形方法で
成形して、従来と同様の円筒状の口栓体(20)の内壁に、
適度の抵抗を持たせて液密に嵌合させるものである。
【0012】
【実施例】
<実施例1>実施例1のチャイルドプルーフ注出口栓に
おける、図1(A)は、帽子状の外キャップ(30)を開蓋し
た状態を示す斜視図であって、図1(B)は、帽子状の内
口栓(10)を引上げて開栓した状態を示す斜視図である。
また、実施例1のチャイルドプルーフ注出口栓におけ
る、図2(A)は、帽子状の外キャップ(30)の開蓋前の状
態を示す断面図であって、図2(B)は、帽子状の外キャ
ップ(30)を開蓋して、帽子状の内口栓(10)を引上げて開
栓した状態を示す断面図である。
【0013】すなわち、下部外壁に鍔状部(21)を有する
従来と同様の円筒状の口栓体(20)と、この円筒状の口栓
体(20)の外壁に螺旋状に嵌合して、回転して開蓋,閉蓋
する従来と同様の帽子状の外キャップ(30)とをポリエチ
レンで、側壁の対向する位置に液注出孔(11)と空気吸入
孔(12)とを有する、上下動して開栓,閉栓する帽子状の
内口栓(10)とを、着色ポリプロピレンを用いて、それぞ
れ通常の射出成形方法で成形した後に、円筒状の口栓体
(20)の内壁に、帽子状の内口栓(10)を上方から押込んで
液密に嵌合させて、図1,図2に示す実施例1のチャイ
ルドプルーフ注出口栓を作製した。
【0014】次に、家庭用の液体洗剤を収容する、図4
(A)に示す上面が切妻屋根形の直方体状の、900ml入
りの中型の紙積層材料製の液体用紙容器(40)に、図2
(A),(B)に示すように、液体用紙容器(40)の取付け孔
(41)に実施例1のチャイルドプルーフ注出口栓を下方か
ら差込んで、この取付け孔(41)の周辺内面と円筒状の口
栓体(20)の鍔状部(21)の上面とを熱融着して、実施例1
のチャイルドプルーフ注出口栓を強固に取付けた。
【0015】続いて、本実施例のチャイルドプルーフ注
出口栓において、まず図1(A)に示すように、帽子状の
外キャップ(30)を螺旋状に左回転して開蓋して、次に図
1(B)に示すように、帽子状の内口栓(10)を引上げて、
液注出孔(11)と空気吸入孔(12)とを露出させて開栓し
て、収容した家庭用の液体洗剤を注出したところ、円筒
状の口栓体(20)の内壁と帽子状の内口栓(10)の外壁との
間に、判断力が伴わない乳,幼児などが引上げることが
難しい程度の、約400gの適度の抵抗が得られたもの
であって、判断力が伴わない乳,幼児などが、面白半分
に帽子状の外キャップ(30)を開蓋しただけでは、簡単に
液体洗剤を注出できない、簡単な構造で誤飲するなどの
重大な事故を防止できるチャイルドプルーフ注出口栓が
得られた。
【0016】なお、本実施例のチャイルドプルーフ注出
口栓においては、上下動して開栓,閉栓する帽子状の内
口栓(10)の上部外壁と下部外壁とに、図2(A),(B)に
示すように、庇状部(14)とアンダーカット(15)を設けた
ことによって、円筒状の口栓体(20)の内壁に液密に嵌合
させた帽子状の内口栓(10)が、上下動して上方又は下方
に飛び出す恐れはない。
【0017】<実施例2>実施例2のチャイルドプルー
フ注出口栓における、図3(A)は、帽子状の外キャップ
(30)の開蓋前の状態を示す断面図であって、図3(B)
は、帽子状の外キャップ(30)を開蓋して、帽子状の内口
栓(10)を引上げて開栓した状態を示す断面図である。
【0018】すなわち、下部外壁に鍔状部(21)を有する
実施例1と同様の円筒状の口栓体(20)と、この円筒状の
口栓体(20)の外壁に螺旋状に嵌合して、回転して開蓋,
閉蓋する実施例1と同様の帽子状の外キャップ(30)とを
ポリエチレンで、側壁の対向する位置に液注出孔(11)と
空気吸入孔(12)とを有する、加えて頂部外壁に引上げ突
起(13)を設けた、上下動して開栓,閉栓する帽子状の内
口栓(10)を、着色ポリプロピレンを用いて、それぞれ通
常の射出成形方法で成形した後に、円筒状の口栓体(20)
の内壁に、帽子状の内口栓(10)を下方から押込んで液密
に嵌合させて、図3に示す実施例2のチャイルドプルー
フ注出口栓を作製した。
【0019】次に、業務用の現像用薬液を収容する、図
4(B)に示す上面が平坦な直方体状の、1800ml入り
の大型の紙積層材料製の液体用紙容器(40)に、図3
(A),(B)に示すように、液体用紙容器(40)の取付け孔
(41)に実施例2のチャイルドプルーフ注出口栓を下方か
ら差込んで、この取付け孔(41)の周辺内面と円筒状の口
栓体(20)の鍔状部(21)の上面とを熱融着して、実施例2
のチャイルドプルーフ注出口栓を強固に取付けた。
【0020】続いて、本実施例のチャイルドプルーフ注
出口栓において、図1(A),(B)に示す実施例1と同様
に、まず帽子状の外キャップ(30)を螺旋状に左回転して
開蓋して、次に帽子状の内口栓(10)を引上げ突起(13)を
つまんで引上げて、液注出孔(11)と空気吸入孔(12)とを
露出させて開栓して、収容した業務用の現像用薬液を注
出したところ、円筒状の口栓体(20)の内壁と帽子状の内
口栓(10)の外壁との間に、判断力が伴わない乳,幼児な
どが引上げることが出来ない程度の、約650gの適度
の抵抗が得られたものであって、判断力が伴わない乳,
幼児などが、面白半分に帽子状の外キャップ(30)を開蓋
しただけでは、絶対に現像用薬液を注出できない、簡単
な構造で誤飲するなどの重大な事故を防止できるチャイ
ルドプルーフ注出口栓が得られた。
【0021】加えて、本実施例のチャイルドプルーフ注
出口栓においては、上下動して開栓,閉栓する帽子状の
内口栓(10)の頂部外壁に、図3(A),(B)に示すよう
に、引上げ突起(13)を設けたことによって、この帽子状
の内口栓(10)が収容した有害な現像用薬液で汚れた場合
であっても、適度の抵抗を持たせた帽子状の内口栓(10)
を、引上げ突起(13)をつまむなどして引上げて開栓し
て、指先などを汚さずに有害な現像用薬液を注出できる
チャイルドプルーフ注出口栓が得られた。
【0022】なお、本実施例のチャイルドプルーフ注出
口栓においては、上下動して開栓,閉栓する帽子状の内
口栓(10)の上部外壁と下部外壁とに、実施例1と同様
に、図示しないロック機構と図3(A),(B)に示すアン
ダーカット(15)を設けたことによって、円筒状の口栓体
(20)の内壁に液密に嵌合させた帽子状の内口栓(10)が、
上下動して上方又は下方に飛び出す恐れはないものであ
って、また回転して開蓋,閉蓋する帽子状の外キャップ
(30)の頂部内壁に、図3(A)に示すように、インナーリ
ング(31)を設けたことによって、帽子状の外キャップ(3
0)を螺旋状に右回転して閉蓋した時の、業務用の現像用
薬液の液漏れなどを防止している。
【0023】
【発明の効果】以上、作用及び実施例に示すとおり、本
発明のチャイルドプルーフ注出口栓においては、円筒状
の口栓体(20)と帽子状の外キャップ(30)とを備えた、薬
品類や潤滑油や液体洗剤などの非食用液体を収容する、
中,大型の紙積層材料製の液体用紙容器に取付ける注出
口栓において、側壁の対向する位置に液注出孔(11)と空
気吸入孔(12)とを有する、円筒状の口栓体(20)の内壁に
液密に嵌合して、上下動して開栓,閉栓する帽子状の内
口栓(10)を設けたことによって、まず帽子状の外キャッ
プ(30)を螺旋状に左回転して開蓋して、次に適度の抵抗
を持たせた帽子状の内口栓(10)を引上げて開栓して、始
めて液体内容物を注出できるものであって、判断力が伴
わない乳,幼児などが、面白半分に帽子状の外キャップ
(30)を開蓋しただけでは、簡単に液体内容物を注出でき
ない、簡単な構造で誤飲するなどの重大な事故を防止で
きるチャイルドプルーフ注出口栓が得られた。また、内
口栓(10)が図2(B)及び図3(B)に示すように、上
に出た状態で外キッャプ(30)をはめると、内口栓(10)は
外キッャプ(30)に押されていっしょに下がっていくの
で、外キッャプ(30)を閉めるだけで、ワンタッチでチャ
イルドプルーフ注出口栓をセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のチャイルドプルーフ注出口栓におけ
る、帽子状の外キャップ(30)を開蓋した状態(A)と、帽
子状の内口栓(10)を引上げて開栓した状態(B)とを示す
斜視図である。
【図2】実施例1のチャイルドプルーフ注出口栓におけ
る、帽子状の外キャップ(30)の開蓋前の状態(A)と、帽
子状の外キャップ(30)を開蓋して、帽子状の内口栓(10)
を引上げて開栓した状態(B)とを示す断面図である。
【図3】実施例2のチャイルドプルーフ注出口栓におけ
る、帽子状の外キャップ(30)の開蓋前の状態(A)と、帽
子状の外キャップ(30)を開蓋して、帽子状の内口栓(10)
を引上げて開栓した状態(B)とを示す断面図である。
【図4】従来のプラスチック製の注出口栓を、中,大型
の紙積層材料製の液体用紙容器(40)に取付けた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10 …内口栓 11 …液注出孔 12 …空気吸入孔 13 …引上げ突起 14 …庇状部 15 …アンダーカット 20 …口栓体 21 …鍔状部 30 …外キャップ 31 …インナーリング 40 …液体用紙容器 41 …取付け孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部外壁に鍔状部(21)を有する円筒状の口
    栓体(20)と、この円筒状の口栓体(20)の外壁に螺旋状に
    嵌合して、回転して開蓋,閉蓋する帽子状の外キャップ
    (30)とを備えた、液体用紙容器に取付けるプラスチック
    製の注出口栓において、側壁の対向する位置に液注出孔
    (11)と空気吸入孔(12)とを有する、円筒状の口栓体(20)
    の内壁に液密に嵌合して、上下動して開栓,閉栓する帽
    子状の内口栓(10)を設けたことを特徴とするチャイルド
    プルーフ注出口栓。
  2. 【請求項2】前記の帽子状の内口栓(10)の頂部外壁に、
    引上げ突起(13)を設けたことを特徴とする、請求項1に
    記載のチャイルドプルーフ注出口栓。
JP7287229A 1995-11-06 1995-11-06 チャイルドプルーフ注出口栓 Pending JPH09132254A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018184182A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 小林製薬株式会社 容器
JP2020015541A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 藤森工業株式会社 注出口付き包装袋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018184182A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 小林製薬株式会社 容器
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