JPH09132076A - タンク搭載走行作業車 - Google Patents

タンク搭載走行作業車

Info

Publication number
JPH09132076A
JPH09132076A JP7309674A JP30967495A JPH09132076A JP H09132076 A JPH09132076 A JP H09132076A JP 7309674 A JP7309674 A JP 7309674A JP 30967495 A JP30967495 A JP 30967495A JP H09132076 A JPH09132076 A JP H09132076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
tank body
work vehicle
main body
spherical surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7309674A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Matsuda
一郎 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7309674A priority Critical patent/JPH09132076A/ja
Publication of JPH09132076A publication Critical patent/JPH09132076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液散布車10の傾斜にもかかわらず、タンク
本体24を支障なく満杯にでき、かつタンク本体24からの
液体の漏出を防止し、タンク本体24内の液体の重心の移
動に因り薬液散布車10が不安定になるのを防止する。 【解決手段】 4個の支柱32は、タンク本体24の周方向
へ等角度間隔で配設され、複数個の回転ボール36が、各
自の位置で回転自在に、かつそれらの先端においてタン
ク本体24の球面42と同一の球面を形成するように、支柱
32に取り付けられ、タンク本体24の球面42に接触して、
タンク本体24を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圃場を走行して
圃場へ薬液を散布する薬液散布車や芝地を走行して芝地
へ液体を注入するエアレータ等のタンク搭載走行作業車
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スピードスプレーヤ等の圃場用薬液散布
車や芝地へ液体を高圧で間欠噴射して通気用の通孔を生
成するエアレータ等の従来のタンク搭載走行作業車で
は、タンクがフレームに固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような固定型タン
ク搭載の従来の走行作業車の問題点を列挙すると、次の
とおりである。 (a)傾斜地でタンクへ液体を補給する場合、液面がタ
ンクに対して斜めとなるため、液体をタンクへ十分に満
杯まで投入するすることができない。 (b)タンクが満杯付近にある場合に、タンク搭載走行
作業車が、傾斜地等を走行して、姿勢が傾いたとき、タ
ンク内の液体が、タンクに対して斜めとなって、上部の
投入口から漏れ易い。 (c)タンク内の液面は常に水平になっているのに対
し、タンクは車体の傾きに伴い傾くので、タンク搭載走
行作業車全体におけるタンク内の液体の重心位置が変動
し、走行が不安定になることがある。 (d)タンクの外部に液量測定のために配設されている
透明ホースが配設されることがあるが、タンクの傾きの
ために、透明ホース内の液位が正確な量を反映しない。
【0004】この発明の目的は、上述の問題点を克服で
きるタンク搭載走行作業車を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のタンク搭載走
行作業車(10)は次の(a)及び(b)の要素を有してい
る。 (a)前後方向及び/又は左右方向の回転軸線の周りに
回転自在に支持されるタンク本体(24) (b)タンク本体(24)を起立姿勢へ戻させるモーメント
を発生するようにタンク本体(24)に装備される重錘(38)
【0006】このタンク搭載走行作業車(10)では、タン
ク本体(24)は、タンク搭載走行作業車(10)の前後及び/
又は左右の傾斜に対して、重錘(38)の重量に因るモーメ
ントに従って、左右方向及び/又は前後方向の回転軸線
の周りに回転し、起立姿勢に保持される。したがって、
タンク搭載走行作業車(10)が前後及び/又は左右に傾い
ている場所でも液体をタンク本体(24)内へほぼ満杯まで
十分に投入できるとともに、タンク本体(24)内が満杯に
近い状態での走行中にタンク搭載走行作業車(10)が傾い
ても、タンク本体(24)の上部の投入口等からの液体の漏
出を防止できる。さらに、タンク本体(24)及びその内部
の液体の重心は、タンク搭載走行作業車(10)の走行中、
一定位置に保持されるので、タンク搭載走行作業車(10)
の走行が安定化される。
【0007】この発明のタンク搭載走行作業車(10)は次
の(a)及び(b)の要素を有している。 (a)任意の平面で回転自在に支持されるタンク本体(2
4) (b)タンク本体(24)を起立姿勢へ戻させるモーメント
を発生するようにタンク本体(24)に装備される重錘(38)
【0008】このタンク搭載走行作業車(10)では、タン
ク本体(24)は、タンク搭載走行作業車(10)の任意の平面
内の傾斜に対して、重錘(38)の重量に因るモーメントに
従って、任意の平面内で回転し、起立姿勢に保持され
る。したがって、タンク搭載走行作業車(10)が傾いてい
る場所でも液体をタンク本体(24)内へほぼ満杯まで十分
に投入できるとともに、タンク本体(24)内が満杯に近い
状態での走行中にタンク搭載走行作業車(10)が傾いて
も、タンク本体(24)の上部の投入口からの液体の漏出を
防止できる。さらに、タンク本体(24)及びその内部の液
体の重心は、タンク搭載走行作業車(10)の走行中、一定
位置に保持されるので、タンク搭載走行作業車(10)の走
行が安定化される。
【0009】この発明のタンク搭載走行作業車(10)は次
の(a)〜(c)の要素を有している。 (a)側部外面側に球面(42)を備えるタンク本体(24) (b)タンク本体(24)の球面(42)へ外側から被さってタ
ンク本体(24)を球面(42)の中心の周りに任意の平面内で
回転自在に支持する支持装置(30) (c)タンク本体(24)を起立姿勢へ戻させるモーメント
を発生するようにタンク本体(24)に装備される重錘(38)
【0010】このタンク搭載走行作業車(10)では、タン
ク本体(24)は、支持装置(30)による支持の結果、その球
面(42)の中心を通るタンク搭載走行作業車(10)の任意の
平面内の傾斜に対して、重錘(38)の重量に因るモーメン
トに従って、任意の平面内で回転し、起立姿勢に保持さ
れる。したがって、タンク搭載走行作業車(10)が傾いて
いる場所でも液体をタンク本体(24)内へほぼ満杯まで十
分に投入できるとともに、タンク本体(24)内が満杯に近
い状態での走行中にタンク搭載走行作業車(10)が傾いて
も、タンク本体(24)の上部の投入口からの液体の漏出を
防止できる。さらに、タンク本体(24)及びその内部の液
体の重心は、タンク搭載走行作業車(10)の走行中、一定
位置に保持されるので、タンク搭載走行作業車(10)の走
行が安定化される。
【0011】この発明のタンク搭載走行作業車(10)で
は、支持装置(30)は、各自の位置で回転自在である複数
個のボール(36)を球面上の分布で内面側に備え、ボール
(36)をタンク本体(24)の球面(42)に接触させて、タンク
本体(24)を支持している。
【0012】このタンク搭載走行作業車(10)では、各ボ
ール(36)が、タンク本体(24)の球面(42)と点接触しつ
つ、各自の位置で回転する。これにより、タンク本体(2
4)は、その回転軸線の中心を通る任意の平面内で回転可
能になり、タンク搭載走行作業車(10)の姿勢に関係な
く、重錘(38)に因るモーメントに従って回転し、起立姿
勢に保持される。各ボール(36)がタンク本体(24)の球面
(42)に点接触しつつ、各自の位置で回転して、タンク本
体(24)を支持するので、タンク本体(24)の回転を非常に
円滑化できる。
【0013】この発明のタンク搭載走行作業車(10)で
は、支持装置(30)は、タンク本体(24)の球面(42)の中心
より下側及び上側から球面(42)へ被さって相互に結合さ
れている下側部分(46)及び上側部分(48)を有している。
【0014】このタンク搭載走行作業車(10)では、タン
ク本体(24)及び支持装置(30)の相互の組付け作業では、
最初に、支持装置(30)の下側部分(46)を設置し、下側部
分(46)へタンク本体(24)を載置する。次に、上側部分(4
8)を下側部分(46)の上に結合して、上側部分(48)を球面
(42)の中心より上側範囲に被せる。タンク本体(24)が支
持装置(30)から離脱するのを防止するために、支持装置
(30)はタンク本体(24)の上側範囲に被さる構造を必要と
するが、支持装置(30)が、タンク本体(24)の球面(42)の
中心を通る水平面を境に下側及び上側に分割されて相互
に結合される下側部分(46)及び上側部分(48)となってい
ることにより、この構造を、支障なく製作することがで
きる。
【0015】この発明のタンク搭載走行作業車(10)で
は、上下の端部においてタンク本体(24)の上下の部位へ
連通し内部の液位を透視できる透明管路体(28)が、タン
ク本体(24)の外部にタンク本体(24)と一体的に回転する
ように取り付けられている。
【0016】このタンク搭載走行作業車(10)では、透明
管路体(28)も、タンク本体(24)と一体的に回転して、タ
ンク本体(24)と共に起立姿勢を保持する。こうして、タ
ンク搭載走行作業車(10)の傾きにもかかわらず、透明管
路体(28)はタンク本体(24)と共に起立姿勢に保持され、
透明管路体(28)の透視液位からタンク本体(24)内の液体
の量を正確に知ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明を
説明する。図1及び図2はそれぞれ平坦地及び坂路40に
おける薬液散布車10の側面図である。薬液散布車10は例
えば圃場を走行して薬液を散布するスピードスプレーヤ
である。フレーム12は、左右のそれぞれ前部及び後部に
前輪14及び後輪16を備え、後輪駆動又は4輪駆動で走行
するようになっている。フレーム12の上部には、前から
順番に運転席18、薬液タンク装置20、及び機械部22が配
置され、機械部22には、エンジン、ポンプ、及びノズル
等が装備される。
【0018】薬液タンク装置20は、投入された薬液を貯
留するタンク本体24、タンク本体24の上部の投入口(図
示せず)に開閉自在に取付けられる蓋26、上下の端部に
おいてタンク本体24内の上下の部位に連通してタンク本
体24の側部の外側に直線状に延びている液量測定用透明
ホース28、及びタンク本体24を支持する支持装置30を備
えている。図1及び図2のタンク本体24では、タンク本
体24の側部全体が球面42となっている。支持装置30は、
タンク本体24の周方向へ90°間隔に配設された合計4
個の支柱32を備え、各支柱32は、下端部において取付ボ
ルト34によりフレーム12に固定され、タンク本体24側を
球面とされて、そこに複数個の回転ボール36を分布させ
ている。
【0019】図3は支柱32の配置例を示す薬液散布車10
の平面図である。図3の支持装置30では、支柱32の場所
は、タンク本体24の中心を通る薬液散布車10の左右中心
線に対して45°ずれた位置になっている。薬液散布車
10を左右対称構造とするためには、タンク本体24の球面
42を通る薬液散布車10の前後方向及び左右方向垂直面上
に各支柱32を配置してもよい。
【0020】回転ボール36は、商品名「フリーベア」
((株)共栄精工)として公知の荷重受け装置のボール
部であり、タンク本体24の球面42上に並ぶ突出点が揃え
てかつ均一な分布で支柱32の内面側に回転自在に設置さ
れる。タンク本体24は、支柱32に接触することなく、回
転自在の回転ボール36の突出点に球面42を接触させるこ
とにより、球面42の中心を通る任意の平面で回転自在に
支柱32に支持される。重錘38(図2)は、タンク本体24
の下面に取り付けられ、タンク本体24の球面42の中心に
対してタンク本体24が起立姿勢、すなわち、タンク本体
24の上下方向中心線が鉛直方向に一致する姿勢へ向かう
回転モーメントをタンク本体24に付与する。また、重錘
38の重量は、タンク本体24内の満杯状態の液体がタンク
本体24に対して傾いてその液体全体の重心が球面42の中
心から偏倚しているときも、タンク本体24を起立姿勢に
支障なく戻せる大きさのモーメントを生じさせる値に設
定される。重錘38を、タンク本体24とは別体にする代わ
りに、タンク本体24の底壁を十分な重量部として、タン
ク本体24と一体構造化することも可能である。
【0021】薬液散布車10の作用について述べる。薬液
散布車10は、圃場を走行しつつ、薬液を散布する。坂路
40を走行する場合(図2)等、路面の状況によって、薬
液散布車10は前後左右に傾く。薬液散布車10の傾きに対
して、タンク本体24は、下部の重錘38に因るモーメント
が作用し、球面42の中心の周りに任意の平面で回転し
て、薬液散布車10の傾きに関係なく起立姿勢を保持す
る。タンク本体24の回転の際、回転ボール36は、その各
自の位置で回転し、タンク本体24の回転を円滑化する。
【0022】図4及び図5は別の外面形状を備えるタン
ク本体24の平面図及び側面図である。このタンク本体24
では、側部の球面42は、薬液散布車10の走行上、予測さ
れる最大限の傾きに対して回転ボール36と接触する部位
のみ残されて、他の部位は、平面カットされて平面部44
とされている。
【0023】図6は支柱32の構造の詳細図である。支柱
32は、薬液散布車10が平坦地に置かれている状態で、球
面42の中心を通る水平面を境としてそれぞれ下側及び上
側の相互に別体の下側部分46及び上側部分48に分割さ
れ、下側部分46及び上側部分48はボルト50及びナット52
により相互に結合されている。タンク本体24を回転自在
とするとともに、タンク本体24の脱落を防止するために
は、球面42の中心に対して上側範囲からタンク本体24を
押さえ込む必要があるが、それによって、支柱32へのタ
ンク本体24の組付けが難しくなる。この支持装置30で
は、各支柱32は、タンク本体24の組込み前では、下側部
分46及び上側部分48に分割されているので、最初に、下
側部分46をフレーム12に固定し、タンク本体24を上方か
ら下側部分46が支持可能な空間内へ落とし込み、その
後、上側部分48を下側部分46の上端へボルト50及びナッ
ト52により接合して、球面42の中心を通る水平面に対し
て上側から上側部分48をタンク本体24に被せるようにさ
せる。これにより、タンク本体24の回転支持と脱落阻止
とを兼ねる支柱32を、支障なく製作できる。
【0024】図7はタンク本体24が薬液散布車10の前後
方向又は左右方向の回転軸線の周りに回転自在に支持さ
れる薬液タンク装置20の斜視図である。1対の支柱60
は、間にタンク本体24を挟むように、薬液散布車10の前
後方向又は左右方向へ所定間隔を空けて配置され、下端
においてフレーム12に固定されている。1対の突出軸62
は、その軸方向が球面42の直径方向でかつ薬液散布車10
の前後方向又は左右方向に揃うように、球面42の外面に
突設され、軸受64を介して支柱60の上端部に回転自在に
軸支される。こうして、薬液散布車10が左右又は前後に
傾くと、タンク本体24は、突出軸62の中心線を回転軸線
として回転し、起立姿勢を保持する。なお、このタンク
本体24は、球面42を備える必要はなく、非対称形状であ
ってもよい。ただし、その場合、突出軸62の中心線は、
球面42の中心の代わりに、タンク本体24の予め設定した
回転中心を通る方向に揃える。
【0025】図8はタンク本体24が薬液散布車10の前後
方向及び左右方向の回転軸線の周りに回転自在に支持さ
れる薬液タンク装置20の平面図である。円環部材66が、
タンク本体24を放射方向外側から包囲するように、タン
ク本体24の外側に配設される、1対の支柱60は、間にタ
ンク本体24及び円環部材66を挟んで、薬液散布車10の前
後方向へ所定間隔を空けて配置され、下端においてフレ
ーム12に固定されている。1対の突出軸62は、その軸方
向を薬液散布車10の左右方向の垂直面上で球面42の直径
方向に揃えられて、球面42の外面に突設され、軸受(図
示せず)を介して円環部材66に回転自在に軸支される。
1対の突出軸68は、その中心線が1対の突出軸62の中心
線と直行するように、円環部材66の外周面側に突設さ
れ、支柱60の上端部に軸受(図示せず)を介して回転自
在に軸支される。こうして、薬液散布車10が前後及び左
右に傾くと、タンク本体24はそれぞれ突出軸62の中心線
及び突出軸68の中心線の周りに回転し、起立姿勢を保持
する。なお、このタンク本体24は、球面42を備える必要
はなく、非対称形状であってもよい。ただし、その場
合、突出軸62,68の中心線は、球面42の中心の代わり
に、タンク本体24の予め設定した回転中心を通る方向に
揃える。
【0026】発明の実施の形態では、スピードスプレー
ヤ等の薬液散布車10について説明したが、この発明のタ
ンク搭載走行作業車は、ゴルフ場等の芝地を走行して、
高圧水を間欠的に芝地へ注入して通気用通孔を形成する
エアレータ等、他のタンク搭載走行作業車にも適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】平坦地における薬液散布車の側面図である。
【図2】坂路における薬液散布車の側面図である。
【図3】支柱の配置例を示す薬液散布車の平面図であ
る。
【図4】別の外面形状を備えるタンク本体の平面図であ
る。
【図5】別の外面形状を備えるタンク本体の側面図であ
る。
【図6】支柱の構造の詳細図である。
【図7】タンク本体が薬液散布車の前後方向又は左右方
向の回転軸線の周りに回転自在に支持される薬液タンク
装置の斜視図である。
【図8】タンク本体が薬液散布車の前後方向及び左右方
向の回転軸線の周りに回転自在に支持される薬液タンク
装置の平面図である。
【符号の説明】
10 薬液散布車(タンク搭載走行作業車) 24 タンク本体 28 液量測定用透明ホース(透明管路体) 30 支持装置 36 回転ボール(ボール) 38 重錘 42 球面 46 下側部分 48 上側部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 90/48 B65D 90/48 A 90/52 90/52

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)前後方向及び/又は左右方向の回
    転軸線の周りに回転自在に支持されるタンク本体(24)、
    及び(b)前記タンク本体(24)を起立姿勢へ戻させるモ
    ーメントを発生するように前記タンク本体(24)に装備さ
    れる重錘(38)、を有していることを特徴とするタンク搭
    載走行作業車。
  2. 【請求項2】 (a)任意の平面で回転自在に支持され
    るタンク本体(24)、及び(b)前記タンク本体(24)を起
    立姿勢へ戻させるモーメントを発生するように前記タン
    ク本体(24)に装備される重錘(38)、を有していることを
    特徴とするタンク搭載走行作業車。
  3. 【請求項3】 (a)側部外面側に球面(42)を備えるタ
    ンク本体(24)、(b)前記タンク本体(24)の前記球面(4
    2)へ外側から被さって前記タンク本体(24)を前記球面(4
    2)の中心の周りに任意の平面内で回転自在に支持する支
    持装置(30)、及び(c)前記タンク本体(24)を起立姿勢
    へ戻させるモーメントを発生するように前記タンク本体
    (24)に装備される重錘(38)、を有していることを特徴と
    するタンク搭載走行作業車。
  4. 【請求項4】 前記支持装置(30)は、各自の位置で回転
    自在である複数個のボール(36)を球面上の分布で内面側
    に備え、前記ボール(36)を前記タンク本体(24)の前記球
    面(42)に接触させて、前記タンク本体(24)を支持してい
    ることを特徴とする請求項3記載のタンク搭載走行作業
    車。
  5. 【請求項5】 前記支持装置(30)は、前記タンク本体(2
    4)の前記球面(42)の中心より下側及び上側から前記球面
    (42)へ被さって相互に結合されている下側部分(46)及び
    上側部分(48)を有していることを特徴とする請求項4記
    載のタンク搭載走行作業車。
  6. 【請求項6】 上下の端部において前記タンク本体(24)
    の上下の部位へ連通し内部の液位を透視できる透明管路
    体(28)が、前記タンク本体(24)の外部に前記タンク本体
    (24)と一体的に回転するように取り付けられていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタンク搭
    載走行作業車。
JP7309674A 1995-11-06 1995-11-06 タンク搭載走行作業車 Pending JPH09132076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7309674A JPH09132076A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 タンク搭載走行作業車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7309674A JPH09132076A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 タンク搭載走行作業車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09132076A true JPH09132076A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17995913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7309674A Pending JPH09132076A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 タンク搭載走行作業車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09132076A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063588A (ja) * 2001-08-22 2003-03-05 Nippon Soda Co Ltd アルカリ金属分散体輸送装置及び方法
JP2012075401A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
WO2012071593A3 (en) * 2010-11-22 2012-09-20 Daniel Camilotti Automated compact system and method for bottling gas
CN103328876A (zh) * 2012-01-18 2013-09-25 丹尼尔·卡米洛蒂 用于充装气体的自动紧凑系统和方法
CN108118652A (zh) * 2016-11-30 2018-06-05 比亚迪股份有限公司 洒水车及其洒水控制方法和装置
CN114811400A (zh) * 2022-04-11 2022-07-29 河北普成电力技术有限公司 一种氢能汽车储罐

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063588A (ja) * 2001-08-22 2003-03-05 Nippon Soda Co Ltd アルカリ金属分散体輸送装置及び方法
JP2012075401A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
WO2012071593A3 (en) * 2010-11-22 2012-09-20 Daniel Camilotti Automated compact system and method for bottling gas
CN103328876A (zh) * 2012-01-18 2013-09-25 丹尼尔·卡米洛蒂 用于充装气体的自动紧凑系统和方法
CN103328876B (zh) * 2012-01-18 2017-06-09 丹尼尔·卡米洛蒂 用于充装气体的自动紧凑系统和方法
CN108118652A (zh) * 2016-11-30 2018-06-05 比亚迪股份有限公司 洒水车及其洒水控制方法和装置
CN114811400A (zh) * 2022-04-11 2022-07-29 河北普成电力技术有限公司 一种氢能汽车储罐
CN114811400B (zh) * 2022-04-11 2024-05-10 河北普成电力技术有限公司 一种氢能汽车储罐

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9737067B2 (en) Autonomous spraying platform
US5133588A (en) Seat assembly with integral fuel tank
US20060108765A1 (en) Fender holding mechanism
JPH09132076A (ja) タンク搭載走行作業車
US5337833A (en) Machine for smoothing ground surfaces
US20040021004A1 (en) Wheeled support assembly
JPH0126185Y2 (ja)
JP2018174846A (ja) 水田作業機
US11980115B2 (en) Protective frame position control system for agricultural working vehicle wheel
US20010033067A1 (en) Articulating vehicle
JPS5930590B2 (ja) 4輪駆動車における前輪操向装置
US11110746B2 (en) Work vehicle
JP3174790B2 (ja) スクータ型車輌のステアリング装置
US10946840B2 (en) Work vehicle having fender
JPH083233Y2 (ja) 乗用田植機のエンジンフレーム構造
JP5971855B2 (ja) 振動ローラ車両
CN210671795U (zh) 药液撒播作业车
JP2525483Y2 (ja) 車輌の前輪フェンダー取付装置
JP2817313B2 (ja) 歩行型草刈機の車軸支持装置
JP3506792B2 (ja) 防除機
US6354615B1 (en) Vehicle having a torsional suspension and torsional joint
JPH07236400A (ja) 自走式果樹用防除機
JP3757039B2 (ja) 田植機
US4610456A (en) Knee mounted service step for two-wheel drive tractor
JPS6335821Y2 (ja)