JP2817313B2 - 歩行型草刈機の車軸支持装置 - Google Patents
歩行型草刈機の車軸支持装置Info
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- JP2817313B2 JP2817313B2 JP2741390A JP2741390A JP2817313B2 JP 2817313 B2 JP2817313 B2 JP 2817313B2 JP 2741390 A JP2741390 A JP 2741390A JP 2741390 A JP2741390 A JP 2741390A JP 2817313 B2 JP2817313 B2 JP 2817313B2
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- axle
- support device
- side wall
- cylindrical portion
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、歩行型草刈機の車軸支持装置に関する。
従来の技術、および発明が解決しようとする課題 歩行型草刈機は、小規模の草地や畦又は傾斜地等不安
定な地形で利用されるため、殊に軽量、小型でかつ安価
なものが要求される。従ってこれらの要求に対応する一
部の構成として簡単かつ安価な車軸支持装置を提供する
ものである。
定な地形で利用されるため、殊に軽量、小型でかつ安価
なものが要求される。従ってこれらの要求に対応する一
部の構成として簡単かつ安価な車軸支持装置を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 この発明は、水平状態で回転する刈刃1の上方と回転
外周とを覆うカバー体2の左右両側壁部に、左右方向の
円筒部3aと、この円筒部3aの外側端部に一体状で左右方
向の挿通孔3bを有した側壁3cとからなる軸支部材3,3を
各々設け、これら軸支部材3,3の挿通孔3b,3bには、左右
両端部の車輪4,4を回転自在に支承する車軸5を挿通さ
せると共に、この車軸5には、該軸支部材3の側壁3c内
面と円筒部3a内周面とに係合して、当該車軸5を係止す
る係止ピン6を設けてなる歩行型草刈機の車軸支持装置
の構成とする。
外周とを覆うカバー体2の左右両側壁部に、左右方向の
円筒部3aと、この円筒部3aの外側端部に一体状で左右方
向の挿通孔3bを有した側壁3cとからなる軸支部材3,3を
各々設け、これら軸支部材3,3の挿通孔3b,3bには、左右
両端部の車輪4,4を回転自在に支承する車軸5を挿通さ
せると共に、この車軸5には、該軸支部材3の側壁3c内
面と円筒部3a内周面とに係合して、当該車軸5を係止す
る係止ピン6を設けてなる歩行型草刈機の車軸支持装置
の構成とする。
発明の作用 左右両端部の車輪4,4を回転自在に支承した車軸5
は、この車軸5に設けられた左右両係止ピン6,6が、左
右両軸支部材3,3の側壁3c,3c内面に係合することによっ
て、左右動を係止され、又係止ピン6,6の両端部が軸支
部材3,3円筒部3a,3aの内周面に係合することによって、
軸心周りの移動を係止される。
は、この車軸5に設けられた左右両係止ピン6,6が、左
右両軸支部材3,3の側壁3c,3c内面に係合することによっ
て、左右動を係止され、又係止ピン6,6の両端部が軸支
部材3,3円筒部3a,3aの内周面に係合することによって、
軸心周りの移動を係止される。
発明の効果 このような作用の係止ピン6,6と軸支部材3,3とによっ
て車軸5は支持されるため、構成が簡単で部材数も少く
てすみ、従って軽量、安価な車軸支持装置として目的を
達成することができる。
て車軸5は支持されるため、構成が簡単で部材数も少く
てすみ、従って軽量、安価な車軸支持装置として目的を
達成することができる。
実施例 左右一対の車輪4,4と後輪4,4とを有して、水平状態で
回転する刈刃1の上方と回転外周とを覆い、かつ刈草を
後方に向けて排出する排出口2aを形成したカバー体2の
上面部に、該刈刃1に伝動する出力軸7を有した原動機
8を搭載する。該排出口2aの上側には、後端部に操作レ
バー類9aを有した操縦ハンドル9を設け、また該排出口
2aには、当該排出口2aからの刈草を収容する収容体10を
着脱可能に設ける。
回転する刈刃1の上方と回転外周とを覆い、かつ刈草を
後方に向けて排出する排出口2aを形成したカバー体2の
上面部に、該刈刃1に伝動する出力軸7を有した原動機
8を搭載する。該排出口2aの上側には、後端部に操作レ
バー類9aを有した操縦ハンドル9を設け、また該排出口
2aには、当該排出口2aからの刈草を収容する収容体10を
着脱可能に設ける。
前記後輪4,4の支持構成を第1図及び第2図に示し、
前記排出口2aを形成する左右両側壁2b,2bの下部に、左
右方向の支軸11,11を各々設け、これらの支軸11,11に
は、後端部に左右方向の孔を有したブラケット12,12を
回動自在に各々設ける。
前記排出口2aを形成する左右両側壁2b,2bの下部に、左
右方向の支軸11,11を各々設け、これらの支軸11,11に
は、後端部に左右方向の孔を有したブラケット12,12を
回動自在に各々設ける。
該左右両ブラケット12,12の孔には、これらの孔に嵌
合する円筒部3a,3aと、これら円筒部3a,3aの外側端部に
一体状で左右方向の挿通孔3b,3bを有した側壁3c,3cとか
らなる軸支部材3,3を設け、これら軸支部材3,3の挿通孔
3b,3bには、該側壁3c,3c内面と、該円筒部3a,3a内周面
とに係合する係止ピン6,6を有した車軸5を挿通させ、
またこの車軸5の該軸支部材3,3から突出した部分に
は、ボールベアリング13,13を介して後輪4,4を回転自在
に支持させる。
合する円筒部3a,3aと、これら円筒部3a,3aの外側端部に
一体状で左右方向の挿通孔3b,3bを有した側壁3c,3cとか
らなる軸支部材3,3を設け、これら軸支部材3,3の挿通孔
3b,3bには、該側壁3c,3c内面と、該円筒部3a,3a内周面
とに係合する係止ピン6,6を有した車軸5を挿通させ、
またこの車軸5の該軸支部材3,3から突出した部分に
は、ボールベアリング13,13を介して後輪4,4を回転自在
に支持させる。
なお14はボールベアリング13,13の内輪を車軸5に締
結するナット、15は車軸5の端部を覆うキャップ、16は
後方への石の飛散を防止するガード板、また17はブラケ
ット12を回動操作して刈高さを調節する操作レバー、18
は操作レバー17を調節位置に係止する係止具である。
結するナット、15は車軸5の端部を覆うキャップ、16は
後方への石の飛散を防止するガード板、また17はブラケ
ット12を回動操作して刈高さを調節する操作レバー、18
は操作レバー17を調節位置に係止する係止具である。
なおこの実施例では左右両係止ピン6,6を用いたが、
いづれか一側の係止ピン6を用いないで、この側は軸支
部材3に車軸5を溶着してもよい。
いづれか一側の係止ピン6を用いないで、この側は軸支
部材3に車軸5を溶着してもよい。
次に作用について説明する。車軸5は、左右の係止ピ
ン6,6が軸支部材3,3の側壁3c,3c内面又はピン6,6端部が
側壁3c,3cの隅部に当接することによって左右動を係止
されると共に、係止ピン6,6の両端部が軸支部材3,3円筒
部3a,3aの内周面に当接することによって軸心周りの移
動を係止される。
ン6,6が軸支部材3,3の側壁3c,3c内面又はピン6,6端部が
側壁3c,3cの隅部に当接することによって左右動を係止
されると共に、係止ピン6,6の両端部が軸支部材3,3円筒
部3a,3aの内周面に当接することによって軸心周りの移
動を係止される。
走行に伴い原動機8に伝動される刈刃1で刈取られた
刈草は、排出口2aから収容体10内に収容される。
刈草は、排出口2aから収容体10内に収容される。
第4図及び第5図は、前記カバー体2上面の左右両端
部に、側面視門形状で上端部を外方に向けて屈折させた
左右一対の枠体20,20を立設したものであって、草刈機
の横倒時に草刈機自体が保護されるとか、或はスペアの
収容体10、また刈草収容済の収容体10を載置できると
か、さらに草刈機の吊持運搬用に利用できる等の効果を
有する。
部に、側面視門形状で上端部を外方に向けて屈折させた
左右一対の枠体20,20を立設したものであって、草刈機
の横倒時に草刈機自体が保護されるとか、或はスペアの
収容体10、また刈草収容済の収容体10を載置できると
か、さらに草刈機の吊持運搬用に利用できる等の効果を
有する。
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は正断面
図、第2図はその側面図、第3図は全体の側面図、第4
図は側面図、第5図はその正面図である。 図中、符号1は刈刃、2はカバー体、3は軸支部材、3a
は円筒部、3bは挿通孔、3cは側壁、4は車輪、5は車
軸、6は係止ピンを示す。
図、第2図はその側面図、第3図は全体の側面図、第4
図は側面図、第5図はその正面図である。 図中、符号1は刈刃、2はカバー体、3は軸支部材、3a
は円筒部、3bは挿通孔、3cは側壁、4は車輪、5は車
軸、6は係止ピンを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】水平状態で回転する刈刃1の上方と回転外
周とを覆うカバー体2の左右両側壁部に、左右方向の円
筒部3aと、この円筒部3aの外側端部に一体状で左右方向
の挿通孔3bを有した側壁3cとからなる軸支部材3,3を各
々設け、これら軸支部材3,3のの挿通孔3b,3bには、左右
両端部の車輪4,4を回転自在に支承する車軸5を挿通さ
せると共に、この車軸5には、該軸支部材3の側壁3c内
面と円筒部3a内周面とに係合して、当該車軸5を係止す
る係止ピン6を設けてなる歩行型草刈機の車軸支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2741390A JP2817313B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 歩行型草刈機の車軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2741390A JP2817313B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 歩行型草刈機の車軸支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03232410A JPH03232410A (ja) | 1991-10-16 |
JP2817313B2 true JP2817313B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12220404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2741390A Expired - Fee Related JP2817313B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 歩行型草刈機の車軸支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817313B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2741390A patent/JP2817313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03232410A (ja) | 1991-10-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |