JPH09131957A - スタンプ台 - Google Patents

スタンプ台

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Publication number
JPH09131957A
JPH09131957A JP7317529A JP31752995A JPH09131957A JP H09131957 A JPH09131957 A JP H09131957A JP 7317529 A JP7317529 A JP 7317529A JP 31752995 A JP31752995 A JP 31752995A JP H09131957 A JPH09131957 A JP H09131957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
hinge
hinge bearing
case body
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7317529A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Sekiguchi
直樹 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP7317529A priority Critical patent/JPH09131957A/ja
Publication of JPH09131957A publication Critical patent/JPH09131957A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体を任意の角度まで起立させた状態で停止
させることにより、蓋体による机上の占有を回避できる
とともに、蓋体を片手で閉じることも可能なスタンプ台
を提供する。 【解決手段】 インキパッド2を備えたケース本体1の
後側面における左右両側にそれぞれヒンジ軸受部5,6
を設けるとともに、それらの中間箇所に弾性変形可能な
制止片7を設け、また、蓋体9の後側面に両端が上記の
ヒンジ軸受部5,6に対し回動自在に嵌着するヒンジ軸
部10を設けるとともに、そのヒンジ軸部10に、蓋体
9がケース本体1に対し後方へ回転して任意の角度まで
起立したときに上記の制止片7に当接して一旦係止する
が蓋体9を更に後方へ回転させると制止片7を弾性変形
させて乗り越えることにより蓋体9を全開状態まで至ら
しめる突部12を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、印判の印面に対してイン
キを転写させるスタンプ台に関する。
【0002】
【従来の技術】スタンプ台は一般的にインキパッドをケ
ース本体に備えていて、そのインキパッドの乾燥を防止
するために蓋体をケース本体に対しヒンジを介して回動
自在に取り付けている。そして、従来のスタンプ台は、
蓋体がケース本体に対し略180°開くようになってい
るので、蓋体を開いた状態ではケース本体と蓋体の両方
が机上の広い面積を占有してしまうという問題があっ
た。また、蓋体がケース本体に対して略180°も開く
と、片手で蓋体を閉じることが困難であるという不便も
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、蓋体
を任意の角度まで起立させた状態で係止可能として、蓋
体による机上の占有を回避するとともに、蓋体を片手で
閉じることも可能とする斬新なスタンプ台の提供を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスタンプ台は、インキパッド2を備えたケ
ース本体1の後側面における左右両側にそれぞれヒンジ
軸受部5,6を設けるとともに、それらの中間箇所に弾
性変形可能な制止片7を設け、また、蓋体9の後側面に
両端が上記のヒンジ軸受部5,6に対し回動自在に嵌着
するヒンジ軸部10を設けるとともに、そのヒンジ軸部
10に、蓋体9がケース本体1に対し後方へ回転して任
意の角度まで起立したときに上記の制止片7に当接して
一旦係止するが蓋体9を更に後方へ回転させると制止片
7を弾性変形させて乗り越えることにより蓋体9を全開
状態まで至らしめる突部12を設けたことを特徴とする
構成としたものである。
【0005】
【実施例】以下、図示した本発明の実施例について説明
する。まず、符号1がケース本体であり、このケース本
体1はインキパッド2を収容する底板3と、中央部を刳
り貫いてインキパッド2を露出させながら底板3の上に
一体的に接合される上枠4から構成されている。
【0006】ケース本体1の後側面の左右両側にはそれ
ぞれヒンジ軸受部5,6を突設し、その両者の間に制止
片7も突設している。ケース本体1は樹脂成形品で、ヒ
ンジ軸受部5,6や制止片7は、ケース本体1と一体的
に成形されている。制止片7は溝8を有して中空構造に
なっており、弾性変形容易で、その外面部を内側へ押し
て撓ませることができる。
【0007】次に、符号9は蓋体であり、この蓋体9は
後側面の中央部にヒンジ軸部10を設けて、そのヒンジ
軸部10の両端細径部を上記ケース本体1の両側のヒン
ジ軸受部5,6に対し回動自在に嵌着している。
【0008】また、蓋体9とケース本体1の間には捩り
コイルばね11を装着して、この捩りコイルばね11に
より蓋体9をケース本体1に対し自動的に開くようにし
ている。
【0009】蓋体9に設けた上記のヒンジ軸部10に
は、更に突部12を一体的に形成している。この突部1
2は、ケース本体1の制止片7と対応して位置してい
る。蓋体9がケース本体1に対して閉じている状態(図
1及び図2参照)から、蓋体9を開いて後方へ略90°
回転させて起立させると(図3及び図4参照)、上記の
突部12が制止片7に当接して係止し、蓋体9はケース
本体1に対し起立状態で停止する。蓋体9を後方へ更に
押して回転させると、突部12が制止片7を内側へ撓ま
せることにより乗り越えることができ、蓋体9はケース
本体1に対し略180°回転して全開する(図5及び図
6参照)ことが可能となる。
【0010】なお、図中、符号13は蓋体9の内面に取
り付けたパッキンであり、このパッキン13は蓋体9を
閉じた状態で上枠4に密着してインキパッド2の乾燥を
防止する。
【0011】また、符号14は蓋体9に設けたフックで
あり、蓋体9を閉じた状態でケース本体1に設けたロッ
クボタン15の切欠孔16に挿入して係止することによ
り、蓋体9の閉じた状態を固定する。ロックボタン15
を押すと、そのロックボタン15が傾斜してフック14
が切欠孔16から外れ、蓋体9は上記の捩りコイルばね
11の力で自動的に開き、上記のように略90°回転し
て起立状態となったときに上記の突部12が制止片7に
係止して蓋体9を固定する。
【0012】また、符号17はインキパッド2の表布、
符号18はインキ吸蔵体、符号19はクッション材であ
る。さらに、符号20は上枠4の内側に嵌着して、上枠
4とともに表布17の周端部を挟着する中枠である。
【0013】
【発明の効果】本発明のスタンプ台は上記の通りであ
り、ケース本体1に制止片7を設けるとともに蓋体9に
突部12を設けることによって、蓋体9を任意の角度回
転して起立させた状態を固定できるので、蓋体9を全開
して使用したり、蓋体9を起立させて使用することがで
き、すなわち2通りの使用方法が可能となって極めて便
利である。そして、蓋体9を起立させた状態で使用すれ
ば、蓋体9をケース本体1に対し略180°回転して全
開状態で使用する場合のように、ケース本体1と蓋体9
の両方が机上の広い面積を占有してしまう事態を避ける
ことができる。同じく、蓋体9を起立させた状態で使用
すれば、蓋体9を片手の操作で閉じることができるので
便利である。また、請求項2記載のように、蓋体9とケ
ース本体1との間に捩りコイルばね11を装着したもの
は、蓋体9が捩りコイルばね11の力で自動的に開くの
で便利であるが、ときとして蓋体9が捩りコイルばね1
1の力で急激に開いて机の表面に衝突する虞がある。し
かし、本発明のスタンプ台のように制止片7と突部12
を上記のように設けることによって、蓋体9の開きを途
中で一旦停止させることができるので、机に対する蓋体
9の衝突を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋体を閉じた状態の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】蓋体を途中まで開いて起立させた状態の平面図
である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】蓋体を全開した状態の平面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 インキパッド 3 底板 4 上枠 5 ヒンジ軸受部 6 ヒンジ軸受部 7 制止片 8 溝 9 蓋体 10 ヒンジ軸部 11 捩りコイルばね 12 突部 13 パッキン 14 フック 15 ロックボタン 16 切欠孔 17 表布 18 インキ吸蔵体 19 クッション材 20 中枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキパッド2を備えたケース本体1の
    後側面における左右両側にそれぞれヒンジ軸受部5,6
    を設けるとともに、それらの中間箇所に弾性変形可能な
    制止片7を設け、また、蓋体9の後側面に両端が上記の
    ヒンジ軸受部5,6に対し回動自在に嵌着するヒンジ軸
    部10を設けるとともに、そのヒンジ軸部10に、蓋体
    9がケース本体1に対し後方へ回転して任意の角度まで
    起立したときに上記の制止片7に当接して一旦係止する
    が蓋体9を更に後方へ回転させると制止片7を弾性変形
    させて乗り越えることにより蓋体9を全開状態まで至ら
    しめる突部12を設けたことを特徴とするスタンプ台。
  2. 【請求項2】 ケース本体1と蓋体9の間に蓋体9を自
    動的に開動させる捩りコイルばね11を装着した請求項
    1記載のスタンプ台。
JP7317529A 1995-11-10 1995-11-10 スタンプ台 Withdrawn JPH09131957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317529A JPH09131957A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 スタンプ台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317529A JPH09131957A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 スタンプ台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09131957A true JPH09131957A (ja) 1997-05-20

Family

ID=18089271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7317529A Withdrawn JPH09131957A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 スタンプ台

Country Status (1)

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JP (1) JPH09131957A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0950615A1 (en) * 1997-09-08 1999-10-20 Uni-Charm Corporation Covering device
JP2018020818A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 株式会社ダスキン 薄葉紙ディスペンサー

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0950615A1 (en) * 1997-09-08 1999-10-20 Uni-Charm Corporation Covering device
EP0950615A4 (en) * 1997-09-08 2002-10-30 Uni Charme Corp COVERING DEVICE
JP2018020818A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 株式会社ダスキン 薄葉紙ディスペンサー

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204