JPH09131252A - 枕 - Google Patents

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JPH09131252A
JPH09131252A JP32498495A JP32498495A JPH09131252A JP H09131252 A JPH09131252 A JP H09131252A JP 32498495 A JP32498495 A JP 32498495A JP 32498495 A JP32498495 A JP 32498495A JP H09131252 A JPH09131252 A JP H09131252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charcoal
pillow
large bag
small bags
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32498495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Noma
宏志 野間
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KOTSUKUSU KK
Original Assignee
KOTSUKUSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炭等の粉末が噴出することなく、使用者の好
みに合せた硬さや高さに調節でき、炭のもつ消臭・湿熱
・防ダニ効果を有する枕を提供すること。 【構成】 微多孔質フィルムと不織布とを重合させてな
るカバー本体の内部に炭等を入れてなる枕。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炭を入れた枕やマッ
トに関するもので、使用者の好みに合せて硬さを調整で
き、かつ寝心地のよいものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、木炭入りの枕やマッ
ト等は多く商品化されているが、特にカバー本体の材質
として不織布や布のみを使用しているため木炭の微粉が
使用時等に噴出し、周囲を汚してしまうことが多々あっ
た。また、カバー本体内に入れる素材は1種類あるいは
2種類以上を混合したものであり、枕のどの部分におい
ても同一の硬さを有し、使用者の好みに適合しない場合
が多い。
【0003】さらに、寝違えた時など、頭や首の位置を
保持することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点に鑑みなされたもので、その目的は炭等の粉末が噴出
することなく、使用者の好みに合せた硬さや高さに調整
でき、炭のもつ消臭・温熱・吸湿・防ダニ効果を有する
枕を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する手
段として、微多孔質フィルムと不織布とを重合させてな
るカバー本体の内部に炭等を入れてなる。また、カバー
本体内に炭やソバガラ等をそれぞれ独立して設ける。さ
らに、カバー本体の一部に凹部を設けた枕である。
【0006】
【作用】就寝する時、自分の好みに合せてカバー本体を
折り畳んで硬さや高さを調節する。
【0007】
【実施例】以下に、枕の実施例を図1・図2において詳
細に説明する。1は枕である。2はカバー本体で、内側
に微多孔質ポリオレフィン系フィルム2a(孔径約0.
004ミクロン以上100ミクロン以下とする)を、外
側には不織布2bを重合させて、略円筒状の大袋3a及
び小袋3bから3gに分離独立させて連設してある。な
お、一実施例として大袋3a(通常市販されている枕の
大きさ)にはスポンジあるいは綿4を入れ、小袋3b・
3c・3d・3e・3f及び3gに竹炭5の小片を入
る。また、孔径を約0.004ミクロン以上100ミク
ロン以下にしたものは、水蒸気が約0.004ミクロン
以下で、霧雨が100ミクロン以上であり、透湿性と防
水性の両方を保つためであると共に、炭等の粉末を外部
に噴出させないためである。
【0008】つぎに、使用例として図3に示すように、
カバー本体2を折り畳んで中央に大袋3aが、周囲に小
袋3bから3gが位置するようする。このような状態で
就寝することにより、大袋3aの適度な弾性と小袋3b
から3gの適度な硬さで安眠できる。また、枕1の高さ
を低くしたい場合は、大袋3aの上面に小袋3bから3
dが位置するようにし、小袋3eから3gは頭の上方に
放置する。さらに、枕1を日干しする場合竹炭5に吸着
した湿気が蒸発し、適宜小袋が膨れ、押えることにより
外部に放出させ、膨れがなくなった時点で乾燥を完了す
る。
【0009】つぎに、他の実施例を説明すると、図4に
示すように、枕21は前記と同様なカバー本体22にお
ける3つの小袋23eから23gの中央に頭と首を形取
った凹部6を設けた形態で、カバー本体22を折り畳ん
だ状態で凹部6が首や後頭部に位置するようにするもの
である。これは、特に寝違えた時等において頭と首を保
持できるため安眠できると共に、首や後頭部の下に大袋
23aが位置するため柔らかい枕を好む人には最適であ
る。
【0010】なお、上記各実施例においてそれぞれの小
袋に入る素材としては竹炭に限定せず、モミガラ・ウレ
タン・発泡スチロール等、任意に選定すればよく、入れ
る位置も同様である。また、凹部は必要に応じて2箇所
以内でもよい。さらに、上記発明は枕に限定せずマット
等にも応用できる。
【0011】
【発明の効果】上記の構成によりこの発明の枕によれ
ば、炭等の粉末が噴出することなく、使用者の好みに合
せて硬さや高さを自由に調節でき、炭のもつ消臭・温熱
・吸湿・防ダニ効果を有すると共に、日干し時に放湿量
を目で確認することができ、快適な使用感を得ることが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における第1実施例の枕の斜視図であ
る。
【図2】この発明における小袋の断面図である。
【図3】この発明における使用状態図である。
【図4】この発明における他の実施例における枕の平面
図である。
【符号の説明】
1 枕 2 カバー本体 3a 大袋 3b 小袋 4 綿 5 竹炭

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微多孔質フィルムと不織布とを重合させ
    てなるカバー本体の内部に炭等を入れてなることを特徴
    とする枕。
  2. 【請求項2】 カバー本体内に炭やソバガラ等をそれぞ
    れ独立して入れてなることを特徴とする請求項1記載の
    枕。
  3. 【請求項3】 カバー本体の一部に凹部を設けたことを
    特徴する請求項1及び2記載の枕。
JP32498495A 1995-11-06 1995-11-06 Pending JPH09131252A (ja)

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JPH09131252A true JPH09131252A (ja) 1997-05-20

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JP (1) JPH09131252A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007108405A1 (ja) 2006-03-23 2007-09-27 Kao Corporation ヘアスタイルシミュレーション画像の形成方法

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