JPH09130841A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH09130841A
JPH09130841A JP7278982A JP27898295A JPH09130841A JP H09130841 A JPH09130841 A JP H09130841A JP 7278982 A JP7278982 A JP 7278982A JP 27898295 A JP27898295 A JP 27898295A JP H09130841 A JPH09130841 A JP H09130841A
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    • H04W88/02Terminal devices
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B3/00Audible signalling systems; Audible personal calling systems
    • G08B3/10Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B3/1008Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B3/1016Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
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    • G08B3/1066Paging receivers with audible signalling details with other provisions not elsewhere provided for, e.g. turn-off protection

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ビット誤りを起こし、他の誤りの無いコード
に化けて受信された場合に、受信チャンネルの固定を解
除してチャンネルスキャンを行う際の呼損の発生や無駄
なバッテリ電流の消費を防止する。 【解決手段】 チャンネル制御部119および間欠受信
手段110が受信チャンネルを固定した状態で間欠受信
動作を行っている時に、フレーム同期信号検出器106
がフレーム同期信号を検出し、ネットワーク情報検出手
段109がネットワーク情報を正常に検出して、それが
記憶された自機が属するネットワーク情報と異なって
も、チャンネル制御部は受信チャンネルの固定を直ちに
解除せず、所定回数だけ連続して異なった場合又は所定
回数だけ連続して異なり、且つ、その間検出したネット
ワーク情報が一定の値であった場合に解除してチャンネ
ルスキャンを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線選択呼出受信
機に関し、特に、複数の受信チャンネルから1つの受信
チャンネルを選択して受信を行う無線選択呼出受信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すフォーマットの信号を
図8に示すように複数のチャンネルで同期させて送信を
行う基地局からの無線送信信号を受信する無線選択呼出
受信機では、図18の処理フローに示すように、間欠受
信が行なわれる。まず、電源投入後、同期状態フラグS
YNC、チャンネル制御フラグLOCKを初期化してか
ら(F1)、フレーム同期信号とフレーム情報信号(誤
り検出および訂正が可能な信号)を正常に検出するまで
は同期引き込みの為に所定時間毎に順次受信周波数を切
り換えて(以後、チャンネルスキャン)間欠受信動作を
行い(F2)、フレーム同期信号とフレーム情報信号は
正常に検出したが(F3,5および6)、自機が属する
ネットワーク情報(図18ではエリア情報のみ)が正常
に検出できるまで(F12および13)は、チャンネル
スキャンを行いながら各チャンネルの予め定められたフ
レーム位置でのみ受信をするような間欠受信動作を行い
(F18)、自機が属するネットワーク情報が検出され
れば(F13,YES)、それを検出したチャンネルに
受信周波数を固定して(以後、チャンネルLock)、
以後はそのチャンネルでのみ予め定められたフレーム位
置で受信をするような間欠受信動作(F20)を行うよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術は、図18の処理フローに示すようにチ
ャンネルLockの状態で間欠受信動作を行っている時
(F20)にフレーム同期信号を検出し(F3のYE
S)、自フレーム情報信号を正常(誤り無く)に検出し
てから(F6とF10,YES)、ネットワーク情報
(誤り検出および訂正が可能な符号)を正常に検出し
(F12,YES)、それが一回でも自機が属するネッ
トワーク情報(図18ではエリア情報のみ)と異なれば
(F13,NO)、チャンネルLockを解除して(F
35)他のチャンネルも間欠受信するようになる(F1
8)。
【0004】従って、突発的なノイズの影響または、一
時的に電波の届き難いところに入ってしまったことなど
により受信機の感度が落ちるような状況が発生した場合
に、ネットワーク情報信号が誤り検出または訂正可能な
ビット数以上に誤って、あたかも他の誤りの無い符号か
のように化けてしまったものを正常信号として受信して
しまう可能性があるにも関わらず、このような場合で
も、受信したネットワーク情報の値と自機が属するネッ
トワーク情報を比較し、一回でも異なればチャンネルL
ockを解除して他チャンネルもスキャンしてしまう。
その為、これが電池寿命に悪影響を与えると共に、他チ
ャンネルをスキャンしている間に誤って(受信データが
化けていて)どこかのチャンネルにLockしてしまっ
た場合には、次回の自機が属するネットワークチャンネ
ルにおけるデータの受信ができないというような問題が
ある。
【0005】更に、近年、無線選択呼出の信号方式にお
ける高速化に伴い、伝送レートの高速化を図る1つの手
段として、従来、2値の信号に変調をかけて送信をして
いた信号方式に対し、図5に示すような4値の信号に変
調をかけて送信を行う技術が用いられるようになってき
ており、このような4値信号による送信においても、図
4および5に示すように、信号の中間レベルを検知した
り、ビット同期をとる為に用いられるプリアンブル信号
やフレーム同期をとる為に用いられるフレーム同期信号
は、4値の最下位レベルと最上位レベルでのみ構成さ
れ、実質的には2値信号と同等となっている為、チャン
ネルLock中に、受信機の感度があまり良くないよう
な状況下では、フレーム同期信号は検出できても、それ
に続く4値のネットワーク情報やフレーム情報は誤りを
伴って、もしくは、化けてしまった状態で受信される可
能性は大きくなってきている。
【0006】本発明の目的は、上述した課題、つまり、
チャンネルLock中に、容易にチャンネルLockが
解除されることにより発生する呼損や無駄なバッテリ電
流の消費を防ぐことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
為に、本発明は、基地局からの無線送信信号を受信する
受信部と前記受信部の受信周波数を制御するチャンネル
制御部を有し、予め定められた間隔で受信を行う間欠受
信手段を備えた無線選択呼出受信機において、少なくと
も、フレーム同期信号を検出するフレーム同期信号検出
器と、ネットワーク情報信号を検出するネットワーク情
報検出手段と、自機が属するネットワーク情報を記憶す
るネットワーク情報記憶手段と、前記ネットワーク情報
検出器の検出結果と前記ネットワーク情報記憶手段に記
憶された内容を比較するネットワーク情報比較手段とを
有し、前記チャンネル制御部および間欠受信手段がチャ
ンネルLockの状態で間欠受信動作を行っている時
に、前記フレーム同期信号検出器がフレーム同期信号を
検出し、前記ネットワーク情報検出手段がネットワーク
情報を正常に検出して、それが前記ネットワーク情報比
較手段において、前記ネットワーク情報記憶手段に記憶
された自機が属するネットワーク情報と異なるという判
断であっても、前記チャンネル制御部はチャンネルLo
ckを直ぐには解除せず、予め定められた回数だけ連続
して異なった場合もしくは予め定められた回数だけ連続
して異なり、且つ、その間に前記ネットワーク情報検出
手段が検出したネットワーク情報が一定の値であった場
合にチャンネルLockを解除して他のチャンネルもス
キャンするようにする。
【0008】また、チャンネルスキャンを行っている状
態では、受信機に動作電圧を与える電池の消耗が激しい
ので、現在受信機の間欠受信動作がチャンネルスキャン
をしながら行われているのか、チャンネルLockの状
態で行われているのかを可視表示することにより、受信
機使用者が受信機の電池消耗度が激しいか否かを判断で
きるようにする。
【0009】
【作用】本発明においては、チャンネルLockの状態
で間欠受信動作を行っている時にフレーム同期信号を検
出し、ネットワーク情報を正常に検出して、それが自機
が属するネットワーク情報と予め定められた回数だけ連
続して異なった場合もしくは予め定められた回数だけ連
続して異なり、且つ、その間に受信したネットワーク情
報が一定の値であった場合にチャンネルLockを解除
するので、容易にチャンネルLockを解除するような
ことはない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施
例を示す無線選択呼出受信機のブロック図である。
【0011】図1において、無線基地局101は、受信
機102に対して図2に示すような所定のフォーマット
に基づいた送信信号を送信する。
【0012】受信アンテナ103は、無線基地局101
からの送信信号を受信し、受信信号を受信部104に供
給する。
【0013】受信部104は、受信信号を増幅、復調、
更に波形整形し、復調信号S101をビット同期回路1
05、同期信号検出回路106および、デコーダ109
に対して出力する。受信部104の動作可否の制御は間
欠受信制御回路110からの信号S112により行わ
れ、動作時の受信周波数の切り換えはチャンネル制御回
路119からの信号S121により行われる。また、間
欠受信制御回路110とチャンネル制御回路119はそ
れぞれ信号S111,S120を介してCPU111か
ら制御される。
【0014】ビット同期回路105は、基準発振器10
7から供給されるクロック(S104)を分周してビッ
トレートおよびシンボルレートのクロックを生成し、受
信部104の動作時には、図4に示すようにプリアンブ
ル信号等を利用して、これらの生成クロックの位相が送
信信号と合うように随時調整(以後、この調整をビット
修正と称する)を行う(図4(a)乃至(c)は内部シ
ンボルレート・クロックの位相が送信信号より1/4シ
ンボル進んでいる場合を示し、(d)乃至(f)は内部
シンボルレート・クロックの位相が送信信号より1/4
シンボル遅れている場合を示す。)。
【0015】同期信号検出部106は、ビット同期回路
105から供給されるビット修正されたクロック(S1
02)を用いて受信部104からの復調信号を切り出
し、切り出したビット列から図5に示すようなフレーム
同期信号の検出を行う。
【0016】フレーム同期信号が検出されたら、同期信
号検出部106は図5に示すような同期信号検出信号
(S106)をビット同期回路105、フレームカウン
タ部108およびデコーダ109のそれぞれに対して出
力すると共に、CPU111に対して同期信号検出の割
り込み(S103)を発生する。ビット同期回路105
は同期信号検出信号(S106)を受け取ると、図5に
示すようなタイミングで1ワード(=30ビット)毎に
ワードの先頭で1ビット幅のパルスを発生するFirs
tビット信号(S105)を生成し、フレームカウンタ
部108に供給する。
【0017】デコーダ109は、ID−ROM118に
予め設定された自己呼び出し番号をCPU111から受
け取り、同期信号検出信号(S106)を受け取ってか
らは、ビット同期回路105から供給されるビット修正
されたクロック(S102)を用いて受信部104から
の復調信号を切り出し、切り出したビット列に対して1
ワード(30ビット)単位で誤り検出および訂正処理を
行い、更に図2の(d)に示すような個別番号符号部お
よびメッセージ符号部での受信データ処理時には、誤り
検出、訂正と共にCPU111から受け取った自己呼び
出し番号の検出やメッセージ終了信号等の固定パターン
の検出を行い、CPU111に対して誤り検出の結果と
誤り訂正後のデータ(情報ビット)および自己呼び出し
番号や固定パターンの検出結果等を信号S110を通し
て供給する。
【0018】図2に示すフォーマットの信号方式を受信
するものとすると、フレームカウンタ部108の内部構
成は図3のようになっており、図2において、フレーム
同期信号(同図ではSynchronization word)はBatc
h内の先頭から2番目のWordに位置する為、Wor
dカウンタ302は同期信号検出信号(S106)を受
け取ると図7(i)に示すように、2という値に設定さ
れ、以後、Firstビット信号(S105)のパルス
の立ち上がりでカウントアップし、99までいったら次
のパルスで0に戻る。Batchカウンタ303は、W
ordカウンタ302が99から0に戻る際に発生する
パルス(S311)を用いてカウントアップし、11ま
でいったら次のパルスで0に戻り、Subsequen
ceカウンタ304は、Batchカウンタ303が1
1から0に戻る際に発生するパルス(S312)を用い
てカウントアップし、4までいったら次のパルスで0に
戻る。更に、Cycleカウンタ305は、Subse
quenceカウンタ304が4から0に戻る際に発生
するパルス(S313)を用いてカウントアップし、5
9までいったら次のパルスで0に戻る。
【0019】CPU111は、アドレスBUS(S11
8)およびデータBUS(S117)を用いてROM1
16に書かれたプログラムを取り出し、それに基づいて
動作を行う。図2に示す信号フォーマットの信号を図8
に示すように複数のチャンネルで同期させて送信を行う
基地局101からの無線送信信号を受信する場合のプロ
グラムの主な内容としては以下のようなものが挙げられ
る。
【0020】電源投入後のフレーム同期確立前の同期
引き込み状態では、ROM116に書かれた所定のタイ
ミングでチャンネル制御回路119および間欠受信制御
回路110を制御し、図6に示すように、同期信号を二
回検出するのに十分な長さで、且つ、受信部立ち上げの
セットアップ時間を含めた時間T1の間受信可能とし、
それを受信チャンネルを切り換えながら予め定められた
周期T2で繰り返すような第一の間欠受信動作を受信部
104に行わせる。
【0021】受信部104に第一の間欠受信動作を行
わせている時に、同期信号検出の割り込みが入ったら、
その後デコーダ109からネットワーク情報およびフレ
ーム情報に関するデータを受け取る。
【0022】で受け取ったフレーム情報の誤り検出
結果に問題がなければフレーム情報の範囲チェックを行
い、それも問題がなければ、そのフレーム情報に基づい
て信号S109からフレームカウンタ部108の設定を
行い(図7参照)、更に、受け取ったフレーム情報がI
D−ROM118に設定された自機が受信すべきフレー
ムの値と一致するかどうかの比較を行う。
【0023】で受け取ったネットワーク情報の誤り
検出結果に問題がなければID−ROM118に設定さ
れた自機のネットワーク値と一致するかどうかの比較を
行う。
【0024】もしくはの比較結果で不一致の結果
が得られた場合には、図8に示すように各チャンネルに
おいて、ID−ROM118に設定された自機が受信す
べきフレームのみを受信する為にチャンネル制御回路1
19および間欠受信制御回路110を制御し、受信部1
04に第二の間欠受信動作を行わせる。
【0025】およびの比較結果が共に一致の場合
には、そのデータを受信したチャンネルに受信周波数を
固定するようにチャンネル制御回路119を制御し、図
9に示すようにID−ROM118に設定された自機が
受信すべきフレームのみを受信する為に間欠受信制御回
路110を制御して、受信部104に第三の間欠受信動
作を行わせる。
【0026】受信部104に第二もしくは第三の間欠
受信動作を行わせている時には、ID−ROM118に
設定された受信すべきフレームの情報を読み込んで、そ
れに基づいて、受信すべきフレーム(通常はBatch
単位でグループ分けされる)の少し前で受信部がある程
度余裕をもってONするよう間欠受信回路110を制御
する。つまり、例えば図3において、各カウンタ値の比
較回路301に対して、信号303により比較する値と
して受信すべきBatchの1つ前のBatchの95
Word目という値を設定すると、各カウンタ値の比較
回路301は各カウンタ値が設定された値と全て一致し
たら、信号S304によってCPU111に対して割り
込みを発生するので、その割り込みを受けたら、間欠受
信制御回路110を制御して信号S112を介して受信
部104をONさせる。
【0027】受信部104に第二もしくは第三の間欠
受信動作を行わせている時に、受信すべきフレームに
て、同期信号検出の割り込みが入ったら、その後デコー
ダ109からネットワーク情報およびフレーム情報に関
するデータを受け取り、フレーム情報の誤り検出結果に
問題がなく、ID−ROM118に設定された自機が受
信すべきフレームの値と一致したら、ネットワーク情報
の誤り検出結果に問題がなければID−ROM118に
設定された自機のネットワーク値と一致するかどうかの
比較を行う(この処理および、これ以後の受信機の動作
は本発明の特徴を示すものであり、詳細を後述する)。
更に、個別番号符号部の受信データ処理時にデコーダ1
09から自己呼び出し番号検出の通知を受けたら、メッ
セージ符号部にてそれに対するメッセージデータをデコ
ーダ109から受け取り、所定のキャラクタ変換を行っ
てRAM117に記憶すると共に信号S115により報
知駆動回路114を制御し、信号S116を介してスピ
ーカ115を鳴らし(報知し)、同時に、信号S113
により表示駆動回路112を制御し、信号S114を介
して受信メッセージの表示を行う。
【0028】次に、本発明の実施例の動作について、図
10〜13を参照して詳細に説明する。
【0029】図10〜13は図2に示すようなフォーマ
ットの同期式信号方式を基地局101が図8に示すよう
に複数のチャンネルで同期させ、1Subsequen
ce内で送信するBatch No.の順番を各チャン
ネルで変えて送信する場合の無線送信信号を受信するも
のとした場合に主に図1におけるCPU111の処理動
作フローの一例を示すもので、そのプログラムはROM
116に書かれている。
【0030】図10は、本発明の第一の手法における処
理フローの一実施例を示すものである。電源投入後、フ
レーム同期フラグSYNCを0(非同期状態)に、チャ
ンネル制御フラグLOCKを0(スキャニング状態)に
それぞれセットし、更に、エリア情報不一致許容回数A
NGCを予めID−ROM118に記憶された値iに初
期化して(F1)、図6に示すような同期引き込みの為
のスキャニング間欠受信動作(F2)を開始する。この
同期引き込み動作中にフレーム同期信号が検出されれば
(F3,YES)、それに続く送信ネットワーク情報お
よびフレーム情報を取り込み(F5)、取り込んだフレ
ーム情報の誤りおよび範囲チェックを行い(F6)、誤
りまたは範囲外が認められれば再度同期の引き込みから
やり直すが、どちらも認められなければフレーム同期フ
ラグSYNCを1(同期状態)にセットし、フレームカ
ウンタを取り込んだフレーム情報の値に基づいて設定す
る(F9)。この時、図8に示すように、例えば、チャ
ンネル0受信時に送信Batch No.0を検出すれ
ば、図3のBatchカウンタ303に0という値を設
定し、チャンネル8受信時に送信Batch No.0
を検出すれば、Batchカウンタ303に4という値
を設定し、また、チャンネル1受信時に送信Batch
No.0を検出すれば、Batchカウンタ303に
11という値を設定する。つまり、図1における内部フ
レームカウンタ108が送信フレームと同期がとれてい
る状態でも、送信Batch No.と受信機内部のB
atchカウンタ303の値との対応はチャンネルによ
って異なり、チャンネル0においてのみ両者は一致す
る。
【0031】フレーム情報を正常に検出した場合には
(F6,YES)、それが予めID−ROM118に記
憶された自機が受信すべきフレーム値と一致するかの比
較を行い(F10)、一致しなければ先に設定したフレ
ームカウンタの値に従って、図8に示すように各チャン
ネルの受信すべきフレームのみを受信する為のスキャニ
ング間欠受信動作(F18)を行うが、一致すれば、取
り込んだネットワーク情報に誤りが無いかの判定を行い
(F12)、誤りが認められれば、前記各チャンネルの
受信すべきフレームのみを受信する為のスキャニング間
欠受信動作(F18)を行う。更に、ネットワーク情報
に誤りが認められなかった場合には、それが予めID−
ROM118に設定された自機が属するネットワーク値
(図10の例ではエリア情報のみ)と一致するかの比較
を行い、これが不一致の場合も前記各チャンネルの受信
すべきフレームのみを受信する為のスキャニング間欠受
信動作(F18)を行い、一致した場合にはチャンネル
制御フラグLOCKを1(チャンネルLock状態)に
セットし、エリア情報不一致許容回数ANGCを初期化
して(F19)、先に設定したフレームカウンタの値に
従って、今回受信を行ったチャンネルで受信すべきフレ
ームのみを受信する為のチャンネルLocking間欠
受信動作(F20)を行う。
【0032】各チャンネルの受信すべきフレームのみを
受信する為のスキャニング間欠受信動作(F18)もし
くは、受信チャンネルを固定して受信すべきフレームの
みを受信する為のチャンネルLocking間欠受信動
作(F20)中に、フレーム同期信号は検出したが(F
3,YES)、取り込んだフレーム情報が正常でなかっ
た場合(F6,NO)には、フレームカウンタには本来
受信すべきであったフレーム情報の理想値に基づいた値
を設定して(F8)同期を維持する。
【0033】受信チャンネルを固定して受信すべきフレ
ームのみを受信する為のチャンネルLocking間欠
受信動作(F20)中(チャンネル制御フラグLOCK
=1の状態)に、フレーム同期信号を検出し(F3,Y
ES)、それに続いて取り込んだフレーム情報が正常で
(F6,YES)、それが予めID−ROM118に記
憶された自機が受信すべきフレーム値と一致した場合
(F10,YES)に、取り込んだネットワーク情報が
正常であるが(F12,YES)、それが予めID−R
OM118に設定された自機が属するエリア情報と一致
しなければ(F13,NO)、エリア情報不一致許容回
数ANGCを−1する(F15)。以後このような状況
が続いてANGCが0になった場合(F16,YES)
には、チャンネル制御フラグLOCKを0(スキャニン
グ状態)にセットし、ANGCを初期化し(F7)、チ
ャンネルLock状態を解除して各チャンネルの受信す
べきフレームのみを受信する為のスキャニング間欠受信
動作(F18)に移行する。
【0034】図11は本発明の第二の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図11の処理フロ
ーにおいては、送信ネットワーク情報がエリア情報と周
波数情報で構成され、受信機内部のID−ROM118
にも受信すべきエリア情報と周波数情報が設定されてい
るものとし、受信チャンネルを固定して受信すべきフレ
ームのみを受信する為のチャンネルLocking間欠
受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受信
した場合(F12,YES)に、エリア情報が予め定め
られた回数(同図ではi回)連続して受信すべき値と異
なった場合(F16でYESの判定がされた場合)もし
くは、周波数情報が予め定められた回数(同図ではj
回)連続して受信すべき値と異なった場合(F27でY
ESの判定がされた場合)に、チャンネルLockを解
除して各チャンネルの受信すべきフレームのみを受信す
る為のスキャニング間欠受信動作(F18)に移行する
という点が図10の処理フローとは異なる。尚、図11
において、FNGCとは周波数情報不一致許容回数を示
すものであり、予め定められた初期値はjである。
【0035】図12は本発明の第三の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図12の処理フロ
ーにおいては、受信チャンネルを固定して受信すべきフ
レームのみを受信する為のチャンネルLocking間
欠受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受
信した場合(F12,YES)に、それが予めID−R
OM118に設定された自機が属するエリア情報と一致
しない状況が予め定められた回数(同図ではi回)連続
して発生し、且つ、その間の送信ネットワーク情報(エ
リア情報)が一定であった場合(この間常にF31でY
ESの判定がされた場合)に、チャンネルLockを解
除して各チャンネルの受信すべきフレームのみを受信す
る為のスキャニング間欠受信動作(F18)に移行する
という点が図10の処理フローとは異なる。
【0036】図13は本発明の第四の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図13の処理フロ
ーにおいては、受信チャンネルを固定して受信すべきフ
レームのみを受信する為のチャンネルLocking間
欠受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受
信した場合(F12,YES)に、ネットワーク情報中
のエリア情報が予めID−ROM118に設定された自
機が属するエリア情報と一致しない状況が予め定められ
た回数(同図ではi回)連続して発生し、且つ、その間
の送信エリア情報が一定であった場合(この間常にF3
1でYESの判定がされた場合)もしくは、ネットワー
ク情報中の周波数情報が予めIC−ROM118に設定
された自機が受信すべき周波数情報と一致しない状況が
予め定められた回数(同図ではj回)連続して発生し、
且つ、その間の送信周波数情報が一定であった場合(こ
の間常にF34でYESの判定がされた場合)に、チャ
ンネルLockを解除して各チャンネルの受信すべきフ
レームのみを受信する為のスキャニング間欠受信動作
(F18)に移行するという点が図11の処理フローと
は異なる。
【0037】今まで述べた本発明の第一から第四までの
手法においては、例えば、図1の表示部113にはアン
テナマーク(▽)を表示する領域を設け、CPU111
は同期引き込みの為のスキャニング間欠受信動作中には
表示駆動回路112を信号S113により制御して表示
部113のアンテナマークを消灯状態にさせ、同じよう
に各チャンネルの受信すべきフレームのみを受信する為
のスキャニング間欠受信動作中にはアンテナマークを点
滅状態にさせ、更に、受信チャンネルを固定して受信す
べきフレームのみを受信する為のチャンネルLocki
ng間欠受信動作中にはアンテナマークを点灯状態にす
ることにより、受信機使用者に対して現在の受信機の間
欠受信状態を可視表示する。
【0038】次に本発明の第2の実施例について、図1
4〜17を参照して説明する。
【0039】図14〜17は図2に示すようなフォーマ
ットの同期式信号方式もしくは、フレーム情報信号を伴
わないバースト的(非同期式)信号方式を基地局101
が複数のチャンネルで同期させずに送信する場合の無線
送信信号を受信するものとした場合に主に図1における
CPU111の処理動作フローの一例を示すもので、そ
のプログラムはROM116に書かれている。各チャン
ネル間での同期はとれていない為、図14〜17におい
ては、図10〜13の中に存在する各チャンネルの受信
すべきフレームのみを受信する為のスキャニング間欠受
信動作という状態は当然存在しない。
【0040】図14は本発明の第五の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図14の処理フロ
ーにおいては、受信チャンネルを固定して受信すべきフ
レームのみを受信する為のチャンネルLocking間
欠受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受
信した場合(F12,YES)に、それが予めID−R
OM118に設定された自機が属するエリア情報と一致
しない状況が予め定められた回数(同図ではi回)連続
して発生した場合(F16でYESの判定がされた場
合)に、チャンネルLockを解除して同期引き込みの
為のスキャニング間欠受信動作(F2)に移行するとい
う点が図10の処理フローとは異なる。
【0041】図15は本発明の第六の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図15の処理フロ
ーにおいては、受信チャンネルを固定して受信すべきフ
レームのみを受信する為のチャンネルLocking間
欠受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受
信した場合(F12,YES)に、エリア情報が予め定
められた回数(同図ではi回)連続して受信すべき値と
異なった場合(F16でYESの判定がされた場合)も
しくは、周波数情報が予め定められた回数(同図ではj
回)連続して受信すべき値と異なった場合(F27でY
ESの判定がされた場合)に、チャンネルLockを解
除して同期引き込みの為のスキャニング間欠受信動作
(F2)に移行するという点が図11の処理フローとは
異なる。
【0042】図16は本発明の第七の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図16の処理フロ
ーにおいては、受信チャンネルを固定して受信すべきフ
レームのみを受信する為のチャンネルLocking間
欠受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受
信した場合(F12,YES)に、それが予めID−R
OM118に設定された自機が属するエリア情報と一致
しない状況が予め定められた回数(同図ではi回)連続
して発生し、且つ、その間の送信ネットワーク情報(エ
リア情報)が一定であった場合(この間常にF31でY
ESの判定がされた場合)に、チャンネルLockを解
除して同期引き込みの為のスキャニング間欠受信動作
(F2)に移行するという点が図12の処理フローとは
異なる。
【0043】図17は本発明の第八の手法における処理
フローの一実施例を示すものである。図17の処理フロ
ーにおいては、受信チャンネルを固定して受信すべきフ
レームのみを受信する為のチャンネルLocking間
欠受信動作(F20)中にネットワーク情報を正常に受
信した場合(F12,YES)に、ネットワーク情報中
のエリア情報が予めID−ROM118に設定された自
機が属するエリア情報と一致しない状況が予め定められ
た回数(同図ではi回)連続して発生し、且つ、その間
の送信エリア情報が一定であった場合(この間常にF3
1でYESの判定がされた場合)もしくは、ネットワー
ク情報中の周波数情報が予めID−ROM118に設定
された自機が受信すべき周波数情報と一致しない状況が
予め定められた回数(同図ではj回)連続して発生し、
且つ、その間の送信周波数情報が一定であった場合(こ
の間常にF34でYESの判定がされた場合)に、チャ
ンネルLockを解除して同期引き込みの為のスキャニ
ング間欠受信動作(F2)に移行するという点が図13
の処理フローとは異なる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、チャンネルLockの状態で間欠受信動作を行って
いる時にフレーム同期信号を検出し、ネットワーク情報
を正常に検出して、それが自機が属するネットワーク情
報と異なってもチャンネルLockを直ぐには解除せ
ず、予め定められた回数だけ連続して異なった場合、も
しくは予め定められた回数だけ連続して異なり、且つ、
その間に受信したネットワーク情報が一定の値であった
場合にチャンネルLockを解除して他のチャンネルも
スキャンするようにするので容易にチャンネルLock
を解除するようなことはない。従って、突発的なノイズ
の影響または、一時的に電波の届き難いところに入って
しまったことなどにより受信機の感度が落ちるような状
況が発生した場合に、容易にチャンネルLockを解除
して他チャンネルもスキャンしてしまうことに起因する
無駄なバッテリ電流の消費や他チャンネルをスキャンし
ている間に誤って(受信データが化けていて)どこかの
チャンネルにLockしてしまって、次回の自機が属す
るネットワークチャンネルにおけるデータの受信ができ
ないというような問題を防止することができる。
【0045】また、現在受信機の間欠受信動作がチャン
ネルスキャンをしながら行われているのか、チャンネル
Lockの状態で行われているのかを可視表示すること
は、受信機使用者が受信機の電池消耗度が激しいか否か
を判断するのを助ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す無線選択呼出受信機の
ブロック図である。
【図2】本発明の無線選択呼出受信機が受信する同期式
信号方式のフォーマットの一例を示す図である。
【図3】本発明の無線選択呼出受信機の間欠受信動作の
タイミングを与えるカウンタの内部構成の一例を示す図
である。
【図4】プリアンブル信号を用いたビット修正の一例を
示す図である。
【図5】フレーム同期信号を検出する前後の受信機内部
の信号の一例を示す図である。
【図6】同期引き込みの為のスキャニング間欠受信動作
の一例を示す図である。
【図7】内部フレームカウンタが送信フレームとずれて
いる場合に、フレーム同期信号に続いてフレーム情報を
受信することにより、内部フレームカウンタを送信フレ
ームに合わせる一例を示す図である。
【図8】図2に示すフォーマットの信号を複数のチャン
ネルで同期させて送信する場合の各チャンネルのフレー
ム構成の一例と各チャンネルの受信すべきフレームのみ
を受信する為のスキャニング間欠受信動作の一例を示す
図である。
【図9】受信チャンネルを固定して受信すべきフレーム
のみを受信する為のチャンネルLocking間欠受信
動作の一例を示す図である。
【図10】本発明の第一の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図11】本発明の第二の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図12】本発明の第三の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図13】本発明の第四の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図14】本発明の第五の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図15】本発明の第六の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図16】本発明の第七の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図17】本発明の第八の手法の処理フローの一例を示
す図である。
【図18】従来の処理フローの一例を示す図である。
【符号の説明】
101 基地局 102 受信機 103 受信アンテナ 104 受信部 105 ビット同期回路 106 同期信号検出回路 107 基準発振器 108 フレームカウンタ部 109 デコーダ 110 間欠受信制御回路 111 CPU 112 表示駆動回路 113 表示部 114 報知駆動回路 115 スピーカ 116 ROM 117 RAM 118 ID−ROM 119 チャンネル制御回路 301 各カウンタ値の比較回路 302 Wordカウンタ 303 Batchカウンタ 304 Subsequenceカウンタ 305 Cycleカウンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、フレーム同期信号とエリア
    情報・周波数情報等を示すネットワーク情報信号とフレ
    ーム位置を示すフレーム情報信号を有する信号方式を複
    数のチャンネルで同期させて送信を行う基地局からの無
    線送信信号を受信する受信部と前記受信部の受信周波数
    を制御するチャンネル制御部を有し、予め定められた間
    隔で受信を行う間欠受信手段を備えた無線選択呼出受信
    機において、 フレーム同期信号を検出するフレーム同期信号検出器
    と、 前記ネットワーク情報信号を検出するネットワーク情報
    検出手段と、 前記フレーム情報信号を検出するフレーム情報検出手段
    と、 送信フレームの同期を維持するカウンタと、 自機が属するネットワーク情報を記憶するネットワーク
    情報記憶手段と、 前記ネットワーク情報検出器の検出結果と前記ネットワ
    ーク情報記憶手段に記憶された内容を比較するネットワ
    ーク情報比較手段と、 前記フレーム情報検出手段によりフレーム情報信号が正
    常に検出される場合、その検出結果に基づいて前記カウ
    ンタを設定するフレーム同期設定手段とを有し、 前記間欠受信手段は、 前記フレーム同期信号検出器によってフレーム同期信号
    が検出され、且つ、前記フレーム情報検出器によりフレ
    ーム情報が正常に検出されるまでは所定時間毎に前記チ
    ャンネル制御部により順次受信周波数を切り換えて第一
    の間欠受信動作を行い、 前記フレーム同期信号検出器によってフレーム同期信号
    が検出され、且つ、前記フレーム情報検出器によりフレ
    ーム情報が正常に検出されて前記フレーム同期設定手段
    により前記カウンタが設定されてから、前記ネットワー
    ク情報比較手段により一致の結果が得られるまでは、前
    記チャンネル制御部により順次受信周波数を切り換えて
    前記カウンタに基づいて各チャンネルの予め定められた
    特定のフレーム位置でのみ受信を行う第二の間欠受信動
    作を行い、 前記第二の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段により一致の結果が得られれば、前記チャンネル制
    御部により受信周波数を固定して前記カウンタに基づい
    て予め定められた特定のフレーム位置でのみ受信を行う
    第三の間欠受信動作を行い、 前記第三の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりn(nは1以上の整数)回連続して不一致の
    結果が得られるまでは、前記チャンネル制御部により受
    信周波数は固定したままで前記第三の間欠受信動作を継
    続して行い、前記ネットワーク情報比較手段によりn回
    連続して不一致の結果が得られた場合には、前記チャン
    ネル制御部により受信周波数の固定を解除して、前記第
    一もしくは第二の間欠受信動作を行うことを特徴とする
    無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク情報がk(kは1以上
    の整数)個の要素で構成される場合に、前記第三の間欠
    受信動作時に前記ネットワーク比較手段が連続して不一
    致を検出して前記第一もしくは第二の間欠受信動作に移
    行する際の連続不一致検出回数nをk個の要素毎に別々
    にn1 〜nk として持ち、 前記間欠受信手段は、 前記第三の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりいずれかの要素に対してそれに対応するni
    (i=1〜k)回連続して不一致の結果が得られるまで
    は、前記チャンネル制御部により受信周波数は固定した
    ままで前記第三の間欠受信動作を継続して行い、 前記ネットワーク情報比較手段によりいずれかの要素に
    対してそれに対応するni (i=1〜k)回連続して不
    一致の結果が得られた場合には、前記チャンネル制御部
    により受信周波数の固定を解除して、前記第一もしくは
    第二の間欠受信動作を行うことを特徴とする請求項1記
    載の無線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 前記間欠受信手段は、 前記第三の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりn(nは1以上の整数)回連続して不一致の
    結果が得られ、且つ、その間に前記ネットワーク情報検
    出手段がn回連続して同じ結果を検出するまでは、前記
    チャンネル制御部により受信周波数は固定したままで前
    記第三の間欠受信動作を継続して行い、 前記ネットワーク情報比較手段によりn回連続して不一
    致の結果が得られ、且つ、その間に前記ネットワーク情
    報検出手段がn回連続して同じ結果を検出した場合に
    は、前記チャンネル制御部により受信周波数の固定を解
    除して、前記第一もしくは第二の間欠受信動作を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク情報がk(kは1以上
    の整数)個の要素で構成される場合に、前記第三の間欠
    受信動作時に前記ネットワーク比較手段が連続して不一
    致を検出して前記第一もしくは第二の間欠受信動作に移
    行する際の連続不一致検出回数nをk個の要素毎に別々
    にn1 〜nk として持ち、 前記間欠受信手段は、 前記第三の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりいずれかの要素に対してそれに対応するn1
    (i=1〜k)回連続して不一致の結果が得られ、且
    つ、その間に前記ネットワーク情報検出手段がその要素
    に対してni 回連続して同じ結果を検出するまでは、前
    記チャンネル制御部により受信周波数は固定したままで
    前記第三の間欠受信動作を継続して行い、 前記ネットワーク情報比較手段によりいずれかの要素に
    対してそれに対応するni (i=1〜k)回連続して不
    一致の結果が得られ、且つ、その間に前記ネットワーク
    情報検出手段がその要素に対してni 回連続して同じ結
    果を検出した場合には、前記チャンネル制御部により受
    信周波数の固定を解除して、前記第一もしくは第二の間
    欠受信動作を行うことを特徴とする請求項3記載の無線
    選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 間欠受信動作が前記第一、第二、および
    第三の間欠受信動作のいずれの状態にあるかを区別して
    表示する手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 少なくとも、フレーム同期信号とエリア
    情報・周波数情報等を示すネットワーク情報信号を有す
    る信号方式を複数のチャンネルにて送信する基地局から
    の無線送信信号を受信する受信部と前記受信部の受信周
    波数を制御するチャンネル制御部を有し、予め定められ
    た間隔で受信を行う間欠受信機能を備えた無線選択呼出
    受信機において、 フレーム同期信号を検出するフレーム同期信号検出器
    と、 前記ネットワーク情報信号を検出するネットワーク情報
    検出手段と、 自機が属するネットワーク情報を記憶するネットワーク
    情報記憶手段と、 前記ネットワーク情報検出器の検出結果と前記ネットワ
    ーク情報記憶手段に記憶された内容を比較するネットワ
    ーク情報比較手段とを有し、 前記間欠受信手段は、 前記フレーム同期信号検出器によってフレーム同期信号
    が検出され、且つ、前記ネットワーク情報比較手段によ
    り一致の結果が得られるまでは、所定時間毎に前記チャ
    ンネル制御部により順次受信周波数を切り換えて第一の
    間欠受信動作を行い、 前記第一の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段により一致の結果が得られれば、前記チャンネル制
    御部により受信周波数を固定して所定時間毎もしくは予
    め定められた特定のフレーム位置でのみ受信を行う第二
    の間欠受信動作を行い、 前記第二の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりn(nは1以上の整数)回連続して不一致の
    結果が得られるまでは、前記チャンネル制御部により受
    信周波数は固定したままで前記第二の間欠受信動作を継
    続して行い、前記ネットワーク情報比較手段によりn回
    連続して不一致の結果が得られた場合には、前記チャン
    ネル制御部により受信周波数の固定を解除して、前記第
    一の間欠受信動作を行うことを特徴とする無線選択呼出
    受信機。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク情報がk(kは1以上
    の整数)個の要素で構成される場合に、前記第二の間欠
    受信動作時に前記ネットワーク比較手段が連続して不一
    致を検出して前記第一の間欠受信動作に移行する際の連
    続不一致検出回数nをk個の要素毎に別々にn1 〜nk
    として持ち、 前記間欠受信手段は、 前記第二の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりいずれかの要素に対してそれに対応するni
    (i=1〜k)回連続して不一致の結果が得られるまで
    は、前記チャンネル制御により受信周波数は固定したま
    まで前記第二の間欠受信動作を継続して行い、 前記ネットワーク情報比較手段によりいずれかの要素に
    対してそれに対応するni (i=1〜k)回連続して不
    一致の結果が得られた場合には、前記チャンネル制御部
    により受信周波数の固定を解除して、前記第一の間欠受
    信動作を行うことを特徴とする請求項6記載の無線選択
    呼出受信機。
  8. 【請求項8】 前記間欠受信手段は、 前記第二の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりn(nは1以上の整数)回連続して不一致の
    結果が得られ、且つ、その間に前記ネットワーク情報検
    出手段がn回連続して同じ結果を検出するまでは、前記
    チャンネル制御部により受信周波数は固定したままで前
    記第二の間欠受信動作を継続して行い、 前記ネットワーク情報比較手段によりn回連続して不一
    致の結果が得られ、且つ、その間に前記ネットワーク情
    報検出手段がn回連続して同じ結果を検出した場合に
    は、前記チャンネル制御部により受信周波数の固定を解
    除して、前記第一の間欠受信動作を行うことを特徴とす
    る請求項6記載の無線選択呼出受信機。
  9. 【請求項9】 前記ネットワーク情報がk(kは1以上
    の整数)個の要素で構成される場合に、前記第二の間欠
    受信動作時に前記ネットワーク比較手段が連続して不一
    致を検出して前記第一の間欠受信動作に移行する際の連
    続不一致検出回数nをk個の要素毎に別々にn1 〜nk
    として持ち、 前記間欠受信手段は、 前記第二の間欠受信動作時に前記ネットワーク情報比較
    手段によりいずれかの要素に対してそれに対応するni
    (i=1〜k)回連続して不一致の結果が得られ、且
    つ、その間に前記ネットワーク情報検出手段がその要素
    に対してni 回連続して同じ結果を検出するまでは、前
    記チャンネル制御部により受信周波数は固定したままで
    前記第二の間欠受信動作を継続して行い、 前記ネットワーク情報比較手段によりいずれかの要素に
    対してそれに対応するni (i=1〜k)回連続して不
    一致の結果が得られ、且つ、その間に前記ネットワーク
    情報検出手段がその要素に対してni 回連続して同じ結
    果を検出した場合には、前記チャンネル制御部により受
    信周波数の固定を解除して、前記第一の間欠受信動作を
    行うことを特徴とする請求項8記載の無線選択呼出受信
    機。
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