JPH09130799A - 画像圧縮加工方法及びテレビ会議システム - Google Patents

画像圧縮加工方法及びテレビ会議システム

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JPH09130799A
JPH09130799A JP28600095A JP28600095A JPH09130799A JP H09130799 A JPH09130799 A JP H09130799A JP 28600095 A JP28600095 A JP 28600095A JP 28600095 A JP28600095 A JP 28600095A JP H09130799 A JPH09130799 A JP H09130799A
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JP28600095A
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Motohisa Miyao
元久 宮尾
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、端末装置の処理負担を低減し、パ
ソコンやワークステーションでも十分にテレビ会議シス
テム等の端末装置として使用可能とする。 【解決手段】 特定の撮影場所における撮影画像を、複
数のブロックに分割して少なくともDC成分とAC成分
を含む圧縮データに画像圧縮する画像圧縮加工方法にお
いて、特定の撮影場所の背景画像を実際の撮影前に予め
撮影し、当該撮影画像を画像圧縮するステップと、実際
の撮影時の撮影画像を圧縮するステップと、背景画像の
圧縮データと、実際の撮影時の圧縮データとをブロック
単位で比較し、そのDC成分が一致した場合には、実際
の撮影時の圧縮データの当該ブロックを予め用意された
他の圧縮データブロックと差し替えるステップとを備え
た画像圧縮加工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DCTを用いた
画像圧縮加工方法及びテレビ会議システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機・通信技術の発達、さらに
は画像圧縮技術の発達によりテレビ会議システムが開発
され、使用されるようになっている。このテレビ会議シ
ステムにおいては、パソコン(PC)やワークステーシ
ョン(WS)等の端末装置にカメラを接続し、当該カメ
ラで撮影した会議参加者の画像をリアルタイムで画像圧
縮、伝送、再生を行うようにしている。
【0003】ここで、画像データ、特に動画像データ
は、その取扱いデータ量が多いため、データを圧縮する
画像圧縮の技術が用いられる。近年、この画像圧縮のた
めの規格が整備されつつあり、テレビ会議システムにお
いてもMotionJPEGやMPEG等のDCTが使
用される。
【0004】ここでDCTとは離散コサイン変換のこと
であり、DCTを用いた画像圧縮においては、圧縮すべ
き原画像を例えば8×8画素もしくは16×16画素等
の単位のブロックに分割し、このブロックごとに画像圧
縮を行う。この圧縮において、各ブロックはDC成分と
AC成分に変換され、DC成分は圧縮対象ブロックの輝
度等の全体値を示し、AC成分はその全体値からのばら
つき等を示している。
【0005】このとき、圧縮後の画像データはDC成分
とAC成分とを含んでおり、例えばばらつきの少ない画
面の場合、AC成分が少なくなるので、圧縮後の画像デ
ータは少ないものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像圧縮技術が用いられても、なお、いわゆるパー
ソナルコンピュータ(パソコン)やワークステーション
では、その仕様によりテレビ会議システムにおけるリア
ルタイムな動画像の取扱いには、処理能力が不十分とな
る場合があった。
【0007】一方、このようなテレビ会議システムにお
いて実際に会議を行う場合、カメラは会議に参加する人
間のみならず、その背景のすべてを映すことになるの
で、例えばその背景が雑然とした事務所内であった場合
でもその様子を映さざるを得なかった。
【0008】このような状況を避けるためには、テレビ
会議システムをスタジオや専用の会議室に設置せざるを
得ず、簡易かつ便利にテレビ会議システムを使用できな
いという難点があった。
【0009】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、その第1の目的は、端末装置の処理負担を
低減し、パソコンやワークステーションでも十分に端末
装置として使用可能とした画像圧縮加工方法及びテレビ
会議システムを提供することにある。第2の目的は、撮
影画像の背景を自在に差し替え可能とした画像圧縮加工
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、特定の撮影場所におけ
る撮影画像を、複数のブロックに分割して少なくともD
C成分とAC成分を含む圧縮データに画像圧縮する画像
圧縮加工方法において、特定の撮影場所の背景画像を実
際の撮影前に予め撮影し、当該撮影画像を画像圧縮する
ステップと、実際の撮影時の撮影画像を圧縮するステッ
プと、背景画像の圧縮データと、実際の撮影時の圧縮デ
ータとをブロック単位で比較し、そのDC成分が一致し
た場合には、実際の撮影時の圧縮データの当該ブロック
を予め用意された他の圧縮データブロックと差し替える
ステップとを備えたことを特徴とする画像圧縮加工方法
である。
【0011】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、予め用意された他の圧縮デ
ータブロックは、AC成分を含まないフラットな圧縮デ
ータブロックである画像圧縮加工方法である。
【0012】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1に対応する発明において、予め用意された他の圧縮
データブロックは、実際の撮影時の撮影画像に同期させ
た他の動画像の画像データの圧縮データブロックである
画像圧縮加工方法である。
【0013】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
特定の撮影場所における撮影画像を、複数のブロックに
分割して少なくともDC成分とAC成分を含む圧縮デー
タに画像圧縮する画像圧縮加工方法において、特定の撮
影場所の背景画像を実際の撮影前に予め撮影し、当該撮
影画像を画像圧縮するステップと、実際の撮影時の撮影
画像を圧縮するステップと、背景画像の圧縮データと、
実際の撮影時の圧縮データとをブロック単位で比較し、
そのDC成分が一致し、かつ、当該ブロックがアトリビ
ュートプレーンのトリミング用ブロックに対応する場合
には、実際の撮影時の圧縮データの当該ブロックを予め
用意された他の圧縮データブロックと差し替えるステッ
プとを備えた画像圧縮加工方法である。
【0014】一方、請求項5に対応する発明は、特定の
撮影場所における撮影画像を、複数のブロックに分割し
て少なくともDC成分とAC成分を含む圧縮データに画
像圧縮して送出し、受信側にて当該圧縮データを再生す
るテレビ会議システムにおいて、特定の撮影場所の画像
圧縮された背景画像を保存する背景画像保存部と、会議
時の撮影画像を圧縮した圧縮データと背景画像の圧縮デ
ータとをブロック単位で比較し、そのDC成分が一致し
た場合には、実際の撮影時の圧縮データの当該ブロック
をAC成分を含まないフラットな圧縮データブロックと
差し替える比較差し替え手段とを備えたテレビ会議シス
テムである。
【0015】したがって、まず、請求項1に対応する発
明の画像圧縮加工方法においては、特定の撮影場所にお
ける撮影画像が、複数のブロックに分割され少なくとも
DC成分とAC成分を含む圧縮データに画像圧縮され
る。
【0016】また、特定の撮影場所の背景画像が実際の
撮影前に予め撮影され、当該撮影画像が画像圧縮され
る。次に、実際の撮影時の撮影画像が圧縮される。
【0017】そして、背景画像の圧縮データと、実際の
撮影時の圧縮データとをブロック単位で比較され、その
DC成分が一致した場合には、実際の撮影時の圧縮デー
タの当該ブロックが予め用意された他の圧縮データブロ
ックと差し替えられる。
【0018】したがって、撮影画像の背景が自在に差し
替え可能となる。また、請求項2に対応する発明の画像
圧縮加工方法においては、請求項1に対応する発明と同
様に作用する他、予め用意された他の圧縮データブロッ
クは、AC成分を含まないフラットな圧縮データブロッ
クである。
【0019】このように圧縮データブロックをAC成分
を含まないものに差し替えた場合、圧縮された画像デー
タのデータ量を大幅に低減できるので、端末装置の処理
負担を低減し、処理能力が高くない端末装置であって
も、本方法を用いればテレビ会議システムの端末などと
して十分に使用することができる。
【0020】さらに、請求項3に対応する発明の画像圧
縮加工方法においては、請求項1に対応する発明と同様
に作用する他、予め用意された他の圧縮データブロック
は、実際の撮影時の撮影画像に同期させた他の動画像の
画像データの圧縮データブロックである。
【0021】したがって、背景画像の差し替え画像とし
て動画像をも差し替えることができる。さらにまた、請
求項4に対応する発明の画像圧縮加工方法においては、
請求項1に対応する発明と同様に作用する他、ブロック
単位での圧縮データ比較において、そのDC成分が一致
した場合、さらに当該ブロックがアトリビュートプレー
ンのトリミング用ブロックに対応するか否かが調べら
れ、トリミング用ブロックに対応する場合に、実際の撮
影時の圧縮データの当該ブロックが予め用意された他の
圧縮データブロックと差し替えられる。
【0022】したがって、例えばこの画像圧縮加工方法
をテレビ会議システムに応用した場合に、そのトリミン
グ用のウインドウにグラフや説明図を表示させることが
でき、スムーズな情報伝達を図ることができる。
【0023】一方、請求項5に対応する発明のテレビ会
議システムにおいては、特定の撮影場所における撮影画
像が、複数のブロックに分割され少なくともDC成分と
AC成分を含む圧縮データに画像圧縮されて送出され、
受信側にて当該圧縮データを再生される。
【0024】また、テレビ会議システムにおいては、背
景画像保存部によって、特定の撮影場所の画像圧縮され
た背景画像が保存される。そして、比較差し替え手段に
よって、会議時の撮影画像を圧縮した圧縮データと背景
画像の圧縮データとがブロック単位で比較され、そのD
C成分が一致した場合には、実際の撮影時の圧縮データ
の当該ブロックがAC成分を含まないフラットな圧縮デ
ータブロックと差し替えられる。
【0025】したがって、端末装置の処理負担を低減
し、処理能力が高くない端末装置であっても、当該テレ
ビ会議システムの端末として十分に使用可能とすること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (第1の発明の実施の形態)図1は第1の発明の実施の
形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議シス
テムの一例を示す構成図である。
【0027】このテレビ会議システムは、カメラ1と、
パソコンやワークステーション等からなる送信側端末装
置2と、特に図示しないデータ伝送経路と、パソコンや
ワークステーション等からなる受信側端末装置3と、モ
ニタ4と、その他の図示しない周辺要素とによって構成
されている。
【0028】なお、図1では、テレビ会議システムの一
方から他方への画像伝送システムのみが示されている
が、実際には同図と同様なシステムが他方から一方への
設けられ、双方向に画像情報を伝送するようになってい
る。
【0029】また、送信側端末装置3には、カメラI/
F&AD部11と、画像入力用フレームメモリ部12
と、全体制御部13と、記憶装置14と、DCT圧縮ロ
ジック部15と、背景画像保存部としての圧縮された背
景画像データ用メモリ部16と、圧縮データ格納用バッ
ファ部17と、DC成分比較器18と、ブロックデータ
差し替えロジック部19と、1ブロック分の差し替えデ
ータ部20と、通信I/F部21とが設けられている。
【0030】カメラI/F&AD部11は、カメラ1か
ら入力された画像を受け付け、AD変換を行うものであ
る。画像入力用フレームメモリ部12は、カメラI/F
&AD部11によりAD変換された画像データを一時的
に保存し、その旨を全体制御部13に通知すると共に、
保存した画像データをDCT圧縮ロジック部15に送出
する。
【0031】全体制御部13は、送信側端末装置2全体
を制御するものであり、画像入力用フレームメモリ部1
2、圧縮データ格納用バッファ部17、ブロックデータ
差し替えロジック部19等からのデータを必要に応じて
記憶装置14に保存し、また、各部に対し動作の指示等
を出力するようになっている。
【0032】記憶装置14は、ハードディスク等からな
り、各フレームメモリ、バッファ内のデータを保存す
る。DCT圧縮ロジック部15は、画像入力用フレーム
メモリ部12から入力された画像データをDCT圧縮
し、圧縮データを全体制御部13の指示に従って、圧縮
された背景画像データ用メモリ部16もしくは圧縮デー
タ格納用バッファ部17に格納する。
【0033】圧縮された背景画像データ用メモリ部16
は、DCT圧縮ロジック部15により圧縮された背景画
像データを格納する。圧縮データ格納用バッファ部17
は、DCT圧縮ロジック部15により圧縮された実際の
会議中のデータをバッファリングし、そのデータを全体
制御部13を介して記憶装置14に保存すると共に、当
該データをDC成分比較器18及びブロックデータ差し
替えロジック部19に出力する。
【0034】DC成分比較器18は、圧縮データ格納用
バッファ部17からの会議中のデータを圧縮された背景
画像データ用メモリ部16内の背景データとブロック単
位でそのDC成分を比較し、一致するブロックが検出さ
れるとブロックデータ差し替えロジック部19に通知す
る。
【0035】ブロックデータ差し替えロジック部19
は、DC成分比較器18から通知を受けるとそのブロッ
クを1ブロック分の差し替えデータ部20に予め用意さ
れているAC成分のないフラットなブロックデータと置
き換える。そして、このように加工された圧縮データを
全体制御部13に出力する。
【0036】1ブロック分の差し替えデータ部20に
は、AC成分のないフラットなブロックデータが格納さ
れている。なお、この差し替えデータはAC成分がない
ので圧縮率が高いものとなっている。
【0037】通信I/F部21は、全体制御部13を介
して、もしくは、全体制御部13を通過して直接にブロ
ックデータ差し替えロジック部19から出力された可能
済み圧縮データを図示しない伝送経路に送出するように
なっている。
【0038】一方、受信側端末装置3には、通信I/F
部31と、DCT伸長部32と、FB&モニタI/F部
33とが設けられている。通信I/F部31は、上記伝
送経路を介して送信側端末装置2から送出された加工済
み圧縮画像データを受信し、DCT伸長部32に出力す
る。
【0039】DCT伸長部32は、入力される加工済み
圧縮画像データをDCT伸長し、FB&モニタI/F部
33へ出力する。FB&モニタI/F部33は、伸長さ
れた加工済み画像データを一時格納し、モニタ4に表示
する。
【0040】なお、圧縮データ格納用バッファ部17
と、DC成分比較器18と、ブロックデータ差し替えロ
ジック部19と、1ブロック分の差し替えデータ部20
とは、比較差し替え手段の一例を構成している。
【0041】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議
システムの動作について図2の流れ図を用いて説明す
る。図2は同実施の形態のテレビ会議システムの動作を
示す流れ図である。
【0042】まず、カメラ1をセットして、背景のみの
画像を撮影する。撮影された背景画像は、画像入力用フ
レームメモリ部12を介してDCT圧縮ロジック部15
にて圧縮され、その圧縮データが圧縮された背景画像デ
ータ用メモリ部16に格納される(ST1)。
【0043】次に、実際の会議において、カメラ1から
取り込まれた画像データがリアルタイムに圧縮され、圧
縮データ格納用バッファ17を介してDC成分比較器1
8とブロックデータ差し替えロジック部19とに入力さ
れる(ST2)。
【0044】DC成分比較器18においては、背景画像
の圧縮データとリアルタイムで流れてくる会議画像の圧
縮データとについて、DCTブロックのDC成分が比較
され、一致するブロックを検出したら、その旨をブロッ
クデータ差し替えロジック部19に通知する(ST
3)。
【0045】また、ブロックデータ差し替えロジック部
19においては、DC成分比較器18から通知のあった
ブロックをAC成分のないフラットな差し替え用ブロッ
クデータと置き換える(ST4) ここで、AC成分のないフラットな差し替え用ブロック
データは、圧縮率が高いものであるので、この差し替え
による加工がなされた加工済みデータは、全体として圧
縮率が高くなり、送出されるべきデータは動画データ量
が大幅に削減されていることになる。
【0046】こうして加工されたデータは通信インタフ
ェースを介して相手側である受信側端末装置3に送信さ
れる(ST5)。そして、受信側端末装置3において受
信された動画像加工データは、DCT伸長部32にて伸
長され、フレームバッファとモニタインタフェースすな
わちFB&モニタI/F部33を介してモニタ4に表示
される(ST6)。
【0047】上述したように、本発明の実施の形態に係
る画像圧縮加工方法によれば、予め撮影され、画像圧縮
された背景画像と会議画像とをブロック毎に比較し、D
C成分の一致する会議画像のブロックをAC成分のない
データ圧縮率の高いブロックと差し替え、いわゆる背景
ない背景画像を取り扱うようにしたので、端末装置の処
理負担を低減し、処理能力の低い端末でもテレビ会議シ
ステム端末等として十分に使用することができる。
【0048】これにより、処理能力の低いコンピュータ
でもテレビ会議システムなどの動画像を扱うシステムを
構築することができる。したがって、安価なパソコンな
どでテレビ会議システムを構築することができ、システ
ムの大幅なコスト低減を図ることができる。
【0049】なお、本実施の形態のテレビ会議システム
において、予め背景画像のみを受信側端末3に送信して
おき、受信側端末3において、上記方法と同様な方法を
用いて背景画像を復元するようにしてもよい。このよう
にすれば端末の負担は多少大きくなるが、送出データの
圧縮率は高いものとすることができる。 (第2の発明の実施の形態)図3は第2の発明の実施の
形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議シス
テムの一例を示す構成図であり、図1と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分につ
いてのみ述べる。
【0050】このテレビ会議システムは、送信側端末装
置2にブロック番号カウンタ部22が設けられ、1ブロ
ック分の差し替えデータ部20に代えて、圧縮された差
し替え用静止画データ格納用メモリ部20bが設けられ
る他、第1の実施の形態を同様に構成されている。
【0051】ブロック番号カウンタ部22は、DC成分
比較器18においてDC成分の比較を行う際に、ブロッ
ク番号をカウントアップし、背景画像と実際の会議画像
とのDC成分一致ブロックが検出されたとき、その検出
されたブロックのブロック番号カウント値を圧縮された
差し替え用静止画データ格納用メモリ部20bに通知す
る。
【0052】圧縮された差し替え用静止画データ格納用
メモリ部20bは、予め用意された背景画像の圧縮デー
タを保存しており、ブロック番号カウンタ部22からブ
ロック番号カウンタ値を受信すると、ブロックデータ差
し替えロジック部19からのアクセスに対し、カウンタ
値に対応する圧縮ブロックデータを出力する。
【0053】ブロックデータ差し替えロジック部19
は、1ブロック分の差し替えデータ部20からのAC成
分のないフラットなブロックデータに代えて、圧縮され
た差し替え用静止画データ格納用メモリ部20bからの
予め用意された背景画像のうちカウンタ値と対応するブ
ロックデータと置き換えを行う。
【0054】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議
システムの動作について図4の流れ図を用いて説明す
る。図4は同実施の形態のテレビ会議システムの動作を
示す流れ図である。
【0055】同図において、ステップST11,ST1
2は、第1の実施の形態におけるステップST1,ST
2と同様であるので説明を省略する。ステップST12
終了後、DC成分比較器18においては、背景画像の圧
縮データとリアルタイムで流れてくる会議画像の圧縮デ
ータとについて、DCTブロックのDC成分が比較され
る。この比較動作と共にブロック番号カウンタ部22に
より、ブロック毎に、カウンタがカウントアップされ
る。
【0056】そして、DC成分比較器18が一致するブ
ロックを検出したら、その旨をブロックデータ差し替え
ロジック部19に通知すると共に、ブロック番号カウン
タ部22がそのカウンタ値を圧縮された差し替え用静止
画データ格納用メモリ部20bに通知する(ST1
3)。
【0057】また、ブロックデータ差し替えロジック部
19においては、DC成分比較器18から通知のあった
ブロックを圧縮された差し替え用静止画データ格納用メ
モリ部20bから読み出した当該カウンタ値と対応する
ブロックデータと置き換える(ST14) こうして加工されたデータは通信インタフェースを介し
て相手側である受信側端末装置3に送信される(ST1
5)。
【0058】そして、受信側端末装置3において受信さ
れた動画像加工データは、DCT伸長部32にて伸長さ
れ、フレームバッファとモニタインタフェースすなわち
FB&モニタI/F部33を介してモニタ4に表示され
る(ST16)。
【0059】上述したように、本発明の実施の形態に係
る画像圧縮加工方法によれば、予め撮影され、画像圧縮
された背景画像と会議画像とをブロック毎に比較し、D
C成分の一致する会議画像のブロックを、予め用意され
た差し替え用静止画データのブロックと差し替えるよう
にしたので、撮影画像の背景を自在に差し替えることが
できる。
【0060】したがって、例えば雑然とした事務所の背
景を相手側に送ることなく、会議の雰囲気をやすらかな
ものとするテレビ会議システム等を構築することができ
る。 (第3の発明の実施の形態)図5は第3の発明の実施の
形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議シス
テムの一例を示す構成図であり、図2と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分につ
いてのみ述べる。
【0061】このテレビ会議システムは、送信側端末装
置2に動画圧縮データ部23及びタイミングコントロー
ラ24が設けられ、圧縮された差し替え用静止画データ
格納用メモリ部20bに代えて圧縮データ格納用バッフ
ァ部20cが設けられる他、第2の実施の形態を同様に
構成されている。
【0062】すなわち、本実施の形態のテレビ会議シス
テムは、第2の実施の形態の場合において差し替える背
景画像を動画像としたものである。動画圧縮データ部2
3は、差し替えるべき背景動画像を保存しており、その
動画の各画像を圧縮データ格納用バッファ部20cに出
力する。
【0063】タイミングコントローラ24は、圧縮デー
タ格納用バッファ部20cが背景の動画像の各画像を読
み出すタイミングを図るため、この読み出しタイミング
を圧縮データ格納用バッファ部17が現実に撮影された
画像の出力タイミングに合わせて対応する動画の画像を
読み出すように、圧縮データ格納用バッファ部20cに
指示する。
【0064】ブロック番号カウンタ部22は、DC成分
比較器18においてDC成分の比較を行う際に、ブロッ
ク番号をカウントアップし、背景画像と実際の会議画像
とのDC成分一致ブロックが検出されたとき、その検出
されたブロックのブロック番号カウント値を圧縮データ
格納用バッファ部20cに通知する。
【0065】圧縮データ格納用バッファ部20cは、タ
イミングコントローラ24からの指示に従って、予め用
意された背景動画の圧縮データのうち、対応する画像を
動画圧縮データ部23より読み出すと共に、ブロック番
号カウンタ部22からブロック番号カウンタ値を受信す
ると、ブロックデータ差し替えロジック部19からのア
クセスに対し、当該画像の中のカウンタ値に対応する圧
縮ブロックデータを出力する。
【0066】ブロックデータ差し替えロジック部19
は、圧縮された差し替え用静止画データ格納用メモリ部
20bからのカウンタ値と対応するブロックデータに代
えて、圧縮データ格納用バッファ部20cからのカウン
タ値と対応するブロックデータと置き換えを行う。
【0067】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議
システムの動作について図6の流れ図を用いて説明す
る。図6は同実施の形態のテレビ会議システムの動作を
示す流れ図である。
【0068】同図において、ステップST21,ST2
2は、第1の実施の形態の図2におけるステップST
1,ST2と同様であるので説明を省略する。ステップ
ST22終了後、ここで、タイミングコントローラ24
により、リアルタイムで撮影されている画像の圧縮デー
タが圧縮データ格納用バッファ部17から出力するタイ
ミングに合わせて、対応する背景動画の画面が動画圧縮
データ部23から読み出され、圧縮データ格納用バッフ
ァ部20cに格納される(ST23)。
【0069】以下、ステップST24からST27は、
背景画像が静止画から動画となっていることを除き、第
2の実施の形態の図4におけるステップST13〜ST
16と同様であるので説明を省略する。
【0070】上述したように、本発明の実施の形態に係
る画像圧縮加工方法によれば、予め撮影され、画像圧縮
された背景画像と会議画像とをブロック毎に比較し、D
C成分の一致する会議画像のブロックを、予め用意され
た差し替え用の動画像データのブロックと差し替えるよ
うにしたので、撮影画像の背景を自在に差し替えること
ができる。 (第4の発明の実施の形態)図7は第4の発明の実施の
形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議シス
テムの一例を示す構成図であり、図3と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分につ
いてのみ述べる。
【0071】このテレビ会議システムは、背景トリミン
グ用アトリビュートプレーン部25が設けられる他、第
2の実施の形態を同様に構成されている。背景トリミン
グ用アトリビュートプレーン部25は、モニタ4にて出
力する画像のうち、その一部を背景トリミングで置き換
える場合、例えば背景の一部にウインドウを切って、説
明図等を表示させたい場合のために、背景トリミング用
アトリビュートプレーンを設けるものである。
【0072】つまり、背景トリミング用アトリビュート
プレーン部25には、背景の特定領域を指定するアトリ
ビュートプレーンが設定されており、この設定されたア
トリビュートプレーンに対応するブロックをDC成分比
較器18に通知するようになっている。
【0073】DC成分比較器18は、背景画像とリアル
タイム画像を比較して、これらが一致したとき、さらに
当該ブロックが背景トリミング用アトリビュートプレー
ン部25に指定されたアトリビュートプレーンに対応す
るブロックか否かを判定し、アトリビュートプレーンに
対応していれば、当該ブロックを差し替えるようにブロ
ックデータ差し替えロジック部19に通知する。
【0074】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係る画像圧縮加工方法を使用したテレビ会議
システムの動作について用いて説明する。本実施の形態
のテレビ会議システムは、アトリビュートプレーンの判
定を除き、第2の実施の形態と同様に動作する。ここ
で、アトリビュートプレーンの判定は、背景トリミング
用アトリビュートプレーン部25の指示に従って、DC
成分比較器18の動作について、図8を用いて説明す
る。
【0075】図8は同実施の形態のテレビ会議システム
においてDC成分比較器の動作を示す流れ図である。ま
ず、圧縮データ格納用バッファ17よりリアルタイム画
像が入力されると、DC成分比較器18は、背景画像と
比較し(ST31)、ブロック単位でDC成分が一致す
るか否かを判定する(ST32)。
【0076】ブロック成分が一致しない場合(ST3
2)、当該ブロックが背景でないと判定し、終了する。
一方、ブロック成分が一致する場合(ST32)、当該
ブロックは背景であるので、さらに、そのブロックがア
トリビュートプレーン用のブロックとして指定されてい
るか否かを判定する(ST33)。
【0077】当該ブロックがアトリビュートプレーン用
のブロックとして指定されていない場合(ST33)、
終了する。一方、当該ブロックがアトリビュートプレー
ン用のブロックとして指定されている場合(ST3
3)、ブロックデータ差し替えロジック部19に当該ブ
ロックの差し替え指示を行い(ST34)、以下、第2
の実施形態の図4ステップST14と同様に動作し、用
意された差し替え用背景画面がモニタ4においてアトリ
ビュートプレーンから出力されることになる。
【0078】上述したように、本発明の実施の形態に係
る画像圧縮加工方法によれば、予め撮影され、画像圧縮
された背景画像と会議画像とをブロック毎に比較し、D
C成分の一致しかつアトリビュートプレーン用のブロッ
クとして指定されている会議画像のブロックを、予め用
意された差し替え用の画像データのブロックと差し替え
るようにしたので、撮影画像の背景の一部に例えばウイ
ンドウを開き、当該ウインドウに例えばプレゼンテーシ
ョン用の画像を出力させることができる。
【0079】したがって、議事進行に役立てたり、グラ
フ表示等で何等かの説明に利用するなどしてテレビ会議
システム等における使い勝手を向上させることができ
る。なお、本実施の形態においては、背景画像として静
止画と差し替えるようにしたが、第3の実施の形態と同
様な構成を付加して動画像と差し替えるようにしてもよ
い。このようにすれば、例えばプロモーションビデオを
送出するなどして、より一層テレビ会議システム等にお
ける使い勝手を向上させることができる。なお、本発明
は、上記各実施の形態に限定されるものでなく、その要
旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能であ
る。
【0080】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、背
景画像を差し替えてデータ圧縮率を高くするようにした
ので、端末装置の処理負担を低減し、パソコンやワーク
ステーションでも十分に端末装置として使用できる画像
圧縮加工方法及びテレビ会議システムを提供することが
できる。また、予め撮影した背景画像と比較すること
で、撮影画像の背景を自在に差し替えられる画像圧縮加
工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施の形態に係る画像圧縮加工方
法を使用したテレビ会議システムの一例を示す構成図。
【図2】同実施の形態のテレビ会議システムの動作を示
す流れ図。
【図3】第2の発明の実施の形態に係る画像圧縮加工方
法を使用したテレビ会議システムの一例を示す構成図。
【図4】同実施の形態のテレビ会議システムの動作を示
す流れ図。
【図5】第3の発明の実施の形態に係る画像圧縮加工方
法を使用したテレビ会議システムの一例を示す構成図。
【図6】同実施の形態のテレビ会議システムの動作を示
す流れ図。
【図7】第4の発明の実施の形態に係る画像圧縮加工方
法を使用したテレビ会議システムの一例を示す構成図。
【図8】同実施の形態のテレビ会議システムにおいてD
C成分比較器の動作を示す流れ図。
【符号の説明】 1…カメラ、2…送信側端末装置、3…受信側端末装
置、4…モニタ、11…カメラI/F&AD部、12…
画像入力用フレームメモリ部、13…全体制御部、14
…記憶装置、15…DCT圧縮ロジック部、16…圧縮
された背景画像データ用メモリ部、17…圧縮データ格
納用バッファ部、18…DC成分比較器、19…ブロッ
クデータ差し替えロジック部、20…1ブロック分の差
し替えデータ部、20b…圧縮された差し替え用静止画
データ格納用メモリ部、21…通信I/F部、22…ブ
ロック番号カウンタ部、23…動画圧縮データ部、24
…タイミングコントローラ、25…背景トリミング用ア
トリビュートプレーン部、31…通信I/F部、32…
DCT伸長部、33…FB&モニタI/F部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の撮影場所における撮影画像を、複
    数のブロックに分割して少なくともDC成分とAC成分
    を含む圧縮データに画像圧縮する画像圧縮加工方法にお
    いて、 前記特定の撮影場所の背景画像を実際の撮影前に予め撮
    影し、当該撮影画像を画像圧縮するステップと、 前記実際の撮影時の撮影画像を圧縮するステップと、 前記背景画像の圧縮データと、前記実際の撮影時の圧縮
    データとをブロック単位で比較し、そのDC成分が一致
    した場合には、前記実際の撮影時の圧縮データの当該ブ
    ロックを予め用意された他の圧縮データブロックと差し
    替えるステップとを備えたことを特徴とする画像圧縮加
    工方法。
  2. 【請求項2】 前記予め用意された他の圧縮データブロ
    ックは、AC成分を含まないフラットな圧縮データブロ
    ックであることを特徴とする請求項1記載の画像圧縮加
    工方法。
  3. 【請求項3】 前記予め用意された他の圧縮データブロ
    ックは、前記実際の撮影時の撮影画像に同期させた他の
    動画像の画像データの圧縮データブロックであることを
    特徴とする請求項1記載の画像圧縮加工方法。
  4. 【請求項4】 特定の撮影場所における撮影画像を、複
    数のブロックに分割して少なくともDC成分とAC成分
    を含む圧縮データに画像圧縮する画像圧縮加工方法にお
    いて、 前記特定の撮影場所の背景画像を実際の撮影前に予め撮
    影し、当該撮影画像を画像圧縮するステップと、 前記実際の撮影時の撮影画像を圧縮するステップと、 前記背景画像の圧縮データと、前記実際の撮影時の圧縮
    データとをブロック単位で比較し、そのDC成分が一致
    し、かつ、当該ブロックがアトリビュートプレーンのト
    リミング用ブロックに対応する場合には、前記実際の撮
    影時の圧縮データの当該ブロックを予め用意された他の
    圧縮データブロックと差し替えるステップとを備えたこ
    とを特徴とする画像圧縮加工方法。
  5. 【請求項5】 特定の撮影場所における撮影画像を、複
    数のブロックに分割して少なくともDC成分とAC成分
    を含む圧縮データに画像圧縮して送出し、受信側にて当
    該圧縮データを再生するテレビ会議システムにおいて、 前記特定の撮影場所の画像圧縮された背景画像を保存す
    る背景画像保存部と、 会議時の撮影画像を圧縮した圧縮データと前記背景画像
    の圧縮データとをブロック単位で比較し、そのDC成分
    が一致した場合には、前記実際の撮影時の圧縮データの
    当該ブロックをAC成分を含まないフラットな圧縮デー
    タブロックと差し替える比較差し替え手段とを備えたこ
    とを特徴とするテレビ会議システム。
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