JPH06121275A - スチルカメラ - Google Patents
スチルカメラInfo
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- JPH06121275A JPH06121275A JP4267585A JP26758592A JPH06121275A JP H06121275 A JPH06121275 A JP H06121275A JP 4267585 A JP4267585 A JP 4267585A JP 26758592 A JP26758592 A JP 26758592A JP H06121275 A JPH06121275 A JP H06121275A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/77—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
- H04N5/772—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/907—Television signal recording using static stores, e.g. storage tubes or semiconductor memories
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
- H04N9/8042—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
- H04N9/8047—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction using transform coding
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Image Processing (AREA)
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小容量のバッファメモリを用いつつ実用的な
速度での連写を可能とする。 【構成】 撮像部11からの画像データに可逆的なデー
タ圧縮処理を施す可逆符号器12を撮像部11とバッフ
ァメモリ13との間に設けるとともに、この可逆符号器
12によりデータ圧縮された画像データを復元する可逆
符号再生器14をバッファメモリ13と非可逆符号器1
5との間に設け、可逆符号再生器14により復元された
画像データを非可逆符号器15により非可逆的なデータ
圧縮処理を施してメモリカード16へ送出する。
速度での連写を可能とする。 【構成】 撮像部11からの画像データに可逆的なデー
タ圧縮処理を施す可逆符号器12を撮像部11とバッフ
ァメモリ13との間に設けるとともに、この可逆符号器
12によりデータ圧縮された画像データを復元する可逆
符号再生器14をバッファメモリ13と非可逆符号器1
5との間に設け、可逆符号再生器14により復元された
画像データを非可逆符号器15により非可逆的なデータ
圧縮処理を施してメモリカード16へ送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体の像をデジタル
画像データに変換した後、これをデータ圧縮して記憶手
段に記録する形式のスチルカメラに関する。
画像データに変換した後、これをデータ圧縮して記憶手
段に記録する形式のスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は被写体の像をデジタル画像データ
として記憶手段に記録する形式の従来のスチルカメラ
(以下、適宜「カメラ」と省略することもある)の一例
を示すブロック図である。図6において1は撮像部であ
り、この撮像部1は、被写界からの光を撮像して内蔵さ
れたCCDなどにより光電変換し、ホワイトバランス補
正、増幅、γ補正等の処理を施した後にA/D変換して
デジタル画像データとして出力する。2は、撮像部1か
らのデジタル画像データが一時的に格納されるバッファ
メモリである。バッファメモリ2に格納された画像デー
タは、カメラ全体の同期制御を行う制御回路5からの指
示により好適なタイミングで読み出され、データ圧縮回
路3に送出される。データ圧縮回路3は画像データに対
して既知のデータ圧縮処理を施し、データ圧縮された画
像データは不図示のI/O回路を介してメモリカード4
内の不図示のメモリ内に記録される。
として記憶手段に記録する形式の従来のスチルカメラ
(以下、適宜「カメラ」と省略することもある)の一例
を示すブロック図である。図6において1は撮像部であ
り、この撮像部1は、被写界からの光を撮像して内蔵さ
れたCCDなどにより光電変換し、ホワイトバランス補
正、増幅、γ補正等の処理を施した後にA/D変換して
デジタル画像データとして出力する。2は、撮像部1か
らのデジタル画像データが一時的に格納されるバッファ
メモリである。バッファメモリ2に格納された画像デー
タは、カメラ全体の同期制御を行う制御回路5からの指
示により好適なタイミングで読み出され、データ圧縮回
路3に送出される。データ圧縮回路3は画像データに対
して既知のデータ圧縮処理を施し、データ圧縮された画
像データは不図示のI/O回路を介してメモリカード4
内の不図示のメモリ内に記録される。
【0003】従来のスチルカメラでは、メモリカード4
の容量の関係から、人間の視覚特性上不要な情報を省略
してデータ圧縮する高能率符号器がデータ圧縮回路3と
して用いられている。このデータ圧縮回路3によりデー
タ圧縮した信号を復元すると、データ圧縮時に原データ
の有する情報が省略されているためにこの原データに対
して歪が生じる。このようなデータ圧縮器3を高能率非
可逆符号器という。高能率非可逆符号器の例としては、
適応型離散コサイン変換(ADCT)を基礎としたJP
EG(Joint Photographic Experts Group)方式や、D
CT(離散コサイン変換)などの変換符号化の後ベクト
ル量子化を行う方式、などが挙げられ、1/10〜1/30程度
のデータ圧縮率を期待できる。
の容量の関係から、人間の視覚特性上不要な情報を省略
してデータ圧縮する高能率符号器がデータ圧縮回路3と
して用いられている。このデータ圧縮回路3によりデー
タ圧縮した信号を復元すると、データ圧縮時に原データ
の有する情報が省略されているためにこの原データに対
して歪が生じる。このようなデータ圧縮器3を高能率非
可逆符号器という。高能率非可逆符号器の例としては、
適応型離散コサイン変換(ADCT)を基礎としたJP
EG(Joint Photographic Experts Group)方式や、D
CT(離散コサイン変換)などの変換符号化の後ベクト
ル量子化を行う方式、などが挙げられ、1/10〜1/30程度
のデータ圧縮率を期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスチルカメラにおいては、データ圧縮回路3と
して高能率非可逆符号器が用いられており、この高能率
非可逆符号器は複雑な信号処理を必要とするのが一般的
であるため高画質で画素数の多い画像信号を処理すると
一般的にデータ圧縮処理時間に長時間を要していた。こ
のため、画像によってはデータ圧縮回路3での処理待ち
のためにバッファメモリ2が一杯になって一時的に連写
時間が遅くなってしまう、という問題があった。
た従来のスチルカメラにおいては、データ圧縮回路3と
して高能率非可逆符号器が用いられており、この高能率
非可逆符号器は複雑な信号処理を必要とするのが一般的
であるため高画質で画素数の多い画像信号を処理すると
一般的にデータ圧縮処理時間に長時間を要していた。こ
のため、画像によってはデータ圧縮回路3での処理待ち
のためにバッファメモリ2が一杯になって一時的に連写
時間が遅くなってしまう、という問題があった。
【0005】かかる課題を解決する手段としては、バッ
ファメモリ2の容量を大きくして一度に数枚分の画像を
一時的に記憶するようなものがある。これは、通常のス
チルカメラの撮影では一度に大量の画像を連写すること
は稀であり、1回の連写撮影で撮影する枚数は数枚程度
でかつ連写撮影も間欠的に行われると仮定できるので、
1回の連写撮影分、すなわち数枚程度の画像データを記
憶できるバッファメモリを用意し、連写撮影が行われな
い間にデータ圧縮処理を行おうとするものである。しか
しながら、このようなカメラではバッファメモリ2の大
容量化によりカメラ全体の回路が大規模なものになり、
カメラのコストを引き上げる要因となっていた。
ファメモリ2の容量を大きくして一度に数枚分の画像を
一時的に記憶するようなものがある。これは、通常のス
チルカメラの撮影では一度に大量の画像を連写すること
は稀であり、1回の連写撮影で撮影する枚数は数枚程度
でかつ連写撮影も間欠的に行われると仮定できるので、
1回の連写撮影分、すなわち数枚程度の画像データを記
憶できるバッファメモリを用意し、連写撮影が行われな
い間にデータ圧縮処理を行おうとするものである。しか
しながら、このようなカメラではバッファメモリ2の大
容量化によりカメラ全体の回路が大規模なものになり、
カメラのコストを引き上げる要因となっていた。
【0006】本発明の目的は、小容量のバッファメモリ
を用いつつ実用的な速度での連写を可能とするスチルカ
メラを提供することにある。
を用いつつ実用的な速度での連写を可能とするスチルカ
メラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1およ
び図3に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、被
写体像を撮像してデジタル画像データを出力する撮像手
段11と、前記撮像手段11からの画像データが一時的
に格納される一時記憶手段13と、前記一時記憶手段1
3に一時的に格納された画像データに非可逆的なデータ
圧縮処理を施す非可逆符号化手段15と、前記非可逆符
号化手段15によりデータ圧縮された画像データが格納
される記録媒体16とを備えたスチルカメラに適用され
る。そして、上述の目的は、前記撮像手段11と前記一
時記憶手段13との間に介装され、前記撮像手段11か
らの画像データに可逆的なデータ圧縮処理を施す可逆符
号化手段12と、前記一時記憶手段13と前記非可逆符
号化手段15との間に介装され、前記可逆符号化手段1
2によりデータ圧縮された画像データを復元する可逆符
号再生手段14とを設け、前記可逆符号再生手段14に
より復元された画像データを前記非可逆符号化手段15
により非可逆的なデータ圧縮処理を施して前記記録媒体
16へ送出することにより達成される。この際、前記一
時記憶手段13に一時的に格納されたデジタル画像デー
タを、前記非可逆符号化手段15の処理速度に依存した
速度で読み出して前記可逆符号再生手段14へ送出する
制御手段17を設けることもできる。また、前記可逆符
号化手段12で符号化された符号の性質を記憶する符号
性質記憶手段19と、前記符号性質記憶手段19に記憶
された符号の性質に基づき、前記非可逆符号化手段15
のデータ圧縮用パラメータを設定するパラメータ設定手
段20とを設けることもでき、ここで、前記符号の性質
を前記可逆符号化手段12で符号化されたデータ量とし
た場合、前記符号性質記憶手段19に記憶されたデータ
量に基づき、前記記録媒体16へ記録される一画面分の
データ量が略均一となるように前記パラメータ設定手段
20により前記非可逆符号化手段15のデータ圧縮用パ
ラメータを設定することもできる。
び図3に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、被
写体像を撮像してデジタル画像データを出力する撮像手
段11と、前記撮像手段11からの画像データが一時的
に格納される一時記憶手段13と、前記一時記憶手段1
3に一時的に格納された画像データに非可逆的なデータ
圧縮処理を施す非可逆符号化手段15と、前記非可逆符
号化手段15によりデータ圧縮された画像データが格納
される記録媒体16とを備えたスチルカメラに適用され
る。そして、上述の目的は、前記撮像手段11と前記一
時記憶手段13との間に介装され、前記撮像手段11か
らの画像データに可逆的なデータ圧縮処理を施す可逆符
号化手段12と、前記一時記憶手段13と前記非可逆符
号化手段15との間に介装され、前記可逆符号化手段1
2によりデータ圧縮された画像データを復元する可逆符
号再生手段14とを設け、前記可逆符号再生手段14に
より復元された画像データを前記非可逆符号化手段15
により非可逆的なデータ圧縮処理を施して前記記録媒体
16へ送出することにより達成される。この際、前記一
時記憶手段13に一時的に格納されたデジタル画像デー
タを、前記非可逆符号化手段15の処理速度に依存した
速度で読み出して前記可逆符号再生手段14へ送出する
制御手段17を設けることもできる。また、前記可逆符
号化手段12で符号化された符号の性質を記憶する符号
性質記憶手段19と、前記符号性質記憶手段19に記憶
された符号の性質に基づき、前記非可逆符号化手段15
のデータ圧縮用パラメータを設定するパラメータ設定手
段20とを設けることもでき、ここで、前記符号の性質
を前記可逆符号化手段12で符号化されたデータ量とし
た場合、前記符号性質記憶手段19に記憶されたデータ
量に基づき、前記記録媒体16へ記録される一画面分の
データ量が略均一となるように前記パラメータ設定手段
20により前記非可逆符号化手段15のデータ圧縮用パ
ラメータを設定することもできる。
【0008】
【作用】−請求項1− 可逆符号化手段12は、撮像手段11からの画像データ
に可逆的なデータ圧縮処理を施し、可逆符号再生手段1
4は、可逆符号化手段12によりデータ圧縮された画像
データを復元する。そして、非可逆符号化手段15は、
可逆符号再生手段14により復元された画像データに非
可逆的なデータ圧縮処理を施して記録媒体16へ送出す
る。撮像手段11から出力されるデジタル画像データは
可逆符号化手段12によりデータ圧縮されて一時記憶手
段13内に一時的に格納されるため、データ圧縮しない
従来のカメラに比較して一時記憶手段13内に格納でき
るデータ量が増加する。 −請求項3− 符号性質記憶手段19は、可逆符号化手段12で符号化
された符号の性質を記憶し、パラメータ設定手段20
は、符号性質記憶手段19に記憶された符号の性質に基
づいて非可逆符号化手段15のデータ圧縮用パラメータ
を設定する。可逆符号化手段12で符号化された符号の
性質を知れば非可逆符号化手段15によるデータ圧縮の
程度を推定することができる。したがって、パラメータ
設定手段20により非可逆符号化手段15のデータ圧縮
用パラメータを適宜設定すれば、非可逆符号化手段15
によるデータ圧縮の程度を任意に制御することができ
る。
に可逆的なデータ圧縮処理を施し、可逆符号再生手段1
4は、可逆符号化手段12によりデータ圧縮された画像
データを復元する。そして、非可逆符号化手段15は、
可逆符号再生手段14により復元された画像データに非
可逆的なデータ圧縮処理を施して記録媒体16へ送出す
る。撮像手段11から出力されるデジタル画像データは
可逆符号化手段12によりデータ圧縮されて一時記憶手
段13内に一時的に格納されるため、データ圧縮しない
従来のカメラに比較して一時記憶手段13内に格納でき
るデータ量が増加する。 −請求項3− 符号性質記憶手段19は、可逆符号化手段12で符号化
された符号の性質を記憶し、パラメータ設定手段20
は、符号性質記憶手段19に記憶された符号の性質に基
づいて非可逆符号化手段15のデータ圧縮用パラメータ
を設定する。可逆符号化手段12で符号化された符号の
性質を知れば非可逆符号化手段15によるデータ圧縮の
程度を推定することができる。したがって、パラメータ
設定手段20により非可逆符号化手段15のデータ圧縮
用パラメータを適宜設定すれば、非可逆符号化手段15
によるデータ圧縮の程度を任意に制御することができ
る。
【0009】
【実施例】−第1実施例− 図1は、本発明によるスチルカメラの第1実施例を示す
ブロック図である。この図において、11は従来例と同
様にCCDなどにより被写界からの光を光電変換し、ホ
ワイトバランス補正、増幅、γ補正等の処理を施した後
にA/D変換してデジタル画像データとして出力する撮
像部、12は撮像部11からのデジタル画像データにデ
ータ圧縮を施す高速可逆符号器、13はデータ圧縮され
たデジタル画像データを一旦格納するバッファメモリ、
14はバッファメモリ13から読み出されたデジタル画
像データを復元する可逆符号再生器である。
ブロック図である。この図において、11は従来例と同
様にCCDなどにより被写界からの光を光電変換し、ホ
ワイトバランス補正、増幅、γ補正等の処理を施した後
にA/D変換してデジタル画像データとして出力する撮
像部、12は撮像部11からのデジタル画像データにデ
ータ圧縮を施す高速可逆符号器、13はデータ圧縮され
たデジタル画像データを一旦格納するバッファメモリ、
14はバッファメモリ13から読み出されたデジタル画
像データを復元する可逆符号再生器である。
【0010】高速可逆符号器12および可逆符号再生器
14は対になって設けられ、高速可逆符号器12は、入
力されたデータを高速に、かつ原データに対して歪のな
い状態で復元できるようにデータ圧縮し、可逆符号再生
器14はデータ圧縮されたデータを原データと同じ状態
に復元する。このようなデータ圧縮/復元の手法として
は、DPCM(差分PCM)符号器の値をハフマン符号
化したもの、あるいはG3ファクシミリと同様にランレ
ングス符号化によるラン長をハフマン符号化したもの
等、既知のデータ圧縮手法が挙げられる。高速可逆符号
器12によるデータ圧縮効率は約1/2〜1/4程度である。
高速可逆符号器12におけるデータ圧縮手法と可逆符号
再生器14におけるデータ復元手法とは原則として同じ
ものが用いられるが、高速可逆符号器12は回路構成等
により高速処理、好ましくは撮像部11からのデータ転
送速度よりも高速な符号化が可能となっている。なお、
一般的に可逆符号器12および可逆符号再生器14の回
路構成は小規模であるが、カメラ全体の回路構成の小規
模化を図る観点からすると、できるだけ小規模な回路構
成の符号器12、14を選択することが好ましい。
14は対になって設けられ、高速可逆符号器12は、入
力されたデータを高速に、かつ原データに対して歪のな
い状態で復元できるようにデータ圧縮し、可逆符号再生
器14はデータ圧縮されたデータを原データと同じ状態
に復元する。このようなデータ圧縮/復元の手法として
は、DPCM(差分PCM)符号器の値をハフマン符号
化したもの、あるいはG3ファクシミリと同様にランレ
ングス符号化によるラン長をハフマン符号化したもの
等、既知のデータ圧縮手法が挙げられる。高速可逆符号
器12によるデータ圧縮効率は約1/2〜1/4程度である。
高速可逆符号器12におけるデータ圧縮手法と可逆符号
再生器14におけるデータ復元手法とは原則として同じ
ものが用いられるが、高速可逆符号器12は回路構成等
により高速処理、好ましくは撮像部11からのデータ転
送速度よりも高速な符号化が可能となっている。なお、
一般的に可逆符号器12および可逆符号再生器14の回
路構成は小規模であるが、カメラ全体の回路構成の小規
模化を図る観点からすると、できるだけ小規模な回路構
成の符号器12、14を選択することが好ましい。
【0011】バッファメモリ13の容量は、連写枚数や
後述する非可逆符号器の処理能力を考慮して定められる
が、このバッファメモリ13にはデータ圧縮されたデジ
タル画像データが格納されることを考えると、大容量の
メモリを用意する必要はない。なお、本実施例のバッフ
ァメモリ13はいわゆるFIFO(先入れ先出し)式の
メモリであり、格納された順にデータが読み出される。
また、バッファメモリ13内の空き容量が所定量以下に
なった段階で、バッファメモリ13はデータ書込み停止
を指令するウェイト信号を出力する。
後述する非可逆符号器の処理能力を考慮して定められる
が、このバッファメモリ13にはデータ圧縮されたデジ
タル画像データが格納されることを考えると、大容量の
メモリを用意する必要はない。なお、本実施例のバッフ
ァメモリ13はいわゆるFIFO(先入れ先出し)式の
メモリであり、格納された順にデータが読み出される。
また、バッファメモリ13内の空き容量が所定量以下に
なった段階で、バッファメモリ13はデータ書込み停止
を指令するウェイト信号を出力する。
【0012】図1に戻って、15は可逆符号再生器14
によって復元されたデジタル画像データを非可逆的にデ
ータ圧縮する高能率非可逆符号器、16は不図示のI/
O回路を介して非可逆的にデータ圧縮されたデジタル画
像データが記録されるメモリカードである。高能率非可
逆符号器15は、従来例と同様に入力されたデータを高
能率(高圧縮率)で、しかしながら復元すると原データ
に対して歪が生じる非可逆的な手法でデータ圧縮を行
う。高能率非可逆符号器の例としては、上述のごとくJ
PEG方式や変換符号化+ベクトル量子化方式などがあ
り、1/10〜1/30程度のデータ圧縮率を期待できる。
によって復元されたデジタル画像データを非可逆的にデ
ータ圧縮する高能率非可逆符号器、16は不図示のI/
O回路を介して非可逆的にデータ圧縮されたデジタル画
像データが記録されるメモリカードである。高能率非可
逆符号器15は、従来例と同様に入力されたデータを高
能率(高圧縮率)で、しかしながら復元すると原データ
に対して歪が生じる非可逆的な手法でデータ圧縮を行
う。高能率非可逆符号器の例としては、上述のごとくJ
PEG方式や変換符号化+ベクトル量子化方式などがあ
り、1/10〜1/30程度のデータ圧縮率を期待できる。
【0013】17は制御回路であり、上述した各回路の
制御を行う。特に、本実施例では、高能率非可逆符号器
15の処理速度に応じて制御回路17がバッファメモリ
13内のデータを読み出し、可逆符号再生器14へ送出
する(詳細は後述)。18は不図示のレリーズボタンの
押下に連動してオンするレリーズスイッチであり、この
レリーズスイッチ18がオンされると制御回路17に撮
影動作開始が指示される。また、レリーズスイッチ18
が継続してオンされるとこの継続時間の間だけ連写が指
示される。
制御を行う。特に、本実施例では、高能率非可逆符号器
15の処理速度に応じて制御回路17がバッファメモリ
13内のデータを読み出し、可逆符号再生器14へ送出
する(詳細は後述)。18は不図示のレリーズボタンの
押下に連動してオンするレリーズスイッチであり、この
レリーズスイッチ18がオンされると制御回路17に撮
影動作開始が指示される。また、レリーズスイッチ18
が継続してオンされるとこの継続時間の間だけ連写が指
示される。
【0014】次に、図2のタイムチャートおよび図1を
参照して、本実施例のカメラの動作を説明する。図2に
示す信号あるいは期間は、上から順にレリーズスイッチ
18から出力される信号、撮像部11に内蔵されたシャ
ッタの開放期間、撮像部11からの画像データ出力期
間、高速可逆符号器12での可逆符号化期間、可逆符号
再生器14での復元期間、高能率非可逆符号器15での
不可逆符号化期間、バッファメモリ13内の画像データ
を示す。なお、各期間を示す枠内に記載された番号は画
像の駒番号である。
参照して、本実施例のカメラの動作を説明する。図2に
示す信号あるいは期間は、上から順にレリーズスイッチ
18から出力される信号、撮像部11に内蔵されたシャ
ッタの開放期間、撮像部11からの画像データ出力期
間、高速可逆符号器12での可逆符号化期間、可逆符号
再生器14での復元期間、高能率非可逆符号器15での
不可逆符号化期間、バッファメモリ13内の画像データ
を示す。なお、各期間を示す枠内に記載された番号は画
像の駒番号である。
【0015】図示例では、撮影者がレリーズボタンを継
続して押下することにより、レリーズスイッチ18は時
刻t0〜t16の間だけ継続してオンされる。レリーズス
イッチ18が時刻t0でオンされると、撮像部11内で
撮影に必要なパラメータの設定や各種チェック動作など
の撮影準備動作が行われる。ついで、制御回路17から
の指令に基づいて撮像部11に内蔵されたシャッタが時
刻t1〜t2の間だけ開放し、1駒目の画像がCCDに入
力される。撮像部11は、この画像をCCDにより光電
変換して信号処理回路によりγ補正等の信号処理を行
い、この画像データをA/D変換して時刻t2〜t3の間
だけ出力する。高速可逆符号器12は、撮像部11から
デジタル画像データが出力されると直ちに高速可逆符号
化を開始し、ほぼ実時間的に符号化処理を行う。したが
って、撮像部11からの画像データ出力が終了するとほ
ぼ同時に符号化処理が終了する(時刻t2〜t3)。デー
タ圧縮された画像データは随時バッファメモリ13に格
納される。
続して押下することにより、レリーズスイッチ18は時
刻t0〜t16の間だけ継続してオンされる。レリーズス
イッチ18が時刻t0でオンされると、撮像部11内で
撮影に必要なパラメータの設定や各種チェック動作など
の撮影準備動作が行われる。ついで、制御回路17から
の指令に基づいて撮像部11に内蔵されたシャッタが時
刻t1〜t2の間だけ開放し、1駒目の画像がCCDに入
力される。撮像部11は、この画像をCCDにより光電
変換して信号処理回路によりγ補正等の信号処理を行
い、この画像データをA/D変換して時刻t2〜t3の間
だけ出力する。高速可逆符号器12は、撮像部11から
デジタル画像データが出力されると直ちに高速可逆符号
化を開始し、ほぼ実時間的に符号化処理を行う。したが
って、撮像部11からの画像データ出力が終了するとほ
ぼ同時に符号化処理が終了する(時刻t2〜t3)。デー
タ圧縮された画像データは随時バッファメモリ13に格
納される。
【0016】1駒分のデータ圧縮された画像データが格
納された段階ではまだバッファメモリ13に余裕がある
ため、制御回路17は高速可逆符号器12での符号化が
終了すると直ちにシャッタを開放し(時刻t4〜t5)、
2駒目の画像を撮像する。以降、上述の手順と同様に、
高速可逆符号器12による2駒目の画像データのデータ
圧縮およびバッファメモリ13へのデータ格納作業が行
われる(時刻t5〜t6)。
納された段階ではまだバッファメモリ13に余裕がある
ため、制御回路17は高速可逆符号器12での符号化が
終了すると直ちにシャッタを開放し(時刻t4〜t5)、
2駒目の画像を撮像する。以降、上述の手順と同様に、
高速可逆符号器12による2駒目の画像データのデータ
圧縮およびバッファメモリ13へのデータ格納作業が行
われる(時刻t5〜t6)。
【0017】一方、1駒目の画像データが全てバッファ
メモリ13に格納された時点で、制御回路17はバッフ
ァメモリ13内のデータを読み出し、可逆符号再生器1
4へ転送する(時刻t3)。この際、制御回路17は後
段の高能率非可逆符号器15の処理速度を考慮し、この
非可逆符号器15の処理速度に同期した(つまり非可逆
符号器15の処理速度以下の)転送速度で可逆符号再生
器14へ画像データを転送する。可逆符号再生器14は
ほぼ実時間的に符号化処理を行うが、上述のごとくデー
タ転送速度が非可逆符号器15の処理速度に同期してい
るので、高速可逆符号器12における符号化処理時間よ
りも長時間の処理を要する(時刻t3〜t10)。可逆符
号再生器14による復元された画像データは、高能率非
可逆符号器15により再度データ圧縮され、メモリカー
ド16に記録される。
メモリ13に格納された時点で、制御回路17はバッフ
ァメモリ13内のデータを読み出し、可逆符号再生器1
4へ転送する(時刻t3)。この際、制御回路17は後
段の高能率非可逆符号器15の処理速度を考慮し、この
非可逆符号器15の処理速度に同期した(つまり非可逆
符号器15の処理速度以下の)転送速度で可逆符号再生
器14へ画像データを転送する。可逆符号再生器14は
ほぼ実時間的に符号化処理を行うが、上述のごとくデー
タ転送速度が非可逆符号器15の処理速度に同期してい
るので、高速可逆符号器12における符号化処理時間よ
りも長時間の処理を要する(時刻t3〜t10)。可逆符
号再生器14による復元された画像データは、高能率非
可逆符号器15により再度データ圧縮され、メモリカー
ド16に記録される。
【0018】2駒分のデータ圧縮された画像データが格
納された段階でも(時刻t6)まだバッファメモリ13
に余裕があるため、制御回路17は高速可逆符号器12
での符号化が終了すると直ちにシャッタを開放し(時刻
t7〜t8)、3駒目の画像を撮像する。以降、高速可逆
符号器12による3駒目の画像データのデータ圧縮およ
びバッファメモリ13へのデータ格納作業が行われる
(時刻t8〜t9)。本実施例では、3駒分のデータ圧縮
された画像データが格納された段階で、バッファメモリ
13からウェイト信号が出力される。したがって、制御
回路17は、1駒目の画像データがバッファメモリ13
から全て読み出されるまでシャッタ開放動作を禁止する
(時刻t9〜t10)。
納された段階でも(時刻t6)まだバッファメモリ13
に余裕があるため、制御回路17は高速可逆符号器12
での符号化が終了すると直ちにシャッタを開放し(時刻
t7〜t8)、3駒目の画像を撮像する。以降、高速可逆
符号器12による3駒目の画像データのデータ圧縮およ
びバッファメモリ13へのデータ格納作業が行われる
(時刻t8〜t9)。本実施例では、3駒分のデータ圧縮
された画像データが格納された段階で、バッファメモリ
13からウェイト信号が出力される。したがって、制御
回路17は、1駒目の画像データがバッファメモリ13
から全て読み出されるまでシャッタ開放動作を禁止する
(時刻t9〜t10)。
【0019】1駒目の画像データがバッファメモリ13
から全て読み出され、高能率非可逆符号器15によりデ
ータ圧縮されてメモリカード16に記録されると(時刻
t10)、バッファメモリ13からのウェイト信号送出が
停止し、制御回路17はこれを検出して直ちにシャッタ
開放動作を再開する(時刻t10〜t11)。以降は、上述
の手順と同様に4駒目の画像データがデータ圧縮され、
バッファメモリ13に格納される(時刻t11〜t12)。
4駒目の画像データがバッファメモリ13に格納される
と、この時点で3駒分の画像データが格納されたことに
なるので、再度このバッファメモリ13からウェイト信
号が出力される。
から全て読み出され、高能率非可逆符号器15によりデ
ータ圧縮されてメモリカード16に記録されると(時刻
t10)、バッファメモリ13からのウェイト信号送出が
停止し、制御回路17はこれを検出して直ちにシャッタ
開放動作を再開する(時刻t10〜t11)。以降は、上述
の手順と同様に4駒目の画像データがデータ圧縮され、
バッファメモリ13に格納される(時刻t11〜t12)。
4駒目の画像データがバッファメモリ13に格納される
と、この時点で3駒分の画像データが格納されたことに
なるので、再度このバッファメモリ13からウェイト信
号が出力される。
【0020】一方、1駒目の画像データがバッファメモ
リ13から全て読み出されると、続いて2駒目の画像デ
ータがバッファメモリ13から読み出され、可逆符号再
生器14による復元動作、高能率非可逆符号器15によ
るデータ圧縮動作が行われ、メモリカード16に記録さ
れる(時刻t10〜t13)。2駒目の画像データが全て読
み出されるまではバッファメモリ13の容量に余裕が生
まれないため、バッファメモリ13からのウェイト信号
によりシャッタ開放動作は禁止されている。そして、2
駒目の画像データが全て読み出されると、再度シャッタ
開放動作が行われ(時刻t13〜t14)、5駒目の画像デ
ータがデータ圧縮されてバッファメモリ13に格納され
る(時刻t14〜t15)。この後、撮影者がレリーズボタ
ンの押下動作を解除することによりレリーズスイッチ1
8がオフされる(時刻t16)。この後は、高能率非可逆
符号器15の処理時間に合わせてデータ復元、データ圧
縮および記録動作が行われ(時刻t17〜t19)、5駒目
のデータがメモリカード16に記録されると全記録動作
が終了する。
リ13から全て読み出されると、続いて2駒目の画像デ
ータがバッファメモリ13から読み出され、可逆符号再
生器14による復元動作、高能率非可逆符号器15によ
るデータ圧縮動作が行われ、メモリカード16に記録さ
れる(時刻t10〜t13)。2駒目の画像データが全て読
み出されるまではバッファメモリ13の容量に余裕が生
まれないため、バッファメモリ13からのウェイト信号
によりシャッタ開放動作は禁止されている。そして、2
駒目の画像データが全て読み出されると、再度シャッタ
開放動作が行われ(時刻t13〜t14)、5駒目の画像デ
ータがデータ圧縮されてバッファメモリ13に格納され
る(時刻t14〜t15)。この後、撮影者がレリーズボタ
ンの押下動作を解除することによりレリーズスイッチ1
8がオフされる(時刻t16)。この後は、高能率非可逆
符号器15の処理時間に合わせてデータ復元、データ圧
縮および記録動作が行われ(時刻t17〜t19)、5駒目
のデータがメモリカード16に記録されると全記録動作
が終了する。
【0021】したがって、本実施例によれば、高速可逆
符号器12によりデータ圧縮された画像データをバッフ
ァメモリ13に一時的に格納しているので、同じ容量の
バッファメモリ13であればこのメモリ13に格納可能
な駒数を増加させることができ、小容量のバッファメモ
リ13であっても実用に耐え得る速度での連写動作が可
能となる。例えば、高速可逆符号器12により1/2の
データ圧縮率を実現できる場合、データ圧縮しない場合
に比較して2倍の枚数の画像データをバッファメモリ1
3に格納することができる。これにより、従来に比較し
てカメラ全体の回路規模が大規模になることを抑制で
き、コストアップを抑えることができる。なお、本実施
例は従来のスチルカメラに高速可逆符号器12および可
逆符号再生器14を付加する構成であるため、この分だ
け回路規模は増大することになるが、高解像度、あるい
は画素の多い画像を撮影する場合にはその分だけメモリ
増加を招くことを考えれば、画素の多い画像になればな
る程本実施例の優位性が出る。また、可逆符号化作業は
高能率符号化作業に比較して高速での処理が容易であ
り、実時間的処理が可能であるため、データ圧縮により
全体の処理速度が低下することはない。加えて、データ
圧縮により1駒分の画像データのサイズを縮小している
ため、バッファメモリ13への転送速度を従来より遅く
しても問題が生じず、このため高速書き込み/読み出し
が可能なメモリを選ぶ必要がなくなってメモリ選択の余
地が広がる。さらに、書き込み動作が安定して信頼性が
向上する。
符号器12によりデータ圧縮された画像データをバッフ
ァメモリ13に一時的に格納しているので、同じ容量の
バッファメモリ13であればこのメモリ13に格納可能
な駒数を増加させることができ、小容量のバッファメモ
リ13であっても実用に耐え得る速度での連写動作が可
能となる。例えば、高速可逆符号器12により1/2の
データ圧縮率を実現できる場合、データ圧縮しない場合
に比較して2倍の枚数の画像データをバッファメモリ1
3に格納することができる。これにより、従来に比較し
てカメラ全体の回路規模が大規模になることを抑制で
き、コストアップを抑えることができる。なお、本実施
例は従来のスチルカメラに高速可逆符号器12および可
逆符号再生器14を付加する構成であるため、この分だ
け回路規模は増大することになるが、高解像度、あるい
は画素の多い画像を撮影する場合にはその分だけメモリ
増加を招くことを考えれば、画素の多い画像になればな
る程本実施例の優位性が出る。また、可逆符号化作業は
高能率符号化作業に比較して高速での処理が容易であ
り、実時間的処理が可能であるため、データ圧縮により
全体の処理速度が低下することはない。加えて、データ
圧縮により1駒分の画像データのサイズを縮小している
ため、バッファメモリ13への転送速度を従来より遅く
しても問題が生じず、このため高速書き込み/読み出し
が可能なメモリを選ぶ必要がなくなってメモリ選択の余
地が広がる。さらに、書き込み動作が安定して信頼性が
向上する。
【0022】−第2実施例− 図3は、本発明によるスチルカメラの第2実施例を示す
ブロック図である。なお、以下の説明において、上述の
第1実施例と同様の構成要素については同一の符号を付
し、その説明を省略する。第2実施例の特徴は、高速可
逆符号器12によってデータ圧縮された1駒分の符号量
が格納される符号量メモリ19と、この符号量メモリ1
9に格納された符号量に基づいて高能率非可逆符号器1
5の量子化係数、ハフマン符号などのパラメータを設定
するパラメータ設定部20とを設けたことである。可逆
符号化による符号量を知れば、高能率非可逆符号化によ
る符号量(つまりメモリカード16に記録される1駒分
のデータ量)を推定することができるため、パラメータ
設定部20は、メモリカード16に記録される1駒分の
データ量がほぼ一定となるように各種パラメータの制
御、設定を行う。例えば、DPCM方式を用いた高速可
逆符号化が行われている場合、細かい画像であればデー
タ圧縮されたデータ量が増加するため、細かい画像を有
効にデータ圧縮できるようにパラメータが設定される。
ブロック図である。なお、以下の説明において、上述の
第1実施例と同様の構成要素については同一の符号を付
し、その説明を省略する。第2実施例の特徴は、高速可
逆符号器12によってデータ圧縮された1駒分の符号量
が格納される符号量メモリ19と、この符号量メモリ1
9に格納された符号量に基づいて高能率非可逆符号器1
5の量子化係数、ハフマン符号などのパラメータを設定
するパラメータ設定部20とを設けたことである。可逆
符号化による符号量を知れば、高能率非可逆符号化によ
る符号量(つまりメモリカード16に記録される1駒分
のデータ量)を推定することができるため、パラメータ
設定部20は、メモリカード16に記録される1駒分の
データ量がほぼ一定となるように各種パラメータの制
御、設定を行う。例えば、DPCM方式を用いた高速可
逆符号化が行われている場合、細かい画像であればデー
タ圧縮されたデータ量が増加するため、細かい画像を有
効にデータ圧縮できるようにパラメータが設定される。
【0023】図4は符号量メモリ19を用いた符号量格
納手順を示すフローチャートである。図4のフローチャ
ートに示すプログラムは、高速可逆符号器12によるデ
ータ圧縮動作が開始した時点でスタートする(図2にお
いて時刻t2、t5など)。まず、ステップS1では制御
回路17が高速可逆符号器12でデータ圧縮されている
駒の符号量をモニターし、ステップS2では可逆符号化
が終了したか否かが判定され、判定が肯定されるとプロ
グラムはステップS3へ移行し、否定されるとステップ
S1に戻って可逆符号化が終了するまでモニター動作が
継続される。ステップS3では、制御回路17によりモ
ニターされた符号量が符号量メモリ19に格納される。
図2では、ステップS3は時刻t3、t6などの直後に実
行される。
納手順を示すフローチャートである。図4のフローチャ
ートに示すプログラムは、高速可逆符号器12によるデ
ータ圧縮動作が開始した時点でスタートする(図2にお
いて時刻t2、t5など)。まず、ステップS1では制御
回路17が高速可逆符号器12でデータ圧縮されている
駒の符号量をモニターし、ステップS2では可逆符号化
が終了したか否かが判定され、判定が肯定されるとプロ
グラムはステップS3へ移行し、否定されるとステップ
S1に戻って可逆符号化が終了するまでモニター動作が
継続される。ステップS3では、制御回路17によりモ
ニターされた符号量が符号量メモリ19に格納される。
図2では、ステップS3は時刻t3、t6などの直後に実
行される。
【0024】図5はパラメータ設定部20の動作を説明
するフローチャートである。図5のフローチャートに示
すプログラムは、バッファメモリ13から各駒の画像デ
ータの読み出し動作開始が指示された時点でスタートす
る(図2においてt3、t10など)。まず、ステップS
11では読み出し動作指示がされた駒に対応する画像デ
ータがバッファメモリ13に格納されていることを確認
し、ステップS12ではその駒の符号量が符号量メモリ
19から読み出される。ステップS13では読み出され
た符号量が評価され、ステップS14では各種パラメー
タが設定される。そして、ステップS15ではその駒の
画像データについて非可逆符号化開始が指示される。
するフローチャートである。図5のフローチャートに示
すプログラムは、バッファメモリ13から各駒の画像デ
ータの読み出し動作開始が指示された時点でスタートす
る(図2においてt3、t10など)。まず、ステップS
11では読み出し動作指示がされた駒に対応する画像デ
ータがバッファメモリ13に格納されていることを確認
し、ステップS12ではその駒の符号量が符号量メモリ
19から読み出される。ステップS13では読み出され
た符号量が評価され、ステップS14では各種パラメー
タが設定される。そして、ステップS15ではその駒の
画像データについて非可逆符号化開始が指示される。
【0025】したがって本実施例によれば、第1実施例
の作用効果に加えて、可逆符号化による符号量に応じて
非可逆符号化のパラメータを設定してメモリカード16
に記録される各駒のデータ量をほぼ一定にすることがで
きるので、メモリカード16の容量および各駒のデータ
量から記録枚数を決めることができる、という効果を奏
する。
の作用効果に加えて、可逆符号化による符号量に応じて
非可逆符号化のパラメータを設定してメモリカード16
に記録される各駒のデータ量をほぼ一定にすることがで
きるので、メモリカード16の容量および各駒のデータ
量から記録枚数を決めることができる、という効果を奏
する。
【0026】以上説明した実施例と請求の範囲との対応
において、撮像部11は撮像手段を、高速可逆符号器1
2は可逆符号化手段を、バッファメモリ13は一時記憶
手段を、可逆符号再生器14は可逆符号再生手段を、高
能率非可逆符号器15は非可逆符号化手段を、メモリカ
ード16は記録媒体を、制御回路17は制御手段を、符
号量メモリ19は符号性質記憶手段を、パラメータ設定
部20はパラメータ設定手段をそれぞれ構成している。
なお、本発明のスチルカメラは、その細部が上述の各実
施例に限定されず、種々の変形が可能である。一例とし
て、可逆符号化、非可逆符号化の具体的方式は実施例に
記載のものに限定されず、既知の符号化方式であれば適
用可能である。
において、撮像部11は撮像手段を、高速可逆符号器1
2は可逆符号化手段を、バッファメモリ13は一時記憶
手段を、可逆符号再生器14は可逆符号再生手段を、高
能率非可逆符号器15は非可逆符号化手段を、メモリカ
ード16は記録媒体を、制御回路17は制御手段を、符
号量メモリ19は符号性質記憶手段を、パラメータ設定
部20はパラメータ設定手段をそれぞれ構成している。
なお、本発明のスチルカメラは、その細部が上述の各実
施例に限定されず、種々の変形が可能である。一例とし
て、可逆符号化、非可逆符号化の具体的方式は実施例に
記載のものに限定されず、既知の符号化方式であれば適
用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、可逆符号化手段により可逆的なデータ圧
縮処理が施された画像データを一時記憶手段内に一時的
に格納しているので、従来のスチルカメラに比較して一
時記憶手段に格納可能な駒数を増加させることができ、
小容量の一時記憶手段であっても実用に耐え得る速度で
の連写動作が可能となる。これにより、従来のスチルカ
メラに比較してカメラ全体の回路規模が大規模になるこ
とを抑制でき、コストアップを抑えることができる。ま
た、データ圧縮により1駒分の画像データのサイズを縮
小しているため、一時記憶手段への転送速度を従来より
遅くしても問題が生じず、このため高速書き込み/読み
出しが可能なメモリを選ぶ必要がなくなってメモリ選択
の余地が広がる。さらに、書き込み動作が安定して信頼
性が向上する。また、請求項3の発明によれば、可逆符
号化手段で符号化された符号の性質を符号性質記憶手段
に記憶させ、この符号の性質に基づいてパラメータ設定
手段により非可逆符号化手段のデータ圧縮用パラメータ
を設定しているので、このパラメータ設定手段によりデ
ータ圧縮用パラメータを適宜設定すれば、非可逆符号化
手段によるデータ圧縮の程度を任意に制御することがで
きる。
発明によれば、可逆符号化手段により可逆的なデータ圧
縮処理が施された画像データを一時記憶手段内に一時的
に格納しているので、従来のスチルカメラに比較して一
時記憶手段に格納可能な駒数を増加させることができ、
小容量の一時記憶手段であっても実用に耐え得る速度で
の連写動作が可能となる。これにより、従来のスチルカ
メラに比較してカメラ全体の回路規模が大規模になるこ
とを抑制でき、コストアップを抑えることができる。ま
た、データ圧縮により1駒分の画像データのサイズを縮
小しているため、一時記憶手段への転送速度を従来より
遅くしても問題が生じず、このため高速書き込み/読み
出しが可能なメモリを選ぶ必要がなくなってメモリ選択
の余地が広がる。さらに、書き込み動作が安定して信頼
性が向上する。また、請求項3の発明によれば、可逆符
号化手段で符号化された符号の性質を符号性質記憶手段
に記憶させ、この符号の性質に基づいてパラメータ設定
手段により非可逆符号化手段のデータ圧縮用パラメータ
を設定しているので、このパラメータ設定手段によりデ
ータ圧縮用パラメータを適宜設定すれば、非可逆符号化
手段によるデータ圧縮の程度を任意に制御することがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例であるスチルカメラを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】第1実施例のスチルカメラの動作を説明するた
めのタイムチャートである。
めのタイムチャートである。
【図3】本発明の第2実施例であるスチルカメラを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】符号量格納手順を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図5】パラメータ設定手順を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】従来のスチルカメラの一例を示すブロック図で
ある。
ある。
11 撮像部 12 高速可逆符号器 13 バッファメモリ 14 可逆符号再生器 15 高能率非可逆符号器 16 メモリカード 17 制御回路 19 符号量メモリ 20 パラメータ設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/41 B 9070−5C 5/91 J 4227−5C
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体像を撮像してデジタル画像データ
を出力する撮像手段と、 前記撮像手段からの画像データが一時的に格納される一
時記憶手段と、 前記一時記憶手段に一時的に格納された画像データに非
可逆的なデータ圧縮処理を施す非可逆符号化手段と、 前記非可逆符号化手段によりデータ圧縮された画像デー
タが格納される記録媒体とを備えたスチルカメラにおい
て、 前記撮像手段と前記一時記憶手段との間に介装され、前
記撮像手段からの画像データに可逆的なデータ圧縮処理
を施す可逆符号化手段と、 前記一時記憶手段と前記非可逆符号化手段との間に介装
され、前記可逆符号化手段によりデータ圧縮された画像
データを復元する可逆符号再生手段とを有し、 前記非可逆符号化手段は、前記可逆符号再生手段により
復元された画像データに非可逆的なデータ圧縮処理を施
して前記記録媒体へ送出することを特徴とするスチルカ
メラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスチルカメラにおい
て、 前記一時記憶手段に一時的に格納されたデジタル画像デ
ータを、前記非可逆符号化手段の処理速度に依存した速
度で読み出して前記可逆符号再生手段へ送出する制御手
段を備えたことを特徴とするスチルカメラ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のスチルカメラ
において、 前記可逆符号化手段で符号化された符号の性質を記憶す
る符号性質記憶手段と、 前記符号性質記憶手段に記憶された符号の性質に基づ
き、前記非可逆符号化手段のデータ圧縮用パラメータを
設定するパラメータ設定手段とを備えたことを特徴とす
るスチルカメラ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のスチルカメラにおい
て、 前記符号の性質は前記可逆符号化手段で符号化されたデ
ータ量であり、 前記パラメータ設定手段は、前記符号性質記憶手段に記
憶されたデータ量に基づき、前記記録媒体へ記録される
一画面分のデータ量が略均一となるように前記非可逆符
号化手段のデータ圧縮用パラメータを設定することを特
徴とするスチルカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4267585A JPH06121275A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | スチルカメラ |
US08/617,957 US5818524A (en) | 1992-10-06 | 1996-03-11 | Digital still camera having an image data compression function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4267585A JPH06121275A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06121275A true JPH06121275A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17446811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4267585A Pending JPH06121275A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | スチルカメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5818524A (ja) |
JP (1) | JPH06121275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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