JPH0638172A - ディジタル電子スチルカメラの画像記憶再生方式 - Google Patents

ディジタル電子スチルカメラの画像記憶再生方式

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JPH0638172A
JPH0638172A JP4215420A JP21542092A JPH0638172A JP H0638172 A JPH0638172 A JP H0638172A JP 4215420 A JP4215420 A JP 4215420A JP 21542092 A JP21542092 A JP 21542092A JP H0638172 A JPH0638172 A JP H0638172A
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JP
Japan
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memory card
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Pending
Application number
JP4215420A
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English (en)
Inventor
Akihiro Takahashi
昭裕 高橋
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH0638172A publication Critical patent/JPH0638172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル電子スチルカメラの画像記憶再生
方式において、撮影時に画像復元のために必要なデータ
の記憶素子への書き込みを省略することにより連写速度
を高速化するとともに記憶素子の使用量を節約する。 【構成】 コントローラ7に量子化のデフォルトテーブ
ル記憶部9を設けてある。このデフォルトテーブルを用
いる連写撮影を行うと、撮像系から取り入れられた画像
信号は画像処理部5等で所定処理がなされ、圧縮回路6
の圧縮処理のうち量子化はこのデフォルトテーブルよっ
て行われる。再生時に画像復元に必要な圧縮情報と画像
データとがメモリカード8に記憶される。ヘッダーファ
イルにはコード,画素数,アスペクト比以外にデフォル
トテーブルを使用する旨の情報が書き込まれ、データフ
ァイルには量子化テーブルは書き込まれない。メモリカ
ードに記録される画像情報が少くなくなるので、連写速
度が速くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像系から取り入れた画
像信号を量子化テーブル,ハフマンテーブル等の符号化
方式を用いて圧縮しメモリカード等の半導体記憶素子に
記憶し、再生時は上記符号化方式の逆変換を行って元の
画像を復元するディジタル電子スチルカメラの画像記憶
再生方式、さらに詳しくいえば、高速連写を考慮したデ
ィジタル電子スチルカメラの画像記憶再生方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル電子スチルカメラでは、CC
Dから出力される画像データをA/D変換しメモリカー
ド等の記憶素子に記憶する際、記憶する画像データが多
いのでそのまま記憶すると大容量の記憶素子が必要とな
り、画像の再生では時間がかかる。そのため、種々の画
像圧縮技術を用い画像データを圧縮して記憶する方式が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この画像圧縮技術で
は、撮影時に画像データ以外に各種の圧縮情報を記憶素
子に記憶する必要がある。再生時にこの圧縮情報を用い
て圧縮画像を復元しなければならないからである。この
圧縮情報は一駒撮りはもちろん、連写する場合、各駒の
圧縮情報が同じであっても一駒ずつ記憶しなければなら
なかった。そのため、圧縮情報記憶のための時間がかか
り、連写する速度が遅くなるという欠点があった。な
お、JPEGのフォーマットで圧縮し、この圧縮に量子
化テーブル,ハフマン符号テーブル等のデフォルトテー
ブルを使用した場合であってもフォーマット上これらの
デフォルトテーブルを書き込まなければならなかった。
本発明の目的は上記欠点を解決するもので、連写の撮影
時に画像復元のために必要なデータの記憶素子への書き
込みを省略することにより連写速度を高速化するととも
に記憶素子の使用量を節約できるディジタル電子スチル
カメラの画像記憶再生方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるディジタル電子スチルカメラの画像記憶
再生方式は撮像系から取り入れた画像信号を所定の符号
化方式により圧縮してメモリカード等の記憶素子に記憶
し、再生時、前記符号化方式の逆変換を行うことにより
元の画像を得るディジタル電子スチルカメラの画像記録
再生方式において、画像圧縮のための符号化を行うため
のデフォルトテーブルを記憶した記憶部と、前記記憶部
に記憶されたデフォルトテーブルを用いて撮影を行うよ
うに設定された場合、前記記憶素子に記憶される画像情
報のヘッダーファイルに前記デフォルトテーブルを使用
する旨の情報を書き込み、データファイルにはデフォル
トテーブルを書き込まないように制御する第1の制御手
段と、前記記憶素子の画像再生に際し前記ヘッダーファ
イルよりデフォルトテーブルを使用する旨の情報を読み
出した場合、続いて読み出されるデータファイルのデフ
ォルトテーブルが書き込まれているべき領域に達する
と、前記記憶部に切り替えてデフォルトテーブルを読み
出す第2の制御手段とを備えて構成されている。
【0005】
【作用】上記構成によれば、連写時に、記憶部のデフォ
ルトテーブルを用いることによって、記憶素子に記憶す
る画像情報のうちデフォルトテーブルの書き込みを省略
できるので、連写速度を高速化できるとともに記憶素子
の使用領域を節約できる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明によるディジタル電子スチルカ
メラの画像記憶再生方式の実施例を示すブロック図であ
る。図示しない被写体像はレンズ1によって絞り2の後
ろに配置されたCCD3上に結像される。CCD3より
出力される画像電気信号はA/D変換器4によってディ
ジタル画像信号に変換される。画像処理部5はディジタ
ル画像信号に所定の処理を施した後、圧縮回路6に送出
する。圧縮回路6はDCT(離散コサイン変換)量子
化,ハフマン符号化を行うことによって映像信号の圧縮
を行い、メモリカード8に記憶する。コントローラ7は
A/D変換器4,画像処理部5,圧縮回路6およびメモ
リカード8を制御し、連写時は自体に内蔵している量子
化およびハフマン符号のデフォルトテーブルを用いるこ
とによりデータファイルにデフォルトの情報を書き込む
ことなく画像情報をメモリカード8に記憶させることが
できる。通常の撮影ではDCT係数を量子化,ハフマン
符号化するために作成される量子化テーブル,ハフマン
符号化テーブルがデータセットのヘッダーファイルに記
憶される。
【0007】図2はメモリカード8に記憶するデータの
構造を示す図である。データ1,2,3・・・はそれぞ
れ一駒の画像に対応し、各データはヘッダーファイルと
データファイルより構成されている。図3はヘッダーフ
ァイルの構成を示す図である。ヘッダーファイルは符号
化方式,垂直画素数,水平画素数,アスペクト比および
撮影日時等が格納される。この他にデフォルトテーブル
を用いて撮影をした場合にはそれを示す情報が書き込ま
れる。図4はデータファイルの構成を示す図である。J
PEGのフォーマットで圧縮した場合、量子化テーブ
ル,ハフマンテーブルおよび圧縮した画像データが書き
込まれる。デフォルトテーブルを用いて撮影した場合に
はハフマンテーブルの書き込みは省略される。
【0008】図5は図1のコントローラの詳細を示すブ
ロック図である。コントローラ7はCPU14,メモリ
カードインタフェースコントローラ12,電子スイッチ
13およびデフォルトテーブル記憶部9を含んでいる。
電子スイッチ13はデフォルトテーブルを用いない撮
影、すなわち通常の撮影ではメモリカードインタフェー
スコントローラ12からの制御信号により図示の位置に
切り替えられており、メモリカード8およびメモリカー
ドインタフェースコントローラ12のデータ線が圧縮回
路に接続されている。デフォルトテーブルを用いる撮影
では所定のタイミングでデフォルトテーブル記憶部9に
切り替わる。第1の制御手段はCPU14,メモリカー
ドインタフェースコントローラ12および電子スイッチ
13の機能によって実現される。
【0009】つぎに連続撮影で、記憶部9のデフォルト
テーブルを用いるときの記録動作を説明する。カメラの
撮影モードを連写撮影モードに設定し、かつデフォルト
のハフマンテーブルを使用するように図示しないキー等
によって設定されると、CPU14はメモリカードイン
タフェースコントローラ12にこの情報を伝達する。レ
リーズ操作がされると、撮像系より取り込まれた画像信
号はA/D変換器4でディジタル信号に変換され、画像
処理部5で所定の処理が施され、圧縮回路6で圧縮処理
される。この圧縮処理過程において、メモリカードイン
タフェースコントローラ12は電子スイッチ13をデフ
ォルトテーブル記憶部9側に切り替えており、圧縮処理
はこの記憶部9に格納されている量子化のデフォルトテ
ーブルを参照して行われる。このときメモリカードイン
タフェースコントローラ12はデフォルトテーブル記憶
部9に対しアドレス信号および読出制御信号を与える。
メモリカードインタフェースコントローラ12はメモリ
カード8に対してアドレス信号および書込制御信号を与
え、ヘッダーファイル,画像データファイルをこの順序
で記憶する。ヘッダーファイルには図3に示す各情報の
他に量子化のデフォルトテーブルを用いていることを示
す情報が書き込まれる。また、画像データファイルには
図4に示す各情報のうち量子化テーブルは書き込まれ
ず、ハフマン符号テーブルおよび画像データが書き込ま
れる。上記メモリカードインタフェースコントローラ1
2は連写している間は、上記書き込み動作を連続して行
う。
【0010】つぎに図5を用いて連写した画像の再生動
作を説明する。図5を再生機とするには、電子スイッチ
13の共通線の接続先を圧縮回路でなく復号化回路とす
る。第2の制御手段はCPU14,メモリカードインタ
フェースコントローラ12および電子スイッチ13の機
能によって実現される。図示しない再生キーが押される
とCPU14はメモリカードインタフェースコントロー
ラ12に対し順次画像データをメモリカード8より読み
出すように指示を出す。メモリカードインタフェースコ
ントローラ12はメモリカード8に対しアドレス信号と
読出制御信号を与え、画像情報を読み出す。画像情報は
ヘッダーファイル,データファイルの順序で読み出され
る。メモリカードインタフェースコントローラ12はヘ
ッダーファイルより読み出されるデータを観察し、その
中にデフォルトテーブルを用いていることを示す情報を
得ると、画像データファイルの量子化テーブルの読み出
し位置の前までデータを読み出すと電子スイッチ13を
デフォルトの量子化テーブル記憶部9側に切り替える。
そして、デフォルトの量子化テーブル記憶部9に対しア
ドレス信号と読出制御信号を与え、デフォルトテーブル
の読み出しを行う。デフォルトテーブルの読み出しを終
了すると再度電子スイッチ13をメモリカード8側に接
続して、画像データを読み出す。図示しない復号化回路
はデフォルトテーブルを得て、圧縮画像を元の画像に復
元することができる。以上、再生する場合の回路構成お
よび動作について説明したが、JPEGのフォーマット
で圧縮されたデータを再生できる再生機であれば、上記
画像データは再生でき互換性について問題が生じること
はない。
【0011】図6は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例はデフォルトテーブルをメモリ
カードに設定した点で図5とは異なっている。連写時の
記憶動作は図5と基本的には同じである。デフォルトテ
ーブルは複数個設けられている。各デフォルトテーブル
は撮影対象(人物,風景等)によって任意に選択でき、
最適な圧縮を行える。以上の実施例は、量子化のデフォ
ルトテーブルの例であるが、ハフマン符号についてもデ
フォルトテーブルを設け、同様に構成することができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
圧縮のためのデフォルトテーブルを予め記憶部に設定し
ておき、このデフォルトテーブルを用いて撮影すること
により、メモリカード等の記憶素子に記憶すべき画像情
報の圧縮情報量を削減することができる。再生時は上記
デフォルトテーブルを用いることにより元の画像を復元
することができる。したがって、連写時に上記デフォル
トテーブルを用いる撮影モードを指定すれば、従来メモ
リカード等の記憶素子に記憶していた圧縮情報テーブル
の書き込みを省略でき、画像情報の書き込みに要する時
間を短縮し連写速度を高速化できる。また、メモリカー
ド等の記憶素子の容量を節約することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリカードの画像記憶方式の実
施例を示すブロック図である。
【図2】メモリカードへ記録されるデータ部(画像情
報)の構成を示す図である。
【図3】画像情報のヘッダーファイルの構成を示す図で
ある。
【図4】画像情報のデータファイルの構成を示す図であ
る。
【図5】図1のコントローラの詳細を示すブロック図で
ある。
【図6】デフォルトテーブルをメモリカードに備えた場
合の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 絞り 3 CCD 4 A/D変換器 5 画像処理部 6 圧縮回路 7 コントローラ 8,11 メモリカード 9 デフォルトテーブル記憶部 10,12 メモリカードインタフェースコントローラ 13 電子スイッチ 14 CPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/13 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像系から取り入れた画像信号を所定の
    符号化方式により圧縮してメモリカード等の記憶素子に
    記憶し、再生時、前記符号化方式の逆変換を行うことに
    より元の画像を得るディジタル電子スチルカメラの画像
    記録再生方式において、 画像圧縮の符号化を行うためのデフォルトテーブルを記
    憶した記憶部と、 前記記憶部に記憶されたデフォルトテーブルを用いて撮
    影を行うように設定された場合、前記記憶素子に記憶さ
    れる画像情報のヘッダーファイルに前記デフォルトテー
    ブルを使用する旨の情報を書き込み、データファイルに
    はデフォルトテーブルを書き込まないように制御する第
    1の制御手段と、 前記記憶素子の画像再生に際し前記ヘッダーファイルよ
    りデフォルトテーブルを使用する旨の情報を読み出した
    場合、続いて読み出されるデータファイルのデフォルト
    テーブルが書き込まれているべき領域に達すると、前記
    記憶部に切り替えてデフォルトテーブルを読み出す第2
    の制御手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル電子スチルカメラ
    の画像記憶再生方式。
JP4215420A 1992-07-20 1992-07-20 ディジタル電子スチルカメラの画像記憶再生方式 Pending JPH0638172A (ja)

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JPH0638172A true JPH0638172A (ja) 1994-02-10

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ID=16672045

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JP4215420A Pending JPH0638172A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 ディジタル電子スチルカメラの画像記憶再生方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7733385B2 (en) 2004-03-05 2010-06-08 Fujifilm Corporation Image file generating apparatus and method, and image file reproducing apparatus and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7733385B2 (en) 2004-03-05 2010-06-08 Fujifilm Corporation Image file generating apparatus and method, and image file reproducing apparatus and method

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