JPH04345292A - ディジタルスチルビデオカメラ - Google Patents
ディジタルスチルビデオカメラInfo
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- JPH04345292A JPH04345292A JP3117480A JP11748091A JPH04345292A JP H04345292 A JPH04345292 A JP H04345292A JP 3117480 A JP3117480 A JP 3117480A JP 11748091 A JP11748091 A JP 11748091A JP H04345292 A JPH04345292 A JP H04345292A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 27
- 238000013139 quantization Methods 0.000 abstract description 7
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルスチルビデ
オカメラに関し、特にデータ圧縮機能を有するディジタ
ルスチルビデオカメラに関する。
オカメラに関し、特にデータ圧縮機能を有するディジタ
ルスチルビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スチルビデオカメラとして、CC
D等の撮像素子で撮像されたアナログ画像信号をA/D
変換器によりディジタル画像信号に変換し半導体メモリ
等の記憶装置に記憶するようにしたディジタルスチルビ
デオカメラが提案されている(特開昭63−72283
号公報等参照)。
D等の撮像素子で撮像されたアナログ画像信号をA/D
変換器によりディジタル画像信号に変換し半導体メモリ
等の記憶装置に記憶するようにしたディジタルスチルビ
デオカメラが提案されている(特開昭63−72283
号公報等参照)。
【0003】かかるディジタルスチルビデオカメラでは
、記憶装置の容量を考慮して画像データの圧縮を行い記
憶容量の節約を図るようにしており、このようなデータ
圧縮技術を備えた従来のディジタルスチルビデオカメラ
の構成は、一般的には図10に示すようになっている。 即ち、光学レンズ1を介して得られた被写体の光学画像
は、撮像素子、例えばCCD2上に結像される。CCD
2は、図示しないCCD駆動回路からの転送パルスによ
って光学画像をアナログの電気画像信号に変換して増巾
器3で増巾した後、プリプロセス回路4に入力する。プ
リプロセス回路4では、入力された画像信号にγ補正や
白バランス等の補正を施す。プリプロセス回路4からの
画像信号は、A/D変換器5でディジタル化されフレー
ムメモリ6に一旦記憶される。そして、輝度信号Y、色
差信号R−Y,B−Yを形成して各々データ圧縮して記
録するために、マイクロコンピュータを内蔵したコント
ローラ7からの指令によりフレームメモリ6からのデー
タ読み出しを3回行い、その都度マトリクス回路8によ
って輝度信号Y、色差信号R−Y又は色差信号B−Yが
形成されると共に、コントローラ7からの図11に示す
制御信号X1,X2 の組合せに基づいてマルチプレク
サ9を切換制御して、形成された輝度信号Y、色差信号
R−Y又は色差信号B−Yを順次データ圧縮回路10に
入力させて圧縮処理する。圧縮処理したデータをメモリ
カード12に記録する際は、メモリカードに使用される
半導体メモリの記録速度が遅い場合を考慮して一旦バッ
ファメモリ11に記憶させた後、メモリカード12に記
録する。
、記憶装置の容量を考慮して画像データの圧縮を行い記
憶容量の節約を図るようにしており、このようなデータ
圧縮技術を備えた従来のディジタルスチルビデオカメラ
の構成は、一般的には図10に示すようになっている。 即ち、光学レンズ1を介して得られた被写体の光学画像
は、撮像素子、例えばCCD2上に結像される。CCD
2は、図示しないCCD駆動回路からの転送パルスによ
って光学画像をアナログの電気画像信号に変換して増巾
器3で増巾した後、プリプロセス回路4に入力する。プ
リプロセス回路4では、入力された画像信号にγ補正や
白バランス等の補正を施す。プリプロセス回路4からの
画像信号は、A/D変換器5でディジタル化されフレー
ムメモリ6に一旦記憶される。そして、輝度信号Y、色
差信号R−Y,B−Yを形成して各々データ圧縮して記
録するために、マイクロコンピュータを内蔵したコント
ローラ7からの指令によりフレームメモリ6からのデー
タ読み出しを3回行い、その都度マトリクス回路8によ
って輝度信号Y、色差信号R−Y又は色差信号B−Yが
形成されると共に、コントローラ7からの図11に示す
制御信号X1,X2 の組合せに基づいてマルチプレク
サ9を切換制御して、形成された輝度信号Y、色差信号
R−Y又は色差信号B−Yを順次データ圧縮回路10に
入力させて圧縮処理する。圧縮処理したデータをメモリ
カード12に記録する際は、メモリカードに使用される
半導体メモリの記録速度が遅い場合を考慮して一旦バッ
ファメモリ11に記憶させた後、メモリカード12に記
録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザー側
からすれば、カラー画像と白黒画像を使い分けたり、カ
ラー画像と白黒画像を問わず、高画質の画像を撮ったり
或いはより高速で連写したい等様々な機能の要求がある
。本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、撮影者の
選択に応じてデータの圧縮処理形態を変えることにより
、撮影者の要求に応じた撮影機能が発揮できるディジタ
ルスチルビデオカメラを提供することを目的とする。
からすれば、カラー画像と白黒画像を使い分けたり、カ
ラー画像と白黒画像を問わず、高画質の画像を撮ったり
或いはより高速で連写したい等様々な機能の要求がある
。本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、撮影者の
選択に応じてデータの圧縮処理形態を変えることにより
、撮影者の要求に応じた撮影機能が発揮できるディジタ
ルスチルビデオカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、撮像
した画像データをディジタル化し、このディジタル画像
データの輝度信号と色差信号とを別々に圧縮処理するデ
ータ圧縮手段を備えたディジタルスチルビデオカメラに
おいて、通常画質モードと高画質モードとを選択的に切
り換える画質モード切換手段と、画質モード切換手段で
高画質モードが選択された時に前記データ圧縮手段の圧
縮処理を輝度信号のみにすると共に輝度信号の圧縮率を
低圧縮率にする圧縮率制御手段とを備えて構成した。
した画像データをディジタル化し、このディジタル画像
データの輝度信号と色差信号とを別々に圧縮処理するデ
ータ圧縮手段を備えたディジタルスチルビデオカメラに
おいて、通常画質モードと高画質モードとを選択的に切
り換える画質モード切換手段と、画質モード切換手段で
高画質モードが選択された時に前記データ圧縮手段の圧
縮処理を輝度信号のみにすると共に輝度信号の圧縮率を
低圧縮率にする圧縮率制御手段とを備えて構成した。
【0006】また、撮像した画像データをディジタル化
し、このディジタル画像データの輝度信号と色差信号と
を別々に圧縮処理するデータ圧縮手段を備えたディジタ
ルスチルビデオカメラにおいて、通常連写モードと高速
連写モードとを選択的に切り換える連写モード切換手段
と、連写モード切換手段で高速連写モードが選択された
時に前記データ圧縮手段での圧縮処理を輝度信号のみと
する圧縮処理制御手段とを備えて構成した。
し、このディジタル画像データの輝度信号と色差信号と
を別々に圧縮処理するデータ圧縮手段を備えたディジタ
ルスチルビデオカメラにおいて、通常連写モードと高速
連写モードとを選択的に切り換える連写モード切換手段
と、連写モード切換手段で高速連写モードが選択された
時に前記データ圧縮手段での圧縮処理を輝度信号のみと
する圧縮処理制御手段とを備えて構成した。
【0007】
【作用】かかる第1発明によれば、撮影者が画質モード
切換手段により、通常画質モードを選択した場合は、通
常通り輝度信号と色差信号とを共に通常の圧縮率で圧縮
処理してカラー画像で記録する。一方、高画質モードを
選択した場合は、圧縮率制御手段は、色差信号の圧縮は
行わずに輝度信号のみを圧縮処理すると共に、色差信号
に割り当てられた記憶容量分を輝度信号の圧縮データ用
として使用するようにデータ圧縮手段の圧縮処理を制御
する。これにより、輝度信号の圧縮率は低下するが、そ
の分通常のカラー撮影の時に比べてより多くデータを記
録できるので、白黒画像ではあるが高画質の画像を得る
ことができる。
切換手段により、通常画質モードを選択した場合は、通
常通り輝度信号と色差信号とを共に通常の圧縮率で圧縮
処理してカラー画像で記録する。一方、高画質モードを
選択した場合は、圧縮率制御手段は、色差信号の圧縮は
行わずに輝度信号のみを圧縮処理すると共に、色差信号
に割り当てられた記憶容量分を輝度信号の圧縮データ用
として使用するようにデータ圧縮手段の圧縮処理を制御
する。これにより、輝度信号の圧縮率は低下するが、そ
の分通常のカラー撮影の時に比べてより多くデータを記
録できるので、白黒画像ではあるが高画質の画像を得る
ことができる。
【0008】また、第2発明によれば、撮影者が連写モ
ード切換手段により、通常連写モードを選択した場合は
、通常通り輝度信号と色差信号とを共に圧縮処理してカ
ラー画像を記録する。一方、高速連写モードを選択した
場合は、圧縮処理制御手段は、色差信号の圧縮は行わず
に輝度信号のみを圧縮処理するようにデータ圧縮手段を
制御する。これにより、色差信号の圧縮処理を行わない
分の圧縮処理時間が省略でき、この省略時間分を輝度信
号の圧縮処理に使用することにより、同じ圧縮処理時間
で通常より多くの画像記録ができるので、白黒画像では
あるが連写速度を高められる。
ード切換手段により、通常連写モードを選択した場合は
、通常通り輝度信号と色差信号とを共に圧縮処理してカ
ラー画像を記録する。一方、高速連写モードを選択した
場合は、圧縮処理制御手段は、色差信号の圧縮は行わず
に輝度信号のみを圧縮処理するようにデータ圧縮手段を
制御する。これにより、色差信号の圧縮処理を行わない
分の圧縮処理時間が省略でき、この省略時間分を輝度信
号の圧縮処理に使用することにより、同じ圧縮処理時間
で通常より多くの画像記録ができるので、白黒画像では
あるが連写速度を高められる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、従来と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。図1は画質を切換可能とする第1発明の実施
例を示すものである。図において、画質モード切換手段
としての画質モード切換スイッチ21がコントローラ2
2に接続されている。画質モード切換スイッチ21は、
通常の画質でカラー画像の記録が選択できる通常画質モ
ード端子A1 と白黒画像ではあるが高画質の画像記録
が選択できる高画質モード端子A2 とを有する。
する。尚、従来と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。図1は画質を切換可能とする第1発明の実施
例を示すものである。図において、画質モード切換手段
としての画質モード切換スイッチ21がコントローラ2
2に接続されている。画質モード切換スイッチ21は、
通常の画質でカラー画像の記録が選択できる通常画質モ
ード端子A1 と白黒画像ではあるが高画質の画像記録
が選択できる高画質モード端子A2 とを有する。
【0010】コントローラ22は、前記高画質モードが
選択された場合に、データ圧縮回路10の圧縮処理を輝
度信号のみにすると共に輝度信号の圧縮率を低圧縮率で
行うように制御する。ここで、コントローラ22が圧縮
率制御手段に相当する。次に動作を説明する。まず、撮
影者が画質モード切換スイッチ21を高画質モード端子
A2 側に切り換えた場合について説明する。
選択された場合に、データ圧縮回路10の圧縮処理を輝
度信号のみにすると共に輝度信号の圧縮率を低圧縮率で
行うように制御する。ここで、コントローラ22が圧縮
率制御手段に相当する。次に動作を説明する。まず、撮
影者が画質モード切換スイッチ21を高画質モード端子
A2 側に切り換えた場合について説明する。
【0011】この場合、光学レンズ1からフレームメモ
リ6に画像を一旦記憶させるまでの画像処理動作は従来
と同様である。そして、画質モード切換スイッチ21が
高画質モード端子A2 側に接続すると、コントローラ
22からのマルチプレクサ制御信号X1 ,X2 の出
力は、図2に示す如くX1 =0,X2 =0となる。 これにより、マルチプレクサ9はマトリクス回路8の輝
度信号Y出力端に接続され、輝度信号Yのみをデータ圧
縮回路10に入力する。
リ6に画像を一旦記憶させるまでの画像処理動作は従来
と同様である。そして、画質モード切換スイッチ21が
高画質モード端子A2 側に接続すると、コントローラ
22からのマルチプレクサ制御信号X1 ,X2 の出
力は、図2に示す如くX1 =0,X2 =0となる。 これにより、マルチプレクサ9はマトリクス回路8の輝
度信号Y出力端に接続され、輝度信号Yのみをデータ圧
縮回路10に入力する。
【0012】データ圧縮回路10では、図3に示すよう
に、ディジタル画像データが入力すると、まず、ブロッ
ク化回路10Aで、前記画像データで表される画像全体
を1ブロックがN×N画素(例えば8×8画素)のブロ
ックサイズを有する複数のブロックに分割する。次に直
交変換回路10Bにおいて、各ブロック毎に例えばディ
スクリート・コサイン変換(DCT)により直交変換を
行い、これにより、画素データから周波数情報である変
換係数を得る。次に、量子化回路10Cによってデータ
の量子化を行う。ここでは、例えば発生頻度の高い低周
波成分データにはビット数を多く割当て細かい量子化を
行いデータの正確度を高め、発生頻度の低い高周波成分
データに対してはビット数の割当てを少なくして粗い量
子化を行う。更に、量子化回路10Cにより量子化され
たデータは、符号化回路10Dによって符号化される。 ここでは、発生頻度の高いデータに対しては少ないビッ
ト数で符号化し、発生頻度の低いデータに対しては多い
ビット数で符号化する。これら量子化及び符号化によっ
てデータが圧縮されるようになっている。
に、ディジタル画像データが入力すると、まず、ブロッ
ク化回路10Aで、前記画像データで表される画像全体
を1ブロックがN×N画素(例えば8×8画素)のブロ
ックサイズを有する複数のブロックに分割する。次に直
交変換回路10Bにおいて、各ブロック毎に例えばディ
スクリート・コサイン変換(DCT)により直交変換を
行い、これにより、画素データから周波数情報である変
換係数を得る。次に、量子化回路10Cによってデータ
の量子化を行う。ここでは、例えば発生頻度の高い低周
波成分データにはビット数を多く割当て細かい量子化を
行いデータの正確度を高め、発生頻度の低い高周波成分
データに対してはビット数の割当てを少なくして粗い量
子化を行う。更に、量子化回路10Cにより量子化され
たデータは、符号化回路10Dによって符号化される。 ここでは、発生頻度の高いデータに対しては少ないビッ
ト数で符号化し、発生頻度の低いデータに対しては多い
ビット数で符号化する。これら量子化及び符号化によっ
てデータが圧縮されるようになっている。
【0013】このようなデータ圧縮回路10において、
コントローラ22から高画質選択を知らせる制御信号が
入力すると、直交変換回路10Bによる直交変換後の輝
度信号Yデータの量子化の際に、量子化回路10Cにお
いて従来色差信号R−Y,B−Yに割り当てていたビッ
トを輝度信号Yの量子化に使用する。このため、輝度信
号Yの圧縮率は低下するが、1画像におけるデータ量が
これまでよりも多くなる。そして、このように圧縮処理
した輝度信号Yの圧縮データをバッファメモリ11に一
旦記憶させた後、メモリカード12に記憶する。
コントローラ22から高画質選択を知らせる制御信号が
入力すると、直交変換回路10Bによる直交変換後の輝
度信号Yデータの量子化の際に、量子化回路10Cにお
いて従来色差信号R−Y,B−Yに割り当てていたビッ
トを輝度信号Yの量子化に使用する。このため、輝度信
号Yの圧縮率は低下するが、1画像におけるデータ量が
これまでよりも多くなる。そして、このように圧縮処理
した輝度信号Yの圧縮データをバッファメモリ11に一
旦記憶させた後、メモリカード12に記憶する。
【0014】これにより、画質モード切換スイッチ21
で高画質モードを選択した時には、画像は白黒画像で記
録されるが、高画質の画像を記録することができる。一
方、撮影者が画質モード切換スイッチ21で通常画質モ
ード端子A1 を選択した場合について説明する。光学
レンズ1からフレームメモリ6に画像を一旦記憶させる
までの画像処理動作は高画質モード選択時と同様である
。
で高画質モードを選択した時には、画像は白黒画像で記
録されるが、高画質の画像を記録することができる。一
方、撮影者が画質モード切換スイッチ21で通常画質モ
ード端子A1 を選択した場合について説明する。光学
レンズ1からフレームメモリ6に画像を一旦記憶させる
までの画像処理動作は高画質モード選択時と同様である
。
【0015】そして、この場合には、コントローラ22
からのマルチプレクサ制御信号X1 ,X2 の出力は
、図11に示す従来装置と同様に順次、X1 =0,X
2 =0、X1 =0,X2 =1、X1 =1,X2
=0となる。従って、従来と同様にマルチプレクサ9
はマトリクス回路8を介して輝度信号Y、色差信号R−
YとB−Yとを順次データ圧縮回路10に入力する。デ
ータ圧縮回路10は、入力した輝度信号Y、色差信号R
−YとB−Yとを別々に圧縮処理する。圧縮処理したデ
ータは一旦バッファメモリ11に記憶させた後、メモリ
カード12に記録する。この場合は、通常の画質でカラ
ー画像で記録される。
からのマルチプレクサ制御信号X1 ,X2 の出力は
、図11に示す従来装置と同様に順次、X1 =0,X
2 =0、X1 =0,X2 =1、X1 =1,X2
=0となる。従って、従来と同様にマルチプレクサ9
はマトリクス回路8を介して輝度信号Y、色差信号R−
YとB−Yとを順次データ圧縮回路10に入力する。デ
ータ圧縮回路10は、入力した輝度信号Y、色差信号R
−YとB−Yとを別々に圧縮処理する。圧縮処理したデ
ータは一旦バッファメモリ11に記憶させた後、メモリ
カード12に記録する。この場合は、通常の画質でカラ
ー画像で記録される。
【0016】次に連写速度が可変できるようにした第2
発明について説明する。図4は、第2発明の第1実施例
を示す図である。図において、連写モード切換手段とし
ての連写モード切換スイッチ31がコントローラ32に
接続されている。連写モード切換スイッチ31は、通常
の連写速度でカラー画像の記録ができる通常連写モード
端子B1 と白黒画像ではあるが高速の連写速度で画像
記録ができる高速連写モード端子B2 とを有する。
発明について説明する。図4は、第2発明の第1実施例
を示す図である。図において、連写モード切換手段とし
ての連写モード切換スイッチ31がコントローラ32に
接続されている。連写モード切換スイッチ31は、通常
の連写速度でカラー画像の記録ができる通常連写モード
端子B1 と白黒画像ではあるが高速の連写速度で画像
記録ができる高速連写モード端子B2 とを有する。
【0017】コントローラ32は、前記高速連写モード
が選択された場合に、データ圧縮回路10の圧縮処理を
輝度信号のみ行うように制御する。ここで、コントロー
ラ22が圧縮処理制御手段に相当する。次に動作を説明
する。 尚、光学レンズ1からフレームメモリ6に画像を一旦記
憶させるまでの画像処理動作は従来と同様であり説明を
省略する。
が選択された場合に、データ圧縮回路10の圧縮処理を
輝度信号のみ行うように制御する。ここで、コントロー
ラ22が圧縮処理制御手段に相当する。次に動作を説明
する。 尚、光学レンズ1からフレームメモリ6に画像を一旦記
憶させるまでの画像処理動作は従来と同様であり説明を
省略する。
【0018】まず、撮影者が連写モード切換スイッチ3
1を高速連写モード端子B2 側に切り換えた場合につ
いて説明する。この場合、コントローラ32からのマル
チプレクサ制御信号X1 ,X2 の出力は、前述の高
画質モード選択時と同様に図2に示す如くX1 =0,
X2 =0となる。これにより、マルチプレクサ9はマ
トリクス回路8の輝度信号Y出力端に接続され、輝度信
号Yのみをデータ圧縮回路10に入力する。
1を高速連写モード端子B2 側に切り換えた場合につ
いて説明する。この場合、コントローラ32からのマル
チプレクサ制御信号X1 ,X2 の出力は、前述の高
画質モード選択時と同様に図2に示す如くX1 =0,
X2 =0となる。これにより、マルチプレクサ9はマ
トリクス回路8の輝度信号Y出力端に接続され、輝度信
号Yのみをデータ圧縮回路10に入力する。
【0019】データ圧縮回路10では、コントローラ3
2から高速連写選択を知らせる制御信号が入力し、輝度
信号Yの圧縮処理のみを行い、圧縮処理した輝度信号Y
の圧縮データをバッファメモリ11に一旦記憶させた後
、メモリカード12に記憶する。この場合のメモリカー
ド12への画像記録状態とコントローラ32の制御信号
X1 ,X2 の出力状態を図5に示す。
2から高速連写選択を知らせる制御信号が入力し、輝度
信号Yの圧縮処理のみを行い、圧縮処理した輝度信号Y
の圧縮データをバッファメモリ11に一旦記憶させた後
、メモリカード12に記憶する。この場合のメモリカー
ド12への画像記録状態とコントローラ32の制御信号
X1 ,X2 の出力状態を図5に示す。
【0020】一方、撮影者が連写モード切換スイッチ3
1で通常連写モード端子B1 を選択した場合について
説明する。この場合には、コントローラ32からのマル
チプレクサ制御信号X1 ,X2 の出力は、図11に
示す従来装置と同様となり、マルチプレクサ9はマトリ
クス回路8を介して輝度信号Y、色差信号R−YとB−
Yとを順次データ圧縮回路10に入力し、輝度信号Yの
みでなく、色差信号R−YとB−Yをも圧縮処理する。 圧縮処理したデータは一旦バッファメモリ11に記憶さ
せた後、メモリカード12に記録する。
1で通常連写モード端子B1 を選択した場合について
説明する。この場合には、コントローラ32からのマル
チプレクサ制御信号X1 ,X2 の出力は、図11に
示す従来装置と同様となり、マルチプレクサ9はマトリ
クス回路8を介して輝度信号Y、色差信号R−YとB−
Yとを順次データ圧縮回路10に入力し、輝度信号Yの
みでなく、色差信号R−YとB−Yをも圧縮処理する。 圧縮処理したデータは一旦バッファメモリ11に記憶さ
せた後、メモリカード12に記録する。
【0021】この場合のメモリカード12への画像記録
状態とコントローラ32の制御信号X1 ,X2 の出
力状態を図6に示す。かかる構成によれば、高速連写モ
ードを選択した場合には、色差信号の圧縮処理やメモリ
カードへの記録動作が省略できるので、その分画像処理
時間が短縮でき連写速度を向上せることができる。
状態とコントローラ32の制御信号X1 ,X2 の出
力状態を図6に示す。かかる構成によれば、高速連写モ
ードを選択した場合には、色差信号の圧縮処理やメモリ
カードへの記録動作が省略できるので、その分画像処理
時間が短縮でき連写速度を向上せることができる。
【0022】例えば、連写速度がメモリカード12の書
き込み速度のみで決まっていると仮定し、その1バイト
当たりの書き込み時間をWμsec とし、輝度信号Y
及び色差信号R−Y,B−Yの圧縮データ量を各々NY
バイト、NC バイトとすると、1枚の画像書き込み
に(NY +2NC )×Wμsec の時間を必要と
する。即ち、連写速度V1 ( 枚/秒)は、 V1 =1/{(NY +2NC )×W}となる。
き込み速度のみで決まっていると仮定し、その1バイト
当たりの書き込み時間をWμsec とし、輝度信号Y
及び色差信号R−Y,B−Yの圧縮データ量を各々NY
バイト、NC バイトとすると、1枚の画像書き込み
に(NY +2NC )×Wμsec の時間を必要と
する。即ち、連写速度V1 ( 枚/秒)は、 V1 =1/{(NY +2NC )×W}となる。
【0023】一方、色差信号を省略し輝度信号のみとし
た場合の連写速度V2(枚/秒)は、 V2 =1/(NY ×W) となる。ここで、NC =1/2NY とすると、連写
速度V1 とV2 の関係はV1 =2V2 となり、
連写速度が2倍となる。
た場合の連写速度V2(枚/秒)は、 V2 =1/(NY ×W) となる。ここで、NC =1/2NY とすると、連写
速度V1 とV2 の関係はV1 =2V2 となり、
連写速度が2倍となる。
【0024】次に別の実施例を図7〜図9に基づいて説
明する。この実施例では、通常連写速度モードと高速連
写速度モードとの中間連写速度となる中間連写モードを
設けた。図7において、連写モード切換スイッチ31は
、スイッチS1とS2とを有する。そして、図8に示す
ように、スイッチS1とS2が共にOFF(S1=0,
S2=0)の時に通常連写モードとなり、スイッチS1
がOFF(S1=0)でスイッチS2がON(S2=1
)の時に中間連写モードとなり、スイッチS1とS2が
共にON(S1=1,S2=1)の時に高速連写モード
となる。
明する。この実施例では、通常連写速度モードと高速連
写速度モードとの中間連写速度となる中間連写モードを
設けた。図7において、連写モード切換スイッチ31は
、スイッチS1とS2とを有する。そして、図8に示す
ように、スイッチS1とS2が共にOFF(S1=0,
S2=0)の時に通常連写モードとなり、スイッチS1
がOFF(S1=0)でスイッチS2がON(S2=1
)の時に中間連写モードとなり、スイッチS1とS2が
共にON(S1=1,S2=1)の時に高速連写モード
となる。
【0025】中間連写モードでは、メモリカード12へ
の画像記録状態とコントローラ32の制御信号X1 ,
X2 の出力状態を示す図9から明らかなように、1画
像おきに輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yの全ての
画像情報と輝度信号Yのみの画像情報との圧縮処理とメ
モリカード12への記録とを交互に繰り返すことにより
、通常連写モードと高速連写モードとの中間の連写速度
が得られる。そして、この場合、連写においては前後の
画像変化が少ないので、再生時において、輝度信号Yの
みを記録した画像に対して前後に記録されている画像の
カラー信号情報を利用して補間処理することより、カラ
ー画像による再生が可能となる。
の画像記録状態とコントローラ32の制御信号X1 ,
X2 の出力状態を示す図9から明らかなように、1画
像おきに輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yの全ての
画像情報と輝度信号Yのみの画像情報との圧縮処理とメ
モリカード12への記録とを交互に繰り返すことにより
、通常連写モードと高速連写モードとの中間の連写速度
が得られる。そして、この場合、連写においては前後の
画像変化が少ないので、再生時において、輝度信号Yの
みを記録した画像に対して前後に記録されている画像の
カラー信号情報を利用して補間処理することより、カラ
ー画像による再生が可能となる。
【0026】尚、連写モード切換スイッチとは別に単な
るカラー撮影モードと白黒撮影モードの切換スイッチを
設け、通常の撮影でカラー画像と白黒画像を選択できる
ようにすれば、白黒画像による撮影を選択した場合に、
色差信号用のメモリ容量を輝度信号情報の記録に割り当
てることによって、同一の画質で記録できる画像枚数を
増やすことができる。これに伴って残量枚数の表示も変
更するようにする。
るカラー撮影モードと白黒撮影モードの切換スイッチを
設け、通常の撮影でカラー画像と白黒画像を選択できる
ようにすれば、白黒画像による撮影を選択した場合に、
色差信号用のメモリ容量を輝度信号情報の記録に割り当
てることによって、同一の画質で記録できる画像枚数を
増やすことができる。これに伴って残量枚数の表示も変
更するようにする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮機能を有するディジタルスチルビデオカメラにいて、
通常のカラー画像の記録に加えて、白黒画像ではあるが
高画質の画像を記録することができる。また、通常の連
写速度によるカラー画像とは別に、白黒画像ではあるが
より高速の連写撮影ができる。従って、一台のカメラに
よってある程度のユーザーの要求を満足させることがで
きる。
縮機能を有するディジタルスチルビデオカメラにいて、
通常のカラー画像の記録に加えて、白黒画像ではあるが
高画質の画像を記録することができる。また、通常の連
写速度によるカラー画像とは別に、白黒画像ではあるが
より高速の連写撮影ができる。従って、一台のカメラに
よってある程度のユーザーの要求を満足させることがで
きる。
【図1】第1発明の一実施例を示す構成図
【図2】同上
実施例における高画質モードにおける制御信号形態を示
す図
実施例における高画質モードにおける制御信号形態を示
す図
【図3】同上実施例のデータ圧縮回路の構成図
【図4】
第2発明の一実施例を示す構成図
第2発明の一実施例を示す構成図
【図5】同上実施例の
高速連写モード選択時の画像記録状態を示す図
高速連写モード選択時の画像記録状態を示す図
【図6】同上実施例の通常連写モード選択時の画像記録
状態を示す図
状態を示す図
【図7】第2発明の別の実施例を示す構成図
【図8】同
上実施例の連写モードと切換スイッチ信号形態との関係
図
上実施例の連写モードと切換スイッチ信号形態との関係
図
【図9】同上実施例の中間連写モード選択時の画像記録
状態を示す図
状態を示す図
【図10】従来のディジタルスチルビデオカメラの構成
図
図
【図11】制御信号形態とマルチプレクサ信号選択位
置との関係図
置との関係図
1 光学レンズ
2 CCD5 A/D変換
器 6
フレームメモリ 8 マトリクス回路
9 マルチプレクサ 10 データ圧縮回路
11 バッファメモリ 12 メモリカード
21 画質モード切換スイッチ 22,32 コントローラ
31 連写モード切換スイッチ
2 CCD5 A/D変換
器 6
フレームメモリ 8 マトリクス回路
9 マルチプレクサ 10 データ圧縮回路
11 バッファメモリ 12 メモリカード
21 画質モード切換スイッチ 22,32 コントローラ
31 連写モード切換スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】撮像した画像データをディジタル化し、こ
のディジタル画像データの輝度信号と色差信号とを別々
に圧縮処理するデータ圧縮手段を備えたディジタルスチ
ルビデオカメラにおいて、通常画質モードと高画質モー
ドとを選択的に切り換える画質モード切換手段と、画質
モード切換手段で高画質モードが選択された時に前記デ
ータ圧縮手段の圧縮処理を輝度信号のみにすると共に輝
度信号の圧縮率を低圧縮率にする圧縮率制御手段とを備
えたことを特徴とするディジタルスチルビデオカメラ。 - 【請求項2】撮像した画像データをディジタル化し、こ
のディジタル画像データの輝度信号と色差信号とを別々
に圧縮処理するデータ圧縮手段を備えたディジタルスチ
ルビデオカメラにおいて、通常連写モードと高速連写モ
ードとを選択的に切り換える連写モード切換手段と、連
写モード切換手段で高速連写モードが選択された時に前
記データ圧縮手段での圧縮処理を輝度信号のみとする圧
縮処理制御手段とを備えたことを特徴とするディジタル
スチルビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117480A JPH04345292A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | ディジタルスチルビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117480A JPH04345292A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | ディジタルスチルビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04345292A true JPH04345292A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14712750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3117480A Pending JPH04345292A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | ディジタルスチルビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04345292A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0868092A2 (en) * | 1997-03-24 | 1998-09-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for compression coding of color image data and digital camera including the same |
JP2009201153A (ja) | 2009-06-08 | 2009-09-03 | Fujifilm Corp | ディジタルカメラおよび撮影方法 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3117480A patent/JPH04345292A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0868092A2 (en) * | 1997-03-24 | 1998-09-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for compression coding of color image data and digital camera including the same |
EP0868092A3 (en) * | 1997-03-24 | 2000-09-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for compression coding of color image data and digital camera including the same |
US6144763A (en) * | 1997-03-24 | 2000-11-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for compression coding of image data representative of a color image and digital camera including the same |
JP2009201153A (ja) | 2009-06-08 | 2009-09-03 | Fujifilm Corp | ディジタルカメラおよび撮影方法 |
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