JPH09130496A - 携帯型通信装置、携帯型情報処理装置および移動体通信方法 - Google Patents

携帯型通信装置、携帯型情報処理装置および移動体通信方法

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Publication number
JPH09130496A
JPH09130496A JP7286288A JP28628895A JPH09130496A JP H09130496 A JPH09130496 A JP H09130496A JP 7286288 A JP7286288 A JP 7286288A JP 28628895 A JP28628895 A JP 28628895A JP H09130496 A JPH09130496 A JP H09130496A
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JP
Japan
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communication
mode
communication means
phs
power supply
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Application number
JP7286288A
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English (en)
Inventor
Kenji Uchida
健治 内田
Kazuyoshi Nakamura
和喜 中村
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09130496A publication Critical patent/JPH09130496A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機能を備えた携帯型のパソコンにおい
て、受信待機状態における消費電力を低減すると同時
に、PHS通信網などの移動体通信網を介してリアルタ
イムで電子メールなどの受信が可能とする。 【解決手段】 PHS通信網と送受信する機能を備えた
PHS回路ブロック30に加え、ページャ機能を備えた
ページャ回路ブロック35を設け、PHS回路ブロック
30はページャ回路ブロック35が個別選択呼出信号を
検出し、さらに、PHS起動信号を識別したときに稼働
状態にする。ページャ回路ブロック35の消費電力は、
PHS回路ブロック30が受信待機状態で消費する電力
の1/10程度なので、バッテリー45の負荷を軽減で
きる。このため、パソコン10によって、長時間継続し
て電子メールを受け取るなどの処理を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの携
帯型通信装置およびハンディータイプのパソコンなどの
携帯型情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線を用いたデジタル式あるいは
アナログ式の携帯電話や自動車電話などの移動体通信が
普及しており、さらに、高速移動中の通話はできないも
のの有線電話と同程度の高品質の音声通信サービスが可
能で消費電力も少ないパーソナル・ハンディーホーン・
システム(PHS)のサービスが開始されようとしてい
る。また、パソコンなどの情報処理装置も小型・軽量化
されており、ハンディーで携帯可能な機種が市販されて
いる。このような環境において、PHS等の移動体通信
を介して公衆電話回線に接続し、携帯型の情報処理装置
を用いて電子メールの送受信することや、データベース
検索などサービスを移動体通信網を介して利用すること
が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に携帯用デジタル
電話を用いて公衆電話回線に接続する様子を示してあ
る。本例では、携帯用パソコン1のPCMCIAスロッ
ト2にモデム機能を備えたPCMCIAカード3を挿入
し、このPCMCIAカード3を介して携帯電話5とパ
ソコン1を接続してある。従って、携帯電話5を作動状
態にしてからパソコン1で電子メールなどの送受信を行
うアプリケーションを起動することにより、電子メール
の送受信を行うことができる。しかしながら、携帯電話
5および携帯用パソコン1はバッテリーを電源として動
作している。このため、電子メールを受信可能な状態に
待機させておく程度でも電力消費が大きく、これら携帯
用の機器に搭載されているバッテリーの容量を考慮する
と、常に携帯電話およびパソコンを稼働および接続し
て、これらを受信待機状態にしておくことは不可能であ
る。従って、リヤルタイムで電子メールなどのデータを
自動的に受信する機能が必要なアプリケーションを携帯
用の機器では作動させることができない。
【0004】図7に示すように、ユーザーが個別選択呼
出装置(ページャ)6を携帯していいれば、電子メール
を発信すると前にページャでユーザーを呼び出すことが
可能である。ユーザーはページャ6のメッセージに基づ
き、携帯用のパソコン1のPCMCIAスロット2にP
HS機能を備えたPCMCIAカード4を装着して受信
待機状態とすることにより、電子メールなどの情報をリ
アルタイムで受信することができる。しかし、このよう
な方法ではデータを自動的に受信できないので、その都
度、ユーザーがマニュアルでパソコンなどを操作し、デ
ータ受信の作業を行う必要がある。
【0005】さらに、PHSなどの携帯電話において
も、受信待機中に消費される電力が大きいので、低消費
電力化が計られた機種であっても最大で1週間程度しか
継続使用が不可能であり定期的に充電する必要がある。
【0006】本発明においては、このような移動体とし
ての通信機能を備えた携帯用機器において、消費電力を
さらに低減することによって、受信状態を長時間継続し
て維持可能とし、その一方で、電子メールなどのデータ
をリアルタイムで受信できる携帯型情報処理装置を提供
することを目的としている。また、ユーザーがマニュア
ルで操作しなくとも公衆電話回線を介して発信されたデ
ータを自動的に受信できる携帯型情報処理装置を提供す
ることも目的としている。さらに、バッテリーの消費量
を低減することによって、継続して長時間使用の可能な
携帯型通信装置を提供することも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、携帯
電話などの移動体通信網に対する送受信機能を備えた装
置と比較し、ページャと称される個別選択呼出機能を備
えた装置は消費電力を大幅に低減できるので、この個別
選択呼出機能を備えた通信手段を用いて移動体通信網と
送受信する機能を備えた手段を制御するようにしてい
る。すなわち、本発明の携帯型通信装置は、個別選択呼
出機能を備えた第1の通信手段と、移動体通信網に接続
可能な送受信機能を備え、この送受信機能を停止させる
第1のモードおよび送受信機能を受信待機状態とする第
2のモードを少なくとも選択可能な第2の通信手段とを
備えており、さらに、第1の通信手段が個別選択呼出信
号を検出すると第2の通信手段を第1のモードから第2
のモードに移行させる制御手段を有することを特徴とし
ている。
【0008】本発明の携帯型通信装置においては、PH
Sなどの携帯通信機器と比較し待機時の消費電力が1桁
程度低い個別選択呼出機能を備えた第1の通信手段を常
時、あるいは継続的に受信状態とする。そして、この第
1の通信手段が個別選択呼出信号を受信すると第2の通
信手段を第2のモードに移行させ受信待機状態にする。
従って、第2の通信手段は、第1の通信手段が呼び出さ
れるまでは、電力消費のほとんど発生しない第1のモー
ドに保持されるので、バッテリーの消費は非常に少な
い。一方、第1の通信手段が個別選択呼出信号を受信す
ると自動的に第2のモードに移行し、受信待機状態にな
るので、何時でも自動的に移動体通信網を介してデータ
を受信可能な状態にできる。従って、電子メールなどを
移動体通信網を介して携帯用機器に送信する際は、その
前に、個別選択呼出網を介して携帯型通信装置の第1の
通信手段に個別選択呼出信号を送信することにより、リ
アルタイムで電子メールなどのデータを携帯型通信装置
に送ることができる。
【0009】個別選択呼出網としては、移動体通信網と
同じ周波数帯を用いたページャ網、あるいはFM放送に
ページャの信号を多重化したFM多重化方式のページャ
網などを用いることができる。さらに、携帯型通信装置
は、電話機能を備えた通話手段を設け、第2の通信手段
が電話機能用のデータの送受信を行うことにより携帯電
話としての機能を持たせることができる。また、デジタ
ル信号の入出力を行うデータ処理手段と、このデジタル
信号をアナログ化された音声信号に変換するモデムとを
設け、第2の通信手段をモデムと接続することによって
デジタルデータの送信機能を持たせることができる。
【0010】また、CPUと、データおよびプログラム
を含む情報を記憶可能なメモリおよびそのコントローラ
と、このメモリに記憶されたデータを出力可能な出力手
段と、個別選択呼出機能を備えた第1の通信手段と、移
動体通信網に接続可能な送受信機能を備え、この送受信
機能を停止する第1のモードおよび前記送受信機能を受
信待機状態とする第2のモードを少なくとも選択可能な
第2の通信手段とを有し、第1の通信手段が個別選択呼
出信号を検出すると前記第2の通信手段を第1のモード
から第2のモードに移行させる携帯型情報処理装置にお
いては、CPUの制御下で第2の通信手段が第2のモー
ドに移行し、移動体通信網を介してデータを受信すると
そのデータをメモリに格納することができる。これによ
って、何時でも自動的に電子メールなどの情報をリアル
タイムで受信し、そのデータをユーザーの都合の良い時
に出力手段を介して得ることができる。
【0011】この携帯型情報処理装置において、メモリ
に前記第2の通信手段を用いた通信用のアプリケーショ
ンプログラムが格納されており、第1の通信手段が個別
選択呼出信号を検出するとCPUがアプリケーションプ
ログラムをロードするようにしておけば、自動的にアプ
リケーションプログラムがスタートし、電子メールを受
信するなどのサービスを開始させることができる。
【0012】CPUおよびメモリのコントローラに電力
を供給する主電源部と、第1の通信手段に電力を供給す
る第1の電源部と、第2の通信手段に電力を供給する第
2の電源部とを設けることにより、第1の電源部は第1
の通信手段が連続して、あるいは断続的に動作するよう
に電力を供給し、第1の通信手段は個別選択呼出信号を
検出したときに主電源部が電力供給を行っていなければ
電力供給を開始させ、さらに、第2の電源部にも電力供
給を開始させることも可能である。このような携帯型情
報処理装置であれば、第1の通信手段が呼び出されるま
で、第2の通信手段を含め携帯型情報処理装置の主要な
部分で消費される電力を軽減できるので、搭載されてい
るバッテリーの寿命を大幅に延長できる。従って、携帯
型情報処理装置を長期間にわたり連続して稼働させるこ
とが可能となる。すでにCPUなどが動作しているとき
は、第1の通信手段が個別選択呼出信号を検出するまで
第2の通信手段に供給される電力を省くことができる。
また、CPUの下で第2の通信手段を制御する入出力制
御手段を設け、送信が必要な時に第2の通信手段を稼働
状態にすると共に、第2の通信手段が通信を終了すると
第2の通信手段を停止することにより、通信終了後の電
力消費を削減できる。
【0013】さらに、第1の通信手段に呼出メッセージ
を受信するページャとしての機能を持たせることも可能
である。この場合、ページャとしての機能を活かす第1
の呼出信号と、第2の通信手段の制御を行う第2の呼出
信号との識別機能を設けることにより、第1の呼出信号
を受信すると呼出メッセージをメモリまたは出力手段に
出力し、第2の呼出信号を受信すると入出力制御手段を
介して第2の通信手段のモードを変更するようにでき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に実施例に基づき本発明をさ
らに詳しく説明する。図1に本発明に係る携帯用のパー
ソナルコンピュータ(パソコン)の概要を示してある。
本例のパソコン10は、小型のブックタイプのパソコン
であり、液晶パネル11を備えた表示ユニット12がキ
ーボード13を表面に備えた本体14に対し開閉できる
ように取り付けられている。さらに、本体14の側面に
はアンテナ15が取り付けられており、このアンテナ1
5を介して移動体通信網に接続できるようになってい
る。
【0015】図2に、本例のパソコン10の概略構成を
ブロック図を用いて示してある。本例のパソコン10
は、パソコン全体の基本的な制御やアプリケーションプ
ログラムの実行などの主要な処理を行うメインブロック
20と、移動体通信網との間でデータを送受信するPH
S回路ブロック30と、個別選択呼出機能を備えたペー
ジャ回路ブロック35を備えており、それぞれのブロッ
クに電源を供給する電源部40とを備えている。電源部
40は、メインブロック20に電源を供給するシステム
電源41と、PHS回路ブロック30に電源を供給する
PHS電源42と、ページャ回路ブロック35に電源を
供給するページャ電源43とを備えており、システム電
源41およびPHS電源42にはメインバッテリー45
から電力が供給され、ページャ電源43にはページャバ
ッテリー46から電力が供給される。ページャバッテリ
ー46からPHS電源42にも電力が供給されるように
することも可能である。さらに、家庭用コンセントやバ
ッテリーパックなどの外部電源からも電力を供給できる
ようにアダプタ入力47が設けられており、それぞれの
電源41、42および43に接続されている。
【0016】パソコン10の主要な機能を制御するメイ
ンブロック20はCPU21を中心に構成されており、
メモリを構成するRAM22およびROM23、これら
のRAM22およびROM23を制御するメモリコント
ローラ24、表示ユニット11を制御するディスプレイ
コントローラ25、キーボード13を制御するキーボー
ドコントローラ26、さらに、これらディスプレイコン
トローラ25をはじめPHS回路ブロック30およびペ
ージャ回路ブロック35に対するデータの入出力を制御
する入出力コントローラ27を備えている。メインブロ
ック20には、この他にハードディスクなどの記憶装置
や、PCMCIAスロットの制御を行うPCMCIAド
ライバー、さらに、RS232Cポートの制御を行うポ
ートドライバーなどを設けることが可能であることはも
ちろんである。これらCPU21、メモリコントローラ
24、入出力コントローラ27、ディスプレイコントロ
ーラ25およびキーボードコントローラ26は共通バス
28によって接続されている。
【0017】PHS回路ブロック30およびページャ回
路ブロック35もこの共通バス28に接続されている。
また、PHS回路ブロック30およびページャ回路ブロ
ック35はパソコンの本体14に取り付けられたアンテ
ナ15と接続されている。PHS回路ブロック30は、
無線によりデータの送受信を行うRFモジュールや、通
信チャンネルの設定およびデータの変換などの移動体通
信網を介してデータを送受信するために必要な変調機
能、復調機能、同期制御機能、プロトコル変換機能など
が搭載されたLSIを備えており、PHS回路ブロック
30を動作させることによりアンテナ15を介してPH
S通信網に接続できる。PHS通信網を介して送信する
データは共通バス28を介してメインブロック20から
供給される。一方、PHS通信網を介して受信したデー
タは共通バス28を介してメインブロック20に出力さ
れる。メインブロック20では、CPU21の制御の下
に、メモリコントローラ24によって受信したデータが
RAM22に一時的に記憶される。ユーザーはRAM2
2に記憶された受信データを表示ユニット11を用いて
都合の良い時に参照することができる。もちろん、フロ
ッピーディスクなどの外部記憶装置とのインタフェース
を設け、外部記憶媒体に受信したデータを出力すること
も可能である。
【0018】ページャ回路ブロック35は、ページャ基
地局から発信された無線信号を監視し、自己の呼び出し
信号、すなわち個別選択呼出信号を受信するとそれに続
くメッセージデータを受信する機能を備えている。個別
選択呼出信号を受信し、それに続くメッセージデータを
受信した場合は、メッセージを受信したことを表す音や
表示によるアラームを上げる。このアラームの制御はペ
ージャ回路ブロック35で行っても良いし、メインブロ
ック20で行うことも可能である。さらに、受信したメ
ッセージデータは共通バス28を介してメインブロック
に出力され、RAM22に一時保管される。ユーザー
は、RAM22に記憶されたメッセージを表示ユニット
11に表示させることができる。
【0019】本例のページャ回路ブロック35は、個別
選択呼出信号とそれに続くメッセージデータに加え、P
HS回路ブロック30の起動信号を受信し、識別する機
能を備えている。また、ページャ回路ブロック35から
はPHS電源42およびシステム電源41に起動信号を
供給する信号線36が接続されている。そして、ページ
ャ回路ブロック35が起動信号を受信し、識別するとP
HS電源42およびシステム電源41に対し、PHS回
路ブロック30およびメインブロック20のそれぞれに
電力供給を開始する指示が出される。従って、本例のパ
ソコン10のPHS回路ブロック30は、通常はPHS
電源42が遮断されているので、その機能が停止したオ
フモードである。そして、ページャ回路ブロック35が
個別選択呼出信号を受けてPHS回路ブロック30の起
動信号を識別した時にPHS電源42がオンとなるの
で、電力供給が開始され、これによってPHS回路ブロ
ック30が稼働を開始しPHS通信網からデータを受け
られる受信待機モードになる。
【0020】また、PHS電源42には、入出力コント
ローラ27からの起動信号を供給する信号線29aも接
続されており、メインブロック20の制御下において、
PHS通信網と接続してデータの送受信するときにPH
S回路ブロック30を稼働状態にできるようになってい
る。そして、データの送受信が終了し、PHS通信網と
の接続が切られると、入出力コントローラ27からPH
S電源42に対し停止信号が供給され、電力供給が停止
されるのでPHS回路ブロック30はオフモードに移行
する。
【0021】さらに、ページャ回路ブロック35からシ
ステム電源41に起動信号が供給されている。従って、
パソコン10を停止しているときなどのようにメインブ
ロック20が機能を停止し、システム電源41がオフさ
れている場合であっても、ページャ回路ブロック35が
個別選択呼出信号を受信し、PHS回路ブロック30の
起動信号を識別するとシステム電源41がオンされ、メ
インブロック20に電力が供給され作動を開始する。そ
して、ROM23に格納された通信用のアプリケーショ
ンプログラムがCPU21にロードされ、アプリケーシ
ョンプログラムがスタートする。従って、PHS回路ブ
ロック30がPHS通信網を介して呼び出されると、通
信用のアプリケーションプログラムが自動的に応答し、
電子メールなどの受信データを受け取ってRAM22に
保管する。受信を終了すると、入出力コントローラ27
からシステム電源41に対し停止信号が信号線29bを
介して供給されるので、システム電源41はオフとな
り、メインブロック20は作動を停止する。メインブロ
ック20が既に起動され、作動している場合は、ページ
ャ回路ブロック35からの起動信号によってシステム電
源41がオンオフされることはなく、また、PHS通信
網との接続が切られてもシステム電源41はオフになら
ない。
【0022】図3に、本例のパソコン10の動作、特
に、PHS通信網を介して通信を行う際の動作をフロー
チャートを用いて示してある。本例のパソコン10は、
ページャ回路ブロック35が継続して受信状態になって
おり、ページャ通信網から発信される呼出信号あるいは
FM放送電波に多重化された呼出信号を監視している。
ページャ回路ブロック35は、常時受信状態になってい
ても良いし、あるいは、所定の間隔で受信状態になり個
別選択呼出信号を監視するものであっても良い。そし
て、ステップ61においてページャ回路ブロック35が
個別選択呼出信号を検出すると、次に、ステップ62に
おいて呼出信号に続いてPHS起動信号の有無を判断す
る。PHS起動信号がない場合は、呼出信号に続いてメ
ッセージデータが受信されているので、ステップ63で
メッセージが入電したことを示すアラームを発生させ、
ステップ64において受信したメッセージデータをRA
M22に格納する。メッセージの受信に限らず、FM放
送用電波と多重化して発信されている標準時刻との校正
用のデータを受信しパソコン内部の時計の校正を行うな
どの機能をページャ回路ブロック35で行わせることも
もちろん可能である。ステップ64において受信したデ
ータが格納されるとステップ61に戻って個別選択呼出
信号の監視を続ける。
【0023】ステップ62において、ページャ回路ブロ
ック35がPHS起動信号を識別すると、システム電源
41がオンされているか否かをステップ65で確認し、
システム電源41がオフであればステップ66において
システム電源41を投入し、メインブロック20を稼働
状態にする。そして、ステップ67において、PHS電
源42を投入しPHS回路ブロック30を稼働状態にす
る。次に、ステップ68において、ROM23からデー
タ受信用のアプリケーションプログラムをロードし、こ
れを起動する。PHS回路ブロック30が稼働状態にな
っているので、データ受信用のアプリケーションプログ
ラムを起動することによってPHS回路ブロック30が
受信状態になる。もちろん、PHS回路ブロック30内
に、受信用のソフトウェアを用意しておき、PHS回路
ブロックが稼働状態になると受信可能な状態にしても良
い。また、データ受信用のプログラムをファームウェア
として組み込んでおいてももちろん良い。
【0024】PHS回路ブロック30が受信状態になる
と、ステップ69においてパソコン10はPHS通信網
を介して送信されてくる電子メールなどのデータを受信
し、これらをRAM22などの記憶媒体に蓄積する。ス
テップ70において、PHS通信網を介したデータ受信
がひとまず終わったと判断されるとPHS通信網との接
続が遮断される。そして、ステップ71において、入出
力コントローラからデータ受信用のアプリケーションプ
ログラムが終了され、PHS電源にオフ指令が入力され
る。これによって、ステップ72においてPHS電源は
オフされる。次に、ステップ73において、システム電
源41をオフできるか否か判断し、メインブロック20
において他のアプリケーションが実行されていないな
ど、メインブロック20を停止できる条件が整っていれ
ば、ステップ74でシステム電源41をオフし、ページ
ャ回路ブロック35を除くパソコン10全体を停止させ
る。システム電源41に対する処理が終了するとステッ
プ61に戻って呼出信号の監視を行う。
【0025】このように、本例のパソコン10は、ペー
ジャ回路ブロック35に対し個別選択呼出信号があり、
さらに、PHS起動信号が送信されるとPHS電源を投
入し、PHS回路ブロック30を稼働させている。さら
に、一連の受信データが終了するとPHS電源をオフ
し、PHS回路ブロック30の動作を停止させている。
従って、通常はPHS回路ブロック30は動作しておら
ず、このPHS回路ブロック30で消費される電力を節
約できる。一方、パソコン10に対しデータを発信する
場合は、前もってページャ回路ブロック35に起動信号
を送ることにより、PHS回路ブロック30を作動させ
られるので何時でもデータを発信でき、本例のパソコン
10はリアルタイムで電子メールなどのデータを受信で
きる。さらに、本例のパソコン10は、ページャ回路ブ
ロック35によってメインブロック20のオンオフも制
御できるようにしてあるので、電子メールが発信される
際にパソコン10がオフ状態であっても電子メールなど
のデータを受信できる。また、メインブロック20を常
に動作させていなくても良いので、パソコン10の消費
電力を大幅に低減できる。従って、パソコン10のバッ
テリーに対する負荷を大幅に軽減できるので、長期間に
わたってパソコン10の動かしつづけることができる。
例えば、PHS通信網と接続できる現状の回路ブロック
の消費電流は受信待機状態で約10mA程度であり、こ
れに対し、ページャ通信網と接続できるページャ回路ブ
ロックの消費電流は約1mA程度である。FM多重化タ
イプのページャであればこの消費電流はさらに軽減でき
る。従って、本例のパソコン10は、常時、PHS通信
網に対し受信状態になっているのと同様の能力を有しな
がら、その消費電流を1/10程度以下に削減すること
が可能となる。
【0026】図4および図5に、本例のパソコン10に
データ、例えば電子メールを発送するシステムを例示し
てある。図4に示したシステムでは、送信者51が公衆
電話回線59を用いてページャ基地局52に受信者55
のパソコン10のページャの識別番号を連絡する。これ
によって、ページャ基地局52からは受信者55のパソ
コン10に対し、無線で個別選択呼出信号とPHS起動
信号が送信される。次に、送信者51は、同じく公衆電
話回線59からPHS基地局53を経て受信者55のパ
ソコンを呼び出し、電子メールを発信する。受信者55
のパソコンはページャの呼び出しによってPHS機能が
活かされているので、送信者51から発信されたデータ
をリアルタイムで受け取ることができる。このとき、受
信者はパソコンを操作する必要はなく、ページャが呼び
出されたか否かを知る必要もない。また、パソコンを稼
働状態にする必要もない。このように、本例のパソコン
であれば、受信者55が関与することなく電子メールが
発信されたときに自動的にその電子メールを受け取るこ
とができる。
【0027】図5に示したシステムにおいては、送信者
51が公衆電話回線59を用いて電子メールをPHSセ
ンター58に送ると、PHSセンター58がPHS通信
網を用いて電子メールを発信するまえに、ページャ基地
局52から受信者55のパソコンのページャを呼び出
し、パソコンの機能を活かした段階で受信者55のパソ
コンに電子メールを発信する。このシステムでは、送信
者51はページャの有無を意識することなく、従来と全
く同じ操作で電子メールを発信することができる。ま
た、受信者55が電子メールを受け取るための操作をし
なくて良いことは上記の例と同じである。
【0028】以上のように、本例のパソコン10は、消
費電力の非常に少ないページャ回路ブロックを用いて呼
出信号を検出し、呼出信号があったときだけ、PHS回
路ブロックを動作させるようにしている。従って、パソ
コンを受信待機の状態とするときに、PHS回路ブロッ
クを常に受信状態にする必要はなくなり、消費される電
力を大幅に省ける。一方、ページャ回路ブロックが呼出
信号を検出すれば、自動的にPHS回路ブロックがオン
し、また、必要であればメインブロックも作動するよう
にしてあるので、PHS通信網から送られるデータを漏
れなく自動的に受信することができ、PHS回路ブロッ
クが常に受信状態になっているのと同じ能力を発揮でき
る。また、送信者側も、例えば図5に示したようなシス
テムを採用すれば、本例のパソコンの受信者に対しデー
タを送る操作は、有線の電話網で接続されたコンピュー
タの受信者にデータを送る場合と全く同じであり、移動
体通信網を介して接続されていることを意識せずにす
む。
【0029】なお、以上においては、PHS回路ブロッ
クを内蔵したパソコンに基づき本発明を説明してきた
が、上述したものと同様の機能を有するPHS回路ブロ
ックやページャ回路ブロックをカード化してパソコンに
着脱できるようにしても良いことはもちろんである。
【0030】さらに、パソコン同士の間で電子メールな
どのデジタルデータをPHS通信網を経て送受信する例
を示してあるが、音声データを転送するハンディーホー
ンに本発明を適用できることはもちろんである。本発明
を適用したハンディーホーンにおいては、受信待機中
は、ハンディーホーンの主電源は常時オフで良く、ペー
ジャ機能だけを常時稼働させておけば良い。ハンディー
ホーンに電話を繋ぐときは、ページャを呼び出してPH
S回路を稼働させられるので、いつでも受信する状態に
移行させることができる。従って、ハンディーホーンで
消費される電力を大幅に削減でき、充電なしで長期間ハ
ンディーホーンを使用できる。逆に、バッテリーを小型
化できるので、さらに小型のハンディホーンを実現する
ことも可能となる。
【0031】また、本例では移動体通信網として、消費
電力が少なく安価に実現できるPHS通信網を例として
説明しているが、自動車電話や携帯電話に採用されてい
るアナログ・セルラ・システムやデジタル・セル・シス
テムなどの移動体通信網であっても良いことはもちろん
である。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のハンデ
ィーホーンのような携帯型通信装置およびハンディータ
イプのパソコンのような携帯型情報処理装置は、移動体
通信網に接続可能な通信手段に加え、個別選択呼出機能
を備えた通信手段の2つの通信手段を備えている。そし
て、移動体通信網に接続可能な通信手段は通常はオフし
ておき、消費電力の非常に少ない個別選択呼出機能を備
えた通信手段を用いて個別選択呼出信号を検出し、移動
体通信網からデータの送信があるときだけ移動体通信網
と接続するために通信手段をオンするようにしている。
従って、本発明に係る携帯型通信装置および携帯型情報
処理装置は、受信待機状態における消費電力を非常に小
さくでき、長期間にわたるサービスが可能となる。ま
た、バッテリーを小型化できるので装置自体もさらに小
型化することが可能となる。一方、個別選択呼出機能を
備えた通信手段を介して何時でも自動的にデータを受信
できる状態となるので、長時間にわたり受信状態を継続
して維持しているのと同等の機能を有している。従っ
て、パソコンなどの情報処理装置では、電子メールなど
のデータをリアルタイムで受信でき、また、ハンディー
ホーンなどの通信装置においては、何時でも電話を受け
ることができる。
【0033】また、本発明の携帯型通信装置および携帯
型情報処理装置に、移動体通信網を介してデータを送信
する場合は、送信する前に個別選択呼出網によって第1
の通信手段を呼び出すことにより、携帯型通信装置およ
び携帯型情報処理装置を受信状態にすることができる。
【0034】このように、本発明により、消費電力が少
ないため動作時間が長く、小型化された携帯に便利な通
信装置や情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るハンディータイプのパソ
コンの概要を示す斜視図である。
【図2】図1に示すパソコンの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1に示すパソコンの通信処理における動作を
示すフローチャートである。
【図4】図1に示すパソコンにデータを送信するシステ
ムの一例を示す図である。
【図5】図1に示すパソコンにデータを送信するシステ
ムの異なった例を示す図である。
【図6】携帯用のパソコンに携帯電話を接続する例を示
す図である。
【図7】携帯用のパソコンへ移動体通信網を介してデー
タを送る方法を説明する図である。
【符号の説明】
10・・通信機能を備えたパソコン 11・・液晶パネル 12・・表示部 13・・キーボード 14・・本体 15・・アンテナ 20・・メインブロック 21・・CPU 22・・RAM 23・・ROM 24・・メモリコントローラ 27・・入出力コントローラ 30・・PHS回路ブロック 35・・ページャ回路ブロック 40・・電源部 41・・システム電源 42・・PHS電源 43・・ページャ電源 45、46・・バッテリー 51・・送信者 52・・ページャ基地局 53・・PHS基地局 55・・受信者 59・・公衆電話回線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別選択呼出機能を備えた第1の通信手
    段と、 移動体通信網に接続可能な送受信機能を備え、この送受
    信機能を停止させる第1のモードおよび前記送受信機能
    を受信待機状態とする第2のモードを少なくとも選択可
    能な第2の通信手段と、 前記第1の通信手段が個別選択呼出信号を検出すると前
    記第2の通信手段を前記第1のモードから前記第2のモ
    ードに移行させる制御手段とを有することを特徴とする
    携帯型通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、電話機能を備えた通
    話手段を有し、前記第2の通信手段は前記電話機能のた
    めのデータの送受信を行うことを特徴とする携帯型通信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、デジタル信号の入出
    力を行うデータ処理手段と、このデジタル信号をアナロ
    グ化された音声信号に変換するモデムとを有し、前記第
    2の通信手段は前記モデムと接続されていることを特徴
    とする携帯型通信装置。
  4. 【請求項4】 CPUと、 データおよびプログラムを含む情報を記憶可能なメモリ
    およびそのコントローラと、 前記メモリに記憶された前記データを出力可能な出力手
    段と、 個別選択呼出機能を備えた第1の通信手段と、 移動体通信網に接続可能な送受信機能を備え、この送受
    信機能を停止する第1のモードおよび前記送受信機能を
    受信待機状態とする第2のモードを少なくとも選択可能
    な第2の通信手段とを有し、 前記第1の通信手段は個別選択呼出信号を検出すると前
    記第2の通信手段を前記第1のモードから前記第2のモ
    ードに移行させ、 前記CPUの制御下で前記第2の通信手段がデータを受
    信するとそのデータを前記メモリに格納することを特徴
    とする携帯型情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記メモリに前記第
    2の通信手段を用いた通信用のアプリケーションプログ
    ラムが格納されており、前記第1の通信手段が前記個別
    選択呼出信号を検出すると、前記CPUが前記アプリケ
    ーションプログラムをロードすることを特徴とする携帯
    型情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記CPUおよび前
    記メモリのコントローラに電力を供給する主電源部と、
    前記第1の通信手段に電力を供給する第1の電源部と、
    前記第2の通信手段に電力を供給する第2の電源部とを
    有し、 前記第1の電源部は前記第1の通信手段を連続または断
    続的に動作するように電力を供給し、 前記第1の通信手段は前記個別選択呼出信号を検出した
    ときに前記主電源部が電力を供給していなければ電力の
    供給を開始させ、さらに前記第2の電源部に電力を供給
    を開始させることを特徴とする携帯型情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記CPUの下で前
    記第2の通信手段を稼働および停止できる入出力制御手
    段を有し、この入出力制御手段は、前記第2の通信手段
    と前記移動体通信網との接続が切れると前記第2の通信
    手段を前記第1のモードに移行させることを特徴とする
    携帯型情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項4において、前記第1の通信手段
    は呼出メッセージを受信する第1の呼出信号と、前記第
    2の通信手段の制御を行う第2の呼出信号との識別が可
    能であり、前記第1の呼出信号を受信すると前記呼出メ
    ッセージを前記メモリまたは前記出力手段に出力し、前
    記第2の呼出信号を受信すると前記第2の通信手段のモ
    ードを変更することを特徴とする携帯型情報処理装置。
  9. 【請求項9】 個別選択呼出機能を備えた第1の通信手
    段と、移動体通信網に接続可能な送受信機能を備え、こ
    の送受信機能を停止させる第1のモードおよび前記送受
    信機能を受信待機状態にする第2のモードを少なくとも
    選択可能な第2の通信手段とを有し、前記第1の通信手
    段が個別選択呼出信号を検出すると前記第2の通信手段
    を前記第1のモードから前記第2のモードに移行させる
    制御手段とを有する携帯型通信装置に対し通信を行う方
    法であって、 前記移動体通信網を介して前記携帯型通信装置にデータ
    を送信する前に、個別選択呼出網を介して前記携帯型通
    信装置の第1の通信手段を呼び出す信号を送信すること
    を特徴とする移動体通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088817A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Rohm Co Ltd 情報通信端末、無線通信装置および無線通信ネットワーク
US7606561B2 (en) 2006-04-26 2009-10-20 Kyocera Corporation Emergency ringing facility for mobile phones

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