JP2002094434A - 移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システム - Google Patents

移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システム

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JP2002094434A JP2000276349A JP2000276349A JP2002094434A JP 2002094434 A JP2002094434 A JP 2002094434A JP 2000276349 A JP2000276349 A JP 2000276349A JP 2000276349 A JP2000276349 A JP 2000276349A JP 2002094434 A JP2002094434 A JP 2002094434A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機を本来の機能である電話として使
用するよりも、WWW閲覧やメールの送受信をメインに
使用するユーザが増えてきており、それに伴い通信回線
の混雑化や消費電力の増大が問題となっている。 【解決手段】 メール作成ボタンを押下すると、携帯電
話機の無線部の電源をオフすることで携帯電話機と基地
局との通信が切断され(ステップS1、S2)、その切
断状態がメール送信ボタン又はメール作成保留ボタンが
押下されるまで維持されるため、メール作成中の電力消
費を節減できる。メール送信ボタン又はメール作成保留
ボタンが押下されると、基地局との通信を再開するよう
にされるため(ステップS3〜S7)、通信回線を有効
利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動端末、移動端末
の消費電力低減方法及び移動通信システムに係り、特に
電子メールを送受信可能な携帯電話機などの移動端末、
移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られている移動通信システム
では、中継局としての複数の基地局がそれぞれ固有の通
信エリアを有し、携帯電話機が在圏する通信エリアの中
心に位置する基地局との間で無線通信を行う。基地局は
上位の統括局を介して公衆網等に接続されるので、基地
局を介して携帯電話機と公衆網等の相手端末との通話を
可能にしている。
【0003】しかし、現在の移動通信システムでは、上
記のような携帯電話機を相手端末と通話させる電話機能
だけでなく、WWW閲覧機能やメールの送受信機能を携
帯電話機が持てるようにし、更に携帯電話機では液晶表
示部がカラー対応化しており、携帯電話機は益々、便利
で、かつ、自由度の高い通信ができるようになってき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の各種
の付加機能が携帯電話機に付くようになると、消費電流
が増大する傾向にある。消費電流が増大すると、携帯電
話機のバッテリー容量の減少が早まり、その結果、待ち
受け時間が減少したり、通話可能時間が減少したりする
という問題が発生する。
【0005】一方、使用用途の面から見ると、携帯電話
機をそれ本来の機能である電話として使用するよりも、
WWW閲覧やメールの送受信をメインに使用するユーザ
が増えてきており、それに伴い通信回線の混雑化が問題
になってきている。現在の携帯電話機は、電源投入時か
ら基地局との通信が開始され、基本的に圏外にならない
限り常に基地局との通信はとれる状態にある。しかし、
常に基地局との通信がとれる状態にあると、基地局との
通信動作に伴う電流を消費し、通信回線も混雑すること
となる。
【0006】上記のWWW閲覧やメールの送受信の際に
も、電話使用時と同様に携帯電話機と基地局との通信を
断つことはできず、しかもメールの作成には通常、時間
がかかり、また大規模なWWW閲覧データを送受信する
場合もあるため、上記の携帯電話機の消費電力の増大及
び通信回線の混雑化は益々増大している。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
メール作成中は携帯電話機等の移動端末の無線部の電源
を落とすことで基地局との通信を断つことにより、移動
端末の消費電力を低減し得、また通信回線の有効利用が
可能な移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動
通信システムを提供することを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、メール受信後
あるいは大規模なWWW閲覧データをメモリに一度ダウ
ンロードしてから、携帯電話機等の移動端末の無線部の
電源を断って内容を確認できるようにすることにより、
移動端末の消費電力を低減し得、また通信回線の有効利
用が可能な移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び
移動通信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の移動端末は、少なくともメール作成ボタ
ン、メール送信ボタン及びメール作成に必要な各種キー
を備えたキー操作部と、内部に電源を供給するためのバ
ッテリーと、表示を行う表示部と、基地局との間で通信
を行う無線部と、基地局との通信中に、メール作成ボタ
ンが押下されたかどうか監視し、押下されたことを検出
したときはバッテリーから無線部への電源供給を遮断す
ることにより、基地局との通信を切断し、基地局との通
信切断中に、メール送信ボタンが押下されたかどうか監
視し、押下されたことを検出したときはバッテリーから
無線部への電源供給遮断を解除して基地局との通信を再
開させて作成したメールを無線部を通して送信させる制
御部とを有する構成としたものである。
【0010】この発明では、メール作成ボタンが押下さ
れてからメール送信ボタンが押下されるまでの期間で
は、基地局との通信を切断するようにしているため、こ
の期間中の電力が殆ど消費されないようにできる。
【0011】また、本発明は、上記のキー操作部はメー
ル作成保留ボタンを更に有し、制御部は、基地局との通
信切断中に、メール作成保留ボタンが押下されたかどう
か監視し、押下されたことを検出したときはバッテリー
から無線部への電源供給遮断を解除して基地局との通信
を再開させることを特徴とする。この発明では、メール
作成保留ボタンが押下されたときには、基地局との通信
を再開することができる。
【0012】また、本発明は、移動端末が折り畳み型移
動端末であり、折り畳み状態にあるかどうかを検出する
検出手段を有し、制御部が、基地局との通信切断中に、
検出手段から折り畳み状態であることを示す検出結果が
入力されるかどうか監視し、折り畳み状態であることを
示す検出結果が入力されたときはバッテリーから無線部
への電源供給遮断を解除して基地局との通信を再開させ
ることを特徴とする。この発明では、基地局との通信切
断中に、折り畳み状態とされたときには自動的に基地局
との通信を再開できる。
【0013】また、本発明は上記の目的を達成するた
め、制御部が、基地局との通信再開後に、基地局に対し
て留守番電話確認要求を行い、留守番電話確認要求に応
答して基地局から送信された留守番電話機能に基づく音
声メッセージ又はメールを受信処理する機能を有するこ
とを特徴とする。この発明では、基地局との通信切断中
の移動端末宛の音声メッセージ又はメールを基地局との
通信再開後に移動端末が受信できる。
【0014】また、本発明は、キー操作部が基地局切断
モードの初期設定ボタンを更に有し、制御部が、初期設
定時に基地局切断モードの初期設定ボタンがオンとされ
ている場合にのみ、メール作成ボタンが押下されたとき
のバッテリーから無線部への電源供給を遮断する動作を
行うことを特徴とする。本発明では、初期設定時に本発
明のメール作成時の基地局との通信切断を行うかどうか
を選択できる。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
方法は、基地局の通信エリアに在圏するときに基地局と
の間で、無線部を介して無線通信する移動端末の消費電
力低減方法において、基地局との通信中に、メール作成
ボタンが押下されたかどうか監視する第1のステップ
と、メール作成ボタンが押下されたことを検出したとき
はバッテリーから無線部への電源供給を遮断することに
より、基地局との通信を切断する第2のステップと、基
地局との通信切断中に、メール送信ボタン及びメール作
成保留ボタンのいずれかが押下されたかどうか監視する
第3のステップと、メール送信ボタン及びメール作成保
留ボタンのいずれかが押下されたことを検出したときは
バッテリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地
局との通信を再開させる第4のステップと、メール送信
ボタン押下により第4のステップにより基地局との通信
再開されたときは、作成したメールを送信する第5のス
テップとを含むことを特徴とする。
【0016】この発明では、メール作成ボタンが押下さ
れてからメール送信ボタン及びメール作成保留ボタンの
いずれかが押下されるまでの期間では、基地局との通信
を切断するようにしているため、この期間中の電力が殆
ど消費されないようにできる。
【0017】また、本発明方法は、基地局の通信エリア
に在圏するときに基地局との間で、無線部を介して無線
通信する移動端末の消費電力低減方法において、基地局
との通信中に、切断ボタンが押下されたかどうか監視す
る第1のステップと、第1のステップにより切断ボタン
の押下を検出したときはバッテリーから無線部への電源
供給を遮断することにより、基地局との通信を切断する
第2のステップと、基地局との通信切断中に、接続ボタ
ンが押下されたかどうか監視する第3のステップと、第
3のステップにより接続ボタンの押下を検出したときは
バッテリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地
局との通信を再開させる第4のステップと、通信再開後
の基地局に対して留守番電話確認要求を行う第5のステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0018】本発明では、移動端末のユーザが任意に切
断した後、接続ボタンを押下するまでは基地局との通信
を切断することができ、また接続ボタンを謳歌した時に
は、基地局との通信を再開できると共に自動的に留守番
電話確認ができる。
【0019】また、上記の目的を達成するため、本発明
の移動通信システムは、基地局が、移動端末との通信切
断中の移動端末宛の音声メッセージ又はメールを記憶し
ており、移動端末からの留守番電話確認要求に応答し
て、記憶している音声メッセージ又はメールを移動端末
へ送信する留守番電話機能を有しており、移動端末が、
少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメ
ール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、内部
に電源を供給するためのバッテリーと、表示を行う表示
部と、基地局との間で通信を行う無線部と、基地局との
通信中に、メール作成ボタンが押下されたかどうか監視
し、押下されたことを検出したときはバッテリーから無
線部への電源供給を遮断することにより、基地局との通
信を切断し、基地局との通信切断中に、メール送信ボタ
ン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたか
どうか監視し、メール送信ボタン及びメール作成保留ボ
タンのいずれかが押下されたことを検出したときはバッ
テリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地局と
の通信を再開させた後に、基地局に対して留守番電話確
認要求を行い、基地局からの音声メッセージ又はメール
を受信処理する機能を有する制御部とを有することを特
徴とする。
【0020】この発明では、メール作成ボタンが押下さ
れてからメール送信ボタン又はメール作成保留ボタンが
押下されるまでの期間では、基地局との通信を切断する
ようにしているため、この期間中の電力が殆ど消費され
ないようにできると共に、通信再開時は自動的に留守番
電話確認ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる移動端末の
一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態の移
動端末は、図示しない基地局との間で無線通信可能で、
かつ、のWWW閲覧機能やメールの送受信機能を備えた
携帯電話機で、各種のボタン(キー)、及び押下された
キーに対応したコードを出力するコード出力回路を有す
るキー操作部1と、電力を出力するバッテリー2と、バ
ッテリー2からの電力を受け、携帯電話機の必要な各部
に電力を供給したり、キー操作部1からのキー入力コー
ドに応じて必要な各部を制御する制御部3と、制御部3
からの制御により文字や記号などを表示する表示部4
と、着信音などを発音するスピーカ5と、基地局との間
で無線通信するための無線部6と、アンテナ7とからな
る。
【0022】図1の携帯電話機は、制御部3が以下説明
する消費電力低減方法の各実施の形態の動作のいずれか
を行うよう各部を制御することにより、消費電力を低減
するようにしたものである。まず、図1の携帯電話機に
よる本発明の消費電力低減方法の第1の実施の形態につ
いて図2のフローチャートを併せ参照して説明する。
【0023】いま、携帯電話機が図示しない基地局との
間で無線通信しているものとする。この状態で制御部3
は、キー操作部1中のメール作成ボタンが押下されたか
どうか監視しており(ステップS1)、メール作成ボタ
ンが押下されたことを検出したときは、バッテリー2か
ら制御部3を通して無線部6へ供給される電源をすべて
遮断することにより、基地局との通信を切断する(ステ
ップS2)。
【0024】この通信切断中に、制御部3は、キー操作
部1中のメール送信ボタンが押下されたかどうか監視し
ており(ステップS3)、メール送信ボタンが押下され
ていないときは、キー操作部1中のメール作成保留ボタ
ンが押下されたかどうかチェックする(ステップS
4)。メール作成保留ボタンが押下されていないときに
は、再びステップS3に戻り、メール送信ボタンが押下
されたかどうか監視する。
【0025】キー操作部1中の所望のキー群を用いて行
うメール作成中は、上記のメール送信ボタン及びメール
作成保留ボタンのいずれも押下されないので、制御部3
はメール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのどちら
が押下されたかの監視を続ける(ステップS3、S
4)。従って、携帯電話機は、ユーザによりメールが作
成されている間は基地局との通信を切断しているので、
その期間中の電力消費を節約できる。
【0026】メールの作成が終り、ユーザがメール送信
ボタンを押下すると、メール送信ボタンの押下が検出さ
れ(ステップS3)、これにより制御部3はバッテリー
2から制御部3を通して無線部6への電源供給をオンと
し、再び基地局との通信を再開させる(ステップS
5)。そして、制御部3はキー操作部1から入力された
メールデータを、無線部6及びアンテナ7を介して基地
局へ送信する(ステップS6)。その後、ステップS1
に戻り、再びメール作成ボタンが押下されたかどうか監
視する。
【0027】また、メール作成中において、作成途中の
メールを保留する場合は、ユーザはキー操作部1中のメ
ール作成保留ボタンを押下するので、制御部3はステッ
プS4においてメール作成保留ボタンの押下を検出し、
これにより制御部3はバッテリー2から制御部3を通し
て無線部6への電源供給をオンとし、再び基地局との通
信を再開させる(ステップS7)。
【0028】保留されていたメールを送信する場合にお
いては、メール作成ボタンを押下後に、保留していたメ
ールを選択してメール送信ボタンが押下されるので、メ
ール作成ボタン押下により無線部6への電源供給が遮断
されて基地局との通信が切断された後(ステップS1、
S2)、メール送信ボタンの押下の検出により無線部6
への電源供給の遮断が解除されて基地局との通信が再開
される(ステップS3、S5)。そして、選択されたメ
ールが送信される(ステップS6)。
【0029】このように、この実施の形態では、携帯電
話機のユーザがメールを作成する間、携帯電話機の無線
部6の電源をすべて落として基地局との通信を切断する
ように制御しているので、基地局との通信動作に伴う電
力消費を削減することができる。また、メールを送信、
保留する場合は、再び無線部6に電源を供給して基地局
との通信を再開させるようにしているので、通信回線を
有効利用することができる。
【0030】なお、メール作成中に電話、又はメールの
着信があった場合は、基地局にて保管する既存の留守番
電話を利用することにより、メール送信後に基地局との
通信が再開されたときに、メール作成中に着信した音声
メッセージ又はメールを確認することができる。
【0031】次に、本発明の消費電力低減方法の第2の
実施の形態について、図1のブロック図と図3のフロー
チャートを併せ参照して説明する。なお、図3中、図2
と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適
宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、折り畳み
可能な携帯電話機で、折り畳んだか否かの検出手段を有
している。
【0032】いま、折り畳み可能な携帯電話機が図示し
ない基地局との間で無線通信しているものとする。この
状態で制御部3は、キー操作部1中のメール作成ボタン
が押下されたかどうか監視しており(図3のステップS
1)、メール作成ボタンが押下されたことを検出したと
きは、バッテリー2から制御部3を通して無線部6へ供
給される電源をすべて遮断することにより、基地局との
通信を切断する(図3のステップS2)。
【0033】この通信切断中に、制御部3は、キー操作
部1中のメール送信ボタンが押下されたかどうか監視し
ており(図3のステップS3)、メール送信ボタンが押
下されていないときは、キー操作部1中のメール作成保
留ボタンが押下されたかどうかチェックする(図3のス
テップS4)。メール作成保留ボタンが押下されていな
いときには、検出手段から折り畳んだことを示す信号が
入力されるかどうかチェックする(図3のステップS
8)。
【0034】折り畳んでいないときは、メール作成が継
続中であると判断して、通信切断状態を保持したまま、
メール送信ボタン、メール作成保留ボタンのいずれかが
押下されたか、又は折り畳まれたかを監視している(図
3のステップS3、S4、S8)。
【0035】一方、メール作成ボタンが押下された後、
メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれも
押下されないで、そのまま折り畳まれたときには、メー
ル作成用のボタンが使用できなくなるので、メール作成
保留ボタン押下と同様にメール作成を保留したと判断し
て、制御部3はバッテリー2からの電源を無線部6へ供
給して、基地局との通信を再開させる(図3のステップ
S3、S4、S8、S9)。基地局との通信再開後は、
図3のステップS1に戻り、メール作成ボタンの押下の
監視を行う。
【0036】この実施の形態では、折り畳み型携帯電話
機のメール作成ボタンが押下された後、メール送信ボタ
ン及びメール作成保留ボタンのいずれも押下されない
で、そのまま折り畳まれたときには、基地局との通信を
自動的に再開することができるので、メール作成中の電
力消費の削減と通信回線の有効利用ができる。
【0037】次に、本発明の消費電力低減方法の第3の
実施の形態について、図1のブロック図と図4のフロー
チャートを併せ参照して説明する。なお、図4中、図2
と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適
宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、基地局に
対して留守番電話確認機能を有する携帯電話機である。
【0038】この実施の形態では、ユーザがメール送信
ボタンを押下すると、メール送信ボタンの押下が検出さ
れ(図4のステップS3)、これにより制御部3はバッ
テリー2から制御部3を通して無線部6への電源供給を
オンとし、再び基地局との通信を再開させる(図4のス
テップS5)。そして、制御部3はキー操作部1から入
力されたメールデータを、無線部6及びアンテナ7を介
して基地局へ送信する(図4のステップS6)。その
後、制御部3は基地局に対して、留守番電話確認要求を
行う(図4のステップS10)。
【0039】基地局は、通信切断中の携帯電話機宛の音
声メッセージやメールを記憶する留守番電話機能を有し
ており、携帯電話機から上記の留守番電話確認要求を受
信すると、要求元の携帯電話機宛の音声メッセージやメ
ールを記憶していれば、それを要求元の携帯電話機へ送
信する。携帯電話機は基地局から送信された上記の音声
メッセージやメールをアンテナ7を介して無線部6で受
信し、更に制御部3で所定の信号処理を行って、音声メ
ッセージはスピーカ5により発音させ、メールは表示部
4に表示させる。
【0040】基地局は、要求元の携帯電話機宛の音声メ
ッセージやメールが記憶されていなければ、その旨を要
求元の携帯電話機へ送信する。上記の図4のステップS
10による留守番電話確認要求が終ると、制御部3は再
び図4のステップS1に戻りメール作成ボタンの押下の
監視を開始する。
【0041】また、ユーザがメール作成保留ボタンを押
下し、メール作成保留ボタンの押下が検出されると(図
4のステップS4)、上記のメール送信ボタン押下時と
同様に、制御部3はバッテリー2から無線部6への電源
供給をオンとし、再び基地局との通信を再開させた後
(図4のステップS7)、基地局に対して、留守番電話
確認要求を行う(図4のステップS11)。ステップS
11による留守番電話確認要求が終ると、制御部3は再
び図4のステップS1に戻りメール作成ボタンの押下の
監視を開始する。
【0042】この実施の形態では、基地局に対して留守
番電話確認機能を有する携帯電話機において、メール作
成中の電力消費の削減及び通信回線の有効利用ができ
る。
【0043】次に、本発明の消費電力低減方法の第4の
実施の形態について、図1のブロック図と図5のフロー
チャートを併せ参照して説明する。なお、図5中、図3
と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適
宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、基地局に
対して留守番電話確認機能を有する折り畳み型携帯電話
機に適用したものである。
【0044】すなわち、本実施の形態は第2の実施の形
態と第3の実施の形態とを組み合わせたもので、メール
作成ボタンが押下された後、メール送信ボタン及びメー
ル作成保留ボタンのいずれも押下されないで、そのまま
折り畳まれたときには、制御部3はバッテリー2からの
電源を無線部6へ供給して、基地局との通信を再開させ
る(図5のステップS3、S4、S8、S9)。基地局
との通信再開後は、基地局に対して、留守番電話確認要
求を行う(図5のステップS12)。
【0045】これにより、携帯電話機は基地局に留守番
電話機能に記憶されていた音声メッセージやメールがあ
れば、これらを基地局からアンテナ7を介して無線部6
で受信し、更に制御部3で所定の信号処理を行って、音
声メッセージはスピーカ5により発音させ、メールは表
示部4に表示させる。ステップS12による留守番電話
確認要求が終ると、制御部3は再び図5のステップS1
に戻りメール作成ボタンの押下の監視を開始する。
【0046】次に、本発明の消費電力低減方法の第5の
実施の形態について、図1のブロック図と図6のフロー
チャートを併せ参照して説明する。この実施の形態の携
帯電話機は、キー操作部1に基地局との切断ボタン、接
続ボタンを設けてあり、携帯電話機のユーザが自分の意
志で無線部6の電源を切り、基地局との通信を切断する
か、無線部6の電源をオンし、基地局との通信を接続す
ることができるようにしたものである。
【0047】いま、携帯電話機が図示しない基地局との
間で無線通信しているものとする。この状態で制御部3
は、キー操作部1中の切断ボタンが押下されたかどうか
監視しており(図6のステップS15)、切断ボタンが
押下されたことを検出したときは、バッテリー2から制
御部3を通して無線部6へ供給される電源をすべて遮断
することにより、基地局との通信を切断する(図6のス
テップS16)。
【0048】この通信切断状態で、制御部3はキー操作
部1中の接続ボタンが押下されたかどうか監視しており
(図6のステップS17)、接続ボタンが押下されたこ
とを検出したときは、バッテリー2から制御部3を通し
て無線部6へ供給される電源の遮断を解除して電源を供
給することにより、基地局との通信を再開する(図6の
ステップS18)。その後、ステップS15に戻り、再
び切断ボタンの押下を監視する。
【0049】この実施の形態では、例えば、メールを受
信した後や、大規模なWWW閲覧データを携帯電話機内
部のメモリ(図1では図示省略)に一度ダウンロードし
た後に、切断ボタンを押下して基地局との通信を切断
し、その後基地局との通信にかかる消費電力や通信回線
の混雑を気にすることなく、メモリに保存したメールや
WWW閲覧データを確認することができる。
【0050】次に、本発明の消費電力低減方法の第6の
実施の形態について、図1のブロック図と図7のフロー
チャートを併せ参照して説明する。図7中、図6と同一
処理ステップには同一符号を付し、その説明を省略す
る。この実施の形態の携帯電話機は、第3の実施の形態
と第5の実施の形態を組み合わせたもので、通信切断状
態で、制御部3はキー操作部1中の接続ボタンが押下さ
れたかどうか監視しており(図7のステップS17)、
接続ボタンが押下されたことを検出したときは、バッテ
リー2から制御部3を通して無線部6へ供給される電源
の遮断を解除して電源を供給することにより、基地局と
の通信を再開する(図7のステップS18)。
【0051】その後、制御部3は基地局に対して、留守
番電話確認要求を行う(図7のステップS19)。基地
局は、通信切断中の携帯電話機宛の音声メッセージやメ
ールを記憶する留守番電話機能を有しており、携帯電話
機から上記の留守番電話確認要求を受信すると、要求元
の携帯電話機宛の音声メッセージやメールを記憶してい
れば、それを要求元の携帯電話機へ送信する。携帯電話
機は基地局から送信された上記の音声メッセージやメー
ルをアンテナ7を介して無線部6で受信し、更に制御部
3で所定の信号処理を行って、音声メッセージはスピー
カ5により発音させ、メールは表示部4に表示させる。
上記の図7のステップS19による留守番電話確認要求
が終ると、制御部3は再び図7のステップS15に戻り
切断ボタンの押下の監視を開始する。
【0052】この実施の形態では、ユーザの意思で基地
局との通信の切断、接続が可能であり、再び接続された
場合には、基地局に対し留守番電話確認にて切断中のメ
ールなどの確認ができる。
【0053】次に、本発明の消費電力低減方法の第7の
実施の形態について、図1のブロック図と図8のフロー
チャートを併せ参照して説明する。なお、図8中、図2
と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適
宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、初期設定
にて基地局切断モードのオン/オフの設定を設けたもの
で、制御部3は基地局との通信中に初期設定での基地局
切断モードがオンかどうかをチェックし(図8のステッ
プS21)、オンであれば、ステップS1以降の第2の
実施の形態と同様の基地局切断モードに入り、オフであ
れば、基地局との通信切断は行わず、従来と同様にメー
ル作成の間も基地局と接続している状態で行う(図8の
ステップS22)。
【0054】この実施の形態では、基地局切断モードを
初期設定で設定することができるので、一度基地局切断
モードを設定した場合は携帯電話機の電源を落とした
後、再度立ち上げてもその設定が有効となる。
【0055】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば携帯電話機は簡易型携帯電話
機を含み、また携帯電話機に限らず携帯型の情報処理端
末など移動端末一般に広く適用することができる。ま
た、メール作成保留ボタンは有していなくてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メール作成ボタンが押下されてからメール送信ボタン及
びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されるまでの
期間では、基地局との通信を切断するようにしているた
め、メール作成中の移動端末の電力消費を節減でき、従
来に比べてバッテリーを長寿命化できると共に通信回線
の有効利用ができる。
【0057】また、本発明によれば、通信再開時は自動
的に基地局の留守番電話機能を利用して、通信切断中の
音声メッセージやメールを受信できるようにしたため、
メール作成の期間を気にしないでメールを自由に作成で
きる。
【0058】また、本発明によれば、メール作成ボタン
が押下された後、メール送信ボタン及びメール作成保留
ボタンのいずれも押下されないで、そのまま折り畳まれ
たときには、メール作成保留ボタン押下と同様にメール
作成を保留したと判断して、基地局との通信を再開させ
ることができる。
【0059】更に、本発明によれば、切断ボタンを押下
して基地局との通信を切断した後、接続ボタンを押下す
るまではその通信切断状態を維持できるようにしたた
め、メールを受信した後や、大規模なWWW閲覧データ
を移動端末内部のメモリに一度ダウンロードした後に、
切断ボタンを押下して基地局との通信を切断し、その後
基地局との通信にかかる消費電力や通信回線の混雑を気
にすることなく、メモリに保存したメールやWWW閲覧
データを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明方法の第1の実施の形態のフローチャー
トである。
【図3】本発明方法の第2の実施の形態のフローチャー
トである。
【図4】本発明方法の第3の実施の形態のフローチャー
トである。
【図5】本発明方法の第4の実施の形態のフローチャー
トである。
【図6】本発明方法の第5の実施の形態のフローチャー
トである。
【図7】本発明方法の第6の実施の形態のフローチャー
トである。
【図8】本発明方法の第7の実施の形態のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 キー操作部 2 バッテリー 3 制御部 4 表示部 5 スピーカ 6 無線部 7 アンテナ S1〜S12、S15〜S19、S21、S22 処理
ステップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局の通信エリアに在圏するときに該
    基地局との間で無線通信する移動端末において、 少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメ
    ール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、 内部に電源を供給するためのバッテリーと、 表示を行う表示部と、 前記基地局との間で通信を行う無線部と、 前記基地局との通信中に、前記メール作成ボタンが押下
    されたかどうか監視し、押下されたことを検出したとき
    は前記バッテリーから前記無線部への電源供給を遮断す
    ることにより、前記基地局との通信を切断し、該基地局
    との通信切断中に、前記メール送信ボタンが押下された
    かどうか監視し、押下されたことを検出したときは前記
    バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して
    前記基地局との通信を再開させて作成したメールを前記
    無線部を通して送信させる制御部とを有することを特徴
    とする移動端末。
  2. 【請求項2】 前記キー操作部はメール作成保留ボタン
    を更に有し、前記制御部は、前記基地局との通信切断中
    に、前記メール作成保留ボタンが押下されたかどうか監
    視し、押下されたことを検出したときは前記バッテリー
    から前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局
    との通信を再開させることを特徴とする請求項1記載の
    移動端末。
  3. 【請求項3】 前記移動端末は折り畳み型移動端末であ
    り、折り畳み状態にあるかどうかを検出する検出手段を
    有し、前記制御部は、前記基地局との通信切断中に、前
    記検出手段から折り畳み状態であることを示す検出結果
    が入力されるかどうか監視し、折り畳み状態であること
    を示す検出結果が入力されたときは前記バッテリーから
    前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との
    通信を再開させることを特徴とする請求項1又は2記載
    の移動端末。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記基地局との通信再開
    後に、前記基地局に対して留守番電話確認要求を行い、
    前記留守番電話確認要求に応答して前記基地局から送信
    された前記留守番電話機能に基づく音声メッセージ又は
    メールを受信処理する機能を有することを特徴とする請
    求項1乃至3のうちいずれか一項記載の移動端末。
  5. 【請求項5】 基地局の通信エリアに在圏するときに該
    基地局との間で無線通信する移動端末において、 少なくとも切断ボタン及び接続ボタンを備えたキー操作
    部と、 内部に電源を供給するためのバッテリーと、 表示を行う表示部と、 前記基地局との間で通信を行う無線部と、 前記基地局との通信中に、前記切断ボタンが押下された
    かどうか監視し、押下されたことを検出したときは前記
    バッテリーから前記無線部への電源供給を遮断すること
    により、前記基地局との通信を切断し、該基地局との通
    信切断中に、前記接続ボタンが押下されたかどうか監視
    し、押下されたことを検出したときは前記バッテリーか
    ら前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局と
    の通信を再開させた後に、前記基地局に対して留守番電
    話確認要求を行い、前記留守番電話確認要求に応答して
    前記基地局から送信された前記留守番電話機能に基づく
    音声メッセージ又はメールを受信及び記憶する機能を持
    つ制御部とを有することを特徴とする移動端末。
  6. 【請求項6】 前記キー操作部は基地局切断モードの初
    期設定ボタンを更に有し、前記制御部は、初期設定時に
    前記基地局切断モードの初期設定ボタンがオンとされて
    いる場合にのみ、前記メール作成ボタンが押下されたと
    きの前記バッテリーから前記無線部への電源供給を遮断
    する動作を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の
    移動端末。
  7. 【請求項7】 基地局の通信エリアに在圏するときに該
    基地局との間で、無線部を介して無線通信する移動端末
    の消費電力低減方法において、 前記基地局との通信中に、メール作成ボタンが押下され
    たかどうか監視する第1のステップと、 前記メール作成ボタンが押下されたことを検出したとき
    はバッテリーから前記無線部への電源供給を遮断するこ
    とにより、前記基地局との通信を切断する第2のステッ
    プと、 該基地局との通信切断中に、メール送信ボタン及びメー
    ル作成保留ボタンのいずれかが押下されたかどうか監視
    する第3のステップと、 前記メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいず
    れかが押下されたことを検出したときは前記バッテリー
    から前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局
    との通信を再開させる第4のステップと、 前記メール送信ボタン押下により前記第4のステップに
    より前記基地局との通信再開されたときは、作成したメ
    ールを送信する第5のステップとを含むことを特徴とす
    る移動端末の消費電力低減方法。
  8. 【請求項8】 前記移動端末は折り畳み型移動端末であ
    り、折り畳み状態にあるかどうかを検出する検出手段を
    有し、前記基地局との通信切断中に、前記検出手段から
    折り畳み状態であることを示す検出結果が入力されるか
    どうか監視する第6のステップと、前記第6のステップ
    により折り畳み状態であることを示す検出結果が検出さ
    れたときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給
    遮断を解除して前記基地局との通信を再開させる第7の
    ステップを更に有することを特徴とする請求項7記載の
    移動端末の消費電力低減方法。
  9. 【請求項9】 前記基地局との通信再開後に、前記基地
    局に対して留守番電話確認要求を行う第8のステップ
    と、前記留守番電話確認要求に応答して前記基地局から
    送信された留守番電話機能に基づく音声メッセージ又は
    メールを受信する第9のステップを更に含むことを特徴
    とする請求項7又は8記載の移動端末の消費電力低減方
    法。
  10. 【請求項10】 基地局の通信エリアに在圏するときに
    該基地局との間で、無線部を介して無線通信する移動端
    末の消費電力低減方法において、 前記基地局との通信中に、切断ボタンが押下されたかど
    うか監視する第1のステップと、 前記第1のステップにより前記切断ボタンの押下を検出
    したときはバッテリーから前記無線部への電源供給を遮
    断することにより、前記基地局との通信を切断する第2
    のステップと、 該基地局との通信切断中に、接続ボタンが押下されたか
    どうか監視する第3のステップと、 前記第3のステップにより前記接続ボタンの押下を検出
    したときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給
    遮断を解除して前記基地局との通信を再開させる第4の
    ステップと、 通信再開後の前記基地局に対して留守番電話確認要求を
    行う第5のステップとを含むことを特徴とする移動端末
    の消費電力低減方法。
  11. 【請求項11】 基地局の通信エリアに在圏する移動端
    末が、該基地局との間で無線通信する移動通信システム
    において、 前記基地局は、前記移動端末との通信切断中の該移動端
    末宛の音声メッセージ又はメールを記憶しており、該移
    動端末からの留守番電話確認要求に応答して、記憶して
    いる前記音声メッセージ又はメールを該移動端末へ送信
    する留守番電話機能を有しており、 前記移動端末は、 少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン、メー
    ル作成保留ボタン及びメール作成に必要な各種キーを備
    えたキー操作部と、 内部に電源を供給するためのバッテリーと、 表示を行う表示部と、 前記基地局との間で通信を行う無線部と、 前記基地局との通信中に、前記メール作成ボタンが押下
    されたかどうか監視し、押下されたことを検出したとき
    は前記バッテリーから前記無線部への電源供給を遮断す
    ることにより、前記基地局との通信を切断し、該基地局
    との通信切断中に、前記メール送信ボタン及びメール作
    成保留ボタンのいずれかが押下されたかどうか監視し、
    前記メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいず
    れかが押下されたことを検出したときは前記バッテリー
    から前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局
    との通信を再開させた後に、前記基地局に対して前記留
    守番電話確認要求を行い、該基地局からの前記音声メッ
    セージ又はメールを受信処理する機能を有する制御部と
    を有することを特徴とする移動通信システム。
  12. 【請求項12】 前記移動端末は折り畳み型移動端末で
    あり、折り畳み状態にあるかどうかを検出する検出手段
    を有し、前記制御部は、前記基地局との通信切断中に、
    前記検出手段から折り畳み状態であることを示す検出結
    果が入力されるかどうか監視し、折り畳み状態であるこ
    とを示す検出結果が入力されたときは前記バッテリーか
    ら前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局と
    の通信を再開させることを特徴とする請求項11記載の
    移動通信システム。
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