JPH09128857A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH09128857A JPH09128857A JP7284784A JP28478495A JPH09128857A JP H09128857 A JPH09128857 A JP H09128857A JP 7284784 A JP7284784 A JP 7284784A JP 28478495 A JP28478495 A JP 28478495A JP H09128857 A JPH09128857 A JP H09128857A
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Abstract
作中に、複数の発熱検出部のどちらか一方の熱保護機能
が働いた時、テープが走行系に引き出されたままカセッ
トの取り出しが行われ、テープダメージを生じるという
問題点があった。 【解決手段】 カセットやメカニズムの異常による過負
荷やモータロックがあり、ローディング駆動回路5及び
キャプスタン駆動回路1の少なくとも一方の発熱検出部
2及び6の熱保護機能が作動した場合、駆動禁止回路1
0はキャプスタン駆動回路1及びローディング駆動回路
5に停止指令を同時に出力する。よって、両方のモータ
ともほぼ同時に停止させることができる。
Description
時にローディング機構とテープ巻き取り機構が同時に動
作する磁気記録再生装置に関するものである。
て、図面を用いて説明する。
カニズム駆動系のブロック図を示すものである。図2に
おいて、1はキャプスタン駆動回路、2はキャプスタン
駆動回路1の発熱状態を検出する第1の発熱検出部、3
はキャプスタン駆動回路1により駆動制御されるキャプ
スタンモータ、4はキャプスタンモータ3が駆動するこ
とにより磁気テープ(図示せず)をカセット内に巻取る
よう制御するテープ巻き取り機構、5はローディング駆
動回路、6はローディング駆動回路5の発熱状態を検出
する第2の発熱検出部、7はローディング駆動回路5に
より制御されるローディングモータ、8はローディング
モータ7が駆動することにより磁気テープのローディン
グ/アンローディングを制御するローディング機構、9
はキャプスタン駆動回路1及びローディング駆動回路5
を制御するモータ制御部、10は第1の発熱検出部2が
異常な発熱を検出した時にキャプスタン駆動回路1の駆
動を禁止するキャプスタン駆動禁止回路、11は第2の
発熱検出部6が異常な発熱を検出した時にローディング
駆動回路5の駆動を禁止するローディング駆動禁止回路
である。
生装置について、以下テープ取り出し時の動作について
説明する。
で、モータ制御部9に与えられたカセット取り出し指令
により、モータ制御部9はローディング駆動回路5及び
キャプスタン駆動回路1に、回転方向や回転速度などの
指令を出して、キャプスタンモータ3及びローディング
モータ7を駆動する。ローディングモータ7が駆動する
と、ローディング機構8によりシリンダーに巻回されて
いるテープをカセット内に収納する動作に入る。同時
に、キャプスタンモータ3が駆動し、テープ巻き取り機
構4によりテープをカセット内のリールに巻き取る動作
を行う(以後アンローディング動作という)。
り、キャプスタンモータ3かローディングモータ7の内
いずれかが過負荷状態になった場合に、テープが走行系
に引き出されたまま、カセットが装置外部へ取り出され
てしまい、テープダメージを生じさせることがあった。
この対策として、キャプスタン駆動系とローディング駆
動系にそれぞれ発熱検出部2及び6を設け、カセットや
メカニズムの異常による過負荷時やモータロック時に、
キャプスタン駆動回路1またはローディング駆動回路5
がある一定温度を越えた場合に駆動回路の保護の為に、
キャプスタン駆動禁止回路10及びローディング駆動禁
止回路11により、モータ駆動用の電流や電圧を切断す
る働きをする(以後、熱保護機能という)。
来の構成では、カセット取り出し時の、アンローディン
グ動作中に、発熱検出部2及び6のどちらか一方の熱保
護機能が働いた時、テープが走行系に引き出されたまま
カセットの取り出しが行われてしまい、テープダメージ
が生じるという問題点があった。
で、ローディング及びキャプスタンの駆動回路の少なく
とも一方の熱保護機能が働いた時に、双方の機構を停止
させることによりテープダメージを防ぐことのできる磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
に本発明の磁気記録再生装置は、カセット取り出し時に
ローディング機構とテープ巻き取り機構が同時に動作す
る磁気記録再生装置であって、テープをカセット内より
引き出し及びカセット内に収納動作するローディング駆
動回路と、テープを走行させるキャプスタンを駆動する
キャプスタン駆動回路と、ローディング駆動回路及びキ
ャプスタン駆動回路を制御するモータ制御手段と、キャ
プスタン駆動回路の発熱状態を検出する第1の発熱検出
手段と、ローディング駆動回路の発熱状態を検出する第
2の発熱検出手段と、第1及び第2の発熱検出手段のう
ち少なくとも一方が異常な発熱を検出した時にキャプス
タン駆動回路及びローディング駆動回路の駆動を禁止す
る駆動禁止回路とを備えたものである。
の、アンローディング動作中にローディング及びキャプ
スタンの駆動回路の少なくとも一方の熱保護機能が働い
た時に、双方の機構を停止させることによりテープダメ
ージを防ぐことができる磁気記録再生装置が得られる。
発明は、カセット取り出し時にローディング機構とテー
プ巻き取り機構が同時に動作する磁気記録再生装置であ
って、テープをカセット内より引き出し及びカセット内
に収納動作するローディング駆動回路と、前記テープを
走行させるキャプスタンを駆動するキャプスタン駆動回
路と、前記ローディング駆動回路及び前記キャプスタン
駆動回路を制御するモータ制御手段と、前記キャプスタ
ン駆動回路の発熱状態を検出する第1の発熱検出手段
と、前記ローディング駆動回路の発熱状態を検出する第
2の発熱検出手段と、前記第1及び第2の発熱検出手段
のうち少なくとも一方が異常な発熱を検出した時に前記
キャプスタン駆動回路及び前記ローディング駆動回路の
駆動を禁止する駆動禁止回路とを備えたものであり、カ
セット取り出し時の、アンローディング動作中にローデ
ィング及びキャプスタンの駆動回路の少なくとも一方の
熱保護機能が働いた時に、両方の機構を停止させること
により走行系にテープが引き出されたままカセットが取
り出せなくし、テープダメージを防ぐという作用を有す
る。
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の磁気記録再生装置の
メカニズム駆動系の構成を示すブロック図であり、図1
において、1はキャプスタン駆動回路、2はキャプスタ
ン駆動回路1の発熱状態を検知する第1の発熱検出部
で、温度センサーやダイオードに一定電流を流し、順方
向電圧をモニターする方法等がある。3はキャプスタン
駆動回路1により動作制御されるキャプスタンモータ
で、三相のブラシレスモータが多くの場合用いられる。
4はキャプスタンモータ3が駆動することにより動力伝
達手段を介して駆動するテープ巻き取り機構で、例えば
リール台からなる。5はローディング駆動回路、6はロ
ーディング駆動回路5の発熱状態を検知する第2の発熱
検出部、7はローディング駆動回路5により動作制御さ
れるローディングモータで、多くの場合DCの可逆転モ
ータが用いられる。8はローディングモータ7が駆動す
ることにより動力伝達手段を介して駆動するローディン
グ機構で、ローディングポストやカセット取り出し機構
などからなる。9はキャプスタン駆動回路1及びローデ
ィング駆動回路5を制御するモータ制御部、10は第1
及び第2の発熱検出部2及び6で各駆動回路の発熱状態
が検知されたら両方の駆動回路の駆動を禁止する駆動禁
止回路である。
いて、以下その動作について説明する。
で、モータ制御部9に与えられたカセット取り出し指令
により、モータ制御部9はローディング駆動回路5及び
キャプスタン駆動回路1に、回転方向や回転速度などの
指令を出して、キャプスタンモータ3及びローディング
モータ7を駆動する。ローディングモータ7が駆動する
と、ローディング機構8によりシリンダーに巻回されて
いるテープをカセット内に収納する動作に入る。同時
に、キャプスタンモータ3が駆動し、テープ巻き取り機
構4によりテープをカセット内のリールに巻き取る動作
を行う。
る過負荷やモータロックがあり、ローディング駆動回路
5及びキャプスタン駆動回路1の少なくとも一方の発熱
検出部2及び6の熱保護機能が作動した場合、駆動禁止
回路10はキャプスタン駆動回路1及びローディング駆
動回路5に停止指令を同時に出力し、テープが走行系に
引き出されたまま、ローディングモータ7及びキャプス
タンモータ3がほぼ同時に停止状態にする。よって、ロ
ーディングモータ7が停止状態になるため、カセットの
取り出し動作も停止する。
検出部2及び6の内一方で発熱状態が検出された場合
に、駆動禁止回路10がテープがキャプスタン駆動回路
1及びローディング駆動回路5の両方を停止状態にして
カセットの取り出しを禁止することにより、テープが走
行系に引き出されたままカセットを取り出した際に生じ
るテープダメージを防止することができる。
に引き出されたままカセットを取り出した際に生じるテ
ープダメージを防ぐことができるという優れた効果が得
られる。
置の構成を示すブロック図
図
Claims (2)
- 【請求項1】 カセット取り出し時にローディング機構
とテープ巻き取り機構が同時に動作する磁気記録再生装
置であって、テープをカセット内より引き出し及びカセ
ット内に収納動作するローディング駆動回路と、前記テ
ープを走行させるキャプスタンを駆動するキャプスタン
駆動回路と、前記ローディング駆動回路及び前記キャプ
スタン駆動回路を制御するモータ制御手段と、前記キャ
プスタン駆動回路の発熱状態を検出する第1の発熱検出
手段と、前記ローディング駆動回路の発熱状態を検出す
る第2の発熱検出手段と、前記第1及び第2の発熱検出
手段のうち少なくとも一方が異常な発熱を検出した時に
前記キャプスタン駆動回路及び前記ローディング駆動回
路の駆動を禁止する駆動禁止回路とを具備してなること
を特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 カセット取り出し時にローディング機構
とテープ巻き取り機構が同時に動作する磁気記録再生装
置であって、キャプスタン駆動回路及びローディング駆
動回路の発熱状態を検出し、少なくとも一方の発熱状態
が異常であった場合に前記キャプスタン駆動回路及びロ
ーディング駆動回路の駆動を禁止することにより、走行
系にテープが引き出されたままカセットを取り出せなく
し、テープダメージを防ぐことを特徴とする磁気記録再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28478495A JP3389756B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28478495A JP3389756B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128857A true JPH09128857A (ja) | 1997-05-16 |
JP3389756B2 JP3389756B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=17682980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28478495A Expired - Lifetime JP3389756B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3389756B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100587793B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2006-06-09 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 차량내부 온도에 따른 테이프 데크 제어 방법 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP28478495A patent/JP3389756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100587793B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2006-06-09 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 차량내부 온도에 따른 테이프 데크 제어 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3389756B2 (ja) | 2003-03-24 |
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