JPH09127601A - ビデオカメラ用スチルカメラ - Google Patents

ビデオカメラ用スチルカメラ

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JPH09127601A
JPH09127601A JP7285094A JP28509495A JPH09127601A JP H09127601 A JPH09127601 A JP H09127601A JP 7285094 A JP7285094 A JP 7285094A JP 28509495 A JP28509495 A JP 28509495A JP H09127601 A JPH09127601 A JP H09127601A
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JP
Japan
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video camera
camera
still camera
still
video
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Application number
JP7285094A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Goto
哲朗 後藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ビデオカメラに装着して使用され
るスチルカメラたるビデオカメラ用スチルカメラに関
し、スチル撮影時の操作性を損なわずにビデオカメラに
着脱可能に外付けできるビデオカメラ用スチルカメラを
提供することを目的とする。 【解決手段】 レリーズスイッチ(4)を備え、ビデオ
カメラ(10)に着脱可能なスチルカメラ(1)である
ビデオカメラ用スチルカメラ(1)であって、レリーズ
スイッチ(4)は、当該スチルカメラ(1)をビデオカ
メラ(10)に装着したとき、ビデオカメラ(10)を
手で保持したときの保持位置近傍となる位置に設けられ
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラに装
着して使用されるスチルカメラたるビデオカメラ用スチ
ルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラで撮影している時に特定の
シーンをスチル写真に記録したいと思う場合が往々にし
てある。この要求に対し、ビデオプリンタを使用すれ
ば、ビデオカメラで撮影したビデオ映像からスチル映像
を直接得ることができるので、簡便で好都合であるが、
ビデオプリンタで得られる画像は、画質が劣り、またビ
デオプリンタそのものが高価であるので、その利用度は
一般に低いものである。
【0003】従って、従来では、多くの場合、例えば銀
塩スチルカメラとビデオカメラの双方を持ち歩き、ビデ
オカメラで撮影中にスチル写真として残したいシーンが
あると、ビデオカメラでの撮影を中断してスチルカメラ
での撮影を行うようにしているのが実状である。しか
し、ビデオカメラの他にスチルカメラも持ち歩く方法で
は、両者は別体の装置であるので、両者を携行すること
は相当な荷物となり、その上ビデオカメラでの撮影を中
断しなければならず、しかも中断により重要な撮影チャ
ンスを逃してしまう危険性があるなどの様々な問題があ
る。
【0004】このような問題に対処するため、従来で
は、スチルカメラとビデオカメラの双方の機能を有する
装置が提案されている(例えば特開昭63ー26124
1号公報)。これによるとビデオカメラ内にスチルカメ
ラが内蔵されているので、別々に携帯する必要がなく、
またビデオカメラによる撮影を中断することなしに任意
のチャンスにスチルカメラによる撮影を行うことが可能
とされている。
【0005】また、ビデオカメラ自体は技術革新によっ
て年々小型化されてきているが、上記特開昭63ー26
12241号公報では、かかる小型化に対応すべく測距
センサと測光センサを1組のみ用意して両カメラがそれ
らからの信号を共通に使用し、少しでも小型化に役立つ
技術を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開昭6
3ー2612241号公報で開示されている装置は、ビ
デオカメラ本体にスチルカメラそのものを内蔵してしま
う形態のスチルカメラ付きビデオカメラであるので、開
示されているような共通使用部分を工夫しても小型化に
は限界があり、スチルカメラを内蔵するとビデオカメラ
の小型化が困難となる。
【0007】また、ビデオ撮影のみでスチル撮影はしな
い場合もあるので、ビデオカメラ本体にスチルカメラそ
のものを内蔵する方式では、スチル写真を不要とする撮
影の場合、2台の装置を携帯するのと同様に本来不要と
なる部分まで携帯しなければならならず、無駄な荷物を
持っていることになる。そこで、この問題を解決するた
めビデオカメラにスチルカメラを着脱可能に外付けする
ことが考えられる。その際にスチル撮影時の操作性を考
慮した構造とする必要があり、どのように構成するかが
問題となる。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
べく創作されたもので、その目的は、スチル撮影時の操
作性を損なわずにビデオカメラに着脱可能に外付けでき
るビデオカメラ用スチルカメラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のビデオカメラ用スチルカメラは次の如き構
成を有する。本発明の実施の形態を示す図1、図9を参
照して構成を説明する。
【0010】請求項1に記載の発明は、レリーズスイッ
チ(4)を備え、ビデオカメラ(10)に着脱可能なス
チルカメラ(1)であるビデオカメラ用スチルカメラ
(1)であって、レリーズスイッチ(4)は、当該スチ
ルカメラ(1)をビデオカメラ(10)に装着したと
き、ビデオカメラ(10)を手で保持したときの保持位
置近傍となる位置に設けられていることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のビデオカメラ用スチルカメラにおいて、レリーズスイ
ッチ(4)は、当該スチルカメラ(1)の側面に設けら
れていることを特徴とする。請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載のビデオカメラ用スチル
カメラにおいて、ビデオカメラ(10)は、撮影を実行
する本体部(10)と、該本体部(10)に電源供給を
行う電源供給部(20)とで構成され、スチルカメラ
(1)は、本体部(10)と電源供給部(20)とに挟
持される固定手段(1A)を備えることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、レリーズスイッ
チ(4)(4A)を備え、操作部(14)を備えたビデ
オカメラ(10)に着脱可能なスチルカメラ(1)であ
るビデオカメラ用スチルカメラ(1)であって、レリー
ズスイッチ(4A)は、当該スチルカメラ(1)をビデ
オカメラ(10)に装着したとき、操作部(14)近傍
となる位置に設けられていることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のビデオカメラ用スチルカメラにおいて、レリーズスイ
ッチ(4)は、当該スチルカメラの側面に設けられてい
ることを特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項
4または請求項5に記載のビデオカメラ用スチルカメラ
において、ビデオカメラ(10)は、操作部(14)を
備え撮影を実行する本体部(10)と、該本体部(1
0)に電源供給を行う電源供給部(20)とで構成さ
れ、スチルカメラ(1)は、本体部(10)と電源供給
部(20)とに挟持される固定手段(1A)を備えるこ
とを特徴とする。
【0014】(作用)次に、前記の如く構成される本発
明のビデオカメラ用スチルカメラの作用を説明する。請
求項1に記載のビデオカメラ用スチルカメラは、レリー
ズスイッチ(4)は、当該スチルカメラ(1)をビデオ
カメラ(10)に装着したとき、ビデオカメラ(10)
を手で保持したときの保持位置近傍となる位置に設けて
ある。
【0015】従って、レリーズスイッチを保持手の指で
直接操作でき、スチル撮影時の操作性を損なわずにビデ
オカメラに着脱可能に外付けできるビデオカメラ用スチ
ルカメラを提供できる。レリーズスイッチの設定位置
は、具体的には、請求項2に記載のビデオカメラ用スチ
ルカメラのように、当該スチルカメラ(1)の側面に設
けられる。
【0016】請求項3に記載のビデオカメラ用スチルカ
メラは、ビデオカメラに着脱可能に外付けできる構造と
して、ビデオカメラ(10)が、撮影を実行する本体部
(10)と、該本体部(10)に電源供給を行う電源供
給部(20)とで構成される場合に、スチルカメラ
(1)に、本体部(10)と電源供給部(20)とに挟
持される固定手段(1A)を設ける構造とすることがで
き、着脱操作を簡便に行うことができる。
【0017】請求項4に記載のビデオカメラ用スチルカ
メラは、ビデオカメラ(10)が操作部(14)を備え
ている場合に、レリーズスイッチ(4A)は、当該スチ
ルカメラ(1)をビデオカメラ(10)に装着したと
き、操作部(14)近傍となる位置に設けてある。従っ
て、レリーズスイッチをビデオカメラを操作する手の指
で直接操作でき、請求項1に記載の発明と同様にスチル
撮影時の操作性を損なわずにビデオカメラに着脱可能に
外付けできるビデオカメラ用スチルカメラを提供でき
る。
【0018】レリーズスイッチの設定位置は、具体的に
は、請求項5に記載のビデオカメラ用スチルカメラのよ
うに、当該スチルカメラ(1)の側面に設けられる。請
求項6に記載のビデオカメラ用スチルカメラは、操作部
を備えたビデオカメラに着脱可能に外付けできる構造と
して、ビデオカメラ(10)が、操作部(14)を備え
撮影を実行する本体部(10)と、該本体部(10)に
電源供給を行う電源供給部(20)とで構成される場合
に、スチルカメラ(1)に、本体部(10)と電源供給
部(20)とに挟持される固定手段(1A)を設ける構
造とすることができ、着脱操作を簡便に行うことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施の形態
のスチルカメラとビデオカメラとを合体させた外観図で
ある。図1において、ビデオカメラ10は、撮影レンズ
11、ビューファインダ12、マイク13、ズームスイ
ッチ14等を備える。このビデオカメラ10は、背面に
装着されたバッテリ20によって作動する。
【0020】また、ビデオカメラ用スチルカメラたるス
チルカメラ1は、撮影レンズ2、ストロボ3、レリーズ
スイッチたるシャッタボタン4、表示器5等を備える。
このスチルカメラ1は、ビデオカメラ10用のバッテリ
20によって作動する。ビデオカメラ10とスチルカメ
ラ1を合体した状態での撮影は、次のような操作で可能
となる。即ち、まず右手でビデオカメラ10を保持す
る。周知のように右手親指は、録画ボタン(図示省略)
の操作に供され、右手人差し指は、ズームスイッチ14
の操作に供される。
【0021】この時同時に左手をスチルカメラ1の下面
に添えるようにすると、ビデオカメラ10とスチルカメ
ラ1全体を安定良く支えることができると共に、右手親
指は自然にシャッタボタン4の位置に来る。
【0022】以上のような支持状態で、ビデオカメラ1
0の撮影レンズ11とスチルカメラ1の撮影レンズ2と
は視野方向が揃っているので、ビューファインダ12で
モニターしつつビデオカメラ10で録画していた被写体
がスチルカメラ1による撮影条件に合致した時、シャッ
タボタン4を押すことでスチル写真の撮影が可能とな
る。
【0023】次に図2は、本発明の第1実施の形態のビ
デオカメラ、スチルカメラ、バッテリそれぞれの外観図
である。図2において、バッテリ20には、図2(c)
に示すように電源端子21のみが設けられている。この
バッテリ20は、本来的には、ビデオカメラ10の背面
に直接取り付けられる固定機構を有する。この固定機構
は、例えば凹凸の嵌合部が形成され、相対的なスライド
操作により着脱できる機構である。
【0024】従って、ビデオカメラ10の背面には、電
源端子21と接触できる電源入力端子16が本来的に設
けられる(図2(a))。スチルカメラ1は、図2
(b)に示すように、水平の本体部分とそれに垂直に設
けられた起立部1Aとからなる逆L字型の外観を呈す
る。この起立部1Aが、ビデオカメラ10の背面にバッ
テリ20と挟持されるように保持される。
【0025】起立部1Aの背面には、バッテリ20の固
定機構及び電源端子21と接触する電源入力端子9が設
けられる。バッテリ20の固定機構は、前述したよう
に、例えば凹凸の嵌合部が形成され、相対的なスライド
操作により着脱できる機構である。また、起立部1Aの
前面には、電源入力端子9と連通する電源出力端子7
と、複数のデータ端子8とが設けられている。従って、
起立部1Aの前面と対面するビデオカメラ10の背面に
は、電源出力端子7に対応する電源入力端子16の他
に、複数のデータ端子8と接触する位置に複数のデータ
端子17が設けられている(図2(a))。
【0026】また、スチルカメラ1の本体部分のほぼ中
央部には、貫通孔6が設けられ、3脚ネジ19が付属し
ている。従って、ビデオカメラ10の底面には、穴15
が貫通孔6に対応して設けられている(図2(a))。
この穴15には、3脚ねじ19と螺合するねじが形成さ
れている。以上の構成において、スチル写真が不要の場
合には、公知の如くビデオカメラ10とバッテリ20の
みの組合せにて使用される。ビデオカメラ10背面にバ
ッテリ20を直接装着すると、バッテリ20に設けられ
た通常2本の電源端子21はビデオカメラ10背面の電
源入力端子16に当接し、電源供給が可能となる。この
場合ビデオカメラ10背面のデータ端子17は開放状態
である。
【0027】そして、ビデオ撮影と共にスチル撮影を希
望する場合には、まずビデオカメラ10単体にスチルカ
メラ1を装着する。具体的には、スチルカメラ1の水平
な本体部分をビデオカメラ10の底面に、貫通孔6を穴
15に位置合わせして押し当て、3脚ねじを貫通孔6を
介して穴5にねじ込む。これにより、スチルカメラ1の
水平な本体部分がビデオカメラ10の底面に固定され
る。
【0028】すると、起立部1Aの前面がビデオカメラ
10の背面に当接し、ビデオカメラ10背面の電源入力
端子16、データ端子17はそれぞれスチルカメラ1の
起立部1A前面の電源出力端子7、データ端子8と接触
する。この状態でバッテリ20を起立部1Aの背面に固
定すれば、図1に示した合体構造となり、バッテリ20
の電源端子21はスチルカメラ1の電源入力端子9に当
接し、ビデオカメラ10もスチルカメラ1も、共に共通
の電源供給部たるバッテリ20から電源供給を受ける構
造となる。
【0029】以上のような構成によれば、ビデオカメラ
10の使用時にもスチルカメラ1による撮影が可能であ
る他、ビデオカメラ10が撮影体勢に入っていない時で
もスチルカメラ1単独の撮影が可能となる。次に、図3
は、本発明の実施の形態のビデオカメラ、スチルカメ
ラ、バッテリそれぞれの構成図である。
【0030】ビデオカメラ10は、図3(a)におい
て、撮影レンズ11、マイク13、電源入力端子16、
データ端子17、撮像素子30、フォーカスモータ3
1、ズームモータ32、スイッチ群33、インタフェー
ス回路(INT)34、中央処理装置(CPU)35、
インタフェース回路(INT)36、磁気ヘッド37、
ビデオテープ38、テープモータ39、表示器40、水
晶振動子41、音声信号処理回路42等を備える。
【0031】このビデオカメラ10では、CPU35が
プログラムメモリとワーキングメモリを備え、電源入力
端子16からスチルカメラ1を介したバッテリ20の給
電を受けて起動し、INT34を介して各種情報を取り
込み、INT34、36に接続される各種出力装置を制
御し、ビデオカメラの各種機能を実現する。CPU35
は、INT34を介して撮像素子30から被写体映像信
号を取り込む。撮像素子30としてはCCDが一般的に
用いられる。撮像素子30への被写体像は撮影レンズ1
1を介するもので、CPU35は、撮影レンズ11の合
焦状態及び画角をフォーカスモータ31、ズームモータ
32を駆動して制御する。
【0032】また、CPU35は、INT34を介して
スイッチ群33から各種スイッチの状態、例えば図示し
ない録画ボタンや図1に示したズームスイッチ14等の
手動操作信号の他、ビデオカメラ10内のシーケンス状
態を示す複数のスイッチからの信号を取り込む。更に、
CPU35は、マイク13で収集された音を音声信号処
理回路42を介して取り込む。
【0033】そして、CPU35は、INT36を介し
て磁気ヘッド37を駆動し、ビデオテープ38に映像信
号と音声信号を記録し、テープモータ39を駆動してビ
デオテープ38の給送を行う。更に、CPU35は、図
1に示したビューファインダ12内の表示器40に被写
体の映像情報、撮影条件などの付帯情報を表示する。ま
た、水晶振動子41が出力する一定の発信周波数をカウ
ントして年月日などの計時動作を行う。
【0034】以上の一般的な動作に加え、CPU35
は、データ端子17を介してスチルカメラ1と各種デー
タの授受を行う。次に、スチルカメラ1は、図3(b)
において、撮影レンズ2、ストロボ3、表示器5、電源
出力端子7、データ端子8、電源入力端子9、測光素子
45、感度検出回路46、フォーカスモータ47、ズー
ムモータ48、スイッチ群49、インタフェース回路
(INT)50、中央処理装置(CPU)51、インタ
フェース回路(INT)52、シャッタ53、絞り5
4、給送モータ55、データ写込み回路56等を備え
る。
【0035】このスチルカメラ1では、CPU51がプ
ログラムメモリとワーキングメモリを備え、電源入力端
子9からバッテリ20の給電を受けて起動し、INT5
0を介して各種情報を取り込み、INT50、52に接
続される各種出力装置を制御し、スチルカメラの各種機
能を実現する。なお、バッテリ20からの給電はそのま
ま電源出力端子7にも伝達され、電源入力端子16を介
してビデオカメラ10へ伝達される。CPU51は、I
NT50を介して測光素子45からの被写体輝度信号を
取り込む。測光素子45は、撮影レンズ11と撮影レン
ズ2の画角が極端に異なり、ビデオカメラ10の撮像素
子30による輝度信号が使用できない場合に必要であ
る。
【0036】つまり、画角が略同一であって、ビデオカ
メラ10の生成した測光信号をデータ転送することでス
チルカメラ1にて使用可能であれば、スチルカメラ1に
測光素子45を設けることは不要となる。測光素子45
への被写体像は撮影レンズ2を介するもので、CPU5
1は、撮影レンズ2の合焦状態及び画角をそれぞれフォ
ーカスモータ47、ズームモータ48を駆動して制御す
る。
【0037】CPU51は、INT50を介して感度検
出回路46から装填されているフィルムの感度を取り込
み、また、スイッチ群33から各種スイッチの状態、例
えば図1に示したシャッタボタン4等の手動操作スイッ
チからの手動操作信号の他、スチルカメラ1内のシーケ
ンス状態を示すスイッチからの信号を取り込む。またC
PU51は、INT50を介してデータ写込み回路56
を制御し、年月日などのデータをフィルム上に写込む。
【0038】そして、CPU51は、INT52を介し
て、表示器5を駆動し露出条件などの表示を行い、また
ストロボ3を発光させ、シャッタ53を開閉してフィル
ムへの露光時間を制御し、絞り54の開口量を制御して
フィルムへ到達する被写体光量を制御し、更に給送モー
タ55を駆動してフィルムの巻き上げ巻き戻しなどを制
御する。
【0039】以上の一般的な動作に加え、CPU51
は、データ端子8を介してビデオカメラ10と各種デー
タの授受を行う。 次に、バッテリ20は、図3(c)において、電源端子
21に接続される複数の電池セル59が配設されてお
り、電源端子21からスチルカメラ1とビデオカメラ1
0の両方へ給電を行う。
【0040】以下、本発明の実施の形態の動作を図4乃
至図8を参照して説明する。図4は、ビデカメラの動作
フローチャートである。図5と図6は、スチルカメラの
動作フローチャートである。図7は、スチルカメラから
ビデオカメラへ送信する信号及びビデオカメラでの変更
内容を示す図である。図8は、ビデオカメラからスチル
カメラへ送信する信号及びスチルカメラでの変更内容を
示す図である。
【0041】まず、ビデオカメラ10の動作を図4を参
照して説明する。図4に示す動作は、バッテリ20が直
接、または、スチルカメラ1を介して接続され、図示し
ない電源スイッチが投入されている間繰り返し実行され
る。
【0042】図4において、スイッチ群33から各種の
スイッチ状態を読み取り(S1)、読み取ったスイッチ
状態に応じてビデオカメラ10内の各種の条件や状態、
例えば色温度、電子シャッタなどを設定し(S2)、読
み取ったスイッチの中から録画ボタンの状態を読み取
り、録画ボタンが押されたか否かを判定する(S3)。
S3において、録画ボタンが押されていない場合には、
S3の判定は否定(NO)となり、S4へ進む。
【0043】なお、録画ボタンが押されていない場合と
しては、初めて本ステップS3を通過する場合、あるい
は、それまで録画動作が実行されていたが本ステップS
3で録画ボタンが押されていない状況に変化したことが
検出された場合がある。従って、S4では、録画動作を
せずに、あるいは、続いていた録画動作を停止してS1
に戻ることになる。
【0044】一方、S3において録画ボタンが押されて
いる場合は、S3の判定は肯定(YES)となり、まず
S5にてテープモータ39を駆動して、ビデオテープ3
8の走行を開始する。次いで、撮像素子30を駆動して
映像信号の取り込みを開始し(S6)、マイク13から
の音声信号(音声信号処理回路42の出力信号)の取り
込みを開始し(S7)、それら取り込んだ映像信号、音
声信号に基づいて磁気ヘッド37を駆動し、ビデオテー
プ38への記録を開始する(S8)。
【0045】そして、S6で取り込んだ映像信号を分析
することで合焦状態を検出し、その合焦状態に応じて必
要ならばフォーカスモータ31を駆動して焦点合わせを
実行する(S9)。また、S6で取り込んだ映像信号を
分析することで被写体輝度を検出し、最良の輝度信号と
なるよう撮像素子30の電子シャッタ値、あるいは図示
しないアイリスを調整する(S10)。
【0046】また、S1で取り込んだズームスイッチ1
4の状態により、必要に応じてズームモータ32を駆動
し所望の撮影画角を得る(S11)。以上説明したS1
からの各処理は、説明の必要上直列的処理として示して
あるが、スイッチ群33の読み取りなどを含め、割り込
み処理によって処理が行われるのが一般的である。従っ
て、S1からS11までは短時間の内に実行され、引き
続いて次のS12にて、スチルカメラ1とデータ交信を
行う。
【0047】スチルカメラ1とのデータ交信では、ビデ
オカメラ10の方からスチルカメラ1にデータ交信を要
求する場合と、逆にスチルカメラ1からのデータ交信要
求に応える場合とがあるが、図4では、説明の簡略化の
ため前者の場合のみを示してある(S13、S14)。
なお、交信されるデータの種類、内容については後述す
る(図7、図8)。
【0048】S13では、受信した交信データの中に、
ビデオカメラ10の状態を変更すべき情報が含まれてい
るか否かを判断する。含まれていなければ、判定は否定
(NO)となってS1に戻り上記の処理を繰り返す。一
方、含まれていれば、判定は肯定(YES)となってS
14に進む。S14では、変更すべき情報が含まれてい
たので、それに合わせてビデオカメラ10の各条件を変
更する。その後はS1に戻って上記の処理を繰り返し実
行する。
【0049】次に、スチルカメラ1の動作を図5、図6
を参照して説明する。図5、図6に示す動作は、バッテ
リ20が接続され、図示しない電源スイッチが投入され
ている間繰り返し実行される。図5、図6において、S
20では、測光素子51からの被写体輝度信号を取り込
み、S21〜S23の処理へ進む。このS20のステッ
プは、撮影レンズ11と撮影レンズ2との画角が極端に
異なり、ビデオカメラ10の撮像素子30による輝度信
号が使用できない場合に必要となる。
【0050】画角が略同一であって、ビデオカメラ10
からの測光信号をデータ転送することでスチルカメラ1
にて使用可能であれば、本ステップは不要である。その
代わりにビデオカメラ10とデータ交信を行って測光信
号を受信すれば良い。S21〜S23では、感度検出回
路42から装填されているフィルムの感度信号を取り込
み(S21)、取り込んだ被写体輝度信号と感度信号を
演算し、適正露光条件を算出し(S22)、それらの演
算結果を含む各種データを表示器5上に表示する(S2
3)。なお、S22では、シャッタタイム、絞り値の他
ストロボの使用要否に関しても決定する。
【0051】次に、S24では、ビデオカメラ10から
交信要求があるか否かを判断する。要求がない場合は、
判定は否定(NO)となりS28へ進む。一方、要求が
ある場合は、判定は肯定(YES)となり、S25にて
ビデオカメラ10とのデータ交信を実行し、S26へ進
む。このS25は、図4のS12に呼応する。S26で
は、受信した交信データの中に、スチルカメラ1の状態
を変更すべき情報が含まれているか否かを判断する。含
まれていなければ、判定は否定(NO)となりS28へ進
む。一方、含まれていれば、判定は肯定(YES)とな
りS27を介してS28へ進む。
【0052】S27では、変更すべき情報が含まれてい
たので、それに合わせてスチルカメラ1の各条件を変更
する。この変更内容に関しては後述する(図8)が、例
を示すと、フォーカスモータ47を駆動して撮影レンズ
2を合焦状態にする。かかる変更動作が可能であるか
ら、ビデオカメラ10がS9にて実行する合焦条件をデ
ータ交信によって得るようにし、スチルカメラ1には特
に測距センサを設けていない。
【0053】S28では、スイッチ群49からの読み取
りデータから、巻き戻しが指令されているか否かを判断
する。指令されていなければ、判定は否定(NO)とな
り、直接図6のS35へ進む。一方、指令されていれ
ば、判定は肯定(YES)となりS29、S30を介し
てS35へ進む。
【0054】S29とS30では、ビデオカメラ10と
交信を行い、巻き戻しを実行する旨の信号を送信し(S
29)、実際に給送モータ55を駆動して巻き戻しを実
行する(S30)。S35では、スイッチ群49からの
読み取りデータから、シャッタボタン4が押されたか否
か、即ち、レリーズか否かを判断する。押されていなけ
れば、判定は否定(NO)となり、露光動作は不要であ
るので図5のS20に戻り、上記の処理を繰り返し実行
する。
【0055】一方、S35において、シャッタボタン4
が押されていれば、判定は肯定(YES)となり、絞り
54をS22で求めておいた所定値に制御し(S3
6)、同様にS22で求められた時間内シャッタ53を
開く(S37)と共に、タイマによってシャッタタイム
の計時を開始する。S38では、ストロボ3の発光が必
要か否かを判断する。本条件もS22にて決められてい
る。不要であれば、判定は否定(NO)となり直接S4
1へ進む。一方、ストロボ3の発光が必要であれば、判
定は肯定(YES)となり、S39とS40を介してS
41へ進む。
【0056】S39とS40では、ビデオカメラ10と
データ交信を行いこれからストロボ3を発光する旨を伝
達し(S39)、ストロボ3の発光を実行する(S4
0)。そして、タイマによる所定時間経過の後シャッタ
53を閉じると(S41)、ビデオカメラ10と再度デ
ータ交信を行い、ストロボ3の発光が終了した旨及び給
送モータ55をこれから所定時間駆動する旨を伝達し
(S42)、実際に給送モータ55を駆動してフィルム
を1コマ分巻き上げて次の露光に備え、S20に戻る。
【0057】次に、図7、図8を参照してスチルカメラ
1からビデオカメラ10あるいはビデオカメラ10から
スチルカメラ1に伝達する信号の内容と、その信号に応
じてビデオカメラ10あるいはスチルカメラ1が変更す
る内容を説明する。
【0058】図7において、スチルカメラ1からビデオ
カメラ10へ送信する信号は、例えば、シャッタ作動信
号、フィルム給送信号、ストロボ充電信号、ストロボ発
光信号、撮影画角信号、フィルム終端信号、フィルム枚
数信号等である。シャッタ作動信号、フィルム給送信
号、ストロボ充電信号に対応するスチルカメラ1の動作
音は、それぞれ近傍に設けられたビデオカメラ10のマ
イク13にて容易に集音されてしまうもので、後のビデ
オ鑑賞時には非常に煩わしく感じられる種類の雑音であ
る。
【0059】そのため、ビデオカメラ10では、スチル
カメラ1からそれらのタイミング信号を受信した時に
は、その時だけ録音を中止する、あるいは、録音レベル
を下げることで対策が可能となる。また、例えばシャッ
タ開閉音と巻き上げ/巻き戻しのモータ音の比較から理
解できるように発生する音源の種類に応じてそれぞれ音
域が相違し、かつそれらの音域は既知であるから、タイ
ミング信号と共に発生源の種別信号を伝達すれば、ビデ
オカメラ側で発生する音源の種類に応じた通過周波数帯
域に変更できる。
【0060】従って、このようにすれば、雑音のみ録音
レベルが低くなって本来録音すべき被写体の音声は通常
通りに記録できる理想的な対策となる。また、タイミン
グ信号と種別信号で変更する他、カットすべき周波数帯
域信号のみを直接出力することでも同様の処理が可能と
なる。また、ストロボ発光に関しては、被写体との距離
と被写体の反射率に応じて、画面が真っ白になる不具合
があるので、そのタイミングにて撮像を一旦停止する
か、あるいは、直前の撮像結果を記憶しておき、ストロ
ボ発光の間はその記憶画像を録画し続けて補間すれば良
い。ストロボの閃光時間は、高々数msと短期間である
ので補間画像に違和感を覚えることはない。
【0061】また、撮影レンズ2と撮影レンズ11の位
置、画角範囲が異なるので撮影画角信号をビューファイ
ンダ12内に表示しその旨を撮影者に知らせると共に、
フィルム終端信号とフィルム枚数信号をスチルカメラ1
内のフィルムに関する情報と共にビューファインダ12
内に表示し、撮影者の利便に供する。
【0062】次に図8において、ビデオカメラ10から
スチルカメラ1へ送信する信号は、例えば、輝度信号、
距離信号、日付信号、画角信号等である。輝度信号、距
離信号は、撮像素子30からの出力の処理によって得ら
れる被写体の輝度及び距離信号をスチルカメラ1でも使
用するものである。これによればスチルカメラ1内にそ
れらのセンサを用意する必要がない利点がある。
【0063】日付信号も同様に、ビデオカメラ10内の
計時機能を流用することでスチルカメラ1の回路を省略
できる。画角信号は、ビデオカメラ10のズームスイッ
チ14で設定された撮影レンズ11の画角にスチルカメ
ラ1の撮影レンズ2の画角を一致させるものである。図
7における画角信号は、両画角を一致させない場合に表
示させるものである。いずれか一方の機能があれば良
い。
【0064】次に、図9、図10は、本発明の第2実施
の形態によるスチルカメラの外観図である。図9は、ビ
デオカメラに取り付けて使用する場合、図10は、単独
で使用する場合をそれぞれ示す。図9、図10におい
て、本発明の第2実施の形態によるスチルカメラ100
もビデオカメラ10に固定されて使用されるので、第1
実施の形態によるスチルカメラ1と同様の機能部分につ
いては同一符号を付してある。
【0065】相違点は、起立部分100Aが回転軸10
0Bを中心として折り畳み可能な構造が取られている点
と、起立部分100Aの上部に第2のシャッタボタン4
Aが設けられている点である。ビデオカメラ10に装着
する場合には、図9に示すように起立部100Aを垂直
にしておくが、図10に示すように非装着時には図上反
時計方向に折り畳めるので、保管時に省スペースとな
る。
【0066】また、ビデオカメラ10に装着されている
場合、前述のように第1のシャッタボタン4は、ビデオ
カメラ10を保持した場合の左手親指による操作に備え
たものであるが(図9)、第2のシャッタボタン4A
は、ズームスイッチ14の操作時や単独使用時に右手人
差し指での操作に備えたものである(図10)。ズーム
スイッチ14を操作していない場合には、自由に動かせ
る右手人差しで露光動作を行える効果がある。
【0067】なお、図10に示すように、折り畳んで単
独で使用する場合は、当然バッテリ20が装着できるの
で、従来のいわゆるコンパクトカメラとして使用でき
る。この場合には、バッテリ20の背面に照準具を取付
ると良い。起立部100A上の第2のシャッタボタン4
Aを押せば露光が行われる。但し、第1実施の形態で示
したスチルカメラ1とは異なり、それ自体にファイン
ダ、測光センサ、測距センサ、ズーム操作部材など、単
体で機能させるための装置が必要である。
【0068】次に、図11は、本発明の第3実施の形態
のビデオカメラ、スチルカメラ、バッテリそれぞれの外
観図である。なお、第1実施の形態(図1、図2)と同
様の機能部分については同符号を付してある。図11に
おいて、ビデオカメラ110は、その側面のグリップ部
111にバッテリ130が装着される構造である。スチ
ルカメラ120を使用しない撮影の際には、装着された
バッテリ130ごとビデオカメラ110を右手で保持す
る。
【0069】この時、バッテリ130に設けられた通常
2本の電源端子21は、ビデオカメラ120側の電源入
力端子16に当接し、電源供給が可能となる。この場合
ビデオカメラ110のデータ端子17は開放状態とな
る。ビデオ撮影と共にスチル撮影を希望する場合には、
まずビデオカメラ110単体にスチルカメラ120を装
着する。図示省略したが、前述したのと同様にスチルカ
メラ120には貫通孔6が設けられ、3脚ねじ19をこ
の貫通孔6を介してビデオカメラ110の穴15にねじ
込み固定する。
【0070】この状態でビデオカメラ110とスチルカ
メラ120は固定され、ビデオカメラ110のグリップ
部111に設けられた電源入力端子16、データ端子1
7はそれぞれスチルカメラ120の電源出力端子7、デ
ータ端子8とに接触する。更に、この状態でバッテリ1
30を、スチルカメラ120のグリップ部121に装着
する。これによりバッテリ130の電源端子21はスチ
ルカメラ120の電源入力端子9に当接する。
【0071】前述した2つの実施の形態と同様に、電源
入力端子9から入力されるバッテリ130からの電源
は、スチルカメラ120自体の内部電気回路に給電を行
わせると共に、ビデオカメラ110にも供与される構造
である。なお、以上説明した各実施の形態では、あらゆ
るビデオカメラに設けられている3脚用の孔を利用して
スチルカメラを固定する方法を示したが、これに限られ
ないことは言うまでもない。
【0072】例えば、スチルカメラが軽い場合にはバッ
テリ装着用の固定機構のみに頼る方法でも良いし、ビデ
オカメラにスチルカメラ専用の固定装置を設けても良
い。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項4に記載のビデオカメラ用スチルカメラは、レリーズ
スイッチは、ビデオカメラの保持位置近傍または操作位
置近傍となる位置に設けてある。
【0074】従って、レリーズスイッチを保持手の指や
操作手の指で直接操作でき、スチル撮影時の操作性を損
なわずにビデオカメラに着脱可能に外付けできるビデオ
カメラ用スチルカメラを提供できる。レリーズスイッチ
の設定位置は、具体的には、請求項2及び請求項5に記
載のビデオカメラ用スチルカメラのように、当該スチル
カメラの側面に設けられるので、操作性を優れたものと
することができる。
【0075】請求項3及び請求項6に記載のビデオカメ
ラ用スチルカメラは、ビデオカメラに着脱可能に外付け
できる構造として、ビデオカメラが、撮影を実行する本
体部と、該本体部に電源供給を行う電源供給部とで構成
される場合に、スチルカメラに、本体部と電源供給部と
に挟持される固定手段を設ける構造とすることができ、
着脱操作を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態のスチルカメラとビデ
オカメラとを合体させた外観図である。
【図2】本発明の第1実施の形態のビデオカメラ、スチ
ルカメラ、バッテリそれぞれの外観図であり、(a)は
ビデオカメラの外観図、(b)はスチルカメラの外観
図、(c)はバッテリの外観図である。
【図3】本発明の実施の形態のビデオカメラ、スチルカ
メラ、バッテリそれぞれの構成図であり、(a)はビデ
オカメラの構成図、(b)はスチルカメラの構成図、
(c)はバッテリの構成図である。
【図4】ビデオカメラの動作フローチャートである。
【図5】スチルカメラの動作フローチャートである。
【図6】スチルカメラの動作フローチャートである。
【図7】スチルカメラからビデオカメラへ送信する信号
及びビデオカメラでの変更内容を示す図である。
【図8】ビデオカメラからスチルカメラへ送信する信号
及びスチルカメラでの変更内容を示す図である。
【図9】本発明の第2実施の形態のスチルカメラの外観
図(ビデオカメラに取り付けて使用する場合)である。
【図10】本発明の第2実施の形態のスチルカメラの外
観図(単独で使用する場合)である。
【図11】本発明の第3実施の形態のビデオカメラ、ス
チルカメラ、バッテリそれぞれの外観図であり、(a)
はビデオカメラの外観図、(b)はスチルカメラの外観
図、(c)はバッテリの外観図である。
【符号の説明】
1、100、120 スチルカメラ 1A、100A 起立部 2、11 撮影レンズ 3 ストロボ 4、4A シャッタボタン 5 表示器 7 電源出力端子 8 データ端子 9 電源入力端子 10、110 ビデオカメラ 12 ビューファインダ 13 マイク 14 ズームスイッチ 16 電源入力端子 17 データ端子 19 3脚ねじ 20、130 バッテリ 21 電源端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レリーズスイッチを備え、ビデオカメラ
    に着脱可能なスチルカメラであるビデオカメラ用スチル
    カメラであって、 前記レリーズスイッチは、当該スチルカメラを前記ビデ
    オカメラに装着したとき、前記ビデオカメラを手で保持
    したときの保持位置近傍となる位置に設けられているこ
    とを特徴とするビデオカメラ用スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオカメラ用スチル
    カメラにおいて、 前記レリーズスイッチは、当該スチルカメラの側面に設
    けられていることを特徴とするビデオカメラ用スチルカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のビデオ
    カメラ用スチルカメラにおいて、 前記ビデオカメラは、撮影を実行する本体部と、該本体
    部に電源供給を行う電源供給部とで構成され、 前記スチルカメラは、前記本体部と前記電源供給部とに
    挟持される固定手段を備えることを特徴とするビデオカ
    メラ用スチルカメラ。
  4. 【請求項4】 レリーズスイッチを備え、操作部を備え
    たビデオカメラに着脱可能なスチルカメラであるビデオ
    カメラ用スチルカメラであって、 前記レリーズスイッチは、当該スチルカメラを前記ビデ
    オカメラに装着したとき、前記操作部近傍となる位置に
    設けられていることを特徴とするビデオカメラ用スチル
    カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のビデオカメラ用スチル
    カメラにおいて、 前記レリーズスイッチは、当該スチルカメラの側面に設
    けられていることを特徴とするビデオカメラ用スチルカ
    メラ。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のビデオ
    カメラ用スチルカメラにおいて、 前記ビデオカメラは、前記操作部を備え撮影を実行する
    本体部と、該本体部に電源供給を行う電源供給部とで構
    成され、 前記スチルカメラは、前記本体部と前記電源供給部とに
    挟持される固定手段を備えることを特徴とするビデオカ
    メラ用スチルカメラ。
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