JPH09127459A - 視線検出系を有した表示装置 - Google Patents

視線検出系を有した表示装置

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JPH09127459A
JPH09127459A JP7310067A JP31006795A JPH09127459A JP H09127459 A JPH09127459 A JP H09127459A JP 7310067 A JP7310067 A JP 7310067A JP 31006795 A JP31006795 A JP 31006795A JP H09127459 A JPH09127459 A JP H09127459A
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JP7310067A
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Yasuhiro Tamekuni
靖宏 為国
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視線情報に基づいて観察系の表示手段で表示
する文字情報を含む画像情報の観察状態を種々と制御す
ることができる視線検出系を有した表示装置を得るこ
と。 【解決手段】 表示手段に表示した文字情報を含む画像
情報からの光束を光学系を用いて観察者に導光して、該
画像情報の虚像を観察する観察系と、該観察者の眼球に
光源手段からの光束を入射させ、該眼球からの反射光束
を結像光学系により撮像手段に導光し、該撮像手段から
の信号を用いて該観察者の視線情報を検出する視線検出
系と、該視線検出系からの視線情報に基づいて該表示手
段に表示する文字情報の表示を制御する制御手段とを有
すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は視線検出系を有した
表示装置に関し、特に観察者の頭部に装着して表示手段
に表示した文字情報を含む画像情報を観察者の眼球に導
光して該画像情報を観察するようにした、所謂ヘッドマ
ウントディスプレーと称されるメガネ型、ゴーグル型、
ヘルメット型の表示装置において、該表示手段で画像情
報を表示して観察する際に、観察者の眼球の動き、即ち
視線を検知する視線検出系からの信号を利用して該画像
情報を種々と制御するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来より観察者の頭部に装着して表示手
段に表示した文字情報を含む画像情報を観察者の眼球に
導光して観察するようにしたヘッドマウントディスプレ
ーと称される表示装置が種々提案されている。そしてこ
のような表示装置に視線検出系、即ち観察者が観察して
いる注視点方向の軸、所謂視線(視軸)を観察者の眼球
面上を照明したときに得られる眼球の反射像を利用して
検出するようにした視線検出系を設け、該視線検出系で
得られる視線情報を利用して表示装置に表示された画像
情報を制御するようにした装置が、例えば特開平3−1
01709号公報で提案されている。
【0003】従来の表示装置では表示手段に表示した文
字情報は所定の時間経過すれば観察者が該文字情報を見
終えたか否かにかかわらず該文字情報を消去し、次の新
たな文字情報と更新するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置では、
表示手段に文字情報を含む画像情報を表示する際、観察
者が文字情報を見終えたか否かに係わらず、更新する文
字情報と画面(映像情報)のうち文字情報は、所定時間
経過すると消去していた。この為、観察者が文字情報を
読むことができない場合があった。又、表示手段に表示
する文字情報は所定時間表示し続けて、所定時間経過し
ないと消去しないようにしている。この為、すでに読み
終えた文字情報がいつまでも表示手段に表示され続ける
場合があった。
【0005】このように従来の表示装置では、表示手段
に表示する画像情報を画像送出側で一方的に制御してい
た為に、観察者が文字情報を完全に読むことができない
場合や、読み終えたときでも、まだ文字情報が表示され
て目障りになるという問題点があった。
【0006】本発明は表示手段で表示された文字情報を
含む画像情報を観察する観察系とその一部に観察者の視
線を検出する視線検出系とを設け、該視線検出系からの
視線情報に基づいて制御手段により該表示手段に表示す
る画像情報を種々と制御することにより良好なる画像情
報の観察を可能とした視線検出系を有した表示装置の提
供を目的とする。
【0007】特に本発明は次の事項の少なくとも1つを
満足する視線検出系を有した表示装置の提供を目的とし
ている。 (イ)観察者が文字情報を読んだか否かを観察者の視線
情報から判断し、視線の動きにより文字情報の表示を制
御し、観察者が文字情報を確実に読めるようにする (ロ)文字情報の制御の具体例として、読み終えていな
いとおもわれる文字情報は消去せずに、表示手段に新し
い文字情報を並べて表示すること (ハ)文字情報の制御の具体例として、文字情報を読み
終えていないと判断した場合は表示手段面上の画像を静
止、若しくはスロー表示すること (ニ)観察者が文字情報を読み終えたと判断したら表示
手段から文字情報を消去し、目障りと感ずることを減少
させること。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の視線検出系を有
した表示装置は、 (1−1)表示手段に表示した文字情報を含む画像情報
からの光束を光学系を用いて観察者に導光して、該画像
情報の虚像を観察する観察系と、該観察者の眼球に光源
手段からの光束を入射させ、該眼球からの反射光束を結
像光学系により撮像手段に導光し、該撮像手段からの信
号を用いて該観察者の視線情報を検出する視線検出系
と、該視線検出系からの視線情報に基づいて該表示手段
に表示する文字情報の表示を制御する制御手段とを有す
ることを特徴としている。
【0009】特に、(1−1−1)前記観察系と前記視
線検出系を観察者の頭部に装着する為の頭部装着手段を
有していること、(1−1−2)前記観察系は前記文字
情報を記憶する文字情報記憶手段を有し、前記制御手段
は前記視線検出系からの視線情報に基づいて前記表示手
段に文字情報を消去又は更新して表示する際、該観察者
の視線情報が該文字情報に注がれていると判断したとき
は更新前の文字情報を表示し続け、更新する文字情報を
該更新前の文字情報が表示されている位置以外に表示す
るようにしていること等を特徴としている。
【0010】(1−2)表示手段に表示した文字情報を
含む画像情報からの光束を光学系を用いて観察者に導光
して、該画像情報の虚像を観察する観察系と、該観察者
の眼球に光源手段からの光束を入射させ、該眼球からの
反射光束を結像光学系により撮像手段に導光し、該撮像
手段からの信号を用いて該観察者の視線情報を検出する
視線検出系と、該視線検出系からの視線情報に基づいて
該表示手段に表示する画像情報を制御する制御手段とを
有し、前記制御手段は前記視線検出系からの視線情報に
基づいて前記表示手段に文字情報を消去又は更新して表
示する際、該観察者の視線情報が該文字情報に注がれて
いると判断したときは該表示手段に表示する画像情報を
静止又は表示速度を遅くしていることを特徴としてい
る。
【0011】特に、(1−2−1)前記制御手段は前記
視線検出系からの視線情報が前記表示手段に表示した文
字情報から離れたものであるときは現在表示している文
字情報を消去していることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
ブロック図、図14は本発明に係る表示装置141を観
察者142の頭部に装着したときの概念図である。
【0013】図1において再生器113から出力される
文字情報(例えば字幕)を含む画像情報が、文字情報識
別器112にに入力される。文字情報識別器112は例
えば図2の如く画像表示部201と、文字情報表示部2
02に分かれて表示している画像情報から文字情報のみ
を抽出し、A/D変換器110へ送り、文字情報を抜き
取った画像(映像情報)を遅延器107に送出する。
【0014】A/D変換器110は文字情報をA/D変
換し、メモリ1の108若しくはメモリ2の109に送
り、文字情報はコントローラ111の制御により、第1
メモリ108か第2メモリ109に記憶される。ここで
第1,第2メモリ108,109は文字記憶手段の一要
素を構成している。第1メモリ108か第2メモリ10
9に記憶された文字情報は、コントローラ111の制御
に応じてスイッチャ106により必要に応じて、D/A
変換器105に送られ、D/A変換後にスーパーインポ
ーズ器104に送られる。
【0015】一方、遅延器107に送られた画像は、抜
き取られた文字情報の信号処理に要する時間分遅延さ
れ、スパーインポーズ器104に送られ、スーパーイン
ポウズ器104にて画像と文字情報が重ね合わせられ
る。重ね合わせられた画像情報は、表示駆動器103に
送られ、表示素子102(例えば液晶パネル等の表示手
段)に表示される。表示された画像情報は、例えば不記
載のバックライトから照射した光が表示素子102を通
り、光学素子(光学系)100により観察者の瞳114
に結像される。
【0016】また視線検知手段101は、観察者の瞳が
どこを見ているかの情報、即ち観察者の眼球の視線情報
をコントローラ111に送出する。
【0017】本実施形態において、表示素子102、光
学系100は観察系の一要素を構成し、コントローラ1
11、再生器113、文字情報識別器112、スーパー
インポーズ器、表示駆動器103等は制御手段の一要素
を構成している。
【0018】図3,図4は図1の光学系100及び視線
検出手段101の要部概略図である。図3は観察系の光
路を示し、図4は視線検出手段の光路を示している。ま
ず図3の観察系の各要素について説明する。
【0019】図3において、表示駆動器103により画
像情報が表示素子(表示手段)102に表示される。不
記載のバックライトから発せられ、表示素子102を通
った光は視線検知用のダイクロイックミラー713を通
り、光学素子100の入射面100−aに入射し、全反
射面100−bに臨界角以上の入射角で入射し全反射さ
れる。全反射された光は、鏡面反射面又はハーフミラー
面より成る凹面ミラー100−cで反射され、前記全反
射面100−bに臨界角以下で入射し透過し、観察者の
瞳114に導光される。その結果観察者には、表示画面
が拡大された虚像203が観察される。部材115は、
これらの各要素を頭部に装着するための部材(頭部装着
手段)である。
【0020】次に図4の視線検出手段の各要素について
説明する。図4において、2つの赤外発光ダイオード7
06a,b(図には一方のみ表示)から観察者の眼球の
瞳114方向に発せられた赤外光は、観察者の瞳114
にて反射され、光学プリズム100の全反射面100−
bに臨界角以下で入射し透過し、ハーフミラー面100
−cで反射され、全反射面100−bに臨界角以上で入
射し、この面にて全反射し入射面100−aを通り、ダ
イクロイックミラー713にて反射され、受光レンズ7
11を通りイメージセンサ(撮像手段)712に結像さ
れる。そしてイメージセンサ712からの信号を用いて
観察者の眼球の視線情報を検出している。
【0021】次にこのときの視線検出系の視線検出方法
を図5を用いて説明する。図5(A)はイメージセンサ
712に投影される像の概略図、図5(B)はイメージ
センサの出力強度図、図5(C),(D)は視線検知方
法の原理の上面図と側面図をそれぞれ示す。
【0022】まず図5(C)において赤外発光ダイオー
ド706bより放射された赤外光は観察者の眼球708
の角膜710を照明する。このとき角膜710の表面で
反射した赤外光により形成される角膜反射像(虚像)は
結像レンズ711により集光され、イメージセンサ71
2上の位置d’に結像する。同様に赤外発光ダイオード
706aより放射された赤外光は眼球の角膜710を照
明する。このとき角膜710の表面で反射した赤外光に
より形成された角膜反射像eは、結像レンズ711によ
り集光され、イメージセンサ712上の位置e’に結像
する。また虹彩704の端部a,bからの光束は結像レ
ンズ711を介してイメージセンサ712上の位置
a’,b’に該端部a,bの像を結像する。結像レンズ
711の光軸に対する眼球708の光軸の回転角θが小
さい場合、虹彩704の端部a,bのx座標をxa,x
bとすると、xa,xbはイメージセンサ上で多数点求
めることができる(図5(A)の中のx印)。
【0023】そこでまず円の最小自乗法にて瞳孔中心x
cを算出する。一方角膜710の曲率中心oのx座標を
xoとすると、眼球708の光軸に対する回転角θx
は、 oc*sinθx=xc−xo ・・・・・・(1) となる。
【0024】また、角膜反射像dとeの中点kに所定の
補正値δxを考慮してxoを求めると、 xk=(xd+xe)/2 xo=(xd+xe)/2+δx ・・・・・・(2) ここでδxは装置の設置方法/眼球距離等から幾何学的
に求められる数値であり、その算出方法は公知なので省
略する。
【0025】(1)を(2)へ代入しθxを求めると、 θx=arcsin[[xc−{(xd+xe)/2+δx}]/oc] ・・・・・・(3) さらにイメージセンサ上に投影された各々の特徴点の座
標を、’(ダッシュ)をつけて(4)に書き換えると、 θx=arcsin[[xc’−{(xd’+xe’)/2+δx’}]/ oc/β] ・・・・・・(4) となる。ここでβは結像レンズ711に対する眼球の距
離szeにより決まる倍率で、実際は角膜反射像の間隔
xd’−xe’ の関数として求められる。
【0026】垂直面で考えると、図5(D)の様な構成
となる。ここで2個の赤外発光ダイオード706a,7
06bにより生じる角膜反射像は同位置に発生し、これ
をiとする。眼球の回転角θyの算出方法は水平面の時
とほぼ同一であるが(2)式のみ異なり、角膜曲律中心
oのy座標をyoとすると、 yo=yi+δy ・・・・・・・・(5) ここでδyは装置の配置方法、眼球距離等から幾何学的
に求められる数値であり、その算出法は省略する。よっ
て垂直方向の回転角θyは、 θy=arcsin[[yc’−(yi’+δy’)]/oc/β ・・・・・・・・(6) となる。
【0027】さらに、ヘッドマウント型ディスプレイの
画面上の位置座標(xn,yn)は光学系で決まる定数
mを用いると、水平面上、垂直面上それぞれ、 xn=m*arcsin[[xc’−{(xd’+xe’)/2+δx’}] /oc/β] ・・・・・・・・(7 ) yn=m*arcsin[[yc’−(yi’+δy’)]/oc/β]] ・・・・・・・・(8 ) となる。本実施形態では以上の方法により観察者が表示
手段面上のどの位置を観察しているかを検出している。
【0028】本実施形態では、このような視線検知方法
を用いて、例えば図6に示す如く観察者が表示手段面6
1上の文字情報を読み終えたか否か判定している。図6
(A)では視線(本実施形態では’+’で視線位置を示
す。)62が、文字情報表示位置の左側から右横に移動
し、文字情報表示の最後に来た場合に文字情報を読み終
えたと判定している。
【0029】図6(B)は、文字情報表示エリア63か
ら画像表示エリア65に視線が移った時、文字を読み終
えたと判断するものである。
【0030】図6(C)は複数行の文字情報表示エリア
63がなされる場合、右側から左端に視線62が移動し
たとき文字を読み終えたと判断するものであり、上記各
手段を組み合わせて判定するようにしても良い。
【0031】図7は本実施形態のコントローラによる視
線検知状況と文字表示処理に関するフローチャートであ
る。以後の説明において、便宜上、現在表示しているデ
ータで最も新しいデータを現データ、現データの前のデ
ータを旧データ、書き換える新しいデータを更新データ
と呼ぶ。また、本実施形態の説明では、文字表示エリア
は図6(C)に示すように2行あるものとして説明す
る。このときの文字表示エリアを表示エリア1、表示エ
リア2とする。
【0032】図7において、#1で再生器から表示文字
を書き換える更新データが送られてきたか否か判定する
(文字を表示していない状況から文字を表示する場合も
含む。)。更新データが送られて来たなら#2にて旧デ
ータを表示中か否か判定する。旧データを表示中という
ことは、現データと両方表示していることになる。
【0033】旧データを表示していなければ#3にて、
表示エリア1に現データを表示しているか否か判定す
る。表示エリア1に表示しているなら、#4にて表示エ
リア1の視線が終了(観察者が文字情報を読み終えた)
しているか判定し、終了していれば#6にてメモリ1に
更新データを記憶し、終了していなければ#5にて更新
データをメモリ2に記憶する。
【0034】#1にて更新データの要求がない、すなわ
ち表示情報(表示なしも含む)を変更しないときは、#
8にて旧データを表示しているか否か判定する。旧デー
タを表示していれば#9にて旧データを読み終えたか否
かを判定し、読み終えていれば旧データを消去するため
に旧データを保持しているメモリの内容を消去する。す
なわち、文字表示を変更しない場合は現データを表示し
続けるが、旧データと2行表示している場合は、旧デー
タを読み終えているなら消去するものである。
【0035】#3にて表示エリア1に表示していないと
きは、#11にて表示エリア2に表示しているか否か判
定する。表示していなければ更新データを表示エリア1
に表示するため更新データをメモリ1に記憶する。#1
1にて表示エリア2に表示していれば、#12にて表示
エリア2の視線が終了した(文字情報を読み終えた)か
否か判定し、読み終えていなければ現データは引き続き
表示エリア2に表示し、更新データを表示エリア1に表
示するため、更新データをメモリ1に記憶する。#12
にて表示エリア2の視線が終了していれば、表示エリア
2を消去するため#13にてメモリ2の内容を消去し、
#6にて更新データを表示エリア1に表示するため、更
新データをメモリ1に記憶する。
【0036】#2にて旧データを表示している場合、す
なわち旧データと現データの両方を表示している場合
は、#14にて旧データが表示エリア1に表示している
か否か判定する。表示エリア1に表示していれば、#1
5にて表示エリア1の視線が終了した(文字情報を読み
終えた)か否か判定し、視線が終了していなければ2行
の文字情報のいずれも読み終えていないと判定し、#2
6にて再生器の出力を静止、或いはスロー再生とする。
【0037】#15にて現データを表示している表示エ
リア1の視線が終了していると判定したなら、#16に
て表示エリア1の表示を消去するため、メモリ1の内容
を消去する。次に、#17にて表示エリア2の視線が終
了した(表示エリア2の文字情報を読み終えた)か否か
判定し、視線が終了しているなら#18にて表示エリア
2の表示を消去するためメモリ2の内容を消去し、#1
9にて更新データを表示エリア1に表示するため更新デ
ータをメモリ1に記憶する。これは、2行表示していた
情報を2行とも読み終えているため、更新データを表示
エリア1に表示するものである。
【0038】#17にて表示エリア2の視線が終了して
いなければ、2行表示状態で表示エリア1を読み終え、
表示エリア2は読み終えていないため、更新データを表
示エリア1に表示するため#19にて更新データをメモ
リ1に記憶する。
【0039】#14にて旧データを表示エリア1に表示
していないときは、旧データが表示エリア2に表示され
ているため、#20にて表示エリア2の視線が終了した
(表示エリア2の情報を読み終えた)か否か判定し、読
み終えたと判定したなら#21にて表示エリア2を消去
するため、メモリ2の内容を消去する。
【0040】次に#22にて、現データが表示されてい
る表示エリア1の視線が終了した(表示エリア1の情報
を読み終えた)か否か判定し、終了していれば表示エリ
ア1を消去するため#23にてメモリ1の内容を消去
し、更新データを表示エリア1に表示するため#25に
て更新データをメモリ1に記憶する。これは2行表示さ
れていた情報を2行とも読み終えたと判定し、更新デー
タを表示エリア1に表示するものである。
【0041】#22にて、現データが表示されている表
示エリア1の視線が終了していなければ、旧データは読
み終え現データは読み終えていないことになり、読み終
えた情報を記憶し、#21で消去されたメモリ2に更新
データを記憶する。
【0042】#20にて表示エリア2の情報を読み終え
ていないと判定したなら、2行表示した情報の両方とも
読み終えていないと判定し、#26にて再生器の出力を
静止、若しくはスロー再生とする。
【0043】メモリ1,メモリ2に記憶されたデータは
消去データを含めて、#7にて画像信号にスーパーイン
ポーズされる。
【0044】スーパーインポーズされた画像信号は、図
1の表示駆動器103にて表示素子102に表示され
る。
【0045】図8は図7のフローチャートで処理される
画面の説明図である。図8においては、まず(a0)の
ように画像表示エリアと文字情報表示エリア1、文字情
報表示エリア2を設定する。
【0046】又、図8にて更新データ1が送られてくる
とき、(a)に示す如く視線を示すマーク(+)が表示
文字の最後にきているため、表示されている現データを
読み終えていると判断し、表示エリア1に更新データ1
を表示する。
【0047】次に、更新データ2が送られてくるとき、
(b)のごとく視線位置が表示文字の最後まで達してい
ないため表示文字を読み終えていないと判定し、(c)
の如く更新データを表示エリア2に表示する。
【0048】更新データ3が送られてくるとき、(c)
のごとく表示エリア1の旧データは読み終えているが表
示エリア2の情報はまだ読み終えていないため、(d)
のように更新データ3を表示エリア1に表示する。
【0049】更新データ4が送られてくるとき、表示エ
リア2の旧データと表示エリア1の現データの両方を読
み終えているため、(e)のように更新データ4を表示
エリア1に表示する。
【0050】又、図8にて、(f)の如く更新データ1
が送られて来たとき、表示エリア1の現データは読み終
えているため、(g)のごとく更新データ1を表示エリ
ア1に表示する。更新データ2(これは文字情報がない
画像が送られてきたことを示す。)が送られてきたと
き、(g)のごとく表示エリア1を読み終えていないた
め(h)のように現データを表示エリア1に表示し続け
る。この場合、表示無しのデータを、表示エリア2に表
示したとも言える。
【0051】(i)のように更新データがなくとも(画
像は変化しても文字情報は前のままという意味。)、旧
データを読み終えれば旧データは消去する。更新データ
4が来たときは、表示がされていないため(j)のよう
に表示エリア1に更新データ4を表示する。
【0052】又、図8にて更新データ1(文字情報がな
い画像が送られてきたことを示す。)が送られてきたと
き、(k)のごとく2行表示している内、表示エリア1
の旧データは読み終えたが、表示エリア2の現データは
読み終えていないため、(L)のように表示エリア1を
消去し、表示エリア2は表示し続ける。
【0053】更新データ2が送られてきたとき、表示エ
リア2の現データは読み終えており、表示エリア1には
文字情報が表示されていないため(m)のように更新デ
ータを表示エリア1に表示する。
【0054】本実施形態によれば、表示文字情報を観察
者が読み終える前に消去や、文字情報を書き換えるデー
タが送られてきた場合、読み終えていないデータは表示
し続け、新しい情報は別の位置に表示するため、観察者
は確実に文字情報を読むことが可能となる。
【0055】本実施形態では文字情報の表示エリアを2
行としたが、3行以上の行数であっても良い。
【0056】また、複数行にまたがって表示する際、図
9に示すように古い順に表示情報を上から並べて表示す
るよう構成しても良い。
【0057】図10は本発明の実施形態2の要部ブロッ
ク図である。本実施形態は更新データが来なくとも表示
されている文字情報を読み終えたと判断されたときは、
表示文字を消去するものである。
【0058】図10において再生器113から出力され
る文字情報(例えば字幕)を含む画像情報が、文字情報
識別器112に入力される。文字情報識別器112は例
えば図2の如く画像表示部201と、文字情報表示部2
02に分かれて表示している画像情報から文字情報のみ
を抽出し、画像信号をスーパーインポーズ器104に送
り、抜き取った文字情報をスイッチャ106に送出す
る。
【0059】スイッチャ106には、文字情報を消去す
るのと同等の信号を発生する消去データ発生器116の
信号も入力され、コントローラ111が切り換えを行
う。
【0060】スイッチャ106にて選択出力された文字
情報は、スパーインポーズ器104に送られ、スーパー
インポーズ器104にて画像(映像情報)と文字情報が
重ね合わせられる。
【0061】重ね合わせられた画像情報は、表示駆動器
103に送られ、表示素子102(例えば液晶パネル)
に表示される。表示された画像は、例えば不記載のバッ
クライトから照射した光が表示素子を通り、光学素子
(光学系)100により観察者の瞳114に結像され
る。
【0062】また視線検知手段101は、観察者の瞳が
どこを見ているかをコントローラ111に送出する。
【0063】コントローラ111によるスイッチャ10
6の切り換えは例えば、図11のフローチャートに示す
ように、#101にて文字情報を表示中か否か判定し、
表示中であれば#102にて視線が終了したか(文字情
報を読み終えたか)判定し、読み終えたと判定されると
更新データ(消去も含む。)がこなくとも#102にて
表示文字を消去する。
【0064】本実施形態によれば、表示文字情報を観察
者が読み終えると消去するため、不必要に表示文字が長
時間表示されることがなくなり、表示される文字情報の
煩わしさを低減することが可能となる。
【0065】本実施形態では、表示文字を読み終える前
に更新データが送られてくると、表示データが更新され
るが、実施形態1と組み合わせてこれを防止するよう構
成することも可能である。
【0066】また、実施形態1,2ともに表示素子は片
眼でも両眼でもよく、また両眼タイプでも視線検知手段
は片眼にのみ設けても良い。
【0067】図12は本発明の実施形態3の要部ブロッ
ク図である。本実施形態は視線検知手段を設けたヘッド
マウントディスプレイには文字情報のみを表示し、他の
画像情報はシースルーで観察されるようにしたものであ
る。
【0068】図12において、表示駆動器103により
文字情報が表示素子102に表示される。不記載のバッ
クライトから発せられ、表示素子102を通った光は視
線検知用のダイクロイックミラー713を通り、光学素
子100の入射面100−aに入射し、100−bの全
反射面に臨界角以上の入射角で入射し全反射される。全
反射された光は、曲面より成るハーフミラー100−d
で反射され、前記全反射面100−bに臨界角以下で入
射し透過して、観察者の瞳114に結像される。その結
果観察者には、文字情報のみを表示する表示画面が拡大
された虚像204が観察されることになる。
【0069】一方、第2の光学素子(例えばレンズ系や
プリズム等)を通してスクリーンに投影された画像又は
外界の画像205の光が第2の光学素子100−1を通
り、ハーフミラー100−dを通過し、観察者の瞳11
4に入射する。その結果観察者はシースルーで観察され
るスクリーンの画像205と、表示素子102に表示さ
れた文字情報がオーバーラップされた画像206を観察
することになる。
【0070】また、本構成において実施形態1又は2で
説明したような視線検知手段を設け、観察者が文字情報
を読み終えたか否かを判定し、文字情報を観察者が見や
すいよう制御する事が可能となる。
【0071】本実施形態によれば、図13のように画像
は大型スクリーンに表示し、文字情報のみをヘッドマウ
ント型ディスプレイ内に表示し、複数の観察者が好みの
言語による文字情報を観察するよう構成することも可能
となる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、表示手段
で表示された文字情報を含む画像情報を観察する観察系
とその一部に観察者の視線を検出する視線検出系とを設
け、該視線検出系からの視線情報に基づいて制御手段に
より該表示手段に表示する画像情報を種々と制御するこ
とにより良好なる画像情報の観察を可能とした視線検出
系を有した表示装置を達成することができる。
【0073】この他、本発明によれば、 (2−1)観察者の視線情報より表示された文字情報を
読み終えたか否か判定し、その判定結果により文字情報
の表示を制御することにより観察者の読み速度に応じ
て、読み易い文字情報表示を実現する効果がある。
【0074】(2−2)観察者の視線情報より表示され
た文字情報を読み終えたか否か判定し、表示された文字
情報を読み終える前に文字情報のない画像が送られてき
たときは、表示情報を消去せず表示し続けることにより
観察者が確実に文字情報を読むことができる効果があ
る。
【0075】(2−3)表示文字情報を読み終える前に
新しい表示情報を持つ画像が送られてきたときは、読み
終えていない文字情報を表示し続け、新しい文字情報
を、読み終えていない文字情報が表示されている位置と
異なる位置に、同一画面内に表示することにより、観察
者が確実に文字情報を読みとることができる効果があ
る。
【0076】(2−4)視線検知手段により観察者が表
示されている文字情報を読み終える前に、消去あるいは
新しい文字情報への書換え要求がきたときは、表示され
ている画像を静止、またはスロー再生することにより、
観察者が確実に文字情報を読みとることができる効果が
ある。
【0077】(2−5)観察者の視線検知により観察者
が表示文字情報を読み終えたか判定し、表示文字情報を
読み終えたと判断されたときは、表示文字を消去、或い
は書換のための新しい文字情報が送られてこなくとも読
み終えた表示文字を消去することにより、読み終えた文
字情報を不必要表示し続けることがなくなり、不必要に
文字情報が表示されていることの煩わしさを低減する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の要部ブロック図
【図2】 本発明の実施形態1の表示手段の画像情報の
説明図
【図3】 本発明の実施形態1の観察系の光学系の説明
【図4】 本発明の実施形態1の視線検出系の説明図
【図5】 本発明の実施形態1の視線検出系の視線検出
原理の説明図
【図6】 本発明の実施形態1の視線検出法の説明図
【図7】 本発明の実施形態1の動作のフローチャート
【図8】 本発明の実施形態1の表示画面の説明図
【図9】 本発明の実施形態1の表示画面の説明図
【図10】 本発明の実施形態2の要部ブロック図
【図11】 本発明の実施形態2の動作のフローチャー
【図12】 本発明の実施形態3の要部ブロック図
【図13】 本発明の実施形態3の表示画面の説明図
【図14】 本発明に係る表示装置を観察者の頭部に装
着したときの説明図
【符号の説明】
100 光学系 101 視線検出系 102 表示手段 108,109 記憶手段 111 制御手段 114 瞳 712 撮像手段 706 光源手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段に表示した文字情報を含む画像
    情報からの光束を光学系を用いて観察者に導光して、該
    画像情報の虚像を観察する観察系と、該観察者の眼球に
    光源手段からの光束を入射させ、該眼球からの反射光束
    を結像光学系により撮像手段に導光し、該撮像手段から
    の信号を用いて該観察者の視線情報を検出する視線検出
    系と、該視線検出系からの視線情報に基づいて該表示手
    段に表示する文字情報の表示を制御する制御手段とを有
    することを特徴とする視線検出系を有した表示装置。
  2. 【請求項2】 前記観察系と前記視線検出系を観察者の
    頭部に装着する為の頭部装着手段を有していることを特
    徴とする請求項1の視線検出系を有した表示装置。
  3. 【請求項3】 前記観察系は前記文字情報を記憶する文
    字情報記憶手段を有し、前記制御手段は前記視線検出系
    からの視線情報に基づいて前記表示手段に文字情報を消
    去又は更新して表示する際、該観察者の視線情報が該文
    字情報に注がれていると判断したときは更新前の文字情
    報を表示し続け、更新する文字情報を該更新前の文字情
    報が表示されている位置以外に表示するようにしている
    ことを特徴とする請求項1又は2の視線検出系を有した
    表示装置。
  4. 【請求項4】 表示手段に表示した文字情報を含む画像
    情報からの光束を光学系を用いて観察者に導光して、該
    画像情報の虚像を観察する観察系と、該観察者の眼球に
    光源手段からの光束を入射させ、該眼球からの反射光束
    を結像光学系により撮像手段に導光し、該撮像手段から
    の信号を用いて該観察者の視線情報を検出する視線検出
    系と、該視線検出系からの視線情報に基づいて該表示手
    段に表示する画像情報を制御する制御手段とを有し、前
    記制御手段は前記視線検出系からの視線情報に基づいて
    前記表示手段に文字情報を消去又は更新して表示する
    際、該観察者の視線情報が該文字情報に注がれていると
    判断したときは該表示手段に表示する画像情報を静止又
    は表示速度を遅くしていることを特徴とする視線検出系
    を有した表示装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記視線検出系からの視
    線情報が前記表示手段に表示した文字情報から離れたも
    のであるときは現在表示している文字情報を消去してい
    ることを特徴とする請求項1又は2の視線検出系を有し
    た表示装置。
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