JPH06301897A - 船舶の航行支援装置 - Google Patents
船舶の航行支援装置Info
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- JPH06301897A JPH06301897A JP5090203A JP9020393A JPH06301897A JP H06301897 A JPH06301897 A JP H06301897A JP 5090203 A JP5090203 A JP 5090203A JP 9020393 A JP9020393 A JP 9020393A JP H06301897 A JPH06301897 A JP H06301897A
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- G01C21/203—Specially adapted for sailing ships
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- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操船者の目視が効かない状況、充分な目視情
報が得られない状況や目視が効く状態において、不可視
情報を可視化したり、不足する目視情報を充分補うこと
によって、安全な航路を確実に認識する。 【構成】 航行支援装置は、自船の位置を示す自船情
報、他船の位置を示す他船情報、自船の姿勢を示す自船
状況情報、障害物の位置を示す障害物情報および気象を
示す海象情報とを出力するための各種検知装置21〜3
5と、海図や港湾等の船舶航行に必要な地理情報を記憶
するためのマスメモリ11〜13と、各種検知装置21
〜35から出力されるデータおよびマスメモリ11〜1
3に格納されたデータに基づいて、所定位置から所定方
向に臨む景観画像を生成するための計算機1と、計算機
1で生成された景観画像を表示するためのHMD40お
よびモニタ50とを備える。
報が得られない状況や目視が効く状態において、不可視
情報を可視化したり、不足する目視情報を充分補うこと
によって、安全な航路を確実に認識する。 【構成】 航行支援装置は、自船の位置を示す自船情
報、他船の位置を示す他船情報、自船の姿勢を示す自船
状況情報、障害物の位置を示す障害物情報および気象を
示す海象情報とを出力するための各種検知装置21〜3
5と、海図や港湾等の船舶航行に必要な地理情報を記憶
するためのマスメモリ11〜13と、各種検知装置21
〜35から出力されるデータおよびマスメモリ11〜1
3に格納されたデータに基づいて、所定位置から所定方
向に臨む景観画像を生成するための計算機1と、計算機
1で生成された景観画像を表示するためのHMD40お
よびモニタ50とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間、濃霧、荒天など
目視情報が不足する状況や、港湾周辺の妨害光や逆光に
よって視覚が困難な状況、または浅瀬や水中障害物など
の不可視情報を必要とする状況において、安全な航行を
可能にする船舶の航行支援装置に関する。
目視情報が不足する状況や、港湾周辺の妨害光や逆光に
よって視覚が困難な状況、または浅瀬や水中障害物など
の不可視情報を必要とする状況において、安全な航行を
可能にする船舶の航行支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、目視航行を支援する航行支援装置
として、主に衝突予防レーダ装置が用いられており、陸
地、建造物、他の船舶等を高い上空から眺めた鳥瞰図と
してCRT(陰極線管)等に表示することによって、視
覚情報を補って安全な航行を確保している(「高度自動
運航システムの研究開発」、平成元年3月、(社)日本
造船研究協会)。
として、主に衝突予防レーダ装置が用いられており、陸
地、建造物、他の船舶等を高い上空から眺めた鳥瞰図と
してCRT(陰極線管)等に表示することによって、視
覚情報を補って安全な航行を確保している(「高度自動
運航システムの研究開発」、平成元年3月、(社)日本
造船研究協会)。
【0003】また、外光が低下する夜間航行の際には、
赤外線感知型暗視カメラやイメージインテンシファイヤ
を用いた微弱光増幅型暗視カメラが用いられ、可視情報
を補っている。
赤外線感知型暗視カメラやイメージインテンシファイヤ
を用いた微弱光増幅型暗視カメラが用いられ、可視情報
を補っている。
【0004】一方、他の先行技術として、航空機の模擬
着陸を高空で行う際に、操縦者に現実感を持たせるた
め、コンピュータと表示装置を用いた模擬着陸用視覚装
置が提案されている(特開昭63−13093号公
報)。
着陸を高空で行う際に、操縦者に現実感を持たせるた
め、コンピュータと表示装置を用いた模擬着陸用視覚装
置が提案されている(特開昭63−13093号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の航行支援装置で
は、操船者が現実に眺める視点とは異なる鳥瞰表示が行
われるため、鳥瞰表示と現実の地形との対応を即時に行
うのに熟練を要し、衝突回避などの緊急時にその対応判
断を誤る恐れがある。さらに、衝突予防レーダ装置で得
られる情報量はそれほど多くないため、目視情報が極端
に不足する状況においてレーダ装置からの情報だけで航
行することは困難である。
は、操船者が現実に眺める視点とは異なる鳥瞰表示が行
われるため、鳥瞰表示と現実の地形との対応を即時に行
うのに熟練を要し、衝突回避などの緊急時にその対応判
断を誤る恐れがある。さらに、衝突予防レーダ装置で得
られる情報量はそれほど多くないため、目視情報が極端
に不足する状況においてレーダ装置からの情報だけで航
行することは困難である。
【0006】また、従来の暗視カメラは、少し強い光が
撮像されるとハレーションを生じてしまい、使用条件が
限られており、さらに濃霧や荒天の下では目視と同程度
の情報しか得られないという課題がある。
撮像されるとハレーションを生じてしまい、使用条件が
限られており、さらに濃霧や荒天の下では目視と同程度
の情報しか得られないという課題がある。
【0007】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、操船者の目視が効かない状況や目視はある程度効
くが充分な目視情報が得られない状況さらに目視が効く
状況などにおいて、不可視情報を可視化したり、不足す
る目視情報を充分補うことによって、安全な航路を確実
に認識することができる船舶の航行支援装置を提供する
ことである。
ため、操船者の目視が効かない状況や目視はある程度効
くが充分な目視情報が得られない状況さらに目視が効く
状況などにおいて、不可視情報を可視化したり、不足す
る目視情報を充分補うことによって、安全な航路を確実
に認識することができる船舶の航行支援装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、自船の位置お
よび姿勢を示す自船情報を検知するための自船情報検知
手段と、船舶航行に必要な地理情報を記憶するための地
理情報記憶手段と、前記自船情報検知手段から出力され
る自船情報および前記地理情報記憶手段から出力される
地理情報に基づいて、所定位置から所定方向に臨む景観
画像を生成するための画像生成手段と、前記画像生成手
段から出力される景観画像を表示するための画像表示手
段とを具備することを特徴とする船舶の航行支援装置で
ある。
よび姿勢を示す自船情報を検知するための自船情報検知
手段と、船舶航行に必要な地理情報を記憶するための地
理情報記憶手段と、前記自船情報検知手段から出力され
る自船情報および前記地理情報記憶手段から出力される
地理情報に基づいて、所定位置から所定方向に臨む景観
画像を生成するための画像生成手段と、前記画像生成手
段から出力される景観画像を表示するための画像表示手
段とを具備することを特徴とする船舶の航行支援装置で
ある。
【0009】また本発明は、前記画像表示手段が、操船
者の頭部に搭載可能な可搬型表示装置であって、前記可
搬型表示装置の位置および姿勢を検知するための位置姿
勢センサを一体的に備えており、前記位置姿勢センサの
出力が前記画像生成手段に入力されることを特徴とす
る。
者の頭部に搭載可能な可搬型表示装置であって、前記可
搬型表示装置の位置および姿勢を検知するための位置姿
勢センサを一体的に備えており、前記位置姿勢センサの
出力が前記画像生成手段に入力されることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明に従えば、自船情報検知手段で検知され
た自船の位置および姿勢を示す自船情報および、地理情
報記憶手段に記憶された船舶航行に必要な地理情報に基
づいて、画像生成手段が所定位置から所定方向に臨む景
観画像を生成して、画像表示手段を用いて表示すること
によって、たとえば自船の操縦位置から前進方向を見た
景観画像や、自船の甲板後部から後進方向を見た景観画
像など、任意の位置から任意の方向を見た景観画像を生
成し表示することができるため、操船者による目視情報
が不足していても現実の景観を表示することが可能にな
る。
た自船の位置および姿勢を示す自船情報および、地理情
報記憶手段に記憶された船舶航行に必要な地理情報に基
づいて、画像生成手段が所定位置から所定方向に臨む景
観画像を生成して、画像表示手段を用いて表示すること
によって、たとえば自船の操縦位置から前進方向を見た
景観画像や、自船の甲板後部から後進方向を見た景観画
像など、任意の位置から任意の方向を見た景観画像を生
成し表示することができるため、操船者による目視情報
が不足していても現実の景観を表示することが可能にな
る。
【0011】また、画像表示手段が操船者の頭部に搭載
可能な可搬型表示装置であることによって、操船者が移
動しても常に操船者の目前に景観画像を表示することが
可能になる。さらに、可搬型表示装置の位置および姿勢
を検知するための位置姿勢センサを一体的に備え、この
位置姿勢センサの出力が画像生成手段に入力されること
によって、景観画像を表示する基準位置および基準方向
を、操船者の頭部の位置および姿勢に一致させることが
できる。したがって、操船者の頭部の位置および姿勢に
対応した景観画像を速やかに表示することが可能にな
る。
可能な可搬型表示装置であることによって、操船者が移
動しても常に操船者の目前に景観画像を表示することが
可能になる。さらに、可搬型表示装置の位置および姿勢
を検知するための位置姿勢センサを一体的に備え、この
位置姿勢センサの出力が画像生成手段に入力されること
によって、景観画像を表示する基準位置および基準方向
を、操船者の頭部の位置および姿勢に一致させることが
できる。したがって、操船者の頭部の位置および姿勢に
対応した景観画像を速やかに表示することが可能にな
る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である船舶の航行
支援装置を示すブロック図である。この航行支援装置
は、自船の位置を示す船位情報、他船の位置を示す他船
情報、自船の姿勢を示す自船状況情報、障害物の位置を
示す障害物情報および気象を示す海象情報等を出力する
各種検知装置21〜35と、海図や港湾地図等の船舶航
行に必要な地理情報を記憶するための磁気ディスクや光
ディスクなどのマスメモリ11〜13と、各種検知装置
21〜35から出力されるデータおよびマスメモリ11
〜13に格納されたデータに基づいて、所定位置から所
定方向に臨む景観画像、たとえば自船の操縦位置から正
面に臨む景観画像を生成するための計算機1と、計算機
1で生成された景観画像を表示するためのHMD(頭部
搭載型ディスプレイ)40およびモニタ50とを備えて
いる。
支援装置を示すブロック図である。この航行支援装置
は、自船の位置を示す船位情報、他船の位置を示す他船
情報、自船の姿勢を示す自船状況情報、障害物の位置を
示す障害物情報および気象を示す海象情報等を出力する
各種検知装置21〜35と、海図や港湾地図等の船舶航
行に必要な地理情報を記憶するための磁気ディスクや光
ディスクなどのマスメモリ11〜13と、各種検知装置
21〜35から出力されるデータおよびマスメモリ11
〜13に格納されたデータに基づいて、所定位置から所
定方向に臨む景観画像、たとえば自船の操縦位置から正
面に臨む景観画像を生成するための計算機1と、計算機
1で生成された景観画像を表示するためのHMD(頭部
搭載型ディスプレイ)40およびモニタ50とを備えて
いる。
【0013】海象情報装置21は、通信によって入手し
た海上での風向、風量、雨量、波高などの海象情報や海
象予報を出力する。海上交通情報装置22は、通信によ
って入手した海上での交通規制や事故等の海上交通情報
を出力する。GPS(GlobalPositioning System)装置
23は、地球のまわりを公転する複数の人工衛星からの
電波を受けて自船の位置を出力する。レーダ装置24
は、自船から発射した電波の反射波を受信して自船と障
害物や他船との相対位置を出力する。TVカメラ装置2
5は、自船に搭載された位置から見た他船、標識や地形
などの景観画像を出力する。微光/赤外線暗視装置26
は、微弱光や赤外光を撮像して夜間の景観画像を出力す
る。ジャイロスコープ装置27は、角度や角速度の変化
を検出して自船の方位を出力する。船体姿勢センサ装置
28は、自船のロール角、ピッチ角、ヨー角を出力す
る。音響測深儀装置29は、自船から発射された音波の
反射波を検出して水面から海底までの距離、すなわち水
深を出力する。ソーナ装置30は、自船から発射された
音波の反射波を検出して、水中障害物の形状を出力す
る。ログ装置31は、自船の船速を出力する。操舵機3
2は、自船の舵角を出力する。主機出力装置33は、自
船の推進機関が出力する馬力値を出力する。風向風力計
34は、自船が受ける風の風速および風向を出力する。
目視装置35は、操船者自らの肉眼で視認する灯台や標
識等の位置や方向を、キーボードなどで記号および数値
入力して出力する。このようにして、これらの各種検知
装置21〜35から、自船の位置、速度および姿勢など
を含む船位情報、他船の位置、速度などを含む他船情
報、自船の周囲状況、たとえば交通規制、標識、水深、
舵角、馬力などを含む自船状況情報、自船の周囲の地
形、障害物などを含む障害物情報、ならびに海象情報等
が数値化されて出力され、計算機1に入力される。
た海上での風向、風量、雨量、波高などの海象情報や海
象予報を出力する。海上交通情報装置22は、通信によ
って入手した海上での交通規制や事故等の海上交通情報
を出力する。GPS(GlobalPositioning System)装置
23は、地球のまわりを公転する複数の人工衛星からの
電波を受けて自船の位置を出力する。レーダ装置24
は、自船から発射した電波の反射波を受信して自船と障
害物や他船との相対位置を出力する。TVカメラ装置2
5は、自船に搭載された位置から見た他船、標識や地形
などの景観画像を出力する。微光/赤外線暗視装置26
は、微弱光や赤外光を撮像して夜間の景観画像を出力す
る。ジャイロスコープ装置27は、角度や角速度の変化
を検出して自船の方位を出力する。船体姿勢センサ装置
28は、自船のロール角、ピッチ角、ヨー角を出力す
る。音響測深儀装置29は、自船から発射された音波の
反射波を検出して水面から海底までの距離、すなわち水
深を出力する。ソーナ装置30は、自船から発射された
音波の反射波を検出して、水中障害物の形状を出力す
る。ログ装置31は、自船の船速を出力する。操舵機3
2は、自船の舵角を出力する。主機出力装置33は、自
船の推進機関が出力する馬力値を出力する。風向風力計
34は、自船が受ける風の風速および風向を出力する。
目視装置35は、操船者自らの肉眼で視認する灯台や標
識等の位置や方向を、キーボードなどで記号および数値
入力して出力する。このようにして、これらの各種検知
装置21〜35から、自船の位置、速度および姿勢など
を含む船位情報、他船の位置、速度などを含む他船情
報、自船の周囲状況、たとえば交通規制、標識、水深、
舵角、馬力などを含む自船状況情報、自船の周囲の地
形、障害物などを含む障害物情報、ならびに海象情報等
が数値化されて出力され、計算機1に入力される。
【0014】一方、マスメモリ11には、海岸線、島、
港湾、水深、航路、灯台等の位置や形状をデータ化した
海図情報データベースが記憶されており、マスメモリ1
2には、港湾地図、防波堤、岸壁、桟橋、標識等の位置
や形状をデータ化した港湾情報データベースが記憶され
ており、マスメモリ13には、各種船型データ、海上安
全法規やその他船舶航行に必要な情報をデータ化したデ
ータベースが記憶されており、これらから出力されるデ
ータは計算機1に入力される。
港湾、水深、航路、灯台等の位置や形状をデータ化した
海図情報データベースが記憶されており、マスメモリ1
2には、港湾地図、防波堤、岸壁、桟橋、標識等の位置
や形状をデータ化した港湾情報データベースが記憶され
ており、マスメモリ13には、各種船型データ、海上安
全法規やその他船舶航行に必要な情報をデータ化したデ
ータベースが記憶されており、これらから出力されるデ
ータは計算機1に入力される。
【0015】計算機1は、各種検知装置21〜35から
出力されるデータおよび各マスメモリ11〜13から出
力されるデータに基づいて、自船の位置を算出する船位
データ計算、他船の位置を算出する他船データ計算、自
船の姿勢を算出する自船状態計算、障害物の位置や形状
を算出する障害物計算、および海上の気象状態を算出す
る海象データ計算等をそれぞれ実行する。これらの計算
実行と併行して、操船者2の頭部に搭載されたHMD4
0の位置角度センサ41から出力される視点情報、すな
わち操船者頭部の三次元位置や頭部が向く三次元方向等
のデータが基準データとして計算機1に入力され、一
方、操船者2が操縦する操舵機3から、自船の操舵角や
主機ノッチ等のデータが計算機1に参照データとして入
力される。
出力されるデータおよび各マスメモリ11〜13から出
力されるデータに基づいて、自船の位置を算出する船位
データ計算、他船の位置を算出する他船データ計算、自
船の姿勢を算出する自船状態計算、障害物の位置や形状
を算出する障害物計算、および海上の気象状態を算出す
る海象データ計算等をそれぞれ実行する。これらの計算
実行と併行して、操船者2の頭部に搭載されたHMD4
0の位置角度センサ41から出力される視点情報、すな
わち操船者頭部の三次元位置や頭部が向く三次元方向等
のデータが基準データとして計算機1に入力され、一
方、操船者2が操縦する操舵機3から、自船の操舵角や
主機ノッチ等のデータが計算機1に参照データとして入
力される。
【0016】計算機1は、該基準データを基準座標にと
って、HMD40の向いた方向に臨む景観表示を行う画
像データを生成し、さらに、自船の位置の上空から眺め
た鳥瞰表示、各種検知装置21〜35から出力される数
値をデジタル表示またはアナログ表示する計器表示、他
船の位置や航路を示す他船表示など様々な表示を行うた
めの画像データを生成する。一方、前述した各種計算結
果に基づいて、他船などの移動物体が今後どのような運
動を行うかを判断する運動予測計算、他船との衝突の危
険性を予測し、回避するか否かを判断する衝突回避計
算、浅瀬の存在を確認して回避するか否かを判断する座
礁回避計算、危険領域の範囲を算出する危険海域計算、
これらの計算結果を考慮して現時点で最も適切な航路を
算出する推奨航路計算、操船に役立つ情報を算出する操
船情報計算、現時点から所定時間後、たとえば5分経過
後の自船位置や他船位置等を予測して算出する近未来予
測計算等を実行する。こうして、現時点で各種検知装置
21〜35から得られる情報の一部にデータの欠落が生
じても、他の検知装置からのデータを用いて相互に補完
することによって、できる限り高精度の画像を生成し表
示することができる。
って、HMD40の向いた方向に臨む景観表示を行う画
像データを生成し、さらに、自船の位置の上空から眺め
た鳥瞰表示、各種検知装置21〜35から出力される数
値をデジタル表示またはアナログ表示する計器表示、他
船の位置や航路を示す他船表示など様々な表示を行うた
めの画像データを生成する。一方、前述した各種計算結
果に基づいて、他船などの移動物体が今後どのような運
動を行うかを判断する運動予測計算、他船との衝突の危
険性を予測し、回避するか否かを判断する衝突回避計
算、浅瀬の存在を確認して回避するか否かを判断する座
礁回避計算、危険領域の範囲を算出する危険海域計算、
これらの計算結果を考慮して現時点で最も適切な航路を
算出する推奨航路計算、操船に役立つ情報を算出する操
船情報計算、現時点から所定時間後、たとえば5分経過
後の自船位置や他船位置等を予測して算出する近未来予
測計算等を実行する。こうして、現時点で各種検知装置
21〜35から得られる情報の一部にデータの欠落が生
じても、他の検知装置からのデータを用いて相互に補完
することによって、できる限り高精度の画像を生成し表
示することができる。
【0017】以上の計算結果に基づいて、表示すべき画
像を切換えたり、複数の画像を合成して、操船者2が視
認するためのHMD40や他の船乗者が確認するための
モニタ50等の画像表示装置へ出力する。
像を切換えたり、複数の画像を合成して、操船者2が視
認するためのHMD40や他の船乗者が確認するための
モニタ50等の画像表示装置へ出力する。
【0018】図1のモニタ50は画面の一例を示すもの
であり、景観表示が選択されると、HMD40の姿勢角
度センサ41から出力される操船者2の頭部の位置およ
び向きに対応した景観が表示されており、操船者2の頭
部の位置および向きが変化すると、表示される景観もそ
の位置および向きに対応して変化する。モニタ50の画
面には、他船61、座礁危険域62、橋脚63などが表
示されており、画面中央下部に自船の推奨航路60が矢
印で表示され、画面上部右側に各種計器64が数字やメ
ータで表示される。
であり、景観表示が選択されると、HMD40の姿勢角
度センサ41から出力される操船者2の頭部の位置およ
び向きに対応した景観が表示されており、操船者2の頭
部の位置および向きが変化すると、表示される景観もそ
の位置および向きに対応して変化する。モニタ50の画
面には、他船61、座礁危険域62、橋脚63などが表
示されており、画面中央下部に自船の推奨航路60が矢
印で表示され、画面上部右側に各種計器64が数字やメ
ータで表示される。
【0019】図2は、図1に示すHMD40の構成を示
す斜視図である。このHMD40は、操船者2の頭部を
覆うヘルメット状の筺体46の内部に、操船者2が直視
できるようにCRT(陰極線管)や液晶表示パネルなど
の画像表示装置42が組込まれており、さらに操船者2
の各耳に近接した位置にスピーカ44がそれぞれ設けら
れ、筺体46の頂上付近にはHMD40の三次元位置お
よび三次元方向を検出するための位置角度センサ41が
取付けられ、筺体46の後部付近には、位置角度センサ
41、画像表示装置42、スピーカ44等を制御するた
めの制御回路43が内蔵されており、信号および電源は
ケーブル45を介して供給される。画像表示装置42の
画面上には、図1に示すモニタ50と同様な景観画像が
表示されており、このHMD40を装着した頭部の位置
および向きが変化すると、このデータを位置角度センサ
41が検出して計算機1へ送出し、計算機1が操船者2
の頭部の位置および向きを基準とした景観画像を合成し
HMD40へ送出することによって、操船者2が直視す
べき景観画像を表示することができる。なお、位置角度
センサ41として、微弱電波を発信する発信源と、この
発信源を三角測量するアンテナとの組合せによるもの
や、互いに異なる三軸方向に沿って3つの密閉容器が配
置され、この密閉容器内に封入された液体の動きをCC
D(ChargeCoupled Device)等の光センサで検出するも
のなどが用いられる。
す斜視図である。このHMD40は、操船者2の頭部を
覆うヘルメット状の筺体46の内部に、操船者2が直視
できるようにCRT(陰極線管)や液晶表示パネルなど
の画像表示装置42が組込まれており、さらに操船者2
の各耳に近接した位置にスピーカ44がそれぞれ設けら
れ、筺体46の頂上付近にはHMD40の三次元位置お
よび三次元方向を検出するための位置角度センサ41が
取付けられ、筺体46の後部付近には、位置角度センサ
41、画像表示装置42、スピーカ44等を制御するた
めの制御回路43が内蔵されており、信号および電源は
ケーブル45を介して供給される。画像表示装置42の
画面上には、図1に示すモニタ50と同様な景観画像が
表示されており、このHMD40を装着した頭部の位置
および向きが変化すると、このデータを位置角度センサ
41が検出して計算機1へ送出し、計算機1が操船者2
の頭部の位置および向きを基準とした景観画像を合成し
HMD40へ送出することによって、操船者2が直視す
べき景観画像を表示することができる。なお、位置角度
センサ41として、微弱電波を発信する発信源と、この
発信源を三角測量するアンテナとの組合せによるもの
や、互いに異なる三軸方向に沿って3つの密閉容器が配
置され、この密閉容器内に封入された液体の動きをCC
D(ChargeCoupled Device)等の光センサで検出するも
のなどが用いられる。
【0020】このようにして、操船者2の頭部の位置お
よび向きに対応した景観画像を表示することができるた
め、視覚情報が不足する場合や肉眼では確認し難い不可
視情報を知る必要がある場合であっても、安全な航路を
確認することができる。
よび向きに対応した景観画像を表示することができるた
め、視覚情報が不足する場合や肉眼では確認し難い不可
視情報を知る必要がある場合であっても、安全な航路を
確認することができる。
【0021】なお、以上の実施例において、自船の操船
室に位置する操船者の頭部の位置および方向を基準とし
て景観画像を生成し表示する例を説明したが、景観画像
を生成する基準を自船の船尾付近に設定することによっ
て、この船尾から臨む景観画像を生成し表示することが
可能であり、操船者は操船室に居ながらにして船尾から
臨む景観、たとえば岸壁を確認することができる。こう
して、景観画像を生成する基準位置および基準方向を任
意に設定することによって、様々な位置、角度から見た
景観を表示することができるため、船舶の通常航行時だ
けでなく、後進時や接岸時の安全操船を支援することが
可能になる。
室に位置する操船者の頭部の位置および方向を基準とし
て景観画像を生成し表示する例を説明したが、景観画像
を生成する基準を自船の船尾付近に設定することによっ
て、この船尾から臨む景観画像を生成し表示することが
可能であり、操船者は操船室に居ながらにして船尾から
臨む景観、たとえば岸壁を確認することができる。こう
して、景観画像を生成する基準位置および基準方向を任
意に設定することによって、様々な位置、角度から見た
景観を表示することができるため、船舶の通常航行時だ
けでなく、後進時や接岸時の安全操船を支援することが
可能になる。
【0022】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、任
意の位置から任意の方向に臨む景観画像を表示すること
が可能になり、通常の有視界航行時や、夜間や濃霧など
操船者による目視情報が不足する場合に、現実の景観を
精度良く表示することができるため、より安全な航行支
援を実現することができる。また、こうして得られた景
観画像を、位置姿勢センサが取付けられた可搬型表示装
置を用いて表示することによって、操船者の動きに対応
した景観画像を速やかに表示することができるため、現
実の景観に近い画像、いわゆる仮想現実感を実現するこ
とができる。
意の位置から任意の方向に臨む景観画像を表示すること
が可能になり、通常の有視界航行時や、夜間や濃霧など
操船者による目視情報が不足する場合に、現実の景観を
精度良く表示することができるため、より安全な航行支
援を実現することができる。また、こうして得られた景
観画像を、位置姿勢センサが取付けられた可搬型表示装
置を用いて表示することによって、操船者の動きに対応
した景観画像を速やかに表示することができるため、現
実の景観に近い画像、いわゆる仮想現実感を実現するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例である船舶の航行支援装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示すHMD40の構成を示す斜視図であ
る。
る。
1 計算機 2 操船者 3 操舵機 11〜13 マスメモリ 21〜35 各種検知装置 40 頭部搭載型ディスプレイ(HMD) 41 位置角度センサ 42 画像表示装置 43 制御回路 44 スピーカ 45 ケーブル 46 筺体 50 モニタ 60 推奨船路 61 他船 63 橋脚 64 計器
Claims (2)
- 【請求項1】 自船の位置および姿勢を示す自船情報を
検知するための自船情報検知手段と、 船舶航行に必要な地理情報を記憶するための地理情報記
憶手段と、 前記自船情報検知手段から出力される自船情報および前
記地理情報記憶手段から出力される地理情報に基づい
て、所定位置から所定方向に臨む景観画像を生成するた
めの画像生成手段と、 前記画像生成手段から出力される景観画像を表示するた
めの画像表示手段とを具備することを特徴とする船舶の
航行支援装置。 - 【請求項2】 前記画像表示手段が、操船者の頭部に搭
載可能な可搬型表示装置であって、前記可搬型表示装置
の位置および姿勢を検知するための位置姿勢センサを一
体的に備えており、前記位置姿勢センサの出力が前記画
像生成手段に入力されることを特徴とする請求項1に記
載の船舶の航行支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090203A JP3045625B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 船舶の航行支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5090203A JP3045625B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 船舶の航行支援装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301897A true JPH06301897A (ja) | 1994-10-28 |
JP3045625B2 JP3045625B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=13991939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5090203A Expired - Fee Related JP3045625B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 船舶の航行支援装置 |
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-
1993
- 1993-04-16 JP JP5090203A patent/JP3045625B2/ja not_active Expired - Fee Related
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