JPH09126525A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH09126525A
JPH09126525A JP7280362A JP28036295A JPH09126525A JP H09126525 A JPH09126525 A JP H09126525A JP 7280362 A JP7280362 A JP 7280362A JP 28036295 A JP28036295 A JP 28036295A JP H09126525 A JPH09126525 A JP H09126525A
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operating
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Takehiko Nitta
武彦 新田
Eiji Nakasumi
英二 中角
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の温湿度によらず、室内ユニットでの霧
の吹出しや室内側ファンの結露等を防止できる空気調和
機を提供するものである。 【解決手段】 運転時間検出手段101、設定時間記憶
手段102、比較手段103と、運転周波数設定値出力
手段104と、圧縮機駆動回路105とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機はマイクロコンピュー
タの進歩に伴い、複雑な制御が可能となり、信頼性追求
のためより高機能化されている。その一例として従来の
この種の空気調和機について、図面とともに説明する。
【0003】図22は空気調和機の冷凍サイクルで、圧
縮機1から吐出された冷媒は、室外熱交換器3、減圧装
置4、室内熱交換器2と流れ、圧縮機1に吸入される。
5は室内側ファン、6は室外側ファン、7は室内側ファ
ンモータ、8は圧縮機1の運転周波数を可変できる駆動
回路、9は圧縮機駆動回路8の電源回路、10は制御回
路、11は室内吸込温度センサで構成される。制御回路
10で、室内吸込センサ11により検出された室内温度
tと設定温度t1、室内側ファン速度nと設定ファン速
度n1を比較し、ある一定の条件を満たした場合に、露
付制御信号を発信する。露付制御信号により、圧縮機1
の運転周波数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げる
ことにより冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交
換器2の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇させること
により、高温多湿条件下において露付を防ぐことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、市場においてワ
ックスや家具の艶だし材等のロウ成分が蒸発し、それが
ドレン水に含まれ、室内熱交換器のフィンを、親水性か
ら撥水性に変化させると云われている。室内熱交換器の
フィンが撥水性になると、ドレン水がフィン間でブリッ
ジしやすくなり、室内送風回路の通風抵抗が増加し、室
内風量が低下する。そのため、室内熱交換器の蒸発温度
が低下し、吹出温度を低下させることになる。したがっ
て、空調条件によらず、霧の吹出しや室内側ファンの結
露等が生ずる。しかしながら従来の制御方法では、制御
開始条件の一つとして、室内温度センサ、室内湿度セン
サ、室内熱交換器温度センサ等から判定した空調条件を
使用していた。したがって、上記のように室内熱交換器
がワックスや家具の艶だし材等の不純物により汚染され
た場合、霧の吹出しや室内側ファンの結露等が生ずると
いう課題を有していた。
【0005】本発明は、このような従来の空気調和機の
課題を考慮し、室内の温湿度によらず、室内ユニットで
の霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防止できる空気
調和機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、運転時間検出手段により検出された運転時
間が設定時間記憶手段にあらかじめ設定された設定時間
に達したことを判定する比較手段と、前記比較手段の出
力に応じて圧縮機の運転周波数の設定値を可変する運転
周波数設定値出力手段と、前記運転周波数設定値出力手
段の出力により制御されて前記圧縮機を運転する駆動回
路とを備えた構成にしたものである。
【0007】また本発明は、運転時間検出手段により検
出された運転時間が設定時間記憶手段にあらかじめ設定
された設定時間とを比較する比較手段と、前記比較手段
の出力に応じて圧縮機の運転周波数の設定値を運転時間
に応じて多段階に可変する運転周波数設定値出力手段
と、前記運転周波数設定値出力手段の出力により制御さ
れて前記圧縮機を運転する駆動回路とを備えた構成にし
たものである。
【0008】また本発明は、運転時間検出手段により検
出された運転時間と設定時間記憶手段にあらかじめ設定
された設定時間に達したことを判定する比較手段と、前
記比較手段の出力に応じて圧縮機の運転周波数の上限値
を規定する運転周波数上限値出力手段と、前記運転周波
数上限値出力手段の出力により制御されて前記圧縮機を
運転する駆動回路とを備えた構成にしたものである。
【0009】また本発明は、運転時間検出手段により検
出された運転時間と設定時間記憶手段にあらかじめ設定
された設定時間とを比較する比較手段と、前記比較手段
の出力に応じて圧縮機の運転周波数の上限値を運転時間
に応じて多段階に規定する運転周波数上限値出力手段
と、前記運転周波数上限値出力手段の出力により制御さ
れて前記圧縮機を運転する駆動回路とを備えた構成にし
たものである。
【0010】さらに本発明は、外気温検出手段により検
出された外気温と設定外気温記憶手段にあらかじめ設定
された温度とを比較する比較手段とを備え、前記比較手
段の出力に応じて圧縮機の運転周波数を制御するように
構成したものである。
【0011】さらに本発明は、室内側ファンのファン速
度を検出するファン速度検出手段と、前記ファン速度検
出手段により検出されたファン速度と設定ファン速度記
憶手段にあらかじめ設定されたファン速度とを比較する
比較手段とを備え、前記比較手段の出力に応じて圧縮機
の運転周波数を制御するように構成したものである。
【0012】さらに本発明は、運転時間検出手段により
検出された運転時間が設定時間記憶手段にあらかじめ設
定された設定時間に達したことを判定する比較手段と、
前記比較手段の出力に応じて運転時間をクリアし、制御
を初めから再スタートさせるように構成したものであ
る。
【0013】さらに本発明は、リモコン設定検出手段に
より検出されたリモコン設定が変更されたかどうか判定
する判定手段と、前記判定手段の出力に応じて運転時間
をクリアし、制御を初めから再スタートさせるように構
成したものである。
【0014】さらに本発明は、運転時間検出手段により
検出された運転時間が設定時間記憶手段にあらかじめ設
定された設定時間に達したことを判定する比較手段と、
前記比較手段の出力に応じて減圧装置の絞り量を決定す
る減圧装置開度出力手段と、前記減圧装置開度出力手段
の出力により制御されて前記減圧装置の絞り量を変更す
る減圧装置開度変更装置とを備えた構成にしたものであ
る。
【0015】また本発明は、運転時間検出手段により検
出された運転時間と設定時間記憶手段にあらかじめ設定
された設定時間とを比較する比較手段と、前記比較手段
の出力に応じて減圧装置の絞り量を運転時間に応じて多
段階に決定する減圧装置開度出力手段と、前記減圧装置
開度出力手段の出力により制御されて前記減圧装置の絞
り量を変更する減圧装置開度変更装置とを備えた構成に
したものである。
【0016】さらに本発明は、外気温検出手段により検
出された外気温と設定外気温記憶手段にあらかじめ設定
された温度とを比較する比較手段とを備え、前記比較手
段の出力に応じて減圧装置の絞り量を制御するように構
成したものである。
【0017】さらに本発明は、室内側ファンのファン速
度を検出するファン速度検出手段と、前記ファン速度検
出手段により検出されたファン速度と設定ファン速度記
憶手段にあらかじめ設定されたファン速度とを比較する
比較手段とを備え、前記比較手段の出力に応じて減圧装
置の絞り量を制御するように構成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は運転時間を検出し、運転
時間があらかじめ設定された設定時間に達したことを判
定すると、圧縮機の運転周波数の設定値を変更し、圧縮
機の運転周波数を制御する。
【0019】また本発明は、運転時間を検出し、運転時
間とあらかじめ設定された設定時間とを比較し、運転時
間に応じて多段階に圧縮機の運転周波数の設定値を変更
し、圧縮機の運転周波数を制御する。
【0020】また本発明は、運転時間を検出し、運転時
間があらかじめ設定された設定時間に達したことを判定
すると、圧縮機の運転周波数の上限値を変更し、圧縮機
の運転周波数を制御する。
【0021】また本発明は、運転時間を検出し、運転時
間とあらかじめ設定された設定時間とを比較し、運転時
間に応じて多段階に圧縮機の運転周波数の上限値を変更
し、圧縮機の運転周波数を制御する。
【0022】さらに本発明は、外気温を検出し、外気温
とあらかじめ設定された温度とを比較し、外気温に応じ
て圧縮機の運転周波数の設定値または上限値を変更し、
圧縮機運転周波数を制御する。
【0023】さらに本発明は、室内側ファンのファン速
度を検出し、室内側ファン速度とあらかじめ設定された
設定ファン速度とを比較し、室内側ファン速度に応じて
圧縮機の運転周波数の設定値または上限値を変更し、圧
縮機運転周波数を制御する。
【0024】さらに本発明は、運転時間を検出し、運転
時間があらかじめ設定された設定時間に達したことを判
定すると、運転時間をクリアし、制御を初めから再スタ
ートさせる。
【0025】さらに本発明は、リモコン設定を検出し、
リモコン設定が変更されたことを判定すると、運転時間
をクリアし、制御を初めから再スタートさせる。
【0026】さらに本発明は、運転時間を検出し、運転
時間があらかじめ設定された設定時間に達したことを判
定すると、減圧装置の絞り量を変更し、減圧装置の開度
を制御するとともに、圧縮機の運転周波数を制御する。
【0027】また本発明は、運転時間を検出し、運転時
間とあらかじめ設定された設定時間とを比較し、運転時
間に応じて減圧装置の絞り量を多段階に変更し、減圧装
置の開度を制御するとともに、圧縮機の運転周波数を制
御する。
【0028】さらに本発明は、外気温を検出し、外気温
とあらかじめ設定された温度とを比較し、外気温に応じ
て減圧装置の絞り量を変更し、減圧装置の開度を制御す
るとともに、圧縮機の運転周波数を制御する。
【0029】さらに本発明は、室内側ファンのファン速
度を検出し、室内側ファン速度とあらかじめ設定された
ファン速度とを比較し、室内側ファン速度に応じて減圧
装置の絞り量を変更し、減圧装置の開度を制御するとと
もに、圧縮機の運転周波数を制御する。
【0030】
【実施例】以下本発明の一実施例における空気調和機に
ついて図面とともに説明する。
【0031】図21は本発明の一実施例における空気調
和機の冷凍サイクルで、圧縮機1から吐出された冷媒
は、室外熱交換器3、減圧装置4、室内熱交換器2と流
れ、圧縮機1に吸入される。5は室内側ファン、6は室
外側ファン、7は室内側ファンモータ、8は圧縮機1の
運転周波数を可変できる圧縮機駆動回路、9は圧縮機駆
動回路8の電源回路、10は制御回路、11は減圧装置
4の絞り量を可変できる減圧装置開度変更装置、12は
室外吸込温度センサで構成される。制御回路10で、運
転時間、リモコン設定、室外吸込センサ12により検出
された外気温、室内側ファン速度をそれぞれあらかじめ
設定してある設定値と比較判定し、ある一定の条件を満
たした場合に、圧縮機1の運転周波数及び減圧装置の絞
り量を制御する。
【0032】図1は本発明の一実施例における空気調和
機の要部ブロック図であり、図2はその動作を説明する
フローチャートである。図1において、制御回路100
は運転時間検出手段101により検出された運転時間T
が設定時間記憶手段102にあらかじめ設定された設定
時間T1に達したことを判定する比較手段103と、圧
縮機106の運転周波数の設定値を可変する運転周波数
設定値出力手段104とを備えている。
【0033】上記構成による動作を図2を用いて説明す
る。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転時
間は運転時間検出手段101により検出され(ステップ
202)、運転時間検出手段101により検出された運
転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定さ
れた設定時間T1とを比較手段103で比較し(ステッ
プ203)、T≧T1になるまで上記動作が繰り返され
る。そして、T≧T1となれば圧縮機106の運転周波
数の設定値Hzを運転周波数設定値出力手段104によ
りHz1に下げる(ステップ207)。
【0034】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。
【0035】図1は本発明の他の一実施例における空気
調和機の要部ブロック図であり、図3はその動作を説明
するフローチャートである。図1において、制御回路1
00は運転時間検出手段101により検出された運転時
間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定された
設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段103
と、圧縮機106の運転周波数の設定値を可変する運転
周波数設定値出力手段104とを備えている。
【0036】上記構成による動作を図3を用いて説明す
る。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転時
間検出手段101により検出された運転時間Tと設定時
間記憶手段102にあらかじめ設定された設定時間T
1、T2、T3とを比較手段103で比較し(ステップ
203〜205)、T≧T1になるまで上記動作が繰り
返される。そして、T1≦T<T2となれば圧縮機10
6の運転周波数の設定値Hzを運転周波数設定値出力手
段104によりHz1に下げる(ステップ207)。そ
して、T2≦T<T3であれば圧縮機106の運転周波
数の設定値Hzを運転周波数設定値出力手段104によ
りHz2に下げる(ステップ208)。そして、T≧T
3であれば圧縮機106の運転周波数の設定値Hzを運
転周波数設定値出力手段104によりHz3に下げる
(ステップ209)。
【0037】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数を段階的に下げていくため、より快適性
を重視した運転が可能である。
【0038】図4は本発明の他の一実施例における空気
調和機の要部ブロック図であり、図5はその動作を説明
するフローチャートである。図4において、制御回路1
00は運転時間検出手段101により検出された運転時
間Tが設定時間記憶手段102にあらかじめ設定された
設定時間T1に達したことを判定する比較手段103
と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定する運転
周波数上限値出力手段107とを備えている。
【0039】上記構成による動作を図5を用いて説明す
る。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転時
間は運転時間検出手段101により検出され(ステップ
202)、運転時間検出手段101により検出された運
転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定さ
れた設定時間T1とを比較手段103で比較し(ステッ
プ203)、T≧T1になるまで上記動作が繰り返され
る。そして、T≧T1となれば圧縮機106の運転周波
数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段107によ
りHz1に下げる(ステップ207)。
【0040】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御できるため、より快適性を重視した運転が可能で
ある。
【0041】図4は本発明の他の一実施例における空気
調和機の要部ブロック図であり、図6はその動作を説明
するフローチャートである。図4において、制御回路1
00は運転時間検出手段101により検出された運転時
間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定された
設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段103
と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定する運転
周波数上限値出力手段107とを備えている。
【0042】上記構成による動作を図6を用いて説明す
る。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転時
間は運転時間検出手段101により検出され(ステップ
202)、運転時間検出手段101により検出された運
転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定さ
れた設定時間T1、T2、T3とを比較手段103で比
較し(ステップ203〜205)、T≧T1になるまで
上記動作が繰り返される。上記動作が繰り返され、T1
≦T<T2となれば圧縮機106の運転周波数の上限値
Hzを運転周波数上限値出力手段107によりHz1に
下げる(ステップ207)。そして、T2≦T<T3で
あれば圧縮機106の運転周波数の上限値Hzを運転周
波数上限値出力手段107によりHz2に下げる(ステ
ップ208)。そして、T≧T3であれば圧縮機106
の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段
107によりHz3に下げる(ステップ209)。
【0043】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、しかも運転周波数の上限値を段階的に下げ
ていくため、より快適性を重視した運転が可能である。
【0044】図7は本発明の他の一実施例における空気
調和機の要部ブロック図であり、図8はその動作を説明
するフローチャートである。図7において、制御回路1
00は運転時間検出手段101により検出された運転時
間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定された
設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段103
と、外気温検出手段108により検出された外気温tと
設定外気温記憶手段109にあらかじめ設定された温度
t1とを比較する比較手段110と、圧縮機106の運
転周波数の上限値を規定する運転周波数上限値出力手段
107とを備えている。
【0045】上記構成による動作を図8を用いて説明す
る。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転時
間は運転時間検出手段101により検出され(ステップ
202)、外気温は外気温検出手段108により検出さ
れる(ステップ210)。運転時間検出手段101によ
り検出された運転時間Tと設定時間記憶手段102にあ
らかじめ設定された設定時間T1とを比較手段103で
比較し(ステップ203)、T≧T1になるまで上記動
作が繰り返される。そして、外気温検出手段108によ
り検出された外気温tと設定外気温記憶手段109にあ
らかじめ設定された温度t1とを比較手段110で比較
し(ステップ211)、外気温がt≧t1であれば、ス
テップ204へ進む。運転時間検出手段101により検
出された運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらか
じめ設定された設定時間T2、T3とを比較手段103
で比較する(ステップ204〜205)。そして、T1
≦T<T2となれば圧縮機106の運転周波数の上限値
Hzを運転周波数上限値出力手段107によりHz1に
下げる(ステップ207)。そして、T2≦T<T3で
あれば圧縮機106の運転周波数の上限値Hzを運転周
波数上限値出力手段107によりHz2に下げる(ステ
ップ208)。そして、T≧T3であれば圧縮機106
の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段
107によりHz3に下げる(ステップ209)。外気
温がt1 <t1であれば、ステップ212へ進み、運転
時間検出手段101により検出された運転時間Tと設定
時間記憶手段102にあらかじめ設定された設定時間T
5、T6とを比較手段103で比較する(ステップ21
2〜213)。そして、T4≦T<T5となれば圧縮機
106の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出
力手段107によりHz4に下げる(ステップ21
4)。そして、T5≦T<T6であれば圧縮機106の
運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段1
07によりHz5に下げる(ステップ215)。そし
て、T≧T6であれば圧縮機106の運転周波数の上限
値Hzを運転周波数上限値出力手段107によりHz6
に下げる(ステップ216)。
【0046】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、かつ運転周波数の上限値を段階的に下げて
いき、かつ外気温により運転周波数を変更するため、よ
り快適性を重視した運転が可能である。
【0047】図9は本発明の他の一実施例における空気
調和機の要部ブロック図であり、図10はその動作を説
明するフローチャートである。図9において、制御回路
100は運転時間検出手段101により検出された運転
時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定され
た設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段10
3と、室内側ファン速度検出手段111により検出され
たファン速度nと設定ファン速度記憶手段112にあら
かじめ設定されたファン速度n1とを比較する比較手段
113と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定す
る運転周波数上限値出力手段107とを備えている。
【0048】上記構成による動作を図10を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、室内側ファン速度は室内側ファン速度検出
手段111により検出される(ステップ217)。室内
側ファン速度検出手段111により検出されたファン速
度nと設定ファン速度記憶手段112にあらかじめ設定
されたファン速度n1とを比較手段113で比較し(ス
テップ218)、室内側ファン速度がn≧n1であれ
ば、上記動作が繰り返される。室内側ファン速度がn<
n1であれば、ステップ203へ進み、運転時間検出手
段101により検出された運転時間Tと設定時間記憶手
段102にあらかじめ設定された設定時間T1とを比較
手段103で比較し(ステップ203)、T≧T1にな
るまで上記動作が繰り返される。運転時間検出手段10
1により検出された運転時間Tと設定時間記憶手段10
2にあらかじめ設定された設定時間T1、T2、T3と
を比較手段103で比較する(ステップ204〜20
5)。そして、T1≦T<T2となれば圧縮機106の
運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段1
07によりHz1に下げる(ステップ207)。そし
て、T2≦T<T3であれば圧縮機106の運転周波数
の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段107により
Hz2に下げる(ステップ208)。そして、T≧T3
であれば圧縮機106の運転周波数の上限値Hzを運転
周波数上限値出力手段107によりHz3に下げる(ス
テップ209)。
【0049】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、かつ運転周波数の上限値を段階的に下げて
いくため、より快適性を重視した運転が可能である。ま
た、室内側ファン速度が、ある設定値よりも小さいとき
のみに制御を行うため、効果的かつ効率的な制御を行う
ことができる。
【0050】図4は本発明の他の一実施例における空気
調和機の要部ブロック図であり、図11はその動作を説
明するフローチャートである。図4において、制御回路
100は運転時間検出手段101により検出された運転
時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定され
た設定時間T1、T2、T3、T4とを比較する比較手
段103と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定
する運転周波数上限値出力手段107とを備えている。
【0051】上記構成による動作を図11を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1、T2、T3、T4とを比較手段1
03で比較し(ステップ203〜206)、T≧T1に
なるまで上記動作が繰り返される。そして、T1≦T<
T2となれば圧縮機106の運転周波数の上限値Hzを
運転周波数上限値出力手段107によりHz1に下げる
(ステップ207)。そして、T2≦T<T3であれば
圧縮機106の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上
限値出力手段107によりHz2に下げる(ステップ2
08)。そして、T3≦T<T4であれば圧縮機106
の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段
107によりHz3に下げる(ステップ209)。そし
て、T≧T4であれば運転時間Tをクリアし(T=0)
(ステップ219)、運転周波数の規定を解除し(ステ
ップ220)、制御を初めから再スタートさせる。
【0052】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、かつ運転周波数の上限値を段階的に下げて
いくため、より快適性を重視した運転が可能である。ま
た、常に高い冷房能力が必要な場合、例えばコンピュー
タルーム等においても、運転時間がある設定値以上にな
れば、制御を再スタートさせることにより、冷房能力の
確保が可能である。
【0053】図12は本発明の他の一実施例における空
気調和機の要部ブロック図であり、図13はその動作を
説明するフローチャートである。図12において、制御
回路100は運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段
103と、リモコン設定検出手段114により検出され
たリモコン設定が変更されたかどうか判定する判定手段
115と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定す
る運転周波数上限値出力手段107とを備えている。
【0054】上記構成による動作を図13を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、リモコン設定検出手段114により検出さ
れる(ステップ221)。判定手段115により、リモ
コン設定検出手段114により検出されたリモコン設定
Rが変更されたかどうか判定する(ステップ222)。
そして、リモコン設定Rが変更されていれば、運転時間
Tをクリアし(T=0)(ステップ219)、運転周波
数の規定を解除し(ステップ220)、制御を初めから
再スタートさせる。リモコン設定Rが変更されていなけ
れば、ステップ203へ進む。そして、運転時間検出手
段101により検出された運転時間Tと設定時間記憶手
段102にあらかじめ設定された設定時間T1、T2、
T3とを比較手段103で比較し(ステップ203〜2
05)、T≧T1になるまで上記動作が繰り返される。
上記動作が繰り返され、T1≦T<T2となれば圧縮機
106の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出
力手段107によりHz1に下げる(ステップ20
7)。そして、T2≦T<T3であれば圧縮機106の
運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段1
07によりHz2に下げる(ステップ208)。そし
て、T≧T3であれば圧縮機106の運転周波数の上限
値Hzを運転周波数上限値出力手段107によりHz3
に下げる(ステップ209)。
【0055】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、かつ運転周波数の上限値を段階的に下げて
いくため、より快適性を重視した運転が可能である。ま
た、ユーザが使用中に暑いと感じ冷房能力が必要である
とき、例えば風呂上がり等においても、リモコン設定の
変更により、即制御を再スタートさせるため、冷房能力
の確保が可能である。
【0056】図14は本発明の他の一実施例における空
気調和機の要部ブロック図であり、図15はその動作を
説明するフローチャートである。図14において、制御
回路100は運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tが設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1に達したことを判定する比較手段1
03と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定する
運転周波数上限値出力手段107と、減圧装置117の
絞り量を決定する減圧装置開度出力手段116とを備え
ている。
【0057】上記構成による動作を図15を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1とを比較手段103で比較し(ステ
ップ203)、T≧T1になるまで上記動作が繰り返さ
れる。そして、T≧T1となれば圧縮機106の運転周
波数の上限値Hzを運転周波数上限値出力手段107に
よりHz1に下げ(ステップ207)、減圧装置117
の絞り量を減圧装置開度出力手段116および減圧装置
開度変更装置115によりP1開く(ステップ22
3)。
【0058】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御できるため、より快適性を重視した運転が可能で
ある。また、減圧装置4の絞り量を制御することで、省
電力性の高い制御を行うことができる。
【0059】図14は本発明の他の一実施例における空
気調和機の要部ブロック図であり、図16はその動作を
説明するフローチャートである。図14において、制御
回路100は運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段
103と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規定す
る運転周波数上限値出力手段107と、減圧装置117
の絞り量を決定する減圧装置開度出力手段116とを備
えている。
【0060】上記構成による動作を図16を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1、T2、T3とを比較手段103で
比較し(ステップ203〜205)、T≧T1になるま
で上記動作が繰り返される。上記動作が繰り返され、T
≧T1となれば圧縮機106の運転周波数の上限値Hz
を運転周波数上限値出力手段107によりHz1に下げ
る(ステップ207)。T1≦T<T2となれば減圧装
置117の絞り量を減圧装置開度出力手段116により
P1開く(ステップ223)。そして、T2≦T<T3
であれば、減圧装置117の絞り量を減圧装置開度出力
手段116によりさらにP2開く(ステップ224)。
そして、T≧T3であれば減圧装置117の絞り量を減
圧装置開度出力手段116によりさらにP3開く(ステ
ップ224)。
【0061】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、より快適性を重視した運転が可能である。
また、減圧装置4の絞り量を段階的に開いていくこと
で、最適に制御することができ、さらに省電力性の高い
制御を行うことができる。
【0062】図17は本発明の他の一実施例における空
気調和機の要部ブロック図であり、図18はその動作を
説明するフローチャートである。図17において、制御
回路100は運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1とを比較する比較手段103と、外
気温検出手段108により検出された外気温tと設定外
気温記憶手段109にあらかじめ設定された温度t1と
を比較する比較手段110と、圧縮機106の運転周波
数の上限値を規定する運転周波数上限値出力手段107
と、減圧装置の絞り量を決定する減圧装置開度出力手段
117とを備えている。
【0063】上記構成による動作を図18を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、外気温は外気温検出手段108により検出
される(ステップ210)。運転時間検出手段101に
より検出された運転時間Tと設定時間記憶手段102に
あらかじめ設定された設定時間T1とを比較手段103
で比較し(ステップ203)、T≧T1になるまで上記
動作が繰り返される。そして、T≧T1となれば、圧縮
機106の運転周波数の上限値Hzを運転周波数上限値
出力手段107によりHz1に下げる(ステップ20
7)。そして、外気温検出手段108により検出された
外気温tと設定外気温記憶手段109にあらかじめ設定
された温度t1とを比較手段110で比較し(ステップ
211)、外気温がt≧t1 であれば、減圧装置117
の絞り量を減圧装置開度出力手段116によりP1開く
(ステップ223)。そして、外気温がt<t1であれ
ば、減圧装置117の絞り量を減圧装置開度出力手段1
16によりP4開く(ステップ226)。
【0064】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、より快適性を重視した運転が可能である。
また、外気温により減圧装置4の絞り量を変更している
ため、最適に制御することができ、さらに省電力性の高
い制御を行うことができる。
【0065】図19は本発明の他の一実施例における空
気調和機の要部ブロック図であり、図20はその動作を
説明するフローチャートである。図19において、制御
回路100は運転時間検出手段101により検出された
運転時間Tと設定時間記憶手段102にあらかじめ設定
された設定時間T1、T2、T3とを比較する比較手段
103と、室内側ファン速度検出手段111により検出
されたファン速度nと設定ファン速度記憶手段112に
あらかじめ設定されたファン速度n1とを比較する比較
手段113と、圧縮機106の運転周波数の上限値を規
定する運転周波数上限値出力手段107と、減圧装置の
絞り量を決定する減圧装置開度出力手段117とを備え
ている。
【0066】上記構成による動作を図20を用いて説明
する。冷房運転開始とともに(ステップ201)、運転
時間は運転時間検出手段101により検出され(ステッ
プ202)、室内側ファン速度は室内側ファン速度検出
手段111により検出される(ステップ217)。運転
時間検出手段101により検出された運転時間Tと設定
時間記憶手段102にあらかじめ設定された設定時間T
1とを比較手段103で比較し(ステップ203)、T
≧T1になるまで上記動作が繰り返される。そして、T
≧T1となれば、圧縮機106の運転周波数の上限値H
zを運転周波数上限値出力手段107によりHz1に下
げる(ステップ207)。そして、室内側ファン速度検
出手段111により検出されたファン速度nと設定ファ
ン速度記憶手段112にあらかじめ設定されたファン速
度n1とを比較手段113で比較し(ステップ21
8)、室内側ファン速度がn≧n1であれば、上記動作
が繰り返される。室内側ファン速度がn<n1であれ
ば、減圧装置117の絞り量を減圧装置開度出力手段1
16によりP1開く(ステップ223)。
【0067】つまり、室内の温湿度によらず、運転周波
数を制御し、圧縮機1の運転周波数を下げることにより
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器2の蒸
発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室
内熱交換器2がワックスや家具の艶だし材等の不純物に
より汚染された場合においても、コストの増大を招くこ
となく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出し
や室内側ファン5の結露等を防止することができる。ま
た、運転周波数の上限値を規定しているためその範囲内
で、室内温度と設定温度との比較結果に応じて圧縮機1
を制御でき、より快適性を重視した運転が可能である。
また、室内側ファン速度が、ある設定値よりも小さいと
きに、減圧装置4の絞り量を制御することで、効果的か
つ効率的で省電力性の高い制御を行うことができる。
【0068】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
運転時間を検出し、運転時間があらかじめ設定された設
定時間に達したことを判定すると、圧縮機の運転周波数
の設定値を変更することにより、室内の温湿度によら
ず、運転周波数を制御し、圧縮機の運転周波数を下げ、
冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器の蒸発
温度は上昇し、吹出温度を上昇させることにより、室内
熱交換器がワックスや家具の艶だし材等の不純物により
汚染された場合においても、コストの増大を招くことな
く有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出しや室
内側ファンの結露等を防止することができる。
【0069】また、運転時間を検出し、運転時間とあら
かじめ設定された設定時間とを比較し、運転時間に応じ
て多段階に圧縮機の運転周波数の設定値を変更すること
により、室内の温湿度によらず、運転周波数を制御し、
圧縮機の運転周波数を下げ、冷凍能力を低下させる。こ
の結果、室内熱交換器の蒸発温度は上昇し、吹出温度を
上昇させることにより、室内熱交換器がワックスや家具
の艶だし材等の不純物により汚染された場合において
も、コストの増大を招くことなく有効に、かつ安全に室
内ユニットでの霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防
止することができる。また、運転周波数を段階的に下げ
ていくため、より快適性を重視した運転が可能である。
【0070】また、運転時間を検出し、運転時間があら
かじめ設定された設定時間に達したことを判定すると、
圧縮機の運転周波数の上限値を変更することにより、室
内の温湿度によらず、運転周波数を制御し、圧縮機の運
転周波数を下げ、冷凍能力を低下させる。この結果、室
内熱交換器の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇させる
ことにより、室内熱交換器がワックスや家具の艶だし材
等の不純物により汚染された場合においても、コストの
増大を招くことなく有効に、かつ安全に室内ユニットで
の霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防止することが
できる。また、運転周波数の上限値を規定しているため
その範囲内で、室内温度と設定温度との比較結果に応じ
て圧縮機を制御できるため、より快適性を重視した運転
が可能である。
【0071】また、運転時間を検出し、運転時間とあら
かじめ設定された設定時間とを比較し、運転時間に応じ
て多段階に圧縮機の運転周波数の上限値を変更すること
により、室内の温湿度によらず、運転周波数を制御し、
圧縮機の運転周波数を下げ、冷凍能力を低下させる。こ
の結果、室内熱交換器2の蒸発温度は上昇し、吹出温度
を上昇させることにより、室内熱交換器がワックスや家
具の艶だし材等の不純物により汚染された場合において
も、コストの増大を招くことなく有効に、かつ安全に室
内ユニットでの霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防
止することができる。また、運転周波数の上限値を規定
しているためその範囲内で、室内温度と設定温度との比
較結果に応じて圧縮機を制御でき、しかも運転周波数の
上限値を段階的に下げていくため、より快適性を重視し
た運転が可能である。
【0072】さらに、外気温を検出し、外気温とあらか
じめ設定された温度とを比較し、外気温に応じて圧縮機
の運転周波数の設定値または上限値を変更することによ
り、室内の温湿度によらず、運転周波数を制御し、圧縮
機の運転周波数を下げ、冷凍能力を低下させる。この結
果、室内熱交換器の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇
させることにより、室内熱交換器がワックスや家具の艶
だし材等の不純物により汚染された場合においても、コ
ストの増大を招くことなく有効に、かつ安全に室内ユニ
ットでの霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防止する
ことができる。また、外気温により運転周波数を変更す
るため、より快適性を重視した運転が可能である。
【0073】さらに、室内側ファンのファン速度を検出
し、室内側ファン速度とあらかじめ設定された設定ファ
ン速度とを比較し、室内側ファン速度に応じて圧縮機の
運転周波数の設定値または上限値を変更するため、室内
の温湿度によらず、運転周波数を制御し、圧縮機の運転
周波数を下げ、冷凍能力を低下させる。この結果、室内
熱交換器の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇させるこ
とにより、室内熱交換器がワックスや家具の艶だし材等
の不純物により汚染された場合においても、コストの増
大を招くことなく有効に、かつ安全に室内ユニットでの
霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防止することがで
きる。また、室内側ファン速度が、ある設定値よりも小
さいときのみに制御を行うため、効果的かつ効率的な制
御を行うことができる。
【0074】さらに、運転時間を検出し、運転時間があ
らかじめ設定された設定時間に達したことを判定する
と、運転時間をクリアし、制御を初めから再スタートさ
せることにより、常に高い冷房能力が必要な場合、例え
ばコンピュータルーム等においても、運転時間がある設
定値以上になれば、制御を再スタートさせることによ
り、冷房能力の確保が可能である。
【0075】さらに、リモコン設定を検出し、リモコン
設定が変更されたことを判定すると、運転時間をクリア
し、制御を初めから再スタートさせることにより、ユー
ザが使用中に暑いと感じ冷房能力が必要であるとき、例
えば風呂上がり等においても、リモコン設定の変更によ
り、即制御を再スタートさせるため、冷房能力の確保が
可能である。
【0076】さらに、運転時間を検出し、運転時間があ
らかじめ設定された設定時間に達したことを判定する
と、減圧装置の絞り量を変更し、減圧装置の開度を制御
するとともに、圧縮機の運転周波数を制御することによ
り、室内の温湿度によらず、運転周波数を制御し、圧縮
機の運転周波数を下げ、冷凍能力を低下させる。この結
果、室内熱交換器の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇
させることにより、室内熱交換器がワックスや家具の艶
だし材等の不純物により汚染された場合においても、コ
ストの増大を招くことなく有効に、かつ安全に室内ユニ
ットでの霧の吹出しや室内側ファンの結露等を防止する
ことができる。また、減圧装置の絞り量を制御すること
で、省電力性の高い制御を行うことができる。
【0077】また、運転時間を検出し、運転時間とあら
かじめ設定された設定時間とを比較し、運転時間に応じ
て減圧装置の絞り量を多段階に変更し、減圧装置の開度
を制御するとともに、圧縮機の運転周波数を制御するこ
とにより、室内の温湿度によらず、運転周波数を制御
し、圧縮機の運転周波数を下げることにより冷凍能力を
低下させる。この結果、室内熱交換器の蒸発温度は上昇
し、吹出温度を上昇させることにより、室内熱交換器が
ワックスや家具の艶だし材等の不純物により汚染された
場合においても、コストの増大を招くことなく有効に、
かつ安全に室内ユニットでの霧の吹出しや室内側ファン
の結露等を防止することができる。また、減圧装置の絞
り量を段階的に開いていくことで、最適に制御すること
ができ、さらに省電力性の高い制御を行うことができ
る。
【0078】さらに、外気温を検出し、外気温とあらか
じめ設定された温度とを比較し、外気温に応じて減圧装
置の絞り量を変更し、減圧装置の開度を制御するととも
に、圧縮機の運転周波数を制御することにより、室内の
温湿度によらず、運転周波数を制御し、圧縮機の運転周
波数を下げ、冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱
交換器の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇させること
により、室内熱交換器がワックスや家具の艶だし材等の
不純物により汚染された場合においても、コストの増大
を招くことなく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧
の吹出しや室内側ファンの結露等を防止することができ
る。また、外気温により減圧装置の絞り量を変更してい
るため、最適に制御することができ、さらに省電力性の
高い制御を行うことができる。
【0079】さらに、室内側ファンのファン速度を検出
し、室内側ファン速度とあらかじめ設定されたファン速
度とを比較し、室内側ファン速度に応じて減圧装置の絞
り量を変更し、減圧装置の開度を制御するとともに、圧
縮機の運転周波数を制御することにより、室内の温湿度
によらず、運転周波数を制御し、圧縮機の運転周波数を
下げ、冷凍能力を低下させる。この結果、室内熱交換器
の蒸発温度は上昇し、吹出温度を上昇させることによ
り、室内熱交換器がワックスや家具の艶だし材等の不純
物により汚染された場合においても、コストの増大を招
くことなく有効に、かつ安全に室内ユニットでの霧の吹
出しや室内側ファンの結露等を防止することができる。
また、室内側ファン速度が、ある設定値よりも小さいと
きに、減圧装置の絞り量を制御することで、効果的かつ
効率的で省電力性の高い制御を行うことができ、商品価
値を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の要部ブロック
【図2】本発明の一実施例の空気調和機の動作を説明す
るフローチャート
【図3】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説明
するフローチャート
【図4】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロッ
ク図
【図5】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説明
するフローチャート
【図6】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説明
するフローチャート
【図7】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロッ
ク図
【図8】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説明
するフローチャート
【図9】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロッ
ク図
【図10】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図11】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図12】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロ
ック図
【図13】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図14】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロ
ック図
【図15】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図16】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図17】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロ
ック図
【図18】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図19】本発明の他の実施例の空気調和機の要部ブロ
ック図
【図20】本発明の他の実施例の空気調和機の動作を説
明するフローチャート
【図21】本発明の空気調和機の冷凍サイクル系統図
【図22】従来明の空気調和機の冷凍サイクル系統図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 室内熱交換器 3 室外熱交換器 4 減圧装置 5 室内側ファン 6 室外側ファン 7 室内側ファンモータ 8 圧縮機駆動回路 9 電源回路 10 制御回路 11 減圧装置駆動回路 12 室外吸込温度センサ 13 室内吸込温度センサ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、室内外熱交換器、減圧装置により
    構成された冷凍サイクルを具備し、運転時間を検出する
    運転時間検出手段と、前記運転時間検出手段により検出
    された運転時間が設定時間記憶手段にあらかじめ設定さ
    れた設定時間に達したことを判定する比較手段と、前記
    比較手段の出力に応じて前記圧縮機の運転周波数の設定
    値を可変する運転周波数設定値出力手段と、前記運転周
    波数設定値出力手段の出力により制御されて前記圧縮機
    を運転する駆動回路とを備えた空気調和機。
  2. 【請求項2】運転時間検出手段により検出された運転時
    間と設定時間記憶手段にあらかじめ設定された設定時間
    とを比較する比較手段と、前記比較手段の出力に応じて
    圧縮機の運転周波数の設定値を運転時間に応じて多段階
    に可変する運転周波数設定値出力手段と、前記運転周波
    数設定値出力手段の出力により制御されて前記圧縮機を
    運転する駆動回路とを備えた請求項1記載の空気調和
    機。
  3. 【請求項3】圧縮機、室内外熱交換器、減圧装置により
    構成された冷凍サイクルを具備し、運転時間を検出する
    運転時間検出手段と、前記運転時間検出手段により検出
    された運転時間が設定時間記憶手段にあらかじめ設定さ
    れた設定時間に達したことを判定する比較手段と、前記
    比較手段の出力に応じて前記圧縮機の運転周波数の上限
    値を規定する運転周波数上限値出力手段と、前記運転周
    波数上限値出力手段の出力により制御されて前記圧縮機
    を運転する駆動回路とを備えた空気調和機。
  4. 【請求項4】運転時間検出手段により検出された運転時
    間と設定時間記憶手段にあらかじめ設定された設定時間
    とを比較する比較手段と、前記比較手段の出力に応じて
    圧縮機の運転周波数の上限値を運転時間に応じて多段階
    に規定する運転周波数上限値出力手段と、前記運転周波
    数上限値出力手段の出力により制御されて前記圧縮機を
    運転する駆動回路とを備えた請求項3記載の空気調和
    機。
  5. 【請求項5】外気温を検出する外気温検出手段と、前記
    外気温検出手段により検出された外気温と設定外気温記
    憶手段にあらかじめ設定された温度とを比較する比較手
    段とを備え、前記比較手段の出力に応じて圧縮機の運転
    周波数を制御する請求項1から4いずれかに記載の空気
    調和機。
  6. 【請求項6】室内側ファンと、前記室内側ファンを回転
    させる駆動装置を具備し、前記室内側ファンのファン速
    度を検出するファン速度検出手段と、前記ファン速度検
    出手段により検出されたファン速度と設定ファン速度記
    憶手段にあらかじめ設定されたファン速度とを比較する
    比較手段とを備え、前記比較手段の出力に応じて圧縮機
    の運転周波数を制御する請求項1から5いずれかに記載
    の空気調和機。
  7. 【請求項7】運転時間検出手段により検出された運転時
    間が設定時間記憶手段にあらかじめ設定された設定時間
    に達したことを判定する比較手段と、前記比較手段の出
    力に応じて運転時間をクリアし、制御を初めから再スタ
    ートさせる請求項1から6いずれかに記載の空気調和
    機。
  8. 【請求項8】リモコン設定検出手段と、前記リモコン設
    定検出手段により検出されたリモコン設定が変更された
    かどうか判定する判定手段と、前記判定手段の出力に応
    じて運転時間をクリアし、制御を初めから再スタートさ
    せる請求項1から7いずれかに記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】運転時間を検出する運転時間検出手段と、
    前記運転時間検出手段により検出された運転時間が設定
    時間記憶手段にあらかじめ設定された設定時間に達した
    ことを判定する比較手段と、前記比較手段の出力に応じ
    て減圧装置の絞り量を決定する減圧装置開度出力手段
    と、前記減圧装置開度出力手段の出力により制御されて
    前記減圧装置の絞り量を変更する減圧装置開度変更装置
    とを備えた請求項1から8いずれかに記載の空気調和
    機。
  10. 【請求項10】運転時間検出手段により検出された運転
    時間と設定時間記憶手段にあらかじめ設定された設定時
    間とを比較する比較手段と、前記比較手段の出力に応じ
    て減圧装置の絞り量を運転時間に応じて多段階に決定す
    る減圧装置開度出力手段と、前記減圧装置開度出力手段
    の出力により制御されて前記減圧装置の絞り量を変更す
    る減圧装置開度変更装置とを備えた請求項9記載の空気
    調和機。
  11. 【請求項11】外気温を検出する外気温検出手段と、前
    記外気温検出手段により検出された外気温と設定外気温
    記憶手段にあらかじめ設定された温度とを比較する比較
    手段とを備え、前記比較手段の出力に応じて減圧装置の
    絞り量を制御する請求項9から10いずれかに記載の空
    気調和機。
  12. 【請求項12】室内側ファンと、前記室内側ファンを回
    転させる駆動装置を具備し、前記室内側ファンのファン
    速度を検出するファン速度検出手段と、前記ファン速度
    検出手段により検出されたファン速度と設定ファン速度
    記憶手段にあらかじめ設定されたファン速度とを比較す
    る比較手段とを備え、前記比較手段の出力に応じて減圧
    装置の絞り量を制御する請求項9から11いずれかに記
    載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105805902A (zh) * 2016-05-30 2016-07-27 广东美的制冷设备有限公司 空调器的制热控制方法及装置
CN105928161A (zh) * 2016-05-30 2016-09-07 广东美的制冷设备有限公司 空调器控制方法及装置
CN112254299A (zh) * 2020-09-29 2021-01-22 青岛海尔空调器有限总公司 用于控制制冷设备的方法及装置、制冷设备

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