JPH0912516A - ジアミノアルコールの製造法 - Google Patents
ジアミノアルコールの製造法Info
- Publication number
- JPH0912516A JPH0912516A JP7163986A JP16398695A JPH0912516A JP H0912516 A JPH0912516 A JP H0912516A JP 7163986 A JP7163986 A JP 7163986A JP 16398695 A JP16398695 A JP 16398695A JP H0912516 A JPH0912516 A JP H0912516A
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- Japan
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- formula
- alcohol
- group
- general formula
- formaldehyde
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 繊維、毛髪などの柔軟剤として有用な第4級
アンモニウム塩の製造原料であるジアミノアルコールの
容易で、選択性の良好な製造法の提供。 【構成】 アミノアルコール(I)を、ホルムアルデヒ
ド又はパラホルムアルデヒド、及びシアン化水素と反応
させ、アミノニトリル(II)とした後、水素化触媒の存
在下、水素化してジアミノアルコール(III) を得る。 R1-NH-R2-OH (I) 【化1】 【化2】 (R1はC1-6のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、R2
はC2-6のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を示
す。)
アンモニウム塩の製造原料であるジアミノアルコールの
容易で、選択性の良好な製造法の提供。 【構成】 アミノアルコール(I)を、ホルムアルデヒ
ド又はパラホルムアルデヒド、及びシアン化水素と反応
させ、アミノニトリル(II)とした後、水素化触媒の存
在下、水素化してジアミノアルコール(III) を得る。 R1-NH-R2-OH (I) 【化1】 【化2】 (R1はC1-6のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、R2
はC2-6のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を示
す。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維、毛髪などの柔軟剤
として有用な第4級アンモニウム塩を製造するための原
料として用いられるジアミノアルコールの製造法に関す
るものである。
として有用な第4級アンモニウム塩を製造するための原
料として用いられるジアミノアルコールの製造法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種繊
維に対して優れた柔軟性、弾力性を付与し、且つ、保存
安定性に優れ、生分解性に優れる第4級アンモニウム塩
として、一般式(IV)
維に対して優れた柔軟性、弾力性を付与し、且つ、保存
安定性に優れ、生分解性に優れる第4級アンモニウム塩
として、一般式(IV)
【0003】
【化3】
【0004】(式中、R1は炭素数1〜6の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基、R2は炭
素数2〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基もしくはヒ
ドロキシアルキレン基、R3及びR4は同一又は異なって炭
素数7〜35の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアル
ケニル基、R5は炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル基、 X- は陰
イオンを示す。)で表されるような化合物が知られてい
る(特願平6−47094 号明細書参照)。
鎖のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基、R2は炭
素数2〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基もしくはヒ
ドロキシアルキレン基、R3及びR4は同一又は異なって炭
素数7〜35の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアル
ケニル基、R5は炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル基、 X- は陰
イオンを示す。)で表されるような化合物が知られてい
る(特願平6−47094 号明細書参照)。
【0005】この一般式 (IV) で表される化合物の製造
法については、特願平6−47094号明細書には例えば、
下記反応式に示したような、アミド化とエステル化を別
工程で行う製造法が開示されている。
法については、特願平6−47094号明細書には例えば、
下記反応式に示したような、アミド化とエステル化を別
工程で行う製造法が開示されている。
【0006】
【化4】
【0007】(式中、R2, R3, R4, R5, X- は前記と同
じ意味を示す。R6は水素原子もしくは炭素数1〜3のア
ルキル基を示す。) しかし、この方法ではアミド化時の選択性が悪く、2級
アミド、3級アミドの混合物となったり、またメチル化
時にアミドの転移が起こるなど副生物が多く、さらに、
工程が非常に多いため工業的に不利という欠点があっ
た。また、上記一般式 (IV) で表される化合物の改良さ
れた製造法として、特願平6−178132号明細書には下記
反応式に示したような、アミド化とエステル化を一段階
で行う製造法が開示されている。
じ意味を示す。R6は水素原子もしくは炭素数1〜3のア
ルキル基を示す。) しかし、この方法ではアミド化時の選択性が悪く、2級
アミド、3級アミドの混合物となったり、またメチル化
時にアミドの転移が起こるなど副生物が多く、さらに、
工程が非常に多いため工業的に不利という欠点があっ
た。また、上記一般式 (IV) で表される化合物の改良さ
れた製造法として、特願平6−178132号明細書には下記
反応式に示したような、アミド化とエステル化を一段階
で行う製造法が開示されている。
【0008】
【化5】
【0009】(式中、R1, R2, R3, R4, R5, R6, X- は
前記と同じ意味を示す。) しかしこの製造法においては、アミノアルコールに、エ
チレンイミンを反応させてジアミノアルコールを得る際
の選択性に問題があった。従って、本発明の課題は、一
般式(IV)で表わされる第4級アンモニウム塩の製造原
料であるジアミノアルコールの容易で、選択性の良好な
製造法を提供することにある。
前記と同じ意味を示す。) しかしこの製造法においては、アミノアルコールに、エ
チレンイミンを反応させてジアミノアルコールを得る際
の選択性に問題があった。従って、本発明の課題は、一
般式(IV)で表わされる第4級アンモニウム塩の製造原
料であるジアミノアルコールの容易で、選択性の良好な
製造法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、アミノアルコールに、
まずホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、及び
シアン化水素を反応させ、次いで水素化することによっ
て、ジアミノアルコールが容易に、選択性良く製造でき
ることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、
一般式(I) R1-NH-R2-OH (I) (式中、R1は炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基もしくはヒドロキシアルキル基、R2は炭素数2〜6の
直鎖又は分岐鎖のアルキレン基もしくはヒドロキシアル
キレン基を示す。)で表されるアミノアルコールを、ホ
ルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、及びシアン
化水素と反応させ、一般式(II)
を解決すべく鋭意検討した結果、アミノアルコールに、
まずホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、及び
シアン化水素を反応させ、次いで水素化することによっ
て、ジアミノアルコールが容易に、選択性良く製造でき
ることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、
一般式(I) R1-NH-R2-OH (I) (式中、R1は炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基もしくはヒドロキシアルキル基、R2は炭素数2〜6の
直鎖又は分岐鎖のアルキレン基もしくはヒドロキシアル
キレン基を示す。)で表されるアミノアルコールを、ホ
ルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、及びシアン
化水素と反応させ、一般式(II)
【0011】
【化6】
【0012】(式中、R1及びR2は前記と同じ意味を示
す。)で表されるアミノニトリルとした後、水素化触媒
の存在下、水素化することを特徴とする一般式(III)
す。)で表されるアミノニトリルとした後、水素化触媒
の存在下、水素化することを特徴とする一般式(III)
【0013】
【化7】
【0014】(式中、R1及びR2は前記と同じ意味を示
す。)で表されるジアミノアルコールの製造法を提供す
るものである。
す。)で表されるジアミノアルコールの製造法を提供す
るものである。
【0015】以下、本発明を詳細に説明する。一般式
(I)で表されるアミノアルコールにおいて、R1は炭素
数1〜6、好ましくは炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基もしくはヒドロキシアルキル基を示すが、特
にメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基が好まし
い。また、R2は炭素数2〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキ
レン基もしくはヒドロキシアルキレン基を示すが、エチ
レン基、2−ヒドロキシプロピレン基が好ましく、特に
エチレン基が好ましい。
(I)で表されるアミノアルコールにおいて、R1は炭素
数1〜6、好ましくは炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基もしくはヒドロキシアルキル基を示すが、特
にメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基が好まし
い。また、R2は炭素数2〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキ
レン基もしくはヒドロキシアルキレン基を示すが、エチ
レン基、2−ヒドロキシプロピレン基が好ましく、特に
エチレン基が好ましい。
【0016】一般式(I)で表されるアミノアルコール
とホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、および
シアン化水素との反応は例えば次のように行われる。一
般式(I)で表されるアミノアルコールとホルムアルデ
ヒド水溶液又はパラホルムアルデヒド水溶液を混合し、
これにシアン化水素を徐々に加えることにより反応させ
る。この反応ではホルムアルデヒド水溶液を用いるのが
好ましく、ホルムアルデヒドは水溶液として市販されて
いるものを用いることができる。アミノアルコールに対
するホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒドのモル
比は0.8 〜1.2 が好ましく、アミノアルコールに対する
シアン化水素のモル比は 0.8〜1.2 が好ましい。反応温
度は20〜80℃、好ましくは30〜60℃である。
とホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、および
シアン化水素との反応は例えば次のように行われる。一
般式(I)で表されるアミノアルコールとホルムアルデ
ヒド水溶液又はパラホルムアルデヒド水溶液を混合し、
これにシアン化水素を徐々に加えることにより反応させ
る。この反応ではホルムアルデヒド水溶液を用いるのが
好ましく、ホルムアルデヒドは水溶液として市販されて
いるものを用いることができる。アミノアルコールに対
するホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒドのモル
比は0.8 〜1.2 が好ましく、アミノアルコールに対する
シアン化水素のモル比は 0.8〜1.2 が好ましい。反応温
度は20〜80℃、好ましくは30〜60℃である。
【0017】取り扱いの面よりシアン化水素を加える代
わりに、硫酸水素ナトリウムのような酸性物質をあらか
じめ加えておき、シアン化ナトリウム、シアン化カリウ
ムのようなシアン化水素の金属塩の水溶液を滴下し、系
内でシアン化水素を発生させるのが好ましい。
わりに、硫酸水素ナトリウムのような酸性物質をあらか
じめ加えておき、シアン化ナトリウム、シアン化カリウ
ムのようなシアン化水素の金属塩の水溶液を滴下し、系
内でシアン化水素を発生させるのが好ましい。
【0018】得られた一般式(II)で表されるアミノニ
トリルの水素化は、ラネーNi、Pd/Cなどの水素化触媒
の存在下、無溶媒もしくは溶媒の存在下、水素雰囲気下
で行われる。触媒量は、一般式(II)で表されるアミノ
ニトリルに対して 0.1〜10重量%が好ましく、1〜8重
量%%より好ましい。水素化の反応温度は20〜 150℃、
好ましくは50〜120℃、水素圧力は0〜30kg/cm2・Gが
好ましい。この水素化反応においては、アミンの多級化
を抑制するため、アンモニア等を添加するのが好まし
い。
トリルの水素化は、ラネーNi、Pd/Cなどの水素化触媒
の存在下、無溶媒もしくは溶媒の存在下、水素雰囲気下
で行われる。触媒量は、一般式(II)で表されるアミノ
ニトリルに対して 0.1〜10重量%が好ましく、1〜8重
量%%より好ましい。水素化の反応温度は20〜 150℃、
好ましくは50〜120℃、水素圧力は0〜30kg/cm2・Gが
好ましい。この水素化反応においては、アミンの多級化
を抑制するため、アンモニア等を添加するのが好まし
い。
【0019】得られた一般式(III) で表されるジアミノ
アルコールは、そのまま、一般式 (IV) で表される第4
級アンモニウム塩の製造原料として用いることができる
が、蒸留により精製することもできる。
アルコールは、そのまま、一般式 (IV) で表される第4
級アンモニウム塩の製造原料として用いることができる
が、蒸留により精製することもできる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0021】実施例1 温度計、攪拌機のついた4つ口フラスコに硫酸水素ナト
リウム 120gを入れ、水 250mlに溶解し、37%ホルムア
ルデヒド水溶液81.1gを加え、60℃に加熱した。1時間
後、35℃まで冷却し、75gのメチルエタノールアミンを
加え、2時間攪拌した。次にシアン化ナトリウム49gを
水 150mlに溶解し、3時間かけて滴下した。その後3時
間熟成した。得られた反応物から水を減圧で留去した
後、蒸留してアミノニトリル 100gを得た。沸点 120〜
130 ℃/15torr。圧力計、攪拌機を付けたオートクレー
ブに上記で得られたアミノニトリル90g、ラネーNi 4.5
g、液体アンモニア10gを入れ、水素圧20kg/cm2・
G、70℃で5時間水素添加した。触媒を濾過して取り除
き、蒸留により下記式で表されるジアミノアルコール85
gを得た。沸点 100〜108 ℃/15torr。
リウム 120gを入れ、水 250mlに溶解し、37%ホルムア
ルデヒド水溶液81.1gを加え、60℃に加熱した。1時間
後、35℃まで冷却し、75gのメチルエタノールアミンを
加え、2時間攪拌した。次にシアン化ナトリウム49gを
水 150mlに溶解し、3時間かけて滴下した。その後3時
間熟成した。得られた反応物から水を減圧で留去した
後、蒸留してアミノニトリル 100gを得た。沸点 120〜
130 ℃/15torr。圧力計、攪拌機を付けたオートクレー
ブに上記で得られたアミノニトリル90g、ラネーNi 4.5
g、液体アンモニア10gを入れ、水素圧20kg/cm2・
G、70℃で5時間水素添加した。触媒を濾過して取り除
き、蒸留により下記式で表されるジアミノアルコール85
gを得た。沸点 100〜108 ℃/15torr。
【0022】
【化8】
【0023】実施例2 温度計、攪拌機のついた4つ口フラスコに硫酸水素ナト
リウム 120gを入れ、水 250mlに溶解し、37%ホルムア
ルデヒド水溶液81.1gを加え、60℃に加熱した。1時間
後、35℃まで冷却し、 105gのジエタノールアミンを加
え、2時間攪拌した。次にシアン化ナトリウム49gを水
150mlに溶解し、3時間かけて滴下した。その後3時間
熟成した。得られた反応物から水を減圧で留去した後、
蒸留してアミノニトリル 123gを得た。沸点 125〜130
℃/1torr。圧力計、攪拌機をつけたオートクレーブに
上記で得られたアミノニトリル 100g、ラネーNi5g、
液体アンモニア11gを入れ、水素圧20kg/cm2・G、70
℃で7時間水素添加した。触媒を濾過して取り除き、蒸
留により下記式で表されるジアミノアルコール91gを得
た。沸点 145〜155 ℃/1torr。
リウム 120gを入れ、水 250mlに溶解し、37%ホルムア
ルデヒド水溶液81.1gを加え、60℃に加熱した。1時間
後、35℃まで冷却し、 105gのジエタノールアミンを加
え、2時間攪拌した。次にシアン化ナトリウム49gを水
150mlに溶解し、3時間かけて滴下した。その後3時間
熟成した。得られた反応物から水を減圧で留去した後、
蒸留してアミノニトリル 123gを得た。沸点 125〜130
℃/1torr。圧力計、攪拌機をつけたオートクレーブに
上記で得られたアミノニトリル 100g、ラネーNi5g、
液体アンモニア11gを入れ、水素圧20kg/cm2・G、70
℃で7時間水素添加した。触媒を濾過して取り除き、蒸
留により下記式で表されるジアミノアルコール91gを得
た。沸点 145〜155 ℃/1torr。
【0024】
【化9】
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(I) R1-NH-R2-OH (I) (式中、R1は炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基もしくはヒドロキシアルキル基、R2は炭素数2〜6の
直鎖又は分岐鎖のアルキレン基もしくはヒドロキシアル
キレン基を示す。)で表されるアミノアルコールを、ホ
ルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド、及びシアン
化水素と反応させ、一般式(II) 【化1】 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を示す。)で表され
るアミノニトリルとした後、水素化触媒の存在下、水素
化することを特徴とする一般式(III) 【化2】 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を示す。)で表され
るジアミノアルコールの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7163986A JPH0912516A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ジアミノアルコールの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7163986A JPH0912516A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ジアミノアルコールの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0912516A true JPH0912516A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15784591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7163986A Pending JPH0912516A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ジアミノアルコールの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0912516A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013016265A1 (en) | 2011-07-26 | 2013-01-31 | Dow Global Technologies Llc | Blocked prepolymers and acrylic plastisol compositions comprising the blocked prepolymers |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP7163986A patent/JPH0912516A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013016265A1 (en) | 2011-07-26 | 2013-01-31 | Dow Global Technologies Llc | Blocked prepolymers and acrylic plastisol compositions comprising the blocked prepolymers |
US9315616B2 (en) | 2011-07-26 | 2016-04-19 | Dow Global Technologies Llc | Blocked prepolymers and acrylic plastisol compositions comprising the blocked prepolymers |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |