JPH09124963A - 顔料組成物 - Google Patents

顔料組成物

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JPH09124963A
JPH09124963A JP8222970A JP22297096A JPH09124963A JP H09124963 A JPH09124963 A JP H09124963A JP 8222970 A JP8222970 A JP 8222970A JP 22297096 A JP22297096 A JP 22297096A JP H09124963 A JPH09124963 A JP H09124963A
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JP
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copper phthalocyanine
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solvent
pigment
weight
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JP8222970A
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English (en)
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Alastair Mcalpine Marr
マックアルパイン マー アリステア
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/02Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes
    • C09B69/04Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes of anionic dyes with nitrogen containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0034Mixtures of two or more pigments or dyes of the same type
    • C09B67/0035Mixtures of phthalocyanines

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】0乃至4個の塩素原子を含有し、かつ0.
01乃至0.2μmの結晶サイズを有する銅フタロシア
ニンと、銅フタロシアニンスルホン酸と下記式(I)の
四級アミンとから生成されたイオン錯塩10乃至15重
量%とを含む組成物。 (式中、RはC−C−アルキル基であり、R
−C18アルキル基であり、RはRと同じであ
るか、またはヒドロキシエチル基または5個までのエチ
レンオキシ単位を有するエトキシル化エチル基であり、
はヒドロキシエチル基または5個までのエチレンオ
キシ単位を有するエトキシル化エチル基であり、Xはハ
ロゲン原子である)。 【効果】これらの組成物は水性ならびに溶剤型の自動車
用塗料系と良好な相容性を有する。これらの組成物は優
れたミルベースレオロジーを示し、そしてメタリック塗
料内において低色相角で魅力的な緑色のダウンフロップ
(down flop)を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、0乃至4個の塩素原子を含有す
る塩素化銅フタロシアニンを含む顔料組成物に関する。
すなわち、本発明は、0乃至4個の塩素原子を含有し、
かつ0.01乃至0.2μmの範囲の結晶サイズを有す
る銅フタロシアニンと、銅フタロシアニンスルホン酸と
下記式(I) の四級アミンとから生成されたイオン錯塩1
0乃至15重量%とを含む組成物を提供する
【化2】 (式中、R1はC1 −C6-アルキル基であり、R2はC1-C
18アルキル基であり、R3はR2と同じであるか、またはヒ
ドロキシエチル基または5個までのエチレンオキシ単位
を有するエトキシル化エチル基であり、R4はヒドロキシ
エチル基または5個までのエチレンオキシ単位を有する
エトキシル化エチル基であり、Xはハロゲン原子であ
る)。
【0002】銅フタロシアニンは0乃至4個の塩素原子
を含有し、それら塩素原子は共有結合でありうる。好ま
しくは、銅フタロシアニンはトリ塩素化銅フタロシアニ
ンである。銅フタロシアニンは好ましくは0.03乃至
0.08μmの結晶サイズを有する。
【0003】式(I)中の基R1はメチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、アリールまたはヘキシルでありうる。好
ましくはメチルである。基R2はR1と同じであってもよい
が、好ましくは12乃至18個の炭素原子を有する高級
アルキル基、たとえばココアルキル、獣脂アルキル、ス
テアリルまたはオレイルである。R3はR2と同じであって
もよいが、好ましくはR4と同じである。R3とR4とは1乃
至5個のエチレンオキシ単位を有するヒドロキ末端エト
キシル化エチル基であってもよいが、好ましくはヒドロ
キシエチルである。ハロゲンのXはフッ素、塩素、臭素
またはヨウ素でありうるが、好ましくは塩素である。銅
フタロシアニンスルホン酸は、好ましくは0.8乃至
1.5の置換度を有し、特に好ましくは約1の置換度を
有する。本組成物は、さらに樹脂をそのアルミニウムと
して10重量%まで、好ましくは約5重量%含有するこ
とができる。適当な樹脂は、すべてのロジン酸およびそ
れらの誘導体である。本組成物は、0.01乃至0.2
ミクロン範囲の粒子サイズを有する銅フタロシアニン
を、上記イオン錯塩で処理することによって製造するこ
とができる。
【0004】イオン錯塩は別途に製造し、それから銅フ
タロシアニンに加えることもできるし、また、現場で製
造することができる。後者の場合には、銅フタロシアニ
ンを水性スラリー中アルカリ性pHにおいて銅フタロシア
ニンスルホン酸で処理し、そのあと式(I)の四級アミ
ンを添加する。樹脂酸のアルミニウム塩が存在する場合
には、これは通常本組成物の製造の最終工程で添加され
る。銅フタロシアニンは、任意の慣用の方法で製造する
ことができる。たとえば、酸ペースティング(acid past
ing)または塩を加えたボールミル摩砕を行い、そして次
にその顔料を、水性スラリーの形で、高められた温度に
おいて、少なくとも部分的に水に不溶解の有機溶剤で処
理することによって製造される。正しい粒子サイズを保
証するのは、この溶剤処理である。
【0005】有機溶剤は、水と非混和性のエステル、た
とえば芳香族カルボン酸の低級アルキルエステルであり
うる。たとえば安息香酸アルキルエステル、好ましくは
安息香酸メチルである。この水と非混和性の溶剤はエマ
ルジョンの形で、たとえば水中50%エマルジョンの形
で、使用するのが好ましい。なぜならば、これによっ
て、他の場合よりも溶剤の必要使用量が少なくてすむか
らである。20分の1乃至40分の1までの削減が可能
である。アルコール、たとえばプロパノール、ブタノー
ルまたはn−ペンタノールののごとき、少なくとも部分
的に水溶性である溶剤が使用される場合には、さらにそ
れを水酸化ナトリウムのごとき塩基を用いて塩析するこ
とができる。顔料との相互作用を促進するために、ベン
ジルトリブチルアンモニウムクロライドのごとき相転移
触媒を使用するのが好ましい。水と混和性のポリグリコ
ール、好ましくはポリエチレングリコールも溶剤として
使用することができる。溶剤の使用量は、顔料の重量を
基準にして、30重量%までであり、好ましくは5乃至
20重量%である。顔料の溶剤処理は、70乃至95℃
において1乃至20時間、好ましくは90乃至95℃に
おいて4乃至8時間実施される。溶剤としてエステルが
使用される場合には、水酸化ナトリウムまたは水酸化カ
リウムのごとき塩基の水溶液を使用して、加水分解によ
って溶剤を除去することができる。このあと、処理され
た顔料をさらにイオン錯塩で処理する。
【0006】本発明の組成物の好ましい製造方法は、ま
ず銅フタロシアニンを製造し、これを酸ペースティング
処理にかけ、得られた顔料を、安息香酸メチルの5乃至
20重量%水性エマルジョンを使用して、90乃至95
℃において4乃至8時間処理し、その後、水酸化ナトリ
ウムによる加水分解で安息香酸メチルを除去し、次いで
水性スラリー中のアルカリ性pHにおいて5乃至10%の
銅フタロシアニンスルホン酸を加え、続いて式(I)の
四級アミンを添加し、そして最後に生成物を樹脂酸のア
ルミニウム塩で処理する方法である。本発明による製品
は、水性ならびに溶剤型の自動車用塗料系と良好な相容
性を有する。本組成物は優れたミルベースレオロジーを
示し、そしてメタリック塗料内において低色相角で魅力
的な緑色のダウンフロップ(down flop) を示す。以下の
実施例によって本発明を説明する。
【0007】実施例1 トリ塩素化銅フタロシアニンブルー粗生成物100g
を、80乃至85℃において98%硫酸14重量部中に
溶解する。2時間撹拌後、この”ペースト”を、高速流
かつ高渦流の条件下において、水に添加する。中央値が
約0.05μmの狭い分布範囲内にある結晶サイズの顔
料生成物を濾過ケーキとして単離する。この顔料100
gを、90℃の温度において過剰の水酸化ナトリウムで
精製し、次で水中5乃至7%濃度かつpH7乃至7.5の
水性スラリーとして、高剪断分散によってこのスラリー
に混合された安息香酸メチル10%(顔料の重量基準)
で処理する。このエステルは、安定な水中エマルジョン
の形で添加される。得られたスラリーを90乃至94℃
に8時間保持する。このあと、水酸化ナトリウムの添加
によってエステルを現場で加水分解する。生成物を再び
濾過ケーキとして単離する。上記により処理された物質
100gを水に分散して5乃至7%濃度のスラリーとす
る。このスラリー中に、pH11乃至11.5において、
CuPcSO3Hの8gをよく分散させる。Ethoquad 0/12 [9
−オクタデカン−1−アミニウムN、N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)−N−メチルエチルクロライド]5%
を水溶液として、次にArquad 2C [ジ−ココジメチル
(アンモニウムクロライド)]7%を水性懸濁物として
スラリー中に撹拌混合する。さらに、トール油ロジンセ
ッケンの5%溶液をスラリー中に混合し、そして最後
に、樹脂への塩化アルミニウム1モル当量の付加物を添
加する。このあと、生成物を濾過単離し、洗滌し、乾燥
する。得られた顔料は卓越した色濃度、光沢、透明度お
よびミルベースレオロジーを示し、そして溶剤型自動車
用塗料内において中性緑色フリップトーン(玉虫色効
果)を示した。また、この顔料は水性自動車用塗料の中
に良く分散される。
【0008】実施例2 実施例1の操作を繰り返した。ただし、安息香酸メチル
エマルジョン工程を下記の工程で置き換えた。スラリー
に、pH>10.0において、n−ペンタノール30%と
水溶性相転移触媒(ベンジルトリブチルアンモニウムク
ロライド)3%とを添加する。得られたスラリーを6時
間還流し、そのあと溶剤を留去する。生成物は実施例1
と同様に現場で仕上げした。
【0009】実施例3 トリ塩素化銅フタロシアニンブルー粗生成物100g
を、実施例1に記載したように98%硫酸で処理する。
濾過ケーキを水中に懸濁し、そして水酸化ナトリウムで
pHを7.0乃至7.5に調整し、安定な水中エマルジョ
ンの形で安息香酸メチルを10%(顔料の重量基準の重
量%)添加する。90℃において4時間加熱した後、安
息香酸メチルを水酸化ナトリウムの添加によって加水分
解する。加水分解完了後、CuPcSO3Hの8gをスラリー中
によく分散させ、そしてpHを11乃至11.5に調整す
る。Ethoquad 0/12 5gを水性溶液として、次にArquad
2C 7%を水性懸濁物としてスラリー中によく撹拌添加
する。トール油ロジンセッケンの5%溶液をスラリー中
によく混合し、そして最後に樹脂への塩化アルミニウム
1モル当量の付加物を添加する。この後、pHを10.5
乃至11.5に調整する。濾過して湯水(60℃)で洗
い、この生成物を乾燥する。
【0010】実施例4 CuPcSO3Hの13gを60℃の湯水に分散させる。そのpH
を水酸化ナトリウムで11乃至11.5に調整し、そし
てEthoquad 0/12 [ココN、N−ビス(2−ヒドロキシ
エチル)N−メチルアンモニウムクロライド]12gを
水溶液の形で添加する。2時間撹拌後、生成物を濾過
し、洗い、そしてイオン錯塩の濾過ケーキとして単離す
る。トリ塩素化銅フタロシアニンブルー粗生成物100
gを、実施例1に記載したようにして98%硫酸で処理
する。得られた濾過ケーキを水に懸濁し、そしてpHを水
酸化ナトリウムで7.0乃至7.5に調整し、安息香酸
メチル10%(顔料の重量基準)を安定な水中エマルジ
ョンの形で添加する。90℃において4時間加熱した
後、水酸化ナトリウムの添加によって安息香酸メチルを
加水分解する。加水分解完了後、上記したイオン錯塩濾
過ケーキ15g(乾燥重量)をスラリーによく混合し、
トール油ロジンセッケンの5%溶液をスラリー中によく
混合し、次に樹脂への塩化アルミニウム1モル当量の付
加物を添加する。最後に実施例3に記載したように仕上
げを行う。
【0011】実施例5 塩素含有率4.5%の粗製銅フタロシアニン44gを、
塩化カルシウム122gと共に7時間ボールミルで摩砕
する。得られた摩砕粉末を塩酸5%を含有する水溶液中
に懸濁し、1時間撹拌する。このあと、スラリーを濾過
し、洗い、塩を除去し、そして生成物を濾過ケーキとし
て単離する。粒子サイズは0.05乃至0.1μmの範
囲である。上記顔料40gを水に懸濁し、そしてpHを
7.0乃至7.5に調整する。これに、安息香酸メチル
10%(顔料の重量基準)を安定な水中エマルジョンの
形で添加する。90℃において4時間加熱した後、水酸
化ナトリウムの添加によって安息香酸メチルを加水分解
する。加水分解完了後、CuPcSO3Hの3.6gをスラリー
によく分散させ、そしてpHを11乃至11.5に調整す
る。Noramox S5の9%、トール油ロジンセッケンの5%
溶液をスラリ−によく混合し、最後に、樹脂への塩化ア
ルミニウム1モル当量の付加物を添加し、その後、実施
例3に記載したように仕上げ操作を行う。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0乃至4個の塩素原子を含有し、かつ
    0.01乃至0.2μmの結晶サイズを有する銅フタロ
    シアニンと、銅フタロシアニンスルホン酸と下記式(I)
    の四級アミンとから生成されたイオン錯塩10乃至15
    重量%とを含む組成物 【化1】 (式中、R1はC1 −C6-アルキル基であり、R2はC1-C
    18アルキル基であり、R3はR2と同じであるか、またはヒ
    ドロキシエチル基または5個までのエチレンオキシ単位
    を有するエトキシル化エチル基であり、R4はヒドロキシ
    エチル基または5個までのエチレンオキシ単位を有する
    エトキシル化エチル基であり、Xはハロゲン原子であ
    る)。
  2. 【請求項2】 銅フタロシアニンがトリ塩素化銅フタロ
    シアニンである請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 結晶サイズが0.03乃至0.08μm
    の範囲である請求項1または2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 R1がメチル基である前記請求項のいずれ
    かに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 R1が12乃至18個の炭素原子を有する
    高級アルキル基である前記請求項のいずれかに記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】 R3とR4とが、両者共にヒドロキシエチル
    である前記請求項のいずれかに記載の組成物、
  7. 【請求項7】 Xが塩素である前記請求項のいずれかに
    記載の組成物。
  8. 【請求項8】 銅フタロシアニンスルホン酸が、0.8
    乃至1.5の置換度を有している前記請求項のいずれか
    に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 さらにアルミニウム塩の形で樹脂を10
    重量%まで含有している前記請求項のいずれかに記載の
    組成物。
  10. 【請求項10】 0.01乃至0.2μmの範囲の粒子
    サイズを有する銅フタロシアニンを、上記イオン錯塩で
    処理することを特徴とする請求項1記載の組成物の製造
    方法。
  11. 【請求項11】 0.01乃至0.2μmの範囲の粒子
    サイズを有する銅フタロシアニンを、水性スラリー中ア
    ルカリ性pHにおいて銅フタロシアニンスルホン酸で処理
    し、次いで請求項1において定義した式(I)の四級ア
    ミンを添加し、これによって該イオン錯塩を現場で生成
    させる請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 該銅フタロシアニンが、酸ペースティ
    ングまたは塩を加えたボールミル摩砕を行い、そして次
    に、その顔料を水性スラリーの形で、高められた温度に
    おいて、少なくとも部分的に水に不溶解の有機溶剤で処
    理することによって得られる請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 該有機溶剤が、芳香族カルボン酸の低
    級アルキルエステル、アルコールまたはポリグリコール
    である請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 該溶剤が、水中50%エマルジョンの
    形の安息香酸メチルである請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 該溶剤が、塩基で少なくとも部分的に
    塩析されるn−ブタノールである請求項13記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 該溶剤の量が、顔料の重量を基準にし
    て、30重量%までである請求項12または15記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 顔料が70乃至95℃において1乃至
    20時間溶剤で処理される請求項12乃至16のいずれ
    かに記載の方法。
  18. 【請求項18】 得られた組成物を、顔料の重量を基準
    にして、10重量%までのアルミニウム塩としての樹脂
    で処理する請求項10乃至17のいずれかに記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至9のいずれかに記載の製
    品を、水性または溶剤型の自動車用塗料系に使用する方
    法。
JP8222970A 1995-08-26 1996-08-26 顔料組成物 Pending JPH09124963A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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GBGB9517565.9A GB9517565D0 (en) 1995-08-26 1995-08-26 Pigment compositions
GB9517565.9 1995-08-26
US08/699,958 US5725649A (en) 1995-08-26 1996-08-20 Pigment compositions

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BR (1) BR9603539A (ja)
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CZ (1) CZ291140B6 (ja)
DE (1) DE69610678T2 (ja)
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