JPH09123576A - テープカセットとリボンカセットとを含む複合カセット及びプリンタ - Google Patents

テープカセットとリボンカセットとを含む複合カセット及びプリンタ

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JPH09123576A
JPH09123576A JP31003795A JP31003795A JPH09123576A JP H09123576 A JPH09123576 A JP H09123576A JP 31003795 A JP31003795 A JP 31003795A JP 31003795 A JP31003795 A JP 31003795A JP H09123576 A JPH09123576 A JP H09123576A
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淳 杉本
Koushirou Yamaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカセットとリボンカセットの一方が装
着された状態で印字動作が許可されてしまうこと、検出
スイッチの必要数が多くなること。 【解決手段】 プリンタにテープカセット50が装着さ
れると、プリンタ側の各検出スイッチ83によってテー
プカセット50の検出用可動子86が上方へ突き上げら
れる。この状態でテープカセット50にリボンカセット
60が装着されると、リボンカセット60の被検出部9
0と逃し穴91とによって可動子86を介して選択的に
検出スイッチ83が押圧操作され、テープカセット50
とリボンカセット60との両方が装着されたことが検出
され、テープカセット50のテープの種類とリボンカセ
ット60のインクリボンの種類とが検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープカセットと
リボンカセットとを含む複合カセット及びこの複合カセ
ットを適用するプリンタに関し、特に、テープの種類と
インクリボンの種類とを検出する検出手段を改善した技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】本願の出願人は、テープ状のラベルを作
成するのに好適なラベル作成用プリンタを実用化した
が、このラベル作成用プリンタにおいて、多色印字可能
とする為に、印字媒体としてのテープを収納しプリンタ
に着脱自在に装着されるテープカセットと、インクリボ
ンを収納しテープカセットに着脱自在に装着されるリボ
ンカセットとを含む複合カセットを適用している。多色
印字する場合には、テープカセットを変更せずに、リボ
ンカセットのみ交換して印字したり、或いは、リボンカ
セットの交換後テープを巻き戻して印字したりすること
になる。
【0003】前記テープとしては幅や構造の異なる複数
種類のテープに対応する複数種類のテープカセットが適
宜使用され、また、インクリボンとしては幅や色の異な
る複数種類のインクリボンが適宜使用される。ここで、
従来のラベル作成用プリンタでは、テープカセットの種
類を検出する複数のテープカセット用検出スイッチと、
インクリボンの種類を検出する複数のインクリボン用検
出スイッチとを独立に装備し、テープカセット側にはテ
ープの種類に応じた被検出部を形成し、リボンカセット
にはインクリボンの種類に応じた被検出部を形成してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のラベル作成用プ
リンタでは、複数のテープカセット用検出スイッチと、
複数のインクリボン用検出スイッチとを独立に装備して
いたので、それら検出スイッチの必要数が多くなり、テ
ープの種類とインクリボンの種類を検出する検出系の製
作コストが高価になること、テープカセットのみ装着さ
れた状態やリボンカセットのみ装着された状態でも印字
動作が許可されてしまい、例えばリボンカセットのみ装
着した状態で印字してプラテンを汚してしまうこと、前
記多数の検出スイッチを取付けるためプリンタの構造が
複雑化し大型化すること、等の問題がある。本発明の目
的は、検出スイッチの必要数を少なくすること、テープ
カセットとリボンカセットの一方が装着された状態では
印字動作が許可されないようにすること、プリンタの構
造を簡単化小型化すること、等である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のテープカセッ
トとリボンカセットとを含む複合カセットは、印字媒体
としてのテープを収納し印字ヘッドを備えたプリンタに
着脱自在に装着されるテープカセットと、インクリボン
を収納しテープカセットに着脱自在に装着されるリボン
カセットとを有する複合カセットにおいて、前記テープ
カセットに可動に装着されプリンタ側に設けられた複数
の検出スイッチを夫々操作可能な複数の検出用可動子
と、前記テープカセットのテープの種類とリボンカセッ
トのインクリボンの種類とに応じて予め設定された組合
せパターンで複数の検出用可動子の一部又は全部を検出
スイッチ側へ移動させるようにリボンカセットに形成さ
れた1又は複数の被検出部とを備えたものである。
【0006】プリンタにテープカセットのみを装着した
状態では、リボンカセットの被検出部がないため、検出
用可動子が移動せずプリンタ側の全部の検出スイッチが
オフとなり、また、リボンカセットのみを装着した状態
では、テープカセットの検出用可動子がないため、プリ
ンタ側の全部の検出スイッチがオフとなる。このような
状態では印字動作が許可されないようにプリンタを構成
することができる。
【0007】プリンタにテープカセットが装着され、そ
のテープカセットにリボンカセットが装着されると、リ
ボンカセットの1又は複数の被検出部がそれに対応する
テープカセットの検出用可動子を検出スイッチ側へ移動
させる。前記1又は複数の被検出部は、テープカセット
のテープの種類とリボンカセットのインクリボンの種類
とに応じて予め設定された組合せパターンで複数の検出
用可動子の一部又は全部を検出スイッチ側へ移動させる
ように形成してあるため、複数の検出スイッチの検出信
号からテープカセットのテープの種類とリボンカセット
のインクリボンの種類とを判別することが可能になる。
【0008】請求項2のテープカセットとリボンカセッ
トとを含む複合カセットは、請求項1の発明において、
前記各検出用可動子が、テープカセットに形成され両端
が開放された装着孔に所定ストローク移動可能に装着さ
れたものである。それ故、リボンカセットの被検出部に
より、それに対応する検出用可動子を介してプリンタ側
の検出スイッチを操作することができる。その他請求項
1と同様の作用が得られる。
【0009】請求項3のテープカセットとリボンカセッ
トとを含む複合カセットは、請求項2の発明において、
前記リボンカセットには、複数の検出用可動子のうちの
移動させない検出用可動子をリボンカセット側へ突出さ
せる逃し穴が形成されたものである。それ故、被検出部
に対応しない検出用可動子は逃し穴からリボンカセット
側へ突出して、プリンタ側の検出スイッチをオンさせる
ことがない。その他請求項2と同様の作用が得られる。
【0010】請求項4のプリンタは、印字ヘッドにより
印字媒体としてのテープにインクリボンを介して印字す
るプリンタであって、テープを収納しプリンタに着脱自
在に装着されるテープカセットと、インクリボンを収納
しテープカセットに着脱自在に装着されるリボンカセッ
トとを備えたプリンタにおいて、複数の検出スイッチ
と、前記テープカセットに移動自在に装着され、複数の
検出スイッチの検出部に夫々当接する複数の検出用可動
子と、前記テープカセットのテープの種類とリボンカセ
ットのインクリボンの種類とに応じて予め設定された組
合せパターンで複数の検出用可動子の一部又は全部を検
出スイッチ側へ移動させるようにリボンカセットに形成
された1又は複数の被検出部とを備えたものである。
【0011】請求項1と同様に、プリンタにテープカセ
ットのみを装着した状態では、リボンカセットの被検出
部がないため、検出用可動子が移動せずプリンタ側の全
部の検出スイッチがオフとなり、また、リボンカセット
のみを装着した状態では、テープカセットの検出用可動
子がないため、プリンタ側の全部の検出スイッチがオフ
となる。このような状態では印字動作が許可されないよ
うにプリンタを構成することができる。
【0012】プリンタにテープカセットが装着され、そ
のテープカセットにリボンカセットが装着されると、リ
ボンカセットの1又は複数の被検出部がそれに対応する
テープカセットの検出用可動子を検出スイッチ側へ移動
させる。前記1又は複数の被検出部は、テープカセット
のテープの種類とリボンカセットのインクリボンの種類
とに応じて予め設定された組合せパターンで複数の検出
用可動子の一部又は全部を検出スイッチ側へ移動させる
ように形成してあるため、オンとなった1又は複数の検
出スイッチの検出信号からテープカセットのテープの種
類とリボンカセットのインクリボンの種類とを判別する
ことができる。
【0013】請求項5のプリンタは、請求項4の発明に
おいて、前記各検出用可動子は、テープカセットに形成
され両端が開放された装着孔に所定ストローク移動可能
に装着され、検出スイッチの検出部で押動されて装着孔
から部分的に突出するように装着されたものである。そ
れ故、リボンカセットの被検出部により、それに対応す
る検出用可動子を介してプリンタ側の検出スイッチを操
作することができる。その他請求項4と同様の作用が得
られる。
【0014】請求項6のプリンタは、請求項5の発明に
おいて、前記被検出部は、対応する検出用可動子を装着
孔内へ押し戻すように構成されたものである。それ故、
被検出部により対応する検出用可動子を装着孔内へ押し
戻して検出スイッチをオンさせることができる。その他
請求項5と同様の作用が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、印字媒体
としてのテープに文字、記号、キャラクタを多色印字し
てテープ状のラベルを作成するラベル作成用プリンタ
と、このプリンタに適用する複合カセットとに本発明を
適用した場合の一例である。複合カセットとは、プリン
タに着脱自在に装着されるテープカセットと、このテー
プカセットに着脱自在に装着されるリボンカセットとを
含むものである。
【0016】最初に、このラベル作成用プリンタについ
て説明する。図1〜図6に示すように、このプリンタ1
の上面部分にはキーボード2と液晶ディスプレイ3とカ
セットカバー4、カッターレバー5等が設けられ、印字
機構6はカセットカバー4の下側に配置されている。カ
バーオープンレバー7を図1の右方向にスライドさせる
とカセットカバー4が開くように構成され、カセットカ
バー4を開いた状態で印字機構6にテープカセット50
を装着できる。テープカセット50とリボンカセット6
0は別体に構成され、テープカセット50を印字機構6
に着脱自在に装着した状態で、そのテープカセット50
にリボンカセット60を着脱自在に装着するように構成
してあり、テープカセット50とこのテープカセット5
0に着脱自在に装着されるリボンカセット60とで複合
カセット560が構成されている。
【0017】次に、印字機構6について図5〜図10を
参照して説明する。図7は印字機構6にテープカセット
50だけを装着した状態を示し、図8は印字機構6にテ
ープカセット50とリボンカセット60とからなる複合
カセット560を装着した通常の印字状態を示す。テー
プカセット50は印字機構6に対して位置決め軸25,
26を介して水平方向と上下方向に位置決めされ、リボ
ンカセット60はテープカセット50に対して位置決め
される。
【0018】ローラホルダ10にサブローラ11とプラ
テン12とがローラホルダ10と一体的に揺動するよう
に設けられている。ローラホルダ10はカセットカバー
4の開閉に応じて作動する。図5、図6に示すように、
作動プレート13の軸14がカセットカバー4のカム溝
15に係合して連動連結されている。図6に示すよう
に、カセットカバー4が開いた状態では作動プレート1
3が右方に移動し、作動プレート13上の軸17と係合
したリリースレバー16が支軸18を中心に反時計回り
に回転する。
【0019】リリースレバー16は、軸19によりロー
ラリリースロッド20と連結され、ローラリリースロッ
ド20のカム部21を介してローラホルダ10の接離動
作が行われる。カセットカバー4のオープン状態ではリ
リースレバー16が反時計方向に回転し、ローラリリー
スロッド20が右方に移動し、ローラホルダリリースバ
ネ(図示略)によりローラホルダ10が離間状態とな
る。一方、図5に示すように、カセットカバー4が閉じ
られると作動プレート13が左方に移動し、リリースレ
バー16が時計方向に回転してローラリリースロッド2
0が左方向へ移動し、カム部21を介してローラホルダ
10が圧接方向に移動する。ローラリリースロッド20
には左方向移動時に印字機構6の壁と摩擦摺接するので
コロ22が取り付けてある。
【0020】図7、図8、図11〜図14に示すよう
に、テープカセット50には、印字媒体としてのテープ
51がテープスプール52に巻回されて装着され、テー
プガイド53で案内されてサーマルヘッド23の前面へ
導出され、テープカセット50のテープ送りローラ54
と印字機構6のテープ送り用のサブローラ11とでテー
プカセット50の外部へ導出される。テープスプール5
2はテープつまみ52aと係合している(図12参
照)。
【0021】図12に示すように、テープ51はテープ
スプール52に巻回され、テープつまみ54がテープス
プール52に係合して一体的に回転するように構成して
あるので、テープつまみ52aを手動で回転させること
によりテープ51を巻き戻すことができる。一方、リボ
ンカセット60は、テープカセット50に着脱自在に装
着されるが、リボンカセット60はそのアーム部62が
テープカセット50に覆いかぶさる状態に装着される。
サブローラ11とプラテン12とはローラホルダ10に
設けられ、カセットカバー4が閉じられると、それに連
動してローラホルダ10が圧接側へ揺動し、サブローラ
11とプラテン12とはサーマルヘッド23に圧接状態
となる。
【0022】図8、図13に示すように、リボンカセッ
ト60にはリボンスプール63に巻回されたインクリボ
ン61が装着され、リボンガイド64a,64bで案内
されてサーマルヘッド23の前面へ導出され、案内ロッ
ド65を経由して巻取スプール66に巻き取られる。巻
取スプール66の下部にはインクリボン61の緩み防止
の為のクラッチバネ67が取り付けてある。
【0023】図11、図12はテープカセット50を示
し、図13はリボンカセット60を示し、図14はテー
プカセット50にリボンカセット60を装着した複合カ
セット560を示している。リボンカセット60は、テ
ープカセット50に対して水平方向と高さ方向に位置決
めされ、図7に示す3個所の爪50a,50b,50c
を介して固定される。テープカセット50の2つの軸5
6,57がリボンカセット60の穴68,69に夫々係
合して位置決めされる。
【0024】ここで、図11に示すように、軸56,5
7はテープカセット50の上端面よりも突出しており、
リボンカセット60を装着する際には、最初に軸56を
穴68に、軸57を穴69に係合させて水平方向に2次
元的に位置決めする。そのため、リボンカセット60を
更に押し込んでいってもリボンカセット60の外側壁が
テープカセット50の内側壁に殆ど接触すること無く装
着される。従って、従来品のように、外側壁と内側壁と
で位置決めしていたものと比較して円滑に装着できる。
テープカセット50を印字機構6に装着した状態でリボ
ンカセット60を交換するため、リボンカセット60を
円滑に着脱することができる。
【0025】図13に示すように、リボンカセット60
の上端壁には、1対のつまみ70,71が形成されてい
るため、これらつまみ70,71を指で掴むことにより
リボンカセット60を容易に着脱することができる。テ
ープカセット50の面58,59にリボンカセット60
の底面を当接させることにより、テープカセット50に
対するリボンカセット60の上下方向の位置が決めら
れ、テープカセット50の爪50a,50b,50cを
リボンカセット60の3つの穴(図示略)に係合させる
と、リボンカセット60がテープカセット50に固定さ
れる。
【0026】前記テープカセット50の爪50a,50
b,50cと、リボンカセット60の3つの穴とは、テ
ープカセット50とリボンカセット60との種類に応じ
てそれらの位置が異なるように構成されており、例えば
後述する24mm幅のレセプタテープのテープカセット
50には、24mm幅のレセプタテープ用のリボンカセ
ット60しか装着できないように構成されている。サー
マルヘッド23の前面に導出されたインクリボン61が
サーマルヘッド23の前面に接触し、そのインクリボン
61の前面にテープ51が重ねられ、これらインクリボ
ン61とテープ51はプラテン12によりサーマルヘッ
ド23に押圧された状態でテープ51に対してサーマル
ヘッド23によりドットパターン状に印字される。
【0027】印字されたテープ51の先端側部分はカッ
ターを構成する能動刃27と受動刃28の間を通って本
体ケース8に形成されたスリット9から外部に導出され
る。能動刃27は、連結板29によりカッターレバー5
に連結され、カッターレバー5を操作して能動刃27と
受動刃28とでテープ51が切断される。図7はリボン
カセット60を取り外し、カセットカバー4を開けてロ
ーラホルダ10を離間させた状態を示し、この状態にお
いてテープつまみ52aによりテープ51を巻き戻すこ
とができる。
【0028】テープカセット50のテープスプール52
が収納されている個所の外側壁には、矩形状に切り欠か
れた開口窓55が形成されている。即ち、テープ51を
巻き戻し過ぎてテープ51の先端部がテープカセット5
0のケース内に入り込んでしまった時に、開口窓55に
臨むテープ51の部分を指で送り方向へ押すことにより
テープ51をテープ送りすることができる。前記開口窓
55はテープ51の導出経路の近傍部のケースの外側壁
に形成してあり、開口窓55の幅がテープ51の幅より
も狭いため、テープ51が開口窓55からテープカセッ
ト50の外部へ導出されることはない。また、テープ5
1の印字面とは反対側の面が開口窓55に臨むようにな
っているため、オペレータの指でテープ51の印字面が
汚されることがない。
【0029】次に、プリンタ1に装着されたテープカセ
ット50のテープ51の種類(幅,構造等)と、そのテ
ープカセット50に装着されたリボンカセット60のイ
ンクリボン61の種類(幅、インク色、インクの種類
等)とを検出する為のテープ・リボン検出機構80につ
いて、図7〜図19を参照して説明する。プリンタ1の
底部内側のうちの、テープカセット50の右端の後端部
に対応するスイッチ取付け部81には、8個の検出スイ
ッチ83(83a〜83h)が立て向きに設けられ、各
検出スイッチ83は内蔵されたスプリングで上方へ付勢
された検出子84を有する。
【0030】テープカセット50のうちの前記スイッチ
取付け部81の上側に対応する可動子取付け部85に
は、8個の検出スイッチ83a〜83hに夫々対向する
8個の検出用可動子86(86a〜86h)が立て向き
に設けられている。各検出用可動子86は、可動子取付
け部85に形成され且つ上下両端が開放された装着孔8
7に所定ストローク昇降可能に装着されている。各検出
用可動子86は合成樹脂製のロッドからなり、その下端
部に短い小径部88aが形成され、その上端側部分に小
径部88bが形成されている。
【0031】テープカセット50をプリンタ1に完全に
装着しない状態では、図15に示すように、各検出用可
動子86が装着孔87内に収容されており、テープカセ
ット50を完全に装着した状態では、各検出用可動子8
6は、対応する検出スイッチ83の検出子84により上
方へ突き上げられて装着孔87から所定長さ突出するよ
うに構成してある。リボンカセット60をテープカセッ
ト50に正しく装着した状態において、リボンカセット
60のうちのテープカセット50の可動子取付け部85
に対応する被検出部形成壁89には、テープカセット5
0のテープ51の種類と、リボンカセット60のインク
リボン61の種類とに応じて予め設定された組合せパタ
ーンで、8個の検出用可動子86a〜86hの一部又は
全部を検出スイッチ83側へ押し戻す1又は複数の被検
出部90(90d)と、検出用可動子86を押し戻すの
を禁止する為の複数の逃し穴91(91a〜91c,9
1e〜91h)が形成されている。
【0032】テープ51の種類とインクリボン61の種
類とに応じて予め設定された組合せパターン(テープ・
リボン判別表)は、図19に示す通りである。このテー
プ・リボン判別表の内容に相当するデータは、プリンタ
1の制御装置(図示略)のマイクロコンピュータのRO
Mに予め入力格納されており、制御装置は検出スイッチ
83a〜83hの検出信号をテープ・リボン判別表に適
用してテープ51の種類とインクリボン61の種類とを
検出し、その情報に基づいて印字機構6やディスプレイ
3に対する制御を行うように構成されている。
【0033】本実施形態におけるテープカセット50の
テープ51が幅24mmのレセプタテープであり、リボ
ンカセット60のインクリボン61が黒色のインクリボ
ンであることから、検出スイッチ83dのみがONする
ように、検出スイッチ83dに対応する1つの被検出部
90dが形成されている。尚、図19において、レセプ
タテープとはラミネートテープ無しのテープであり、レ
タリングテープとは印字文字列等を別の用紙上面に転写
し得る転写型のテープであり、図19に示した組合せパ
ターンは一例を示すものであり、一層多くの組合せパタ
ーンを実現することができる。
【0034】以上説明したテープ・リボン検出機構80
の作用について説明する。図15に示すように、テープ
カセット50をプリンタ1のテープカセット装着部に完
全に装着しない状態では、検出用可動子86a〜86h
が装着孔87内にあって、検出スイッチ83a〜83h
の何れも操作されないので、テープカセット50とリボ
ンカセット60の装着状態が不完全であると判別され、
印字作動が許可されることはない。図16に示すよう
に、テープカセット50を完全に装着しても、リボンカ
セット60が装着されない状態では、前記と同様に、検
出スイッチ83a〜83hの何れも操作されないので、
テープカセット50とリボンカセット60の装着状態が
不完全であると判別され、印字作動が許可されることは
ない。
【0035】図17に示すように、テープカセット50
を装着しないでリボンカセット60のみを装着した状態
では、テープカセット50の検出用可動子86a〜86
hが存在しないため、検出スイッチ83a〜83hの何
れも操作されないので、テープカセット50とリボンカ
セット60の装着状態が不完全であると判別され、印字
作動が許可されることはない。従って、テープ51が無
い状態でインクリボン61を介してプラテン12に対し
て印字を実行してプラテン12をインクで汚してしまう
のを確実に防止することができる。
【0036】図18に示すように、テープカセット50
を完全に装着し且つそのテープカセット50にリボンカ
セット60を完全に装着した状態では、リボンカセット
60の被検出部形成壁89に形成された1又は複数の被
検出部90により1又は複数の検出用可動子86が下方
へ押し戻されて、1又は複数の検出スイッチ83がON
となるので、テープカセット50とリボンカセット60
の両方が正規の状態に装着されていることが判別される
とともに、テープ・リボン判別表に基づいてテープ51
の種類とインクリボン61の種類とが判別される。即
ち、本実施形態におけるリボンカセット60がレセプタ
用の24mm幅の黒色のインクリボン61である場合、
そのリボンカセット60は、24mm幅のレセプタテー
プのテープカセット50にしか装着できないように構成
されているため、テープカセット50とリボンカセット
60の両方が正規の状態に装着されていることが判別さ
れた場合は、テープ51の種類とインクリボン61の種
類とを判別できるのである。
【0037】このように、プリンタ1側に複数の検出ス
イッチ83を設け、テープカセット50に複数の検出ス
イッチ83に対応する複数の検出用可動子86を設け、
リボンカセット60に複数の検出スイッチ83のうちの
一部又は全部に対応する1又は複数の被検出部90を設
け、1又は複数の被検出部90によって検出用可動子8
6を介して1又は複数の検出スイッチ83を操作するよ
うに構成したので、次のような種々の効果が得られる。
【0038】テープ51の種類とインクリボン61の種
類とを共通の検出スイッチ83により検出するため、テ
ープ51の種類とインクリボン61の種類を独立の検出
スイッチで検出する場合と比較して、検出スイッチ83
の所要数を少なくして、製作コストを低減でき、検出ス
イッチ83の取付けスペースも小さくなるためプリンタ
1、テープカセット50、リボンカセット60の構造を
簡単化し、小型化することができる。
【0039】テープカセット50とリボンカセット60
の何れか一方を装着しただけでは、全部の検出スイッチ
83がOFFとなるので、この状態では印字作動を許可
しないように構成することができ、その結果、リボンカ
セット60のみ装着した状態で印字を行ってプラテン1
2を汚してしまうのを確実に防止することができる。
【0040】前記実施形態の変更形態について補足説明
する。 1〕前記テープ・リボン検出機構80に関して、検出ス
イッチ83と検出用可動子86の数は8個に限定され
ず、使用目的に応じた適数の検出スイッチ83と検出用
可動子86とが設けられる。 2〕前記テープ・リボン判別表において、2個の検出ス
イッチ83が同時にONとなる複数のパターン、3個又
は3個以上の検出スイッチ83が同時にONとなる複数
のパターンも必要に応じて設けることが可能である。
【0041】3〕前記検出用可動子86を付勢するスプ
リング部材を装着孔87内に設けることも考えられる
し、検出用可動子86の形状や構造、装着孔87の形状
や構造等に種々の変更を付加することも有り得る。 4〕前記検出スイッチ83の代わりに、近接スイッチ等
を適用するとも不可能ではない。その他、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で前記実施形態に種々の変更を付加し
て実施可能であることは言うまでもない。
【0042】5〕前記テープ・リボン検出機構80は、
第1のテープ体を収容した第1テープカセットであって
プリンタに着脱自在に装着される第1テープカセット
と、この第1テープカセットに着脱自在に装着される第
2テープカセットであって第2のテープ体を収容した第
2テープカセットとを含む複合カセットにも、同様に適
用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】請求項1のテープカセットとリボンカセ
ットとを含む複合カセットにおいては、テープカセット
に複数の検出用可動子をプリンタ側の複数の検出スイッ
チを操作可能に設け、リボンカセットに1又は複数の被
検出部を、テープカセットのテープの種類とリボンカセ
ットのインクリボンの種類とに応じて予め設定された組
合せパターンで複数の検出用可動子の一部又は全部を検
出スイッチ側へ移動させるように形成したことにより、
プリンタ側においてその複数の検出スイッチの検出信号
から、テープの種類とリボンカセットのインクリボンの
種類とを判別することが可能になる。
【0044】テープの種類とインクリボンの種類とをプ
リンタ側の共通の複数の検出スイッチを介して検出可能
になるため、プリンタ側の検出スイッチの必要数を少な
くして製作コストを低減することができ、テープカセッ
トとリボンカセットの構造を簡単化し小型化することが
できる。そして、テープカセットのみ装着した状態で
も、リボンカセットのみ装着した状態でも、プリンタ側
の全部の検出スイッチがオフとなるため、そのような状
態では印字動作を許可しないようにプリンタを構成する
ことができる。
【0045】請求項2のテープカセットとリボンカセッ
トとを含む複合カセットにおいては、請求項1と同様の
効果を奏するが、各検出用可動子を、テープカセットに
形成され両端が開放された装着孔に所定ストローク移動
可能に装着したので、リボンカセットの被検出部によ
り、それに対応する検出用可動子を介してプリンタ側の
検出スイッチを操作することができる。
【0046】請求項3のテープカセットとリボンカセッ
トとを含む複合カセットにおいては、請求項2と同様の
効果を奏するが、リボンカセットには、複数の検出用可
動子のうちの移動させない検出用可動子をリボンカセッ
ト側へ突出させる逃し穴が形成したので、被検出部に対
応しない検出用可動子は逃し穴からリボンカセット側へ
突出して、プリンタ側の検出スイッチをオンさせること
がない。
【0047】請求項4のプリンタにおいては、テープを
収納しプリンタに着脱自在に装着されるテープカセット
と、インクリボンを収納しテープカセットに着脱自在に
装着されるリボンカセットとを備えたプリンタにおい
て、請求項1と同様に、テープカセットに複数の検出用
可動子をプリンタ側の複数の検出スイッチを操作可能に
設け、リボンカセットに1又は複数の被検出部を、テー
プカセットのテープの種類とリボンカセットのインクリ
ボンの種類とに応じて予め設定された組合せパターンで
複数の検出用可動子の一部又は全部を検出スイッチ側へ
移動させるように形成したことにより、プリンタ側にお
いてその複数の検出スイッチの検出信号から、テープの
種類とリボンカセットのインクリボンの種類とを判別す
ることが可能になる。
【0048】テープの種類とインクリボンの種類とをプ
リンタ側の共通の複数の検出スイッチを介して検出可能
になるため、プリンタ側の検出スイッチの必要数を少な
くして製作コストを低減することができ、検出スイッチ
が少なくなるためプリンタの構造を簡単化し小型化する
ことができる。テープカセットのみ装着した状態でも、
リボンカセットのみ装着した状態でも、プリンタ側の全
部の検出スイッチがオフとなるため、そのような状態で
は印字動作を許可しないようにプリンタを構成すること
ができ、リボンカセットのみ装着した状態で印字を行っ
てプラテンを汚してしまうのを解消できる。
【0049】請求項5のプリンタにおいては、請求項4
と同様の効果を奏するが、各検出用可動子は、テープカ
セットに形成され両端が開放された装着孔に所定ストロ
ーク移動可能に装着され、検出スイッチの検出部で押動
されて装着孔から部分的に突出するように装着されたの
で、リボンカセットの被検出部により、それに対応する
検出用可動子を介してプリンタ側の検出スイッチを操作
することができる。
【0050】請求項6のプリンタにおいては、請求項5
と同様の効果を奏するが、被検出部は、対応する検出用
可動子を装着孔内へ押し戻すように構成されたので、被
検出部により対応する検出用可動子を装着孔内へ押し戻
して検出スイッチをオンさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るラベル作成用プリンタ
の平面図である。
【図2】図1のプリンタの背面図である。
【図3】図1のプリンタの右側面図である。
【図4】図1のプリンタの左側面図である。
【図5】カセットカバーとローラホルダとの連動機構の
側面図である。
【図6】カセットカバーとローラホルダとの連動機構の
側面図である。
【図7】プリンタの印字機構とテープカセットの内部構
造を示す平面図である。
【図8】プリンタの印字機構とテープカセットとリボン
カセットの内部構造を示す平面図である。
【図9】プリンタの印字機構と検出スイッチ等を示す要
部平面図である。
【図10】プリンタの印字機構と検出スイッチ等を示す
要部平面図である。
【図11】テープカセットの斜視図である。
【図12】テープカセットの縦断面図である。
【図13】リボンカセットの斜視図である。
【図14】テープカセットとリボンカセットとを含む複
合カセットの斜視図である。
【図15】テープ・リボン検出機構の一部分の縦断面図
である。
【図16】テープ・リボン検出機構の一部分の縦断面図
である。
【図17】テープ・リボン検出機構の一部分の縦断面図
である。
【図18】テープ・リボン検出機構の要部縦断面図であ
る。
【図19】テープ・リボン判別表の図表である。
【符号の説明】
1 ラベル作成用プリンタ 23 サーマルヘッド 50 テープカセット 51 テープ 60 リボンカセット 61 インクリボン 560 複合カセット 80 テープ・リボン検出機構 83 検出スイッチ 86 検出用可動子 87 装着孔 90 被検出部 91 逃し穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体としてのテープを収納し印字ヘ
    ッドを備えたプリンタに着脱自在に装着されるテープカ
    セットと、インクリボンを収納しテープカセットに着脱
    自在に装着されるリボンカセットとを有する複合カセッ
    トにおいて、 前記テープカセットに可動に装着されプリンタ側に設け
    られた複数の検出スイッチを夫々操作可能な複数の検出
    用可動子と、 前記テープカセットのテープの種類とリボンカセットの
    インクリボンの種類とに応じて予め設定された組合せパ
    ターンで複数の検出用可動子の一部又は全部を検出スイ
    ッチ側へ移動させるようにリボンカセットに形成された
    1又は複数の被検出部と、 を備えたことを特徴するテープカセットとリボンカセッ
    トとを含む複合カセット。
  2. 【請求項2】 前記各検出用可動子は、テープカセット
    に形成され両端が開放された装着孔に所定ストローク移
    動可能に装着されたことを特徴とする請求項1に記載の
    テープカセットとリボンカセットとを含む複合カセッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記リボンカセットには、複数の検出用
    可動子のうちの移動させない検出用可動子をリボンカセ
    ット側へ突出させる逃し穴が形成されたことを特徴とす
    る請求項2に記載のテープカセットとリボンカセットと
    を含む複合カセット。
  4. 【請求項4】 印字ヘッドにより印字媒体としてのテー
    プにインクリボンを介して印字するプリンタであって、
    テープを収納しプリンタに着脱自在に装着されるテープ
    カセットと、インクリボンを収納しテープカセットに着
    脱自在に装着されるリボンカセットとを備えたプリンタ
    において、 複数の検出スイッチと、 前記テープカセットに移動自在に装着され、複数の検出
    スイッチの検出部に夫々当接する複数の検出用可動子
    と、 前記テープカセットのテープの種類とリボンカセットの
    インクリボンの種類とに応じて予め設定された組合せパ
    ターンで複数の検出用可動子の一部又は全部を検出スイ
    ッチ側へ移動させるようにリボンカセットに形成された
    1又は複数の被検出部と、 を備えたことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記各検出用可動子は、テープカセット
    に形成され両端が開放された装着孔に所定ストローク移
    動可能に装着され、検出スイッチの検出部で押動されて
    装着孔から部分的に突出するように装着されたことを特
    徴とする請求項4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記被検出部は、対応する検出用可動子
    を装着孔内へ押し戻すように構成されたことを特徴とす
    る請求項5に記載のプリンタ。
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