JP3567469B2 - テープ作成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、テープ状の印字媒体(以下、単にテープという)に専用的に印字するテープ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のテープ作成装置のカセットケース(テープカセットともいう)は、従来、一つのカセットケース内に、テープとインクリボンとがほぼ同程度の長さで収納されており、テープ又はインクリボンを使い終わると、カセットケースごと交換されている。こうしたタイプのカセットケースを用いるテープ作成装置の先行技術として、例えば実公平4−32290号公報に記載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のテープ作成装置には、次のような点で改良の余地がある。
【0004】
テープの使用量が増えるのに伴ってカセットケースの廃却量が多くなるため、資源の有効利用に反するとともに、環境破壊の原因になる。一方、カセットケースの廃却量を少なくするために、カセットケース内に収納されるテープとインクリボンの長さを長くすると、カセットケースの外形寸法を大きくする必要があるとともに、カセットケースが使用されるテープ作成装置のサイズを大きくしなければならないという問題が生じる。
【0005】
また、テープの幅・色など多種多様のテープを使用するユーザーにとっては、テープの種類ごとにそれぞれ別々のカセットケースを揃える必要があり、経費がかさむうえに、カセットケースの収納に大きなスペースをとられるという問題も併せて生じることになる。
【0006】
本発明は上述の従来の問題点を解決するためになされたもので、ユーザーが簡単にテープだけを交換でき、また1つのカセットケースで複数種類のテープを使用でき、しかもテープの種類を自動的に判別して常に適正な印字が得られるテープ作成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためにこの発明の請求項1のテープ作成装置では、テープへの印字を専用的に行うテープ作成装置において、テープ作成装置本体に着脱可能に装着されるテープカセットと、そのテープカセット内に形成され、前記テープが巻回されたテープユニットを交換可能に収納するテープユニット収納部と、前記テープユニット収納部に収納された前記テープの種類を判別する判別手段と、を備え、
前記テープの種類に対応した被判別手段を、前記テープユニットに設けると共に、前記テープユニット収納部にはテープユニットの被判別手段を露出させる開口穴を設け、
前記判別手段を、押し下げによりオン状態になる複数のセンサースイッチとする一方、前記被判別手段を、前記複数のセンサースイッチを選択的にオン状態にする形状を有する構成としている。
【0008】
【0009】
また、請求項2のテープ作成装置では、請求項1に記載のテープ作成装置において、前記判別手段は、ON/OFF状態により前記テープの種類を判別するセンサーにより構成され、前記被判別手段は、前記テープユニットの表面に形成され前記センサースイッチの位置に対応して設けられた突起により構成されている。
【0010】
また、請求項3のテープ作成装置では、請求項2記載のテープ作成装置において、前記判別手段は、ON/OFF状態により前記テープユニットの有無をも判別するものとして構成されている。
【0011】
【作用】
上記の構成を有する請求項1の発明のテープ作成装置によれば、テープを使い終わると、そのテープユニットだけを取り替えることができるとともに、収納されたテープの種類が判別手段で自動的に判別されるので、テープに対し常に適正な印字が行われる。
【0012】
また、1つのカセットケースに対し各種のテープを収納して使用できるとともに、テープを使い終わると、テープのみを交換することができる。このため、従来のように、テープを使い終わるたびに、カセットケースを廃棄処分する必要がない。また幅や色などの異なる複数種のテープを使用する場合にも、1つのカセットケースを共用できるので、複数のテープ(ユニット)だけを準備するだけでよい。そして、使用しようとするテープを選択し、カセットケース内に収容したのち、そのカセットケースを装置本体に装着するだけで、判別手段がテープユニットの被判別手段に基づいてテープの種類を自動的に検出する。このため、テープの幅に応じて適正な印字が行われる。
【0013】
また、請求項2の発明のテープ作成装置によれば、収納されたテープユニットに形成されセンサースイッチの位置に対応して設けられた突起と、それによりON/OFF状態となるセンサーとの組み合わせで、収納されたテープの種類を判別する。
【0014】
また、請求項3の発明のテープ作成装置によれば、収納されたテープユニットに形成されセンサースイッチの位置に対応して設けられた突起と、それによりON/OFF状態となるセンサーとの組み合わせで、収納されたテープユニットの有無を判別する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明のテープカセットを具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】
図1から図14は本発明におけるテープカセット、テープ作成装置本体およびテープ種類を判別するためのセンサースイッチを示したものである。
【0017】
図1はテープカセット(蓋を開けた状態)をテープ作成装置本体に取り付けた状態を示し、図2はテープ作成装置本体の概略構成を示している。図1のようにカセットケース19内には、スプールに巻かれたインクリボン1および巻取スプール3が収納配設されており、インクリボン1はガイドピン7、9にガイドされつつ巻取スプール3に巻取られている。カセットケース19はテープ作成装置本体21に装着されており、この状態で、巻取スプール3は装置本体21側のリボン駆動カム5と係合している。したがってリボン駆動カム5の回転により、インクリボン1は順次巻き取られる。インクリボン1の長さは、本例ではテープ17の長さの約5倍の容量がある。
カセットケース19には、上下方向に貫通する開口部18が設けられており、カセットケース19がテープ作成装置本体21に装着される際に、この開口部18内に装置本体21側に設けられているサーマルヘッド11が挿入される。そして、サーマルヘッド11は、プラテンローラ13から離間した二点鎖線11aで示す離間位置と、プラテンローラ13に圧接する実線11bで示す印刷位置とに回動可能に設けられている。
【0018】
こうしたサーマルヘッド11の位置の選択は、図2に示すようにサーマルヘッド11と一体になったレバー12を、バネ23を介して作動させることにより行われる。例えば、バネ23の引張力をレバー12に作用させることにより、レバー12が図2の反時計方向に回動して、サーマルヘッド11が前記印刷位置に配置される。また、バネ23の引張力に抗してレバー12を図2の時計方向に回動させることにより、サーマルヘッド11が前記離間位置に配置される。
【0019】
そして、装置本体21にカセットケース19を装着するときにはサーマルヘッド11を前記離間位置へ配置し、装置本体21にカセットケース19を装着した後の印刷を行うときにはサーマルヘッド11を印刷位置へ配置する。なお、レバー12を回転させてサーマルヘッド11を印刷位置または離間位置に配置する操作は、使用者が行う。
【0020】
また、カセットケース19内には、テープユニット15とプラテンローラ13があらかじめ収納されており、このテープユニット15とプラテンローラ13はカセットケース19から取り外すことができる。カセットケース19を装置本体21に装着すると、図3に示すようにプラテン13がプラテンギヤ73と係合する。リボン駆動カム5はクラッチバネ(図示しない)を介してリボン駆動ギヤ85と係合しており、モータギヤ75の回転が、ギヤ77を介してリボン駆動ギヤ85に伝達され、同時にギヤ77、79、81、83を介してプラテンギヤ73に伝達される。
【0021】
カセットケース19は、図4に示すような構造になっており、カセットケース19のサイズは使用するテープの幅によらず1種類である。カセットケース19は、テープユニット15の収納部の上面に開閉可能な蓋25を備えており、インクリボン1が収納されている部分では蓋25aが固定されている。また、テープユニット15の収納部とインクリボン1の収納部との境には、仕切り壁40が設けられ、使用者がテープユニット15を取り替えるときにインクリボン1と干渉しにくい構造になっている。蓋25は支点38を中心に図4(b)の時計方向に回転するヒンジ形状になっており、蓋25側の爪35がカセットケース19側の穴37と係合することにより蓋25が閉鎖状態で固定される。テープユニット15を交換するときは、その爪35と穴37との係合を外すことによって蓋25を開けることができる。穴37はカセットケース19の両サイドに設けられており、爪35も蓋25の両サイドに設けられている。
【0022】
カセットケース19の底面には、開口穴150と開口穴65が設けてある。開口穴150は、テープユニット15の後述する突起49をカセットケース19の外側へ逃がす穴であり、開口穴65は図2の第4センサースイッチ61の位置に対応している。この開口穴 65が設けられていると第4センサースイッチ61はOFFになり、一方、この開口穴65が塞がれていると第4センサースイッチはONになる。また、使用者がテープユニット15を交換し易いように、カセットケース19の両サイドには開口部27が設けられており、さらにテープユニット15をカセットケース19内に位置決めするため、カセットケース19にガイドリブ29、31、33が設けられている。
【0023】
次にテープユニット15の構成を図5、6を用いて説明する。図5は幅広タイプのテープユニット15a、図6は幅狭タイプのテープユニット15bを示している。幅広用テープユニット15aと幅狭用テープユニット15bの幅方向寸法は同じである。まず、幅広タイプのテープユニット15aについて説明する。テープユニット15aはその断面が略コの字形状をしており、その上下面の前端は前面のリブ41aとリブ43aとでつながっている。テープ17aはテープスプール51に巻き付けられた状態で、このテープユニット15aに挟まれた形で収納されており、テープ17aの長さはインクリボン1の約5分の1である。テープスプール51は、テープユニット15aの上下の穴53にはまって回転するようになっている。テープスプール51に巻き付けられた状態にあるテープ17aの上下両面には、テープ17aがテープスプール51からばらばらにならないように、中心部を開口した円形の粘着フィルム63が貼り付けられており、さらにリブ41aとリブ43aのそれぞれに形成された長孔からなるテープ通路45aとテープ通路47aとにテープ17aを通して、テープ17aが上下方向にずれるのを防止している。テープユニット15aの底面には、突起49が一箇所に設けられており、この突起49は図2の第3センサースイッチ59の位置に対応している。
次に、図6を利用して幅狭タイプのテープユニット15bについて説明する。
テープ17bはテープスプール51の中央部に巻回されており、幅広タイプと同様にテープスプール51に巻き付けられた状態にあるテープ17bの上下両面に、中心部を開口した円形の粘着フィルム63が貼り付けられている。リブ41b、43bのそれぞれに形成された長孔からなるテープ通路45b、47bは、テープの幅に対応して長孔が小さくなっており、テープ幅が狭くても上下方向の位置ズレが防止されている。テープユニット15bの下部には突起49が3箇所設けられ、それぞれの突起49が図2の第1センサースイッチ55、第2センサースイッチ57、第3センサースイッチ59の位置に対応している。図5、6では2種類のテープ幅のみを示しているが、それらとは異なる幅のテープを使用する場合は、テープ17をスプール51の中央に巻回するとともに、テープ通路45、47はテープ幅に応じて長孔の長さを変えることで可能となる。
【0024】
次に、カセットケース19にテープユニット15を取り付ける方法について説明する。まず蓋25(図4)を開けた状態で、プラテン13を取り外しておく。この状態でテープユニット15をカセットケース19のガイドリブ29、31、33に沿って収納部内へ装着する。その際に、プラテン13を取り除いた状態ではテープ17に干渉するものは一切無いので、障害無くテープユニット15を装着できる。また、インクリボン1は仕切り壁40によって囲まれているため、テープユニット15を取り付けるときにインクリボン1が引っかかることがない。テープユニット15を取り付けた後で、プラテン13を図の右方から左方へテープ17を抑え込むようにして取り付ける。その後で、蓋25(図4)を閉めて爪35を穴37に係合させれば取付作業が完了する。このとき、テープユニット15底面の突起49が、カセットケース19の開口穴150からカセットケース19の外側へ突出している。このようにして、ユーザーはテープユニット15を自由自在に取り替えることが出来るため、カセットケース19を1つだけ持っていれば、あらゆる種類の色或いは幅のテープを用途に応じて交換しつつ使うことが出来る。
【0025】
上記のようにテープユニット15を取り付けたカセットケース19をテープ作成装置本体21に装着する際には、レバー12を図2の時計方向に回動させてサーマルヘッド11を前記離間位置に配置する。この状態で、カセットケース19をテープ作成装置本体21に装着すると、サーマルヘッド11が開口部18内に挿入され、巻取スプール3がリボン駆動カム5と係合すると共にプラテンローラ13がプラテンギヤ73と係合する。また、カセットケース19をテープ作成装置本体21に装着すると、カセットケース19の開口穴150から突出しているテープユニット15底面の突起49が対応する第1センサースイッチ55、第2センサースイッチ57、第3センサースイッチ59,第4センサースイッチ61をON状態にする。
【0026】
図7・図8はカセットケース19にテープユニット15を取り付けた状態の断面図である。図7は幅広タイプのテープユニット15aを取り付けた状態を示し、インクリボン1とテープ17aが相対していると共に、カセットケース19から突出する突起49が対応する第3センサースイッチ59を押下してON状態にしている。また、図8は幅狭タイプのテープユニット15bを取り付けた状態を示し、テープ17bがインクリボン1の略中央部分と相対していると共に、カセットケース19から突出する突起49が対応する第1センサースイッチ55、第2センサースイッチ57、第3センサースイッチ59を押下してON状態にしている。
【0027】
このようにカセットケース19をテープ作成装置本体21に装着した後、バネ23の引張力をレバー12に作用させてレバー12を図2の反時計方向に回動させ、サーマルヘッド11を印刷位置に配置することにより、テープ17に文字や記号等が印刷可能になる。また、テープユニット15を取り替えるために、テープユニット15をカセットケース19から外すときには、まず、レバー12を図2の時計方向に回動させてサーマルヘッド11を前記離間位置に配置する。この状態で、カセットケース19をテープ作成装置本体21から外す。そして、カセットケース19の蓋25の爪35と穴37との係合を外して蓋25を開け、プラテンローラ13を取り外した後、カセットケース19の両サイドの開口部27を通じてテープユニット15を持ち、テープユニット15を上方に移動させることにより、テープカユニット15をカセットケース19から外すことができる。
【0028】
上記実施例ではカセットケース19内にプラテン13を内蔵するタイプについて説明したが、装置本体21側にプラテンを配備してもよい。
【0029】
以下、この他の実施例について説明する。図9、図10に示すように、装置本体21上にプラテン100がギヤと一体に搭載されている。図11は装置本体21にカセットケース19を取り付け、サーマルヘッド11をプラテン100に圧接した状態を示している。カセットケース19には、上下に貫通する開口部102が設けられ、装置本体21にカセットケース19を取り付けることによって、サーマルヘッド11とプラテン100が開口部102内に挿入される。カセットケースの装着は、レバー12を操作してサーマルヘッド11をプラテン100に対して離間状態(11a)にしておいて行う。この状態では、プラテン100とテープ17との間に隙間が設けられ、またサーマルヘッド11とインクリボン1との間にも隙間が設けられている。したがって、装置本体21にカセットケース19を取り付ける際に、インクリボン1およびテープ17を詰まらせることはない。
【0030】
次に、テープおよびインクリボンの種類の判別方法について説明する。下記の表は、第1センサースイッチ55から第4センサースイッチ61までのON状態とOFF状態の組み合わせにより判別されるテープ幅の種類とインクリボンの色の種類とのテーブルである。
【0031】
【表1】
Figure 0003567469
【0032】
【表2】
Figure 0003567469
【0033】
本実施例の仕様ではテープ幅は6、9、12、18、24、32mmでインクリボン1は黒インクとそれ以外のカラーインクである。黒インクとカラーインクとはインクの性質上必要な熱エネルギー(加熱温度)が異なるため、インクリボン1の種類を判別してサーマルヘッド11に与える熱エネルギーを変更する必要がある。図12から図14は、装置本体21にカセットケース19を取り付けたときの第1センサースイッチ55から第4センサースイッチ61の検出状態を示している。例えば、図12であれば、第1センサースイッチ55と第2センサースイッチ57がOFF状態、第3センサースイッチ59と第4センサースイッチ61はON状態であるので、32mm幅のテープで黒インクが収納されていることになる。同様に、図13は12mm幅のテープで黒インク、図14は黒インクのインクリボン1が収納されているがテープ17は収納されていない。
【0034】
本発明は上記した実施例に限定されること無く、その主旨を逸脱しない範囲で応用可能であることは言うまでもない。例えば、感熱タイプのテープ(図示せず)を使用すれば、インクリボン1を用いずに、サーマルヘッド11で直接に印字することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したことから明かなように、本発明のテープ作成装置によれば、次のような優れた効果がある。
【0036】
(1)テープを使い終わると、そのテープユニットだけを取り替えることができるので、経済的であり、また収納スペースも小さくて済む。
【0037】
(2)複数種類のテープに対し1つのカセットケースを準備すればよいので、経済的であり、また収納スペースも小さくて済む。
【0038】
(3)従来の装置と違って、テープを使い終わるごとにカセットケースごと交換する必要がないので、カセットケースの廃棄処分量が削減され、資源の有効利用ならびに環境保全のうえからも望ましい。
【0039】
(4)テープの種類又は有無が判別手段で自動的に判別されるので、テープに対し常に適正な印字が行われ、テープを無駄にすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるテープ作成装置にカセットケースを取り付けた状態を示す平面図である。
【図2】本発明のテープ作成装置の実施例を示す平面図である。
【図3】カセットケースを装置本体に取り付けたときのプラテンとプラテンギヤとの係合状態を示した側面視断面図である。
【図4】テープユニットが収納されていない状態でのカセットケースの構造を示すもので、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図である。
【図5】幅広タイプのテープユニットを示すもので、図5(a)は正面図、図5(b)は左側面図、図5(c)は右側面図、図5(d)は平面図である。
【図6】幅狭タイプのテープユニットを示すもので、図6(a)は正面図、図6(b)は左側面図、図6(c)は右側面図、図6(d)は平面図である。
【図7】幅広テープが収納されたカセットケースと判別スイッチとの位置関係を示す説明図である。
【図8】幅狭テープが収納されたカセットケースと判別スイッチとの位置関係を示す説明図である。
【図9】本発明の他の実施例にかかるテープ作成装置にカセットケースを取り付けた状態を示す平面図である。
【図10】本発明のテープ作成装置の他の実施例を示す平面図である。
【図11】カセットケースを装置本体に取り付けたときのプラテンとカセットケースの位置関係を示す側面視断面図である。
【図12】判別センサーの作動状態を示す説明図である。
【図13】判別センサーの別の作動状態を示す説明図である。
【図14】判別センサーのさらに別の作動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 インクリボン
11 サーマルヘッド
15・15a・15b テープユニット
17・17a・17b テープ
19 カセットケース(テープカセット)
21 テープ作成装置本体
49 突起(被判別手段)
55・57・59・61 第1〜第4センサースイッチ(判別手段)

Claims (3)

  1. テープへの印字を専用的に行うテープ作成装置において、テープ作成装置本体に着脱可能に装着されるテープカセットと、前記テープカセット内に形成され、前記テープが巻回されたテープユニットを交換可能に収納するテープユニット収納部と、前記テープユニット収納部に収納された前記テープの種類を判別する判別手段と、を備え、
    前記テープの種類に対応した被判別手段を、前記テープユニットに設けると共に、前記テープユニット収納部にはテープユニットの被判別手段を露出させる開口穴を設け、
    前記判別手段を、押し下げによりオン状態になる複数のセンサースイッチとする一方、前記被判別手段を、前記複数のセンサースイッチを選択的にオン状態にする形状を有する構成としたことを特徴とするテープ作成装置。
  2. 前記判別手段は、ON/OFF状態により前記テープの種類を判別するセンサーであり、前記被判別手段は、前記テープユニットの表面に形成され前記センサースイッチの位置に対応して設けられた突起であることを特徴とする請求項1に記載のテープ作成装置。
  3. 前記判別手段は、ON/OFF状態により前記テープユニットの有無をも判別するものであることを特徴とする請求項2記載のテープ作成装置。
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