JPH09123227A - バルブゲート式ホットランナ構造 - Google Patents
バルブゲート式ホットランナ構造Info
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- JPH09123227A JPH09123227A JP28828695A JP28828695A JPH09123227A JP H09123227 A JPH09123227 A JP H09123227A JP 28828695 A JP28828695 A JP 28828695A JP 28828695 A JP28828695 A JP 28828695A JP H09123227 A JPH09123227 A JP H09123227A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 32
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/28—Closure devices therefor
- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
-
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- B29C45/28—Closure devices therefor
- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
- B29C2045/2855—Closure devices therefor consisting of needle valve systems intersecting the nozzle or runner channel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】部品点数の増加や溶融樹脂流への悪影響を招く
ことなく、比較的簡単な加工で進退動時におけるバルブ
ピンの振れを実質上なくすことができ、しかも多数個取
りへの対応も容易であるバルブゲート式ホットランナ構
造の提供。 【解決手段】型締め方向と平行な方向で進退動するよう
にバルブピンを設け、このバルブピンの進退動により溶
融樹脂流路に連通のゲートの開閉を行なうことを基本と
し、そのバルブピン4の進退動用としてピンガイド孔1
2、15を溶融樹脂流路13、17と分離させて設け、
このピンガイド孔に対し溶融樹脂流路をゲート16との
近接部位で連通させるようにしている。
ことなく、比較的簡単な加工で進退動時におけるバルブ
ピンの振れを実質上なくすことができ、しかも多数個取
りへの対応も容易であるバルブゲート式ホットランナ構
造の提供。 【解決手段】型締め方向と平行な方向で進退動するよう
にバルブピンを設け、このバルブピンの進退動により溶
融樹脂流路に連通のゲートの開閉を行なうことを基本と
し、そのバルブピン4の進退動用としてピンガイド孔1
2、15を溶融樹脂流路13、17と分離させて設け、
このピンガイド孔に対し溶融樹脂流路をゲート16との
近接部位で連通させるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形用金型に
関し、より具体的には金型に設けられるバルブゲート式
ホットランナの構造に関する。
関し、より具体的には金型に設けられるバルブゲート式
ホットランナの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバルブゲート式ホットランナ構造
は、図3にその概略を示し、またその一部を拡大した図
4に示すような構造を一般的にもっている。すなわち空
圧シリンダのような駆動源31で矢印Xの如く型締め方
向、つまり金型における可動側を固定側に対し締め合わ
せる方向と平行な方向に進退動するバルブピン31を備
え、このバルブピン31を進動させてゲート32に嵌合
させることでそこを閉じ、また退動させてゲート32か
ら抜くことでそこを開くようになっている。このような
バルブゲート式ホットランナ構造では、成形品の仕上が
り具合に大きく影響するところのゲートの開閉を行なう
バルブピンの先端に生じる磨耗や損傷が大きな問題とな
っている。
は、図3にその概略を示し、またその一部を拡大した図
4に示すような構造を一般的にもっている。すなわち空
圧シリンダのような駆動源31で矢印Xの如く型締め方
向、つまり金型における可動側を固定側に対し締め合わ
せる方向と平行な方向に進退動するバルブピン31を備
え、このバルブピン31を進動させてゲート32に嵌合
させることでそこを閉じ、また退動させてゲート32か
ら抜くことでそこを開くようになっている。このような
バルブゲート式ホットランナ構造では、成形品の仕上が
り具合に大きく影響するところのゲートの開閉を行なう
バルブピンの先端に生じる磨耗や損傷が大きな問題とな
っている。
【0003】すなわちバルブピン31は、マニホールド
33の溶融樹脂流路34と連通するようにノズル35に
形成された溶融樹脂流路36の内部で進退動するように
されており、その先端側についてかなり長い範囲にわた
って周囲に広い隙間がある。このため進退動する際にそ
の先端側に溶融樹脂流圧の影響などによる振れで偏芯の
生じるのを避けがたい。そして偏芯を生じると、これを
解消させるために溶融樹脂流路36の先端部にテーパ状
にして設けてあるガイド部37などに衝突したり強く擦
れたりし、これによりバルブピンの先端に磨耗や損傷を
招いてしまい、寿命が短くなるという問題である。
33の溶融樹脂流路34と連通するようにノズル35に
形成された溶融樹脂流路36の内部で進退動するように
されており、その先端側についてかなり長い範囲にわた
って周囲に広い隙間がある。このため進退動する際にそ
の先端側に溶融樹脂流圧の影響などによる振れで偏芯の
生じるのを避けがたい。そして偏芯を生じると、これを
解消させるために溶融樹脂流路36の先端部にテーパ状
にして設けてあるガイド部37などに衝突したり強く擦
れたりし、これによりバルブピンの先端に磨耗や損傷を
招いてしまい、寿命が短くなるという問題である。
【0004】このような問題については、例えばノズル
の溶融樹脂流路の形状、特にその先端部分のピンガイド
部の形状をバルブピンの先端部の形状と合わせて特殊な
形状にすることで、バルブピンに偏芯を生じても上記の
ような衝突などが生じないようにする対処方法、またノ
ズルにおける溶融樹脂流路の先端部分にバルブピンを摺
接的に支持する支持体を設けて振れの発生を防止する対
処方法、さらに型締め方向に平行な方向に設けてある溶
融樹脂流路に対し斜めに交差する方向でバルブピンを進
退動させる対処方法などが提案されている。
の溶融樹脂流路の形状、特にその先端部分のピンガイド
部の形状をバルブピンの先端部の形状と合わせて特殊な
形状にすることで、バルブピンに偏芯を生じても上記の
ような衝突などが生じないようにする対処方法、またノ
ズルにおける溶融樹脂流路の先端部分にバルブピンを摺
接的に支持する支持体を設けて振れの発生を防止する対
処方法、さらに型締め方向に平行な方向に設けてある溶
融樹脂流路に対し斜めに交差する方向でバルブピンを進
退動させる対処方法などが提案されている。
【0005】しかし形状を特殊化する対処法には、バル
ブピンやノズルについて複雑な加工を高精度で行なう必
要があるため、大きなコストアップ要因を抱えるとい短
所がある。一方、ガイド体を設ける対処法には、部品点
数が増えることによるコストアップ要因があるし、ガイ
ド体の部分で溶融樹脂流路が複数の小さな流路に区切ら
れざるを得ず、このために溶融樹脂の流れに予想外の乱
れを生じ易く、特に高度な対称性を要求される製品の成
形について問題を生じるという短所がある。これらの対
処法に対し、バルブピンを斜めに動作させる対処法は、
バルブピンの動作用のガイド孔を溶融樹脂流路から分離
させることができるので、バルブピンに振れを生じさせ
ないようにすることは容易である。しかしこの対処法で
あると、バルブピンの作動機構をノズルに一体的に組み
込む必要があり、多数個取りには実用上用いることがで
きないという大きな短所があり、また加工が極めて複雑
になるという短所もある。
ブピンやノズルについて複雑な加工を高精度で行なう必
要があるため、大きなコストアップ要因を抱えるとい短
所がある。一方、ガイド体を設ける対処法には、部品点
数が増えることによるコストアップ要因があるし、ガイ
ド体の部分で溶融樹脂流路が複数の小さな流路に区切ら
れざるを得ず、このために溶融樹脂の流れに予想外の乱
れを生じ易く、特に高度な対称性を要求される製品の成
形について問題を生じるという短所がある。これらの対
処法に対し、バルブピンを斜めに動作させる対処法は、
バルブピンの動作用のガイド孔を溶融樹脂流路から分離
させることができるので、バルブピンに振れを生じさせ
ないようにすることは容易である。しかしこの対処法で
あると、バルブピンの作動機構をノズルに一体的に組み
込む必要があり、多数個取りには実用上用いることがで
きないという大きな短所があり、また加工が極めて複雑
になるという短所もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情を背景になされたもので、部品点数の増加や溶融樹
脂流への悪影響を招くことなく、比較的簡単な加工で進
退動時におけるバルブピンの振れを実質上なくすことが
でき、しかも多数個取りへの対応も容易であるようなバ
ルブゲート式ホットランナ構造の提供を目的としてい
る。
事情を背景になされたもので、部品点数の増加や溶融樹
脂流への悪影響を招くことなく、比較的簡単な加工で進
退動時におけるバルブピンの振れを実質上なくすことが
でき、しかも多数個取りへの対応も容易であるようなバ
ルブゲート式ホットランナ構造の提供を目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的のために
本発明では、バルブゲート式ホットランナ構造につい
て、型締め方向と平行な方向で進退動するようにバルブ
ピンを設け、このバルブピンの進退動により溶融樹脂流
路に連通のゲートの開閉を行なうことを基本とし、その
バルブピンの進退動用としてピンガイド孔を溶融樹脂流
路と分離させて設け、このピンガイド孔に対し溶融樹脂
流路をゲートとの近接部位で連通させるようにしてい
る。
本発明では、バルブゲート式ホットランナ構造につい
て、型締め方向と平行な方向で進退動するようにバルブ
ピンを設け、このバルブピンの進退動により溶融樹脂流
路に連通のゲートの開閉を行なうことを基本とし、その
バルブピンの進退動用としてピンガイド孔を溶融樹脂流
路と分離させて設け、このピンガイド孔に対し溶融樹脂
流路をゲートとの近接部位で連通させるようにしてい
る。
【0008】このように溶融樹脂流路と分離させてバル
ブピンの進退動に専用であるピンガイド孔を設け、この
ピンガイド孔と溶融樹脂流路とをゲートとの近接部位で
連通させるようにしたことにより、バルブピンに接する
ようにしてその進退動を摺動的にガイドするためのガイ
ド部を溶融樹脂流に悪影響を与えることなくゲート寄り
の部位に設けることが可能となり、このガイド部による
進退動ガイドにより、進退動時におけるバルブピンの振
れを実質的に無くすことができる。
ブピンの進退動に専用であるピンガイド孔を設け、この
ピンガイド孔と溶融樹脂流路とをゲートとの近接部位で
連通させるようにしたことにより、バルブピンに接する
ようにしてその進退動を摺動的にガイドするためのガイ
ド部を溶融樹脂流に悪影響を与えることなくゲート寄り
の部位に設けることが可能となり、このガイド部による
進退動ガイドにより、進退動時におけるバルブピンの振
れを実質的に無くすことができる。
【0009】またこの構造では、ピンガイド孔を溶融樹
脂流路と分離させて実質的にバルブピンの進退動専用と
しているので、バルブピンに振れを生じさせることなく
進退動させるためのガイド部をピンガイド孔に設けるに
しても、そのガイド部は、バルブピンの外周に摺接する
均一径の直線孔であれば足り、したがって高精度な加工
を簡単に行なうことができるし、部品点数の増加を招く
こともない。
脂流路と分離させて実質的にバルブピンの進退動専用と
しているので、バルブピンに振れを生じさせることなく
進退動させるためのガイド部をピンガイド孔に設けるに
しても、そのガイド部は、バルブピンの外周に摺接する
均一径の直線孔であれば足り、したがって高精度な加工
を簡単に行なうことができるし、部品点数の増加を招く
こともない。
【0010】さらにこの構造によると、従来の一般的な
構造と同様にバルブピンの作動機構をノズルから分離さ
せることができ、したがって多数個取りにも従来の一般
的な構造と同様に対応することができる。
構造と同様にバルブピンの作動機構をノズルから分離さ
せることができ、したがって多数個取りにも従来の一般
的な構造と同様に対応することができる。
【0011】
【実施の形態】本発明の一実施形態によるバルブゲート
式ホットランナ構造は、その要部を示す図1及びその一
部を拡大して示す図2に見られるように、固定側取付け
板1に組み込んだエアシリンダ2、このエアシリンダ2
のピストンロッド3に保持させて矢印Xの如く型締め方
向に平行な方向で進退動させるようにしたバルブピン
4、マニホールド5に組み込んだブッシュ6、マニホー
ルド5と固定側ギャビティ板7の間に組み込んだノズル
8、及び固定側ギャビティ板7に組み込んだゲートブロ
ック9を備える。
式ホットランナ構造は、その要部を示す図1及びその一
部を拡大して示す図2に見られるように、固定側取付け
板1に組み込んだエアシリンダ2、このエアシリンダ2
のピストンロッド3に保持させて矢印Xの如く型締め方
向に平行な方向で進退動させるようにしたバルブピン
4、マニホールド5に組み込んだブッシュ6、マニホー
ルド5と固定側ギャビティ板7の間に組み込んだノズル
8、及び固定側ギャビティ板7に組み込んだゲートブロ
ック9を備える。
【0012】そのブッシュ6には、進退動に際してその
基端側についてバルブピン4を摺接的にガイドする摺接
ガイド部11を形成したブッシュ部ピンガイド孔12を
貫通状態で設けると共に、このブッシュ部ピンガイド孔
12とは分離させてブッシュ部溶融樹脂流路13をマニ
ホールド5の溶融樹脂流路14と連通するようにして設
ける。
基端側についてバルブピン4を摺接的にガイドする摺接
ガイド部11を形成したブッシュ部ピンガイド孔12を
貫通状態で設けると共に、このブッシュ部ピンガイド孔
12とは分離させてブッシュ部溶融樹脂流路13をマニ
ホールド5の溶融樹脂流路14と連通するようにして設
ける。
【0013】またそのノズル8には、ブッシュ部ピンガ
イド孔12に同軸的に連通するノズル部ピンガイド孔1
5を貫通状態で設けると共に、基端をブッシュ部溶融樹
脂流路13と連通させ、先端をノズル部ピンガイド孔1
5に対し、その先端部にバルブピン4の外径より大きな
内径にしてゲートブロック9のゲート16への連通用に
形成してある連通部17(図2)で交差的に連通させる
ノズル部溶融樹脂流路18を設ける。そしてノズル部ピ
ンガイド孔15には、進退動に際しバルブピン4をその
先端近接部位で摺接的にガイドするようにした適宜な長
さの摺接ガイド部19を連通部17に隣接させて設け
る。このようにすることで、バルブピン4を基端側と先
端部の2か所で摺接的に支持することができ、その進退
動に際しての振れを実質的になくすことができる。
イド孔12に同軸的に連通するノズル部ピンガイド孔1
5を貫通状態で設けると共に、基端をブッシュ部溶融樹
脂流路13と連通させ、先端をノズル部ピンガイド孔1
5に対し、その先端部にバルブピン4の外径より大きな
内径にしてゲートブロック9のゲート16への連通用に
形成してある連通部17(図2)で交差的に連通させる
ノズル部溶融樹脂流路18を設ける。そしてノズル部ピ
ンガイド孔15には、進退動に際しバルブピン4をその
先端近接部位で摺接的にガイドするようにした適宜な長
さの摺接ガイド部19を連通部17に隣接させて設け
る。このようにすることで、バルブピン4を基端側と先
端部の2か所で摺接的に支持することができ、その進退
動に際しての振れを実質的になくすことができる。
【0014】このノズル8は、その先端部とゲートブロ
ック9との間にゲートブロック9に対する断熱用として
樹脂が侵入可能な間隙20を形成させるようにゲートブ
ロック9に当接させる。それにはノズル8の先端部に環
状に突出する当接部21を設け、この当接部21の先端
をシール面22(図2)としてゲートブロック9に当接
させるようにする。
ック9との間にゲートブロック9に対する断熱用として
樹脂が侵入可能な間隙20を形成させるようにゲートブ
ロック9に当接させる。それにはノズル8の先端部に環
状に突出する当接部21を設け、この当接部21の先端
をシール面22(図2)としてゲートブロック9に当接
させるようにする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、バ
ルブピンの振れを実質上なくすことができ金型の寿命を
効果的に延ばすことができ、しかも部品点数の増加や溶
融樹脂流への悪影響を招くこともないし、加工も比較的
簡単で済み、さらに多数個取りへの対応も容易である。
ルブピンの振れを実質上なくすことができ金型の寿命を
効果的に延ばすことができ、しかも部品点数の増加や溶
融樹脂流への悪影響を招くこともないし、加工も比較的
簡単で済み、さらに多数個取りへの対応も容易である。
【図1】一実施形態によるバルブゲート式ホットランナ
構造の要部断面図。
構造の要部断面図。
【図2】図1のバルブゲート式ホットランナ構造の部分
拡大図。
拡大図。
【図3】従来の一般的なバルブゲート式ホットランナ構
造の要部断面図。
造の要部断面図。
【図4】図3のバルブゲート式ホットランナ構造の部分
拡大図。
拡大図。
4 バルブピン 12 ブッシュ部ピンガイド孔 13 ブッシュ部溶融樹脂流路 15 ノズル部ピンガイド孔 16 ゲート 17 ノズル部溶融樹脂流路 X 型締め方向
Claims (1)
- 【請求項1】 型締め方向と平行な方向で進退動するよ
うにバルブピンを設け、このバルブピンの進退動により
溶融樹脂流路に連通のゲートの開閉を行なうようになっ
ているバルブゲート式ホットランナ構造において、溶融
樹脂流路と分離させたピンガイド孔をバルブピンの進退
動用として設け、このピンガイド孔に対し溶融樹脂流路
をゲートとの近接部位で連通させるようにしたことを特
徴とするバルブゲート式ホットランナ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28828695A JPH09123227A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | バルブゲート式ホットランナ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28828695A JPH09123227A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | バルブゲート式ホットランナ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123227A true JPH09123227A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17728199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28828695A Pending JPH09123227A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | バルブゲート式ホットランナ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123227A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013091211A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Seiki Corp | 射出成形機におけるバルブピンの速度制御装置及びバルブピンの速度制御方法 |
JP2016087817A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 双葉電子工業株式会社 | バルブゲート装置及び射出成形用金型 |
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CN110753608A (zh) * | 2017-07-14 | 2020-02-04 | 奥托门纳有限责任公司 | 注射成型装置 |
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JPH08300418A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Ikegami Kanagata Kogyo Kk | 射出成形金型 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP28828695A patent/JPH09123227A/ja active Pending
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