JPH09123100A - 孔明けパンチ - Google Patents

孔明けパンチ

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JPH09123100A
JPH09123100A JP7305118A JP30511895A JPH09123100A JP H09123100 A JPH09123100 A JP H09123100A JP 7305118 A JP7305118 A JP 7305118A JP 30511895 A JP30511895 A JP 30511895A JP H09123100 A JPH09123100 A JP H09123100A
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JP
Japan
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cylindrical blade
slider
blade
head
holder
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JP7305118A
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English (en)
Inventor
Chuzo Mori
忠三 森
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KARL JIMUKI KK
CARL Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
KARL JIMUKI KK
CARL Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • B26F1/32Hand-held perforating or punching apparatus, e.g. awls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D35/00Tools for shearing machines or shearing devices; Holders or chucks for shearing tools
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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  • Forests & Forestry (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒状の刃の取り替えを容易にすると共に、
スライダのガイド面に多少ガタがあっても、円筒状の刃
の刃先のずれに影響を与えないようにして、下刃と刃先
とで孔明けするようにしパッドを省略すること。 【解決手段】 上水平部22および下水平部23にあけた貫
通孔25および26に、円筒状の刃14を挿入したホルダ28
を、スライダ10の下に出し入れ可能にする。これによ
り、ホルダ28を出し入れするという簡単な手順で、円筒
状の刃14を取り替えることができる。また、上水平部22
にあけた貫通孔25によって、スライダ10のガイド部とは
関係なく円筒状の刃14の上下動をガイドするので、スラ
イダ10のガイド部にガタが許容される。そして、円筒状
の刃14のふらつきをなくして、刃先の下降位置を正確に
したので、円筒状の刃14の刃先と下刃27との間での紙の
切断を可能にしてパッドを省略することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔明けパンチの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の孔明けパンチの一例を図21に示し
て説明する。図において、ヘッド部材1は基台2に固定
されており、ヘッド部材1にはガイド部材3が嵌着され
て、ボルト4にて固定されている。また、このガイド部
材3の内側には支持部材5の基端がピン6にて回動可能
に取りつけられており、この支持部材5の他端にはピン
7にてアーム8の基端が回動可能に取りつけられてい
る。ガイド部材3にはガイド凸部 301が設けられてお
り、このガイド凸部 301とヘッド部材1の前面 101との
間にガイド間隙9を形成し、スライダ10のガイド溝11を
ガイド凸部 301に嵌合し、ガイドフランジ12をガイド間
隙9に嵌合して、スライダ10を垂直方向に上下動可能な
ようにしている。
【0003】そして、アーム8にスライダ10をピン13で
連結し、アーム8をピン7を中心にして矢印方向に回動
することにより、スライダ10を垂直方向に上下動させる
ようにしている。このスライダ10の下端には、円筒状の
刃14が着脱可能に設けられており、この円筒状の刃14の
刃先が当たる部分の紙載置面15にパッド16が設けられて
いる。円筒状の刃14の取り付けは図20に示すように、ス
ライダ10の下端にあけた挿入孔19に、円筒状の刃14の頭
部をガタがないように挿入し、止めねじ17を螺合してそ
の先端を凹溝18に圧着して、円筒状の刃14をスライダ10
に固定するようにしている。また、実公昭59−390
40号公報にも実質的に同じ技術が開示されている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の孔明けパン
チにおいて、円筒状の刃の固定は挿入孔に円筒状の刃の
頭部をガタがないように挿入して、紙に孔を明ける際に
円筒状の刃がずれないように、挿入孔と円筒状の刃の頭
部との嵌め合いおよびスライダのガイド部に依存し保持
しているので、次のような改良すべき点がある。円筒状
の刃の切れ味が悪くなった時とか、紙に明けられる孔の
大きさを変えたい時には円筒状の刃の取り替えが必要に
なる。この取り替えに際して、止めねじを外し次に円筒
状の刃を挿入孔から引き抜き、次に新たな円筒状の刃を
挿入孔に挿入した後に、止めねじで止めるという手順が
必要になり、円筒状の刃の取り替えが面倒である。
【0005】また、新たな円筒状の刃を挿入孔に挿入す
るに際して、挿入孔と円筒状の刃の頭部との嵌め合いが
ガタのない嵌め合いになっており、かつ、挿入孔を目視
しながら嵌めることができないので、挿入孔に円筒状の
刃の頭部を嵌めるのが困難である。そして、紙にあけら
れる孔の数が多い場合には、円筒状の刃の数も多くなる
ことから、円筒状の刃の取り替えが面倒であり、事務機
としての取扱の点で改良すべき問題がある。
【0006】また、円筒状の刃は実質的にスライダに支
持されているので、次のような改良すべき点がある。厚
く積み重ねられた紙に孔を明ける場合に、相当な強い力
でアームを押し下げなければならない。この押し下げ力
はスライダに直接働くことから、スライダのガイド部に
ガタがあると、スライダが押し下げられている途中でス
ライダがふらつき、これが円筒状の刃のふらつきとなっ
て現れて、円筒状の刃を折損したりする虞がある。した
がって、スライダのふらつきをなくすために、スライダ
のガイド部にガタが生じないように精密な加工が必要に
なり、高価なものになるという不具合がある。
【0007】また、スライダのガタおよび円筒状の刃の
曲がりによって、円筒状の刃の刃先の下降位置にずれが
生じるので、下刃に円筒状の刃の刃先を精度高く挿入し
て、下刃とその刃先との間での切断が困難であり、実質
的に下刃を設ける方式を採用することができない。その
ために、刃先の下降位置にパッドを設け、円筒状の刃の
刃先をこのパッドに押しつけるようにして、刃先の位置
が多少ずれても、紙に孔明けすることができるようにし
ている。しかしながら、このパッドが新しい内は切れ味
がよいが、パッドに傷が付くと円筒状の刃の刃先がまだ
摩耗しておらず、切れ味がよくても、パッドの取替が必
要になる。このような理由によりパッドの取り替え頻度
が多くなって面倒であり、事務機の取扱の点で改良すべ
き問題がある。
【0008】本発明は円筒状の刃の取り替えを容易にす
ると共に、スライダのガイド面に多少ガタがあっても、
円筒状の刃の刃先のずれに影響を与えないようにして、
下刃と刃先とで孔明けするようにしパッドを省略した孔
明けパンチを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、請求項1の記載から把握される本発明に係る手段
は、垂直方向に上下動するスライダに、刃の頭部を着脱
可能に保持してなる孔明けパンチにおいて、紙を挿入す
るための間隙を設けた側面形状がコの字状の上水平部、
下水平部および垂直部からなるホルダを設け、前記間隙
を円筒状の刃が横切るように上水平部および下水平部に
貫通孔をあけ、該貫通孔に円筒状の刃を挿入したホルダ
を、前記スライダの下に出し入れ可能にし、ホルダの上
水平部に突出している刃の頭部をスライダに保持するこ
とを特徴とする。
【0010】次に、請求項2の記載から把握される本発
明に係る手段は、ホルダの上水平部に明けた貫通孔の長
さを円筒状の刃がふらつかない程度に長くし、下水平部
に明けた貫通孔に下刃を形成したことを特徴とする。
【0011】次に、請求項3の記載から把握される本発
明に係る手段は、円筒状の刃の頭部円周面に凹溝を形成
し、スライダの円筒状刃の保持部に該凹溝に嵌合する凸
面を形成したことを特徴とする。
【0012】次に、請求項4の記載から把握される本発
明に係る手段は、円筒状の刃の頭部円周面に鍔状の凸部
を形成し、スライダの円筒状刃の保持部に該凸部に嵌合
する凹面を形成したことを特徴とする。
【0013】次に、請求項5の記載から把握される本発
明に係る手段は、円筒状の刃の頭部円周面に凹溝を形成
し、スライダの円筒状の刃の保持部に該円筒状の刃の頭
部が挿入される挿入孔を設け、該挿入孔に挿入された頭
部の凹溝に螺子の先端が嵌合するように螺子孔を設けた
ことを特徴とする。
【0014】このように構成することにより、課題がど
のように解決されるかについて次に説明する。まず、請
求項1の記載から把握される手段において、紙を挿入す
るための間隙を設けた側面形状がコの字状の上水平部、
下水平部および垂直部からなるホルダを設け、前記間隙
を円筒状の刃が横切るように上水平部および下水平部に
貫通孔をあけ、この貫通孔に円筒状の刃を挿入したホル
ダを、スライダの下に出し入れ可能にすることにより、
ホルダを出し入れするという簡単な手順で、円筒状の刃
を取り替えることができると共に、ホルダの上水平部に
突出している刃の頭部をスライダに保持することによ
り、ホルダの上水平部にあけた貫通孔によって、スライ
ダのガイド部とは関係なく円筒状の刃の上下動をガイド
することができ、円筒状の刃のふらつきをなくして、刃
先の下降位置を正確にすることができる。
【0015】次に、請求項2の記載から把握される本発
明に係る手段において、上記ホルダの上水平部に明けた
貫通孔の長さを、円筒状の刃がふらつかない程度に長く
することにより、円筒状の刃の上下動に対するガイドを
より確実にし、円筒状の刃のふらつきをより確実になく
して刃先の下降位置を一定にすることができる。そし
て、下水平部に明けた貫通孔に下刃を形成することによ
り、正確な位置に下降してくる円筒状の刃の刃先を高い
精度で下刃に挿入し、下刃と刃先との間で紙を切断し孔
明けすることができる。
【0016】次に、請求項3の記載から把握される本発
明に係る手段において、円筒状の刃のふらつき防止はス
ライダのガイド部に依存しないことから、上記円筒状の
刃の頭部円周面に凹溝を形成し、スライダの円筒状の刃
の保持部にこの凹溝に嵌合する凸面を形成することによ
り、この凹溝と凸面とを嵌合させながらホルダをスライ
ダの下に出し入れするだけで、円筒状の刃の頭部をスラ
イダに保持させることができる。
【0017】次に、請求項4の記載から把握される本発
明に係る手段において、円筒状の刃のふらつき防止はス
ライダのガイド部に依存しないことから、円筒状の刃の
頭部円周面に鍔状の凸部を形成し、スライダの円筒状刃
の保持部に該凸部に嵌合する凹面を形成することによ
り、上記と同様に凸部と凹面とを嵌合させながらホルダ
をスライダの下に出し入れするだけで、円筒状の刃の頭
部をスライダに保持させることができる。
【0018】次に請求項5の記載から把握される本発明
に係る手段において、円筒状の刃のふらつき防止はスラ
イダのガイド部等に依存しないことから、円筒状の刃の
頭部円周面に凹溝を形成し、スライダの円筒状の刃の保
持部に円筒状の刃の頭部が挿入される挿入孔を設け、該
頭部の凹溝に螺子の先端が嵌合するように螺子孔を設け
ることにより、ホルダの貫通孔に円筒状の刃を挿入した
ホルダを、スライダの下に定置し、アームを下降するこ
とにより円筒状の刃の頭部を挿入孔に挿入することがで
き、頭部の凹溝に螺子の先端を嵌合して、円筒状の刃の
頭部をスライダに保持させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】請求項1の記載から把握される本
発明の実施の形態は次の通りである。図1において、垂
直方向に上下動するスライダ10に、刃14の頭部を着脱可
能に保持してなる孔明けパンチであって、紙を挿入する
ための間隙を設けた側面形状がコの字状の上水平部22、
下水平部23および垂直部24からなるホルダ28を設ける。
前記間隙を円筒状の刃14が横切るように上水平部22およ
び下水平部23に貫通孔25および26をあける。そして、こ
の貫通孔25および26に円筒状の刃14を挿入したホルダ28
を、スライダ10の下に出し入れ可能にし、ホルダ28の上
水平部22に突出している円筒状の刃14の頭部をスライダ
10に保持する。
【0020】次に、請求項2の記載から把握される本発
明の実施の形態は次の通りである。図4において、ホル
ダ28の上水平部22に明けた貫通孔25の長さH2を円筒状の
刃14がふらつかない程度に長くし、下水平部23に明けた
貫通孔26に下刃27を形成する。
【0021】次に、請求項3の記載から把握される本発
明の実施の形態は次の通りである。図1において、円筒
状の刃14の頭部円周面に凹溝20を形成し、スライダ10の
円筒状の刃14の保持部に、図10および12にも示すよう
に、上記凹溝20に嵌合する凸面21を形成し、凹溝20と凸
面21との嵌合により、円筒状の刃14をスライダ10の下端
に保持する。
【0022】次に、請求項4の記載から把握される本発
明の実施の形態は次の通りである。また、円筒状の刃14
の頭部円周面に上記凹溝20の代わりに鍔状の凸部を形成
し、スライダ10の円筒状の刃14の保持部に上記凸面21の
代わりに凹面を形成しても同様に、円筒状の刃14をスラ
イダ10の下端に保持することができる。
【0023】次に、請求項5の記載から把握される本発
明の実施の形態は次の通りである。図2において、円筒
状の刃14の頭部円周面に凹溝20を形成し、スライダ10の
円筒状の刃14の保持部に円筒状の刃14の頭部が挿入され
る挿入孔32を設ける。そして、頭部の凹溝20に螺子31の
先端が嵌合するように螺子孔33を設ける。
【0024】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。先
ず、図19を用いて孔明けパンチの概略を説明する。基台
2にはヘッド部材1が取りつけられており、このヘッド
部材1に内蔵されている支持部材5(図1および図2)
にはアーム8が回動可能に取りつけられている。また、
ヘッド部材1のコの字形の間隙部にはホルダ28が出し入
れ可能に設けられており、紙載置面15に形成された凹部
151にホルダ28の下水平部23(図1および図2)が嵌め
られた状態で、固定されている。ここに示された孔明け
パンチは三穴を例示しており、二穴、四穴などこれに限
定されるものではない。以下、各部詳細について、順次
説明する。
【0025】先ずホルダ28について説明すると、図4に
おいて、ホルダ28は上水平部22、下水平部23および垂直
部24からなる側面形状がコの字状になっており、上水平
部22および下水平部23には、円筒状の刃14を挿入するた
めの貫通孔25および26が明けられている。貫通孔25の直
径はこの貫通孔25に挿入される円筒状の刃14との間にガ
タがない静合嵌め合いになっており、円筒状刃14の上下
動をガイドするようにしている。
【0026】また、この貫通孔25の長さH2を長くするた
めにボス30が設けられている。この長さH2は円筒状の刃
14の上下動のガイドをより確実にして、紙の切断抵抗に
対する円筒状の刃14のふらつきがない程度に長くする。
これにより、円筒状の刃14の刃先の位置がずれないよう
にしている。本実施例では、この長さH2は貫通孔25の直
径の略二倍になっているが、少なくとも貫通孔25の直径
以上にするのが好ましい。貫通孔26にはこの貫通孔26の
エッジ部に下刃27が形成されており、円筒状の刃14の刃
先との間で精密な嵌合をして、紙を切断するようにして
いる。
【0027】図3はホルダ28の平面を示す図であり、ホ
ルダ28にはリブ29が設けられており、このリブ29の外側
間の寸法W1はヘッド部材1の内側寸法W2にほぼ等しくし
て、ヘッド部材1に嵌合した時のガイド部材としての機
能を持たせている。そして、図3、図4および図5に示
すように、垂直部24には位置決面 241が設けられてい
る。この位置決面 241をヘッド部材1のコの字状切欠部
の底部 102に当接させ、かつ、上記リブ29のガイドによ
り、貫通孔25と挿入孔32(図2)との間の軸心を一致さ
せるようにしている。図3および図5に示すように、上
水平部22にはガイド面 221が設けられていて、ホルダ28
がヘッド部材1のコの字切欠部に挿入された時に、ガイ
ド面 221がヘッド部材1のコの字状切欠部の上水平部 1
03に摺接して、ホルダ28が上方に移動するのを拘束する
ようにしている。このように、ホルダ28はリブ29、位置
決面 241およびガイド面 221によって、ヘッド部材1に
対して出し入れ可能に位置決されるようになっている。
【0028】また、図4にも示すように、ホルダ28は上
水平部22と下水平部23および垂直部24にて側面形状がコ
の字状であって高さH1の紙挿入部が形成され、上水平部
22と下水平部23とが一体となって剛性を保つように、リ
ブ29で補強されている。図4および図6に示すように、
下水平部23には貫通孔26が明けられており、この貫通孔
26のエッジに下刃27が形成されている。この下刃27と円
筒状の刃14の刃先とは精度の高い嵌め合いになってお
り、この下刃27と刃先との間で紙を切断して、紙に孔を
明けるようにしている。
【0029】次に、スライダ10について説明する。スラ
イダ10の平面を示す図9において、スライダ10にはガイ
ド溝11とガイドフランジ12が設けられている。また、ス
ライダ10の中心部にはアーム8を嵌入するためのスリッ
ト34が設けられている。ガイドフランジ12の幅はガイド
面36間の幅W5よりも広くなっており、W6の段差部を設け
て、後で説明するガイド部材3(図1および図2)が嵌
合できるようになっており、また支持部材ガイド面37間
の幅W7はガイド面36間の幅W5よりも狭くなっていて、段
部W8により支持部材3がガイド面36に干渉しないよう
に、設けられるようになっている。
【0030】図10において、ガイド面36間を貫通するよ
うに、図1および図2に示すピン13が貫通するピン孔35
が明けられている。また、スライド10には切り屑ガイド
部38が設けられている。すなわち、図11および図12に示
すように円筒状の刃14(図1および図2)で、紙に孔明
けされた切り屑は、円筒状の刃14の内部を通り、矢印の
ように切り屑排出孔40から排出されて円弧状の切り屑ガ
イド面39に沿って排出される。この切り屑排出の際に、
切り屑が回りにこぼれないように切り屑ガイド部38でガ
イドするようにしている。
【0031】また、ここに示した実施例において、円筒
状の刃14の保持部には図11および図13に示すように、前
面が解放されたU字状の面に突出するように、凸面21が
設けられており、図1に示した円筒状の刃14の頭部に設
けた凹溝20が嵌合するようになっている。また、この凸
面21に代えて凹面にし円筒状の刃14の頭部に設けた凹部
20に代えて凸部にし、この凸部と凹面とを嵌合するよう
にしてもよい。図15および図16に他の実施例を示して説
明すると、円筒状の刃14の保持部には挿入孔32が設けら
れており、この挿入孔32の直径は円筒状の刃14の頭部の
直径よりも大きくして、挿入孔32に挿入された上記頭部
との間に多少のガタがあてもよい。そして、この挿入孔
32に貫通するように螺子孔33が設けられている。その他
の部分については、図9から図12に示した実施例と同一
であるので、共通部分には共通の符号を付してその説明
は省略する。
【0032】次に、ガイド部材3について説明する。図
17において、ガイド部材3の平面形状はコの字状になっ
ており、その解放部にはスライダ10のガイド溝11(図
9)に嵌合するガイド突起 301が形成されている。ま
た、内側幅W9は図9に示したガイド面36間の幅W5が嵌合
できる幅になっており、外側幅W10 は図3に示したヘッ
ド部材1の内側幅W2に嵌合できる幅になっている。図18
に示すように、ガイド部材3の側面には図1および図2
に示したボルト4を挿通するためのボルト孔41が明けら
れており、またピン6を挿通して支持部材5を回動可能
に支持するためのピン孔43があけられている。また、図
1および図2に示すピン7が移動できるように長孔42が
明けられている。
【0033】図14は組み立てた状態を示す図であり、ヘ
ッド部材1の内側にはガイド部材3が嵌着され、ガイド
突起 301とヘッド部材1の前面 101との間にスライダ10
のガイドフランジ12を嵌合すると共に、ガイド溝11にガ
イド突起 301が嵌合され、更にガイド面36がガイド部材
3の内面に摺接して、スライダ10が垂直上下方向に移動
するようにしている。また、アーム8の基端はピン7に
て支持部材5に支持されており、ピン7の両端はガイド
部材3に設けた長孔42内に位置してい、支持部材5の回
動に伴ってピン7が移動できるようになている。
【0034】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて、次に説明する。先ず、円筒状の刃14の取り替えに
ついてその作用を説明すると、図7において、ホルダ28
の貫通孔25および26に円筒状の刃14を挿入した状態で、
矢印(A)の方向にホルダ28を移動しスライダ10の下に
位置させることにより、ホルダ28から突出している円筒
状の刃14の頭部をスライダ10に保持することが可能とな
る。
【0035】上記スライダ10への円筒状の刃14の頭部保
持において、図1に示すように円筒状の刃14の頭部に凹
溝20を設け、スライダ10の保持部に図11および図13に示
すように、凹溝20に嵌合する凸面21を形成することによ
り、アーム8を下げてスライダ10を下降し、凹溝20に凸
面21を嵌合させながら、図7(イ)に示すようにホルダ
28を矢印(A)方向に移動するだけで、円筒状の刃14の
頭部をスライダ10に保持することができる。
【0036】また、上記凹溝20に代えて鍔状の凸面に
し、凹面21に代えて凸面にしてこの凹凸面を嵌合しなが
ら図7(イ)に示すようにホルダ28を矢印(A)方向に
移動するだけで、同様に円筒状の刃14の頭部をスライダ
10に保持することができる。
【0037】また、図15に示すようにスライダ10の円筒
状の刃14の保持部に挿入孔32を設けることにより、アー
ム8を上げてスライダ10を上昇させ、ホルダ28の貫通孔
25および26に円筒状の刃14を挿入した状態で、図7
(イ)の矢印(A)の方向にホルダ28を移動しスライダ
10の下に位置させた後に、アーム8を下げてスライダ10
を下降し、ホルダ28から突出している円筒状の刃14の頭
部を、挿入孔32に嵌合することができる。そして、螺子
孔33に螺子31を螺合して螺子31の先端を、円筒状の刃14
の頭部に設けた凹溝20に嵌合することにより、円筒状の
刃14の頭部をスライダ10に保持することができる。
【0038】上記挿入孔32への頭部の挿入において、ア
ーム8を軽い力で押し下げ、ホルダ28から突出している
円筒状の刃14の頭部をスライダ10の下面に摺接させなが
らホルダ28を図7(イ)の矢印(A)の方向へ移動する
ことにより、挿入孔32を目視しなくても、円筒状の刃14
の頭部を挿入孔32に容易に挿入することができる。ま
た、ホルダ28にリブ29を設け垂直部24に位置決面 241を
形成し、リブ29によってガイドさせながら位置決面 241
が、ヘッド部材1のコの字状切欠部の底部 102に当接す
るまで、ホルダ28を差し込むことにより、挿入孔32の軸
心とホルダ28の貫通孔25および26に挿入されている円筒
状の刃14の軸心とを一致させることができ、そのままア
ーム8を降ろすことにより、挿入孔32を目視しなくても
挿入孔32に円筒状の刃14の頭部を容易に挿入することが
できる。
【0039】次に、円筒状の刃14の取り替え手順につい
て説明する。先ず、円筒状の刃14の頭部に設けた凹溝20
とスライダ10に設けた凸面21とを嵌合させて、円筒状の
刃14をスライダ10に保持する場合については、次の通り
である。図7(イ)において紙載置面15を矢印(B)方
向に移動して、凹部 151(図19)によるホルダ28の固定
を解除し、ホルダ28を矢印(A)方向とは反対の方向に
引き出す。次に、新たな円筒状の刃14をホルダ28の貫通
孔25および26に挿入し、アーム8を最も下まで下げるこ
とにより、凹溝20と凸面21との高さ位置を一致させ、ホ
ルダ28を矢印(A)方向に移動し、図7(ロ)のように
凹溝20と凸面21との嵌合により、ホルダ28をスライダ10
の下に位置させた状態で、円筒状の刃14をスライダ10に
保持させる。次に、紙載置面15を矢印(C)の方向に移
動して、図7(ハ)に示すように凹部 151でホルダ28を
固定する。
【0040】次に、図2に示した実施例において、挿入
孔32に円筒状の刃14の頭部を挿入し、螺子31の先端を凹
溝20に嵌合して、円筒状の刃14をスライダ10に保持する
場合について、円筒状の刃14の取り替え手順を説明す
る。先ず、螺子31の先端を凹溝20から外れるまで螺子31
の螺合を緩める。次にアーム8を上げてスライダ10の下
端が円筒状の刃14の頭部に干渉しない高さまで上昇す
る。これにより、挿入孔32と円筒状の刃14の頭部との嵌
め合いはガタがある嵌め合いであるので、円筒状の刃14
はスライダ10によって持ち上げられることなく、円筒状
の刃14をホルダ28に残した状態で、スライダ10のみが上
昇する。
【0041】次に、図7(イ)に示すように、紙載置面
15を矢印(B)の方向に移動して、凹部 151によるホル
ダ28の固定を解除し、ホルダ28を矢印(A)とは逆の方
向に引き出す。このホルダ28の引き出しに際して、スラ
イダ10の下端と円筒状の刃14の頭部との間の間隙を任意
に大きくすることができるので、切り屑がこの間に詰ま
ることはなく、ホルダ28を円滑に引き出すことができ
る。次に、ホルダ28の貫通孔25および26に新たな円筒状
の刃14を挿入し、図7(イ)の矢印(A)の方向に、ホ
ルダ28を押し込み、挿入孔32に円筒状の刃14の頭部を挿
入し、螺子31の先端を凹溝20に嵌合する。次に図7
(ロ)に示すように、紙載置面15を矢印(C)の方向に
移動し、図7(ハ)に示すように凹部 151にてホルダ28
を固定する。
【0042】次に、ホルダ28による円筒状の刃14のガイ
ドについて説明する。図8において、アーム8を8A、8
B、8Cと上下動させることにより、スライダ10はガイド
フランジ12、ガイド溝11およびガイド面36によりガイド
されて垂直方向に10A、10B、10Cと上下動する。このスラ
イダ10の上下動により、スライダ10の下端部に保持され
ている円筒状の刃14も14A、14B、14C と上下動する。そし
て、円筒状の刃14の上下動は、ホルダ28の貫通孔25によ
ってガイドされるので、凹溝20と凸面21との間の嵌合お
よびガイドフランジ12、ガイド溝11、ガイド面36のガイ
ド部に多少のガタがあっても、円筒状の刃14は貫通孔25
によってガイドされて、垂直方向に上下動する。また、
貫通孔25の高さH2(図4)を高くすることにより、孔明
け時における円筒状の刃14の刃先の逃げをより確実に拘
束することができる。この貫通孔25による円筒状の刃14
のガイドについて、図2に示すように挿入孔32に円筒状
の刃14の頭部を挿入した場合も同様の作用がある。
【0043】このように、凹溝20と凸面21との間の嵌合
(挿入孔32と円筒状の刃14の頭部との嵌合)およびガイ
ドフランジ12、ガイド溝11、ガイド面36のガイド部に多
少のガタがあっても、円筒状の刃14が貫通孔25によって
ガイドされて、円筒状の刃14の刃先の上下動にずれがな
いことから、図4に示すようにホルダ28の下水平部23に
下刃27を形成し、円筒状の刃14の刃先と下刃27とを精度
高く嵌合することができ、紙を切断し孔明けすることが
できる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の記載に基
づいて、発明の詳細な説明から把握される本発明によれ
ば、紙を挿入するための間隙を設けた側面形状がコの字
状の上水平部、下水平部および垂直部からなるホルダの
前記間隙を、円筒状の刃が横切るように上水平部および
下水平部にあけた貫通孔に、円筒状の刃を挿入したホル
ダを、スライダの下に出し入れ可能にし、ホルダを出し
入れするという簡単な手順で、円筒状の刃を取り替える
ことができるので、円筒状の刃の取り替えが容易にな
り、事務機としての取扱を向上することができる。
【0045】また、ホルダの上水平部に突出している刃
の頭部をスライダに保持し、ホルダの上水平部にあけた
貫通孔によって、スライダのガイド部とは関係なく円筒
状の刃の上下動をガイドするので、スライダのガイド部
の精密な加工を不要にして、安価なものにすることがで
きる。そして、円筒状の刃のふらつきをなくして、刃先
の下降位置を正確にしたので、円筒状の刃の刃先と下刃
との間での紙の切断を可能にしてパッドを省略すること
ができ、パッド交換を不要にして事務機としての取扱を
向上すると共に、刃の切れ味を長期間持続させることが
できることから、事務機としての機能を向上することが
できる。
【0046】次に、請求項2の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、上記ホルダ
の上水平部に明けた貫通孔の長さを円筒状の刃のふらつ
きがない程度に長くし、円筒状の刃の上下動に対するガ
イドをより確実にし、円筒状の刃のふらつきをより確実
になくして刃先の下降位置を一定にし、下水平部に明け
た貫通孔に下刃を形成して、正確な位置に下降してくる
円筒状の刃の刃先を高い精度で下刃に挿入し、下刃と刃
先との間で紙を切断し孔明けするので、パッドを省略す
ることができ、パッド交換を不要にして事務機としての
取扱を向上すると共に、刃の切れ味を長期間持続させる
ことができることから、事務機としての機能を向上する
ことができる。
【0047】次に、請求項3の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、円筒状の刃
のふらつき防止はスライダのガイド部に依存しないこと
から、円筒状の刃の頭部円周面に凹溝を形成し、スライ
ダの円筒状の刃の保持部にこの凹溝に嵌合する凸面を形
成し、この凹溝と凸面とを嵌合させながらホルダをスラ
イダの下に出し入れするだけで、円筒状の刃の頭部をス
ライダに保持させることができるので、円筒状の刃の取
り替えが極めて簡単になり、事務機としての取扱を向上
することができる。
【0048】次に、請求項4の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、円筒状の刃
のふらつき防止はスライダのガイド部に依存しないこと
から、円筒状の刃の頭部円周面に鍔状の凸部を形成し、
スライダの円筒状刃の保持部に該凸部に嵌合する凹面を
形成し、上記と同様に凸部と凹面とを嵌合させながらホ
ルダをスライダの下に出し入れするだけで、円筒状の刃
の頭部をスライダに保持させることができるので、円筒
状の刃の取り替えが極めて簡単になり、事務機としての
取扱を向上することができる。
【0049】次に、請求項5の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、スライダの
円筒状の刃の保持部に円筒状の刃の頭部が挿入される挿
入孔を設け、この挿入孔に挿入された円筒状の刃の頭部
に設けた凹溝に、螺子の先端が嵌合するように螺子孔を
設け、ホルダの貫通孔に円筒状の刃を挿入したホルダ
を、スライダの下に定置し、アームを下降することによ
り円筒状の刃の頭部を挿入孔に挿入し、頭部の凹溝に螺
子の先端を嵌合して、円筒状の刃の頭部をスライダに保
持させることができるので、挿入孔を目視しないで円筒
状の刃の頭部を挿入孔に挿入することができて、円筒状
の刃の取り替えが極めて簡単になり、事務機としての取
扱を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるホルダを装着した孔明
けパンチの要部を縦断面して示した側面図である。
【図2】本発明の他の実施例であるスライダを装着した
孔明けパンチの要部を縦断面して示した側面図である。
【図3】図1および図2におけるホルダの平面図であ
る。
【図4】図3のX−X線における縦断面図である。
【図5】図4の右側から見たホルダの正面図である。
【図6】図3の底面図である。
【図7】図1における円筒状の刃を取り替える手順を示
す図である。
【図8】図1における孔明けパンチの作動状態を示す図
である。
【図9】図1および図2におけるスライダの平面図であ
る。
【図10】図1および図2におけるスライダの側面図であ
る。
【図11】図1のスライダであって、図9のY−Y線にお
ける縦断面図である。
【図12】図1および図2におけるスライダの背面図であ
る。
【図13】図11の正面図である。
【図14】一部縦断面して示した図1および図2の平面図
である。
【図15】図2のスライダであって、図9のY−Y線にお
ける縦断面図である。
【図16】図15の正面図である。
【図17】図1および図2におけるガイド部材の平面図で
ある。
【図18】図17の側面図である。
【図19】図2における孔明けパンチの全体を示す斜視図
である。
【図20】従来の孔明けパンチの要部を縦断面して示した
図である。
【図21】従来の孔明けパンチの全体を一部縦断面して示
した図である。
【符合の説明】
1 ヘッド部材 101 前面 102 コの字状切欠部の底部 103 コの字状切欠部の上水平部 2 基台 3 ガイド部材 301 ガイド突起 4 ボルト 5 支持部材 6 ピン 7 ピン 8 アーム 9 ガイド間隙 10 スライダ 11 ガイド溝 12 ガイドフランジ 13 ピン 14 円筒状の刃 15 紙載置面 151 凹部 16 パッド 17 止めねじ 18 凹溝 19 挿入孔 20 凹溝 21 凸面 22 上水平部 221 ガイド面 23 下水平部 24 垂直部 241 位置決面 25 貫通孔 26 貫通孔 27 下刃 28 ホルダ 29 リブ 30 ボス 31 螺子 32 挿入孔 33 螺子孔 34 スリット 35 ピン孔 36 ガイド面 37 支持部材ガイド面 38 切り屑ガイド部 39 切り屑ガイド面 40 切り屑排出孔 41 ボルト孔 42 ピン孔 43 長孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に上下動するスライダに、刃の
    頭部を着脱可能に保持してなる孔明けパンチにおいて、
    紙を挿入するための間隙を設けた側面形状がコの字状の
    上水平部、下水平部および垂直部からなるホルダを設
    け、前記間隙を円筒状の刃が横切るように上水平部およ
    び下水平部に貫通孔をあけ、該貫通孔に円筒状の刃を挿
    入したホルダを、前記スライダの下に出し入れ可能に
    し、ホルダの上水平部に突出している刃の頭部をスライ
    ダに保持することを特徴とする孔明けパンチ。
  2. 【請求項2】 ホルダの上水平部に明けた貫通孔の長さ
    を円筒状の刃がふらつかない程度に長くし、下水平部に
    明けた貫通孔に下刃を形成したことを特徴とする請求項
    1記載の孔明けパンチ。
  3. 【請求項3】 円筒状の刃の頭部円周面に凹溝を形成
    し、スライダの円筒状刃の保持部に該凹溝に嵌合する凸
    面を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の
    孔明けパンチ。
  4. 【請求項4】 円筒状の刃の頭部円周面に鍔状の凸部を
    形成し、スライダの円筒状刃の保持部に該凸部に嵌合す
    る凹面を形成したことを特徴とする請求項1または2記
    載の孔明けパンチ。
  5. 【請求項5】 円筒状の刃の頭部円周面に凹溝を形成
    し、スライダの円筒状の刃の保持部に該円筒状の刃の頭
    部が挿入される挿入孔を設け、該挿入孔に挿入された頭
    部の凹溝に螺子の先端が嵌合するように螺子孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の孔明けパン
    チ。
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