JPH09122385A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH09122385A
JPH09122385A JP7282002A JP28200295A JPH09122385A JP H09122385 A JPH09122385 A JP H09122385A JP 7282002 A JP7282002 A JP 7282002A JP 28200295 A JP28200295 A JP 28200295A JP H09122385 A JPH09122385 A JP H09122385A
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tank
shaft
rotor
stirring shaft
stirring
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博司 西村
Masahiro Imai
雅宏 今井
Masaru Koshimizu
勝 小清水
Koichi Hosomi
光一 細見
Yutaka Inagaki
豊 稲垣
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/30Driving arrangements 
    • D06F37/40Driving arrangements  for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、軽重量化および小形化並びに騒音
減少等を図るようにしている。 【解決手段】 水受槽2の外底部には機構部ハウジング
10が取付けられており、この機構部ハウジング10に
は、槽軸12、撹拌軸14が挿通支承されている。撹拌
軸14にはモータ17のロータ25が取付けられ、機構
部ハウジング10にはモータ17のステータ18が取付
けられており、さらに槽軸12にはクラッチ30が取付
けられており、これらにより機構部ユニット40が構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転槽および撹拌
体の駆動構造を改良した洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、洗濯機にお
いては、周知のように、洗い槽兼脱水槽である回転槽の
内部に撹拌体を備え、この撹拌体および回転槽をモータ
により駆動するようにしている。詳細には、洗い運転時
には、モータの回転を減速して、撹拌体のみに伝達して
これを回転駆動し、脱水運転時にはモータの回転を減速
せずに撹拌体および回転槽の両者に伝達して高速で回転
駆動するようにしている。このような洗濯機において
は、モータから回転槽および撹拌体までの回転伝達経路
中にベルト伝達機構を備えていると共に、遊星ギアを内
蔵したギア減速機構等を備えている。
【0003】しかしながら、上記従来構成では、モータ
から回転槽および撹拌体までの回転伝達経路中に、ベル
ト伝達機構やギア減速機構等が設けられているため、全
体重量が重くなると共に、高さ方向に大形化し、また、
ギア減速機構の動作時にかなり大きな音が発生する。さ
らには、動力伝達ロスの問題や、ベルトのテンション管
理等の配慮が必要であった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、軽重量化および小形化並びに騒音減
少を図り得ると共に、回転力伝達ロスの減少を防止で
き、さらにベルトテンション管理も必要としない洗濯機
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、外槽の内部に
設けられた回転槽と、この回転槽の内部に設けられた撹
拌体と、前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の
槽軸と、この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達
するための撹拌軸と、前記撹拌軸と同心状態に設けられ
るステータと該撹拌軸の下端部に取付けられるロータと
から構成されるモータと、洗い運転に際して前記ロータ
と前記撹拌軸とを連継する場合と脱水運転に際して前記
ロータと前記撹拌軸および槽軸の双方とを連継する場合
とを切換えるクラッチと、前記外槽の外底部に取付けら
れる機構部ハウジングとを備え、前記槽軸、撹拌軸、モ
ータおよびクラッチを前記機構部ハウジングに取付けて
一体の機構部ユニットを構成してなる。
【0006】上述の構成においては、洗い運転時には、
モータのロータにより撹拌軸従って撹拌体を直接的に回
転駆動し、脱水運転時には、モータのロータにより撹拌
軸および槽軸従って撹拌体および回転槽の双方を直接的
に回転駆動するから、いわゆるダイレクトドライブ構造
となり、軽重量化および小形化並びに騒音減少を図り得
るようになり、また回転力伝達ロスの減少が図られ、さ
らにベルトテンション管理も必要としなくなる。また、
回転槽中心にモータを初めとした機器が集中的に設けら
れるから、脱水運転時の振動が低減する。特に、槽軸、
撹拌軸、モータおよびクラッチを機構部ハウジングに取
付けて一体の機構部ユニットを構成しているから、この
機構部ユニットを外槽の外底部に機構部ハウジングを介
して取付けることにより、一括して各部品を組立てるこ
とができて組立てがきわめて容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1ないし図11を参照しながら説明する。まず、
図2において、外箱1内には、脱水される水を受ける外
槽たる水受槽2が複数の弾性吊持機構3にを介して弾性
支持されている。この水受槽2の内部には洗い槽および
脱水槽を兼用する回転槽4が後述するように配設されて
いると共に、この回転槽4の内部に撹拌体5が後述する
ように配設されている。
【0008】上記回転槽4は、上方へ順次拡開するテー
パー円筒状をなす槽本体4aと、この槽本体4aの内側
に揚水用空隙を形成すべく設けられた内筒4bと、槽本
体4a上端部に設けられたバランスリング4cとを有し
て構成されている。そして、この回転槽4は回転される
と、内部の水を回転遠心力により揚水して図示しない槽
上部の脱水孔部から水受槽2へ放出するものである。
【0009】上記水受槽2の底部には槽軸貫通孔部6が
形成されていると共に、排水口7が形成され、前記排水
口7には排水弁8を備えた排水路9が接続されている。
上記排水弁8は後述するギアドモータ43により開閉制
御されるようになっている。また、水受槽2の底部に
は、補助排水口7aが形成されており、この補助排水口
7aは図示しない連結ホースを介し前記排水弁8をバイ
パスして前記排水路9に接続されていて、もっぱら、回
転槽4の回転によりその上部から脱水されて水受槽2内
へ放出された水を排水するものである。
【0010】図1に示すように、上記水受槽2の外底部
には、機構部ハウジング10が取付けられており、この
機構部ハウジング10の中央部には、軸支持筒部11が
上下方向に延びるように形成されている。この軸支持筒
部11には、中空状の槽軸12が上下のベアリング13
a,13bを介して回転自在に挿通支承されている。こ
の槽軸12の外周面と軸支持筒部11の上端部との間に
はシール11aが装着されている。さらに、この槽軸1
2の内部には、撹拌軸14が軸受部材例えばメタル軸受
14a,14aを介して回転自在に挿通支承されてお
り、その上下端部は槽軸12から突出している。
【0011】しかして、前記槽軸12の上端部にはフラ
ンジ部12aが形成されていて、このフランジ部12a
に前記回転槽4が一体回転するように取付けられてお
り、また、撹拌軸14の上端部には前記撹拌体5が一体
回転するように取付けられている。
【0012】なお、水受槽2の内底部には、図2にも示
すように、排水カバー15が装着されており、もって、
回転槽4底部から前記排水口7部分の排水弁8まで通じ
る排水通路16が形成されている。従って、排水弁8を
閉鎖した状態で回転槽4内へ給水することにより、回転
槽4に水が溜められ、この排水弁8を開放すると回転槽
4内の水を排水できるようになっている。
【0013】さて、水受槽2の外底部の機構部ハウジン
グ10部分には、ブラシレスモータ形に構成されたモー
タ17が設けられている。すなわち、機構部ハウジング
10には、撹拌軸14と同心状態にステータ18が段付
きねじ19により取付けられている。このステータ18
は、図3に示すように、積層鉄心20と、上ボビン21
および下ボビン22と、巻線23とを有して構成されて
いる。
【0014】上記積層鉄心20は、図4に示すように、
3分割形の単位鉄心24を連結して構成されており、各
単位鉄心24の両端部には、上記連結のための係合凸部
24aおよび係合凹部24bが形成されている。また、
各単位鉄心24には、前記段付きねじ19のストレート
部19aとほぼ同径のねじ挿通孔24cが形成されてい
る。
【0015】上下のボビン21,22は、プラスチック
により形成されており、積層鉄心20の各ティース24
e部分に上下から嵌合されるようになっている。そし
て、嵌合されたボビン21,22の外側に前記巻線23
が装着されている。このように構成されたステータ18
は、前記ねじ挿通孔24cを通した段付きねじ19を前
記機構部ハウジング10にねじ締めすることにより該機
構部ハウジング10に取付けられている。
【0016】一方、上記ステータ18とでモータ17を
構成するロータ25は、図1に示すように、前記撹拌軸
14の下端部にこれと一体回転するように取付けられて
いる。ロータ25は、ロータハウジング26と、ロータ
ヨーク27と、ロータマグネット28とを有して構成さ
れている。ロータハウジング26は、アルミダイキャス
トにて形成されており、中心部にはボス部26aを有す
ると共に、外周端部に水平部および垂直部からなるマグ
ネット配置部26bを有する。このマグネット配置部2
6bの垂直部内面には、上述のロータヨーク27(図9
にも図示)がねじにより取着されている。
【0017】このロータヨーク27内面に、1極1個の
上記ロータマグネット28(図9にも図示)が12個接
着により取着されており、このロータマグネット28
は、前記ロータヨーク27の上端よりも上方へ突出して
いる。また、上記ロータハウジング26の中央部分に
は、複数の空気取入れ孔26cが形成されていると共
に、ステータ18の巻線23下方に位置するように放射
状にリブ26dが形成されている。
【0018】上記機構部ハウジング10における軸支持
筒部11周辺部分は、前記モータ17を覆い得る大きさ
で且つ外方へ向かうに従って低くなる斜状に形成されて
いる。この斜状部10aの外周に連続する垂直状部10
bには、該斜状部10aの上面に連通するように水抜孔
10cが形成されている。この水抜孔10cはモータ1
7を外した部位に位置するものである。
【0019】機構部ハウジング10には、モータ17の
ロータマグネット28の回転位置を検出するための位置
検出手段たる例えば3個のうちの1つ(図1では1個の
み図示)のホール素子(磁気検出素子)29が取付具3
0を介して取付けられており、この場合ホール素子29
は、前記ロータマグネット28において前記ロータヨー
ク27からの突出部分28aに対向する位置にある。
【0020】前記機構ハウジング10の下方部にはクラ
ッチ30が設けられている。このクラッチ30におい
て、ホルダ31は、槽軸12の下端部外周にこれと一体
回転し得るように設けられている。すなわち、図9およ
び図10にも示すように、槽軸12の外面には平坦面1
2a,12aが形成されていると共に、一方の平坦面1
2aには雌ねじ部12bが形成されており、ホルダ31
にはこの槽軸12における平坦面12a,12a部分と
嵌合する嵌合孔31aが形成されていると共に、ねじ挿
通孔31bが形成されている。また、ホルダ31の外面
には枢支凹部32が形成されている。そして、ねじ31
cをねじ挿通孔31bを通して前記雌ねじ部12bに螺
合することによりホルダ31を槽軸12に固定してい
る。
【0021】さらに、このホルダ31と前記下部のベア
リング13bとの間には予圧手段としての波ワッシャ3
3が配設されており、この波ワッシャ33により下部の
ベアリング13bが軸方向この場合上方へ予圧されてい
る。
【0022】切換部材たる切換レバー34は、図5およ
び図9に示すように、平面形状がほぼロ字形をなすよう
に形成されており、前記ホルダ31の外周に軸回り方向
に一体回転し得るように嵌合されている。切換レバー3
4における基端部34a(図中左端部)内側には、前記
枢支凹部32と嵌合する枢支凸部35が形成されてお
り、この嵌合部分を支点として、該切換レバー34が軸
方向(上下方向)に回動し得るようになっている。
【0023】この切換レバー34には、ホルダ31との
間にコイルばねからなるトグルばね36が設けられてお
り、切換レバー34を上方の回動位置および下方の回動
位置に保持するようになっている。さらに、この切換レ
バー34の先端部にはその上下に凸部37a,37bが
形成されていると共に、被操作部38が形成されてい
る。また、ホルダ31には、図5に示すように、ストッ
パ39が取着されており、このストッパ39に切換レバ
ー34を当接させておくことにより、クラッチ30の取
付け前の状態において前記切換レバー34の上方への動
作位置が規制されて、この切換レバー34の動きが阻止
される。
【0024】この結果、クラッチ30組立品において切
換レバー34とホルダ31とが不安定に動いてしまうこ
とがなく、クラッチ30組立品での取扱いが容易とな
り、クラッチ30組立品の保管が容易でまた組み付けも
容易となる。また、トグルばね36がばね力フリー状態
となることがなくて、外れるようなこともない。ただ
し、ストッパ39は、クラッチ30の取付け時において
は図11に示すように、切換レバー34の上方の動きを
阻害しない位置に存するものであり、クラッチ30の動
作に支障を来すことがない。
【0025】さらに、静止部位である機構部ハウジング
10の下面には、切換レバー34の上部の凸部37aと
対応するように凹部40aが形成されており、また、ロ
ータハウンジング26の上面には、下部の凸部37bの
回転軌跡に対応するようにして複数の凸部40bが形成
されている。上記凹部40aおよび凸部37aの嵌合に
より、槽軸12を静止部位たる機構部ハウジング10に
固定するようになっており、これら凹部40aおよび凸
部37aにより、固定手段40が構成されている。な
お、上記機構部ハウジング10は水受槽2の外底部とは
断熱用の空間部Gを存して取付けられており、これによ
り、機構部ハウジング10における結露発生を抑制する
と共に、モータ17の熱が水受槽2側へ波及するのを抑
制するようになっている。
【0026】しかして、洗い運転時には、図1に示すよ
うに、上部の凸部37aと凹部40aとの嵌合により、
槽軸12が回転しないように固定し、前記ロータ25と
前記撹拌軸14とを連継し(もともと一体回転の関係に
ある)、また、脱水運転時には、図6に示すように、下
部の凸部37bと凸部40bとの係合により、槽軸12
とロータ25とを連継し、もって、前記ロータ25と前
記撹拌軸14および槽軸12の双方とを連継するするよ
うになっている。
【0027】ここで、上述した槽軸12、撹拌軸14、
モータ17およびクラッチ30は、機構部ハウジング1
0に直接的および間接的に取付けられていて一体の機構
部ユニット41として構成されている。
【0028】図1および図5に示す制御レバー42は、
機構部ハウジング10に中間支軸により回動可能に設け
られており、これは、図7および図8に示す排水弁駆動
手段としてのギアドモータ43の動作に基づいて矢印A
方向およびその反対の矢印B方向へ回動されるようにな
っており、図7の状態から制御レバー42が矢印A方向
へ回動されると、下向きの傾斜面42aにより前記切換
レバー34の被操作部38が下方へ押圧されて、図6お
よび図8に示す状態となる。また、この図6および図8
の状態から制御レバー42が矢印B方向へ回動される
と、上向きの傾斜面42bにより前記切換レバー34の
被操作部38が上方へ押圧されて、図1および図7に示
す状態となる。なお、制御レバー42が図6および図8
の位置にあるとき(脱水運転時)には排水弁8が開放さ
れている。
【0029】このような本実施例によれば、洗い運転時
には、モータ17のロータ25により撹拌軸14従って
撹拌体5を直接的に回転駆動し、脱水運転時には、モー
タ17のロータ25により撹拌軸14および槽軸12従
って撹拌体5および回転槽4の双方を直接的に回転駆動
するから、いわゆるダイレクトドライブ構造となり、軽
重量化および小形化並びに騒音減少を図り得るようにな
る。この場合、クラッチ30が簡単な構成ですみ、しか
もクラッチ動作状態をトグルばね36により保持するか
ら、動作信頼性も高い。また回転力伝達ロスの減少が図
られ、さらにベルトテンション管理も必要としなくな
る。また、回転槽4中心にモータ17を初めとした機器
が集中的に設けられるから、脱水運転時の振動が低減す
る。
【0030】特に本実施例によれば、槽軸12、撹拌軸
14、モータ17およびクラッチ30を機構部ハウジン
グ10に取付けて一体の機構部ユニット41を構成して
いるから、この機構部ユニット41を外槽たる水受槽2
の外底部に機構部ハウジング10を介して取付けること
により、一括して各部品を組立てることができて組立て
がきわめて容易となる。
【0031】また本実施例によれば、排水弁8を駆動す
る排水弁駆動手段たるギアドモータ43により、クラッ
チ30の切換レバー34を動作させるから、切替レバー
34の駆動源としてギアドモータ43を利用でき、しか
も排水弁8は脱水運転時にこのギアドモータ43により
開放されるものであるから、クラッチ30の切換えを脱
水運転と自ずと関連させて行なうことができ、制御が容
易となる。
【0032】さらに本実施例によれば、制御レバー42
を回動させて切換レバー34を動作させるようにしたか
ら、切換レバー34を容易に動作させることができる。
しかも本実施例によれば、制御レバー42の上向きの傾
斜面42bおよび下向きの傾斜面42aを回動すること
により、切換レバー34を上方および下方へ動作させる
ようにしたから、制御レバー42の一方向への回動およ
び他方向への回動によりクラッチ30を容易に動作させ
ることができ、クラッチ30に対する制御構成の容易化
を図ることができる。
【0033】加えて、切換レバー34に凸部37aを形
成し、静止部位たる機構部ハウジング10に凹部40a
を形成し、これら凸部40aおよび凹部37aの嵌合に
より槽軸12を機構部ハウジング10に固定する固定手
段40を設けたから、洗い運転時において、槽軸12を
確実に固定できて、洗い運転時に回転槽4の共回り(洗
い水流との共回り)を確実に防止できる。
【0034】また、本実施例によれば、ロータ25のロ
ータハウジング26に、空気取入れ孔26cを形成する
と共にステータ18の巻線23下方に位置するようにリ
ブ26dを形成したから、洗い運転時および脱水運転時
においてモータ17が駆動される場合(ロータ25が回
転される場合)に、リブ26dがファンとして作用し、
もって、モータ17外の空気が空気取入れ孔26cから
ステータ18側へ吸引され、そして、このリブ26dに
て巻線23に吹き当てられるようになり、この結果、モ
ータ17に対する冷却効果を奏する。
【0035】さらに本実施例によれば、機構部ハウジン
グ10をモータ17を覆い得る大きさとしたから、水受
槽2の底部外面から例えば結露水等の水滴が落下して
も、機構部ハウジング10によりモータ17が濡れるこ
とを防止でき、もって、絶縁劣化を防止できる。しか
も、この機構部ハウジング10を外方へ向かうに従って
低くなる斜状に形成したから、該機構部ハウジング10
に付着した水滴がその傾斜に沿って流下し、この結果、
この機構部ハウジング10に水がとどまることもない。
【0036】この場合、機構部ハウジング10において
モータ17を外した部位に水抜孔10cを形成している
から、機構部ハウジング10に付着した水はこの水抜孔
10cを通って滴下することになり、もって、モータ1
7が濡れることを一層確実に防止できる。
【0037】また、本実施例によれば、クラッチ30の
ホルダ31に切換レバー34の上方への動作を規制する
ストッパ39を設けたから、クラッチ30組立品を取付
け時に取扱う場合に、切換レバー34をストッパ39側
に当接させておくことにより、この切換レバー34の動
きが阻止され、この切換レバー34とホルダ31とが不
安定に動いてしまうことがなくて取扱いが容易となる。
また、トグルばね36が外れるようなこともない。
【0038】さらに本実施例によれば、槽軸12に雌ね
じ部12bを形成し、前記ホルダ31を通したねじ31
cをこの雌ねじ部12bに螺合することによりホルダ3
1を槽軸12に固定したから、ホルダ31の固定が容易
であると共に、ねじ力が、槽軸12をホルダ31側へ引
き込むように作用し、槽軸12に装着されたメタル軸受
14aにそのねじ力が及ぶことがなく、良好な軸受性能
を期待できる。すなわち、仮に、ホルダ31に雌ねじ部
を貫通して形成し、ねじをこの雌ねじ部に螺挿して、そ
のねじ先端部で槽軸12を圧接して固定する構成とする
と、槽軸12に外側から軸心方向へ力が加わって、メタ
ル軸受14aにも外力が加わり、良好な軸受作用が期待
できなくなる。本実施例では、上述したようにこの不具
合を解消できる。
【0039】図12は本発明の第2の実施例を示してお
り、この実施例においては、第1の実施例の凸部40b
に代えて、係合孔部51を形成した点が異なる。この場
合も第1の実施例と同様の効果を得ることができること
に加え、モータ空冷のための空気取入れ孔を兼用するこ
とができる。
【0040】図13は本発明の第3の実施例を示し、こ
の実施例においては、機構部ハウジング10の垂直状部
10bの下端部をロータハウジング26の側方において
ラップさせた構成(そのラップ代を符号Hで示す)とし
た点が異なる。この第3の実施例においては、モータ1
7が水に濡れることをさらに防止できる。
【0041】図14及び図15は本発明の第4の実施例
を示しており、この実施例においては、槽軸12に対す
るホルダ31の固定構成が第1の実施例と異なる。すな
わち、槽軸12とホルダ31との嵌合面部に両者に跨が
るように雌ねじ部52を形成し、この雌ねじ部52にね
じ53を螺合し、もって、ホルダ31を槽軸12に固定
している。この実施例においても、メタル軸受14aに
外力が加わるがことなく、良好な軸受け作用が期待でき
る。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、軽重量化および小形化並びに騒音減少を図り得、
また回転力伝達ロスの減少を図ることができ、さらにベ
ルトテンション管理も必要としなくなり、さらに、脱水
運転時の振動の低減を図ることができる。さらに、槽
軸、撹拌軸、モータおよびクラッチを機構部ハウジング
に取付けて一体の機構部ユニットを構成しているから、
組立てがきわめて容易となり、組立て工数の削減ひいて
はコストの低廉化を図ることができる。
【0043】請求項2の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、クラッチの
切替部材の駆動源として排水弁駆動手段を利用でき、し
かも排水弁が通常は脱水運転に際してこの排水弁駆動手
段により開放されるものであるから、脱水運転と自ずと
関連させてクラッチの切換えを図ることができ、クラッ
チ制御が容易となる。
【0044】請求項3の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、制御レバー
を回動させてクラッチの切換部材を動作させるようにし
たから、切換部材を容易に動作させることができる。
【0045】請求項4の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、制御レバー
の上向きの傾斜面および下向きの傾斜面を回動すること
により、切換部材を上方および下方へ動作させるように
したから、クラッチを容易に切換え動作させることがで
き、クラッチに対する制御構成の容易化を図ることがで
きる。
【0046】請求項5の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、クラッチの
切換部材に凸部を形成し、静止部位に凹部を形成し、こ
れら凸部および凹部の嵌合により槽軸を機構部ハウジン
グに固定する固定手段を設けたから、洗い運転時におい
て、槽軸を確実に固定できて、回転槽の共回り(洗い水
流との共回り)を確実に防止できる。
【0047】請求項6の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、ロータに空
気取入れ孔を形成すると共にステータの巻線部下方に位
置するようにリブを形成したから、モータに対する冷却
効果を奏する。
【0048】請求項7の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、機構部ハウ
ジングを、モータを覆い得る大きさとし且つ外方へ向か
うに従って低くなる斜状に形成したから、モータが濡れ
ることを防止でき、もって、絶縁劣化を防止できる。
【0049】請求項8の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、機構部ハウ
ジングをモータを覆い得る大きさとし、且つ、機構部ハ
ウジングにおいてモータを外した部位に水抜孔を形成し
たから、モータが濡れることを防止でき、もって、絶縁
劣化を防止できる。
【0050】請求項9の発明によれば、軽重量化および
小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、クラッチの
ホルダに切換部材の上方への動作を規制するストッパを
設けたから、クラッチ組立品を単体として取扱う場合
に、切換部材とホルダとが不安定に動いてしまうことが
なくて、クラッチの取扱いが容易となり、また、トグル
ばねが外れるようなこともない。
【0051】請求項10の発明によれば、軽重量化およ
び小形化並びに騒音減少等を図り得ると共に、槽軸に雌
ねじ部を形成し、クラッチのホルダを通したねじをこの
雌ねじ部に螺合することによりホルダを槽軸に固定する
ようにしたから、ホルダの固定が容易であると共に、ね
じ締め込み力が、槽軸と撹拌軸との間に装着された軸受
部材に及ぶことがなく、良好な軸受性能を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す機構部ユニット部
分の縦断側面図
【図2】洗濯機の縦断側面図
【図3】ステータの分解斜視図
【図4】単位鉄心の平面図
【図5】クラッチ部分の斜視図
【図6】クラッチの連継状態が異なる機構部の縦断側面
【図7】クラッチ部分を下方から見た下面図
【図8】クラッチの動作状態が異なる下面図
【図9】ロータヨークおよびロータマグネットの斜視図
【図10】ホルダの取付け構造部分の縦断側面図
【図11】ストッパ部分を示す縦断側面図
【図12】本発明の第2の実施例を示す図6相当図
【図13】本発明の第3の実施例を示す機構部ハウジン
グ左側部分の縦断側面図
【図14】本発明の第4の実施例を示すねじ部分の縦断
側面図
【図15】クラッチの斜視図
【符号の説明】
2は水受槽(外槽)、4は回転槽、8は排水弁、10は
機構部ハウジング、10bは垂直状部、10cは水抜
孔、12は槽軸、12bは雌ねじ部、14は撹拌軸、1
4aはメタル軸受、17はモータ、18はステータ、2
0は積層鉄心、23は巻線、25はロータ、26はロー
タハウジング、26aは空気取入れ孔、26dはリブ、
27はロータヨーク、28はロータマグネット、30は
クラッチ、31はホルダ、31cはねじ、34は切換レ
バー(切換部材)、36はトグルばね、37aは凸部、
39はストッパ、40は固定手段、40aは凹部、41
は機構部ユニット、42は制御レバー、43はギアドモ
ータ(排水弁駆動手段)、51は係合孔部、52は雌ね
じ部、53はねじを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小清水 勝 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 細見 光一 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 稲垣 豊 名古屋市西区名西二丁目33番10号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社名古屋事業所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 洗い運転に際して前記ロータと前記撹拌軸とを連継する
    場合と脱水運転に際して前記ロータと前記撹拌軸および
    槽軸の双方とを連継する場合とを切換えるクラッチと、 前記外槽の外底部に取付けられる機構部ハウジングとを
    備え、 前記槽軸、撹拌軸、モータおよびクラッチを前記機構部
    ハウジングに取付けて一体の機構部ユニットを構成して
    なる洗濯機。
  2. 【請求項2】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 切換部材を有しこの切換部材の動作に基づき洗い運転に
    際して前記ロータと前記撹拌軸とを連継する場合と脱水
    運転に際して前記ロータと前記撹拌軸および槽軸の双方
    とを連継する場合とを切換えるクラッチと、 洗濯水を排出するための排水弁を駆動する排水弁駆動手
    段とを備え、 この排水弁駆動手段により前記クラッチの切換部材を動
    作させるようにしてなる洗濯機。
  3. 【請求項3】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 切換部材を有しこの切換部材の動作に基づき洗い運転に
    際して前記ロータと前記撹拌軸とを連継する場合と脱水
    運転に際して前記ロータと前記撹拌軸および槽軸の双方
    とを連継する場合とを切換えるクラッチと、 静止部位に回動可能に設けられ前記切換部材を動作させ
    る制御レバーとを備えてなる洗濯機。
  4. 【請求項4】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 上下方向に動作可能な切換部材を有しこの切換部材の上
    方および下方への動作に基づき洗い運転に際して前記ロ
    ータと前記撹拌軸とを連継する場合と脱水運転に際して
    前記ロータと前記撹拌軸および槽軸の双方とを連継する
    場合とを切換えるクラッチと、 静止部位に回動可能に設けられ上向きの傾斜面および下
    向きの傾斜面を有し回動されることによりこの上向きの
    傾斜面および下向きの傾斜面により前記切換部材を上方
    および下方へ動作させる制御レバーとを備えてなる洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 上下方向に動作可能な切換部材を有しこの切換部材の上
    方および下方への動作に基づき洗い運転に際して前記ロ
    ータと前記撹拌軸とを連継し且つ前記槽軸を静止部位に
    固定する場合と脱水運転に際して前記ロータと前記撹拌
    軸および槽軸の双方とを連継する場合とを切換えるクラ
    ッチと、 前記切換部材に形成された凸部および静止部位に形成さ
    れた凹部を有しこれら凸部および凹部の嵌合により前記
    槽軸を静止部位に固定する固定手段とを備えてなる洗濯
    機。
  6. 【請求項6】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 洗い運転に際して前記ロータと前記撹拌軸とを連継する
    場合と脱水運転に際して前記ロータと前記撹拌軸および
    槽軸の双方とを連継する場合とを切換えるクラッチとを
    備え、 前記ロータに、空気取入れ孔を形成すると共にステータ
    の巻線部下方に位置するようにリブを形成してなる洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 洗い運転に際して前記ロータと前記撹拌軸とを連継する
    場合と脱水運転に際して前記ロータと前記撹拌軸および
    槽軸の双方とを連継する場合とを切換えるクラッチと、 前記外槽の外底部に取付けられ前記モータのステータを
    取付けるための機構部ハウジングとを備え、 この機構部ハウジングを前記モータを覆い得る大きさで
    且つ外方へ向かうに従って低くなる斜状に形成してなる
    洗濯機。
  8. 【請求項8】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 洗い運転に際して前記ロータと前記撹拌軸とを連継する
    場合と脱水運転に際して前記ロータと前記撹拌軸および
    槽軸の双方とを連継する場合とを切換えるクラッチと、 前記外槽の外底部に取付けられ前記モータのステータを
    取付けるための機構部ハウジングとを備え、 前記機構部ハウジングを前記モータを覆い得る大きさに
    形成すると共に、この機構部ハウジングにおいて前記モ
    ータを外した部位に水抜孔を形成してなる洗濯機。
  9. 【請求項9】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 前記槽軸にこれと一体回転し得るように設けられたホル
    ダ、このホルダに上下方向に動作可能に設けられた切換
    部材、およびこの切換部材を各動作後の位置に保持する
    トグルばねを有し、この切換部材の上方および下方への
    動作に基づき洗い運転に際して前記ロータと前記撹拌軸
    とを連継する場合と脱水運転に際して前記ロータと前記
    撹拌軸および槽軸の双方とを連継する場合とを切換える
    クラッチとを備え、 前記ホルダに前記切換部材の上方への動作を規制するス
    トッパを設けてなる洗濯機。
  10. 【請求項10】 外槽の内部に設けられた回転槽と、 この回転槽の内部に設けられた撹拌体と、 前記回転槽に回転力を伝達するための中空状の槽軸と、 この槽軸に挿通され前記撹拌体に回転力を伝達するため
    の撹拌軸と、 前記撹拌軸と同心状態に設けられるステータと該撹拌軸
    の下端部に取付けられるロータとから構成されるモータ
    と、 前記槽軸にこれと一体回転し得るように設けられたホル
    ダを有すると共にこのホルダに上下方向に動作可能に設
    けられた切換部材を有し、この切換部材の上方および下
    方への動作に基づき洗い運転に際して前記ロータと前記
    撹拌軸とを連継する場合と脱水運転に際して前記ロータ
    と前記撹拌軸および槽軸の双方とを連継する場合とを切
    換えるクラッチとを備え、 前記槽軸に雌ねじ部を形成し、前記ホルダを通したねじ
    をこの雌ねじ部に螺合することによりホルダを槽軸に固
    定してなる洗濯機。
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