JPH09121531A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH09121531A
JPH09121531A JP8192222A JP19222296A JPH09121531A JP H09121531 A JPH09121531 A JP H09121531A JP 8192222 A JP8192222 A JP 8192222A JP 19222296 A JP19222296 A JP 19222296A JP H09121531 A JPH09121531 A JP H09121531A
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fiber cable
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semiconductor element
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Yutaka Higuchi
裕 樋口
Takeshi Tanaka
毅 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルが断線していると半導体
パワーモジュールが異常信号を送信しながらも、制御回
路が受信できないため、制御回路が半導体パワーモジュ
ールをONさせようとしてもONされないという状態が
生じるという問題点があった。 【解決手段】 制御電源が投入されてから所定電圧値V
sに達しスイッチング半導体素子6が正常動作可能とな
るまでの時間である準備時間t2内に制御電源の電圧が
所定電圧値Vsより低い時に出力される異常信号の有無
を検知し、異常信号が検出されない場合、制御回路16
が異常信号を受信するための光ファイバケーブル13の
断線異常として検知する光ファイバケーブル断線異常検
知部17を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異常信号を送信
するための光ファイバケーブルの断線異常を検知する電
力変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の電力変換装置の構成を示
すブロック図である。図において、1は電源、2はこの
電源1に接続されたゲート電源回路、3は電源1に接続
された制御回路、4はゲートアンプ回路、5は半導体パ
ワーモジュールで、制御電極に入力される制御信号によ
り一対の主電極間をONまたはOFFするスイッチング
半導体素子6と、スイッチング半導体素子6に制御信号
を送信し、スイッチング半導体素子6の電流、電圧が所
定の値を越えた時、スイッチング半導体素子6の温度が
所定の値を越えた時、および、ゲート電源回路2から半
導体パワーモジュール5に供給される制御電源の電圧の
所定電圧値Vsより低い時のいずれの時にスイッチング
半導体素子6をOFFするとともに異常信号を出力する
駆動・保護回路7とから成る。
【0003】8はゲート電源回路2から制御電源をゲー
トアンプ回路4に送出するための第1の電源ケーブル、
9はゲートアンプ回路4から制御電源を半導体パワーモ
ジュール5に送出するための第2の電源ケーブル、10
は制御回路3から制御信号をゲートアンプ回路4に送出
するための第1の光ファイバケーブル、11はゲートア
ンプ回路4から制御信号を半導体パワーモジュール5に
送出するための駆動信号伝達用信号ケーブル、12は半
導体パワーモジュール5から異常信号をゲートアンプ回
路4に送出するための異常信号伝達用信号ケーブル、1
3はゲートアンプ回路4から異常信号を制御回路3に送
出するための第2の光ファイバケーブルで、ゲートアン
プ回路4の信号変換部としての異常信号送信部14と制
御回路3の異常信号受信部15とを接続している。異常
信号送信部14は、半導体パワーモジュール5から異常
信号が入力されている時には、異常信号としての発光信
号を、又、異常信号が入力されていない時には消光信号
を発信している。
【0004】次いで上記のように構成された従来の電力
変換装置の動作について図12および図13を交えなが
ら説明する。まず、電源1が投入されると(図13(ス
テップS1))、制御回路3およびゲート電源回路2に
電源が供給される。そして、ゲート電源回路2で制御電
源とし第1の電源ケーブル8を介して、制御電源をゲー
トアンプ回路4に送信する。次に、制御電源はゲートア
ンプ回路4から第2の電源ケーブル9を介して送信さ
れ、半導体パワーモジュール5の駆動・保護回路7に供
給される。駆動・保護回路7に供給される制御電源の電
圧は図12(a)に示すように徐々に上昇していく。こ
の時供給される制御電源電圧が所定電圧値Vs以上とな
り一定時間t1に達するまで、駆動・保護回路7は制御
電源電圧が所定電圧値Vsより低い時と判断し、異常信
号を図12(b)に示すように出力する。
【0005】次に、この異常信号は駆動・保護回路7か
ら異常信号伝達用信号ケーブル12を介してゲートアン
プ回路4に送出される。次に、ゲートアンプ回路4の異
常信号送信部14から第2の光ファイバケーブル13を
介して異常信号を送信し、制御回路3の異常信号受信部
15に図12(c)に示すような異常信号を受信する。
ここで、電源1が投入され所定電圧値Vsに達し、スイ
ッチング半導体素子6が正常動作可能となるまで(一定
時間t1経過するまで)の時間、すなわち図12(a)
に示しているt2時間を準備時間とする。そして、この
準備時間t2の間制御回路3は待機状態(図13(ステ
ップS2))となり、動作しない。
【0006】次に、この準備時間経過後所定時間が経過
すると制御回路3の待機状態は解除され、その後制御回
路3がスイッチング半導体素子6をONする制御信号を
出力すると、第1の光ファイバケーブル10、ゲートア
ンプ回路4および駆動信号伝達用信号ケーブル11を介
して駆動・保護回路7に送信される(図13(ステップ
S3))。次に、駆動・保護回路7にてスイッチング半
導体素子6をONし動作させる。また、準備時間経過後
制御回路3は異常信号を監視する。そして、駆動・保護
回路7が異常動作によりスイッチング半導体素子6をO
FFするとともに異常信号を発信すると、制御回路3は
この異常信号を上記と同様に受信し、(図13(ステッ
プS4))スイッチング半導体素子6をOFFする制御
信号を上記のスイッチング半導体素子6をONする制御
信号と同様に送信する(図13(ステップS5))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力変換装置は
以上のように構成されているので、制御回路3が異常信
号を受信するための第2の光ファイバケーブル13が断
線、又は、第2の光ファイバケーブル13を異常信号送
信部14および異常信号受信部15に接続するためのコ
ネクタ(図示せず)が外れるなどの第2の光ファイバケ
ーブル13の断線異常を起こしていた場合、半導体パワ
ーモジュール5から異常動作により異常信号が出力され
ても、制御回路3は第2の光ファイバケーブル13の断
線により異常信号を受信できない。このことにより、制
御回路3は、半導体パワーモジュール5を動作させよう
として、半導体パワーモジュール5をONする制御信号
を第1の光ファイバケーブル10、ゲートアンプ回路4
および駆動信号伝達用信号ケーブル11を介して駆動・
保護回路7に送信しても、半導体パワーモジュール5は
駆動・保護回路7によりOFFされており動作しないと
いう問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、半導体パワーモジュールから出
力される異常信号受信用の光ファイバケーブル断線異常
を検出する電力変換装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の電力変換装置は、制御電極に入力される制御信号によ
り一対の主電極間をONまたはOFFするスイッチング
半導体素子と、スイッチング半導体素子に制御信号を送
信する駆動回路と、少なくとも駆動回路に電源から供給
される電源電圧が所定電圧値より低いときにスイッチン
グ半導体素子をOFFするとともに、異常信号を出力す
る保護回路とを有する半導体パワーモジュールで構成さ
れ、保護回路と光ファイバケーブルを介して接続され、
制御電源が投入されてから所定電圧値に達し半導体パワ
ーモジュールが正常動作可能となるまでの時間を準備時
間とし、準備時間経過後異常信号を受信すると、駆動回
路にスイッチング半導体素子をOFFする制御信号を出
力する制御回路を備えた電力変換装置において、準備時
間内に異常信号の有無を検知し、異常信号が検出されな
い場合光ファイバケーブルの断線異常として検知する光
ファイバケーブル断線異常検知部を備えたものである。
【0010】又、この発明に係る請求項2の電力変換装
置は、保護回路と光ファイバケーブルとの間に、保護回
路から異常信号が入力されている時には異常信号として
の発光信号を、又、異常信号が入力されていない時には
消光信号を光ファイバケーブルに送信する信号変換部を
備えたものである。
【0011】又、この発明に係る請求項3の電力変換装
置は、制御電極に入力される制御信号により一対の主電
極間をONまたはOFFするスイッチング半導体素子
と、スイッチング半導体素子に制御信号を送信する駆動
回路と、少なくとも駆動回路に電源から供給される電源
電圧が所定電圧値より低いときにスイッチング半導体素
子をOFFするとともに、異常信号を出力する保護回路
とを有する半導体パワーモジュールで構成され、保護回
路と光ファイバケーブルを介して接続され、制御電源が
投入されてから所定電圧値に達し半導体パワーモジュー
ルが正常動作可能となるまでの時間を準備時間とし、準
備時間経過後スイッチング半導体素子をONする制御信
号を出力し、その後に異常信号を受信すると駆動回路に
スイッチング半導体素子をOFFする制御信号を出力す
る制御回路を備えた電力変換装置において、制御回路が
スイッチング半導体素子をOFFする制御信号を出力し
た後に、異常信号の有無を検知し異常信号が検出される
場合、光ファイバケーブルの断線異常として検知する光
ファイバケーブル断線異常検知部を備えたものである。
【0012】又、この発明に係る請求項4の電力変換装
置は、制御電極に入力される制御信号により一対の主電
極間をONまたはOFFするスイッチング半導体素子
と、スイッチング半導体素子に制御信号を送信する駆動
回路と、少なくとも駆動回路に電源から供給される電源
電圧が所定電圧値より低いときにスイッチング半導体素
子をOFFするとともに、異常信号を出力する保護回路
とを有する半導体パワーモジュールで構成され、保護回
路と光ファイバケーブルを介して接続され、制御電源が
投入されてから所定電圧値に達し半導体パワーモジュー
ルが正常動作可能となるまでの時間を準備時間とし、準
備時間経過後駆動回路にスイッチング半導体素子をON
する制御信号を出力する制御回路を備えた電力変換装置
において、準備時間経過後に異常信号の有無を検知し、
制御回路がスイッチング半導体素子をONする制御信号
を出力する前に、異常信号が検出される場合、光ファイ
バケーブルの断線異常として検知する光ファイバケーブ
ル断線異常検知部を備えたものである。
【0013】又、この発明に係る請求項5の電力変換装
置は、請求項3または請求項4において、保護回路と光
ファイバケーブルとの間に、保護回路から異常信号が入
力されている時には異常信号としての消光信号を、又、
異常信号が入力されていない時には発光信号を光ファイ
バケーブルに送信する信号変換部を備えたものである。
【0014】又、この発明に係る請求項6の電力変換装
置は、請求項1ないし請求項5のいずれかにおいて、ス
イッチング半導体素子、駆動回路および保護回路から成
る半導体パワーモジュールを複数個備え、各半導体パワ
ーモジュールにそれぞれ光ファイバケーブル断線異常検
知部を備え、何れかの光ファイバケーブル断線異常検知
部にて光ファイバケーブル断線が検知されれば、制御回
路は全ての半導体パワーモジュールに対してONするの
を阻止するものである。
【0015】また、この発明に係る請求項7の電力変換
装置は、請求項1ないし請求項6のいずれかにおいて、
光ファイバケーブル断線異常検知部が光ファイバケーブ
ルの断線異常を検知すると制御回路にてスイッチング半
導体素子をONするのを阻止するものである。
【0016】また、この発明に係る請求項8の電力変換
装置は、請求項1ないし請求項7のいずれかにおいて、
光ファイバケーブル断線異常検知部を直接電源に接続し
たものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図につい
て説明する。図1はこの発明における実施の形態1の電
力変換装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、従来の場合と同様の部分は同一符号を付して説明を
省略する。16は電源1に接続された制御回路で、異常
信号を第2の光ファイバケーブル13を介して異常信号
受信部15から受信し、制御電源が投入されてから所定
電圧Vsに達しスイッチング半導体素子6が正常動作可
能となるまで(一定時間t1経過するまで)の時間を準
備時間t2とし、準備時間t2経過後に異常信号を受信す
るとスイッチング半導体素子6をOFFする制御信号を
出力する。また、準備時間t2内に異常信号の有無を異
常信号受信部15を介して検知し、異常信号が検出され
ない場合第2の光ファイバケーブル13の断線異常とし
て検知する光ファイバケーブル断線異常検知部17か
ら、第2の光ファイバケーブル13の断線異常を検知す
るとスイッチング半導体素子6をONするのを阻止す
る。
【0018】次いで上記のように構成された実施の形態
1の電力変換装置の動作について図2および図3を交え
ながら説明する。まず、従来の場合と同様に電源1が投
入されると(図3(ステップS6))、制御回路16お
よびゲート電源回路2に電源が供給される。そして、ゲ
ート電源回路2で制御電源とし第1の電源ケーブル8を
介して、制御電源をゲートアンプ回路4に送信する。次
に、制御電源はゲートアンプ回路4から第2の電源ケー
ブル9を介して送信され、半導体パワーモジュール5の
駆動・保護回路7に供給される。駆動・保護回路7に供
給される制御電源の電圧は図2(a)に示すように徐々
に上昇していく。この時供給される制御電源電圧が所定
電圧値Vs以上となり一定時間t1に達するまで、駆動
・保護回路7は制御電源電圧が所定電圧値Vsより低い
時と判断し、異常信号を図2(b)に示すように出力す
る。次に、この異常信号は駆動・保護回路7から異常信
号伝達用信号ケーブル12を介してゲートアンプ回路4
に送出される。
【0019】次に、第2の光ファイバケーブル13が断
線異常を起こしていなければ、従来の場合と同様に、ゲ
ートアンプ回路4の異常信号送信部14から第2の光フ
ァイバケーブル13を介して異常信号を送信し、制御回
路16の異常信号受信部15に図2(c)に示すような
異常信号を受信する。ここで、電源1が投入され所定電
圧値Vsに達し、スイッチング半導体素子6が正常動作
可能となるまで(一定時間t1経過するまで)の時間、
すなわち図2(a)に示しているt2時間を準備時間と
する。そして制御回路16が、電源1が投入され待機状
態に入る(図3(ステップS7))と、光ファイバケー
ブル断線異常検知部17は異常信号の有無を異常信号受
信部15を介して検知し、図2(c)に示す異常信号を
検出し(図3(ステップS8でYES))、制御回路1
6の待機状態を継続させる(図3(ステップS1
0))。
【0020】次に、この準備時間t2の経過後所定時間
が経過すると制御回路16の待機状態は解除され、その
後制御回路16がスイッチング半導体素子6をONする
制御信号を出力すると、第1の光ファイバケーブル1
0、ゲートアンプ回路4および駆動信号伝達用信号ケー
ブル11を介して駆動・保護回路7に送信される(図3
(ステップS11))。次に、駆動・保護回路7にてス
イッチング半導体素子6をONし動作させる。また、準
備時間t2経過後制御回路16は異常信号を監視する。
そして、駆動・保護回路7が異常動作によりスイッチン
グ半導体素子6をOFFするとともに異常信号を発信す
ると、制御回路16はこの異常信号を上記と同様に受信
し、(図3(ステップS12))スイッチング半導体素
子6をOFFする制御信号を上記のスイッチング半導体
素子6をONする制御信号と同様に送信する(図3(ス
テップS13))。
【0021】次に、第2の光ファイバケーブル13が断
線異常を起こしている場合には、ゲートアンプ回路4の
異常信号送信部14から異常信号は制御回路16の異常
信号受信部15に送信されず、図2(d)に示すように
異常信号受信部15では異常信号が受信されない。よっ
て、光ファイバケーブル断線異常検知部17は異常信号
の有無を異常信号受信部15を介して検知するが、図2
(d)に示すように異常信号が検出されない(図3(ス
テップS8でNO))。そして、光ファイバケーブル断
線異常検知部17は第2の光ファイバケーブル13の断
線異常として検知する(3(ステップS9))。次に、
制御回路16は光ファイバケーブル断線異常検知部17
から第2の光ファイバケーブル13の断線異常を検知す
るとスイッチング半導体素子6をONするのを阻止し、
準備時間t2経過しても半導体パワーモジュール5は動
作せず電力変換装置は動作しない。
【0022】上記のように構成された実施の形態1の電
力変換装置は、準備時間t2内にて異常信号の有無を検
知し、異常信号が検出されない場合第2の光ファイバケ
ーブル13の断線異常として光ファイバケーブル断線異
常検知部17が検知するので、第2の光ファイバケーブ
ル13の断線異常を検出できる。また、光ファイバケー
ブル断線異常検知部17が第2の光ファイバケーブル1
3の断線異常を検知すると、制御回路16がこのことを
検知しスイッチング半導体素子6をONするのを阻止す
るため、制御回路16がスイッチング半導体素子6をO
Nする制御信号を送信しながらもスイッチング半導体素
子6が異常によりONされないという状態を生じること
がなくなる。また、光ファイバケーブル断線異常検知部
17は制御回路16内に備えられ、電源1から直接電源
を得るようにしていたので、電源1の投入と同時に光フ
ァイバケーブル断線異常検知部17が動作できるため、
第2の光ファイバケーブル13の断線異常を確実に検知
することができる。
【0023】実施の形態2.上記実施の形態1では半導
体パワーモジュール5が1つの場合について説明した
が、これに限られることはなく、複数の半導体パワーモ
ジュールでも同様に行うことができる。以下、このこと
を図を用いて説明する。図4はこの発明の実施の形態2
における電力変換装置である2レベル3相VVVFイン
バータの構成を示すブロック図である。図において上記
各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省
略する。4a、4b、4c、4d、4e、4fはゲート
アンプ回路、5a、5b、5c、5d、5e、5fは半
導体パワーモジュールで、スイッチング半導体素子6
a、6b、6c、6d、6e、6fおよび駆動・保護回
路7a、7b、7c、7d、7e、7fから形成されて
いる。9a、9b、9c、9d、9eは第2の電源ケー
ブル、10a、10b、10c、10d、10e、10
fは第1の光ファイバケーブル、11a、11b、11
c、11d、11e、11fは駆動信号伝達用信号ケー
ブル、12a、12b、12c、12d、12e、12
f、は異常信号伝達用信号ケーブルである。
【0024】13a、13b、13c、13d、13
e、13fは第2の光ファイバケーブル、14a、14
b、14c、14d、14e、14fは異常信号送信
部、15a、15b、15c、15d、15e、15f
は異常信号受信部、17a、17b、17c、17d、
17e、17fは光ファイバケーブル断線異常検知部、
18は制御回路で、準備時間t2(上記実施の形態1と
同様の定義である)内に各半導体パワーモジュール5
a、5b、5c、5d、5e、5fに対して設けられた
各第2の光ファイバケーブル13a、13b、13c、
13d、13e、13fを介して各異常信号を、各第2
の光ファイバケーブル13a、13b、13c、13
d、13e、13fに対して設けられた各光ファイバケ
ーブル断線異常検知部17a、17b、17c、17
d、17e、17fにて検知し、何れかの光ファイバケ
ーブル断線異常検知部17a、17b、17c、17
d、17e、17fにて異常信号が検知されなければ、
全ての半導体パワーモジュール5a、5b、5c、5
d、5e、5fに対してONするのを阻止する。
【0025】次いで上記のように構成された実施の形態
2の電力変換装置の準備時間t2内の異常信号について
のみ説明する。まず、電源1が投入されるゲート電源回
路2から制御電源が各半導体パワーモジュール5a、5
b、5c、5d、5e、5fに投入されると、各駆動・
保護回路7a、7b、7c、7d、7e、7fは制御電
源の電圧が所定電圧値Vsより低い時と判断し、各異常
信号をそれぞれ出力する。次にこの各異常信号は、各異
常信号伝達用信号ケーブル12a、12b、12c、1
2d、12e、12f、各ゲートアンプ回路4a、4
b、4c、4d、4e、4fの各異常信号送信部14
a、14b、14c、14d、14e、14f、および
各第2の光ファイバケーブル13a、13b、13c、
13d、13e、13fを介して送信され、各異常信号
受信部15a、15b、15c、15d、15e、15
fにて受信される。
【0026】次に、各異常信号受信部15a、15b、
15c、15d、15e、15fに受信された各異常信
号は各光ファイバケーブル断線異常検知部17a、17
b、17c、17d、17e、17fにて検知され、各
第2の光ファイバケーブル13a、13b、13c、1
3d、13e、13fの断線異常の有無が検知されるこ
ととなる。そして、各光ファイバケーブル断線異常検知
部17a、17b、17c、17d、17e、17fの
何れかにて各第2の光ファイバケーブル13a、13
b、13c、13d、13e、13fの断線異常が検出
されると制御回路18は各スイッチング半導体素子6
a、6b、6c、6d、6e、6fがONするのを阻止
し、準備時間t2が経過しても半導体パワーモジュール
5a、5b、5c、5d、5e、5fは動作せず、電力
変換装置は動作しない。
【0027】上記のように構成された実施の形態2の電
力変換装置は、異常信号を制御回路18にて受信するた
めの各光ファイバケーブル13a、13b、13c、1
3d、13e、13fの断線異常を各光ファイバケーブ
ル断線異常検知部17a、17b、17c、17d、1
7e、17fにてそれぞれ検出でき、また、何れかの光
ファイバケーブル13a、13b、13c、13d、1
3e、13fにて異常信号が検知されなければ、制御回
路18はこのことにより全てのスイッチング半導体素子
6a、6b、6c、6d、6e、6fに対してONする
のを阻止するため、制御回路18が全てのスイッチング
半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fをON
する制御信号を送信しながらも、何れかのスイッチング
半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fが異常
によりONされないという状態を生じることがなくな
る。
【0028】実施の形態3.上記各実施の形態では準備
時間t2中に第2の光ファイバケーブルの断線異常を検
知する例を示したが、以下、準備時間t2以外で第2の
光ファイバケーブルの断線異常を検知する例について説
明する。
【0029】図5において、上記実施の形態1と同様の
部分は同一符号を付して説明を省略する。19は信号変
換部としての異常信号送信部で、半導体パワーモジュー
ル5から異常信号が入力されている時には、異常信号と
しての消光信号を、又、異常信号が入力されていない時
には発光信号を第2の光ファイバケーブル13に発信し
ている。20は、第2の光ファイバケーブル13に接続
され、消光信号を異常信号として受信する異常信号受信
部、21は電源1に接続された制御回路で、異常信号を
第2の光ファイバケーブル13を介して異常信号受信部
20から受信する。又、制御電源が投入されてから所定
電圧Vsに達しスイッチング半導体素子6が正常動作可
能となるまで(一定時間t1経過するまで)の時間を準
備時間t2とし、準備時間t2の経過後所定時間が経過す
るとスイッチング半導体素子6をONする制御信号を出
力する。又、スイッチング半導体素子6をONした後に
異常信号を受信するとスイッチング半導体素子6をOF
Fする制御信号を出力する。
【0030】また、準備時間t2の経過後スイッチング
半導体素子6をONする以前に、異常信号の有無を異常
信号受信部20を介して検知し、異常信号が検知される
場合、および、スイッチング半導体素子6をOFFする
制御信号を出力した後に、異常信号の有無を異常信号受
信部20を介して検知し、異常信号が検知される場合の
何れの場合も、第2の光ファイバケーブル13の断線異
常として検知する光ファイバケーブル断線異常検知部2
2から、第2の光ファイバケーブル13の断線異常を検
知するとスイッチング半導体素子6をONするのを阻止
する。
【0031】次いで上記のように構成された実施の形態
3の電力変換装置の動作について図5ないし図6を交え
ながら説明する。まず、上記実施の形態1と同様に電源
1が投入されると(図6(ステップS14))、制御回
路21およびゲート電源回路2に電源が供給される。そ
して、ゲート電源回路2で制御電源とし第1の電源ケー
ブル8を介して、制御電源をゲートアンプ回路4に送信
する。次に、制御電源はゲートアンプ回路4から第2の
電源ケーブル9を介して送信され、半導体パワーモジュ
ール5の駆動・保護回路7に供給される。駆動・保護回
路7に供給される制御電源の電圧は図7(a)に示すよ
うに徐々に上昇していく。この時供給される制御電源電
圧が所定電圧値Vs以上となり一定時間t1に達するま
で、駆動・保護回路7は制御電源電圧が所定電圧値Vs
より低い時と判断し、異常信号を図7(b)に示すよう
に出力する。次に、この異常信号は駆動・保護回路7か
ら異常信号伝達用信号ケーブル12を介してゲートアン
プ回路4に送出される。そして、ゲートアンプ回路4内
の異常信号送信部19では、図7(c)に示すように、
異常信号を消光信号として第2の光ファイバケーブル1
3に送信する。
【0032】次に、第2の光ファイバケーブル13が断
線異常を起こしていなければ、実施の形態1の場合と同
様に、ゲートアンプ回路4の異常信号送信部から第2の
光ファイバケーブル13を介して異常信号を送信し、制
御回路21の異常信号受信部20に図7(d)に示すよ
うな異常信号を受信する。ここで、電源1が投入され所
定電圧値Vsに達し、スイッチング半導体素子6が正常
動作可能となるまで(一定時間t1経過するまで)の時
間、すなわち図7(a)に示しているt2時間を準備時
間とする。そして制御回路21が、電源1が投入され準
備時間に入り(図6(ステップS15))、この準備時
間が経過すると光ファイバケーブル断線異常検知部22
は異常信号の有無を異常信号受信部20を介して検知
し、図7(d)に示すように異常信号を検出しなければ
(図6(ステップS16でNO))、第2の光ファイバ
ケーブル正常として検知して(図6(ステップS1
7))制御回路21の待機状態を継続させる(図6(ス
テップS18))。
【0033】次に、この準備時間t2の経過後所定時間
が経過すると制御回路21の待機状態は解除され、その
後制御回路21がスイッチング半導体素子6をONする
制御信号を出力すると、第1の光ファイバケーブル1
0、ゲートアンプ回路4および駆動信号伝達用信号ケー
ブル11を介して駆動・保護回路7に送信される(図6
(ステップS19))。次に、駆動・保護回路7にてス
イッチング半導体素子6をONし動作させる。
【0034】次に、第2の光ファイバケーブル13が断
線異常を起こしている場合には、ゲートアンプ回路4の
異常信号送信部19から異常信号としての消光信号は送
信されないが、図7(e)に示すように異常信号受信部
20では第2の光ファイバケーブル13の断線異常によ
り、異常信号と同一の消光信号を入力することとなる。
よって、光ファイバケーブル断線異常検知部22では、
この異常信号の有無を異常信号受信部20を介して検知
し、図7(e)に示すように異常信号が検出される(図
6(ステップS16でYES))。
【0035】そして、光ファイバケーブル断線異常検知
部22は第2の光ファイバケーブル13の断線異常とし
て検知する(図6(ステップS20))。次に、制御回
路21は光ファイバケーブル断線異常検知部22から第
2の光ファイバケーブル13の断線異常を検知するとス
イッチング半導体素子6をONするのを阻止し、準備時
間t2経過しても半導体パワーモジュール5は動作せず
電力変換装置は動作しない。
【0036】次に、第2の光ファイバケーブル13が電
源投入時には正常でスイッチング半導体素子6をONす
る制御信号を出力し、半導体パワーモジュール5が動作
した場合について説明する。まず、第2の光ファイバケ
ーブル13が正常な場合について説明する。スイッチン
グ半導体素子6がONされると、制御回路21では常に
異常信号を監信する。そして、駆動・保護回路7が異常
動作によりスイッチング半導体素子6をOFFするとと
もに異常信号を図8(b)に示すように発信すると、ゲ
ートアンプ回路4内の異常信号送信部19では、図8
(c)に示すように、異常信号を消光信号として第2の
光ファイバケーブル13に送信する。そして制御回路2
1はこの異常信号を図8(d)に示すように上記と同様
に異常信号検出時t3に受信し(図6(ステップS21
のYES))、スイッチング半導体素子6をOFFする
制御信号を上記のスイッチング半導体素子6をONする
制御信号と同様に図8(d)に示すようにOFF信号出
力時t4に送信する(図6(ステップS22))。
【0037】そして、スイッチング半導体素子6をOF
Fする制御信号を出力した後に、光ファイバケーブル断
線異常検知部22は異常信号の有無を異常信号受信部2
0を介して検知し、図8(d)に示すように異常信号を
検出しなければ(図6(ステップS23でNO))、第
2の光ファイバケーブル正常として検知して(図6(ス
テップS17))制御回路21は再び待機状態に入る
(図6(ステップS18))。
【0038】次に、第2の光ファイバケーブル13が断
線異常を起こした場合について説明する。上記と同様に
スイッチング半導体素子6がONされると、制御回路2
1では常に異常信号を監視する。そして、駆動・保護回
路7は異常動作がなければ図9(b)に示すように信号
を発信する。そして、ゲートアンプ回路4内の異常信号
送信部19では発光信号として、図9(c)に示すよう
に、第2の光ファイバケーブル13に信号を送信する。
しかしながら、第2の光ファイバケーブル13に断線異
常が発生すると、異常信号受信部20では異常信号と同
一の消光信号を図9(d)に示すように異常信号検知時
3に受信し(図6(ステップS21のYES))、ス
イッチング半導体素子6をOFFする制御信号を図9
(d)に示すようにOFF信号出力時t4に送信する
(図6(ステップS22))。
【0039】そして、スイッチング半導体素子6をOF
Fする制御信号を出力した後に、光ファイバケーブル断
線異常検知部22は異常信号の有無を異常信号受信部2
0を介して検知し、図9(d)に示すように異常信号が
検出される(図6(ステップS23でYES))。そし
て、光ファイバケーブル断線異常検知部22は第2の光
ファイバケーブル13の断線異常として検知する(図6
(ステップS20))。次に、制御回路21は光ファイ
バケーブル断線異常検知部22から第2の光ファイバケ
ーブル13の断線異常を検知するとスイッチング半導体
素子6をONするのを阻止し、半導体パワーモジュール
5は動作せず電力変換装置は動作しない。
【0040】上記のように構成された実施の形態3の電
力変換装置は、準備時間t2の経過後スイッチング半導
体素子6をONする以前に、異常信号の有無を異常信号
受信部20を介して検知し、異常信号が検知される場
合、および、スイッチング半導体素子6をONする制御
信号を出力した後に、異常信号の有無を異常信号受信部
20を介して検知し、異常信号が検知される場合の何れ
の場合も、第2の光ファイバケーブル13の断線異常と
して光ファイバケーブル断線異常検知部22が検知する
ので、第2の光ファイバケーブル13の断線異常を準備
時間t2が経過した後に検出できる。
【0041】また、上記実施の形態1と同様に光ファイ
バケーブル断線異常検知部22が第2の光ファイバケー
ブル13の断線異常を検知すると、制御回路21がこの
ことを検知しスイッチング半導体素子6をONするのを
阻止するため、制御回路21がスイッチング半導体素子
6をONする制御信号を送信しながらもスイッチング半
導体素子6が異常によりONされないという状態を生じ
ることがなくなる。また、光ファイバケーブル断線異常
検知部22は制御回路21内に備えられ、電源1から直
接電源を得るようにしていたので、電源1の投入と同時
に光ファイバケーブル断線異常検知部22が動作できる
ため、第2の光ファイバケーブル13の断線異常を確実
に検知することができる。
【0042】実施の形態4.上記実施の形態3では半導
体パワーモジュール5が1つの場合について説明した
が、これに限られることはなく、複数の半導体パワーモ
ジュールでも同様に行うことができる。以下、このこと
を図10を用いて説明する。図10はこの発明の実施の
形態4における電力変換装置である2レベル3相VVV
Fインバータの構成を示すブロック図である。図におい
て上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説
明を省略する。
【0043】19a、19b、19c、19d、19
e、19fは異常信号送信部、20a、20b、20
c、20d、20e、20fは異常信号受信部、22
a、22b、22c、22d、22e、22fは光ファ
イバケーブル断線異常検知部、23は制御回路で、準備
時間t2の経過後所定時間が経過するとスイッチング半
導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fをONす
る制御信号を出力し、又、スイッチング半導体素子6
a、6b、6c、6d、6e、6fをONした後に異常
信号を受信するとスイッチング半導体素子6a、6b、
6c、6d、6e、6fをOFFする制御信号を出力す
る。
【0044】また、準備時間t2の経過後スイッチング
半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fをON
する以前に、異常信号の有無を異常信号受信部20a、
20b、20c、20d、20e、20fを介して検知
し、異常信号が検知される場合、および、スイッチング
半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fをOF
Fする制御信号を出力した後に、異常信号の有無を異常
信号受信部20a、20b、20c、20d、20e、
20fを介して検知し、異常信号が検知される場合の何
れの場合も、第2の光ファイバケーブル13a、13
b、13c、13d、13e、13fの断線異常として
検知する光ファイバケーブル断線異常検知部22a、2
2b、22c、22d、22e、22fから、第2の光
ファイバケーブル13a、13b、13c、13d、1
3e、13fの断線異常を検知するとスイッチング半導
体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fをONする
のを阻止する。
【0045】次いで上記のように構成された実施の形態
4の電力変換装置の各第2の光ファイバケーブル13
a、13b、13c、13d、13e、13fの何れか
の断線異常に対する異常信号についてのみ説明する。ま
ず、何れかの第2の光ファイバケーブル13a、13
b、13c、13d、13e、13fの何れかの断線異
常により異常信号が出力される。次にこの異常信号は、
消光信号として何れかの異常信号受信部15a、15
b、15c、15d、15e、15fにて受信される。
【0046】次に、何れかの異常信号受信部20a、2
0b、20c、20d、20e、20fに受信された異
常信号は何れかの光ファイバケーブル断線異常検知部2
2a、22b、22c、22d、22e、22fにて検
知され、何れかの第2の光ファイバケーブル13a、1
3b、13c、13d、13e、13fの断線異常の有
無が検知されることとなる。そして、何れかの光ファイ
バケーブル断線異常検知部22a、22b、22c、2
2d、22e、22fの何れかにて各第2の光ファイバ
ケーブル13a、13b、13c、13d、13e、1
3fの断線異常が検出されると制御回路23は各スイッ
チング半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6f
がONするのを阻止し、半導体パワーモジュール5a、
5b、5c、5d、5e、5fは動作せず、電力変換装
置は動作しない。
【0047】上記のように構成された実施の形態4の電
力変換装置は、異常信号を制御回路18にて受信するた
めの各光ファイバケーブル13a、13b、13c、1
3d、13e、13fの断線異常を各光ファイバケーブ
ル断線異常検知部22a、22b、22c、22d、2
2e、22fにてそれぞれ検出でき、また、何れかの光
ファイバケーブル13a、13b、13c、13d、1
3e、13fにて異常信号が検知されなければ、制御回
路23はこのことにより全てのスイッチング半導体素子
6a、6b、6c、6d、6e、6fに対してONする
のを阻止するため、制御回路23が全てのスイッチング
半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fをON
する制御信号を送信しながらも、何れかのスイッチング
半導体素子6a、6b、6c、6d、6e、6fが異常
によりONされないという状態を生じることがなくな
る。
【0048】実施の形態5.上記各実施の形態では、各
光ファイバケーブル断線異常検知部を制御回路16内に
備える例を示したが、これに限られることはなく、光フ
ァイバケーブル断線異常検知部が第2の光ファイバケー
ブル13の異常信号を受信でき、且つ、準備時間を検知
できるような構成であれば、第2の光ファイバケーブル
13の断線異常を検知できることはいうまでもない。
【0049】実施の形態6.また、上記各実施の形態で
は、各光ファイバケーブル断線異常検知部を制御回路1
6外に設け第2の光ファイバケーブル13の断線異常を
検知する例を示したけれども、これに限られることはな
く、例えば光ファイバケーブル断線異常検知部から制御
回路16に第2の光ファイバケーブル13の断線異常が
送出でき、制御回路16が上記各実施の形態と同様にス
イッチング半導体素子6をONするのを阻止すれば、第
2の光ファイバケーブル13の断線異常が検知できるの
は勿論のこと上記実施の形態1ないし4と同様に制御回
路16がスイッチング半導体素子6をONする制御信号
を送信しながらもスイッチング半導体素子6が異常によ
りONされないという状態は生じない電力変換装置を得
ることが可能である。
【0050】実施の形態7.また、上記各実施の形態で
は各光ファイバケーブル断線異常検知部が制御回路16
外に設けられる例を示したが、その場合、光ファイバケ
ーブル断線異常部が電源1と直接接続するように構成す
れば、電源1の投入と同時に光ファイバケーブル断線異
常検知部が動作できるため、上記実施の形態1ないし4
と同様に制御回路16内に各光ファイバケーブル断線異
常検知部を設けた場合と同様に第2の光ファイバケーブ
ル13の断線異常を確実に検知することができる。
【0051】実施の形態8.上記実施の形態2または4
では2レベル3相VVVFインバータである電力変換装
置を例に示したが、これに限られることはなく、異常信
号を出力する半導体パワーモジュールを有する電力変換
装置なら何れでも同様に行うことができることは言うま
でもなく、例えば例を上げるならば、チョッパ装置、単
相インバータ、コンバータなどの電力変換装置で異常信
号を出力する半導体パワーモジュールを有するものがあ
る。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、制御電極に入力される制御信号により一対の主電
極間をONまたはOFFするスイッチング半導体素子
と、スイッチング半導体素子に制御信号を送信する駆動
回路と、電源から駆動回路に制御電源を供給するゲート
電源回路と、制御電源の電圧が所定電圧値より低い時に
異常信号を出力する保護回路と、保護回路と光ファイバ
ケーブルを介して接続され、制御電源が投入されてから
所定電圧値に達しスイッチング半導体素子が正常動作可
能となるまでの時間を準備時間とし、準備時間経過後異
常信号を受信するとスイッチング半導体素子をOFFす
る制御信号を出力する制御回路とを備えた電力変換装置
において、準備時間内に異常信号の有無を検知し、異常
信号が検出されない場合光ファイバケーブルの断線異常
として検知する光ファイバケーブル断線異常検知部を備
えるようにしたので、異常信号を制御回路にて受信する
ための光ファイバケーブルの断線異常を光ファイバケー
ブル断線異常検知部にて検出することができる電力変換
装置を提供することが可能である。
【0053】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、保護回路と光ファイバケーブルとの間
に、保護回路から異常信号が入力されている時には異常
信号としての発光信号を、又、異常信号が入力されてい
ない時には消光信号を光ファイバケーブルに送信する信
号変換部を備えたので、光ファイバケーブルの発光信号
の有無により光ファイバケーブルの断線異常を検知でき
る電力変換装置を提供することが可能である。
【0054】また、この発明の請求項3によれば、制御
電極に入力される制御信号により一対の主電極間をON
またはOFFするスイッチング半導体素子と、スイッチ
ング半導体素子に制御信号を送信する駆動回路と、少な
くとも駆動回路に電源から供給される電源電圧が所定電
圧値より低いときにスイッチング半導体素子をOFFす
るとともに、異常信号を出力する保護回路とを有する半
導体パワーモジュールで構成され、保護回路と光ファイ
バケーブルを介して接続され、制御電源が投入されてか
ら所定電圧値に達し半導体パワーモジュールが正常動作
可能となるまでの時間を準備時間とし、準備時間経過後
スイッチング半導体素子をONする制御信号を出力し、
その後に異常信号を受信すると駆動回路にスイッチング
半導体素子をOFFする制御信号を出力する制御回路を
備えた電力変換装置において、制御回路がスイッチング
半導体素子をOFFする制御信号を出力した後に、異常
信号の有無を検知し異常信号が検出される場合、光ファ
イバケーブルの断線異常として検知する光ファイバケー
ブル断線異常検知部を備えたので、異常信号を制御回路
にて受信するための光ファイバケーブルの断線異常を光
ファイバケーブル断線異常検知部にて検出することがで
きる電力変換装置を提供することが可能である。
【0055】また、この発明の請求項4によれば、制御
電極に入力される制御信号により一対の主電極間をON
またはOFFするスイッチング半導体素子と、スイッチ
ング半導体素子に制御信号を送信する駆動回路と、少な
くとも駆動回路に電源から供給される電源電圧が所定電
圧値より低いときにスイッチング半導体素子をOFFす
るとともに、異常信号を出力する保護回路とを有する半
導体パワーモジュールで構成され、保護回路と光ファイ
バケーブルを介して接続され、制御電源が投入されてか
ら所定電圧値に達し半導体パワーモジュールが正常動作
可能となるまでの時間を準備時間とし、準備時間経過後
駆動回路にスイッチング半導体素子をONする制御信号
を出力する制御回路を備えた電力変換装置において、準
備時間経過後に異常信号の有無を検知し、制御回路がス
イッチング半導体素子をONする制御信号を出力する前
に、異常信号が検出される場合、光ファイバケーブルの
断線異常として検知する光ファイバケーブル断線異常検
知部を備えたので、異常信号を制御回路にて受信するた
めの光ファイバケーブルの断線異常を光ファイバケーブ
ル断線異常検知部にて検出することができる電力変換装
置を提供することが可能である。
【0056】また、この発明の請求項5によれば、請求
項3または請求項4において、保護回路と光ファイバケ
ーブルとの間に、保護回路から異常信号が入力されてい
る時には異常信号としての消光信号を、又、異常信号が
入力されていない時には発光信号を光ファイバケーブル
に送信する信号変換部を備えたので、光ファイバケーブ
ルの消光信号の有無により光ファイバケーブルの断線異
常を検知できる電力変換装置を提供することが可能であ
る。
【0057】また、この発明の請求項6によれば請求項
1ないし請求項5のいずれかにおいて、スイッチング半
導体素子、駆動回路および保護回路から成る半導体パワ
ーモジュールを複数個備え、各半導体パワーモジュール
にそれぞれ光ファイバケーブル断線異常検知部を備え、
何れかの光ファイバケーブル断線異常検知部にて光ファ
イバケーブル断線が検知されれば、制御回路は全ての半
導体パワーモジュールに対してONするのを阻止するの
で、異常信号を制御回路にて受信するための各光ファイ
バケーブルの断線異常を各光ファイバケーブル断線異常
検知部にてそれぞれ検出でき、制御回路から各スイッチ
ング半導体素子をONする制御信号を送信しながらも何
れかのスイッチング半導体素子が異常によりONされな
いという状態を生じなくなる電力変換装置を提供するこ
とが可能である。
【0058】また、この発明の請求項7によれば、請求
項1ないし請求項6のいずれかにおいて、光ファイバケ
ーブル断線異常検知部が光ファイバケーブルの断線異常
を検知すると制御回路にてスイッチング半導体素子をO
Nするのを阻止するので、異常信号を制御回路にて受信
するため光ファイバケーブルの断線異常を光ファイバケ
ーブル断線異常検知部にて検出することができ、また、
制御回路からスイッチング半導体素子をONする制御信
号を送信しながらもスイッチング半導体素子が異常によ
りONされないという状態を生じなくなる電力変換装置
を提供することが可能である。
【0059】また、この発明の請求項8によれば、請求
項1ないし請求項7のいずれかにおいて、光ファイバケ
ーブル断線異常検知部を直接電源に接続したので、異常
信号を制御回路にて受信するための光ファイバケーブル
の断線異常を確実に光ファイバケーブル断線異常検知部
にて検出することができる電力変換装置を提供すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の電力変換装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した電力変換装置の各部の出力を示
す図である。
【図3】 図1に示した電力変換装置の動作を説明する
ためのフローチャートを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の電力変換装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の電力変換装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示した電力変換装置の動作を説明する
ためのフローチャートを示す図である。
【図7】 図5に示した電力変換装置の各部の出力を示
す図である。
【図8】 図5に示した電力変換装置の各部の出力を示
す図である。
【図9】 図5に示した電力変換装置の各部の出力を示
す図である。
【図10】 この発明の実施の形態4の電力変換装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】 従来の電力変換装置の構成を示すブロック
図である。
【図12】 図5に示した電力変換装置の各部の出力を
示す図である。
【図13】 図5に示した電力変換装置の動作を説明す
るためのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 電源、2 ゲート電源回路、5,5a〜5f 半導
体パワーモジュール、6,6a〜6f スイッチング半
導体素子、7,7a〜7f 駆動・保護回路、13,1
3a〜13f 第2の光ファイバケーブル、16,1
8,21,23 制御回路、17,17a〜17f,2
2,22a〜22f 光ファイバケーブル断線異常検知
部、19,19a〜19f 異常信号送信部、20,2
0a〜20f 異常信号受信部、Vs 所定電圧、t1
一定時間、t2 準備時間。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電極に入力される制御信号により一
    対の主電極間をONまたはOFFするスイッチング半導
    体素子と、上記スイッチング半導体素子に上記制御信号
    を送信する駆動回路と、少なくとも上記駆動回路に電源
    から供給される電源電圧が所定電圧値より低いときに上
    記スイッチング半導体素子をOFFするとともに、異常
    信号を出力する保護回路とを有する半導体パワーモジュ
    ールで構成され、上記保護回路と光ファイバケーブルを
    介して接続され、上記制御電源が投入されてから上記所
    定電圧値に達し上記半導体パワーモジュールが正常動作
    可能となるまでの時間を準備時間とし、上記準備時間経
    過後上記異常信号を受信すると上記駆動回路に上記スイ
    ッチング半導体素子をOFFする制御信号を出力する制
    御回路を備えた電力変換装置において、上記準備時間内
    に上記異常信号の有無を検知し、上記異常信号が検出さ
    れない場合上記光ファイバケーブルの断線異常として検
    知する光ファイバケーブル断線異常検知部を備えたこと
    を特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 保護回路と光ファイバケーブルとの間
    に、上記保護回路から異常信号が入力されている時には
    上記異常信号としての発光信号を、又、上記異常信号が
    入力されていない時には消光信号を光ファイバケーブル
    に送信する信号変換部を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】 制御電極に入力される制御信号により一
    対の主電極間をONまたはOFFするスイッチング半導
    体素子と、上記スイッチング半導体素子に上記制御信号
    を送信する駆動回路と、少なくとも上記駆動回路に電源
    から供給される電源電圧が所定電圧値より低いときに上
    記スイッチング半導体素子をOFFするとともに、異常
    信号を出力する保護回路とを有する半導体パワーモジュ
    ールで構成され、上記保護回路と光ファイバケーブルを
    介して接続され、上記制御電源が投入されてから上記所
    定電圧値に達し上記半導体パワーモジュールが正常動作
    可能となるまでの時間を準備時間とし、上記準備時間経
    過後上記スイッチング半導体素子をONする制御信号を
    出力し、その後に上記異常信号を受信すると上記駆動回
    路に上記スイッチング半導体素子をOFFする制御信号
    を出力する制御回路を備えた電力変換装置において、上
    記制御回路が上記スイッチング半導体素子をOFFする
    制御信号を出力した後に、上記異常信号の有無を検知し
    上記異常信号が検出される場合、上記光ファイバケーブ
    ルの断線異常として検知する光ファイバケーブル断線異
    常検知部を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 【請求項4】 制御電極に入力される制御信号により一
    対の主電極間をONまたはOFFするスイッチング半導
    体素子と、上記スイッチング半導体素子に上記制御信号
    を送信する駆動回路と、少なくとも上記駆動回路に電源
    から供給される電源電圧が所定電圧値より低いときに上
    記スイッチング半導体素子をOFFするとともに、異常
    信号を出力する保護回路とを有する半導体パワーモジュ
    ールで構成され、上記保護回路と光ファイバケーブルを
    介して接続され、上記制御電源が投入されてから上記所
    定電圧値に達し上記半導体パワーモジュールが正常動作
    可能となるまでの時間を準備時間とし、上記準備時間経
    過後上記駆動回路に上記スイッチング半導体素子をON
    する制御信号を出力する制御回路を備えた電力変換装置
    において、上記準備時間経過後に上記異常信号の有無を
    検知し、上記制御回路が上記スイッチング半導体素子を
    ONする制御信号を出力する前に、上記異常信号が検出
    される場合、上記光ファイバケーブルの断線異常として
    検知する光ファイバケーブル断線異常検知部を備えたこ
    とを特徴とする電力変換装置。
  5. 【請求項5】 保護回路と光ファイバケーブルとの間
    に、上記保護回路から異常信号が入力されている時には
    上記異常信号としての消光信号を、又、上記異常信号が
    入力されていない時には発光信号を光ファイバケーブル
    に送信する信号変換部を備えたことを特徴とする請求項
    3または請求項4記載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】 スイッチング半導体素子、駆動回路およ
    び保護回路から成る半導体パワーモジュールを複数個備
    え、上記各半導体パワーモジュールにそれぞれ光ファイ
    バケーブル断線異常検知部を備え、上記何れかの光ファ
    イバケーブル断線異常検知部にて光ファイバケーブル断
    線が検知されれば、制御回路は上記全ての半導体パワー
    モジュールに対してONするのを阻止することを特徴と
    する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の電力変
    換装置。
  7. 【請求項7】 光ファイバケーブル断線異常検知部が光
    ファイバケーブルの断線異常を検知すると制御回路にて
    スイッチング半導体素子をONするのを阻止することを
    特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の
    電力変換装置。
  8. 【請求項8】 光ファイバケーブル断線異常検知部を直
    接電源に接続したことを特徴とする請求項1ないし請求
    項7のいずれかに記載の電力変換装置。
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