JP2016506712A - 電力スタック制御システム - Google Patents

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Abstract

本開示の発明は、電力制御エレクトロニクスの分野に関する。より具体的には、本開示の発明は、DCまたはAC入力電圧からのAC電力の生成を制御するために使用される電力スタック制御システムに関する。本開示の電力スタック制御システムは、シリアルインターフェース接続を含み、シリアルインターフェース接続は、複数の電力スタックと直列電気通信し、複数の電力スタックは、少なくとも1つのインターフェース基板と、少なくとも1つのIGBTドライバ基板とを備え、少なくとも1つのインターフェース基板は、少なくとも1つのIGBTドライバ基板と並列通信する。

Description

(関連出願への相互参照)
本願は、米国特許出願第14/069,526号(2013年11月1日出願、「Power Stack Control Systems」)の優先権の利益を主張し、その出願は、米国仮特許出願第61/735,714号(2012年12月11日、「IGBT Interface Boards Which Are Used to Control the Generation of AC Power From a DC or AC Input Voltage」)の優先権の利益を主張する。各出願の全体は、すべての目的のために本明細書に参照によって援用される。
(技術分野)
本開示の発明は、電力制御エレクトロニクスの分野に関する。より具体的には、本開示の発明は、DCまたはAC入力電圧からのAC電力の生成を制御するために使用される電力スタック制御システムに関する。
(発明の背景)
電力スタック制御システムは、DCまたはAC入力電圧からのAC電力の生成を制御するために使用される。現代の電力スタック制御システムは、1つ以上のトランジスタ、例えば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を組み込む。IGBTは、主に、電気デバイス内で高効率および高速切替を組み合わせるための電子スイッチを形成する3端子電力半導体デバイスである。先行技術において知られる電力スタック制御システムは、図1に描写されており、IGBTインターフェース基板(108)と、IGBTドライバ基板(112)と、マスタ制御ユニット基板(104)と、ホストCPU基板(図示せず)と、IGBT(116)とを含む。IGBTインターフェース基板(108)、IGBTドライバ基板(112)およびIGBT(116)はまた、電力スタック(108、112、116)とも称される。
公知の電力スタック(108、112、116)は、現在、通常は独立型埋込制御基板であるマスタ制御ユニット(104)によって駆動される。典型的マスタ制御ユニット(104)は、現在、IGBTドライバ基板(112)と直接インターフェース接続するIGBTインターフェース基板(108)の直接制御を可能にするリボンケーブルを介して、パラレルインターフェース(106)を使用する。IGBTインターフェース(108)およびドライバ基板(112)は両方とも、電力スタックの個々の構成要素である。
リボンケーブル上に実装されるような既存のパラレルインターフェース(106)方式には、いくつかの問題がある。
1.ケーブル上に供給される電力および接地が、IGBTインターフェースおよびドライバ基板(108、112)の電力および接地要件を適正にサポートしない。
2.パラレルインターフェース(106)上に実装されるデジタル論理レベルが、業界標準ではなく、これは、インターフェース基板(108)上のデジタル論理構成要素へのアプリケーションインターフェースを複雑にする。
3.パラレルインターフェース(106)上の限られた数のピンにより、適正なステータス/エラー情報をマスタ制御ユニット(104)に返すことが不可能である。
4.既存のインターフェースは、複数のIGBTインターフェース基板(108)または複数の電力スタック一般(108、112、116)の制御をサポートしない。
5.既存のインターフェースは、高精度で、マスタ制御ユニットと電力スタック(108、112、116)との間のタイミングを制御するために使用され得るグローバルクロックの概念をサポートしない。
したがって、これらの問題に対処する、新しい電力スタック制御システムの必要性がある。本発明は、これらおよび他の重要なニーズを対象とする。
(発明の概要)
本発明は、電力スタック制御システムを提供し、本システムは、シリアルインターフェース接続を備え、シリアルインターフェース接続は、複数の電力スタックと直列電気通信し、複数の電力スタックは、少なくとも1つのインターフェース基板と、少なくとも1つのIGBTドライバ基板とを備え、少なくとも1つのインターフェース基板は、少なくとも1つのIGBTドライバ基板と並列通信する。
一般的な説明および以下の詳細な説明は、例示的かつ説明的にすぎず、添付の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の制限ではない。本発明の他の側面は、本明細書に提供されるような詳細な説明に照らして、当業者に明白となるであろう。
概要ならびに以下の詳細な説明はさらに、添付の図面と併せて読まれることによって理解される。本発明を例証する目的のために、図面に、本発明の例示的実施形態が示される。しかしながら、本発明は、開示される特定の方法、組成物、およびデバイスに限定されない。加えて、図面は、必ずしも、正確な縮尺で描かれていない。
図1は、先行技術の概要を説明する。 図2(A、B、C)は、本発明の概要を示す。本発明は、任意の組み合わせにおいて、電力スタック制御システム(204、210、214、218)内の全構成要素に適用され、特定の実装(例えば、組み合わせられたインターフェース/ドライバ基板対別個のインターフェースおよびドライバ基板)に依存しない。 図2(A、B、C)は、本発明の概要を示す。本発明は、任意の組み合わせにおいて、電力スタック制御システム(204、210、214、218)内の全構成要素に適用され、特定の実装(例えば、組み合わせられたインターフェース/ドライバ基板対別個のインターフェースおよびドライバ基板)に依存しない。 図2(A、B、C)は、本発明の概要を示す。本発明は、任意の組み合わせにおいて、電力スタック制御システム(204、210、214、218)内の全構成要素に適用され、特定の実装(例えば、組み合わせられたインターフェース/ドライバ基板対別個のインターフェースおよびドライバ基板)に依存しない。 図3は、シリアルインターフェース星状構成を描写しており、マスタ制御ユニット(302)は、マルチポートスイッチユニット(308)を駆動させ、これは、順に、個々のインターフェース基板(314)、またはより一般的には、電力スタック制御システムを駆動させる。 図4は、シリアルインターフェースデイジーチェーン構成を描写しており、マスタ制御ユニット(402)は、チェーン内の第1のインターフェース基板(408)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)を駆動し、これは、次いで、マスタ制御ユニット(402)の制御情報をそのステータス/エラー情報とともに、チェーン内の次のインターフェース基板(408)、またはより一般的には、チェーン内の次の電力スタック制御システムにパスする。 図5(A、B)は、グローバル同期クロックを使用するときのマスタおよびスレーブイベントバッファ動作の概要を提供する。 図5(A、B)は、グローバル同期クロックを使用するときのマスタおよびスレーブイベントバッファ動作の概要を提供する。 図6は、制御パケットの例を提供する。本パケットデータは、パケットのユーザ(アプリケーション)データ部分を表すことに留意されたい。これは、標準的Ethernet(登録商標)(USB)パケットヘッダ情報もまた含むEthernet(登録商標)(または、USB)パケットのデータペイロード部分となる。 図7は、ステータスパケットの例を提供する。本パケットデータは、パケットのユーザ(アプリケーション)データ部分を表すことに留意されたい。これは、標準的Ethernet(登録商標)(USB)パケットヘッダ情報もまた含むEthernet(登録商標)(または、USB)パケットのデータペイロード部分となる。 図8は、IEEE1588高精度時間プロトコルにおいて使用されるクロック同期プロセスの概要を提供する。 図9は、エラーパケットの例を提供する。本パケットデータは、パケットのユーザ(アプリケーション)データ部分を表すことに留意されたい。これは、標準的Ethernet(登録商標)(USB)パケットヘッダ情報もまた含むEthernet(登録商標)(または、USB)パケットのデータペイロード部分となる。 図10は、割り込みパケットの例を提供する。本パケットデータは、パケットのユーザ(アプリケーション)データ部分を表すことに留意されたい。これは、標準的Ethernet(登録商標)(USB)パケットヘッダ情報もまた含むEthernet(登録商標)(または、USB)パケットのデータペイロード部分となる。 図11は、グローバル同期クロックタイムスタンプ時間に基づいてスレーブイベントバッファから出力されるIGBTトリガの例を提供する。 図12は、26ピンリボンケーブル(1216)を使用する、1つのシリアルインターフェースケーブルピン配列選択肢の例を提供する。 図13は、20ピンリボンケーブル(1314)および4ピン電力ケーブル(1320)を使用する、第2のシリアルインターフェースケーブルピン配列選択肢の例を提供する。 図14は、14ピンリボンケーブル(1410)、8ピンCAT5、CAT6等のタイプのケーブル(1420)および4ピン電力ケーブル(1426)を使用する、第3のシリアルインターフェースケーブルピン配列選択肢の例を提供する。 図15は、8ピンCAT5、CAT6等のタイプのケーブル(1510)および4ピン電力ケーブル(1516)を使用する、第4のシリアルインターフェースケーブルピン配列選択肢の例を提供する。
(例証的実施形態の詳細な説明)
本発明は、本開示の一部を形成する添付の図および例と併せて、以下の詳細な説明を参照することによって、より容易に理解され得る。本発明は、本明細書に説明および/または示される特定のデバイス、方法、用途、状態、またはパラメータに限定されず、本明細書で使用される専門用語は、単なる一例として、特定の実施形態を説明する目的のためのものであって、請求される発明の限定であることを意図するものではないことを理解されたい。また、本明細書(添付の特許請求の範囲を含む)で使用される場合、単数形「a」、「an」、および「the」は、複数形を含み、特定の数値の言及は、文脈によって明確に別様に示されない限り、少なくとも、その特定の値を含む。用語「複数の」とは、本明細書で使用される場合、2つ以上を意味する。値の範囲が表されるとき、別の実施形態は、1つの特定の値から、および/または他の特定の値までを含む。同様に、値が、先行詞「約」の使用によって、近似値として表されるとき、特定の値が別の実施形態を形成することが理解される。全範囲は、包括的であって、かつ組み合わせ可能である。
明確にするために、別個の実施形態の文脈において本明細書に説明される本発明の特定の特徴はまた、単一実施形態において組み合わせて提供されてもよいことを理解されたい。逆に言えば、簡潔にするために、単一実施形態の文脈において説明される本発明の種々の特徴はまた、別個に、または任意の部分的組み合わせにおいて、提供されてもよい。さらに、範囲内に記載された値の言及は、その範囲内のあらゆる値を含む。
本明細書に説明されるような好適な電力スタック制御システムは、マスタ制御ユニットと、インターフェース基板と、IGBTドライバ基板と、IGBTと、任意の所望の電気接続とを含む、電力の生成を制御するために使用されるシステムの構成要素を含む。
本明細書で使用される場合、「電力スタック」は、インターフェース基板、IGBTドライバ基板、IGBT、金属ケース、キャパシタバンク、および冷却選択肢を指し得る、業界で認識される用語を指す。電力スタックは、組み合わせられたインターフェースおよびドライバ基板を有してもよい。
本明細書で使用される場合、「IGBT」は、電力スタック内で入力電圧を出力に切り替えることができるトランジスタスイッチを指す。IGBTの切替は、好適なマスタ制御ユニットによって制御されることができる。
本明細書で使用される場合、「IGBTドライバ基板」は、IGBTを直接駆動するために使用され得る基板を指す。IGBTドライバ基板は、IGBTを駆動および保護するための変換回路を含むことができる。IGBTドライバ基板は、インターフェース基板と組み合わせられてもよい。
本明細書で使用される場合、「インターフェース基板」は、マスタ制御ユニットとIGBTドライバ基板回路との間にインターフェースを提供するために使用される基板を指す。インターフェース基板は、典型的には、マスタ制御ユニットとIGBTドライバ基板との間の変換回路と、保護回路と、主制御ユニットとIGBTドライバ基板(単数または複数)との間の情報を変換するように所望される任意の他の回路とを含む。インターフェース基板は、IGBTドライバ基板と組み合わせられてもよい。
本明細書で使用される場合、「パラレルインターフェース」は、1つの特定の機能(例えば、電力供給源、接地、制御信号、エラー信号、ステータス信号)専用のケーブル束内に別個のワイヤを含む電子インターフェースを指す。パラレルインターフェースは、典型的には、システムインターフェースの複雑性に応じて、多くの個々のワイヤを要求する。
本明細書で使用される場合、「シリアルインターフェース」は、伝送および受信毎に単一ワイヤ(例えば、シングルエンドシリアルインターフェース)または伝送および受信毎に2つのワイヤ(例えば、差動シリアルインターフェース)のいずれかを使用して、伝送/受信器能として実装される電子インターフェースを指す。好適な差動インターフェースは、典型的には、プラス(+)およびマイナス(−)ワイヤ対を使用し、より耐雑音性を有し、かつシングルエンドシリアルインターフェースと比較して、より長い距離に及ぶことが可能である。シリアルインターフェースは、典型的には、2つのシステム構成要素をインターフェース接続するために要求されるワイヤの数を減少させ、典型的には、パケット構造を使用して、データを直列に(例えば、1度に1ビット)伝送および受信する。
本明細書に説明される好適な電力スタック制御システムは、シリアルインターフェース接続を含み、シリアルインターフェース接続は、複数の電力スタックと直列電気通信し、複数の電力スタックは、少なくとも1つのインターフェース基板と、少なくとも1つのIGBTドライバ基板とを備え、少なくとも1つのインターフェース基板は、少なくとも1つのIGBTドライバ基板と並列通信する。電力は、電気電力を少なくとも1つの電力スタックに提供する電力ケーブル等、任意の好適な電源を通して、電力スタック制御システムに供給されることができる。
好適なシリアルインターフェース接続は、以下のシリアルインターフェース規格:RS232、RS422、RS485、Ethernet(登録商標)、PCIe、Firewire、およびUSBのうちの1つ以上をサポートするシリアルインターフェースを含むことができる。
電力スタック制御システムの種々の実施形態では、複数の電力スタックはさらに、IGBTドライバ基板と電気通信する少なくとも1つのIGBTを含んでもよい。電気通信は、電気伝導性接続を通して、IGBTにはんだ付けされる、ねじ留めされる、または任意の他の電気手段であるIGBTドライバ基板によって提供されることができる。
星状またはデイジーチェーン構成等の電力スタック制御システムの他の構成もまた、可能性として考えられる。例えば、複数の個々のシリアルインターフェース接続および複数の個々のインターフェース基板は、星状構成に接続されることができ、個々のシリアルインターフェース接続はそれぞれ、個々のインターフェース基板のそれぞれと直列電気通信し、個々のインターフェース基板はそれぞれ、個々のIGBTドライバ基板と並列通信することが可能である。同様に、複数の個々のシリアルインターフェース接続および複数の個々のインターフェース基板は、デイジーチェーン構成に接続されることができ、個々のシリアルインターフェース接続のうちの2つは、個々のインターフェース基板のうちの2つと直列電気通信し、2つのインターフェース基板はさらに、他の1つのインターフェース基板と直列電気通信し、随意の付加的な個々のシリアルインターフェース基板は、他の2つのインターフェース基板と直列通信し、個々のインターフェース基板はそれぞれ、個々のIGBTドライバ基板と並列通信することが可能である。
特定の実施形態では、電力スタック制御システムは、マスタクロックとのクロック同期をサポートするためのローカル(スレーブ)クロックを備える、構成要素電力スタックのうちの1つ以上を有することができる。
電力スタック制御システムの好適なシリアルインターフェース接続は、マスタ制御ユニットによって電力スタックのうちの1つ以上に送信される制御情報のための可変シリアルデータパケット構造をサポートすることができる。例えば、可変シリアルデータパケット構造は、電力スタックのうちの1つ以上によってマスタ制御ユニットに送信されるステータス/エラー情報をエンコードすることができる。故に、可変シリアルデータパケット構造は、固定サンプルレート、または可変サンプルレート、または両方において、マスタ制御ユニットによって伝送されることができる。
好適なシリアルインターフェースはまた、電力スタックのうちの1つ以上または電力スタック制御システム全体を制御する、電力スタックのうちの1つ以上または電力スタック制御システム全体のステータスを監視する、またはその両方を行なうために、遠隔アクセスをユーザに提供するためのネットワークに接続されることが可能である。本明細書で使用される場合、好適なネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、またはインターネットを含むことができ、シリアルインターフェースは、ネットワークにワイヤレスで、有線で、または光学的に接続可能である。異なるタイプのネットワーク接続が、可能性として考えられ、例えば、WiFi、MaxFi、4Gワイヤレス、DSL等である。好ましいネットワーク接続は、WiFi、MaxFi、4Gワイヤレス、DSL、3Gワイヤレス、10/100/1000Mビット、10GビットワイヤードEthernet(登録商標)、およびワイヤレスEthernet(登録商標)(A、B、G、N等)を含む。Ethernet(登録商標) Opticalもまた、好適なネットワーク接続であり、例えば、広域接続のためのFIOSまたはローカルエリアネットワークのための標準的Ethernet(登録商標) Opticalである。
本明細書にさらに説明されるように、説明される電力スタック制御システムはさらに、いくつかの異なる特徴を有することができる。例えば、電力スタック制御システムのうちの1つ以上は、1つ以上の電力スタックの故障分析をサポートするためのデータロギング、または潜在的に故障する可能性がある電力スタックのための予防保守、または両方が可能であることができる。別の特徴は、IGBTインターフェースが、マスタ制御ユニットとのリアルタイム通信インターフェースを提供するためのマイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または両方を備えることができることである。
関連実施形態では、電力スタック制御システムはさらに、シリアルインターフェース接続を介して、インターフェース基板と直列通信するマスタ制御ユニットを含んでもよい。好適なマスタ制御ユニットは、マスタクロック、およびマスタクロックとのクロック同期をサポートするためのローカル(スレーブ)クロックを含む電力スタックのうちの1つ以上を含む。これらの実施形態では、シリアルインターフェース接続は、全二重モードであることを特徴とすることができる。全二重は、同時送受信接続を可能にする。これは、情報転送が、電力スタックによって送信されるステータス/エラー情報によって割り込まれることも、それに干渉することもないため、シリアルインターフェースを介して、トリガ情報を電力スタックに送信することが所望されるとき、有用であり得る。半二重は、トリガがシリアルインターフェース接続を使用して電力スタックに送信されない用途で使用されることができる。
マスタ制御ユニットを含む実施形態では、シリアルインターフェース接続はまた、マスタ制御ユニットによって電力スタックのうちの1つ以上に送信される情報を制御するために、可変シリアルデータパケット構造をサポートすることができる。例えば、可変シリアルデータパケット構造は、電力スタックのうちの任意の1つによってマスタ制御ユニットに送信されるステータス/エラー情報をエンコードする。故に、可変シリアルデータパケット構造は、固定サンプルレート、または可変サンプルレート、または両方において、マスタ制御ユニットによって1つ以上の電力スタックに伝送されることができる。同様に、電力スタックのうちの1つ以上は、1つ以上の電力スタックの故障分析をサポートするためのデータロギング、または潜在的に故障する可能性がある電力スタックのための予防保守、または両方が可能であることができる。加えて、これらの実施形態におけるIGBTインターフェースは、マスタ制御ユニットとのリアルタイム通信インターフェースを提供するためのマイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または両方を含むことができる。
図2A、図2B、および図2Cを参照すると、複数のケーブル選択肢を伴うシリアルインターフェースケーブル(208)を含む、本明細書に開示されるような電力スタック制御システムが、説明される。加えて、シリアルインターフェースを経由して、グローバルクロック時間の概念を電力スタック制御システム(204、210、214、218)に導入するために使用され得る高精度時間プロトコルをサポートする。シリアルインターフェースケーブル(208)選択肢のいくつかの例が、図12〜15において、以下で説明および考察される。
1.電力スタック制御システム内で制御情報を伝送してステータス/エラー情報を受信する全二重モードをサポートし得るシリアルインターフェースと、改良された電力接続とを含むように再定義されているピン接続と現在併用されている26ピンリボンケーブル(1216)。図12を参照されたい。シリアルインターフェースは、受信(1206)の場合、ピン15および16に、伝送(1210)の場合、ピン19および20上に実装される。
2.別個の電力供給源ケーブル(1320)、および電力スタック制御システム内で制御情報を伝送してステータス/エラー情報を受信する全二重モードならびに別個のIGBTトリガ信号をサポートし得る20ピンリボンケーブル(1314)。図13を参照されたい。シリアルインターフェースは、受信(1306)の場合、ピン15および16、伝送(1310)の場合、ピン19および20上に実装される。
3.別個の電力供給源ケーブル(1426)、グローバル障害ステータスおよびリセット信号を含むIGBTトリガ信号をサポートし得る14ピンリボンケーブル(1410)、および電力スタック制御システム内で制御情報を伝送してステータス/エラー情報を受信する全二重モードをサポートし得るCAT5、CAT6等のケーブル(1420)。図14を参照されたい。シリアルインターフェースは、受信(1412)の場合、ピン1および2、伝送(1416)の場合、ピン5および6上に実装される。
4.標準的Ethernet(登録商標) CAT5、CAT6等のシリアルインターフェースケーブル(1510)および別個の電力供給源ケーブル(1516)。標準的Ethernet(登録商標)CAT5、CAT6等のタイプのケーブル(1510)は、IGBTトリガ、全ステータスレポーティング、リセット等を含む、全制御およびステータス機能をサポートすることができる。図15を参照されたい。シリアルインターフェースは、伝送(1502、1506)の場合、ピン1および2、受信(1504、1508)の場合、ピン3および6上に実装される。
加えて、プログラマブル論理が、更新および/または新しい特徴をサポートするように、フィールドアップグレード可能であり得るように、IGBTインターフェース基板(210)に追加されることができる。本プログラマブル論理は、埋込マイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または両方の形態をとってもよい。プログラマブル論理はまた、異なる用途要件に基づいて、インターフェース基板(210)のカスタマイズを可能にすることができる。
シリアルインターフェースに切り替えることによって、制御およびステータス/エラー情報は、用途の具体的要件に応じて、パケット化され、可変レベルの複雑性をサポートすることができる。加えて、シリアルインターフェースケーブルはまた、複数のIGBTインターフェース基板(210)または電力スタック(210、214、218)一般がマスタ制御ユニット(204)によって提供され得るマスタシステムクロック(グローバルクロック)に同期されることを可能にし得る埋込クロック/タイミング情報をサポートすることができる。
本発明は、シリアルインターフェースケーブルに複数のケーブル選択肢を提供する。加えて、シリアルインターフェースを経由して、グローバルクロック時間の概念を電力スタック制御システムに導入するために使用され得る高精度時間プロトコルをサポートする。シリアルインターフェースケーブル選択肢のいくつかの例が、以下に説明され、図12−15に示される。
1.電力スタック制御システム内で制御情報を伝送してステータス/エラー情報を受信する全二重モードをサポートし得るシリアルインターフェースと、改良された電力接続とを含むように再定義されているピン接続と現在併用されている26ピンリボンケーブル(1216)。図12を参照されたい。シリアルインターフェースは、受信(1206)の場合、ピン15および16に、伝送(1210)の場合、ピン19および20上に実装される。
2.別個の電力供給源ケーブル(1320)、および電力スタック制御システム内で制御情報を伝送してステータス/エラー情報を受信する全二重モードならびに別個のIGBTトリガ信号をサポートし得る20ピンリボンケーブル(1314)。図13を参照されたい。シリアルインターフェースは、受信(1306)の場合、ピン15および16、伝送(1310)の場合、ピン19および20上に実装される。
3.別個の電力供給源ケーブル(1426)、グローバル障害ステータスおよびリセット信号を含むIGBTトリガ信号をサポートし得る14ピンリボンケーブル(1410)、および電力スタック制御システム内で制御情報を伝送してステータス/エラー情報を受信する全二重モードをサポートし得るCAT5、CAT6等のケーブル(1420)。図14を参照されたい。シリアルインターフェースは、受信(1412)の場合、ピン1および2、伝送(1416)の場合、ピン5および6上に実装される。
4.標準的Ethernet(登録商標) CAT5、CAT6等のシリアルインターフェースケーブル(1510)および別個の電力供給源ケーブル(1516)。標準的Ethernet(登録商標) CAT5、CAT6等のタイプのケーブル(1510)は、IGBTトリガ、全ステータスレポーティング、リセット等を含む、全制御およびステータス機能をサポートすることができる。図15を参照されたい。シリアルインターフェースは、伝送(1502、1506)の場合、ピン1および2、受信(1504、1508)の場合、ピン3および6上に実装される。
加えて、プログラマブル論理が、更新および/または新しい特徴をサポートするように、フィールドアップグレード可能であり得るように、IGBTインターフェース基板(210)に追加されることができる。本プログラマブル論理は、埋込マイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または両方の形態をとってもよい。プログラマブル論理はまた、異なる用途要件に基づいて、インターフェース基板(210)のカスタマイズを可能にすることができる。
シリアルインターフェースに切り替えることによって、制御およびステータス/エラー情報は、用途の具体的要件に応じて、パケット化され、可変レベルの複雑性をサポートすることができる。加えて、シリアルインターフェースケーブルはまた、複数のIGBTインターフェース基板(210)または電力スタック一般がマスタ制御ユニット(204)によって提供され得るマスタシステムクロック(グローバルクロック)に同期されることを可能にし得る埋込クロック/タイミング情報をサポートすることができる。
シリアルインターフェース。図2(A、B、C)は、本発明の種々の実施形態の概要を示す。これらの図面は、とりわけ、電力ケーブル(206)および全二重シリアルインターフェースケーブル(208)を描写する。
シリアルインターフェースケーブル(208)は、制御およびステータス/エラー情報を電力スタックへ/から転送するために使用されることができる。シリアルインターフェース実装は、用途要件に応じて、可変レベルの複雑性および温度範囲でもたらされることができる。例えば、2つの異なるシリアルインターフェース選択肢は、以下を含んでもよい。
1)RS422全二重インターフェース
2)Ethernet(登録商標)全二重インターフェース。
他の潜在的シリアルインターフェース選択肢は、USBまたは潜在的に任意の他のシリアルインターフェース規格(RS232/RS485)を含む。
いずれのシリアルインターフェース選択肢も、単一または複数の電力スタック用途をサポートすることができ、それらはまた、星状(300)またはデイジーチェーン(400)相互接続構成をサポートし得る。加えて、いずれのシリアルインターフェース選択肢も、マスタ制御ユニット(204)(マスタ(グローバル)クロック)と電力スタックのローカル(スレーブ)クロックとの間のマスタ/ローカル(スレーブ)クロック同期をサポートすることができる。
図3は、シリアルインターフェース星状構成(300)を示し、マスタ制御ユニット(302)は、マルチポートスイッチユニット(308)を駆動させ、これは、順に、個々のインターフェース基板(314)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)を駆動させる。マルチポートスイッチユニット(308)の機能は、使用されるシリアルインターフェースのタイプに依存し得る。
RS422等のシリアルインターフェース実装の場合、マルチポートスイッチ(308)は、単に、マスタ制御ユニット(302)から、任意の数の出力ポートへ、インターフェース基板(314)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)へと伝送入力を複製することができる。受信ポートの場合、それは、インターフェース基板(314)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)からマスタ制御ユニット(302)に返される受信器入力を多重化することができる。
Ethernet(登録商標)シリアルインターフェース方式の場合、マルチポートスイッチ(308)は、Ethernet(登録商標)スイッチであることができる。また、それは、マスタ制御ユニット(302)から、任意の数の出力ポートへ、インターフェース基板(314)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)へと伝送入力を複製することができる。また、受信ポートの場合、それは、インターフェース基板(314)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)からマスタ制御ユニット(302)に返される受信器入力を多重化することができる。Ethernet(登録商標)の場合、これは、スイッチ(308)の標準的機能である。RS422実装も同様に、提供されることができる。
シリアルインターフェースの実装はまた、電力スタックローカル(スレーブ)クロックをマスタ制御ユニット(204)内に位置するマスタ(グローバル)クロックに同期させたまま保つことができるクロック同期方式をサポートすることができる。本クロック同期は、可変レベルの正確度をサポートすることができ、電力システムの具体的要件に依存し得る。より高いレベルのクロック同期正確度は、リアルタイム電力生成、変換、および/または制御プロセスのより正確な制御を可能にすることができる。
好適なクロック同期方式は、IEEE1588高精度時間プロトコル、またはIEEE802.1AS高精度時間プロトコルであり得る。他の好適な時間プロトコルもまた、可能性として考えられる。
図4は、シリアルインターフェースデイジーチェーン構成(400)を示し、マスタ制御ユニット(402)は、チェーン内の第1の(最左)インターフェース基板(408)(または、より一般的には、電力スタック制御システム)を駆動し、これは、次いで、マスタ制御ユニット(402)の制御情報をそのステータス/エラー情報とともに、チェーン内の次の(右側)インターフェース基板(408)にパスし、それが続く。チェーン内の最後(最右)のインターフェース基板(408)は、全ての前のインターフェース基板(408)のステータス/エラー情報をマスタ制御ユニット(402)に返すように転送することができる。シリアルインターフェースデイジーチェーン構成のステータス/エラー情報は、次いで、システム監視者に伝送または表示されことができる。
いずれのシリアルインターフェース実装も、制御およびステータス/エラーデータパケットの両方をサポートすることができる。これらのパケットの構造およびコンテンツは、用途要件および実装に応じて、変動し得る。制御パケットの例に関しては、図6を、ステータスパケットの例に関しては、図7を、エラーパケットの例に関しては、図9を、割り込みパケットの例に関しては、図10を参照されたい。他のシリアルインターフェース実装(RS232、RS422等)もまた、カスタムパケットヘッダ情報を使用して実装され得る。シリアルケーブル実装およびピン配列の例に関しては、図12、図13、図14、および図15を参照されたい。
シリアルインターフェースパケットは、典型的には、種々の制御/ステータスパケットの時間をマーキングするためのグローバルクロックタイムスタンプ(秒およびナノ秒)を含む。マスタ制御ユニット(204)および電力スタックは、典型的には、制御およびステータスパケットの中にグローバルクロックタイムスタンプを含むグローバルクロック時間に同期される。これは、マスタ制御ユニットによる全機能の精密な制御および監視を可能にする。図5Aおよび図5Bは、マスタ(マスタ制御ユニット(204))およびスレーブ(電力スタック)動作の概要を表す。マスタ制御ユニット(204)は、制御情報(IGBTトリガオン/オフ)をマスタイベントバッファ(500A)の中に記憶する。マスタイベントバッファ(500A)は、マスタ制御ユニット(204)からの伝送パケットのためのデータ源である。スレーブ(電力スタック)は、マスタ制御ユニット(204)から伝送されるデータを含むスレーブイベントバッファ(500B)を維持する。マスタおよびスレーブイベントバッファ(500A、500B)は両方とも、グローバルクロックタイムスタンプを追跡する。スレーブ(電力スタック)は、そのローカル(スレーブ)グローバルクロックタイムスタンプが、マスタ制御ユニット(204)から受信されるようなスレーブイベントバッファ(500B)内に記録されたグローバルクロックタイムスタンプに一致するとき、マスタ制御ユニット(204)から受信された制御データを出力することができる。スレーブイベントバッファ動作は、スレーブイベントバッファ(1102)内に記録されたタイムスタンプを監視し、これらのタイムスタンプをそのローカル(スレーブ)グローバルクロック時間(1118)と比較するタイムスタンプコンパレータコントローラ(1120)を示す図11により詳細に概略される。タイムスタンプ一致が生じると、そのタイムスタンプの間、スレーブイベントバッファ(1102)からのデータの出力を開始することができる。例では、データAAAAA(16進形式)は、いったんグローバルクロックタイムスタンプが500000(1104)に到達すると、特定のIGBTドライバ(1126)に対して、1度に1ビットを出力することができる。データパターンAAAAA(16進形式)は、20の個々のIGBTドライバ(1126)トリガ値を表し、各個々のトリガは、1マイクロ秒間隔で生じる。
本例では、データは、IGBTドライバ(1126)を制御するために、トリガ1と標識される。本データはまた、電力スタック制御システム内で精密な制御を要求する任意のものを制御するためにも使用され得る。
クロック同期。クロック同期方式の背後にある主要な概念は、マスタデバイスおよび全スレーブデバイスが、ある規定正確度を伴って、同一の時間に同期されるクロックを有することである。本グローバルクロック時間は、通常の壁掛け時計と同一の概念であるが、その時間単位のみ異なる。壁掛け時計の場合、時間単位は、時間、分、および秒であり得る。種々の実施形態(IEEE高精度時間プロトコルの使用を含む)の場合、単位は、マスタデバイスとスレーブデバイスとの間のより優れたクロック同期度を可能にする、秒およびナノ秒であり得る。グローバル時間単位におけるこのより優れた正確度はまた、制御およびステータスパケット両方に関して、より優れた正確度を可能にすることができる。本方式は、電力スタックの制御および監視において、ならびに電力生成、変換、および/または制御プロセスにおいて、より優れた正確度を提供する。
好適なマスタクロックデバイスは、マスタ制御ユニット(204)であり得、スレーブ(単数または複数)は、電力スタック(単数または複数)であり得る。IEEE1588プロトコルでは、マスタクロックが、最初に、高精度時間プロトコルをサポートするネットワーク上のデバイスの全てから動的に選択される。マスタデバイスは、次いで、マスタ(グローバル)クロック時間の生成に関与し、スレーブデバイスは、デバイスの初期化時の電力から開始する特定のプロトコルを使用して、本グローバルクロック時間に自ら同期する。クロック同期プロトコルは、IEEE1588高精度時間プロトコル仕様に完全に説明されているが、簡単に言うと、マスタへのクロック時間同期は、2つのステップにおいて達成される(図8参照)。
通信経路遅延は、スレーブデバイス(806)によって算出される。これは、IEEE1588パケット(経路遅延要求(808)、経路遅延応答(814)、および経路遅延応答フォローアップ(820))が、マスタ(804)とスレーブデバイス(806)との間で伝送されるときに生成されるタイムスタンプを記録することによって行なわれる。
スレーブクロックオフセットは、スレーブデバイス(806)によって算出される。これは、マスタデバイス(804)が同期フレーム(828)を送信するときに生成されるタイムスタンプの使用を通して達成される。マスタデバイス(804)は、通常、1秒である特定の時間間隔において、同期フレーム(828)を送信することができる。同期フレーム(828)、同期フォローアップフレーム(832)、および通信経路遅延(822)内で送信されるタイムスタンプは、マスタとスレーブクロックカウンタとの間のオフセットを計算するために使用されることができる。クロックオフセット(834)は、次いで、マスタクロックに収束するために、スレーブクロックカウンタの増加率を調節し、スレーブクロックカウンタのスローダウンまたはスピードアップのいずれかをさせるために使用される。
これは、マスタ(804)が、周期的に、同期フレーム(828)を送信し得、スレーブ(806)が、継続的に、そのスレーブクロックカウントを監視および調節し、マスタクロックカウントに同期されたまま保ち得るため、継続的プロセスである。
IEEE1588仕様に説明されるような初期グローバルクロック同期プロセスの概要に関しては、図8を参照されたい。
クロック同期プロトコルはまた、種々の用途のためにカスタマイズされることができる。
マスタ(グローバル)クロック時間に対するスレーブクロック時間の正確度は、設計に依存する。正確度は、1ナノ秒〜ミリ秒程度であることができ、用途が要求するものに依存する。より低コストシステムの場合、同期プロトコルは、ソフトウェア内に実装され、ミリ秒またはマイクロ秒範囲内の同期正確度をもたらすことができる。より高性能システムまたはより正確度を要求するシステムの場合、同期プロトコルは、ハードウェア内に実装され、低マイクロ秒またはナノ秒範囲内の同期正確度をもたらすことができる。
マスタデバイスおよびスレーブデバイス両方内のマスタ(グローバル)クロック時間は、秒およびナノ秒クロックカウントを維持し得るカウンタとして実装されることができる。本カウンタは、システム(マスタデバイスおよびスレーブデバイスの両方)のグローバル時間を表し、本時間は、イベント時間として使用されることができる。イベント時間は、シリアルインターフェースパケット内で送信される制御データを使用して、IGBT(218)をオンまたはオフのいずれかに駆動するために使用されることができる(図6)。パケット内で送信される制御データは、IGBTゲート(218)を直接駆動させるために使用され得るナノまたはマイクロ秒イベント(システム正確度要件に応じて)に変換されることができる。本データは、イベントバッファ内に記憶されることができ、イベントバッファ出力は、グローバルクロックタイムスタンプによってトリガされることができる。マスタ(500A)およびスレーブ(500B)イベントバッファ動作の概要に関しては、図5を、スレーブイベントバッファ(1102)動作のより詳細な略図に関しては、図11を参照されたい。
IEEE1588高精度時間プロトコル。IEEE1588高精度時間プロトコルは、種々の機器部品の精密な制御が所望される用途のための規格として開発された。例えば、工場自動化、アセンブリライン等のような産業制御用途である。規格は、複数の機器部品間に所望の精密な時間制御を伴う任意の製品カテゴリに適用可能である。現在、2つの異なるバージョン(バージョン1および2)が存在する。最新バージョン(2)には、マスタ/スレーブクロック同期の正確度を改善するための変更が含まれる。
IEEE802.1AS高精度時間プロトコルは、Ethernet(登録商標)を経由して、IEEE1588高精度時間プロトコルをオーディオ/ビデオの分野に適用する、好適な規格である。
IEEE1588高精度時間プロトコルは、風力、太陽、自動車、モータ制御、および工業用金属産業において使用される電力スタック制御システムの分野にも適用されることができる。精密な時間プロトコルは、電力スタック制御システム内のIGBTドライバならびにエラーおよびステータスレポーティングを正確に制御するために使用されることができる。そのような精密な時間制御は、電力生成および制御プロセスの制御ループを制御するのに役立つ。
シリアルインターフェースパケット。シリアルインターフェースパケットは、マスタ制御ユニットからの電力スタックのための制御データまたは電力スタックからマスタ制御ユニットへのステータス/エラー情報を含むことができる。
異なるパケットタイプが、実装されることができ、これらのパケットタイプは、種々の用途のために、また、現場更新を提供するように修正されることができる。パケットタイプのいくつかは、システム制御のため、例えば、マスタデバイスとスレーブデバイスとの間のグローバルクロック同期を維持するために使用されることができる一方、他のパケットタイプは、例えば、IGBTゲートを駆動する、IGBTステータスをレポートする等、デバイス制御のために使用されることができる。いくつかの可能性として考えられるパケットタイプは、以下である。
1)グローバルクロック同期−マスタとスレーブグローバル時間カウンタとの間にロックを維持するために使用される。本パケットは、IEEE1588高精度時間プロトコル仕様専用であり、ユーザデータを移送できない。
2)IGBT制御−直接、電力スタック(単数または複数)を制御するために使用される。これは、IGBTドライバ毎にトリガオンまたはオフ情報を含むことができる。IGBT制御パケットの例に関しては、図6を参照されたい。
3)IGBTステータス−温度測定のようなIGBT情報をレポートするために使用される。IGBTステータスパケットの例に関しては、図7を参照されたい。
4)IGBTエラー−IGBT障害状態および特定のIGBTデバイスをレポートするために使用される。例えば、特定のIGBTデバイスに関する高温障害。IGBTエラーパケットの例に関しては、図9を参照されたい。
5)割り込み−急を要する、マスタからスレーブへまたはスレーブからマスタへの任意の高優先順位情報をレポートするために使用される。例えば、全IGBTデバイスをシャットダウンする。割り込みパケットの例に関しては、図10を参照されたい。
シリアルインターフェースパケットレート。制御目的のために送信されるマスタ制御ユニット(204)シリアルインターフェースパケットは、周期的または可変のいずれかであることができる。通常、これらのパケットは、固定サンプルレートで送信され、電力スタックを制御すべき固定期間を表すことができる。例えば、制御パケットは、50Khzレートで(20マイクロ秒毎に)送信され、パケット内で送信されるタイムスタンプに基づいて、20マイクロ秒の期間の間、電力スタックのための制御データを表してもよい。本パケット内では、制御情報は、IGBTに、制御パケット内で送信されるタイムスタンプに対して、時間1マイクロ秒においてオンとなり、時間10マイクロ秒においてオフになるように命令してもよい。タイムスタンプおよびマスタ(グローバル)クロックに関連するような1つのIGBTトリガのためのデータの例に関しては、図11を参照されたい。
また、電力スタックのための制御データは、全て、IGBT制御データがどのようにエンコードされるかに依存するため、より長い期間を表すことも可能性として考えられる。これは、パケットが可変サンプルレートで送信され得ることを含意し、パケットは、電力スタックへの変更が、システム性能を最適化するために所望されるときのみ送信される。前述のように、これは、全て、IGBT制御データが、マスタ制御ユニット(204)によってどのようにエンコードされるかに依存する。例えば、オン/オフ時間スロット形式を直接使用して、エンコードされ得るか、あるいは非ゼロ復帰形式または任意の他のエンコード方式でエンコードされ得る。
可変パケットレートの主要な利点は、シリアルインターフェースの帯域幅を減少させ得、他の目的のために使用され得る時間を解放することができることである。
シリアルインターフェースパケットレートに関する基本計算例。これらの例示的計算は、シリアルインターフェースケーブルを経由してクロック同期プロトコルを使用するとき、IGBTトリガに対して達成され得る時間精度に関する、いくつかの一般的ガイドラインを提供する。
IGBT制御パケット内で送信されるIGBTトリガの分解能に影響を及ぼすいくつかの要因がある。
シリアルインターフェースパケットレート−IGBT制御パケットが伝送されるレート
シリアルプロトコル−Ethernet(登録商標)、USB、RS232、RS422等
クロック同期プロトコル−IEEE1588
クロック同期プロトコル実装−ソフトウェア専用、ハードウェア/ソフトウェア組み合わせ、ハードウェア専用。
例示的計算の場合、以下の仮定が行なわれ得る。
IEEE1588クロックプロトコルと、最も正確なマスタ/スレーブクロック整合をサポートし得るハードウェア専用実装とを併用する。
シリアルプロトコルによって要求される任意のオーバーヘッド、例えば、Ethernet(登録商標)ギャップ、プリアンブル、ヘッダ等の情報を無視する。
パケットサンプルレートは、50Khz(20マイクロ秒周期)であり得る。
Ethernet(登録商標)および公称データレートを使用する(すなわち、クロック公差を考慮に入れない)。
(例1 100Mbit Ethernet(登録商標))
公称パケットレートは、100Mビット/秒または12.5Mバイト/秒である。
サンプルレートは、50Khz(20マイクロ秒)である。
パケットあたりの総データペイロードバイト=12.5Mバイト/50Khz
パケットあたりの総データペイロードバイト=250バイト
6IGBTトリガの場合、これは、トリガあたり約40バイトまたはトリガあたり320ビットであり得る。
トリガ分解能=トリガあたり20マイクロ秒/320ビット
トリガ分解能=60ナノ秒(約)。
(例2 Gigabit Ethernet(登録商標))
公称パケットレートは、1000Mビット/秒または125Mバイト/秒である。
サンプルレートは、50Khz(20マイクロ秒)である。
パケットあたり総データペイロードバイト=125Mバイト/50Khz
パケットあたり総データペイロードバイト=2500バイト
6IGBTトリガの場合、これは、トリガあたり約400バイトまたはトリガあたり3200ビットであり得る。
トリガ分解能=トリガあたり20マイクロ秒/3200ビット
トリガ分解能=6ナノ秒(約)。
シリアルインターフェースクロック粒度。システム内のクロック粒度は、シリアルインターフェース実装、例えば、RS232、RS422、Ethernet(登録商標)、USB、および選定される実際のインターフェースハードウェアに依存し得る。Ethernet(登録商標)実装の場合、クロック粒度は、8〜40ナノ秒範囲であり得る。好ましくは、クロック粒度は、10〜20ナノ秒範囲となる。
範囲が、分子量等の物理的特性、または化学式等の化学特性のために本明細書で使用されるとき、その中の特定の施形態のための範囲の全ての組み合わせおよび部分的組み合わせが、含まれることが意図される。
本書に引用または説明される、各特許、特許出願、および刊行物の開示は、参照することによって全体として本明細書に組み込まれる。
当業者は、多数の変更および修正が、本発明の好ましい実施形態に行なわれることができ、そのような変更および修正は、本発明の精神から逸脱することなく、行なわれることができることを理解するであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神および範囲内にある、全てのそのような均等物変形例を網羅することが意図される。

Claims (24)

  1. 電力スタック制御システムであって、前記電力スタック制御システムは、
    シリアルインターフェース接続を備え、前記シリアルインターフェース接続は、複数の電力スタックと直列電気通信し、前記複数の電力スタックは、少なくとも1つのインターフェース基板と、少なくとも1つのIGBTドライバ基板とを備え、前記少なくとも1つのインターフェース基板は、少なくとも1つのIGBTドライバ基板と並列通信する、電力スタック制御システム。
  2. 電力を少なくとも1つの電力スタックに提供する電力ケーブルをさらに備える、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  3. 前記シリアルインターフェース接続は、以下のシリアルインターフェース規格:RS232、RS422、RS485、Ethernet(登録商標)、PCIe、Firewire、およびUSBのうちの1つ以上をサポートするシリアルインターフェースを備える、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  4. 前記シリアルインターフェース接続を介して、前記インターフェース基板と直列通信するマスタ制御ユニットをさらに備える、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  5. 前記シリアルインターフェース接続は、全二重モードであることを特徴とする、請求項4に記載の電力スタック制御システム。
  6. 前記複数の電力スタックは、IGBTドライバ基板と電気通信する少なくとも1つのIGBTをさらに備える、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  7. 前記複数の電力スタックは、前記IGBTドライバ基板のうちの1つと電気通信するIGBTをさらに備える、請求項4に記載の電力スタック制御システム。
  8. 星状構成において、複数の個々のシリアルインターフェース接続および複数の個々のインターフェース基板を備え、前記個々のシリアルインターフェース接続はそれぞれ、前記個々のインターフェース基板のそれぞれと直列電気通信し、前記個々のインターフェース基板はそれぞれ、個々のIGBTドライバ基板と並列通信することが可能である、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  9. デイジーチェーン構成において、複数の個々のシリアルインターフェース接続および複数の個々のインターフェース基板を備え、前記個々のシリアルインターフェース接続のうちの2つは、前記個々のインターフェース基板のうちの2つと直列電気通信し、前記2つのインターフェース基板はさらに、他の1つのインターフェース基板と直列電気通信し、随意の付加的個々のシリアルインターフェース基板は、他の2つのインターフェース基板と直列通信し、前記個々のインターフェース基板はそれぞれ、個々のIGBTドライバ基板と並列通信することが可能である、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  10. 前記電力スタックのうちの1つ以上は、マスタクロックと同期するクロックをサポートするためのローカル(スレーブ)クロックを備える、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  11. 前記マスタ制御ユニットは、マスタクロックを備え、前記電力スタックのうちの1つ以上は、前記マスタクロックと同期するクロックをサポートするためのローカル(スレーブ)クロックを備える、請求項4に記載の電力スタック制御システム。
  12. 前記シリアルインターフェース接続は、マスタ制御ユニットによって前記電力スタックのうちの1つ以上に送信される制御情報のための可変シリアルデータパケット構造をサポートする、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  13. 前記可変シリアルデータパケット構造は、前記電力スタックのうちの1つ以上によってマスタ制御ユニットに送信されるステータス/エラー情報をエンコードする、請求項12に記載の電力スタック制御システム。
  14. 前記可変シリアルデータパケット構造は、固定サンプルレート、または可変サンプルレート、または両方において、前記マスタ制御ユニットによって伝送される、請求項13に記載の電力スタック制御システム。
  15. 前記シリアルインターフェース接続は、前記マスタ制御ユニットによって前記電力スタックのうちの1つ以上に送信される制御情報のための可変シリアルデータパケット構造をサポートする、請求項4に記載の電力スタック制御システム。
  16. 前記可変シリアルデータパケット構造は、前記電力スタックのうちの任意の1つによって前記マスタ制御ユニットに送信されるステータス/エラー情報をエンコードする、請求項15に記載の電力スタック制御システム。
  17. 前記可変シリアルデータパケット構造は、固定サンプルレート、または可変サンプルレート、または両方において、前記マスタ制御ユニットによって前記1つ以上の電力スタックに伝送される、請求項16に記載の電力スタック制御システム。
  18. 前記電力スタックの一方または両方は、前記1つ以上の電力スタックの故障分析をサポートするためのデータロギング、または潜在的に故障する可能性がある電力スタックのための予防保守、またはその両方が可能である、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  19. 前記電力スタックの一方または両方は、前記1つ以上の電力スタックの故障分析をサポートするためのデータロギング、または潜在的に故障する可能性がある電力スタックのための予防保守、またはその両方が可能である、請求項4に記載の電力スタック制御システム。
  20. 前記IGBTインターフェースは、マスタ制御ユニットとのリアルタイム通信インターフェースを提供するために、マイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはその両方を備える、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  21. 前記IGBTインターフェースは、前記マスタ制御ユニットとのリアルタイム通信インターフェースを提供するためにマイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはその両方を備える、請求項2に記載の電力スタック制御システム。
  22. 前記シリアルインターフェースは、前記電力スタックのうちの1つ以上または前記電力スタック制御システム全体を制御する、そのステータスを監視する、またはその両方を行なうために、遠隔アクセスをユーザに提供するためのネットワークに接続されることが可能である、請求項1に記載の電力スタック制御システム。
  23. 前記ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、または前記インターネットを備える、請求項22に記載の電力スタック制御システム。
  24. 前記シリアルインターフェースは、前記ネットワークにワイヤレスで、有線で、または光学的に接続する、請求項22に記載の電力スタック制御システム。
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