JP3003409B2 - 局発信号切替方式 - Google Patents

局発信号切替方式

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JP3003409B2
JP3003409B2 JP4241535A JP24153592A JP3003409B2 JP 3003409 B2 JP3003409 B2 JP 3003409B2 JP 4241535 A JP4241535 A JP 4241535A JP 24153592 A JP24153592 A JP 24153592A JP 3003409 B2 JP3003409 B2 JP 3003409B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局発信号切替方式に関
し、特にマイクロ波のV偏波,H偏波信号を受信し、中
間周波数信号に変換するV,H偏波用の周波数変換部を
それぞれ有する場合に、それぞれの局部発振器が互いに
他の周波数変換部の局部発振信号にもなっているマイク
ロ波通信装置の局発信号切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の局発信号切替方式は図2
に示すように、例えばアンテナ20により受信されたV
偏波,H偏波受信信号が入力21A,入力21BからV
偏波側周波数変換部1とH偏波側周波数変換部9とにそ
れぞれ入力される。ここでV偏波,H偏波周波数変換部
1,9は同じ構成と機能であるので、V偏波周波数変換
部1を基準にした動作について説明する。入力21Aか
らの受信信号は周波数変換部2に入力される。一方局発
信号発生部5の局部発振信号は分波器7,分波器6,切
替部3を経由して周波変換部2に入力され、前述の受信
信号と混合されて中間周波数信号に変換され出力され
る。なお切替部3Aは実線の方に接続されている。レベ
ル検出部4Aは分波器7Aで分配された一部の局部発振
信号のレベルをモニタしており、正常異常を監視してい
る。もし異常を検出した場合には点線の線路4Cを通し
て制御部8Aを制御して切替部3Aのスイッチを点線の
方に切り替え、局発振号入力端子23Aから入力される
H偏波側の局部発振信号を周波数変換部2Aに供給す
る。また、分波器6Aで分配された局部発振信号は局発
振号出力端子22Aから出力されてH偏波側周波数変換
部9の局発振号入力端子22Bに供給される。ここで局
発振号入力端子22Bから入力される局部発振信号は切
替部3Bのスイッチが実線の方に接続されているので、
H偏波側の周波数変換部2Bにも供給されて入力21B
からの受信信号の周波数変換を行っている。このような
構成となっているので、もし、局発振号発生部5Aが断
となり、レベル検出部4Aがこの断を検出しておれば、
この故障情報を線路4D経由制御部8Bに伝達される。
制御部8Bはこの情報で切替部3Bのスイッチを点線に
切り替えて自己の局部発振信号に切り替えて入力でき
る。しかし、線路4Dから故障情報が伝達されないよう
な障害の場合なは、他偏波の局部発振障害を認知でき
ず、受信不能が継続するおそれがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の局発振
号切替方式では、異偏波から入力される局発振号が、異
偏波側の局発振号発生部の故障以外で断となっても制御
部は異常を判断できず信号切替部は、異偏波の局発振号
を選んだ状態であるので、周波数変換部に局発振号が供
給されず回線が断になってしまう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の局発振号切替方
式は、V偏波信号を入力して局部発振信号と混合し、周
波数変換信号を出力するV偏波側周波数変換部と、H偏
波信号を入力して局部発振信号と混合して周波数変換信
号を出力がするH偏波側周波数変換部とを有し、定常動
作時にはV(又はH)偏波側周波数変換部が自己の局部
発振信号として使用している局部発振信号をH(又は
V)偏波側周波数変換部用の局部発振信号として共用す
べく供給し、前記自己の局部発振信号が以上動作時には
H(又はV)偏波周波数変換部の局部発振信号をV(又
はH)偏波周波数変換部の局部発振信号として供用すべ
く供給するように切り替える切替器を備えた局発信号切
替方式において、前記V偏波およびH偏波側周波数変換
部がそれぞれ互いに他から供給されている局部発振信号
をレベルの正常異常を検出するレベル検出部と、このレ
ベル検出部の検出情報により自己の変換部の切り変えと
他の変換部の切り替えとをそれぞれ制御する制御部とを
有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。図1
において図2と同一の符号は同じ構成と機能である。し
かし図1の場合に、V偏波側周波数変換部1では、分波
器6Aが局発振号入力端子23Aと切替部3Aとの間に
接続され、レベル検出部4Aは分波器6Aの分岐信号を
入力して監視している。すなわち、自己の局発振号発生
器5Aの局部発振信号レベルは互いに他の周波数変換部
のレベル検出部4Bにより監視されている。したがっ
て、局発振号発生部5Aが故障の場合にはレベル検出部
4Bが故障を検出し、線路4Eを通して制御部8Aを制
御して切替部3Aのスイッチを点線の方に切り替えて局
発振号発生部5Bの局発振号を入力する。これと同時に
レベル検出部4Bは、線路4Fを通して制御経由切替部
3Bのスイッチを点線の方に切り替えて、自己の局部発
振信号を受けることができる。さらに補足すると、局発
振号発生部5Aの出力信号を分波器7Aにより異偏波側
と自偏波側に分波する。レベル検出部4Aは局発振号入
力端子23Aより入力された異偏波側の局発振号発生器
5Bからの局発振号を検出し監視している。制御部8A
は偏波側のレベル検出部4Bからの信号を基に制御され
る。切替部3Aは自偏波側、又は異偏波側に切り替えら
れた局部発振信号を周波数変換部2Aに供給する。局発
振号入力端子23Aから供給される異偏波側の局発振号
を分波器6Aで分波し、切替器3Aとレベル検出部4A
に送出しする事により、局発振号入力端子23Aにて入
力される局発振号のレベルを切替部3により切り替え
る。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、局発振号
発生部の出力信号を分波器により異偏波側と自偏波側に
分波し、異偏波側のレベルを検出する事により異偏波側
の局発振号発生部の故障以外の原因で、局発振号が供給
されなくとも自偏波の局発振号を使用するように切り替
わるので、回線が断になることが無くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の局発振号切替方式のブロック図である。
【符号の説明】
1 V偏波側周波数変換部 2A,2B 周波数変換部 3A,3B 切替部 4A,4B レベル検出部 5A,5B 局発振号発生部 6A,6B,7A,7B 分波器 8A,8B 制御部 9 H偏波側周波数変換部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V偏波信号を入力して局部発振信号と混
    合し、周波数変換信号を出力するV偏波側周波数変換部
    と、H偏波信号を入力して局部発振信号と混合して周波
    数変換信号を出力するH偏波側周波数変換部とを有し、
    定常動作時にはV(又はH)偏波側周波数変換部が自己
    の局部発振信号として使用している局部発振信号をH
    (又はV)偏波側周波数変換部用の局部発振信号として
    共用すべく供給し、前記自己の局部発振信号が異常動作
    時にはH(又はV)偏波周波数変換部の局部発振信号を
    V(又はH)偏波周波数変換部の局部発振信号として共
    用すべく供給するように切り替える切替器を備えた局発
    信号切替方式において、前記V偏波およびH偏波側周波
    数変換部がそれぞれ互いに他から供給されている局部発
    振信号のレベルの正常異常を検出するレベル検出部と、
    このレベル検出部の検出情報により自己の変換部の切り
    変えと他の変換部の切り替えとをそれぞれ制御する制御
    部とを有することを特徴とする局発信号切替方式。
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