JP2000175165A - 光受信ユニット - Google Patents

光受信ユニット

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JP2000175165A
JP2000175165A JP10351071A JP35107198A JP2000175165A JP 2000175165 A JP2000175165 A JP 2000175165A JP 10351071 A JP10351071 A JP 10351071A JP 35107198 A JP35107198 A JP 35107198A JP 2000175165 A JP2000175165 A JP 2000175165A
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signal
receiving unit
catv
indoor
optical receiving
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JP10351071A
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Nobuhisa Kanetaka
暢久 金高
Shinichi Kido
伸一 城戸
Takeshi Miyawaki
剛 宮脇
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内型CATV用光受信ユニットは、バック
アップシステムを構成する際に、通常A/Bスイッチユ
ニットを外付けで構成するため、A/Bスイッチユニッ
トの電源や、設置場所等の配慮をしなければならなかっ
た。 【解決手段】 リレーを屋内型CATV用光受信ユニッ
トに内蔵させ、2台の屋内型CATV用光受信ユニット
の出力を混合器で混合し、バックアップシステムを構成
することで、外付けの機器がパッシブでスペースをとら
ない混合器のみで構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバを用いて
映像信号を伝送する屋内型CATV用光受信ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATVネットワークの拡大とと
もに、大容量化、システムの信頼性、及び伝送品質の向
上が求められるようになってきている。また、規制の緩
和により、より広域でのサービスを提供するため、ハブ
(Hub)にCATVサブセンターを置くシステムが考
えられている。図3にこのシステム例を示す。
【0003】CATVセンター1のヘッドエンド3から
送り出される主信号は、光送信ユニット4から送り出さ
れ光ファイバ5でCATVサブセンター2の光受信ユニ
ット6に送られ、電気信号に復調される。また、CAT
Vセンター1のヘッドエンド3から送り出されるバック
アップ信号は、光送信ユニット8から送り出され光ファ
イバ9でCATVサブセンター2の光受信ユニット10
に送られ、電気信号に復調される。通常時はA/Bスイ
ッチユニット7が主信号を出力する光受信ユニット6側
に切り換えられ、光送信ユニット12により光信号に変
調され光同軸ハイブリッドシステム13により配信され
る。光送信ユニット4が故障した場合や、光ファイバ5
が断線した場合、A/Bスイッチユニット7で主信号の
異常を検知し、自動的にバックアップ信号を出力する光
受信ユニット10側に切り換えて、サブセンター2以降
の停波を防ぐようになっている。
【0004】また、サーバー11を光送信ユニット12
の拡張端子に接続することにより、通信などの双方向サ
ービスが行えるようになっている。このシステムでは信
頼性が向上するだけではなく、CATVサブセンター毎
にサーバーを置き、細分化されたエリアでの双方向サー
ビスが可能となるため、サーバーの容量や域内のトラフ
ィックを分割して減少させることができ、またサービス
を行うエリアが細分化されるため上り流号雑音を低減で
きるというメリットがある。
【0005】次に、従来の屋内型CATV用光受信ユニ
ットは図4或いは図5に示すように構成されている。図
4に於いて、光入力端子15から入力された光信号はフ
ォトダイオード16によって電気信号に変換され、コン
デンサ17を介して高周波信号増幅器18によって増幅
され出力端子20より出力される。出力された信号は、
A/Bスイッチユニット7を通って次段の伝送路へ送出
される。光信号が入力されているときは、フォトダイオ
ード16に電流が流れ、光信号レベルに比例したDC電
圧がレベル検知回路33より出力される。このDC電圧
を比較器22で判定し、外部接続端子25よりA/Bス
イッチユニット7に比較器22の判定結果に応じた電圧
が出力され、この電圧で信号の有無を判定してA/Bス
イッチユニット7を切り換えて、停波を防ぐ構成になっ
ている。
【0006】あるいは図5のように、高周波信号増幅器
18の出力に分岐器21を設けて、分岐器21により分
岐された信号が検波器21−1により信号のレベルに比
例したDC電圧レベルに変換され、比較器22で判定
し、外部接続端子25より比較器22の判定結果に応じ
た電圧が出力されA/Bスイッチユニット7を制御し、
停波を防ぐ構成になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では、図3でCATVセンター1からの主信号及びバッ
クアップ信号をCATVサブセンター2で電気信号に復
調する場合に、CATVサブセンター2に光受信ユニッ
ト6、光受信ユニット10の他にA/Bスイッチユニッ
ト7が必要となる。この時、光受信ユニット6の出力と
光受信ユニット10の出力をアクティヴ機器であるA/
Bスイッチユニット7で切り換えて出力しているためA
/Bスイッチユニット7が故障した場合、CATVサブ
センター2以降の停波につながるという問題がある。ま
た、CATVサブセンター2でA/Bスイッチユニット
7を駆動させるための電源及びA/Bスイッチ7の設置
スペースを確保しなければならないという問題点があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の屋内型光受信ユニットは、光送信ユニット
から出力された光信号を光ファイバを介して受信して電
気信号に変換し高周波増幅器によって増幅してRF信号
を出力する屋内型CATV用光受信ユニットにおいて、
外部接続端子と切り換えスイッチ回路及び受信信号と任
意に決定した基準レベルとを判定する比較回路を具備
し、前記屋内型CATV用光受信ユニット2台の外部接
続端子相互をケーブルで接続し、更に前記屋内型CAT
V用光受信ユニットの各出力端子より出力されるRF信
号を混合器で混合して出力することにより伝送するCA
TVのRF信号のバックアップ機能を有することを特徴
としたものである。本発明によれば、光送信ユニットか
ら出力された光信号を光ファイバを介して受信してRF
信号に変換し出力する屋内型CATV用光受信ユニット
からの出力をパッシヴ機器である混合器で混合して出力
する構成とした。
【0009】上記構成により、CATVサブセンター以
降の停波がなく、より信頼性が向上したシステムを提供
できる。また、アクティヴ機器であるA/Bスイッチユ
ニットをパッシヴ機器である混合器に置き換えることに
よってA/Bスイッチユニットを駆動させるための電源
及び、A/Bスイッチユニットを設置するスペースをは
ぶくことができる。更には、外付けする機器がパッシヴ
な機器であるため、信頼性の向上も図ることができる。
【0010】
【本発明の実施の形態】本発明における第1の発明は、
光送信ユニットから出力された光信号を光ファイバを介
して受信して電気信号に変換し高周波増幅器によって増
幅してRF信号を出力する屋内型CATV用光受信ユニ
ットにおいて、外部接続端子と切り換えスイッチ回路及
び受信信号と任意に決定した基準レベルとを判定する比
較回路を具備し、前記屋内型CATV用光受信ユニット
2台の外部接続端子相互をケーブルで接続し、更に前記
屋内型CATV用光受信ユニットの各出力端子より出力
されるRF信号を混合器で混合して出力することにより
伝送するCATVのRF信号のバックアップ機能を有す
ることを特徴としたものであり、CATVサブセンター
以降の停波がなく、より信頼性を向上したシステムを提
供できる。またアクティヴ機器であるA/Bスイッチユ
ニットをパッシヴ機器である混合器に置き換えることに
よってA/Bスイッチユニットを駆動させるための電源
及び、A/Bスイッチユニットを設置するスペースをは
ぶくことができ、外付けする機器がパッシヴ機器である
ために、より一層の信頼性の向上を図ることができる。
【0011】また、第2載の発明は、前記外部接続端子
に前記比較回路を強制的に制御する接続端子を具備し、
前記屋内型CATV用光受信ユニット2台の外部接続端
子相互をケーブルで接続することで、接続している2台
の受信ユニットのうちの主信号を出力する光受信ユニッ
トとバックアップ信号を出力する光受信ユニットの割り
当てを自動的に決定することを特徴とし、主信号を出力
する屋内型CATV用光受信ユニットとバックアップ信
号を出力する屋内型CATV用光受信ユニットの主信号
側とバックアップ側とを個別に設定する必要がなくなる
ため、設定時の作業が簡易化され、作業や設定時のミス
が原因で起こる機器の誤動作による停波などを防ぐこと
ができ、より信頼性が向上したシステムを提供すること
ができる。
【0012】さらに、第3の発明は、供給される電源ラ
インにスイッチ回路を具備し、主信号を出力する前記屋
内型CATV用光受信ユニットがRF信号を出力してい
る時はバックアップ信号を出力する前記屋内型CATV
用光受信ユニットに具備している高周波増幅器の電源が
切れることを特徴とする請求項1、2記載の屋内型CA
TV用光受信ユニットで、通常の運用状態である主信号
側光受信ユニットに信号が正常に来ている場合に、バッ
クアップ側の受信ユニットの不要な消費電力を削減する
ことができる。
【0013】さらに、第4の発明は、前記受信信号と規
定レベルの比較回路からの状態監視信号を出力する接続
端子を具備し、外部端末と接続を行うことでステータス
モニタで監視が可能であることを特徴とする請求項1、
2、3記載の屋内型CATV用光受信ユニットで、光受
信ユニットの近くまで行かなくても、ユニットの状態を
遠隔監視したり、一括監視したりすることが可能とな
る。
【0014】(実施の形態1)以下に、実施の形態1に
おける光受信ユニットについて、図1を用いて説明す
る。主信号を出力する屋内型CATV用光受信ユニット
14の光入力端子15に入力された光信号はフォトダイ
オード16によって電気信号に変換され、コンデンサ1
7を介して高周波信号増幅器18によって増幅され、リ
レー19を介して出力端子20から出力され、混合器3
4に入力される。また、主信号を出力する屋内型CAT
V用光受信ユニット14に光信号が入力されているとき
は、フォトダイオード16に電流が流れ、光信号レベル
に比例したDC電圧がレベル検知回路33から出力さ
れ、比較器22に加えられる。さらに、バックアップ信
号を出力する屋内型CATV用光受信ユニット14−1
の光入力端子15−1に入力された光信号はフォトダイ
オード16−1によって電気信号に変換され、コンデン
サ17−1を介して高周波信号増幅器18−1によって
増幅され、リレー19−1を介して出力端子20−1か
ら出力され、混合器34に入力される。さらに、バック
アップ信号を出力する屋内型CATV用光受信ユニット
14−1に光信号が入力されているときは、フォトダイ
オード16−1に電流が流れ、光信号レベルに比例した
DC電圧がレベル検知回路18−1から出力され、比較
器22−1に加えられる。
【0015】ここで、リレー19及びリレー19−1は
励起されないとONになり、励起されるとOFFになる
ようになっている。
【0016】主信号レベルが正常なときは屋内型CAT
V用光受信ユニット14の比較器22はHレベルを出力
する。この結果、トランジスタ23のベースがLレベル
となりトランジスタ23はOFFになるためリレー19
は励起されず、主信号を出力する。また、トランジスタ
24のベースがHレベルとなりトランジスタ24がON
になるため、外部接続端子25からLレベルが出力され
ケーブル26を介して屋内型CATV用光受信ユニット
14−1の外部接続端子27−1にLレベルを入力す
る。この結果、トランジスタ28−1のベースはHレベ
ルとなりトランジスタ28−1がONとなるため、バッ
クアップ信号の状態に関わらず23−1のベースはHレ
ベルとなりトランジスタ23−1はONになるためリレ
ーが励起され、バックアップ信号は正常及び異常でも出
力されない。
【0017】主信号が異常でバックアップ信号が正常な
ときは主信号が異常であるため屋内型CATV用光受信
ユニット14の比較器22はLレベルを出力する。この
結果、トランジスタ23のベースはHレベルとなりトラ
ンジスタ23はONになるため、リレー19は励起さ
れ、主信号は出力されない。また、トランジスタ24の
ベースはLレベルとなりトランジスタ24はOFFにな
り、また外部接続端子25と屋内型CATV用光受信ユ
ニット14−1の外部接続端子27−1はケーブル26
を介して接続されているためHレベルになる。この結
果、屋内型CATV用光受信ユニット14−1のバック
アップ信号が正常のときは、トランジスタ23−1のベ
ースはLレベルとなりトランジスタ23−1OFFにな
るため、リレーが励起されず、バックアップ信号を出力
する。
【0018】主信号及びバックアップ信号が共に異常な
ときは屋内型CATV用光受信ユニット14−1の比較
器22−1はLレベルを出力する。この結果、トランジ
スタ23−1のベースはHレベルとなりトランジスタ2
3−1はONになるため、リレー19−1は励起され、
バックアップ信号は出力されない。また、トランジスタ
24−1ののベースはLレベルとなりトランジスタ24
−1はOFFになるため、外部接続端子25−1と屋内
型CATV用光受信ユニット14の外部接続端子28は
ケーブル26−1を介して接続されているためHレベル
になる。この結果、主信号が異常でも、バックアップ信
号が異常ならば、トランジスタ29のベースは強制的に
Hレベルとなりトランジスタ29はONになるため、ト
ランジスタ23のベースはLレベルとなりトランジスタ
29はOFFになるため、リレー19が励起されず、屋
内型CATV用光受信ユニット14側の主信号側にリレ
ー19は切り替わる。
【0019】なお、上記の実施の形態1では、図1の比
較器22に入力されるDC電圧は、光信号が入力された
ときに、フォトダイオードに電流が流れ、レベル検知回
路33から出力された光信号レベルに比例したDC電圧
を採用したが、従来例の図5に示すように高周波信号増
幅器18の出力に分岐器21を設け、分岐器21により
分岐された信号を検波器21−1によりRF信号のレベ
ルに比例したDC電圧レベルに変換させたものでも判定
できる。
【0020】(実施の形態2)つぎに実施の形態2にお
ける光受信ユニットについて、図2を用いて説明する。
なお、前述した実施の形態1と同じ構成については同じ
符号を用い、説明を省略する。図2に於いて、トランジ
スタ31、31−1、35、35−1は高周波増幅器1
8及び18−1の電源電圧印加用である。
【0021】上記の構成によれば、主信号を出力する屋
内型CATV用光受信ユニット14の光入力端子15に
入力された光信号はフォトダイオード16によって電気
信号に変換され、コンデンサ17を介して高周波信号増
幅器18によって増幅され、リレー19を介して出力端
子20から出力され、混合器34に入力される。また、
主信号を出力する屋内型CATV用光受信ユニット14
に光信号が入力されているときは、フォトダイオード1
6に電流が流れ、光信号レベルに比例したDC電圧がレ
ベル検知回路33から出力され、比較器22に加えられ
る。
【0022】また、バックアップ信号を出力する屋内型
CATV用光受信ユニット14−1の光入力端子15−
1に入力された光信号はフォトダイオード16−1によ
って電気信号に変換され、コンデンサ17−1を介して
高周波信号増幅器18−1によって増幅され、リレー1
9−1を介して出力端子20−1から出力され、混合器
34に入力される。さらに、バックアップ信号を出力す
る屋内型CATV用光受信ユニット14−1に光信号が
入力されているときは、フォトダイオード16−1に電
流が流れ、光信号レベルに比例したDC電圧がレベル検
知回路33−1から出力される。レベル検知回路33−
1から出力されたDC電圧は比較器22−1に加えられ
る。
【0023】主信号レベルが正常なときは屋内型CAT
V用光受信ユニット14の比較器22はHレベルを出力
する。
【0024】この結果、トランジスタ23のベースはL
レベルとなりトランジスタ23はOFFになるため、リ
レー19は励起されず、主信号を出力する。また、トラ
ンジスタ24のベースはHレベルとなりトランジスタ2
4はONになるため、外部接続端子25からLレベルが
出力されケーブル26を介して屋内型CATV用光受信
ユニット14−1の外部接続端子27−1にLレベルを
入力する。そして、トランジスタ31−1のベースはL
レベルとなりトランジスタ31−1の出力はOFFにな
るため、バックアップ信号を出力する屋内型CATV用
光受信ユニット14−1に具備している高周波増幅回路
18−1の電源を切ることができる。
【0025】(実施の形態3)つぎに実施の形態3にお
ける光受信ユニットについて図2を用いて説明する。な
お、前述した実施の形態と同じ構成については同じ符号
を用い、説明を省略する。
【0026】図2に於いて、外部接続端子32、32−
1は比較器22及び22−1の出力端子に接続されてい
る。
【0027】上記の構成によれば、内型CATV用光受
信ユニット14の光入力端子15に入力された光信号は
フォトダイオード16によって電気信号に変換され、コ
ンデンサ17を介して高周波信号増幅器18によって増
幅され、リレー19を介して出力端子20から出力され
る。ここで、レベル検知回路33の電圧を比較器22で
判定した出力を外部接続端子32に出力し、外部端末3
0と接続を行うことにより光受信ユニット14から離れ
たところで状態監視をすることができる。
【0028】
【発明の効果】第1の発明によれば、光送信器から出力
された光信号を光ファイバを介して受信して電気信号に
変換し出力する屋内型CATV用光受信ユニットにおい
て、外部接続端子、切り換えスイッチ回路及び受信信号
と任意に決定した基準レベルとを判定する比較回路を具
備し、前記屋内型CATV用光受信ユニット2台をケー
ブルで接続することと、出力する電気信号をパッシヴ機
器である混合器で混合して出力する構成をとることでバ
ックアップ機能を有するため、光送受信器の光素子の破
損、光ファイバーの断線、、光送信器への電気信号の異
常、光受信器内の高周波増幅器の故障だけでなく高周波
リレーの故障による停波もシステムとしてバックアップ
でき、より信頼性が向上したシステムを構成できる。ま
たアクティヴ機器であるA/Bスイッチユニットをパッ
シヴ機器である混合器に置き換えることによってA/B
スイッチを駆動させるための電源及び、A/Bスイッチ
ユニットを設置するスペースをはぶくことができる。
【0029】第2の発明によれば、外部接続端子にスイ
ッチ切り換え判定回路を強制的に制御する接続端子を具
備し、屋内型CATV用光受信ユニット2台をケーブル
で接続することで、主信号を出力する前記屋内型CAT
V用光受信ユニットとバックアップ信号を出力する屋内
型CATV用光受信ユニットを自動に決定するため作業
や設定が簡易化され、作業や設定のミスなどが原因で起
こる機器の誤動作による停波などを防ぐことができ、よ
り信頼性が向上したシステムを構成できる。
【0030】第3の発明によれば、供給される電源ライ
ンにスイッチ回路を具備し、通常の運用状態である、主
信号を出力する前記屋内型CATV用光受信ユニットが
RF信号を出力している時はバックアップ信号を出力す
る前記屋内型CATV用光受信ユニットに具備している
高周波増幅器の電源が切れる構成をとるため、普段の不
要な消費電力の削減ができる。また、高周波増幅器の発
熱がなくなるため内部温度を下げることができる。
【0031】第4の発明によれば、比較回路に接続端子
を具備し、外部端末と接続を行うことで遠隔での状態監
視が可能となり、システムでの不具合を早急に発見し対
応することが可能となるため、より信頼性の向上したシ
ステム運営を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における光受信ユニット
の回路構成図
【図2】本発明の実施の形態2における光受信ユニット
の回路構成図
【図3】従来の光受信ユニットを用いたCATVシステ
ムのブロック構成図
【図4】従来の光受信ユニットのブロック構成図
【図5】従来の光受信ユニットのもう一つのブロック構
成図
【符号の説明】
14、14-1 光受信ユニット 15、15-1 光入力端子 16、16-1 フォトダイオード 17、17-1 コンデンサ 18、18-1 高周波増幅器 19、19-1 リレー 20、20-1 出力端子 21、分岐器 21-1、検波器 22、22-1 比較器 23、24、28-1、29、31、31-1、35、35-1 トランジスタ 25、27-1、32、32-1 外部接続端子 26、26-1 ケーブル 30、外部端末 33、33-1 レベル検知回路 34、 混合器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮脇 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C064 AA06 AD10 BA01 BB05 BC14 BD07 EA02 5K002 AA04 BA04 BA05 DA02 DA08 EA33 FA01 GA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光送信ユニットから出力された光信号を
    光ファイバを介して受信して電気信号に変換し高周波増
    幅器によって増幅してRF信号を出力する屋内型CAT
    V用光受信ユニットにおいて、外部接続端子と切り換え
    スイッチ回路及び受信信号と任意に決定した基準レベル
    とを判定する比較回路を具備し、前記屋内型CATV用
    光受信ユニット2台の外部接続端子相互をケーブルで接
    続し、更に前記屋内型CATV用光受信ユニットの各出
    力端子より出力されるRF信号を混合器で混合して出力
    することにより伝送するCATVのRF信号のバックア
    ップ機能を有する屋内型CATV用光受信ユニット。
  2. 【請求項2】 前記比較回路を強制的に制御する外部接
    続端子を具備し、屋内型CATV用光受信ユニット2台
    の外部接続端子相互をケーブルで接続することで、接続
    している2台の受信ユニットのうちの主信号を出力する
    光受信ユニットとバックアップ信号を出力する光受信ユ
    ニットの割り当てを自動的に決定することを特徴とする
    請求項1記載の屋内型CATV用光受信ユニット。
  3. 【請求項3】 供給される電源ラインにスイッチ回路を
    具備し、主信号を出力する前記屋内型CATV用光受信
    ユニットがRF信号を出力している時はバックアップ信
    号を出力する前記屋内型CATV用光受信ユニットに具
    備している高周波増幅器の電源が切れることを特徴とす
    る請求項1〜2のいずれか1項に記載の屋内型CATV
    用光受信ユニット。
  4. 【請求項4】 前記受信信号と任意に決定した基準レベ
    ルとを判定する比較回路からの状態監視信号を出力する
    接続端子を具備し、外部端末と接続を行うことでステー
    タスモニタで監視が可能であることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の屋内型CATV用光受信
    ユニット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171496A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Maspro Denkoh Corp Catvシステム

Cited By (2)

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JP2002171496A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Maspro Denkoh Corp Catvシステム
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