JPH05235864A - 自動伝送路切り換え装置 - Google Patents

自動伝送路切り換え装置

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Publication number
JPH05235864A
JPH05235864A JP4035944A JP3594492A JPH05235864A JP H05235864 A JPH05235864 A JP H05235864A JP 4035944 A JP4035944 A JP 4035944A JP 3594492 A JP3594492 A JP 3594492A JP H05235864 A JPH05235864 A JP H05235864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
circuit
optical
transmission
control signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4035944A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Nakatsuji
正則 中辻
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4035944A priority Critical patent/JPH05235864A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CATV光伝送システムにおいて、幹線に光
伝送路と同軸伝送路の2系統を設置し、光伝走路で故障
が発生し伝送品質を満足できなくなった場合においても
自動的に伝送路の切り換えを可能とする自動伝送路切り
換え装置を提供することを目的とする。 【構成】 O/E部10の受光電流をレベル検出回路1
3にて検出し、比較回路14にて前記受光電流を任意の
設定値と比較し、その結果を制御信号発生回路15に入
力することにより比較回路14の結果にもとづいて、光
受信器4内の伝送路切り換え回路11および任意の伝送
手段9を介して光送信器2内の伝送路切り換え回路8を
制御し、光伝送路の性能が劣化し、伝送品質を満足でき
なくなった場合、伝走路を光伝送路3から同軸伝送路5
に自動的に切り換えることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCATV光伝送システム
に異常が発生した場合、自動的に伝送路の切り換えを行
うようにした自動伝送路切り換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV光伝送システムは、低コ
スト,長距離伝送のメリットを活かしCATVシステム
の幹線としての需要が高まっている。また、幹線に光伝
送路と同軸伝送路の2系統を設置し、光伝送路で故障が
発生したときでも安定した映像伝送を実現できるように
しているシステムもある。
【0003】以下に従来のCATV光伝送システムにつ
いて図面を参照しながら説明する。図2に示すように従
来のCATV光伝送システムは、幹線増幅器1,6を両
端に配し、光送信器2が光ファイバ3を用いて光受信器
4に接続されている。一方、同軸伝送路5も並列接続さ
れている。光送信器2内においては、E/O部(電気信
号を光信号に変換する部分)7と、伝送路切り換え回路
8と、任意の伝送手段9とを有し、光受信器4内におい
ては、O/E部(光信号を電気信号に変換する部分)1
0と、伝送路切り換え回路11と、ステータスモニタ回
路12とを有している。
【0004】以上の構成要素よりなるCATV光伝送シ
ステムについて、以下、その構成要素の関係と動作を説
明する。通常は、光伝送路すなわちE/O部7、光ファ
イバ3およびO/E部10で映像信号を伝送している。
光伝送路に故障が発生し伝送不可能になったとき、ステ
ータスモニタ回路12はモニタ信号の有無を検知するこ
とにより伝送路の故障を検知し、光受信器4内の伝送路
切り換え回路11および任意の伝送手段9を介して光送
信器内の伝送路切り換え回路8を制御し、同軸伝送路5
に切り換えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、映像信号が伝送不可能になった場合のみ
伝送路の切り換えを行うため、映像信号の伝送品質が許
容値を下回る程度に受光パワーが低下した場合には対応
できないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、光伝送路の性能が劣化し、伝送品質を満足できなく
なった場合においても自動的に伝送路の切り換えを可能
とする自動伝送路切り換え装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動伝送路切り換え装置は、光受信器内に受
光パワーレベルを検出するレベル検出回路と、回路出力
を任意の設定値と比較する比較回路と、比較回路出力に
より動作する制御信号発生回路を有し、前記制御信号発
生回路からの出力信号により制御される伝送路切り換え
回路を有している。また、光送信器内に前記制御信号発
生回路からの出力信号により制御される伝送路切り換え
回路を有しており、伝送路切り換え回路と制御信号発生
回路は任意の伝送手段により接続される構成を有してい
る。
【0008】
【作用】上記構成において、光受信器内のレベル検出回
路により受光パワーを検出し、比較回路にて前記受光パ
ワーレベルを任意の設定値と比較し、その結果を制御信
号発生回路に入力する。制御信号発生回路は比較回路の
結果にもとづいて、光送信器および光受信器内の伝送路
切り換え回路を制御し伝送路の切り換えを行うことがで
きることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0010】図1に示すように本実施例の自動伝送路切
り換え装置はレベル検出回路13と、比較回路14と、
制御信号発生回路15をステータスモニタ12の代りに
新しく設けた以外は従来例と同じであり、従来例と同一
構成要素には同じ符号を付し、その説明は省略する。以
上の構成要素よりなる自動伝送路切り換え装置につい
て、その各構成要素の関係と動作を説明する。まず、受
光パワーと受光電流は比較関係であるため、受光電流を
測定することにより受光パワーを求めることができる。
そこで、O/E部10の受光電流をレベル検出回路13
にて検出し、比較回路14にて前記受光電流レベルを任
意の設定値と比較し、その結果を制御信号発生回路15
に入力する。ここで任意の設定値とは映像信号の伝送品
質を満足するために必要な最小受光パワーに相当する値
である。制御信号発生回路15は比較回路14の結果に
もとづいて、光受信器内の伝送路切り換え回路11およ
び任意の伝送手段9を介して光送信器内の伝送路切り換
え回路8を制御し、光受信器4での受光パワーレベルが
任意の設定値を下回った場合、光伝送路から同軸伝送路
5に自動的に切り換えることが可能となる。
【0011】以上のように本実施例によれば、光受信器
4内に受光電流を検出するレベル検出回路13と、前記
回路出力を任意の設定値と比較する比較回路14と、比
較回路出力により動作する制御信号発生回路15を設
け、制御信号発生回路15からの出力信号により制御さ
れる伝送路切り換え回路8を設けることにより、光伝送
路の性能が劣化し伝送品質を満足できなくなった場合、
自動的に伝送路の切り換えを行うことが可能となる。
【0012】なお、本実施例では単方向伝送について説
明したが、双方向伝送についても同様の効果を得ること
ができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればCATV光伝送システムにおいて、光受信器
内に受光パワーレベルを検出するレベル検出回路と、前
記回路出力を任意の設定値と比較する比較回路と、比較
回路出力により動作する制御信号発生回路とを設け、前
記制御信号発生回路からの出力信号により制御される伝
送路切り換え回路を設けることにより、光伝送路の性能
が劣化し伝送品質を満足できなくなった場合、自動的に
伝送路の切り換えを行うことができる優れた自動伝送路
切り換え装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動伝送路切り換え装置の
ブロック図
【図2】従来のCATV光伝送システムのブロック図
【符号の説明】
2 光送信器 3 光ファイバ(光伝送路) 4 光受信器 8,11 伝送路切り換え回路 13 レベル検出回路 14 比較回路 15 制御信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CATV光伝送システムの光受信器内に
    設けた受光パワーレベルを検出するレベル検出回路と、
    前記受光パワーレベルを任意の設定値と比較する比較回
    路と、前記比較回路からの出力により動作する制御信号
    発生回路と、前記制御信号発生回路からの出力信号によ
    り制御される伝送路切り換え回路とを有し、光送信器内
    に任意の伝送手段により接続されている前記制御信号発
    生回路からの出力信号により制御される伝送路切り換え
    回路を備えた自動伝送路切り換え装置。
JP4035944A 1992-02-24 1992-02-24 自動伝送路切り換え装置 Pending JPH05235864A (ja)

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JP4035944A JPH05235864A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 自動伝送路切り換え装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114554A1 (ja) * 2003-06-19 2004-12-29 Fujitsu Limited 光信号伝送システムにおけるルート決定方法
US7420294B2 (en) 2005-12-23 2008-09-02 Maya Industries Limited Smart power switch for broadband communications network
WO2021181954A1 (ja) * 2020-03-10 2021-09-16 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 高周波受信装置

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