JPH09121280A - 画像処理回路 - Google Patents

画像処理回路

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JPH09121280A
JPH09121280A JP7278786A JP27878695A JPH09121280A JP H09121280 A JPH09121280 A JP H09121280A JP 7278786 A JP7278786 A JP 7278786A JP 27878695 A JP27878695 A JP 27878695A JP H09121280 A JPH09121280 A JP H09121280A
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white
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memory
white data
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JP7278786A
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Inventor
Satohiko Mise
聰彦 三瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シェーディング補正において、白基準板15
の汚れの影響で読み取り画像にスジが出るなどの不具合
に鑑み、メモリの容量を大幅に増加することなく、シェ
ーディング補正において複数ラインにわたって白データ
を取得することができることを目的としている。 【解決手段】 上記した課題を解決するために本発明
は、白基準板を読んだときのデータ(白データ)を取
得、格納するメモリと、このメモリから出力されるデー
タを一時的に保持する保持手段と、前記白データと前記
保持手段に保持されたデータとを比較する比較手段を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージセンサを
用いて原稿画像を読み取る画像読み取り装置に組み込ま
れる画像処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イメージセンサを用いて画像を読み取る
画像読み取り装置としては、イメージスキャナやファク
シミリ装置など多くの製品が開発されている。このよう
な画像読み取り装置において使用されるイメージセンサ
は、CCDラインセンサあるいは密着型イメージセンサ
に大別される。CCDラインセンサは原稿画像を光学的
に縮小してセンサ上に結像させ、画像を読み取るタイプ
のイメージセンサである。一方、密着型イメージセンサ
は原稿画像を1対1でセンサ上に結像させて画像を読み
取るタイプのイメージセンサである。これらのイメージ
センサが、原稿画像の濃淡を電気的信号のレベルに変換
し、アナログの画像データとして出力する。イメージセ
ンサからのアナログの画像データはアナログデジタル変
換、シェーディング補正、MTF補正などを行う画像処
理回路を経て、デジタルの画像データに変換される。
【0003】図11は、従来の画像処理回路における画
像処理の流れを表したブロック図である。1はイメージ
センサである。アナログ信号処理部2は、イメージセン
サ1の出力であるアナログの画像データを増幅したりク
ランプしたりする回路であり、つまり画像データをアナ
ログ的に加工する部分である。アナログデジタル変換部
3は、アナログ信号をデジタル信号に変換する部分であ
る。アナログデジタル変換部3により、イメージセンサ
1で読み取ったアナログレベルの画像データがデジタル
値の画像データに変換される。4はシェーディング補正
部である。シェーディング補正部4については後で詳細
に説明する。
【0004】5はMTF補正、γ補正、2値化処理など
の画像処理を行う部分であり、本発明の説明に直接関係
しないので、その他の処理部5として記載した。簡単に
説明すると、MTF補正は、画像読み取り装置において
レンズなどの光学系やイメージセンサの空間周波数特性
の影響でMTF(Modulation Transfer Function
)が低下することにより読み取った画像がボケてしま
うのを補正し、画像を鮮明化するための処理である。γ
補正は、読み取った画像データを出力する装置(プリン
タ、モニター等)のγ特性に応じて画像データを補正す
る処理である。2値化処理は、読み取った画像データを
プリンタに出力させる場合等、多値の画像データを2値
の画像データに変換する処理である。
【0005】ここで、シェーディング補正の説明を行
う。シェーディング補正とは、主に光源の光量分布特性
やイメージセンサの各画素間での感度バラツキなどの影
響で、一定濃度の原稿画像を読み込んだ場合でもイメー
ジセンサの各画素における出力がバラツキ、読み取り画
像に濃度ムラが発生するといった現象を抑えるための処
理である。原稿画像を読み取る前に、通常シェーディン
グ補正を行う。その処理を行う部分をシェーディング補
正部4として図11に示した。
【0006】シェーディング補正に関して図12を参照
しながら説明する。図12は、従来の画像読み取り装置
の読み取り部の構成図であり、イメージセンサとしてC
CDラインセンサを使用した構成例である。6は原稿載
置部材であり、板ガラスなどが使用される。原稿載置部
材6の上に原稿7を置き、画像を読み取る。8はキャリ
ッジであり、原稿7の画像を読み取るための光学ユニッ
トである。キャリッジ8内にはイメージセンサ9、光源
10、複数の反射板11〜13およびレンズ14が装備
されている。光源10を点灯し、光が原稿の像面に反射
してキャリッジ8に返ってくると、反射板11〜13に
よって偏光され、レンズ14を通ってイメージセンサ9
上の画素(受光素子)に結像する。原稿画像の濃淡に応
じてイメージセンサ9上の画素(受光素子)に結像する
光量が変化し、イメージセンサ9にて光量を電気的信号
に変換して画像の濃淡を検出し、画像を読み取る。キャ
リッジ8は図示しない駆動源により矢印dの方向に移動
し、画像を読み取る。本発明の説明においては、矢印d
の方向を読み取りの副走査方向とする。一方、これと直
交する、図12においては紙面垂直方向を読み取りの主
走査方向とする。
【0007】図13は、従来の読み取り領域とイメージ
センサの画素の対応図である。主走査方向にイメージセ
ンサ9の画素(受光素子)Pが一列に配置される。便宜
上、イメージセンサ9の1画素と読み取る画像の1画素
を1対1に対応させて記載しているが、イメージセンサ
10が図12のようにCCDラインセンサの場合、CC
Dラインセンサの1画素は読み取る画像の1画素に比べ
て非常に小さく、読み取る画像の1画素を光学的に縮小
してCCDラインセンサの1画素に結像させる。主走査
方向の読み取り幅は、イメージセンサ9の画素数や解像
度に依存し、副走査方向の読み取り幅は、キャリッジ8
の移動量に依存する。図12において、15は白基準板
であり、シェーディング補正時の白データの取得に際し
て使用する。
【0008】さて、シェーディング補正を行うには、画
像の濃度レベルを決定する上で基準となる白データ(D
w)と黒データ(Dk)を取得する必要がある。白データ
とは、白基準板15を読み取ったときのイメージセンサ
9の各画素の出力レベルである。黒データとは、例えば
光源10を消灯した状態でのイメージセンサ9の各画素
の出力レベルである。従って、白データおよび黒データ
の取得は図12のように、白基準板15を読み取れる位
置にキャリッジ8を移動した状態で行える。
【0009】図14は、従来の白データおよび黒データ
の概念を表す図である。画像を読み込んだ時のイメージ
センサ出力(画像データ)は、基本的に図14のように
白データと黒データの間で原稿画像の濃淡に応じて変化
する。読み込んだ画像データのレベルを白データと黒デ
ータ間に占める割合で表すことで、前記した一定濃度の
原稿画像を読み込んだ場合のイメージセンサの各画素間
における出力のバラツキを補正し、画像データを均一な
レベルに補正することができる。画像データ(D)を8
ビットのデータ量で扱う場合、一般に式(1)のような
補正式によりシェーディング補正を行う。
【0010】 Ds=(D−Dk)÷(Dw−Dk)×255 …式(1) 式(1)により画像データ(D)が8ビットで正規化さ
れたことになり、正規化された画像データ(Ds)が真
の画像データである。白データは主走査方向の読み取り
画素1ライン分(イメージセンサの読み取り画素数分)
取得することが望ましい。前記した光源の光量分布特性
などの影響で、白データのレベルがイメージセンサの各
画素間で大きくバラツク。白データはハイライト基準で
あり、イメージセンサ出力の最大レベルと考えるので、
それだけ画素間でのレベルのバラツキ幅が大きく、画像
に与える影響が強いからである。
【0011】一方、黒データはダーク基準であり、イメ
ージセンサに光が入らない状態での出力レベルなので、
前記したような影響が小さい。従って、黒データ取得
は、例えば光源を消灯した状態である画素のレベルをサ
ンプリングしてデータを保持することで行われる。この
ことから、シェーディング補正に関しては、白データの
取得用に少なくとも主走査方向の読み取り画素1ライン
分(イメージセンサの読み取り画素数分)のデータを格
納できるメモリが必要となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像処理を行う従来の画像処理回路においては次の
ような課題があった。シェーディング補正において、例
えば白基準板15の読み取り位置にたまたまゴミやよご
れが付着していたとすると、白データの取得に際して、
ゴミやよごれが付着していた部分に対応するイメージセ
ンサの画素の出力レベルが極端に低下し、その影響で読
み取り画像にスジが出るなどの不具合が発生する。
【0013】このような不具合の発生を抑えるために、
白基準板15の読み取り位置を変えながら白データの取
得を複数ラインにわたって行う方法がとられる。その場
合、例えばイメージセンサの各画素において、複数ライ
ンにわたって取得したデータの最大値をもって白データ
とし、最終的に1ライン分の白データを形成するといっ
た処理を行う。しかし、このような方法をとることによ
り、読み取るライン数に応じて白データ格納用メモリの
容量が増加し、さらに読み取り解像度の高解像度化や読
み取り幅の増大に伴い1ライン分の画素数が増加する
と、1つのメモリでは対応できないため複数のメモリが
必要になる等、コストアップの要因となる。
【0014】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、メモリの容量や数量を大幅に増加することな
く、シェーディング補正において複数ラインにわたって
白データを取得することができる画像処理回路を提供す
ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、白基準板を読んだときのデータ(白デ
ータ)を取得、格納するメモリと、このメモリから出力
されるデータを一時的に保持する保持手段と、前記白デ
ータと前記保持手段に保持されたデータとを比較する比
較手段を備える。
【0016】また本発明は、白基準板を読んだときのデ
ータ(白データ)を取得、格納するメモリと、このメモ
リから出力されるデータを一時的に保持する保持手段
と、前記白データと前記保持手段に保持されたデータと
を所定の演算規則に従って演算する演算手段を備える。
【0017】上記した第一の構成によれば、メモリに格
納されている各読み取り画素の白データを各画素毎に読
み出しては保持手段にデータを一時的に(一画素の時間
分)保持し、保持しているデータと新たに白基準板を読
んで取得した当該画素の白データとを比較手段において
値を比較し、新たに白基準板を読んで取得した白データ
の方が大きい(レベルが高い)場合、新たに白基準板を
読んで取得した白データがメモリに書き込まれる。
【0018】また、上記した第二の構成によれば、メモ
リに格納されている各読み取り画素の白データを各画素
毎に読み出しては保持手段にデータを一時的に(一画素
の時間分)保持し、保持しているデータと新たに白基準
板を読んで取得した当該画素の白データとを演算手段に
おいて所定の演算規則に従って演算し、演算結果がメモ
リに書き込まれる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、本発明の実施の形態1について
図面を参照しながら説明を行う。なお従来例で説明した
画像処理回路における画像処理の流れ(図11参照)、
シェーディング補正に関する説明(図12〜図14参
照)は、本実施の形態においても全く同様に転用できる
ものであり、ここでの説明を省略する。
【0020】図1は本発明の実施の形態1における画像
処理回路の構成図である。ADコンバータ16は、図示
しないイメージセンサから出力され、図示しないアナロ
グ信号処理部で増幅等の信号処理が施されたアナログレ
ベルの画像データをデジタルの画像データに変換するも
のである。ADコンバータ16の分解能によって、画像
データDのデータ量が決まる。本実施の形態ではADコ
ンバータ16の分解能は8ビットとし、画像データDの
データ量は最大256レベル(16進法記述で00h〜
FFh)である。また、データ量が00hに近いほど画像
濃度が濃く(黒データ)、データ量がFFhに近いほど
画像濃度が淡い(白データ)とする(図14参照)。
【0021】黒メモリ17は、シェーディング補正に必
要な黒データDkの値を保持する部分である。通常、レ
ジスタラッチが使用される。信号発生部26から送出さ
れる信号BLCHの立ち上がりに同期して黒データが黒
メモリ17に保持される。シェーディング演算部18
は、上述した式(1)の演算を行う回路である。シェー
ディング演算部18には、式(1)の演算に必要なデー
タ(D,Dk,Dw)が入力し、演算結果がDsとして図
1には図示しない他の画像処理部へ送られる。
【0022】メモリ19は、シェーディング補正時に白
データを取得、格納するメモリである。メモリ19に示
すABはアドレスバスを示し、DBはデータバスを示し
ている。端子WEはメモリ19へのデータの書き込みを
制御する端子であり、信号NWEの立ち上がりに同期し
て指定されたアドレスへデータが書き込まれる。また、
端子OEはメモリ19に格納されているデータの出力を
制御する端子であり、信号発生部26から送出される信
号NOEがローレベルのときはデータが出力され、逆に
信号NOEがハイレベルのときはメモリ19のデータバ
スDBはハイインピーダンス状態となる。ただし信号N
OEの状態に関わらず、信号NWEによってメモリ19
へのデータの書き込みは行われる。メモリ19をアクセ
スする番地(アドレス)を決定するアドレス信号ADR
は、アドレス生成部20から送出される。アドレス生成
部20はカウンタなどで構成される。
【0023】21はトライステートバッファであり、そ
の主な役割はADコンバータ16とメモリ19のデータ
バス間の接続、非接続を制御することにある。信号発生
部26から送出される信号NGがローレベルのときはA
Dコンバータ16とメモリ19のデータバス間が接続
し、逆に信号NGがハイレベルのときはトライステート
バッファ21の出力がハイインピーダンス状態となり、
ADコンバータ16とメモリ19のデータバス間は非接
続となる。22は保持手段であり、白データの取得時に
メモリ19から出力される白データ(それ以前の段階で
メモリ19に格納されている白データ)を一時的に(一
画素の時間分)保持(ラッチ)するものである。
【0024】信号発生部26から送出される信号HOL
Dの立ち上がりに同期してデータがラッチされる。ラッ
チされたデータをDhとして示している。23は比較手
段であり、保持手段22にラッチされたデータDhとト
ライステートバッファ21を介して送られてくるデータ
Dwの値を比較する部分である。比較した結果が信号C
OMPとして出力される。Dh≦Dwのときは信号COM
Pがローレベルとなり、Dh>Dwのときは信号COMP
がハイレベルとなる。24はORゲートであり、入力す
る信号COMPと信号NWRの論理和をとり、結果を信
号NWEとして出力する。CPU25は、画像読み取り
装置の制御を司るマイクロコンピュータである。
【0025】キャリッジの制御(位置制御、速度制御
等)、画像読み取りタイミングの制御等、画像読み取り
装置の様々な制御を行う。信号発生部26は、図1に示
す信号を所定のタイミングに従って発生させる部分であ
る。CPU25から必要な情報(画像読み取り実行、白
データの取得実行などの各信号のタイミング形成に必要
な情報)が信号発生部26に与えられ、その情報に基づ
いて各信号が形成される。プルアップ手段27は、デー
タDwのデータラインを抵抗を介して回路の電源電圧VD
Dに接続する。プルアップ手段27により、トライステ
ートバッファ21の出力端子とメモリ19のデータバス
(DB)がともにハイインピーダンス状態(信号NGと
信号NOEがともにハイレベルの状態)のとき、Dwは
FFhの値となる。
【0026】以上のように構成された画像処理回路にお
いて、シェーディング補正時の白データの取得について
図2〜図5を参照して説明を行う。図2は本発明の実施
の形態1における画像処理回路のシェーディング補正時
の白データの取得処理を表すフローチャート、図3は同
1ライン目の白データ取得時のタイミングチャート、図
4は同2ライン目以降の白データ取得時のタイミングチ
ャート、図5は同画像読み取り時のタイミングチャート
である。
【0027】先ずキャリッジ8を白基準板15の読み取
り位置に移動する(ステップ1)。白データの取得が1
ライン目であるかどうかを判断し(ステップ2)、白デ
ータの取得が1ライン目の場合はステップ3に移行す
る。白データの取得の1ライン目は、読み取った白デー
タをそのまま読み取り画素毎に次々とメモリ19に書き
込む処理を行う。そのタイミングチャートを図3に示
す。図3において、メモリ19のアドレス信号ADRは
1画素毎に1つずつカウントアップされ、そのアドレス
値をN,N+1というように示した。1ライン目の白デ
ータの取得時は、信号NGが常にローレベルであり、A
Dコンバータ16とメモリ19のデータバス間が接続し
ている。なおこの場合、画像データDとデータDwは同
一であり、図3にはN画素目のデータをDN、N+1画
素目のデータをDN+1と示している。
【0028】さて、保持手段22は初期状態としてDh
=00hで、1ライン目の白データの取得時は信号発生
部26から送出される信号HOLDが常にローレベルで
あるため、00hの値を保持したままとなる。よって、
比較手段23の入力データはDh≦Dwとなり、出力CO
MPは常にローレベルとなる。さらに、ORゲート24
の一方の入力信号COMPがローレベルのため、出力N
WEが信号発生部26から送出される信号NWRと同一
となり、信号NWEの立ち上がりで、アドレス信号AD
Rによって指定されるメモリ19上の番地へ白データが
画素毎に次々と書き込まれ、1ライン目の白データの取
得が行われる(ステップ4)。この場合、白基準板15
を読み取った各画素のデータがそのままメモリ19へ書
き込まれる。なお、1ライン目の白データの取得時は、
信号発生部26から送出されるメモリ19の出力制御信
号NOEは常にハイレベルである。
【0029】1ライン目の白データの取得が終わると、
キャリッジ8を移動し(ステップ1)、白データの取得
が2ライン目であるので(ステップ2)、白基準板15
の読み取り位置を1ライン目とは変えて新たに主走査方
向1ライン分の白データの取得に入る(ステップ5,
6)。なお各画素において、メモリ19に格納されてい
るデータよりも、新たに白基準板15を読み取ったデー
タの方が大きい場合のみ、新たに読み取ったデータをメ
モリ19に書き込む。2ライン目以降の白データの取得
時のタイミングチャートを図4に示す。図4において、
DN′,DN+1′はメモリ19に格納されている前ライン
までの読み取りで取得した各画素の白データである。2
ライン目の白データの取得時点では、DN′,DN+1′は
1ライン目で取得した各画素の白データである。また、
DN,DN+1は新たに白基準板15を1ライン分読み取っ
て取得した各画素の白データである。説明をわかりやす
く、簡潔にするために、N画素目(アドレス信号ADR
がNの読み取り画素)に着目して、以下説明を行う。
【0030】図1におけるデータDwのデータライン
を、図4に示した1画素周期の中で信号NG、NOEの
状態遷移に照らして見てみる。先ずデータDwのデータ
ライン上にはFFhのデータが存在する。これは、信号
NG,NOEがともにハイレベルのためにトライステー
トバッファ21の出力端子とメモリ19のデータバス
(DB)がともにハイインピーダンス状態となり、プル
アップ手段27によってデータDwのデータラインが電
源電圧VDDにプルアップされるためである。
【0031】次に、信号NOEのみローレベルに切り変
わる。メモリ19のデータバス(DB)が出力状態にな
り、メモリ19に格納されている前ラインまでの読み取
りで取得した各画素の白データの中で、N画素目の白デ
ータDN′がデータDwのデータライン上に出力される。
この白データDN′を、信号HOLDの立ち上がりに同
期して保持手段22にラッチする。ラッチした時点から
1画素の時間分、保持手段22の出力DhはDN′とな
る。続いて、信号NOEが再びハイレベルに切り変わ
り、データDwのデータラインは電源電圧VDDにプルア
ップされてFFhとなる。そして、今度は信号NGがロ
ーレベルに切り変わり、データDwのデータライン上に
新たに白基準板15を読み取ったN画素目の白データD
Nが出力される。
【0032】ここで、比較手段23においてDN′とDN
の比較が行われる。比較の結果がDN′≦DN、すなわち
新たに白基準板15を読み取ったN画素目の白データD
Nが前ラインまでの読み取りで取得したN画素目の白デ
ータDN′よりも大きい場合、比較手段23の出力CO
MPはローレベルとなり、ORゲート24の出力NWE
が信号発生部26から送出される信号NWRに従って切
り変わり、その立ち上がりでデータDwのデータライン
上にあるデータDNがN画素目の新しい白データとして
メモリ19に書き込まれる。これとは逆にDN′>DN、
すなわち新たに白基準板15を読み取ったN画素目の白
データDNが前ラインまでの読み取りで取得したN画素
目の白データDN′よりも小さい場合、比較手段23の
出力COMPはハイレベルとなり、ORゲート24の出
力NWEはハイレベルを維持し、メモリ19へのデータ
DNの書き込みは行われない。つまり、N画素目の白デ
ータはDN′のままである。
【0033】このように、新たに白基準板15を読み取
った白データの方が前ラインまでの読み取りで取得した
メモリ19に格納されている白データよりも大きい場合
のみ、メモリ19に格納する白データを更新し、これら
の処理を主走査方向1ライン分の全読み取り画素につい
て行い、メモリ19に改めて1ライン分の白データが格
納される。
【0034】これ以降さらに白データの取得を継続する
かを判断し(ステップ7)、継続する場合には再びステ
ップ1に移行し、白基準板15の読み取り位置を変えて
同様の処理を行う。継続しない場合はステップ8に移行
し、各信号(NG,NOE,HOLD,NWR)をステ
ップ8に示す状態に設定し、最終的に白基準板15の読
み取り位置を変えて複数ラインにわたって白データを取
得した中で、各画素におけるデータの最大値が白データ
としてメモリ19に格納される。以上により、白データ
の取得を完了する。
【0035】この後、実際の画像読み取り動作に移行す
る。画像読み取り時のタイミングチャートを図5に示
す。画像読み取り時は、信号NG,NWR,NWEはと
もにハイレベル状態に固定され、信号NOE,HOLD
はともにローレベル状態に固定される。データDwのデ
ータライン上には、メモリ19からアドレス信号ADR
に対応する画素の白データ(DN′,DN+1′,…)が出力
されており、シェーディング演算部18に入力してい
る。また、原稿を読み取った画像データD(DN,DN+1,
…)が画素毎に次々とシェーディング演算部18に入力
し、黒メモリ17に保持されている黒データDkおよび
白データ(DN′,DN+1′,…)とあわせて式(1)に示
したシェーディング補正処理を行い、次段の画像処理部
へ補正された画像データDSが送出される。
【0036】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明を行う。なお、実施の形態2の画像処
理回路(図1参照)と同様な部分については同一符号を
付し、説明を省略する。また、従来例のところで説明し
た画像処理回路における画像処理の流れ(図11参
照)、シェーディング補正に関する説明(図12〜図1
4参照)は、本実施の形態2においても全く同様に転用
できるものであり、ここでの説明を省略する。
【0037】図6は本発明の実施の形態2における画像
処理回路の構成図、図7は同シェーディング補正時の白
データの取得処理を表すフローチャート、図8は同1ラ
イン目の白データ取得時のタイミングチャート、図9は
同2ライン目以降の白データ取得時のタイミングチャー
ト、図10は同画像読み取り時のタイミングチャートで
ある。
【0038】図6において、信号発生部28は、基本的
に図1に示した信号発生部26と同じ機能であるが、図
1とは発生する信号や各信号のタイミングが多少異な
る。CPU25から必要な情報(画像読み取り実行、白
データの取得実行などの各信号のタイミング形成に必要
な情報)が信号発生部28に与えられ、その情報に基づ
いて各信号が形成される。演算手段29は、入力するデ
ータD,Dhと所定の演算規則に基づいて演算を行い、演
算結果を出力する部分である。演算手段29にはCPU
25から演算に必要な情報(白データの取得が何ライン
目か)が与えられ、その情報に基づき所定の演算を行
い、結果を出力する。演算手段29に信号発生部28か
ら入力する信号NOCは、演算手段29の出力端子を制
御する信号である。信号NOCがローレベルの状態のと
き、出力端子はイネーブルとなり、演算結果が出力され
る。逆に、信号NOCがハイレベルの状態のとき、出力
端子はハイインピーダンス状態となり、演算結果は出力
されない。
【0039】以上のように構成された画像処理回路にお
いて、シェーディング補正時の白データの取得について
説明を行う。なお、本実施の形態2における白データの
取得は、複数ラインにわたって取得した各画素の白デー
タについて、各画素毎にそれぞれ平均値を算出し、これ
らの平均値を最終的な各画素の白データとしてメモリ1
9に格納するものとする。平均値の算出は演算手段29
において処理される。以下、図7のフローチャートおよ
び図8、図9のタイミングチャートを参照しながら説明
を行う。
【0040】先ずキャリッジ8を白基準板15の読み取
り位置に移動する(ステップ11)。白データの取得が
1ライン目であるかどうかを判断し(ステップ12)、
白データの取得が1ライン目の場合はステップ13に移
行する。図8は1ライン目の白データ取得時のタイミン
グチャートである。演算手段29において、白データの
取得の1ライン目から最後のラインの前までは、入力す
る2つのデータDとDhを加算し、加算結果がデータDw
のデータライン上に出力される。保持手段22は初期状
態としてDh=00hで、1ライン目の白データ取得時は
信号発生部28から送出される信号HOLDが常にロー
レベルであるため、00hの値を保持したままとなる。
また、信号NOCが常にローレベルのため、1ライン目
の白データ取得時はデータDwのデータライン上に白基
準板15を読んだデータ(DN,DN+1,…)がそのまま出
力される。
【0041】メモリ19のアドレス信号ADRは1画素
毎に1つずつカウントアップされ、そのアドレス値を
N,N+1というように示した。白基準板15を読み取
った各画素の白データ(DN,DN+1,…)は、信号NWR
の立ち上がりでアドレス信号ADRによって指定される
メモリ19上の番地へ画素毎に次々と書き込まれ、1ラ
イン目の白データの取得が行われる(ステップ14)。
ステップ14では、白基準板15を読み取った各画素の
データがそのままメモリ19へ書き込まれる。なお、1
ライン目の白データの取得時は、信号発生部28から送
出されるメモリ19の出力制御信号NOEは常にハイレ
ベルである。
【0042】1ライン目の白データの取得が終わると、
キャリッジを8を移動し(ステップ11)、白データの
取得が2ライン目であるので(ステップ12)、ステッ
プ15に進んで各信号(NOC,NOE,HOLD,N
WR)が図9のタイミングチャートに示す波形になる。
そして2ライン目以降の白データの取得を継続するかを
判断し(ステップ16)、ステップ17あるいはステッ
プ18に移行して白基準板15の読み取り位置を1ライ
ン目とは変えて新たに主走査方向1ライン分の白データ
の取得に入る。図9は2ライン目以降の白データ取得時
のタイミングチャートである。図9において、DWN′,
DWN+1′はメモリ19に格納されている前ラインまで
の読み取りで取得した各画素における白データの加算値
である。2ライン目の白データの取得時点では、DW
N′,DWN+1′は1ライン目で取得した各画素の白デー
タである。また、DN,DN+1は新たに白基準板15を1
ライン分読み取って取得した各画素の白データである。
説明をわかりやすく、簡潔にするために、N画素目(ア
ドレス信号ADRがNの読み取り画素)に着目して、以
下説明を行う。
【0043】図6におけるデータDwのデータライン
を、図9に示した1画素周期の中で信号NOC、NOE
の状態遷移に照らして見てみる。図9において、信号N
OCと信号NOEは互いに論理が逆の関係である。1画
素の中の前半部分では信号NOCがハイレベル、信号N
OEがローレベルである。これにより演算手段29の出
力端子はハイインピーダンス状態、メモリ19のデータ
バス(DB)は出力状態になり、メモリ19に格納され
ている前ラインまでの読み取りで取得した各画素におけ
る白データの加算値の中で、N画素目のデータDWN′
がデータDwのデータライン上に出力される。このデー
タDWN′を、信号HOLDの立ち上がりで保持手段2
2にラッチする。ラッチした時点から1画素の時間分、
保持手段22の出力DhはDWN′となる。次に、1画素
の中の後半部分では信号NOCと信号NOEの状態が逆
転し、信号NOCがローレベル、信号NOEがハイレベ
ルとなり、演算手段29の出力端子はイネーブルとな
る。
【0044】これ以降さらに白データの取得を継続する
場合はステップ17において、保持手段22にラッチさ
れているデータDWN′と新たに白基準板15を読み取
ったN画素目の白データDNを加算した結果DWNがデー
タDwのデータライン上に出力され、このデータDWNが
信号NWRの立ち上がりでメモリ19のアドレスNに書
き込まれる。なおステップ17では、演算手段29にお
いて、各画素毎にメモリ19に格納されているデータと
新たに白基準板15を読み取ったデータを加算し、加算
結果をメモリ19に書き込む。この処理を主走査方向1
ラインの全画素にわたって行った後、再びステップ11
に戻って、キャリッジ8を移動して白基準板15の読み
取り位置を変えて新たに主走査方向1ライン分の白デー
タの取得に入る。
【0045】一方、これで白基準板15の読み取りが最
後のラインの場合はステップ18において、保持手段2
2にラッチされているデータ(それまでの白データの加
算値)と白基準板15を読み取った最後のラインの白デ
ータを演算手段29で加算し、さらに加算した結果を白
基準板15を読み取ったライン数で割って白データの平
均値を算出する。ステップ18では、演算手段29にお
いて、各画素毎にメモリ19に格納されているデータと
最後の白基準板15を読み取ったデータを加算し、加算
結果を白基準板15を読み取ったライン数で割ってデー
タの平均値を算出し、メモリ19に書き込む。この場
合、図9におけるデータDWN,DWN+1は各画素におけ
る白データの平均値であり、信号NWRの立ち上がりで
メモリ19に画素毎に次々と書き込まれ、最終的な各画
素の白データとしてメモリ19に格納される。そしてス
テップ19に移行し、各信号(NOC,NOE,HOL
D,NWR)がステップ19に示す状態となり、白デー
タの取得が完了する。
【0046】この後、実際の画像読み取り動作に移行す
る。画像読み取り時のタイミングチャートを図10に示
す。画像読み取り時は、信号NOCと信号NWRはハイ
レベル状態に固定され、信号NOEと信号HOLDはロ
ーレベル状態に固定される。データDwのデータライン
上には、メモリ19からアドレス信号ADRに対応する
画素の白データ(DWN,DWN+1,…)が出力されてお
り、シェーディング演算部18に入力している。また、
原稿を読み取った画像データ(DN,DN+1,…)が画素毎
に次々とシェーディング演算部18に入力し、黒メモリ
17に保持されている黒データDkおよび白データ(D
WN,DWN+1,…)とあわせて式(1)に示したシェーデ
ィング補正処理を行い、次段の画像処理部へ補正された
画像データDSが送出される。
【0047】なお本実施の形態2では、複数ラインにわ
たって取得した各画素の白データについて、各画素毎に
それぞれ演算手段29で平均値を算出し、これらの平均
値を最終的な各画素の白データとする方法をとったが、
取得するライン毎にデータに重みづけして演算を行い白
データを算出するなど、取得したデータの演算手段での
処理方法、最終的な白データの算出方法は本実施の形態
にこだわらなくともよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の画像処理回路は、白データ取得用のメモリが1ラ
イン分の容量で複数ラインにわたって白データの取得を
行うことができ、各画素において読み取った白データの
最大値を最終的な白データとするので、白基準板の読み
取り位置でのゴミやよごれの付着等による白データ値の
低下、それによる読み取り画像への影響(スジの発生
等)を防ぐとともに、白データ取得用メモリの容量増大
や数量増加を解消してコストを削減できる。
【0049】また、本発明の請求項2記載の画像処理回
路は、白データ取得用のメモリが1ライン分の容量で複
数ラインにわたって白データの取得を行うことができ、
各画素において読み取った白データから所定の演算規則
に従って演算を行い、最終的な白データを算出するの
で、請求項1記載の画像処理回路と同様に白基準板の読
み取り位置でのゴミやよごれの付着等による白データ値
の低下、それによる読み取り画像への影響(スジの発生
等)を防ぐとともに、白データ取得用メモリの容量増大
や数量増加を解消してコストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像処理回路の
構成図
【図2】本発明の実施の形態1における画像処理回路の
シェーディング補正時の白データの取得処理を表すフロ
ーチャート
【図3】本発明の実施の形態1における画像処理回路の
1ライン目の白データ取得時のタイミングチャート
【図4】本発明の実施の形態1における画像処理回路の
2ライン目以降の白データ取得時のタイミングチャート
【図5】本発明の実施の形態1における画像処理回路の
画像読み取り時のタイミングチャート
【図6】本発明の実施の形態2における画像処理回路の
構成図
【図7】本発明の実施の形態2における画像処理回路の
シェーディング補正時の白データの取得処理を表すフロ
ーチャート
【図8】本発明の実施の形態2における画像処理回路の
1ライン目の白データ取得時のタイミングチャート
【図9】本発明の実施の形態2における画像処理回路の
2ライン目以降の白データ取得時のタイミングチャート
【図10】本発明の実施の形態2における画像処理回路
の画像読み取り時のタイミングチャート
【図11】従来の画像処理回路における画像処理の流れ
を表したブロック図
【図12】従来の画像読み取り装置の読み取り部の構成
【図13】従来の読み取り領域とイメージセンサの画素
の対応図
【図14】従来の白データおよび黒データの概念を表す
【符号の説明】
15 白基準板 16 ADコンバータ 17 黒メモリ 18 シェーディング演算部 19 メモリ 20 アドレス生成部 21 トライステートバッファ 22 保持手段 23 比較手段 24 オアゲート 25 CPU 26、28 信号発生部 27 プルアップ手段 29 演算手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージセンサを用いて原稿画像を読み取
    る画像読み取り装置に組み込まれ、前記イメージセンサ
    で読み取った画像データに対してアナログデジタル変換
    処理、シェーディング補正処理、MTF補正処理などを
    行う画像処理回路であって、白基準板を読んだときの白
    データを取得、格納するメモリと、このメモリから出力
    されるデータを一時的に保持する保持手段と、前記白デ
    ータと前記保持手段に保持されたデータとを比較する比
    較手段を備えたことを特徴とする画像処理回路。
  2. 【請求項2】イメージセンサを用いて原稿画像を読み取
    る画像読み取り装置に組み込まれ、前記イメージセンサ
    で読み取った画像データに対してアナログデジタル変換
    処理、シェーディング補正処理、MTF補正処理などを
    行う画像処理回路であって、白基準板を読んだときの白
    データを取得、格納するメモリと、このメモリから出力
    されるデータを一時的に保持する保持手段と、前記白デ
    ータと前記保持手段に保持されたデータとを所定の演算
    規則に従って演算する演算手段を備えたことを特徴とす
    る画像処理回路。
JP7278786A 1995-10-26 1995-10-26 画像処理回路 Pending JPH09121280A (ja)

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Effective date: 20040817