JPH09121017A - マルチチップ半導体装置 - Google Patents

マルチチップ半導体装置

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JPH09121017A
JPH09121017A JP8244458A JP24445896A JPH09121017A JP H09121017 A JPH09121017 A JP H09121017A JP 8244458 A JP8244458 A JP 8244458A JP 24445896 A JP24445896 A JP 24445896A JP H09121017 A JPH09121017 A JP H09121017A
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semiconductor
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semiconductor device
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Kunihiko Nishi
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Aizo Kaneda
愛三 金田
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弘二 芹沢
Michiharu Honda
美智晴 本田
Toru Yoshida
亨 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来のパッケージと同じ実装面積に対して、複
数倍のメモリ容量を有するパッケージ構造を提供するこ
とを目的とする。 【構成】上記目的は、フィルムキャリア半導体モジュー
ルを2個以上積み重ねて電気的に接続することによって
達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の構造とその
製造方法に係り、特に従来のICパッケージと同じ実装
面積に対し複数倍のメモリ容量を有する大容量マルチチ
ップ半導体装置の構造及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリは、大型コンピュータを始
めパソコン,ワープロ,ワークステーション,ファクシ
ミリ等のOA機器からデジタルVTR,TV等の映像機
器に至るまで広範囲に使用されており、今後これらの機
器の発展はさらに進むことからここに使われる半導体メ
モリの需要は加速度的に増大していくと予想される。こ
れと平行して、半導体メモリの製造においてはメモリの
高密度化による1チップ当りのメモリ容量を増加させる
努力が続けられており、チップ内のメモリ容量は3年に
4倍の割合で増大して、現在は1MbitDRAMが量
産,4MbitDRAMがサンプル出荷,16MDRA
Mが試作段階にある。しかし、チップの大容量化に対し
ては、基本技術及び製造プロセス上の種々の問題が多
く、特に現在の1Mbitから4Mbitへの移行に対
しては新しいメモリセルの開発,サブミクロン配線技
術,パッケージング技術等の開発に膨大な費用を必要と
している。
【0003】従来、メモリ用途のパッケージは、リード
フレームのタブ上にチップを搭載し、内部リード先端と
チップのボンディングパッドとをワイヤボンディングし
て結線し、レジンモールドしてなるプラスチックパッケ
ージが主流である。
【0004】パッケージ形態はメモリ容量が256Kb
itを境にして、これより以前はDIP(Dual i
n line Package)が主流であったが、そ
の後高密度実装の要求が強くなり、実装面積をDIPよ
り小さくしたSOJ(small outline J
−lead package),ZIP(zigzag
in−line package)に移ってきている。
【0005】ここでDIPとは、パッケージ長辺2方向
にリードを2列にはり出し、このリードをパッケージ下
方に折り曲げ形のもので、リードをプリント板のスルー
ホールに挿入して実装する。またZIPはパッケージ長
辺一方向にリードをはり出させ、このリードを交互に折
り曲げたもので、パッケージを縦形に実装したスルーホ
ール挿入タイプである。またSOJはパッケージを長辺
2方向にはり出すがリードピッチをDILの1/2と小
さくし、リードをパッケージ下方に「J」形に折り曲げ
てプリント板表面に直接に搭載する面実装タイプで、D
ILに比べてパッケージの長手方向の縮小とプリント板
への両面実装をねらったものである。
【0006】従来のパッケージについて、パッケージ形
態とプリント板への実装に関し日経マイクロデバイス別
冊No.1 p73〜80及び87〜89について述べら
れており、ここで、DIPはパッケージを横形に実装し
スルーホールにリード線を挿入することから両面実装が
出来ず実装効率はよくない。これに対し、ZIPは縦形
にした分DIPより高密度実装が可能である。すなわち
DIPのリード列間の寸法がプリント板の3格子ピッチ
であるのに対し、ZIPでは1格子ピッチであり、プリ
ント板上での実装密度はDIPのほぼ2倍になる。また
SOJは横形実装であるが、リードピン配置がプリント
板の格子の制約を受けないこと及び両面実装ができるこ
とからDIPの2倍以上の高密度実装が図れる等の特徴
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
パッケージでは、大きく3種類が使われているが、どれ
も1パッケージに1チップを組み込んだものでチップ側
の容量が増えないかぎりパッケージ当りのメモリ容量は
増大しないという欠点があった。また、パッケージ形態
の違いによるプリント板への実装密度においても、2倍
程度の差があるのみであり、従来パッケージでは大容
量,高密度実装が難かしいという問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記課題を取り除き、従
来のパッケージと同じ実装面積に対して、複数倍のメモ
リ容量を有するパッケージ構造を提供することにある。
また、他の目的は、そのパッケージ構造を製造する方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、フィルムキ
ャリア半導体モジュールを2個以上積み重ねて電気的に
接続することによって達成される。
【0010】
【作用】すなわち、第1のフィルムキャリア半導体モジ
ュールと第2のフィルムキャリア半導体モジュールのア
ウタリード位置に、チップ選択用配線パターンを形成し
たスペーサを介在させて、上記第1及び第2のフィルム
キャリア半導体モジュールを電気的に接続することによ
り、従来のパッケージと同じ実装面積及びパッケージ厚
さで2倍のメモリ容量を有することができる。なお、ス
ペーサをフィルムキャリア半導体モジュールの厚さと同
等か、それより若干厚くすることにより、スペーサを介
して2個以上のフィルムキャリア半導体モジュールを容
易に積み重ねることが可能であり、メモリ容量を、チッ
プの個数倍に容易に増やすことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図25により
説明する。
【0012】図1は4個のフィルムキャリア半導体モジ
ュール28a〜28dを積み重ね電気的に接続した本発
明になるマルチチップ半導体装置の断面図である。
【0013】図2は、図1に示すマルチチップ半導体装
置をマザーボードに実装した状態での下から第1段目及
び第2段目のフィルムキャリア半導体モジュールの接続
部を拡大した断面図である。
【0014】図3は、図1に示すマルチチップ半導体装
置の下から2段目のフィルムキャリア半導体モジュール
28bの平面図である。
【0015】図4〜図6はチップ選択端子部の詳細を示
す斜視図で、図4は下から第2段目、図5は下から第1
段目のフィルムキャリア半導体モジュール、図6はマザ
ーボードである。
【0016】図7は、半導体チップを4個積み重ねたマ
ルチチップ半導体装置の各半導体チップの電気的接続状
態を示す回路ブロック図である。
【0017】まず、図1〜図7において、本発明になる
マルチチップ半導体装置の構成を説明する。なお、各図
において同一符号は同一内容を示している。
【0018】図1及び図2において、半導体チップ2a
にはバンプ4aが形成されており、バンプ4aとフィル
ムキャリアテープ6aはインナーリード部10aで電気
的に接続され、アウターリード部12aを半導体チップ
2aの外側に張り出している。
【0019】半導体チップ2aの上面及びインナリード
部10aを含む半導体チップ2aの側部には保護コート
樹脂14aがコートしてある。
【0020】スペーサ20aには、表面パターン22a
と裏面パターン24aが形成され、両パターンはスルー
ホール26aで電気的につながっており、表面パターン
22aと前記アウターリード12aは第1接続層16a
によって電気的につながっており、フィルムキャリア半
導体モジュール28aを形成している。
【0021】上記において図1の最下段のフィルムキャ
リア半導体モジュール28aの構成について説明した
が、下から第2段目,第3段目,第4段目もほぼ同様の
構成であり、以降各図において最下段のフィルムキャリ
ア半導体モジュールには前記のように符号の後に「a」
を、また第2段目には「b」を、第3段目には「c」
を、第4段目には「d」をつけて表示する。
【0022】第2接続層18bは、第1段目のフィルム
キャリア半導体モジュール28aと第2段目のフィルム
キャリア半導体モジュール28bを電気的に接続する。
【0023】マザーボード30の上面には、配線パター
ン32が形成されており、第3接続層34で最下段フィ
ルムキャリア半導体モジュール28aと電気的につなが
る。
【0024】図3において、複数本のリード線は1本の
チップ選択リード線40bと、チップ選択リード線40
bを除くそれ以外の複数本の共通リード線42bに区分
けされ、スペーサ20bに形成される表面パターンも前
記リード線に対応したチップ選択端子パターン44bと
複数個の共通端子パターン46bに区分けされる。
【0025】図4において、半導体チップ2bの上面に
は共通端子パッド5bとチップ選択端子パッド7bが形
成されている。スペーサ20bの表面には、共通リード
線42bと接続する共通端子パターン46b,チップ選
択リード線40bと接続するチップ選択端子パターン4
4b,チップ選択端子パターン44bと接続パターン4
8bによってつながるチップ選択専用パターン50bが
形成されており、共通リード線42bは共通端子パッド
5bとチップ選択リード線40bはチップ選択端子パッ
ド7bとつながっている。また裏面には前記共通端子パ
ターン46bに相対して裏面共通端子パターン52b、
チップ選択端子パターン44bに相対して裏面チップ選
択端子パターン54b、チップ選択専用パターン50b
に対応して裏面チップ選択専用パターン56bが形成さ
れ、表裏の共通端子パターン46bと52bはスルーホ
ール58bによって、また表裏のチップ選択専用パター
ン50bと56bはスルーホール60bによって電気的
につながっている。
【0026】図5において、表裏のチップ選択端子パタ
ーン44aと54aはスルーホール62aによって電気
的につながっており、チップ選択端子44aとチップ選
択専用パターン50aは電気的に絶縁されており、その
他は図4と同じ構成である。
【0027】図6においてマザーボード30の上面には
チップ選択端子パターン64,チップ選択専用パターン
66,共通端子パターン68が形成されており、それぞ
れの端子パターンにはライン70,72,74がつなが
っている。
【0028】図7において半導体チップ2a,2b,2
c,2dにはアドレス端子80,データ入出力端子8
2,ライトイネーブル端子84,アウトイネーブル端子
86,電源端子88,グランド端子90,チップ選択端
子92a,92b,92c,92dが電気的につながっ
ている。これらの端子のうち、チップ選択端子92a〜
92dはそれぞれの半導体チップ2a〜2dに独立して
接続されているが、その他の端子は半導体チップ2a〜
2dに共通に接続されている。
【0029】ここで、まず初めに半導体メモリチップへ
の情報の記憶(データ入力)及び記憶されている情報の
読み出し(データ出力)法について図7で概要を説明す
る。
【0030】情報の入出力は、チップ内に設定された番
地単位で行われる。ある番地への情報の書き込みは、番
地を指定するアドレス信号,書き込みを許可するライト
イネーブル信号,記憶するデータを含むデータ信号が必
要である。ところが、情報量が多くなり1個のチップで
は情報を収容しきれなくなると、複数個のチップを使う
必要が生ずる。図7はチップ4個についての一例を示す
もので、例えば1チップに100個の番地が設定できる
とすれば、各チップ共0〜99番地を設定しておく。こ
のようにして今、半導体チップ2aの99番地へあるデ
ータを書き込む動作を例にとれば、アドレス端子88に
は「99番地」を示す信号を、データ入出力端子82に
は書き込むためのデータ信号を、ライトイネーブル端子
84に書き込み許可信号を印加し、同時に半導体チップ
2aにつながるチップ選択端子92aにチップ選択94
用の信号を送ることにより、アドレス信号,データ信
号,ライトイネーブル信号は4個の半導体チップ2a〜
2dのうち半導体チップ2aのみ有効となり、他の半導
体チップ2b〜2dには作用しない。すなわち、半導体
チップ2aの99番地には必要なデータが書き込まれる
が、他の3個の非選択半導体チップの99番地は変化な
いことになる。
【0031】データの読み出しについては、読み出し許
可信号用のアウトイネーブル信号が作用して、その他は
書き込みと同じ接続状態でデータ入出力端子82に半導
体チップ2aの99番地に記憶されているデータが出力
されることになる。
【0032】このように、2個以上のチップを多重にし
てメモリ容量を増加させる場合、チップ選択端子を各チ
ップ独立に設けることによりその他の端子は、全て共通
で使える。
【0033】なお、図7において、アドレス端子80及
びデータ入出力端子82は一本のラインで示してある
が、実際の配線では複数本で構成されている。これに対
しライトイネーブル端子84,アウトイネーブル端子8
6,電源端子88,グランド端子90及びチップ選択端
子92a〜92dは実際の配線ではそれぞれ各1本の場
合が多い。
【0034】次に図1〜図7を用いて、本発明になるマ
ルチチップ半導体装置の各部構成の詳細と動作を説明す
る。
【0035】図1〜図2において半導体チップ2aは内
部に記憶素子を集積化したメモリ用半導体チップであ
り、マザーボード30から供給される信号に応じてデー
タの書き込み及び読み出しを行うものである。
【0036】データの書き込み及び読み出し時の電気信
号の流れは、まずマザーボード30の配線パターン32
に外部から信号が供給され、第3接続層34,スペーサ
20aの裏面パターン24a,スルーホール26a,表
面パターン22a,第1接続層16aを経てフィルムキ
ャリア6aのアウターリード部12a,インナリード部
10a,バンプ4aを通って第1段目の半導体チップ2
a内の素子に供給される。同様に第2段目の半導体チッ
プ2b及び第3段目,第4段目の半導体チップ2c,2
dにも同時に信号が供給される。
【0037】ここで、前記したように複数個のチップに
対し特定の半導体チップを選択して、その選択した半導
体チップのみに有効に信号を送ることが必要であり、こ
の目的を実現するための配線構造を図4及び図6にて説
明する。
【0038】図4において、チップ選択リード線40b
は図7に示すチップ選択端子92aに相当し、各チップ
独立に接続されるが、それ以外の複数本の共通リード線
42bは同じく図7のアドレス端子80,データ入出力
端子82,ライトイネーブル端子84,アウトイネーブ
ル端子86,電源端子88,グランド端子90に相当し
ており、各端子に共通して接続されている。
【0039】すなわち、図4〜図6に示すように、共通
端子に供給される信号はマザーボード30の共通端子パ
ターン68を経てスペーサ20aの裏面パターン52
a,スルーホール58a,表面パターン46a,共通リ
ード線42aを経て第1段目の半導体チップ2aに供給
され、さらに第2段目のスペーサ20bの裏面パターン
52bから共通リード線42に供給されて、前述したよ
うに各チップに同時に供給される。
【0040】これに対しチップ選択端子パターン64に
供給されるチップ選択信号は、スペーサ20aの裏面パ
ターン54a,スルーホール62a,表面パターン44
a,チップ選択リード線40aを経て第1段目の半導体
チップ2aに供給されるが、スペーサ20bの裏面パタ
ーン54bと表面パターン44bは電気的に接続されて
おらず、第2段目の半導体チップ2bには供給されな
い。
【0041】同様にマザーボード30のチップ選択端子
パターン66に供給されるチップ選択用信号は第1段目
の半導体チップ2aには供給されず、第2段目の半導体
チップ2bのみに選択的に供給することができる。な
お、第2段目以上のチップについても各段のスペーサに
同様の回路パターンを設けることによって、独立してチ
ップ選択が行える。
【0042】次にその他の実施例について図8〜図17
で説明する。
【0043】第1の実施例では、図3に示すように外形
が矩形のスペーサについて説明したが、図8に示すよう
なフィルムキャリアのリード線配置の2面のみにスペー
サを有する構造も可能である。
【0044】また、図1おいて第1段目から第4段目ま
でのスペーサを半導体チップの表裏両面位置にスペーサ
部材を有しない構造として、全て同じ形状にしている
が、第1段目のスペーサを図9に示すように半導体チッ
プ2aの下面にもスペーサ部材96aを介在させたスペ
ーサ64aとし、そのスペーサ部材のマザーボードと接
続する任意の面に任意形状の配線パターン98aを形成
した構造とすることもできる。すなわち、マザーボード
の標準化された接続パターンと合致するパターン配置を
任意に形成できる構造である。
【0045】第1の実施例においては、スペーサに表裏
パターンを形成し、スルーホール導通パターンによって
この表裏パターンを電気的に接続する構造について説明
したが、スルーホールの表裏導通を図る方法としてフィ
ルムキャリアのアウターリードをスペーサ表面,側面を
経由して裏面に折り曲げる方法あるいは、折り曲げた表
裏導通リード線を用いる方法も可能である。図10にこ
の一例としてアウターリードを折り曲げる方法を示す。
【0046】図10は、フィルムキャリア半導体モジュ
ールのスペーサとアウターリードの接合部を示す断面図
で、スペーサ20aには表面パターン100a,裏面パ
ターン24aが形成されている。折り曲げられたアウタ
ーリード12aの先端と裏面パターン24aは下面接続
層104aによって固定される。
【0047】以上の構造において、アウターリード12
aをスペーサ20aの上面を通り、折り曲げによってス
ペーサ20aの側面、さらに下面に伸延させて、裏面パ
ターン24aに接合しスペーサの表裏導通をはかってい
る。
【0048】チップ選択端子構造の第2の実施例を図1
1〜図13にて説明する。
【0049】図11〜図13は前図図4〜図6と同じ位
置を示したもので、同一符号は同一内容を示している。
ただし、共通端子パターンについては省略している。
【0050】本実施例では、第1段目のフィルムキャリ
ア半導体モジュール28aとマザーボード30との接続
は図5及び図6にて説明したのと同じ構造であり、同様
の方法で半導体チップ2aが選択される。
【0051】本実施例の特徴は、図11に示すスペーサ
20aとフィルムキャリアのアウターリード40bであ
る。すなわち、スペーサ20bに形成される表裏パター
ン及び表裏パターンを接続するスルーホール導通パター
ンはスペーサ20aと同じ構造で形成されている。
【0052】これに対し、フィルムキャリアのアウター
リード形状を40aと40bとに示すように異なる配置
にすることによって、それぞれの半導体チップを独立に
選択できる構造となっている。前図図10にて説明した
アウターリード線折り曲げ方式はこの構造を適用するこ
とにより、容易に目的を達成することができる。
【0053】チップ選択端子構造の第3の実施例を図1
4〜図16にて説明する。
【0054】本実施例では、スペーサ20aと20bと
は同じ構造であり、フィルムキャリアのアウターリード
40a,40a’,40b,40b’も同じ構造であ
る。半導体チップの選択は半導体チップ2a及び2bに
形成されたチップ選択パターンによって行われる。
【0055】すなわち、図14及び図15にはチップ選
択パッド102b,102a,パッド接続ライン104
b,104a及びチップ選択予備パッド106b,10
8b,106a,108aが形成されており、第1段目
の半導体チップ2aはチップ選択パッド102aとチッ
プ選択予備パッド106aがパッド接続ライン104a
によってつながっており、チップ選択予備パッド108
aはチップ選択パッド102aと絶縁されている。
【0056】また、第2段目の半導体チップ2bはチッ
プ選択パッド102bとチップ選択予備パッド108b
とつながっており、チップ選択予備パッド106bとは
つながっていない。
【0057】以上の構成とすることによってマザーボー
ド30のチップ選択端子64に信号が印加された時は半
導体チップ2aに信号は伝達されるが、半導体チップ2
bには伝達されない。また、チップ選択端子66への信
号印加に対しては半導体チップ2bが独立に選択でき
る。
【0058】スペーサ構造に関する第2の実施例を図1
7で説明する。
【0059】図17において、リード付スペーサ110
の表面にはインナリード部112まで伸延したリードパ
ターン114が固着した状態で表面パターンが形成され
ている。裏面には裏面パターン116が形成され、スル
ーホール118で表裏パターンを電気的に接続してい
る。
【0060】半導体チップ2上に形成したバンプ4はイ
ンナリード112と電気的に接続されている。接続部を
含む半導体チップ2の表面及び側面には保護コート14
が塗布されている。
【0061】リード付スペーサ110の形成には基材の
片面にのみパターン用導電材の固着された基板に半導体
チップ2がはまり込む孔を打ち抜いた後、他面にリード
パターン形成用の導電材を前記孔部分を含めて貼り付
け、この後は印刷配線板の製造プロセスを使って図17
に示すような基材の一端にリードパターンを張り出させ
たリード付スペーサ110を形成する。
【0062】リード付スペーサ110と半導体チップ2
の接合は金−金,金−すず等の既に知られているインナ
リードボンディングの方法を用いる。本リード付スペー
サを用いたフィルムキャリア半導体モジュールの積み重
ねにおいては、図2に示す第1接続部16aが不要であ
り、組み立て工程上非常に有利となる。
【0063】なお、前記スペーサにマザーボードと同質
の材料を用いることによって、マザーボードへの実装後
の接続信頼性を大巾に向上させることができる。
【0064】次に本マルチチップ半導体装置の製造方法
の一実施例について説明する。
【0065】製造工程の概略を図18に示す。図1,図
2及び図18において、まず、パターニングしたフィル
ムキャリアテープのインナリード10aと半導体チップ
2aの表面に形成したバンプ4aを位置合わせし、イン
ナリード部のボンディングを行なう。このボンディング
法は、TAB(Tape Automated Bon
ding)のインナリードボンディングとして一般的に
知られている方法である。次いでボンディング面とチッ
プ選択端子表面及び側面に保護コートを施す。この時点
で半導体チップ2a及びボンディング部の検査を行い良
否の区分けを行う。
【0066】次いでフィルムキャリアテープからフィル
ムキャリアモジュール6aを切り出す。これと並行して
複数個のスペーサを同時形成したプリント配線板から1
個のスペーサを外形切断して取り出し、前記フィルムキ
ャリアモジュール6aと位置合わせを行って、第1接続
を行い、第1接続層16を形成する。これで、図1に示
すフィルムキャリア半導体モジュールの単体ができる。
【0067】次いでフィルムキャリア半導体モジュール
4個を位置合わせ治具に設置した後、各フィルムキャリ
ア半導体モジュールの裏面パターン24とアウターリー
ド12を接触させて端子部のみを溶融はんだ槽に浸積し
て、第2接続を行う。この後、マザーボードへの接続部
を残して樹脂コートを行う。
【0068】この工程図において、外形切断前のフィル
ムキャリアテープに外形切断したスペーサを第1接続し
た後、フィルムキャリアテープを切断する方法、さらに
外形切断前のスペーサプリント配線板に外形切断したフ
ィルムキャリアモジュールを第1接続する方法も可能で
ある。
【0069】また、本実施例における第1接続は、スル
ーホールの端子部に予め付着させておいたSn−Pb系
はんだを用いたはんだを熱圧着ヘッドで加熱溶融してボ
ンディングするはんだリフロー法を採用したが、Au−
Au熱圧着 Au−Snボンディング、導電ペーストを
用いた接続法等ももちろん適用できる。
【0070】マルチチップ半導体装置の製造方法の第2
の実施例について、図19で説明する。
【0071】図19は製造工程の概略を示すもので、特
に図17に示すリード付スペーサを用いたマルチチップ
半導体装置の製造方法について示している。
【0072】まず、パターニングしたリード付スペーサ
のインナリードと半導体チップのバンプを接続する。こ
の状態が、図17に示す構造である。次にチップ表面の
保護コート及びボンディング部を含めたチップ全体の検
査を行い良否の区分けを行って、良品のみ外形切断を行
う。この後は前記図18の説明と同じ方法によって積み
重ね、位置合わせ、第2接続,性能検査,樹脂コートを
行ってマルチチップ半導体装置が完成する。
【0073】以下に本発明になるマルチチップ半導体装
置の応用例を示す。
【0074】図20は内部にマルチチップ半導体装置1
20を包含したマルチチップモジュール122であり、
端子124がモジュールの一面に配置されている。
【0075】モジュールは端子124を除く全面に樹脂
コート126を施してモジュール外形を形成している。
端子124は表面にAuめっき処理を施してある。本構
成のマルチチップモジュールを端子124と相対する端
子を有するマザーボードに押しつけ保持することによ
り、電子機器の記憶装置としたものである。
【0076】図21は別の応用例を示すもので、内部に
マルチチップモジュール半導体装置120を包含したマ
ルチチップモジュール128であり、マルチチップ半導
体装置120は、モジュール内部で配線基板130に電
気的に接続され、各信号端子は配線基板130の一端に
コネクター端子132として取り出されている。
【0077】図22は、さらに別の応用例で、コネクタ
ー端子132をモジュール134の下方2個所に取りだ
したもので、多数個のマルチチップ半導体装置を積み重
ねたもの、あるいは多端子を有する半導体チップに対し
て有利な構造である。
【0078】図23はさらに別の応用例で、従来のデュ
アルインラインICパッケージと同一の配置としたリー
ドピン136を有するパッケージ基板138に、本発明
になるマルチチップ半導体装置120と従来外部取り付
けになっていたコンデンサを電気的に接続したマルチチ
ップモジュール140で、従来のパターン設計にて配線
されたマザーボードに容易に取付けられる構造とした。
【0079】図24はさらに別の応用例で、リードピン
144はパッケージ基板146の下面に配置した基板上
に、本発明になるマルチチップ半導体装置120及びコ
ンデンサ142を電気的に接続したマルチチップモジュ
ール148である。
【0080】図25はさらに別の応用例で、コネクター
端子150を有する配線基板152に本発明になるマル
チチップ半導体装置120とコンデンサ142を複数個
電気的に接続したマルチチップモジュール154であ
る。
【0081】図23〜図25に示すマルチチップモジュ
ールは図に示してないが、基板面に保護コート及びカバ
ーを行って機械的な保護を行っている。
【0082】以上の応用例に示すように、本マルチチッ
プモジュールでは搭載されるマルチチップ半導体装置が
複数個の半導体チップによって形成されていることか
ら、従来のモジュールとほぼ同じ実装面積に対して複数
倍の記憶容量を有する構造であり、小形で大容量のメモ
リを要求される携帯用電子機器に非常に有効である。
【0083】本実施例では、フィルムキャリア半導体モ
ジュール単体でエージング及び性能チェックを行ない、
良品のみ積重ねる方式であるため、複数個のチップを積
重ねるにもかかわらずパッケージの歩留りを高めること
ができる。
【0084】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、従来パ
ッケージと同じ実装面積に対し複数倍のメモリ容量を有
するパッケージ構造を得ることができる。更に、そのパ
ッケージを簡単なプロセスで形成することができる効果
がある。また、フィルムキャリア半導体モジュールは単
体での厚さが非常に薄く出来ることから複数個の積み重
ねにおいても、パッケージの厚さを薄く抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるマルチチップ半導体装置の断面
図。
【図2】本発明になるマルチチップ半導体装置の断面
図。
【図3】本発明になるマルチチップ半導体装置の平面
図。
【図4】本発明になるチップ選択端子構造の斜視図。
【図5】本発明になるチップ選択端子構造の斜視図。
【図6】本発明になるチップ選択端子構造の斜視図。
【図7】マルチチップ半導体装置の回路ブロック図。
【図8】本発明になるスペーサ構造の平面図及び断面
図。
【図9】本発明になるスペーサ構造の平面図及び断面
図。
【図10】本発明になるスペーサ構造の平面図及び断面
図。
【図11】本発明になるチップ選択端子構造の他の例の
斜視図。
【図12】本発明になるチップ選択端子構造の他の例の
斜視図。
【図13】本発明になるチップ選択端子構造の他の例の
斜視図。
【図14】本発明になるチップ選択端子構造の他の例の
斜視図。
【図15】本発明になるチップ選択端子構造の他の例の
斜視図。
【図16】本発明になるチップ選択端子構造の他の例の
斜視図。
【図17】本発明になるリード付スペーサの断面図。
【図18】本発明になるマルチチップ半導体装置の製造
工程図。
【図19】本発明になるマルチチップ半導体装置の製造
工程図。
【図20】本発明の応用例を示す斜視図である。
【図21】本発明の応用例を示す斜視図である。
【図22】本発明の応用例を示す斜視図である。
【図23】本発明の応用例を示す斜視図である。
【図24】本発明の応用例を示す斜視図である。
【図25】本発明の応用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2…半導体チップ、 6…フィルムキャリア、 10…インナリード、 12…アウタリード、 16…第1接続層、 18…第2接続層、 20…スペーサ、 28…フィルムキャリア半導体モジュール、 30…マザーボード、 44…チップ選択端子パターン、 110…リード付スペーサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芹沢 弘二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所 (72)発明者 本田 美智晴 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 吉田 亨 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 谷本 道夫 東京都小平市上水本町1450番地株式会社日 立製作所武蔵工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムキャリアテープに半導体チップを
    電気的に接続したフィルムキャリア半導体モジュールを
    2個以上積み重ね、外部引き出し端子を露出させたマル
    チチップ半導体装置において、該外部引き出し端子を該
    マルチチップモジュールの少なくとも一面に配置したこ
    とを特徴とするマルチチップ半導体装置。
  2. 【請求項2】フィルムキャリアテープに半導体チップを
    電気的に接続したフィルムキャリア半導体モジュールを
    2個以上積み重ね、外部引き出し端子を露出させたマル
    チチップ半導体装置において、該外部引き出し端子を該
    マルチチップモジュールの少なくとも一辺突出部に配置
    したことを特徴とするマルチチップ半導体装置。
  3. 【請求項3】配線基板上にメモリチップとコンデンサチ
    ップを配置したマルチチップモジュールにおいて、フィ
    ルムキャリアテープに半導体チップを電気的に接続した
    フィルムキャリア半導体モジュールを2個以上積み重ね
    たマルチチップ半導体装置を少なくとも1個以上有し、
    外部引き出し端子を該マルチチップモジュールの側方に
    配置したことを特徴とするマルチチップモジュール。
  4. 【請求項4】配線基板上にメモリチップとコンデンサチ
    ップを配置したマルチチップモジュールにおいて、フィ
    ルムキャリアテープに半導体チップを電気的に接続した
    フィルムキャリア半導体モジュールを2個以上積み重ね
    たマルチチップ半導体装置を少なくとも1個以上有し、
    外部引き出し端子を該マルチチップモジュールの面に直
    角方向に引き出したことを特徴とするマルチチップモジ
    ュール。
  5. 【請求項5】配線基板上にメモリICチップとコンデン
    サチップを配置したICメモリカードにおいて、フィル
    ムキャリアテープに半導体チップを電気的に接続したフ
    ィルムキャリア半導体モジュールを2個以上積み重ねた
    マルチチップ半導体装置とコンデンサチップを少なくと
    も1個以上有し、外部引き出し端子を該ICメモリカー
    ド基板の側部に配置したことを特徴とするICメモリカ
    ード。
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