JPH0912086A - 非常用貯水装置 - Google Patents

非常用貯水装置

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JPH0912086A
JPH0912086A JP7160632A JP16063295A JPH0912086A JP H0912086 A JPH0912086 A JP H0912086A JP 7160632 A JP7160632 A JP 7160632A JP 16063295 A JP16063295 A JP 16063295A JP H0912086 A JPH0912086 A JP H0912086A
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JP
Japan
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water
valve
water storage
outflow
inflow
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JP7160632A
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English (en)
Inventor
Motoyasu Kimura
元保 木村
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Kimura Giken KK
Original Assignee
Kimura Giken KK
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動などでは流路を元に戻す必要のない非常
用貯水装置を、倒れてホースなどがはずれたとき水が流
出しないようにする。 【構成】 貯水容器1の流入路9を開閉する流入弁34
と、流出路18を開閉する流出弁51を一体に連結して
設け、流入弁34と流出弁51を閉方向に押圧する弾圧
体70を設け、流入弁34と流出弁51を、流入弁34
に加えられる給水栓側流入路11の水圧で、弾圧体70
の押圧力に抗して開くことができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断水時などにも水の供
給ができる非常用貯水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】断水時にも水の供給ができる非常用貯水
槽は、本件出願人がさきに出願した実開平3ー4349
5号公報に記載されている。
【0003】前記公報に記載された非常用貯水槽は、図
6に示すように、貯水容器1の流入口8に、流入路9を
介して給水栓12を接続し、貯水容器1の流出口17
に、貯水容器1に充満した水の圧力によって、貯水容器
1内の水を吐出できる吐出口21を、流出路18を介し
て接続し、貯水容器1に貯水容器1内の水を注出できる
注出栓26を設けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す非常用貯水
槽は、断水などのない平常時には、給水栓12を開いて
流入口8より貯水容器1内に水を流入させ、貯水容器1
内に貯めていた水を、吐出口21より吐出させ、貯水容
器1内の水を入れ換えながら使用するものである。
【0005】そして、断水時には、注出栓26を開いて
貯水容器1内の貯水を使用できるものである。前記非常
用貯水槽は、平常時は貯水容器1内の水を入れ換えなが
ら使用して水の腐敗などを防ぎ、断水時には、貯水容器
1内の水を使用でき便利である。
【0006】しかしながら、振動などで貯水容器1が倒
れ、或はホースなどが外れると、貯水容器1内の水が外
部に流出する。前記のようにホースなどが外れた場合
に、貯水容器1内の水が流出しないように、ホースなど
を接続する流路に、振動により閉鎖される自動遮断弁な
どを挿入することも考えたが、この自動遮断弁を挿入し
たものは、子供のいたずらなどでも作動するので、再び
貯水容器1を使用状態とするには、前記自動遮断弁を元
に戻さなければならず面倒である。
【0007】本発明は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、振動などでは、流路を元に戻すような手間がかか
らない非常用貯水装置を、貯水容器が倒れ、ホースなど
が外れたような場合に、貯水容器内の水が外部に流出し
ないようにすることを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、貯水容器
1の流入口8に、流入路9を介して給水栓12を接続
し、貯水容器1の流出口17に、貯水容器1に充満した
水の圧力によって、貯水容器1内の水を吐出できる吐出
口21を、流出路18を介して接続し、貯水容器1に貯
水容器1内の水を注出できる注出栓26を設けた非常用
貯水装置において、 流入路9と流出路18に弁装置3
2を挿入し、弁装置32は、流入路9を開閉する流入弁
34と流出路18を開閉する流出弁51を連結して設け
ると共に、流入弁34と流出弁51を閉方向に押圧する
断圧体70を設け、流入弁34と流出弁51を、流入弁
34に加えられる給水栓側流入路11の水圧によって、
前記弾圧体70の押圧力に抗して、開くことができるよ
うに形成して非常用貯水装置とした。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、流出
口17と流出弁51間の流出口側流出路19と、流出弁
51と吐出口21間の吐出口側流出路20を、バイパス
58で接続して非常用貯水装置とした。
【0010】第3の発明又は第4の発明は、第1の発明
又は第2の発明において、弁装置32に筒状室62を設
け、筒状室62に、流出弁51に連結して設けた制御板
63を摺動可能に嵌入し、制御板63に、筒状室62内
と流出路18内との水の流通を、制限して流通させる流
通孔64を設けて非常用貯水装置とした。
【0011】
【作用】第1の発明は、正常時に給水栓12を開くと、
給水栓12から給水栓側流入路11に流入した水が、流
入弁34を、弾圧体70の押圧力に抗して押進めて流入
路9を開くと共に、流出弁51を押進めて流出路18を
開く。
【0012】そうすると、流入弁34を押進めて流入路
9を通った水は、流入口8から貯水容器1内に流入す
る。そして、貯水容器1内の空気は、流出口17から流
出弁51の開かれた流出路18を通って、吐出口21か
ら外部に排出される。
【0013】貯水容器1に水が充満すると、水は流出口
17から流出弁51の開かれた流出路18を通って、吐
出口21から外部に吐出される。そして、給水栓12を
閉ざすと、流入弁34と流出弁51は、弾圧体70で押
戻され、流入路9と流出路18はとざされる。
【0014】そして、給水栓12への水が断水すると、
注出栓26を開いて貯水容器1内の水を注出し使用す
る。そして、貯水容器1内の水面が下がり、貯水容器1
内が大きく負圧となると、流出弁51が弾圧体70に抗
して引張られ、流出路18が開かれ、外部の空気が流出
路18を通って貯水容器1内に、吸入される。
【0015】そして、貯水容器1内に水が収容されてい
る状態で、貯水容器1が振動などで倒れ、給水栓側流入
路11や、吐出口側流出路20のホースなどが外れるこ
とがある。
【0016】そうすると、給水栓側流入路11と、吐出
口側流出路20を閉ざす流入弁34と流出弁51は弾圧
体70で押圧されて、給水栓側流入路11と吐出側流出
口20を閉ざしているので、貯水容器1内の水は外部に
流出しない。
【0017】第2の発明は、さらに、給水栓12から漏
れた水が、閉ざされた状態の流入弁34の隙間などを通
って少しづつ貯水容器1内に流入したとき、貯水容器1
内の水は、バイパス58を通って吐出側流出路20に排
出されるしたがって、流入弁34と流出弁51が閉ざさ
れている貯水容器1内に、流入弁34の隙間などを通っ
て流入した水によって、貯水容器1内が高圧となるのを
防ぎ、貯水容器1が破裂するのを防止する。
【0018】第3又は第4の発明は、さらに、断水で貯
水容器1内の水が使用され、流入口側流入路10の水も
無くなったようなとき、給水栓12が急に開かれること
もある。
【0019】そうすると、流入弁34に急に大きな水圧
がかかるが、流出弁51に連結された制御板63が、筒
状室62に嵌入されており、そして、制御板63は、制
御板63に設けられた流通孔64が、筒状室62内と流
出路18内との水の流通を制限する流通孔64に形成さ
れていて、制御板63の動きを制限しているので、流入
弁34は急には全開しない。
【0020】したがって、急激に流入する水によるウォ
ーターハンマー現象などが発生せず、弁装置32や貯水
容器1が破損することもない。
【0021】
【実施例】以下図に基づいて本発明の実施例の説明をす
る。図1は本発明の一実施例の説明用の図である。
【0022】この実施例は、合成樹脂の薄板又は袋状体
で形成された貯水容器1を備えており、そして、この貯
水容器1は、通常外側を箱状体で囲まれている。前記貯
水容器1は、数個の開口部2が設けてあり、その開口部
2の一つに嵌着したキャップ3には、貯水容器1の底部
近くに開口する流入口8が設けてあり、この流入口8
は、流入口側流入路10と給水栓側流入路11とよりな
る流入路9を介して給水栓12に接続している。
【0023】また、貯水容器1の別の開口部2に嵌着し
たキャップ3には、貯水容器1の上部近くに開口する流
出口17が設けてあり、この流出口17は、流出口側流
出路19と吐出口側流出路20とよりなる流出路18を
介して、吐出口21に接続している。
【0024】そして、前記吐出口21は、貯水容器1に
充満した水の圧力によって、貯水容器1内の水を吐出で
きるように、貯水容器1の開口部2より上方に設けられ
ている。
【0025】そして、前記流入路9、及び流出路18
は、1部又は前部を、金属製管又はホースで形成してい
る。そして、貯水容器1の底部近くには、貯水容器1内
の水を断水時に注出する注出栓26が設けてあり、貯水
容器1の上部の他の開口部2には、空気吸入弁27が設
けてある。この空気吸入弁27は、外部から空気を吸入
できるが、貯水容器1内の水の流出は阻止する逆止弁に
形成されている。
【0026】そして、前記流入路9と流出路18には、
弁装置32が挿入してあり、この弁装置32は、流入弁
座35に当接して流入路9を閉ざす流入弁34と、流出
弁座52に当接して流出路18を閉ざす流出弁51が一
体的に連結して設けてある。
【0027】そして、流出弁51の下方には、流入弁3
4と流出弁51を、閉方向に押圧するスプリングで形成
された弾圧体70が設けてある。そして、前記流入弁3
4と流出弁51を、流入弁34に加えられる給水栓側流
入路11の水圧によって、前記弾圧体70の押圧力に抗
して、開くことができるように形成した非常用貯水装置
である。
【0028】図2〜図5は、第2の発明と第3の発明の
弁装置の実施例の説明用の図である。以下さきの実施例
と同様の部分は、同一の符号を用い一部説明を省略す
る。
【0029】図2及び図3に示す実施例の弁装置32
は、流入口側流入路10と給水栓側流入路11とよりな
る流入路9に介挿すた流入弁34を、円柱状又は円筒状
に形成し、流入弁34の外周に、0リング41を外嵌
し、流入弁34が、弁装置32のシリンダ状部分に、液
密に上下摺動可能に嵌入されるように形成している。
【0030】そして、流出口17(図1に示す)と流出
弁51間の流出口側流出路19と、流出弁51と吐出口
21(図1に示す)間の吐出口側流出路20を、細いバ
イパス58で接続している。
【0031】図4及び図5に示す実施例の弁装置32
は、弁装置32の流入路9と流出路18の境に、環状に
形成したダイヤフラム45の周縁部を液密に取付け、環
状のダイヤフラム45の内縁部に、流入弁30の外周を
液密に取付け、この流入弁30の上面に、流入用開口3
7を設けた筒状部36を設けている。
【0032】そして、前記筒状部36は、弁装置32の
上部に形成された円筒状の部分の内側に上下摺動可能に
嵌入されている。また、この実施例の弁装置32は、弁
装置32の下部に、円筒状の筒状室62を設け、この筒
状室62に、流出弁51の下部に一体的に連結して設け
た、円板状の制御板63を上下摺動可能で、かつ、摺動
部分が液密となるようにして嵌入してある。
【0033】そして、制御板63に、筒状室62内と流
出路18内との水の流通を、制限して流通させる流通孔
64を設けたものである。図1に示す実施例の非常用貯
水装置は、正常時に給水栓12を開くと、給水栓12か
ら給水栓側流入路11に流入した水が、流入弁34を、
弾圧体70の押圧力に抗して、下方に押進めて流入路9
を開く。
【0034】そして、それと共に、流出弁51を下方に
押進めて流出路18も開く。そうすると、流入弁34を
下方に押進めて、流出路9を開いて流出路9を通った水
は、流入口8から貯水容器1の底部近くに流入する。
【0035】そして、貯水容器1内の空気は、貯水容器
1の上部近くの流出口17から流出弁51の開かれた流
出路18を通って、吐出口21から外部に排出される。
貯水容器1に水が充満すると、貯水容器1内の水は、流
出口17から流出弁51の開かれた流出路18を通っ
て、吐出口21から外部に吐出される。
【0036】そこで、利用者はこの吐出された水を使用
する。そして、給水栓12を閉ざすと、流入弁34を押
進めていた給水栓側流入路11の水圧が消滅し、流入弁
34と流出弁51は、弾圧体70で押し戻され、流入路
9と流出路18は閉ざされる。
【0037】そして、給水栓12への水が断水すると、
注出栓26を開いて貯水容器1内の水を注出して使用す
る。そして、貯水容器1内の水面が下がり、貯水容器1
内が負圧になると、逆止弁として形成され空気吸入弁2
7が開き、この空気吸入弁27より貯水容器1内に空気
が吸入される。
【0038】そして、貯水容器1に空気吸入弁27を設
けない場合は、貯水容器1の水面が大きく下がり、貯水
容器1内がやや大きな負圧となると、流出弁51が弾圧
体70の押圧力に抗して引張られ、流出路18が開か
れ、外部の空気が流出路18を通って貯水容器1内に吸
入される。
【0039】そして、貯水容器1に水が収容されている
状態で、貯水容器1が振動などで倒れ、給水栓側流入路
11や、吐出口側流出路20の管やホースなどが外れる
ことがある。
【0040】そうすると、給水栓側流入路11と、吐出
口側流出路20を閉ざす流入弁34と流出弁51は弾圧
体70で押圧されて、給水栓側流入路11と吐出口側流
出路20を閉ざしているので、貯水容器1内の水は外部
に流出しない。
【0041】図2及び図3に示す実施例の弁装置32
は、給水栓12から漏れた水が、閉ざされた状態の流入
弁34の隙間などを通って少しづつ貯水容器1内に流入
したとき、貯水容器1内の水は、バイパス58を通って
吐出口側流出路20に排出される。
【0042】したがって、流入弁34と流出弁51が閉
ざされている貯水容器1内に、流入弁34の隙間などを
通って流入した水によって、貯水容器1内が高圧となる
のを防ぎ、貯水容器1が破裂するのを防止する。
【0043】図4及び図5に示す実施例の弁装置32
は、断水で貯水容器1内の水が使用され、流入口側流入
路10の水も無くなったようなとき、給水栓12が急に
開かれることもある。
【0044】そうすると、流入弁34に急に大きな水圧
がかかるが、流出弁51に連結された制御板63が、筒
状室62に嵌入されており、そして制御板63は、制御
板63に設けられた流入孔64が、筒状室62内と流出
路18内との水の流通を制限する流通孔64に形成され
ていて、制御板63の動きを制限しているので、流入弁
34は急には全開しない。
【0045】したがって、急激に流入する水によって、
ウォーターハンマー現象などが発生せず、弁装置32や
貯水容器1が破損するのを防止できる。さらに、この図
4及び図5に示す弁装置32も、バイパス58を備えて
おり、貯水容器1内の水圧が高圧となるのを防いでいる
ものである。
【0046】
【発明の効果】本発明は、流入路9と流出路18に弁装
置32を挿入し、弁装置32は、流入路9を開閉する流
入弁34と流出路18を開閉する流出弁51を設けると
共に、流入弁34と流出弁51を閉方向に押圧する弾圧
体70を設け、流入弁34と流出弁51を、流入弁34
に加えられる吸水栓側流入路11の水圧によって、前記
弾圧体70の押圧力に抗して、開くことができるように
形成した非常用貯水装置である。
【0047】したがって、貯水容器1内に水が収容され
ている状態で、貯水容器1が振動などで倒れ、給水栓側
流入路11や、吐出口側流出路20のホースなどが外れ
ても、給水栓側流入路11と、吐出口側流出路20を閉
ざす流入弁34と流出弁51は、弾圧体70で押圧され
て、給水栓側流入路11と吐出口側流出口20を閉ざし
ているので、貯水容器1内の水は外部に流出しない。
【0048】よって、周辺を水浸しにするのを防ぐこと
ができると共に、貯水容器1内の水を確保できるもので
ある。バイパス58を設け発明は、さらに、流出口側流
出路19と吐出口側流出路20を、バイパス58で接続
したものである。
【0049】したがって、給水栓12から漏れた水が、
閉ざされた状態の流入弁34の隙間などを通って少しづ
つ貯水容器1内に流入したとき、貯水容器1内の水は、
バイパス58を通って吐出口側流出路20に排出され
る。
【0050】よって、流入弁34と流出弁51が閉ざさ
れている貯水容器1内に流入する水によって、貯水容器
1内が高圧となるのを防ぎ、貯水容器1が破裂するのを
防止するものである。
【0051】制御板63を設けた発明は、さらに、筒状
室62に、流出弁51に連結して設けた制御板63を摺
動可能に嵌入し、制御板63に、筒状室62内と流出路
18内との水の流通を、制限して流通させる流通孔64
を設けたものである。
【0052】したがって、流入口側流入路10の水も無
くなったようなとき、給水栓12が急に開かれ、流入弁
34に大きな水圧がかかっても、流出弁51に連結され
た制御板63が、筒状室62に嵌入されており、そし
て、制御板63は、流通孔64が、筒状室62内と流出
路18内との水の流通を制限しているので、流入弁34
は急に全開しない。
【0053】よって、急激に流入する水によるウォータ
ーハンマー現象などが発生せず、弁装置32や貯水容器
1の破損を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図
【図2】本発明の一実施例の弁装置の閉鎖状態の1部断
面とした図
【図3】本発明の一実施例の弁装置の開放状態の1部断
面とした図
【図4】本発明の他の実施例の弁装置の閉鎖状態の1部
断面とした図
【図5】本発明の他の実施例の弁装置の開放状態の1部
断面とした図
【図6】従来例の断面図
【符号の説明】
1 貯水容器 8 流入口 9 流入路 11 給水栓側流入路 12 給水栓 17 流出口 18 流出路 19 流出口側流出路 20 吐出口側流出路 21 吐出口 26 注出栓 32 弁装置 34 流入弁 51 流出弁 58 バイパス 62 筒状室 63 制御板 64 流通孔 70 弾圧体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水容器1の流入口8に、流入路9を介
    して給水栓12を接続し、貯水容器1の流出口17に、
    貯水容器1に充満した水の圧力によって、貯水容器1内
    の水を吐出できる吐出口21を、流出路18を介して接
    続し、貯水容器1に貯水容器1内の水を注出できる注出
    栓26を設けた非常用貯水装置において、 流入路9と流出路18に弁装置32を挿入し、弁装置3
    2は、流入路9を開閉する流入弁34と流出路18を開
    閉する流出弁51を連結して設けると共に、流入弁34
    と流出弁51を閉方向に押圧する弾圧体70を設け、流
    入弁34と流出弁51を、流入弁34に加えられる給水
    栓側流入路11の水圧によって、前記弾圧体70の押圧
    力に抗して、開くことができるように形成した非常用貯
    水装置。
  2. 【請求項2】 流出口17と流出弁51間の流出口側流
    出路19と、流出弁51と吐出口21間の吐出口側流出
    路20を、バイパス58で接続した請求項1記載の非常
    用貯水装置。
  3. 【請求項3】 弁装置32に筒状室62を設け、筒状室
    62に、流出弁51に連結して設けた制御板63を摺動
    可能に嵌入し、制御板63に、筒状室62内と流出路1
    8内との水の流通を、制限して流通させる流通孔64を
    設けた請求項1又は請求項2のいずれかに記載した非常
    用貯水装置。
JP7160632A 1995-06-27 1995-06-27 非常用貯水装置 Pending JPH0912086A (ja)

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JP7160632A JPH0912086A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 非常用貯水装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005068831A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Ebara Corp 震災対策用浄水貯水装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005068831A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Ebara Corp 震災対策用浄水貯水装置

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