JPH09119651A - 電子レンジのターンテーブル駆動装置 - Google Patents

電子レンジのターンテーブル駆動装置

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JPH09119651A
JPH09119651A JP8227039A JP22703996A JPH09119651A JP H09119651 A JPH09119651 A JP H09119651A JP 8227039 A JP8227039 A JP 8227039A JP 22703996 A JP22703996 A JP 22703996A JP H09119651 A JPH09119651 A JP H09119651A
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turntable shaft
shaft
microwave oven
motor
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Suk-Jin Han
錫鎭 韓
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6408Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
    • H05B6/6411Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡単にして、部品点数を減らしてそれに
伴う製造費を節減可能にし、ターンテーブル軸を支持す
るホルダー部材の寿命が延ばされ、かつターンテーブル
軸の動作を円滑に誘導させて騒音および振動をなくすよ
うにされ、複数の歯車の歯合による組立が改善されやす
いとともに、全体的に作業能率が高められるようにされ
た電子レンジのターンテーブル駆動装置を提供する。 【解決手段】 ターンテーブルを回転或は昇降させるタ
ーンテーブル軸70と、歯合による駆動源によりターン
テーブルを回転させるよう該ターンテーブル軸に動力を
伝達するターンテーブル回転手段と、傾斜軌道による駆
動源によりターンテーブルを昇降させるよう前記ターン
テーブル軸に動力伝達するターンテーブル昇降手段を備
えられたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジのター
ンテーブル駆動装置に係り、より詳しくはターンテーブ
ルを回転させつつ昇降動せしめて食品をより均一、迅速
に調理が行えるようにされた電子レンジのターンテーブ
ル駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電子レンジは図1に示す如く、電
子レンジの外形をなすケースカバー1内に食品を収容す
るとともに、食品を加熱するよう所定面積の空間をもつ
加熱室2が形成されており、該加熱室2の上部には高周
波を分散させて加熱室2内に収容された食品をまんべん
なく加熱させるようスタラーカバー3内に軸4を介して
回転自在にスタラー羽根5が設けられており、該スタラ
ー羽根5の上側には高周波がスタラー羽根5により分散
されて加熱室2内にガイドされるよう導波管6が設けら
れている。
【0003】前記導波管6の一側端部には、図示のない
電源供給手段から高圧電源が印加されて高周波を発生さ
せるマグネトロン7が設けられており、前記ケースカバ
ー1内の一側には電源が印加されて回転されつつその送
風力により前記マグネトロン7の稼動による発熱を冷却
させるとともに、前記スタラー羽根を回転させるよう冷
却ファン8が設けられている。
【0004】前記加熱室2の内側底面には、食品を収容
された調理室や或は容器を載上できるようにターンテー
ブル9が設けられており、前記加熱室2の外側の底面に
は電源が印加されて駆動されつつ前記ターンテーブル9
を回転させるよう駆動手段10が設けられている。
【0005】かように構成された従来の電子レンジは、
加熱室2内に設けられたターンテーブル9上に調理をし
ようとする食品を収容した調理室なり又は容器を載上し
た後、図示のない操作スイッチを操作すると、マグネト
ロン7は高圧電源が印加されて発振されつつ高周波を発
生するようになり、該高周波は導波管6を伝ってスタラ
ーカバー3内にガイドされるとともに、スタラーカバー
3内に回転可能に装着されたスタラー羽根5にガイドさ
れる。
【0006】この際、スタラー羽根5は、電源が印加さ
れて駆動される冷却ファン8の送風力により回転されつ
つその胴体にぶつかる高周波を加熱室2内に均一に分
散、供給することによって、ターンテーブル9に載上さ
れた食品を誘導加熱させるようになる。
【0007】これとともに、前記ターンテーブル9は、
電源が印加されて駆動される駆動手段10により回転さ
れることによって、ターンテーブル9に載上された食品
に高周波がまんべんなく照射されて食品を一段と速やか
に誘導加熱させるようになる。
【0008】ところで、かように構成された電子レンジ
のターンテーブル駆動装置によれば、加熱室2内の空間
活用及び効率よく食品を調理するために加熱室2内に投
入される食品の載上位置を加熱室2の所定高さ方向へ調
節する必要があるが、かかる構造においてターンテーブ
ル9は駆動手段10の駆動力が伝達されて回転されるだ
けで、昇降動が不可能であるゆえ、上記の要求を充たし
得ないという問題点があった。
【0009】そこで、従来はかかる問題点の解決方案と
して日本国実開平1−150396号が提案されてい
る。同公報の電子レンジのターンテーブル駆動装置は、
図2に示す如く、前記ターンテーブル9を回転動させる
ターンテーブル回転手段20と、リンク方式により前記
ターンテーブル9を昇降動させるターンテーブル昇降手
段30とから構成されている。
【0010】つまり、前記ターンテーブル回転手段20
は、前記ケースカバー1の内側底面に電源が印加されて
駆動される第1のモータ21が設けられており、前記第
1のモータ21の上部には駆動カップリング22が固結
され、前記駆動カップリング22は前記ターンテーブル
9の底面中央に下向けに突出されつつ前記加熱室2の底
面を貫通するように設けられた従動カップリング23と
セレーション方式により相結されている。
【0011】一方、前記ターンテーブル昇降手段30
は、前記ターンテーブル9を支持するとともに昇降させ
るよう前記加熱室2の底面に形成された第1、第2のガ
イド部材31,32によりそれぞれガイドされる第1、
第2の摺動杆33,34が設けられており、該第1、第
2の摺動杆33,34の下端部には第1の摺動杆33と
第2の摺動杆34との昇降移動距離を拘束するよう一対
の第1、第2の左側リンク部材35a,35bと一対の
第1、第2の右側リンク部材36a,36bがそれぞれ
折曲可能にヒンジ結合されている。
【0012】さらに、前記第1の左側リンク部材35a
と第2の左側リンク部材35b及び第1の右側リンク部
材36aと第2の右側リンク部材36bを連結するヒン
ジ部分には、これらを昇降方向へ同時に折畳可能に駆動
させるよう前記移動される連結リンク部材37がヒンジ
結合されており、前記第1の右側リンク部材36aと第
2の右側リンク部材36bとを連結するヒンジ結合部分
には前記連結リンク部材37を前後移動させるよう駆動
リンク部材38がヒンジ結合されており、該駆動リンク
部材38の他側端には回転動を駆動リンク部材38の前
後往復動に切替えるようカム39をもつウォームホイー
ル40が設けられており、該ウォームホイール40は第
2のモータ41に連結されたウォーム42に歯合されて
いる。
【0013】図中、未説明符号50は前記ターンテーブ
ル9の位置を感知するよう前記第1のガイド部材31に
隣接する前記加熱室2の底面一側面に設けられる感知手
段を示している。
【0014】かように構成された従来による電子レンジ
のターンテーブル駆動装置は、図示のない操作手段を操
作して第2のモータ41を駆動させると、第2のモータ
41は電源が印加されて駆動されつつ図示のないモータ
軸に固定されたウォーム42を回転させるようになり、
該ウォーム42は歯合されたウォームホイール40を回
転させるとともに、ウォームホイール40に一体に結合
されたカム39を動作させることによって、カム39は
その一側に遊動可能にヒンジ結合された駆動リンク部材
38を前後往復動させるようになる。
【0015】この際、駆動リンク部材38は、その一側
端にヒンジ結合された連結リンク部材37を前後往復動
させるようになり、該連結リンク部材37は左右側両端
にそれぞれヒンジ結合された第1の左側リンク部材35
aと第2の左側リンク35b並びに第1の右側リンク部
材35aと第2の右側リンク部材35bを同時に昇降方
向へ折畳まさせるようになり、前記第1の左側リンク部
材35aと第2の左側リンク部材35b並びに第1の右
側リンク部材35aと第2の右側リンク部材35bを同
時に昇降方向へ折畳まれる際、前記第1の左側リンク部
材35aと第2の右側リンク部材36aの上端にそれぞ
れヒンジ結合された第1、第2の摺動杆33,34は第
1、第2のガイド部材31,32にガイドされるととも
に昇降されつつその上端面に載置されたターンテーブル
9を昇降させることによって、ターンテーブル9は加熱
室2内で所定の高さに昇降調節される。
【0016】この際、ターンテーブル9はその下側に設
けられた従動カップリング23が第1のモータ21軸に
固定された駆動カップリング22とセレーションにより
相結されているため、前記第1、第2の摺動杆33,3
4が昇降される際、従動カップリング23は駆動カップ
リング22にセレーションで結合された状態でその長手
方向を伝って昇降されつつターンテーブル9を昇降させ
るようになる。
【0017】さらに、第2のモータ41の回転方向へ前
記ターンテーブル9が昇降しつつ加熱室2内の所定の高
さに位置されると、加熱室2の底面一側に設けられた感
知手段50の感知信号に伴って図示のない制御手段によ
り第2のモータ41の稼動が停止され、第1のモータ2
1の回転方向へターンテーブル9は所定の高さで回転す
るようになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来による電子レンジのターンテーブル駆
動装置によれば、第2のモータ41の動力が伝達されて
回転角度を変えるウォーム方式と、該ウォーム方式の回
転動が伝達されて関節運動を行いつつターンテーブル9
を最小限3点支持するとともに昇降させる複数のリンク
方式とからなる構造となっているため、構造が複雑であ
るうえ、故障がおこり易いなどの問題点があった。
【0019】また、ターンテーブル9が回転駆動される
際、ターンテーブル9を所定高で3点支持を行う複数の
摺動杆33,34が常時ターンテーブル9の底面に接触
されているため、摩擦騒音を誘発させるうえ、かつその
摩擦力によって部品の摩耗を生じ、確かな3点支持がし
にくいという問題点があった。
【0020】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種々の問題点を
解決するためになされたものであって、本発明の目的
は、モータを駆動させて連動される複数の歯車伝動によ
りターンテーブル軸を回転させてターンテーブルを容易
に回転せしめうるとともに、ターンテーブル軸を傾斜軌
道を伝って昇降させてターンテーブルを昇降させること
ができ、さらに構造簡単にして、部品点数を減らし、そ
れに伴う製造費を節減可能にされた電子レンジのターン
テーブル駆動装置を提供することにある。
【0021】本発明の他の目的は、ターンテーブル軸を
支持するホルダー部材の寿命が延ばされ、かつターンテ
ーブル軸の動作を円滑に誘導させて騒音及び振動をなく
すようにされた電子レンジのターンテーブル駆動装置を
提供することにある。本発明のさらに他の目的は、ター
ンテーブル回転用モータとターンテーブル昇降用モータ
と左右対峙される位置に設けることによって、複数の歯
車の歯合による組立が改善しやすいとともに、全体的に
作業能率が高められるようにされた電子レンジのターン
テーブル駆動装置を提供することにある。
【0022】本発明のさらに他の目的は、ターンテーブ
ル軸が下降される際、ターンテーブルに載上された食品
のアンバランスによりターンテーブル軸に付勢される偏
荷重によりターンテーブル軸が順調に下降されないのを
強引下降させてターンテーブル軸の昇降を円滑に誘導で
きるとともに、誤動作が未然防止できるようにされた電
子レンジのターンテーブル駆動装置を提供することにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の如き目的を達成す
るために、本発明による電子レンジの駆動装置は、電子
レンジのターンテーブル駆動装置において、ターンテー
ブルを回転或は昇降させるターンテーブル軸と、該ター
ンテーブル軸の回転のため駆動される第1のモータと、
該第1のモータの動力によって前記ターンテーブル軸が
回転されるようターンテーブル軸と第1のモータにそれ
ぞれ設けられて相互に歯合される第6,7の歯車と、前
記ターンテーブル軸の昇降のために駆動される第2の第
2のモータと、該第2のモータの動力によって前記ター
ンテーブル軸が昇降されるよう第2のモータとターンテ
ーブル軸にそれぞれ設けられ、相互に歯合される第8の
歯車及び回転カムとを備えたことを特徴とする。
【0024】また、本発明による電子レンジのターンテ
ーブル駆動装置は、電子レンジのターンテーブル駆動装
置において、ターンテーブルを回転或は昇降させるター
ンテーブル軸と、駆動源の動力を伝達されて前記ターン
テーブル軸を回転させるようターンテーブル軸に嵌合さ
れた伝動歯車と、前記ターンテーブル軸に嵌合されると
ともに、前記伝動歯車の上下側に設けられつつ回転され
る上下側ジャーナル部材と、前記伝動歯車と上下側ジャ
ーナル部材の回転を支持するよう収容されるホルダー部
材とを備えられたことを特徴とする。
【0025】さらにまた、本発明による電子レンジのタ
ーンテーブル駆動装置は、電子レンジを回転或は昇降さ
せる電子レンジのターンテーブル駆動装置において、前
記ターンテーブルに結合されたターンテーブル軸を回転
させるようカバー部材に設けられた第1のモータと、該
第1のモータと左右対峙される方向へベース板に設けら
れた第2のモータと、該第2のモータの動力が伝達され
て前記ターンテーブル軸を昇降させるよう前記ベース板
に設けられた回転カムと、該回転カムの回転にしたがっ
てターンテーブル軸が下降される際、ターンテーブル軸
に加わる偏荷重によりターンテーブル軸の不下降を強引
に下降させるよう回転カムに設けられた牽引部材とを備
えられたことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態に
ついて添付図面に沿って詳述する。 〔実施形態1〕以下、本発明の好ましい第一の実施形態
について添付された図3〜図6に沿ってさらに詳述す
る。図において従来の同一の構成に対しては同一名称及
び同一符号を付し、それにつく説明は省く。
【0027】図3〜6において、加熱室2の底面にター
ンテーブル9を回転させるターンテーブル軸70が設け
られており、電源が印加されて駆動されるようカバー部
材205の一側に第1のモータ207が設けられてお
り、前記ターンテーブル軸70を回転させるようターン
テーブル軸70の外径に第6の歯車209が設けられて
いる。
【0028】また、前記第6の歯車209に歯合されて
第6の歯車209を回転させるよう前記第1のモータ2
07に突設された図示のないモータ軸に第7の歯車21
1が設けられており、電源が印加されて駆動されるよう
ベース板213の一側に第2のモータ215が設けられ
ており、該第2のモータ215の駆動にしたがって連動
されるよう第2のモータ215に突設された図示のない
モータ軸に第8の歯車217が設けられており、該第8
の歯車217に歯合されて前記ターンテーブル軸70を
昇降させるよう前記ベース板213の他側に締付軸21
9により回転自在に回転カム221が設けられている。
【0029】この際、前記ターンテーブル軸70は、そ
の形状が前記第6の歯車209の回転によって連動回転
されるようD字状に形成されており、その一端は前記回
転カム221の傾斜軌道を伝って点接触されて摺動され
るよう半球面203aに形成されており、その外周面に
は前記ターンテーブル軸70が遊動されずに円滑に回転
されるとともに、昇降されるよう軸受223が設けられ
ており、該軸受223はカバー部材205に複数の締付
部材225を介して結合されたホルダー部材227によ
り支持されている。
【0030】前記第6の歯車209は、前記ターンテー
ブル軸70の回転とともに昇降方向へ移動されるようタ
ーンテーブル軸70のD字状の外周面より大のD字状の
内周面をもつ貫通穴209aが穿設されている。
【0031】前記カバー部材205とベース板213に
は、結合の際に当接される一側部分が締付部材229に
より結合されるよう外側方向へそれぞれ図示のないフラ
ンジ部が一体に曲成されている。
【0032】前記回転カム221には、その下端外周面
に前記第8の歯車217に歯合されるよう歯車の歯22
1aが形成されており、その上端はターンテーブル軸7
0が昇降されるよう所定角度の傾斜部221bが形成さ
れており、前記傾斜部22bに対しその縁部の上面には
前記ターンテーブル軸70が点接触による摺動により回
転されるとともに、昇降されるよう半球上の傾斜軌道面
221cが形成されている。
【0033】図中、未説明符号231はセンサを示し、
該センサ231は前記ターンテーブル軸70が最低の位
置に下降される際、その位置を感知するよう前記ベース
板213の一側に設けられている。
【0034】かように構成された本発明の第一実施形態
による電子レンジのターンテーブル駆動装置において、
ターンテーブル軸70の昇降について述べれば、まず初
期控え状態でセンサ231がターンテーブル軸70の最
低の位置に下降されたことを感知するようになると、第
2のモータ215の駆動によってモータ軸が回転するよ
うになり、該モータ軸の回転によって第8の歯車217
が回転されつつ第8の歯車217に歯合されて回転カム
221を回転させるようになる。
【0035】この際、前記回転カム221が回転されそ
の上面に形成された傾斜部221bの高さの差が変化す
るとき、前記ターンテーブル軸70はその下端に形成さ
れた半球面203aが前記傾斜部221bに形成された
半球状の傾斜軌道面221cを伝って摺動とともに、昇
降動を繰返し行うようになる。
【0036】この際、前記ターンテーブル軸70の高さ
に伴う位置制御は、第2のモータ215の回転数の制御
によって行われる。
【0037】次に、ターンテーブル軸70の回転数につ
いて述べれば、第1のモータ207の駆動にしたがって
モータ軸が回転されつつそのモータ軸に結合された第7
の歯車211を回転させるようになり、該第7の歯車2
11は回転されつつ外周面に歯合された第6の歯車20
9を回転させるようになり、該第6の歯車209は回転
されて第6の歯車209の貫通穴209aに挿入された
前記ターンテーブル軸70を同時に回転させることによ
って、ターンテーブル軸70の上端に結合されたターン
テーブル9が回転するようになる。
【0038】したがって、ターンテーブル軸70は、回
転カム221の傾斜軌道を伝って同時に昇降されつつタ
ーンテーブル9を昇降させるとともに、第6の歯車20
9の回転にしたがって同時回転されつつターンテーブル
9を回転動させることによって、ターンテーブル9の回
転とともに昇降される3次元運動を行うようになる。
【0039】上述のように、前記の第一実施形態による
電子レンジのターンテーブル駆動装置によれば、第1、
第2のモータ207,215をそれぞれ一側に備えて第
1のモータ207の駆動力が第6の歯車209に伝達さ
れてターンテーブル軸70を回転させることによってタ
ーンテーブル9を回転させ、第2のモータ215の駆動
力が回転カム221に伝達されて傾斜軌道を伝ってター
ンテーブル軸70を昇降させることによって、ターンテ
ーブル9を昇降させうる簡単な構造なるゆえ、部品点数
を減少させる上に、それに伴う製造費が節減できる効果
を有する。
【0040】〔実施形態2〕以下、本発明の好ましい第
二の実施形態について添付された図7、図8に沿って詳
述する。図において、実施形態1と同一の構成に対して
は同一名称及び同一符号を付し、それにつく説明は省
く。
【0041】図7、図8において、ターンテーブル回転
手段300は、カバー部材205とベース板213との
間に存在する空間内に位置されつつそのカバー部材20
5に設けられ、ターンテーブル昇降手段310はカバー
部材205とベース板213との間にある空間内に位置
されつつそのベース板213に設けられ、動力伝達手段
320はカバー部材205とベース板213との間にあ
る空間内に位置されつつそのカバー部材203に設けら
れている。
【0042】前記動力伝達手段320は、ターンテーブ
ル9に結合されたターンテーブル軸70の外周面に上下
側ジャーナル部材324,326が嵌合により結合され
ており、該上下側ジャーナル部材324,326の二者
間に対し前記ターンテーブル軸70の外周面には伝動歯
車328が嵌合により結合されており、前記上下側ジャ
ーナル部材324ね326の外周面には回転を支持する
ホルダー部材330が前記カバー部材205に結合され
ている。
【0043】この際、前記上下側ジャーナル部材32
4,326は、前記ターンテーブル軸70に部分的に削
成されたD字状の外周面に嵌合されて円滑に摺動される
よう中央に図示のない貫通穴が穿設されており、このう
ちの下側ジャーナル部材326の上面には環形状の凹溝
326aが形成されている。
【0044】また、前記上下側ジャーナル部材324,
326は、プラスチックや又はテフロン(登録商標)コ
ーティングがなされている金属からなる。
【0045】一方、前記伝動歯車328は、その中央に
削成されたD字状の内周面が前記ターンテーブル軸70
に部分的に削成されたD字状の外周面に嵌合されてお
り、その外周面は前記第1のモータ207の軸に結合さ
れた第7の歯車211に歯合されている。
【0046】この際、前記伝動歯車328の下面には、
前記下側ジャーナル部材326の上面に形成された凹溝
326aに挿入される環形状の突起328aが形成され
ている。
【0047】さらに、前記ホルダー部材330は、前記
伝動歯車328を回転可能に収容するとともに、伝動歯
車328の外周面の一部が側方向へ露出されて第6の歯
車211に歯合されるよう周面に対し一部分が切開され
ている。
【0048】かように構成された本発明の第二の実施形
態による電子レンジのターンテーブル駆動装置は、第1
のモータ207を駆動させると、第1のモータ207軸
に結合された第6の歯車211が回転するようになり、
第6の歯車211は歯合されている伝動歯車328を回
転させることによって、伝動歯車328に嵌合されたタ
ーンテーブル軸70が同時に回転されてターンテーブル
9を回転させるようになる。 この際、前記ターンテー
ブル軸70が回転される際、ターンテーブル軸70が嵌
合されて伝動歯車328を中心に上下側に結合された上
下側ジャーナル部材324、326はホルダー部材33
0内で摺動するようになる。
【0049】また、伝動歯車328と下側ジャーナル部
材326は、その中間に相互に対応されるように結合さ
れた突起328aと凹溝326aの最小面積による接触
により回転ガイドの役目を行うことによって、ターンテ
ーブル軸70の回転が円滑になるようにする。
【0050】上述のように、本発明の第二の実施形態に
よる電子レンジのターンテーブル駆動装置によれば、タ
ーンテーブル軸70の回転機能と昇降機能が相互に独立
して役目を果たす際、ターンテーブル軸70とホルダー
部材330の中間に回転可能に介在された上下側ジャー
ナル部材324,326によりホルダー部材330の摩
耗を減少させうるため、ホルダー部材330の寿命が延
長される上、さらにターンテーブル軸の円滑な動作を誘
導させて騒音及び振動をなくすことのできる効果を有す
る。
【0051】〔実施形態3〕以下、本発明の好ましい第
三の実施形態について添付された図9〜図15に沿って
詳述する。図において、実施形態1と同一の構成に対し
ては同一名称及び同一符号を付し、それについての説明
は省く。
【0052】図9〜図15において、加熱室2の底面に
ターンテーブル9を回転させるターンテーブル軸70が
嵌結されており、電源が印加されて駆動されるようカバ
ー部材205の一側に第1のモータ207が設けられて
おり、前記ターンテーブル軸70を回転させるようター
ンテーブル軸70の外径に第6の歯車209が嵌結され
ている。
【0053】また、前記第6の歯車209に歯合されて
第6の歯車209を回転させるよう前記第1のモータ2
07のモータ軸に第7の歯車211が結合されており、
電源が印加されて駆動されるようベース板213の一側
に対し前記第1のモータ207と対峙される方向へ第2
のモータ215が設けられており、前記第2のモータ2
15の駆動に連動されるよう第2のモータ215軸に第
8の歯車217が結合されており、該第8の歯車217
に歯合されて前記ターンテーブル軸70を昇降させるよ
う前記ベース板213の他側に締付軸219により回転
自在に回転カム410が設けられている。
【0054】この際、前記ターンテーブル軸70は、そ
の外周面に対し所定部分の形状が前記第6の歯車209
の回転によって連動されるようD字状に削成されてお
り、該D字状の外周面にはターンテーブル軸70が遊動
されずに円滑に回転するとともに昇降されるようホルダ
ー部材227が結合され、該ホルダー部材227は前記
カバー部材205の底面に複数の締付部材225により
結合され、その内周面には前記ターンテーブル軸70が
回転或は昇降が円滑になるように対摩耗性の高い軸受2
23が嵌結されている。
【0055】また、前記ターンテーブル軸70の下端に
は、前記回転カム410の結合軌道面を伝って点接触さ
れて容易に摺動されつつ回転カム410が摩耗されない
ように合成樹脂からなる半球状の接触部材400が熱融
着により結合されている。
【0056】この際、前記接触部材400の上端外周に
は、後述する牽引部材の牽引作用により前記ターンテー
ブル軸70が強引下降されるようターンテーブル軸70
の外径より大の外径をもつ係止突起400aが一体に突
設されている。
【0057】前記第6の歯車209には、その中央に前
記ターンテーブル軸70の回転とともに昇降されるよう
ターンテーブル軸70のD字状の外周面より大のD字状
の内周面をもつ貫通穴209aが穿設されている。
【0058】前記カバー部材205とベース板213に
は、結合の際当接される一側部分が締付部材229によ
り結合されるよう外側方向へそれぞれ図示のないフラン
ジ部が一体に曲成されている。
【0059】前記回転カム410には、その下端外周面
に前記第8の歯車217に歯合されるよう歯車の歯41
0aが形成されており、その上面外周面にはターンテー
ブル軸70が昇降されるよう所定角度の傾斜壁410b
が形成され、該傾斜壁410bに対しその上面には回転
カム410が回転される際、前記ターンテーブル軸70
の下端に熱融着された接触部材400と常時接触状態で
ターンテーブル軸70が昇降されるよう凹んだ半球状の
傾斜軌道面410cが形成され、その上面平坦部の縁部
には後述する牽引部材が弾発力により結合されるよう相
互に所定の間隔をおいて複数の掛止溝410dが形成さ
れている。
【0060】この際、前記傾斜壁410bは、その上面
が漸次一側は高く、他側は低い傾斜部をもつように環形
状に形成されており、前記傾斜壁410bの上面に前記
ターンテーブル軸70の下部に結合された接触部材40
0が摺動されるよう傾斜軌道面410cが形成されてい
る。
【0061】また、前記回転カム410には、その回転
によりターンテーブル軸70が下降される際、ターンテ
ーブル軸70に付勢する偏荷重によりターンテーブル軸
70が下降できないのを強引下降させるよう牽引部材4
20が結合されている。
【0062】すなわち、前記牽引部材420は、前記回
転カム410の上部を通じて挿入されて前記傾斜壁41
0bの内周縁に位置される際、その上面が傾斜壁410
bの上面の高低に対応される傾斜角度をもつ環形状の胴
体420aが形成されており、該胴体420aの上面に
対し一側の回りには前記回転カム410が回転される
際、ターンテーブル軸70が強引下降されるようターン
テーブル軸70の下部に結合された接触部材400の係
止突起400aを牽引する半円環形状の牽引突起牽引突
起420bが外側へ直角になるように曲成されており、
前記胴体420aの下面回りに対し所定位置には前記回
転カム410の平坦部に形成された複数の掛止溝410
dに対応されるよう弾力的に挿入された牽引部材420
が回転カム410に結合されるよう複数の固定突起42
0cが突設されている。
【0063】この際、前記牽引突起420bは、図12
に示す如く前記回転カム410の回転によってターンテ
ーブル軸70が下降される際、ターンテーブル軸70の
下部側接触部材400の係止突起400aを下部へ押さ
えるよう傾斜軌道面410cの360゜の距離に対し傾
斜最高区間から傾斜最低区間までの中間に折曲されてい
る。
【0064】すなわち、前記牽引突起420bによるタ
ーンテーブル軸下降区間R1は、ターンテーブル軸上昇
区間R2より長い区間をもつよう両端に所定長さの延長
部L1,L2が形成されており、このうちの延長部L1
は前記接触部材400の係止突起400aが前記ターン
テーブル軸下降区間R1に容易に進入されるよう進入口
が上向けに所定の角度で斜めに折曲されている。
【0065】図において、参照符号231は、前記ター
ンテーブル軸70が最低の位置に下降される際その位置
を感知するよう前記ベース板213の一側に設けられ第
1のセンサを示し、232は前記第7の歯車211が回
転される際第7の歯車211に形成された図示のない突
起に掛止されて第1のモータ207の回転数を制御する
よう前記カバー部材205の一側に設けられる第2のセ
ンサを示す。
【0066】かように構成された本発明の第三実施形態
による電子レンジのターンテーブル駆動装置は、ターン
テーブル軸70の昇降について述べれば、まず、初期控
え状態で第1のセンサ231がターンテーブル軸70が
最低の位置に下降されたのを感知すると、第2のモータ
215の駆動に従ってモータ軸が回転し、該モータ軸の
回転に従って第8の歯車217が回転しつつ第8の歯車
217に歯合された回転カム410を一方向(例えば、
左側方向)へ回転させるようになる。
【0067】この際、前記回転カム410が回転しつつ
その上面に形成された傾斜壁410bの高さの差が変化
される際、前記ターンテーブル軸70はその下端に熱融
着により一体に結合された接触部材400の半球状の上
面が前記傾斜壁410bの上面に凹ませて形成された半
球上の傾斜軌道面410cを伝って点接触されて摺動と
ともに昇降される動作を繰返し行うようになる。
【0068】すなわち、ターンテーブル軸70は図12
に示す如く、回転カム410が左側方向への回転動によ
りC部分の傾斜軌道面410cがターンテーブル軸70
の下部を通る際、最大高さに上昇された状態となり、C
部分の傾斜軌道面410cからH部分の傾斜軌道面41
0cとI部分の傾斜軌道面410cにつながるターンテ
ーブル軸下降区間R1がターンテーブル軸70の下部を
順次通る際、徐ろに下降動されつつI部分の傾斜軌道面
410cがターンテーブル軸70の下部に達するとき、
最低高さに下降された状態となり、I部分の傾斜軌道面
410cからJ部分の傾斜軌道面410cとG部分の傾
斜軌道面410cへつながるターンテーブル軸上昇区間
R2がターンテーブル軸70の下部を順次通る際、徐ろ
に上昇動されつつG部分の傾斜軌道面410cがターン
テーブル軸の下部に達する際、最高の高さに上昇される
動作を繰返し行うようになる。
【0069】この際、回転カム410のG部分の傾斜軌
道面410bがターンテーブル軸70の下部を通る際、
図13に示す如く、ターンテーブル軸70の下部に結合
された接触部材400の係止突起400aは傾斜軌道面
410cに対しターンテーブル軸下降区間R1にのみ設
けられ、回転カム41とともに回転される牽引部材42
0の牽引突起420bの端部に所定角度に上向けに折曲
された延長部L1により牽引突起420bと傾斜軌道面
420cとの中間に容易に進入されつつターンテーブル
軸を強引下降させるようになる。
【0070】さらに、牽引突起420bと傾斜軌道面4
10cとの中間に進入されたターンテーブル軸70は、
ターンテーブル軸下降区間R1が通る際、図15に示す
如く強引下降されるため、ターンテーブル9に載上され
た食品をアンバランスによりターンテーブル軸70に偏
荷重が生じて自重下降が行われない誤動作が未然防止で
きる。
【0071】一方、ターンテーブル軸下降区間R1を通
りターンテーブル軸上昇区間R2がターンテーブル軸7
0の下部を通りすぎるとき、ターンテーブル軸70は図
14に示す如く、牽引部材420の干渉をうけずに漸次
傾斜角度の高くなる回転カム410の傾斜軌道面410
Cによって強引上昇されるようになる。
【0072】この際、前記ターンテーブル軸70の高さ
に伴う位置制御は、第2のモータ215の回転数の制御
によって行われる。
【0073】次に、ターンテーブル軸70の回転数につ
いて述べれば、第1のモータ207の駆動に従ってモー
タ軸が回転されつつそのモータ軸に結合された第7の歯
車211を回転させるようになり、該第7の歯車211
は回転されつつ外周面に歯合された第6の歯車209を
回転させるようになり、前記第6の歯車209は回転さ
れつつ第6の歯車209の貫通穴209aに挿入された
前記ターンテーブル軸70を同時回転させることによっ
て、ターンテーブル軸70の上端に結合されたターンテ
ーブル9が回転するようになる。
【0074】したがって、ターンテーブル軸70は回転
カム410の傾斜軌道面410cを伝って同時に昇降さ
れるとともに、第6の歯車209の回転にしたがって同
時に回転されることによって、ターンテーブル9が昇降
されるとともに回転される3次元運動を行うよう動作さ
せるようになる。
【0075】上述のように、本発明の実施形態6による
電子レンジのターンテーブル駆動装置によれば、第1、
第2のモータ207,215を左右対峙される方向へ一
側に設けて第1のモータ207の駆動力が第6の歯車2
09に伝達されてターンテーブル軸70を回転させるこ
とによってターンテーブル9を回転させ、第2のモータ
215の駆動力が回転カム410に伝達されて傾斜軌道
面410cを伝ってターンテーブル軸70を昇降させる
ことによって、ターンテーブル9を昇降させうる構造と
なっているため、構造が簡単である上、かつ部品点数が
減少でき、それに伴う製造費の節減が可能となる効果が
ある。
【0076】また、第1のモータ207がカバー部材2
05に組立てられる際、第7の歯車211と第6の歯車
209が歯合されるようにし、第2のモータ215がベ
ース板213に組立てられる際、第8の歯車217と回
転カム410を歯合されるようにしてから、前記カバー
部材205とベース板213を複数の締付部材229に
より相互に組立てる際、ターンテーブル軸70の下端側
の接触部材400が回転カム410の傾斜軌道面410
cに自動的にセッティングされうる構造となっているた
め、歯車のセッティングに要される作業工程をなくすこ
とにより、作業能率をより向上させ得る効果もある。
【0077】また、回転カム410の傾斜軌道面410
cを伝ってターンテーブル軸70が下降される際、ター
ンテーブル9に載上された食品のアンバランスによりタ
ーンテーブル軸70に付勢される偏荷重によりターンテ
ーブル軸70が順調に下降されないのを強引に下降させ
るよう回転カム410に牽引部材420を設けた構造と
なっているため、ターンテーブル軸70の昇降を円滑に
誘導できるとともに、誤動作が未然防止できる効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常の電子レンジの概略縦断面図である。
【図2】 従来のターンテーブルの駆動装置を示す縦断
面図である。
【図3】 本発明の第一実施形態によるターンテーブル
の駆動装置を示す平面図である。
【図4】 ターンテーブル軸の最低位置を示す図3のD
−D線縦断面図である。
【図5】 ターンテーブル軸の最高位置を示す図3のD
−D線縦断面図である。
【図6】 図3の第6の歯車とターンテーブル軸の結合
を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第二の実施形態によるターンテーブ
ル駆動装置を示す縦断面図である。
【図8】 図7のE部分の拡大要部断面図である。
【図9】 本発明の第三の実施形態によるターンテーブ
ル駆動装置を示す分解斜視図である。
【図10】 図9の要部結合平面図である。
【図11】 図10の断面図である。
【図12】 本発明の動作説明のための要部平面図であ
る。
【図13】 ターンテーブル軸の牽引部材への進入を示
す側面図である。
【図14】 回転カムによるターンテーブル軸の上昇状
態を示す要部側面図である。
【図15】 牽引部材によるターンテーブル軸の強引下
降状態を示す要部側面図である。
【符号の説明】
9 ターンテーブル 70 ターンテー
ブル軸 205 カバー部材 207 第1のモ
ータ 213 ベース板 215 第2のモ
ータ 209 第6の歯車 211 第7の歯
車 217 第8の歯車 219 締付軸 221,410 回転カム 227,330
ホルダ部材 300 ターンテーブル回転手段 310 ターンテ
ーブル軸昇降手段 320 動力伝達手段 324 上側ジャ
ーナル部材 326 下側ジャーナル部材 328 伝動歯車 400 接触部材 420 牽引部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1996 12030 (32)優先日 1996年4月19日 (33)優先権主張国 韓国(KR)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジのターンテーブル駆動装置に
    おいて、 ターンテーブルを回転或は昇降させるターンテーブル軸
    と、該ターンテーブルの回転のため駆動される第1のモ
    ータと、該第1のモータの動力によって前記ターンテー
    ブル軸が回転されるようターンテーブル軸と第1のモー
    タにそれぞれ設けられて相互に歯合される第6、第7の
    歯車と、前記ターンテーブル軸の昇降のために駆動され
    る第2のモータと、該第2のモータの動力によって前記
    ターンテーブル軸が昇降されるよう第2のモータとター
    ンテーブル軸にそれぞれ設けられ、相互に歯合される第
    8の歯車及び回転カムとを備えられたことを特徴とする
    電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記回転カムには、その下端の外周面に
    前記第8の歯車に歯合されるように形成された歯車の歯
    と、その上端は前記ターンテーブル軸が昇降されるよう
    に形成された所定角度の傾斜部と、該傾斜部に対しその
    縁部上面に前記ターンテーブル軸が摺動による接触によ
    り回転されるとともに、昇降されるように形成された半
    球状の傾斜軌道面とを備えられたことを特徴とする請求
    項1に記載の電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブル軸には、その一端に
    前記回転カムの傾斜軌道面を伝って容易に摺動されるよ
    うに形成された半球面を備えられたことを特徴とする請
    求項1に記載の電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第6の歯車の外側には、前記ターン
    テーブル軸を回転させるとともに昇降させる軸受と、該
    軸受を支持して前記ターンテーブル軸の遊動を防止する
    ホルダー部材とにより設けられたことを特徴とする請求
    項1に記載の電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記電子レンジのターンテーブル駆動装
    置において、 ターンテーブルを回転或は昇降させるターンテーブル軸
    と、駆動源の動力を伝達されて前記ターンテーブル軸を
    回転させるようターンテーブル軸に嵌合された伝動歯車
    と、前記ターンテーブル軸に嵌合されるとともに、前記
    伝動歯車の上下側に設けられつつ回転される上下側ジャ
    ーナル部材と、前記伝動歯車と上下側ジャーナル部材の
    回転を支持するよう収容されるホルダー部材とを備えら
    れたことを特徴とする電子レンジのターンテーブル駆動
    装置。
  6. 【請求項6】 前記伝動歯車には、その上下面に前記上
    下側ジャーナル部材に挿入されるリング形状の突起を備
    えられたことを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ
    のターンテーブル駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記上下側ジャーナル部材には、それら
    の上下面に前記伝動歯車の上下面に形成された突起がそ
    れぞれ対応されるよう嵌入される凹溝を備えられたこと
    を特徴とする請求項5又は6に記載の電子レンジのター
    ンテーブル駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記上下側ジャーナル部材は、プラスチ
    ック部材からなることを特徴とする請求項5に記載の電
    子レンジのターンテーブル駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記上下側ジャーナル部材は、その表面
    にテフロンコーティングされた金属からなることを特徴
    とする請求項5に記載の電子レンジのターンテーブル駆
    動装置。
  10. 【請求項10】 前記電子レンジのターンテーブル駆動
    装置において、 前記ターンテーブルに結合されたターンテーブル軸を回
    転させるようカバー部材に設けられた第1のモータと、
    該第1のモータと左右対峙される方向へベース板に設け
    られた第2のモータと、該第2のモータの動力が伝達さ
    れて前記ターンテーブル軸を昇降させるよう前記ベース
    板に設けられた回転カムと、該回転カムの回転にしたが
    ってターンテーブル軸が下降される際 、ターンテーブ
    ル軸に加わる偏荷重によりターンテーブル軸の不下降を
    強引に下降させるよう回転カムに設けられた牽引部材と
    を備えられたことを特徴とする電子レンジのターンテー
    ブル駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記ターンテーブル軸の下部には、前
    記牽引部材を牽引力により下降される際、ターンテーブ
    ル軸を同時に下降させるよう接触部材が一体に熱融着さ
    れたことを特徴とする請求項10に記載の電子レンジの
    ターンテーブル駆動装置。
  12. 【請求項12】 前記接触部材には、その上端の外周に
    前記ターンテーブル軸の外径より大の外径を有する係止
    突起を備えられたことを特徴とする請求項11に記載の
    電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  13. 【請求項13】 前記回転カムには、その下端外周面に
    形成された歯車の歯と、その上面外周に前記ターンテー
    ブル軸が昇降されるよう形成された所定角度の傾斜壁
    と、該傾斜壁の上面に回転カムが回転される際、前記タ
    ーンテーブル軸の下端に結合された接触部材に常時接触
    された状態でターンテーブル軸が昇降されるよう形成さ
    れた凹んだ半球状の傾斜軌道面と、その上面平坦部の縁
    部に前記牽引部材が弾発力による掛止作用により結合さ
    れるよう形成された複数の掛止溝とを備えられたことを
    特徴とする請求項10に記載の電子レンジのターンテー
    ブル駆動装置。
  14. 【請求項14】 前記牽引部材は、前記回転カムの上部
    を通じて前記傾斜壁の内周縁に位置されるとともに、そ
    の上面が傾斜壁の上面の高低に対応される傾斜角度をも
    つ環形状の胴体と、該胴体の上面に対し一側回りに前記
    回転カムが回転される際、ターンテーブル軸が強引下降
    されるよう外側へ折曲された半円環形状の牽引突起と、
    前記胴体の下面回りに対し所定位置に前記回転カムの平
    坦部に形成された複数の掛止溝に対応されるよう弾力的
    に挿入されて牽引部材が回転カムに結合されるよう複数
    の固定突起とを備えられたことを特徴とする請求項10
    に記載の電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  15. 【請求項15】 前記牽引突起は、前記回転カムの傾斜
    軌道面360゜の距離に対し傾斜最高区間から傾斜最低
    区間の間で折曲されたことを特徴とする請求項14に記
    載の電子レンジのターンテーブル駆動装置。
  16. 【請求項16】 前記牽引突起のターンテーブル軸の下
    降区間は、ターンテーブル軸の上昇区間より長い区間を
    もつよう両端に所定長さの延長部が形成されていること
    を特徴とする請求項14に記載の電子レンジのターンテ
    ーブル駆動装置。
  17. 【請求項17】 前記延長部は、前記ターンテーブル軸
    の下部に結合された接触部材の係止突起が前記ターンテ
    ーブル軸の下降区間に容易に進入されるよう進入口が所
    定角度で上向けに折曲されたことを特徴とする請求項1
    6に記載の電子レンジのターンテーブル駆動装置。
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