JPH10108786A - 自動炊きむら防止装置 - Google Patents

自動炊きむら防止装置

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JPH10108786A
JPH10108786A JP26578096A JP26578096A JPH10108786A JP H10108786 A JPH10108786 A JP H10108786A JP 26578096 A JP26578096 A JP 26578096A JP 26578096 A JP26578096 A JP 26578096A JP H10108786 A JPH10108786 A JP H10108786A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の業務用炊飯器であっても、炊飯物の攪
拌が十分にでき、これにより炊飯部内での熱の伝達が略
均一化して炊飯時間が短縮化され、釜内の温度差が小さ
くなって例えば味飯やケチャップ飯も、具材を十分に掻
き混ぜて美味しく炊くことができる自動炊きむら防止装
置を提供すること。 【解決手段】 固定軸体の下部に、中心部が回転可能に
取付けられた釜蓋と、第1の駆動手段を有して、釜蓋を
釜上で回転させる回転手段と、釜蓋の周側部に設けられ
て、攪拌部材により炊飯物を攪拌する攪拌手段と、第2
の駆動手段を有して、攪拌部材を釜の炊飯部内から上部
空間まで上げ下げする昇降手段とを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用の小型炊飯器及
び業務用の大型炊飯器、特に業務用の炊飯器において、
米や麦などの炊飯物の炊きむらを防止できる自動炊きむ
ら防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米を炊く場合には、釜に米と水を所定量
ずつ投入し、次いで釜に蓋をして火加減を調整しながら
釜を加熱することで米を炊く。
【0003】この米炊きの工程には、一般に吸水、炊き
上げ、蒸らしという3つの工程があり、これを自動化し
たものが、今日、普及しているガスや電熱式の炊飯器で
ある。
【0004】従来の炊飯器として、例えば特開昭61−
284212号公報の「炊飯器」が知られている。
【0005】これは、炊飯物が投入される釜と、釜内に
投入された炊飯物の加熱手段と、釜内の炊飯物の温度検
知手段と、釜内の炊飯物の攪拌手段とを備え、炊飯の吸
水工程時及び/又は沸騰時に、炊飯物が所定温度に達し
たのを温度検知手段が検知すると、一定時間だけ攪拌手
段が作動して、炊飯物の温度を均一にするために、吸水
工程時には均一な吸水を、また沸騰時には均一な対流を
生じさせることで、炊きムラのないご飯を炊き上げるこ
とができる。
【0006】なお、攪拌手段としては、添付された第1
図により明らかなように、釜蓋の中央部内にモータ部を
設け、釜蓋の中央部裏面から釜内へ段差状に延びた駆動
軸の下端部に、釜の炊飯部の一部分(吸水時の炊飯物の
上面高さ付近)を、平面視してドーナツ状に攪拌する大
きさのプロペラを取付けたものが採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術におけるプロペラの駆動軸への取付けは、添付の
第1図及び明細書の実施例中の文言から察すると、単な
る固着または、モータなどによる積極的な回転駆動手段
を有しない、単なる周方向への回転を許容する軸着が採
用されていた。
【0008】従って、家庭用の小型炊飯器の場合はまだ
しも、釜内の部分的な温度差が大きな業務用の大型炊飯
器の場合には、釜の熱効率が悪くて、例え前記固着又は
軸着のプロペラ取付け構造のものを採用しても、炊飯物
の攪拌を十分できなかった。
【0009】これにより、炊飯部内での熱の伝達が均一
化されずに、炊飯時間もあまり短くならないと共に、釜
内の温度差が大きくて味飯やケチャップ飯が美味しく炊
けないという問題点があった。
【0010】また、プロペラは、釜の炊飯部の一部分、
具体的には釜の炊飯部における吸水時の炊飯物の上面高
さ付近を平面視してドーナツ状に攪拌するだけであるの
で、炊飯物の攪拌むらが、炊飯部の全体を攪拌するもの
に比較して大きくなるという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、釜
蓋を釜上で回転させる回転手段と、遊星ギヤ式伝動部を
介して伝達された釜蓋回転時の回転力を利用して、釜蓋
に設けられた攪拌部材を回転させることで釜内の炊飯物
を強制的に攪拌する攪拌手段と、攪拌部材を釜の炊飯部
内から上部空間まで上げ下げする昇降手段とを備えた構
成とした。
【0012】そして、炊飯中の所定工程時に、昇降手段
により攪拌部材を釜の上部空間から炊飯部内まで下降さ
せ、その後、回転手段により釜上で釜蓋を回転(公転)
させながら、遊星ギヤ式伝動部により攪拌部材を回転
(自転)させて釜内の炊飯物の攪拌を行うので、例えば
大型の釜を有する業務用炊飯器であっても、炊飯物の攪
拌が十分にでき、これにより炊飯部内での熱の伝達が略
均一化して炊飯時間が短縮化され、釜内の温度差が小さ
くなって例えば味飯やケチャップ飯も、具材を十分に掻
き混ぜて美味しく炊くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の自動炊
きむら防止装置は、固定軸体の下部に、中心部が回転可
能に取付けられた釜蓋と、第1の駆動手段を有し、釜蓋
を釜上で回転させる回転手段と、釜蓋の周側部に設けら
れ、攪拌部材により炊飯物を攪拌する攪拌手段と、第2
の駆動手段を有して、攪拌部材を釜の炊飯部内から上部
空間まで上げ下げする昇降手段とを備える構成とした。
【0014】この構成により、炊飯中の所定工程時に、
釜内に投入された炊飯物を攪拌する際には、第2の駆動
手段により昇降手段を作動させて、攪拌部材を釜の上部
空間から炊飯部内まで下降させ、その後、第1の駆動手
段の駆動力を駆動源とする回転手段により、釜蓋を、固
定軸体を中心に釜上で回転(公転)させる。
【0015】従って炊飯部内での熱の伝達が略均一化し
て炊飯時間が短縮化され、しかも釜内の温度差が小さく
なることにより例えば従来の炊飯器では上手に炊けなか
った味飯やケチャップ飯でも、具材を十分に掻き混ぜて
美味しく炊けるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項2に記載の自動炊きむら防
止装置は、請求項1記載の自動炊きむら防止装置におい
て、攪拌手段が、固定軸体に設けられる固定ギヤ及び固
定ギヤに直接又は間接的な噛合状態で攪拌部材の回転軸
に設けられる遊星ギヤを含む遊星ギヤ式伝動部を有する
構成とした。
【0017】この構成により、固定された固定軸体の固
定ギヤの周囲を攪拌部材側の遊星ギヤが旋回し、遊星ギ
ヤの取付け本体である回転軸を介して攪拌手段の攪拌部
材が積極的に回転することで釜内の炊飯物が攪拌される
ので、例えば大型の釜を有する業務用炊飯器であっても
炊飯物の攪拌が十分にできる。
【0018】しかも、攪拌手段として、回転手段と連動
する遊星ギヤ式伝動部を有するものを採用したので、攪
拌手段専用の駆動部が不要になり低コスト化が図れる。
【0019】なお、自動炊きむら防止装置により釜内の
炊飯物を攪拌する時期は、炊飯工程の炊飯物が水を十分
に吸収する前であればいつでもよい。
【0020】また、ここでいう炊飯物としては、米、
麦、粟、稗などの穀物など、炊飯が可能なものをいう。
【0021】さらに、自動炊きむら防止装置が使用され
る釜としては、自動炊飯器又は一般の炊飯釜が採用で
き、また業務用釜だけでなく家庭用釜でもよい。
【0022】釜蓋としては、例えば1枚蓋、2枚以上の
蓋を重ねた複数蓋が採用できる。
【0023】第1、2の駆動手段としては、例えば電動
モータ、エアシリンダといった各種シリンダや、電動ジ
ャッキなどが採用できる。
【0024】釜蓋の回転手段としては、例えば固定軸体
を回転中心としたギヤ式、プーリを有するベルト式など
の回転手段が採用できる。
【0025】炊飯物の攪拌手段としては、遊星ギヤ式伝
動部、すなわち固定軸体に設けられる固定ギヤと、固定
ギヤに直接又は間接的な噛合状態で回転軸に設けられる
遊星ギヤとを有する動力伝達構造体であれば、どのよう
な構造のものでも採用できる。
【0026】攪拌部材としては、例えば1枚板や、複数
枚の板を風車状に交差させたり、箱などの所定形状に組
み上げたものや、ブロック状のものなどが採用できる。
【0027】攪拌部材の昇降手段としては、例えば攪拌
部材を回転軸の軸線に沿って直線的に昇降させる、複数
段の管状ロッドを有するテレスコシリンダ機構、ウイン
チ機構及びパンタグラフ機構などや、または攪拌部材を
回転軸の軸線に沿った位置から、この軸線に交差する位
置まで上下回動させる上下回動機構などの各種昇降手段
が採用できる。
【0028】本発明の請求項3に記載の自動炊きむら防
止装置は、請求項1または2に記載の自動炊きむら防止
装置において、釜蓋が、中間連結部材を介して連結され
る上、下蓋を有し、釜蓋の固定軸体に、上蓋の上方に配
置される固定ベース材が固定され、固定ベース材に、外
設された第1の駆動手段の出力部が固定され、また釜蓋
の回転手段が、上、下蓋間に取付けられたリングギヤ
と、第1の駆動手段の出力部に設けられて、リングギヤ
に噛合する第1の駆動ギヤとを有する構成とした。
【0029】この構成により、固定ベース材に固定され
た出力部の第1の駆動ギヤを第1の駆動手段により回転
させることでリングギヤが回転し、これに伴ってリング
ギヤと一体化された釜蓋が、固定ベース材に固定された
固定軸体を中心に釜上で回転する。
【0030】これにより、炊飯器のデザイン性を低下さ
せずに、比較的簡単な構造で確実に釜蓋の回転が行える
という作用を有する。
【0031】本発明の請求項4に記載の自動炊きむら防
止装置は、請求項3記載の自動炊きむら防止装置におい
て、固定ベース材に、外設された第2の駆動手段の出力
部が固定され、攪拌部材が、回転軸の下部に上下回動可
能に軸着され、また攪拌部材の昇降手段が、固定ベース
材に軸着されて、第2の駆動手段の出力部に設けられた
第2の駆動ギヤに噛合するカム回動用ギヤが外周部に設
けられたカムと、カムの近傍に配置可能な筒状の回転軸
内に、スプリングにより出し入れ可能に弾持された攪拌
部材の昇降操作棒とを有する構成とした。
【0032】この構成により、攪拌部材の昇降時には、
予め回転手段を用いて、攪拌部材の回転軸がカムの近傍
に達する角度位置で釜蓋の回転を停止し、その後、固定
ベース材に固定された出力部の第2の駆動ギヤを第2の
駆動手段により回転して、固定ベース材に軸着されたカ
ムをカム回動用ギヤにより回転する。
【0033】このカムの回転に伴い、近傍に配置された
昇降操作棒が、スプリングのばね力又はこのばね力に抗
して回転軸の下端から出し入れされ、これにより回転軸
の下部に軸着された攪拌部材が、釜の炊飯部と上部空間
との間で上下回動するので、釜蓋の回転に支障なく、か
つ比較的簡単な構造で確実に昇降部材を上げ下げできる
という作用を有する。
【0034】なお、攪拌部材の昇降操作に際して、予め
攪拌部材の回転軸をカムの近傍に配置させるために、釜
蓋の回転手段の第1の駆動手段として回転角度を検知可
能なパルスモータやエンコーダ付きのモータなどを採用
したり、リミットスイッチや位置センサなどを採用した
りして、回転軸がカムの近傍に達したことを検知するよ
うにした方が好ましい。但し、コスト低下を図るために
作業員の視覚にたよってもよい。
【0035】本発明の請求項5に記載の自動炊きむら防
止装置は、請求項1〜4のうち何れか1項に記載の自動
炊きむら防止装置において、攪拌部材が、コの字状の板
材からなる第1の攪拌部材と、第1の攪拌部材より固定
軸体側に設けられて、攪拌中に第1の攪拌部材の凹部に
入り込む突片が側縁部に形成された同じくコの字状の板
材からなる第2の攪拌部材とを有し、また固定軸体の固
定ギヤに噛合される第2の攪拌部材側の遊星ギヤが、ア
イドルギヤを介して第1の攪拌部材側の遊星ギヤに噛合
され、さらに釜蓋の回転中止時における第1、2の攪拌
部材による釜内の攪拌長さが、釜の略半径分の長さであ
る構成を有している。
【0036】この構成により、回転手段による釜蓋の回
転に伴って、固定軸体の固定ギヤの周囲を第2の攪拌部
材側の遊星ギヤが回転し、これにより第2の攪拌部材が
回転すると共に、アイドルギヤ及び第1の攪拌部材側の
遊星ギヤを介して、第1の攪拌部材が第2の攪拌部材の
回転方向とは反対方向へ回転する。
【0037】この際、コの字状である第1の攪拌部材の
凹部に、第2の攪拌部材の突片が入り込んで、両部材が
一部交差しながら釜内の炊飯物を十分に攪拌するという
作用を有する。
【0038】しかも、第1、2の攪拌部材による釜内の
攪拌長さが、釜蓋の回転中止時における釜の略半分の長
さであるので、攪拌時、両部材によって炊飯部内の炊飯
物全体が余すことなく攪拌されるという作用を有する。
【0039】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0040】図1に示すAは、本発明の一実施例に係る
自動炊きむら防止装置であり、この自動炊きむら防止装
置Aは、炊飯物の一例である米が投入される円形の釜1
の上縁部に着脱可能に載置される釜蓋2を基体としてい
る。
【0041】図1、2に示すように、釜蓋2には、釜蓋
2を釜1上で回転(公転)させる回転手段3と、遊星ギ
ヤ式伝動部100を利用して、釜1内で第1、2の攪拌
部材4、5を回転(自転)させることで炊飯中の米を攪
拌する攪拌手段6と、第1、2の攪拌部材4、5を釜1
の炊飯部1a内から上部空間1bまで上げ下げする昇降
手段7とが配備されている。以下、各構成体を詳細に説
明する。
【0042】図1、2に示すように、釜蓋2は多数本の
中間連結部材の一例である上、下支持ピン8a、8bを
介して連結される円板状の上、下蓋9、10を有してい
る。
【0043】上蓋9は下蓋10より小径な蓋であり、中
央部に固定軸体14が遊挿される長方形の孔部9aが形
成されている。また、上、下蓋9、10間には、上蓋9
より若干大きな外径を有するリングギヤ11が、上、下
支持ピン8a、8b間に挟持状態で固着されている。
【0044】下蓋10の中央部には、中実の基軸12の
元部が固着されており、基軸12の先部にベアリング1
3を介して固定軸体14が回転自在に外挿されている。
【0045】固定軸体14の上端には、両側方へ延びる
連結板15が一体形成されており、固定軸体14の下端
には、固定ギヤ14aが形成されている。
【0046】また、連結板15には、中間部の切欠き1
6aを固定軸体14の先端部に嵌入した状態で、上蓋9
の上方に配置される細長な板材の固定ベース材16がビ
ス止めされている。
【0047】固定ベース材16の一側部は、徐々に幅広
な形状となっており、この幅広部の元部側に、回転手段
3の外設された第1の駆動手段の一例である第1のモー
タ18の出力部19が固定され、前記幅広部の先部側
に、昇降手段7の同じく外設された第2の駆動手段の一
例である第2のモータ20の出力部21が固定されてい
る。第1、2のモータ18、20は、同一のモータ取付
け部22の取付けブラケット23に、並列状態で取付け
られている。このように、第1、2のモータ18、20
を釜蓋2に直接取付けずに外設したので、釜蓋2の重量
が軽くなって蓋開閉がし易くなると共に、湯気により第
1、2のモータ18、20が錆びて故障することがな
い。
【0048】第1のモータ18と出力部19及び第2の
モータ20と出力部21は、それぞれ可撓性を有する一
対のワイヤーシャフト24A、24Bにより連結されて
いる。
【0049】各出力部19、21は、固定ベース材16
に固着される外筒25を有しており、外筒25内にワイ
ヤーシャフト24A、24Bの先端部が固着される回転
体26が収納されている。各回転体26の先端部は、固
定ベース材16の下方へ突出し、これらの突出部に第
1、2の駆動ギヤ27、28が固着されている。
【0050】なお、第1の駆動ギヤ27は、前記リング
ギヤ11に噛合されており、また出力部19において、
外筒25と回転体26の下端部との間に、小径なベアリ
ング29を介して、ギヤカバー30が取付けられてい
る。
【0051】上、下蓋9、10の中央部付近間には、前
記第2の攪拌部材5の筒状をした回転軸31が、その軸
上、下部に外嵌された上、下遊星ギヤ32、33と、下
蓋10側の孔部に固着された軸受34とを介して位置決
めされている。
【0052】この回転軸31内に、コの字状の厚肉な板
材からなる第2の攪拌部材5の昇降操作棒35が、図外
のスプリングにより出し入れ可能に弾持されている。な
お、第2の攪拌部材5の側縁部には、同じくコの字状の
厚肉板材からなる第1の攪拌部材4の凹部に入り込むこ
とができる突片5aが一体形成されている。
【0053】また、上、下蓋9、10の周側部であっ
て、回転軸31に近接する部分間には、前記第1の攪拌
部材4の筒状をした回転軸36が、その軸上、下部に外
嵌された上、下遊星ギヤ37、38と、下蓋10側の孔
部に固着された軸受39とを介して位置決めされてい
る。
【0054】この回転軸36内に、第1の攪拌部材4の
昇降操作棒40が、図外のスプリングにより出し入れ可
能に弾持されている。
【0055】上遊星ギヤ32−37及び下遊星ギヤ33
−38は、それぞれ上、下蓋9、10間に軸着された図
外のアイドルギヤを介して連結されている。
【0056】第1のモータ18の駆動により、ワイヤー
シャフト24Aを介して、固定ベース材16に固定され
た出力部19の第1の駆動ギヤ27を回転させると、リ
ングギヤ11を介して上、下蓋9、10が固定軸体14
を中心に回転する。この際、第2の攪拌部材5の上遊星
ギヤ32が、固定ギヤ14aに沿って固定軸体14の周
りを回転することで、回転軸31と共に第2の攪拌部材
5が回転する。
【0057】また、この第2の攪拌部材5の回転軸31
の回転に伴い、図外のアイドルギヤを介して、第1の攪
拌部材4側の上、下遊星ギヤ37、38が回転し、これ
により回転軸36が回転しながら第1の攪拌部材4が回
転する。
【0058】これらの構成部品14a、32、33、3
7、38により、前記遊星ギヤ式伝動部100が構成さ
れている。
【0059】なお、この実施例では、釜蓋2の回転中止
時における第1、2の攪拌部材4、5による釜1内の攪
拌長さを、釜1の略半径分の長さとしている。
【0060】各回転軸31、36の下端部には、ブラケ
ット41及びピン41aを介して、第1、2の攪拌部材
4、5のL字状に屈曲した上端部が上下回動可能に軸着
されている。
【0061】各回転軸31、36において、図外のスプ
リングのばね力に抗して、各昇降操作棒35、40を下
方へ押すと、昇降操作棒35、40の細い下端部が、第
1、2の攪拌部材4、5の屈曲した上端部を押し下げ
て、これらの第1、2の攪拌部材4、5がピン41aを
中心に上方回動する。
【0062】また、昇降操作棒35、40の押し下げを
中止すると、第1、2の攪拌部材4、5がその自重によ
りピン41aを中心に下方回動して回転軸31、36の
軸線上に戻る。次に、図2、3、5を参照して、第1、
2の攪拌部材4、5の前記昇降手段7を詳細に説明す
る。
【0063】図2、3に示すように、昇降手段7は、固
定ベース材16の幅広部の元部に、軸ピン42を介し
て、昇降操作棒35、40を昇降させる平面視して円板
状のカム44が周方向へ回動可能に取付けられている。
【0064】図5に示すように、カム44は、上縁部に
前記第2の駆動ギヤ28に噛合するカム回動用ギヤ45
が形成されており、カム回動用ギヤ45下部に、一対の
隆起部46が対向配置されている。
【0065】各隆起部46間には一対の溝部47が形成
されており、また各溝部47の対向配置された一端部
に、それぞれカム44の回動時に昇降操作棒35、40
の各頭部の下降路となる傾斜部48が形成されている。
【0066】釜1内の米の攪拌時には、図外のスプリン
グのばね力により回転軸31、36の上端から突出した
昇降操作棒35、40の頭部が、両溝部46内に対向配
置される。
【0067】第2のモータ20を駆動させると、ワイヤ
ーシャフト24B、出力部21の第2の駆動ギヤ28及
びカム回動用ギヤ45を介して、軸ピン42を中心にカ
ム44が回動し、この回動に伴って昇降操作棒35、4
0の頭部が傾斜部48に沿って次第に下がる一方、昇降
操作棒35、40の下端部により第1、2の攪拌部材
4、5を徐々に上方回動させ、その後、昇降操作棒3
5、40が各隆起部46に達したところで、第1、2の
攪拌部材4、5が横向きの状態で釜1の上部空間1bに
位置決めされる。
【0068】なお、図5において、49は軸孔、50は
ビス孔である。
【0069】本発明の一実施例は、上記のように構成さ
れているものであり、本実施例によれば、次のような作
用効果が生起される。
【0070】ところで、本実施例では、炊飯中の所定工
程時、例えば、加熱を開始して10分後と、水が沸騰直
前となったときに、自動炊きむら防止装置Aにより釜1
内に投入された米を攪拌するようにしている。そのため
に、図示しないが、タイマー手段及び温度検出手段を具
備させている。
【0071】すなわち、加熱を開始して10分が経つ
と、図2、5に示すように、昇降手段7の第2のモータ
20によりワイヤーシャフト24Bを介して、軸ピン4
2を中心にカム44を略90°回動させることより、隆
起部46に乗り上げていた昇降操作棒35、40が溝部
47に配置されて、横倒し状態となっていた第1、2の
攪拌部材4、5が、自重により回転軸31、36の軸線
上に垂れ下がる。これにより、各第1、2の攪拌部材
4、5が、釜1の米が収納された炊飯部1aに配置され
る。
【0072】その後、第1のモータ18によりワイヤー
シャフト24Aを介して第1の駆動ギヤ27を回転させ
ることにより、リングギヤ11と一体化した上、下蓋
9、10が、固定軸体14を中心にして釜1上において
一回転(公転)する。
【0073】このとき、固定された固定軸体14の固定
ギヤ14aの周囲を第2の攪拌部材5側の上遊星ギヤ3
2が旋回し、回転軸31を介して第2の攪拌部材5が回
転(自転)する。これに伴い、図外のアイドルギヤ、
上、下遊星ギヤ37、38及び回転軸36を介して、第
1の攪拌部材4が、第2の攪拌部材5の回転方向とは反
対方向へ積極的に回転(自転)する。
【0074】この際、コの字状である第1の攪拌部材4
の凹部に、第2の攪拌部材5の突片5aが入り込んで、
両部材4、5が一部交差しながら釜1内の米を十分に攪
拌する。
【0075】しかも、第1、2の攪拌部材4、5による
釜1内の攪拌長さが、釜蓋2の回転中止時における釜1
の略半分の長さであるので、攪拌時、両部材4、5によ
って炊飯部1a内の米全体を余すことなく攪拌できる。
【0076】攪拌終了後は、第2のモータ20により、
カム44をさらに約90°だけ回転させることで、昇降
操作棒35、40の頭部が傾斜部48を介して再び隆起
部46に乗り上げ、これに伴う昇降操作棒35、40の
各下端部の押し下げにより、第1、2の攪拌部材4、5
をピン41aを中心に上方回動させておく。こうするこ
とで、炊飯の邪魔にはならない。
【0077】さらに、水が沸騰直前になると、上記した
ように、攪拌部材4、5が公転しながら自転して釜1内
の米を十分に攪拌する。このときの公転は二回としてい
る。
【0078】なお、炊き上がり後は、図外の自動取外し
装置を用いて、釜蓋2を自動的に取り外すようにしても
よい。
【0079】このように、炊飯中に釜蓋2を回転(公
転)しながら、攪拌長さが釜1の略半分の長さである第
1、2の攪拌部材4、5を回転(自転)して、炊飯部1
a内の米を、比較的強い力で積極的に攪拌するので、例
えば大型の釜を有する業務用炊飯器であっても米の攪拌
が十分にでき、従って炊飯部1a内での熱の伝達が略均
一化して炊飯時間が短縮化され(実験では約10分間短
縮)、しかも釜1内の部分的な温度差が小さくなって、
例えば従来の炊飯器では上手に炊けなかった味飯やケチ
ャップ飯でも、具材を十分に掻き混ぜて美味しく炊くこ
とができる。
【0080】しかも、攪拌手段6として、回転手段3と
連動する遊星ギヤ式伝動部100を有するものを採用し
たので、攪拌手段6専用の駆動部が不要になり低コスト
化が図れる。
【0081】また、釜蓋2の回転手段3として、第1の
モータ18により第1の駆動ギヤ27を回転させてリン
グギヤ11を回転させ、これにより釜蓋2を釜1上で回
転させるものを採用したので、炊飯器のデザイン性を低
下させずに、比較的簡単な構造で確実に釜蓋2の回転が
できる。
【0082】さらに、第1、2の攪拌部材4、5の昇降
時には、カム44の回転に伴い、近傍に配置された昇降
操作棒35、40が、図外のスプリングのばね力又はこ
のばね力に抗して回転軸31、36の下端から出し入れ
され、これにより回転軸31、36の下部に軸着された
第1、2の攪拌部材4、5が、釜1の炊飯部1aと上部
空間1bとの間で上下回動するようにしたので、釜蓋2
の回転に支障なく、かつ比較的簡単な構造で確実に第
1、2の攪拌部材4、5を上げ下げできる。
【0083】なお、本実施例では、回転部材4、5の駆
動を炊飯工程中二度行わせ、最初の公転を一回転、二度
目を二回転としたが、これは適宜経験的に定めることが
できる。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0085】すなわち、本発明の請求項1〜5の自動炊
きむら防止装置は、炊飯中の所定工程時に、昇降手段に
より攪拌部材を釜の上部空間から炊飯部内まで下降さ
せ、その後、回転手段により釜上で釜蓋を回転(公転)
させながら、遊星ギヤ式伝動部により攪拌部材を回転
(自転)させて釜内の炊飯物を攪拌するようにしたの
で、例えば大型の釜を有する業務用炊飯器であっても、
炊飯物の攪拌が十分にでき、これにより炊飯部内での熱
の伝達が略均一化して炊飯時間が短縮化され、釜内の温
度差が小さくなって例えば味飯やケチャップ飯も、具材
を十分に掻き混ぜて美味しく炊くことができる。
【0086】特に、請求項2に記載の自動炊きむら防止
装置では、攪拌手段として、回転手段と連動する遊星ギ
ヤ式伝動部を有するものを採用したので、攪拌手段専用
の駆動部が不要になり低コスト化が図れる。
【0087】また、請求項3に記載の自動炊きむら防止
装置は、請求項1または2に記載の効果の他に、回転手
段として、上、下蓋間に隠れるように固定されたリング
ギヤと、第1の駆動手段側の第1の駆動ギヤとを有する
ものを採用したので、炊飯器のデザイン性を低下させず
に、比較的簡単な構造で確実に釜蓋を回転できる。
【0088】また、請求項4に記載の自動炊きむら防止
装置は、請求項3記載の効果の他に、攪拌部材の昇降手
段として、固定ベース材に取付けられたカムにより、釜
蓋に取付けられた攪拌部材の回転軸から昇降操作棒を昇
降させて、攪拌部材を、釜の炊飯部から上部空間まで上
下回動させるようにしたので、釜蓋の回転に支障なく、
かつ比較的簡単な構造で確実に昇降部材を上げ下げでき
る。
【0089】さらに、請求項5に記載の自動炊きむら防
止装置は、請求項1〜4のうち何れかに記載の効果の他
に、アイドルギヤを有する遊星ギヤ伝動部により2個の
攪拌部材を互いに反対方向に回転させ、しかも両部材の
回転時には、コの字状である第1の攪拌部材の凹部に、
第2の攪拌部材の突片が入り込むようにしたので、両部
材が一部交差しながら釜内の炊飯物を十分に攪拌でき
る。
【0090】また、第1、2の攪拌部材による釜内の攪
拌長さを、釜蓋の回転中止時における釜の略半分の長さ
としたので、攪拌時、両部材によって炊飯部内の炊飯物
全体が余すことなく攪拌できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動炊きむら防止装置
の概略斜視図。
【図2】同断面図。
【図3】同概略平面図。
【図4】同正面図。
【図5】カムの拡大斜視図。
【符号の説明】
1 釜 1a 炊飯部 1b 上部空間 2 釜蓋 3 回転手段 4 第1の攪拌部材 5 第2の攪拌部材 6 攪拌手段 7 昇降手段 14 固定軸体 14a 固定ギヤ 18 第1のモータ(第1の駆動手段) 20 第2のモータ(第2の駆動手段) 31 回転軸 36 回転軸 32 遊星ギヤ 33 遊星ギヤ 37 遊星ギヤ 38 遊星ギヤ 100 遊星ギヤ式伝動部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定軸体の下部に、中心部が回転可能に取
    付けられた釜蓋と、 第1の駆動手段を有し、前記釜蓋を釜上で回転させる回
    転手段と、 前記釜蓋の周側部に設けられ、攪拌部材により炊飯物を
    攪拌する攪拌手段と、 第2の駆動手段を有し、前記攪拌部材を前記釜の炊飯部
    内から上部空間まで上げ下げする昇降手段と、を備える
    ことを特徴とする自動炊きむら防止装置。
  2. 【請求項2】前記攪拌手段が、前記固定軸体に設けられ
    る固定ギヤ及び同固定ギヤに直接又は間接的な噛合状態
    で前記攪拌部材の回転軸に設けられる遊星ギヤを含む遊
    星ギヤ式伝動部を有することを特徴とする請求項1記載
    の自動炊きむら防止装置。
  3. 【請求項3】前記釜蓋が、中間連結部材を介して連結さ
    れる上、下蓋を有し、前記釜蓋の固定軸体に、前記上蓋
    の上方に配置される固定ベース材が固定され、同固定ベ
    ース材に、外設された前記第1の駆動手段の出力部が固
    定され、さらに、前記釜蓋の回転手段が、前記上、下蓋
    間に取付けられたリングギヤと、前記第1の駆動手段の
    出力部に設けられ、前記リングギヤに噛合する第1の駆
    動ギヤとを有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の自動炊きむら防止装置。
  4. 【請求項4】前記固定ベース材に、外設された前記第2
    の駆動手段の出力部が固定され、 前記攪拌部材が、前記回転軸の下部に上下回動可能に軸
    着され、 また、前記攪拌部材の昇降手段が、 前記固定ベース材に軸着されて、前記第2の駆動手段の
    出力部に設けられた第2の駆動ギヤに噛合するカム回動
    用ギヤが外周部に設けられたカムと、同カムの近傍に配
    置可能な筒状の前記回転軸内に、スプリングにより出し
    入れ可能に弾持された前記攪拌部材の昇降操作棒とを有
    することを特徴とする請求項3記載の自動炊きむら防止
    装置。
  5. 【請求項5】前記攪拌部材が、コの字状の板材からなる
    第1の攪拌部材と、該第1の攪拌部材より前記固定軸体
    側に設けられて、攪拌中に前記第1の攪拌部材の凹部に
    入り込む突片が側縁部に形成された同じくコの字状の板
    材からなる第2の攪拌部材とを有し、 また、前記固定軸体の固定ギヤに噛合される第2の攪拌
    部材側の遊星ギヤが、アイドルギヤを介して前記第1の
    攪拌部材側の遊星ギヤに噛合され、 さらに、前記釜蓋の回転中止時における前記第1、2の
    攪拌部材による前記釜内の攪拌長さが、同釜の略半径分
    の長さであることを特徴とする請求項1〜4のうち何れ
    か1項に記載の自動炊きむら防止装置。
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