JPH09119519A - トランスミッション保護機能付自動変速装置 - Google Patents

トランスミッション保護機能付自動変速装置

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JPH09119519A
JPH09119519A JP7300722A JP30072295A JPH09119519A JP H09119519 A JPH09119519 A JP H09119519A JP 7300722 A JP7300722 A JP 7300722A JP 30072295 A JP30072295 A JP 30072295A JP H09119519 A JPH09119519 A JP H09119519A
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JP
Japan
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reverse
speed
transmission
clutch
neutral
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Application number
JP7300722A
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English (en)
Inventor
Kazunari Okabe
一成 岡部
Hiroshi Nakada
広 中田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09119519A publication Critical patent/JPH09119519A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0204Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
    • F16H61/0246Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal characterised by initiating reverse gearshift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/16Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions, e.g. preventing forward reverse shift at high vehicle speed, preventing engine over speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/10Road Vehicles
    • B60Y2200/15Fork lift trucks, Industrial trucks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い速度段で走行中に進行方向を逆に切換え
たとき、高い速度段での方向クラッチの切換えを回避で
き、強制的にダウンシフトすることにより低い速度段で
の方向クラッチの切換えを可能として、方向クラッチの
エネルギ吸収の負担を軽減し得るトランスミッション保
護機能付自動変速装置を提供する。 【解決手段】 車両の進行方向を切換える前進/中立/
後進切換えレバー48と、該レバーが設定した進行方向
を検知する手段と、車両の車速を検出する手段と、複数
の速度段を実現するトランスミッションと、該トランス
ミッションを制御する手段と、車速検出手段から信号を
入力し最適な速度段で走行すべくトランスミッション制
御手段に信号を出力すると共に、高い速度段での走行中
に進行方向の切換えがなされた場合に次の速度段に強制
的にダウンシフトする制御信号を出力するコントローラ
43とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフトや建
設機械等の産業車両の自動変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来から産業車両に使用されてい
るトランスミッションの構成説明図で、図9は該トラン
スミッションの制御系の構成説明図である。これらの図
を参照して産業車両に使用されている自動変速装置の従
来例の構成と作用について説明する。
【0003】図示したトランスミッションは、方向クラ
ッチとしての前進クラッチ4または後進クラッチ15
と、速度段クラッチである1速クラッチ5、2速クラッ
チ21、3速クラッチ16との組み合わせによって前進
3段/後進3段を実現する2クラッチパックコントロー
ルのトランスミッションである。エンジン1で発生した
トルクはトルクコンバータ2を介してインプットシャフ
ト3に伝えられ、前進クラッチ4または後進クラッチ1
5から各速度段クラッチ(1速クラッチ5/2速クラッ
チ21/3速クラッチ16)へ伝達され、且つ各速度段
クラッチ以降の歯車列で各速度段の減速比を実現してい
る。
【0004】インプットギヤ6と噛合する前進クラッチ
ギヤ7と後進クラッチギヤ14の歯数が等しく、且つ噛
合するドラムギヤ11,12,13の歯数が等しいとす
ると、前進時ならびに後進時において、各速度段クラッ
チ以降の歯車列で次のように減速される。
【0005】1速時には、1速クラッチギヤ8→2速ク
ラッチギヤ9aと、2速クラッチギヤ9b→3速クラッ
チギヤ10の2段の歯車列で減速され、2速時には2速
クラッチギヤ9b→3速クラッチギヤ10の歯車列で減
速され、3速時には直接3速クラッチギヤ10に動力が
伝えられる。即ち、1速から3速までの各減速比は前進
時と後進時で共通となる。
【0006】以下、図9を参照して自動変速装置におけ
るトランスミッションの制御系について説明する。コン
トロールバルブ49には、前進用電磁弁35、後進用電
磁弁36と、1速用電磁弁41、2/3速用電磁弁42
とが配設され、これらの電磁弁のON/OFFの組み合
わせによって、図3に示したように中立あるいは前進/
後進の各速度段が実現される。
【0007】44はバッテリで、スタータスイッチ45
を介し、ヒューズ46,47を経由して、コントローラ
43及び車両の操縦系に配設される前進/中立/後進切
換えレバー(以降、F/N/Rレバーと略記する)48
に電流を供給する。
【0008】F/N/Rレバー48を切換えることによ
り、バッテリ44からの電流を前進用電磁弁35に供給
するのか、どちらの電磁弁にも供給しないのか、後進用
電磁弁36に供給するのかを選定すれば、トランスミッ
ションの前進/中立/後進の切換えがなされる。このよ
うに、切換えはF/N/Rレバー48の操作によって直
接行われ、コントローラ43は介在していない。その理
由は、コントローラ系のトラブルによる前進/後進の誤
動作を防止するためである。
【0009】コントローラ43は、トランスミッション
内のギヤ52に近接させて装着した車速センサ53によ
って車速を検知し、あらかじめ記憶させておいたプログ
ラムに従って車速の上昇/下降に合わせて1速→2速→
3速、あるいは3速→2速→1速と自動変速させるべ
く、1速用電磁弁41および2/3速用電磁弁42へ信
号を出力する。図6に車速と速度段の関係を示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の自動変速装置では前進/中立/後進の切換えはF/N
/Rレバー48による手動切換えであるが、1速〜3速
の車速の変更はコントローラ43による自動変速であっ
て、前進/中立/後進の手動切換えと1速〜3速の自動
変速とが別個の制御になっている。このため、次のよう
な問題点が発生すると指摘されている。
【0011】即ち、車両を3速で走行させている時、F
/N/Rレバー48の手動操作によって前進から後進へ
の切換え、もしくは後進から前進への切換え(以降、こ
れらの切換えをフルリバーシングと記す)が行われる
と、F/N/Rレバー48を切換えた直後には車速に変
化がないため、速度段は3速のままで方向クラッチのみ
が切換えられることとなる。
【0012】この場合、例えば前進での3速走行時に、
急にF/N/Rレバー48の設定位置を前進の位置から
後進の位置に切換えると、トランスミッション内の方向
クラッチは前進クラッチ4から後進クラッチ15に切換
わり、車両の前進方向への慣性のエネルギは切換え前に
クラッチ板と相手クラッチ板の相対回転が逆回転であっ
た後進クラッチ15によって吸収されることになる。こ
の時、トランスミッション20は車両の慣性によって出
力軸側から駆動される状態となる。
【0013】前述のように、エンジンから出力軸側へト
ルクを伝達するとき、方向クラッチ以降で1速、2速、
3速と変速されるタイプのトランスミッションでは、該
トランスミッションが出力軸側から駆動された場合、出
力軸のトルクは方向クラッチに向って減速比の逆数で増
大される。従って、1速/2速/3速で比較すると、減
速比が最小の3速のときに方向クラッチにかかるトルク
が最も大きくなる。このため、3速走行でのフルリバー
シング時に方向クラッチに大きなトルクが加わり、クラ
ッチ焼付きなどの事故を発生する。
【0014】前記問題点を解決する手段として、例えば
前進3速走行時フルリバーシングが行われたとき、3速
より減速比の大きい2速に強制的にダウンシフトできれ
ば出力軸側から後進クラッチ15へ伝達されるトルクは
小さくなり、クラッチの焼付きなどの事故を防止でき
る。しかし、従来例の自動変速装置の制御系の構成で
は、コントローラ43がF/N/Rレバー48の設定位
置を検知する手段が欠落しているので、コントローラ4
3はフルリバーシングされたことを検知できず前述の解
決手段を実現することができない。
【0015】本発明の目的は前記問題点を解決し、高い
速度段での走行中に車両の進行方向を逆方向に切換えた
とき、高い速度段のもとでの方向クラッチの切換えを回
避することができるとともに、強制的に次の速度段へダ
ウンシフトすることによって低い速度段のもとでの方向
クラッチの切換えを可能として、方向クラッチのエネル
ギ吸収の負担を軽減することができるトランスミッショ
ン保護機能付自動変速装置を提供するにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1発明のトランスミッ
ション保護機能付自動変速装置は、車両用の自動変速装
置であって、車両の前進/後進を切換える前進/中立/
後進切換えレバー48と、該前進/中立/後進切換えレ
バーが前進に位置していることを検知する前進検知手段
及び後進に位置していることを検知する後進検知手段
と、車速を検出する車速検出手段と、複数の速度段を実
現するトランスミッション20と、該トランスミッショ
ンを制御するトランスミッション制御手段と、前記車速
検出手段から信号を入力し最適な速度段で走行すべく前
記トランスミッション制御手段に制御信号を出力すると
ともに高い速度段での走行中に前記前進検知手段/後進
検知手段により前記前進/中立/後進切換えレバーが前
進から後進にまたは後進から前進に切換えられたことを
検知した場合前記トランスミッション制御手段にシフト
ダウンすべく制御信号を出力するコントローラ43とを
有して成ることを特徴としている。
【0017】第2発明のコントローラは、前記第1発明
のトランスミッション保護機能付自動変速装置のコント
ローラであって、通常の自動変速制御中に、前記前進検
知手段/後進検知手段により前記前進/中立/後進切換
えレバーが前進/後進のどちらにも位置しない中立の位
置にあることを検知した場合、前記前進/中立/後進切
換えレバーが前進から後進に、または後進から前進に切
換えられたと判断するプログラムを内蔵していることを
特徴としている。
【0018】第3発明のコントローラは、前記第1発明
のトランスミッション保護機能付自動変速装置のコント
ローラであって、通常の自動変速制御中に、前記前進検
知手段/後進検知手段により検知した前記前進/中立/
後進切換えレバーの1回前の設定位置を記憶しておき、
該切換えレバーの現在の設定位置と比較し、位置が変化
していると判定された場合、前記前進/中立/後進切換
えレバーが前進から後進に、または後進から前進に切換
えられたと判断するプログラムを内蔵していることを特
徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図1〜8を参照して本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1は請求項1の
発明の実施の形態に係るトランスミッションの構成説明
図である。該トランスミッションは前進3段/後進3段
を実現するトランスミッションで、エンジン1で発生し
た動力は、トルクコンバータ2を介してインプットシャ
フト3に伝達され、前進/後進の各速度段における前記
インプットシャフト3以降の動力伝達の経路は下記のよ
うになっている。
【0020】前進での1速の場合は、インプットシャフ
ト3→インプットギヤ6→前進クラッチギヤ7→前進ク
ラッチ4(係合)→1速クラッチ5(係合)→1速クラ
ッチギヤ8→2速クラッチギヤ9a→2速クラッチギヤ
9b→3速クラッチギヤ10の経路で動力が伝達され、
前進1速が実現する。
【0021】前進での2速の場合は、インプットシャフ
ト3→インプットギヤ6→前進クラッチギヤ7→前進ク
ラッチ4(係合)→ドラムギヤ11→ドラムギヤ12→
2速クラッチ21(係合)→2速クラッチギヤ9b→3
速クラッチギヤ10の経路で動力が伝達され、前進2速
が実現する。
【0022】前進での3速の場合は、インプットシャフ
ト3→インプットギヤ6→前進クラッチギヤ7→前進ク
ラッチ4(係合)→ドラムギヤ11→ドラムギヤ12→
ドラムギヤ13→3速クラッチ16(係合)→3速クラ
ッチギヤ10の経路で動力が伝達され、前進3速が実現
する。
【0023】次に後進での1速〜3速の場合について説
明する。後進の1速では、インプットシャフト3→イン
プットギヤ6→後進クラッチギヤ14→後進クラッチ1
5(係合)→ドラムギヤ12→ドラムギヤ11→1速ク
ラッチ5(係合)→1速クラッチギヤ8→2速クラッチ
ギヤ9a→2速クラッチギヤ9b→3速クラッチギヤ1
0の経路で動力が伝えられる。
【0024】後進の2速では、インプットシャフト3→
インプットギヤ6→後進クラッチギヤ14→後進クラッ
チ15(係合)→2速クラッチ21(係合)→2速クラ
ッチギヤ9b→3速クラッチギヤ10の経路で動力が伝
えられる。
【0025】後進の3速では、インプットシャフト3→
インプットギヤ6→後進クラッチギヤ14→後進クラッ
チ15(係合)→ドラムギヤ12→ドラムギヤ13→3
速クラッチ16(係合)→3速クラッチギヤ10の経路
で動力が伝えられる。
【0026】前述したように本発明の実施の形態に係る
トランスミッション20は、方向クラッチである前進ク
ラッチ4、後進クラッチ15と、速度段クラッチである
1速クラッチ5、2速クラッチ21、3速クラッチ16
の組み合わせによって、前進3段/後進3段を実現する
2クラッチパックコントロールのトランスミッションで
ある。
【0027】図2は、図1に示したトランスミッション
20の制御用油圧回路図である。図を参照して油圧回路
の構成と油圧制御弁や電磁制御弁による制御作用につい
て説明する。22はトランスミッション内に配設された
チャージングポンプで、サクションストレーナ23を介
してトランスミッションケースオイルサンプ24から作
動油を吸い上げ、油路25を介してアキュムレータバル
ブ26に送油する。
【0028】アキュムレータバルブ26に供給された作
動油は、油路27を介してディファレンシャルバルブ2
8に供給され、該バルブ28は油路27から流入した作
動油を方向クラッチ用の2次圧力油と速度段クラッチ用
の1次圧力油に分路し、且つ方向クラッチ向けの2次油
圧が速度段クラッチ向けの1次油圧より低くなるよう差
圧を設ける作用をする。変速時のエネルギ吸収は方向ク
ラッチで行われる。
【0029】ディファレンシャルバルブ28で差圧相当
分低く設定された2次圧力油は、油路29→インチング
バルブ30→油路31→ラストチャンスフィルタ32→
油路33を経路として方向切換バルブ34へ流入する。
該方向切換バルブ34は前進用電磁弁35と後進用電磁
弁36のON/OFFによって切換えられ、トランスミ
ッション20内の前進クラッチ4または後進クラッチ1
5への作動油の配分を司る。前進用電磁弁35と後進用
電磁弁36のON/OFFとトランスミッションの前進
/中立/後進とのロジックは図3に示されている通りで
ある。
【0030】ディファレンシャルバルブ28から送出さ
れた1次圧力油は、油路37から1速用バルブ38へ流
入し、さらに油路39を介して2/3速用バルブ40へ
と流入する。1速用バルブ38、2/3速用バルブ40
は、それぞれ1速用電磁弁41、2/3速用電磁弁42
のON/OFFによって切換えられ、トランスミッショ
ン20内の1速クラッチ5、2速クラッチ21、3速ク
ラッチ16への作動油の切換えを司る。1速用電磁弁4
1と2/3速用電磁弁のON/OFFとトランスミッシ
ョンの1速/2速/3速とのロジックは図3に示されて
いる通りである。
【0031】図4は図1に示したトランスミッションの
制御系の構成説明図である。本発明の制御系では、図4
に示すようにF/N/Rレバー48の前進位置端子とコ
ントロールバルブ49に配設した前進用電磁弁35を結
ぶ電流回路と並列の回路に前進用リレー50を配設し、
同様にF/N/Rレバー48の後進位置端子と後進用電
磁弁36を結ぶ電流回路と並列の回路に後進用リレー5
1を配設し、前記前進用リレー50、後進用リレー51
のON/OFF信号をそれぞれコントローラ43に入力
するようにした。
【0032】前進用リレー50、後進用リレー51のO
N/OFFとF/N/Rレバー48のレバー設定位置と
の関係は図5に示されている通りとなる。この手段を採
用したことによってコントローラ43はF/N/Rレバ
ー48のレバー設定位置を検知することができるように
なり、従来の制御系では不可能であった3速走行中のフ
ルリバーシング時における2速への強制ダウンシフトが
可能となった。
【0033】以下、図4を参照して制御系の構成と作用
について説明する。43はコントローラで、あらかじめ
内部の記憶素子に書き込まれているプログラムを読み出
して自動変速装置全般の制御を司る。44はバッテリ
で、スタータスイッチ45を介し、ヒューズ46,47
を経由して、前記コントローラ43及び車両の操縦系に
配設されるF/N/Rレバー48に電流を供給する。
【0034】49はコントロールバルブで、前進用電磁
弁35、後進用電磁弁36と、1速用電磁弁41、2/
3速用電磁弁45とが配設されている。F/N/Rレバ
ー48の前進位置の端子と前記前進用電磁弁35が結線
され、その回路と並列の回路に前進用リレー50が配設
されている。同様にF/N/Rレバー48の後進位置端
子は後進用電磁弁36に結線され、その回路と並列の回
路に後進用リレー51が配設されている。
【0035】F/N/Rレバー48のレバーが前進の位
置にセットされると、バッテリ44からの電流がコント
ロールバルブ49に配設されている前進用電磁弁35に
流れ、前進用リレー50の接点がONとなりその信号が
コントローラ43に入力する。
【0036】同様に、F/N/Rレバー48のレバーが
後進の位置にセットされると、後進用電磁弁36に電流
が流れ、後進用リレー51の接点がONとなりその信号
がコントローラ43に入力する。
【0037】F/N/Rレバー48のレバーが中立の位
置にセットされたときは、前記どちらの電磁弁にも電流
を供給せず、前進用リレー50、後進用リレー51の接
点はともにOFFとなる。
【0038】このように、前進/後進の切換えはF/N
/Rレバー48のレバー操作によって直接行ないコント
ローラ43は介在していない。これは前進/後進の誤動
作に対する信頼性を高めるためである。なお、コントロ
ーラ43は前進リレー50/後進リレー51から入力す
る信号によって、前進クラッチ4/後進クラッチ15の
係合状態を検知することができる。F/N/Rレバー4
8のレバー位置と前記両リレーのON/OFFの関係は
図5に示す通りである。
【0039】53は電磁ピックアップ方式の車速センサ
で、トランスミッション20内の鋼製のギヤ52の外周
に近接して装着され、ギヤの回転に対応して発生する電
磁誘導によるパルス信号をコントローラ43に入力す
る。
【0040】コントローラ43は前記車速センサから入
力した信号によって車速を検知し、車速の上昇/下降に
対応させ、1速→2速→3速、あるいは3速→2速→1
速と自動変速させるように、あらかじめ記憶させてある
プログラムに従って1速用電磁弁41および2/3速用
電磁弁へ変速信号を出力する。
【0041】自動変速の際の車速と各速度段との関係は
図6に示すとおりで、車速信号のみによって自動変速が
実現されている。なお、図に見られるようにアップシフ
トとダウンシフトをくらべて変速ポイントに差が設けら
れているのは、変速ポイント近傍での変速ハンチングを
防止するためである。
【0042】図7は第2発明の実施の形態に係る3速前
進/後進切換え時のトランスミッション保護プログラム
のフローチャートである。図を参照してこの保護プログ
ラムによるコントローラの作用について説明する。図に
おいてS1,S2〜S5はプログラムでのステップ順を
示す。
【0043】ステップ1は、前述した車速センサ53か
らコントローラ43に入力する車速信号による通常の自
動変速を示す。車速と変速ポイントの関係は図6に示し
た通りである。
【0044】ステップ2では、前進用リレー50あるい
は後進用リレー51から入力する信号によって、コント
ローラ43はF/N/Rレバー48のレバー設定位置を
図5に示したロジックに従って検知し、トランスミッシ
ョン20の方向クラッチの状態を判定する。判定結果が
前進(F)または後進(R)の場合は、ステップ1に戻
って通常の自動変速を継続し、中立(N)の場合にはス
テップ3に進む。これは、フルリバーシング時にはF/
N/Rレバー48は必ず中立(N)の位置を通過するの
で、前記リレー50,51がいずれもOFFで、レバー
位置が中立(N)であると判定されたとき、コントロー
ラ43はフルリバーシングがなされたとして処理するか
らである。
【0045】ステップ3では、現時点での速度段に基づ
いて判断がなされる。即ち、コントローラ43は1速用
電磁弁41、2/3速電磁弁42へ信号を送信して自動
変速を行っているのであるから、当然現時点における速
度段は認識している。従って、1速または2速の場合は
ステップ1に戻って通常の自動変速を継続し、3速の場
合にはステップ4に進む。ステップ4では、2速へ強制
ダウンシフトする。
【0046】ステップ5では、一定の時間、例えばおよ
そ2秒間ほど2速の状態を保持する。これは、保持しな
かった場合、3速フルリバーシング直後に2速〜強制ダ
ウンシフトしても、車速が図6に示した2速の領域まで
すぐに低下することはなく、ステップ1で再び3速に自
動変速されてしまうことを防止するためである。3速フ
ルリバーシング時、2速へ強制ダウンシフトして後、車
速が2速領域に低下するまでの時間2速の状態を保持す
ればこの課題は防止できる。
【0047】ステップ5の終了後、ステップ1の通常の
自動変速の状態に戻る。このループをプログラム上で高
速で走らせれば、コントローラ43は3速時にフルリバ
ーシングを検知して、2速へ強制ダウンシフトすること
が可能となる。
【0048】図8は第3発明の実施の形態に係る3速前
進/後進切換え時のトランスミッション保護プログラム
のフローチャートである。図7に基づいて説明した第2
発明の実施の形態に係る保護プログラムでは、例えばF
/N/Rレバー48を前進→中立で止めて、再び前進に
戻した場合にも、3速時には2速へ強制ダウンシフトす
ることになる。これを改善したのが図8に示した本プロ
グラムである。図を参照してこの保護プログラムによる
コントローラの作用について説明する。
【0049】ステップ1は、前述した車速センサ53か
らコントローラ43に入力する車速信号による通常の自
動変速を示す。車速と変速ポイントの関係は図6に示し
た通りである。
【0050】ステップ2では、前進用リレー50あるい
は後進用リレー51から入力する信号によって、コント
ローラ43はF/N/Rレバー48のレバー設定位置を
図5に示したロジックに従って検知し、トランスミッシ
ョンの方向クラッチの状態を判定する。
【0051】前記判定の結果が中立(N)の場合は、ス
テップ1に戻って通常の自動変速を継続する。判定結果
が前進(F)/後進(R)の場合にはステップ3に進
み、現時点でのリレー信号をコントローラ43内の記憶
装置(ROM)に読み込ませる。即ち、F/N/Rレバ
ー48のレバー設定位置が前進/後進のいずれであるの
かを記憶させる。
【0052】ステップ4では、1回前のループでのステ
ップ3において記憶したリレー信号と、今回のループの
ステップ3で記憶したリレー信号とを比較する。両リレ
ー信号が同じ場合には、F/N/Rレバー48のレバー
設定位置に変化はなかったと判断して、ステップ1に戻
って通常の自動変速を継続する。両リレー信号が異なる
場合には、F/N/Rレバー48が前進から後進へ、あ
るいは後進から前進に切換えられたと判断してステップ
5に進む。
【0053】ステップ5では、現時点での速度段に基づ
いて判断がなされる。即ち、コントローラ43は1速用
電磁弁41、2/3速電磁弁42へ信号を送信して自動
変速を行っているのであるから、当然現時点における速
度段は認識している。従って、1速または2速の場合は
ステップ1に戻って通常の自動変速を継続し、3速の場
合にはステップ6に進む。ステップ6では、2速へ強制
ダウンシフトする。
【0054】ステップ7では、一定の時間、例えばおよ
そ2秒間ほど2速の状態を保持する。これは、保持しな
かった場合、3速フルリバーシング直後に2速へ強制ダ
ウンシフトしても、車速が図6に示した2速の領域まで
すぐに低下することはなく、ステップ1で再び3速に自
動変速されてしまうことを防止するためである。3速フ
ルリバーシング時、2速へ強制ダウンシフトして後、車
速が2速領域に低下するまでの時間2速の状態を保持す
ればこの課題は防止できる。
【0055】ステップ7の終了後、ステップ1の通常の
自動変速の状態に戻る。このループをプログラム上で高
速で走らせれば、ステップ2で中立(N)の信号は無視
され、前進(F)から後進(R)へ、または後進(R)
から前進(F)へ切換えられた時のみ、3速フルリバー
シング時に2速への強制ダウンシフトが可能となる。
【0056】
【発明の効果】従来例の自動変速装置の制御系の構成で
は、コントローラ43がF/N/Rレバー48のレバー
設定位置を検知する手段が無いため、コントローラ43
はフルリバーシングされたことを検知できなかった。請
求項1の発明では、F/N/Rレバー48から前進クラ
ッチ4の切換えを司る前進用電磁弁35へ通じる電流回
路に並列に前進用リレー50を配設し、同様にF/N/
Rレバー48から後進用クラッチ15の切換えを司る後
進用電磁弁36へ通じる電流回路に並列に後進用リレー
51を配設して、前進用リレー50のON/OFF信
号、後進用リレー51のON/OFF信号をそれぞれコ
ントローラ43に入力するようにした。
【0057】これらの手段により、コントローラ43は
F/N/Rレバー48のレバー設定位置を検出でき、高
い速度段で走行中にF/N/Rレバーが前進から後進
に、または後進から前進に切換えられた場合、減速比の
大きい変速段に強制的にダウンシフトすることが可能と
なり、方向クラッチの焼損などの事故の発生が抑制され
る。
【0058】請求項2の発明によるコントローラは、前
記請求項1による発明を構成しているコントローラの機
能向上を図ったもので、通常の自動変速制御中に、F/
N/Rレバー48が中立(N)の位置を通過したと検知
された時点でフルリバーシングがなされたと判断してそ
の時点での速度段を判定し、高い速度段であれば低い速
度段へ強制ダウンシフトし、一定時間保持するプログラ
ムが組み込まれている。これにより3速時にフルリバー
シングが検知されると2速へ強制的にダウンシフトする
ことが可能となる。
【0059】前記請求項2の発明によるコントローラの
プログラムでは、F/N/Rレバー48を例えば前進→
中立で止めて、再びレバーを前進に戻した場合にも、フ
ルリバーシングがなされたとして3速から2速へ強制ダ
ウンシフトすることになる。請求項3の発明によるコン
トローラは、この欠点を解決するプログラムを組み込ん
だものである。F/N/Rレバー48の前回設定位置を
記憶しておき、現在設定位置と比較して位置が変化した
と判断された場合にフルリバーシングがなされたとして
3速から2速へ強制ダウンシフトすることになる。
【0060】要するに、本発明によれば、高い速度段で
の走行中に車両の進行方向を逆方向に切換えた際に、高
い速度段の状態での方向クラッチの切換えを回避するこ
とができるとともに、強制的に次の速度段へダウンシフ
トすることによって低い速度段の状態においての方向ク
ラッチの切換えを可能として、方向クラッチのエネルギ
吸収の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施の形態に係るトランスミ
ッションの構成説明図。(なお、従来例のトランスミッ
ションの構成の説明にも図1を引用している。)
【図2】図1に示したトランスミッションの制御用油圧
回路図。
【図3】請求項1の発明の実施の形態に係る各種電磁弁
のON/OFFと車両の進行方向及び速度段との関係を
示すロジック図。
【図4】請求項1の発明の実施の形態に係るトランスミ
ッション保護機能付自動変速装置のトランスミッション
制御系の構成説明図。
【図5】請求項1の発明の実施の形態に係る各リレーの
ON/OFFと前進/中立/後進切換えレバーのレバー
設定位置との関係を示すロジック図。
【図6】請求項1の発明の実施の形態に係るトランスミ
ッション保護機能付自動変速装置における車速と速度段
の関係を示す説明図。
【図7】請求項2の発明の実施の形態に係る3速前進/
後進切換え時におけるクラッチ保護プログラムのフロー
チャート。
【図8】請求項3の発明の実施の形態に係る3速前進/
後進切換え時におけるクラッチ保護プログラムのフロー
チャート。
【図9】従来の自動変速装置のトランスミッション制御
系の構成説明図。
【符号の説明】
1…エンジン、2…トルクコンバータ、3…インプット
シャフト、4…前進クラッチ、5…1速クラッチ、15
…後進クラッチ、16…3速クラッチ、21…2速クラ
ッチ、35…前進用電磁弁、36…後進用電磁弁、41
…1速用電磁弁、42…2/3速用電磁弁、43…コン
トローラ、44…バッテリ、45…スタータスイッチ、
46,47…フェーズ、48…前進/中立/後進切換え
レバー、49…コントロールバルブ、50…前進用リレ
ー、51…後進用リレー、53…車速センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用の自動変速装置であって、車両の
    前進/後進を切換える前進/中立/後進切換えレバー
    (48)と、該前進/中立/後進切換えレバーが前進に
    位置していることを検知する前進検知手段及び後進に位
    置していることを検知する後進検知手段と、車速を検出
    する車速検出手段と、複数の速度段を実現するトランス
    ミッション(20)と、該トランスミッションを制御す
    るトランスミッション制御手段と、前記車速検出手段か
    ら信号を入力し最適な速度段で走行すべく前記トランス
    ミッション制御手段に制御信号を出力するとともに高い
    速度段での走行中に前記前進検知手段/後進検知手段に
    より前記前進/中立/後進切換えレバーが前進から後進
    にまたは後進から前進に切換えられたことを検知した場
    合前記トランスミッション制御手段にシフトダウンすべ
    く制御信号を出力するコントローラ(43)とを有して
    成ることを特徴とするトランスミッション保護機能付自
    動変速装置。
  2. 【請求項2】 通常の自動変速制御中に、前記前進検知
    手段/後進検知手段により前記前進/中立/後進切換え
    レバーが前進/後進のどちらにも位置しない中立の位置
    にあることを検知した場合、前記前進/中立/後進切換
    えレバーが前進から後進に、または後進から前進に切換
    えられたと判断するプログラムを内蔵していることを特
    徴とする前記請求項1記載のトランスミッション保護機
    能付自動変速装置のコントローラ。
  3. 【請求項3】 通常の自動変速制御中に、前記前進検知
    手段/後進検知手段により検知した前記前進/中立/後
    進切換えレバーの1回前の設定位置を記憶しておき、該
    切換えレバーの現在の設定位置と比較し、位置が変化し
    ていると判定された場合、前記前進/中立/後進切換え
    レバーが前進から後進に、または後進から前進に切換え
    られたと判断するプログラムを内蔵していることを特徴
    とする前記請求項1記載のトランスミッション保護機能
    付自動変速装置のコントローラ。
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Effective date: 20020910