JPH09119089A - 製紙機布帛、フィルター及びエラストマー強化層 - Google Patents

製紙機布帛、フィルター及びエラストマー強化層

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JPH09119089A
JPH09119089A JP8185939A JP18593996A JPH09119089A JP H09119089 A JPH09119089 A JP H09119089A JP 8185939 A JP8185939 A JP 8185939A JP 18593996 A JP18593996 A JP 18593996A JP H09119089 A JPH09119089 A JP H09119089A
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Ralph Dr Thielemann
ラルフ・ティーレマン
Peter Klein
ペーター・クライン
Rex Delker
レックス・デルカー
Hans Wagner
ハンス・ヴァグナー
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HOECHST TOREBUIRA GmbH and CO KG
Hoechst Trevira GmbH and Co KG
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HOECHST TOREBUIRA GmbH and CO KG
Hoechst Trevira GmbH and Co KG
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    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/0027Screen-cloths
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製紙機布帛、フィルター及びエラストマー強
化層を提供すること。 【解決手段】 特定のコポリエステルを含むモノフィラ
メントを包含する製紙機布帛、フィルター及びエラスト
マー強化層、安定化コポリエステル、及び製紙機布帛、
フィルター及びエラストマー強化層の製造へのコポリエ
ステルの使用。式I: 【化1】 [式中、Rは二価の脂肪族若しくは脂環式アルコール
のラジカルであるか、又はこのようなアルコールの混合
物から誘導される]で示される構造反復単位85〜99
モル%と、式II: −OC−R−CO−O−R−O− (II) [式中、Rは脂肪族、脂環式若しくは単環式芳香族ジ
カルボン酸のラジカルであるか、又はこのようなジカル
ボン酸の混合物から誘導され;Rは上記Rの定義の
1つとする]で示される構造反復単位1〜15モル%と
を含む(量的データはポリマー総量を基準とする)コポ
リマーを含有するモノフィラメントを包含することを特
徴とする製紙機布帛、フィルター及びエラストマー強化
層である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、製紙機布帛、フィ
ルター又はエラストマー強化層を製造するための、ナフ
タレンジカルボン酸単位を含む特定コポリエステル及び
その使用方法に関する。本発明に用いるコポリエステル
は、高い寸法安定性と非常に良好な耐熱性、耐薬品性及
び耐加水分解性とを組合せる技術的用途に特に有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】技術的用途のためのモノフィラメントは
大抵の場合に使用時に高い機械的応力にさらされる。多
くの場合に、熱応力と、化学的及びその他の環境的影響
による応力とも存在し、これらの応力に対して物質は充
分な耐性を示さなければならない。これらの全ての応力
下で、物質は長い使用期間にわたって良好な寸法安定性
と、応力−歪み特性の不変性とを有さなければならな
い。
【0003】高度な機械的、熱的及び化学的耐性の組合
せを必要とする技術的用途の例は、特にFourdri
nier区分、湿式プレス区分及びドライヤー区分にお
ける製紙機布帛へのモノフィラメントの使用である。こ
の用途は、紙の製造中の高い応力に耐えて、充分な布帛
耐用寿命を保証するために、高い初期弾性率と高い破壊
強さ、良好な結節/引掛け強さ(knot and l
oop strength)、高い耐摩耗性及び高い耐
加水分解性を有するモノフィラメント物質を必要とす
る。
【0004】現在、製紙機布帛は、主として、縦糸のポ
リエチレンテレフタレートモノフィラメントと、横糸の
ポリエチレンテレフタレートとナイロン−6又はナイロ
ン−6,6モノフィラメントとの組合せとから製造され
ている。
【0005】これらの布帛は製紙機における布帛耐用寿
命の過程において移動方向に延びるという欠点を有する
ことがあり、そのために再張力調整を行わなければなら
ないという問題があった。但し、耐久性の製紙機布帛に
適した合成モノフィラメント材料を製造する試みが不充
分であった訳では決してない。
【0006】しかし、これらの技術的製品が満たさなけ
ればならない必要条件は非常に様々であるので、今まで
に一部の解決策のみがこの分野において得られているに
すぎない。米国特許第5,169,499号は、ポリエ
チレンテレフタレートの代替え品として、1,4−ジメ
チロールシクロヘキサン、テレフタル酸及びイソフタル
酸に基づくコポリマーの使用を開示する。これらのポリ
マーが良好な耐加水分解性を有するのは事実であるが、
これらは比較的不良な、長さ方向強度、結節強さ及び引
掛け強さを有する。
【0007】例えばポリフェニレンスルフィドのよう
な、代替え物質も同様に、良好な耐加水分解性を有する
が、製造するのに非常に費用がかかり、その上、低い初
期弾性率を有するにすぎない。また、非常に様々な機械
的性質及び引張り特性を有するポリエステル繊維を製造
することも知られている。さらに詳しくは、技術的モノ
フィラメントに適した性質の広いスペクトルを有するモ
ノフィラメントを製造することにポリエチレンテレフタ
レートを用いることも、紡糸、延伸及び緩和条件の変更
によって可能である。
【0008】しかしながら、製紙機布帛に必要な、高度
な寸法安定性、耐摩耗性、耐薬品性及び耐加水分解性を
同時に組合せて有するモノフィラメント材料を得るため
の努力は、今までは、完全に成功したとは言われていな
い。
【0009】できるだけ多くの技術的用途に適するポリ
エステル繊維を見いだそうと希望して、ポリエチレンテ
レフタレートの代わりに他のポリエステル構成単位及び
コポリエステル構成単位を用いる試みが今までに不充分
であった訳ではない。
【0010】既に研究されている代替えポリエステル
は、例えば、EP−Aー202,631、JP−A−7
3−96,830及びUS−Aー5,405,685に
述べられているように、例えば、ポリエチレンナフタレ
ート及び4,4’−ジフェニルジカルボン酸と2,6−
ナフタレンジカルボン酸とのコポリエステルを用いるも
のである。
【0011】4,4’−ジフェニルジカルボン酸と2,
6−ナフタレンジカルボン酸とから形成される繊維は、
WO−A−93/02122に提案されている。2,6
−ナフタレンジカルボン酸に基づくポリエステルから誘
導される、これらの繊維は通常、さらに再延伸せずに高
い引落率(drawdown)で紡糸した場合に高い長
さ方向強度と高い弾性率とを有する。
【0012】しかし、高い弾性率は低い結節/引掛け強
さを一般に付随することが経験から知られているので、
この先行技術材料のモノフィラメント製造、特に製紙機
布帛の製造への有用性は疑わなければならない。また、
4,4’−ジフェニルジカルボン酸のポリマーは、極度
に迅速に結晶化することも知られている。過度に迅速な
結晶化が実際の製造プロセス中にもモノフィラメントの
早期の脆化を生じ、モノフィラメントが充分な配向が達
成される前に破断するので、この理由から、この原料を
用いるモノフィラメントの製造可能性も疑わなければな
らない。
【0013】JP−A−41−914は、スクリーン印
刷用布帛の製造に適するポリ(エチレン2,6−ナフタ
レート)のモノフィラメントを開示している。これらの
ポリマーは修飾によって15モル%までのテレフタル酸
又はイソフタル酸を含むことができる。
【0014】特定の(selected)コポリエステ
ルを、特に高湿度環境において、高い弾性率及び改良さ
れた結節/引掛け強さを有し、特に良好な耐薬品性及び
耐加水分解性とを併せて有するモノフィラメントに加工
できることが今回見い出された。そして、これらのコポ
リマーは、非常に高度な機械的強度を有する高弾性率の
モノフィラメントの製造を可能にすることも今回見いだ
されたものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明は、
特定のコポリエステルを用いることにより、特に高湿度
環境において、高い弾性率及び改良された結節/引掛け
強さを有し、特に良好な耐薬品性及び耐加水分解性とを
併せて有するモノフィラメントの提供及びそれを利用し
た製紙機布帛、フィルター及びエラストマー強化層の提
供をも、目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は式
I:
【化5】 [式中、Rは二価の脂肪族若しくは脂環式アルコール
のラジカルであるか、又はこのようなアルコールの混合
物から誘導される]で示される構造反復単位85〜99
モル%と、式II: −OC−R−CO−O−R−O− (II) [式中、Rは脂肪族、脂環式若しくは単環式芳香族ジ
カルボン酸のラジカルであるか、又はこのようなジカル
ボン酸の混合物から誘導され;Rは上記Rの定義の
1つとする]で示される構造反復単位1〜15モル%と
を含む(量的データはポリマー総量を基準とする)コポ
リマーを含有するモノフィラメントを包含する、製紙機
布帛、フィルター及びエラストマー強化層を提供する。
【0017】本発明において、式Iの構造反復単位90
〜96モル%と、式IIの構造反復単位4〜10モル%
とを含むコポリマーが好ましい。そして、式Iの構造反
復単位中のジカルボン酸部分は任意のナフタレンジカル
ボン酸から誘導されるラジカルでよい。任意のナフタレ
ンジカルボン酸から誘導されるラジカルの例は、ナフタ
レンジカルボン酸の1,8−、1,4−、1,5−、
2,7−誘導体、特に2,6−誘導体が好適である。
【0018】これらのラジカルは1個又は2個の不活性
ラジカルによって置換されることができる。その例はア
ルキル若しくはアルコキシ基又はハロゲン原子である。
これは特に、分枝鎖又は好ましくは直鎖であることがで
きる、炭素数1〜6のアルキル基、最も好ましくはメチ
ル若しくはエチル;又は分枝鎖又は好ましくは直鎖であ
ることができるアルキルラジカルが炭素数1〜6である
アルコキシ基、最も好ましくはメトキシ若しくはエトキ
シ;又は塩素若しくは臭素に該当する。
【0019】任意のラジカルが二価の脂肪族又は脂環式
アルコールから誘導される基である場合には、問題のア
ルコールは任意の二価の第一アルコール、第二アルコー
ル又は第三アルコールである。
【0020】好ましい脂肪族アルコールは炭素数2〜4
である。この好ましい例は1,3−プロパンジオール、
1,4−ブタンジオール又は特に1,2−エチレングリ
コールである。本発明に用いるためのアルコールの他の
例は、例えばジー、トリー若しくはテトラーエチレング
リコール、又はジー、トリー若しくはテトラープロピレ
ングリコール、又はジー、トリー若しくはテトラーブチ
レングリコールのようなポリアルキレングリコールであ
る。これらのポリアルキレングリコールは特に、対応ア
ルキレングリコールと一緒の混合物として、少量で用い
られる。そして、 好ましい脂環式アルコールは炭素数
6のものである。その好ましい例は1,4−シクロヘキ
サンジメタノールである。
【0021】脂肪族又は脂環式アルコールのこれらの例
は、1個又は2個の不活性ラジカルによって置換される
ことができる。その例はアルキル若しくはアルコキシ基
又はハロゲン原子である。これは特に、分枝鎖又は好ま
しくは直鎖であることができる、炭素数1〜6のアルキ
ル基、最も好ましくはメチル若しくはエチル;又は、分
枝鎖又は好ましくは直鎖であることができるアルキルラ
ジカルが炭素数1〜6であるアルコキシ基、最も好まし
くはメトキシ若しくはエトキシ;又は塩素若しくは臭素
に該当する。
【0022】脂肪族ジカルボン酸のラジカルは直鎖若し
くは分枝鎖アルキレンラジカル、又は飽和若しくはエチ
レン系不飽和アルキレンラジカルであることができ;こ
のようなラジカルは好ましくは炭素数1〜10である。
その例はアジピン酸、セバシン酸、コハク酸又はフマル
酸から誘導されるラジカルである。
【0023】脂環式ジカルボン酸のラジカルは通常は、
炭素原子が5員環又は特に炭素原子6員環を有する基で
あり;例は1,4−シクロヘキシレンである。
【0024】単環式芳香族ジカルボン酸のラジカルは通
常、6炭素原子を有する芳香環を含む基であり;例は
1,3−又は1,4−フェニレンである。
【0025】脂肪族、脂環式又は芳香族ジカルボン酸の
これらの例は、1個又は2個の不活性ラジカルによって
置換されることができる。その例はアルキル若しくはア
ルコキシ基又はハロゲン原子である。これは特に、分枝
鎖又は好ましくは直鎖であることができる、炭素数1〜
6のアルキル基、最も好ましくはメチル若しくはエチ
ル;又は、分枝鎖又は好ましくは直鎖であることができ
るアルキルラジカルが炭素数1〜6であるアルコキシ
基、最も好ましくはメトキシ若しくはエトキシ;又は塩
素若しくは臭素に該当する。
【0026】本発明に用いるコポリエステルは通常、少
なくとも0.5dl/g、好ましくは0.6〜1.5d
l/gの固有粘度(intrinsic viscos
ity)を有する。固有粘度はジクロロ酢酸中のコポリ
エステル溶液において25℃で測定する。
【0027】熱劣化及び/又は化学的劣化に対してさら
に安定化するために、本発明にコポリマーを用いること
が有利であるような用途が幾つか存在する。これの実施
方法はポリエステル安定剤を加えること及び/又はコポ
リエステルの末端基を停止すなわち、キャッピング剤
(capping agent)によってキャッピング
する(cap)ことである。
【0028】特に好ましい実施態様では、本発明に用い
るコポリエステルはカルボジイミドとの反応によってキ
ャッピングされたカルボキシル末端基を有する。そし
て、さらに特に好ましい実施態様では、本発明によって
用いるコポリエステルは主としてモノー及び/又はポリ
カルボジイミドとの反応によって、特にモノカルボジイ
ミドとポリカルボジイミドの混合物との反応によってカ
ルボキシル末端基のキャッピングを実施することによ
り、カルボジイミドとの反応によってキャッピングされ
たカルボキシル末端基を有する。
【0029】カルボジイミドの使用量は、コポリエステ
ルの量を基準にして、モノカルボジイミド0.4〜1重
量%、好ましくは0.45〜0.6重量%であり、ポリ
カルボジイミド0.15〜2.25重量%、好ましくは
0.75〜1.8重量%である。
【0030】このように末端安定化したポリエステル
は、DE−A−4,307,392、EP−A−50
3,421及びEP−A−417,717に知られてい
る。
【0031】しかしながら、上記で定義した、特定の末
端安定化したコポリエステルにおいても、本発明の課題
(subject matter)は同様に存在してい
る。
【0032】本発明に用いるモノフィラメントは通常、
0.1〜2mm、好ましくは0.15〜1mmの直径を
有する。以下では、本発明に用いるモノフィラメントの
製造を説明する。
【0033】押出速度と紡糸引取り速度とを設定するこ
とによって決定することができる紡糸温度及び引落率
と、また延伸条件は、本発明に用いるために得られるモ
ノフィラメントが下記性質を有するように選択すること
が好ましい:25℃の温度において、12N/texよ
り大きい、好ましくは16N/texより大きい初期弾
性率;30〜70cN/tex、好ましくは40〜60
cN/texのテナシティ(tenacity);2〜
20%、好ましくは5〜10%の強力伸び(tenac
ity elongation);15〜40cN/t
ex、好ましくは20〜35cN/texの引掛け強
さ;25〜50cN/tex、好ましくは30〜45c
N/texの結節強さ;及び1〜20%、好ましくは5
〜10%の180℃乾熱収縮率。
【0034】モノフィラメントの性質として、一定の特
性を有する組合せを得るための組成と紡糸パラメータと
を正確に決定するにあたり、ポリエステル組成と上記紡
糸パラメータへの所定(contemplated)の
モノフィラメントの性質への依存性を評価することによ
って、ルーチン的に実施することができる。
【0035】本発明に用いるモノフィラメント、並びに
上記コポリエステルは、例えば触媒残渣、加工助剤、安
定剤、酸化防止剤、可塑剤又は潤滑剤のような、添加物
を含む可能性がある。これらの添加物は通常、10重量
%まで、好ましくは0.01〜5重量%、特に0.1〜
2重量%の濃度で存在する。
【0036】触媒残渣は例えば三酸化アンチモン又はテ
トラアルコキシチタネートであることができる。また、
用いる加工助剤又は潤滑剤はシロキサン(特にジアルキ
ル−又はジアリール−シロキサンポリマー)、ワック
ス、6より大きい炭素数の有機カルボン酸、脂肪族、芳
香族及び/又は過フッ素化エステル及びエーテルである
ことができる。さらに、本発明のモノフィラメントは、
無機若しくは有機顔料又は艶消し剤、例えば有機染料顔
料若しくは二酸化チタン、又は着色剤若しくは導電性添
加剤としてのカーボンブラックを含むこともできる。ま
た、用いる安定剤としては、例えば、リン酸エステルの
ようなリン化合物である。
【0037】他の好ましい実施態様では、本発明に用い
るモノフィラメントは例えばフッ素を含む押出可能なポ
リマーのような、他のポリマーを含むこともできる。モ
ノフィラメントの製造にフッ素含有ポリマーを添加する
ことは、例えばDE−A−4,307,394から知ら
れている。
【0038】本発明に用いるコポリエステルは、対応す
るジカルボン酸成分とジオール成分との重縮合によっ
て、有利には、最初に溶融物状態で中間の極限粘度数ま
で重縮合し、次に所望の最終粘度まで固体状態で縮合す
ることによって製造される。この固体状態の重縮合後
に、高分子量コポリエステルを通常のやり方で溶融紡糸
して、本発明に用いるモノフィラメントを形成する。
【0039】コポリエステルは通常、紡糸直前に、好ま
しくは乾燥した雰囲気中又は減圧下で加熱することによ
って乾燥させる。
【0040】次に、コポリエステルを押出機中で溶融
し、通常のスピンパック(spinpack)中で濾過
し、紡糸口金に通して紡糸する。紡糸された溶融フィラ
メントを紡糸浴(例えば、約70℃の水)中で冷却し、
コポリエステル溶融物の押出速度より大きい速度で巻き
取る又は引き取ることができる。
【0041】本発明に用いるモノフィラメントの製造を
270〜310℃、好ましくは280〜300℃の範囲
内の溶融温度及び1:1.5から1:5.0まで、好ま
しくは1:2から1:3までの引落率で操作することが
特に有利であると実証されている。引落率が高くなる
と、得られるモノフィラメントはますます不良な延伸特
性と機械的性質とを有することになり、特に結節強さと
引掛け強さとは明白に劣化する。
【0042】紡糸済みモノフィラメントは紡糸浴中で急
冷(クエンチ)することによって有利に冷却される。紡
糸引き取り速度は、本発明のモノフィラメントの経済的
生産のために、5〜30m/分であり、好ましくは10
〜20m/分である。
【0043】このように製造した紡糸済みフィラメント
を次に再延伸に、好ましくは複数工程での、特に二工程
再延伸又は三工程延伸に1:4から1:8までの、好ま
しくは1:5から1:7までの総延伸比でさらし、次に
190〜250℃、好ましくは200〜220℃の温度
において、一定の長さで、又は許容される2〜10%、
好ましくは3〜6%の収縮率で熱処理(ヒートセット)
させることができる。
【0044】本発明はまた、製紙機布帛、フィルター又
はエラストマー強化層の製造への、本発明の繊維の使用
方法をも提供する。
【0045】モノフィラメントは、ポリエチレンテレフ
タレートの織物に通常用いられる装置パラメータを用い
て、全幅製織機で製紙機布帛に織ることができる。
【0046】例えば、縦糸の直径0.17mmを有する
モノフィラメントを正面横糸(face weft)
0.2mmと裏面横糸(back weft)0.22
mmで織ることによって、良好な織布が得られる。布帛
は非常に良好な寸法安定性と摩耗性とを有し、これらの
性質は裏面横糸にポリアミドモノフィラメントを用いる
ことによってさらに一層改良することができる。
【0047】個々の場合に望ましい、特定の製紙機布帛
の性質を与えることができるために、得られる布帛を一
般に適当なサイズの熱処理(ヒートセット)装置で再処
理することができる。
【0048】本発明に用いるモノフィラメントからこの
ようにして製造される製紙機布帛は、通常のポリエチレ
ンテレフタレートモノフィラメントから製造される材料
と比べて、縦糸方向及び横糸方向の良好な寸法安定性を
有し、その結果、製紙機において滑らかにかつ迅速に作
動し、このことは生産される紙の品質及び収率にとって
有利である。
【0049】本発明のモノフィラメントから製造される
布帛は、機械的及び化学的に非常に安定なフィルター材
料として、又は高度に丈夫で、寸法安定性の、コンベア
ベル強化層として有利に用いることもできる。
【0050】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を下記実施例を
用いて説明するが、当該実施例は、本発明を限定的に説
明するものではない。
【0051】実施例1 92モル%のジメチル 2,6−ナフタレンジカルボキ
シレートと、8モル%のジメチルテレフタレート及びエ
チレングリコールとを反応させることによって得られる
コポリエステルを300℃の溶融温度で紡糸する。この
ようにして得られたモノフィラメントを70℃の紡糸浴
中で急冷(クエンチ)して、1:60の延伸比まで延伸
する。得られるモノフィラメントは下記性質を有する: 直径: 0.17mm 破壊強さ: 55cN/tex 破断伸び: 10.5% 弾性率: 18N/tex 結節強さ: 25cN/tex 引掛け強さ:29cN/tex
【0052】比較までに、ポリ(エチレン2,6−ナフ
タレート)を用いて、同じ方法によってモノフィラメン
トを製造したところ、僅か5cN/texの引掛け強さ
を有するにすぎなかった。
【0053】実施例2 0.5mm直径を有する、実施例1の方法によって製造
されるモノフィラメントは135℃において80時間飽
和スチーム処理した後に52%の残留破壊強さを有す
る。
【0054】カルボジイミドの添加は残留破壊強さを9
0%より大までに高める。比較までに、カルボジイミド
安定化ポリエチレンテレフタレートモノフィラメントは
35%の残留破壊強さを有した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21F 1/10 D21F 1/10 (72)発明者 ペーター・クライン ドイツ連邦共和国65205 ヴィースバーデ ン,ファザネンヴェーク 13 (72)発明者 レックス・デルカー ドイツ連邦共和国86517 ヴェーリンゲン, アム・ホファッカー 15 (72)発明者 ハンス・ヴァグナー ドイツ連邦共和国86399 ボービンゲン, オストプロイセンシュトラーセ 7

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中、Rは二価の脂肪族若しくは脂環式アルコール
    のラジカルであるか、又はこのようなアルコールの混合
    物から誘導される]で示される構造反復単位85〜99
    モル%と、式II: −OC−R−CO−O−R−O− (II) [式中、Rは脂肪族、脂環式若しくは単環式芳香族ジ
    カルボン酸のラジカルであるか、又はこのようなジカル
    ボン酸の混合物から誘導され;Rは上記Rの定義の
    1つとする]で示される構造反復単位1〜15モル%と
    を含む(量的データはポリマー総量を基準とする)コポ
    リマーを含有するモノフィラメントを包含することを特
    徴とする製紙機布帛。
  2. 【請求項2】 前記コポリマーが式Iの構造反復単位9
    0〜96モル%と、式IIの構造反復単位4〜10モル
    %とを含むことを特徴とする請求項1記載の製紙機布
    帛。
  3. 【請求項3】 式Iの構造反復単位におけるジカルボン
    酸部分が2,6−ナフタレンジカルボン酸から誘導され
    ることを特徴とする請求項1記載の製紙機布帛。
  4. 【請求項4】 前記R及び/又はRが1,3−プロ
    パンジオール若しくは1,4−ブタンジオール又は特に
    1,2−エチレングリコールから誘導されることを特徴
    とする請求項1記載の製紙機布帛。
  5. 【請求項5】 前記R及び/又はRが1,4−シク
    ロヘキサンジメタノールから誘導されることを特徴とす
    る請求項1記載の製紙機布帛。
  6. 【請求項6】 前記Rがテレフタル酸及び/又はイソ
    フタル酸から誘導されることを特徴とする請求項1記載
    の製紙機布帛。
  7. 【請求項7】 前記モノフィラメントが少なくとも1種
    類の他の押出可能なポリマー、好ましくはフッ素を含む
    押出可能なポリマーを含むことを特徴とする請求項1記
    載の製紙機布帛。
  8. 【請求項8】 式I: 【化2】 [式中、Rは二価の脂肪族若しくは脂環式アルコール
    のラジカルであるか、又はこのようなアルコールの混合
    物から誘導される]で示される構造反復単位85〜99
    モル%と、式II: −OC−R−CO−O−R−O− (II) [式中、Rは脂肪族、脂環式若しくは単環式芳香族ジ
    カルボン酸のラジカルであるか、又はこのようなジカル
    ボン酸の混合物から誘導され;Rは上記Rの定義の
    1つとする]で示される構造反復単位1〜15モル%と
    を含む(量的データはポリマー総量を基準とする)コポ
    リマーを含有するモノフィラメントを包含することを特
    徴とするフィルター。
  9. 【請求項9】 前記コポリマーが式Iの構造反復単位9
    0〜96モル%と、式IIの構造反復単位4〜10モル
    %とを含むことを特徴とする請求項8記載のフィルタ
    ー。
  10. 【請求項10】 式Iの構造反復単位におけるジカルボ
    ン酸部分が、2,6−ナフタレンジカルボン酸から誘導
    されることを特徴とする請求項8記載のフィルター。
  11. 【請求項11】 前記R及び/又はRが1,3−プ
    ロパンジオール、1,4−ブタンジオール又は特に1,
    2−エチレングリコールから誘導されることを特徴とす
    る請求項8記載のフィルター。
  12. 【請求項12】 前記R及び/又はRが1,4−シ
    クロヘキサンジメタノールから誘導されることを特徴と
    する請求項8記載のフィルター。
  13. 【請求項13】 前記Rがテレフタル酸及び/又はイ
    ソフタル酸から誘導されることを特徴とする請求項8記
    載のフィルター。
  14. 【請求項14】 前記モノフィラメントが少なくとも1
    種類の、他の押出可能なポリマー、好ましくはフッ素を
    含む押出可能なポリマーを含むことを特徴とする請求項
    8記載のフィルター。
  15. 【請求項15】 式I: 【化3】 [式中、Rは二価の脂肪族若しくは脂環式アルコール
    のラジカルであるか、又はこのようなアルコールの混合
    物から誘導される]で示される構造反復単位85〜99
    モル%と、式II: −OC−R−CO−O−R−O− (II) [式中、Rは脂肪族、脂環式若しくは単環式芳香族ジ
    カルボン酸のラジカルであるか、又はこのようなジカル
    ボン酸の混合物から誘導され;Rは上記Rの定義の
    1つとする]で示される構造反復単位1〜15モル%と
    を含む(量的データはポリマー総量を基準とする)コポ
    リマーを含有するモノフィラメントを包含することを特
    徴とするエラストマー強化層。
  16. 【請求項16】 前記コポリマーが式Iの構造反復単位
    90〜96モル%と、式IIの構造反復単位4〜10モ
    ル%とを含むことを特徴とする請求項15記載の強化
    層。
  17. 【請求項17】 式Iの構造反復単位におけるジカルボ
    ン酸部分が、2,6−ナフタレンジカルボン酸から誘導
    されることを特徴とする請求項15記載の強化層。
  18. 【請求項18】 前記R及び/又はRが1,3−プ
    ロパンジオール若しくは1,4−ブタンジオール又は特
    に1,2−エチレングリコールから誘導されることを特
    徴とする請求項15記載の強化層。
  19. 【請求項19】 前記R及び/又はRが1,4−シ
    クロヘキサンジメタノールから誘導されることを特徴と
    する請求項15記載の強化層。
  20. 【請求項20】 前記Rがテレフタル酸及び/又はイ
    ソフタル酸から誘導されることを特徴とする請求項15
    記載の強化層。
  21. 【請求項21】 前記モノフィラメントが少なくとも1
    種類の、他の押出可能なポリマー、好ましくはフッ素を
    含む押出可能なポリマーを含むことを特徴とする請求項
    15記載の強化層。
  22. 【請求項22】 式I: 【化4】 [式中、Rは二価の脂肪族若しくは脂環式アルコール
    のラジカルであるか、又はこのようなアルコールの混合
    物から誘導される]で示される構造反復単位85〜99
    モル%と、式II: −OC−R−CO−O−R−O− (II) [式中、Rは脂肪族、脂環式若しくは単環式芳香族ジ
    カルボン酸のラジカルであるか、又はこのようなジカル
    ボン酸の混合物から誘導され;Rは上記Rの定義の
    1つとする]で示される構造反復単位1〜15モル%と
    を含む(量的データはポリマー総量を基準とする)コポ
    リマーであって、末端基がキャッピング剤による、好ま
    しくはカルボジイミドによるキャッピングによって安定
    化されていることを特徴とするコポリマー。
  23. 【請求項23】 前記カルボジイミドによるキャッピン
    グが、モノカルボジイミド及び/又はポリカルボジイミ
    ドとの反応によって、好ましくはモノカルボジイミドと
    ポリカルボジイミドとの組合せとの反応によって安定化
    されていることを特徴とする請求項22記載のコポリマ
    ー。
  24. 【請求項24】 製紙機布帛の製造への請求項1記載の
    モノフィラメントの使用。
  25. 【請求項25】 フィルターの製造への請求項8記載の
    モノフィラメントの使用。
  26. 【請求項26】 エラストマー強化層の製造への請求項
    18記載のモノフィラメントの使用。
JP8185939A 1995-07-17 1996-07-16 製紙機布帛、フィルター及びエラストマー強化層 Pending JPH09119089A (ja)

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