JPH09118196A - 衝撃感知装置 - Google Patents

衝撃感知装置

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JPH09118196A
JPH09118196A JP8014609A JP1460996A JPH09118196A JP H09118196 A JPH09118196 A JP H09118196A JP 8014609 A JP8014609 A JP 8014609A JP 1460996 A JP1460996 A JP 1460996A JP H09118196 A JPH09118196 A JP H09118196A
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mass body
impact
regulation
impact sensing
forced
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JP8014609A
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Tsutomu Takeuchi
内 務 竹
Toshihito Miyagawa
川 稔 人 宮
Atsushi Onoda
敦 小野田
Teruyuki Minami
輝 之 南
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/33Arrangements for non-electric triggering of inflation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B5/00Operations not covered by a single other subclass or by a single other group in this subclass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適用されるエアバッグの強制作動を簡単な構
造で達成できる衝撃感知装置を提供すること。 【解決手段】 衝撃感知機構3のウエイト31を加速度
感知とは無関係で着火手段6を作動させるように作動さ
せる強制作動機構4を設け、この強制作動機構4の作動
により衝撃感知機構3のウエイト31を介して着火手段
6を作動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃感知装置に関
するものであって、エアバッグ等の車両用耐衝撃安全シ
ステムの起動センサとして利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衝撃感知装置としては、
実開平2−97150号公報に示されるものが知られて
いる。これは、車両用エアバッグの起動センサとして用
いられるものであって、所定値以上の加速度を感知して
作動する衝撃感知機構と、衝撃感知機構の作動により作
動する着火手段と、着火手段を衝撃感知機構の作動とは
無関係で作動させる強制作動機構とを有するものであ
る。又、この従来装置における強制作動機構は、通電に
より着火手段を作動させる電気式のものである。この従
来装置においては、衝撃感知機構の作動により着火手段
が作動することで、衝撃感知に基づくエアバッグの通常
作動がなされ、強制作動機構を作動させて着火手段を作
動させることにより、エアバッグの車両搭載状態での強
制作動がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、強制着火機構が電気式であり、しかも、
衝撃感知機構を介さずに着火手段を直に作動させるもの
であるため、伝熱線等の別の点火手段は配線等を必要と
し、結果、構造の複雑化を招き、コストアップや装置の
大型化等を招く恐れがあった。
【0004】故に、本発明は、適用されるエアバッグの
強制作動を簡単な構造で達成できる衝撃感知装置を提供
することを、その技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、所定値以
上の加速度の入力により移動する質量体を有し、質量体
の移動により加速度を感知して作動する衝撃感知機構
と、衝撃感知機構の作動により作動する着火手段と、衝
撃感知機構の質量体を加速度感知とは無関係で着火手段
を作動させるように移動させる強制作動機構とを備えた
ことである。
【0006】この技術的手段によれば、強制作動機構を
作動させることにより、衝撃感知機構の質量体を作動さ
せて着火手段を作動させ、これにより、適用されるエア
バッグの車両搭載状態での強制作動を成し得る。このよ
うに、衝撃感知機構の質量体を介して着火手段を作動さ
せるので、着火手段とは別の点火手段を必要とせず、結
果、適用されるエアバッグを強制作動させる強制作動機
構は、簡単な構造を取り得る。
【0007】上記技術的手段において、強制作動機構を
衝撃感知機構の質量体の移動を規制する規制機構に設け
ると、好ましい。
【0008】より詳しくは、規制機構が、衝撃感知機構
の質量体の移動軌跡範囲内及び移動軌跡範囲外に配置可
能であって移動軌跡範囲内に配置された際に質量体と当
接して質量体の移動を規制する受部材を有し、強制作動
機構が、受部材に設けられ受部材が移動軌跡範囲外に配
置された際に質量体と当接して質量体を移動させる作動
部材を有すると、好ましい。
【0009】さらにより詳しくは、移動軌跡範囲外に配
置された受部材を、作動部材が質量体と当接不能な第1
位置及び作動部材が質量体と当接する第2位置を取り得
るようにすると、好ましい。
【0010】また、上記技術的手段において、衝撃感知
機構の作動を規制する規制機構と、規制機構により衝撃
感知機構の作動が規制されているときに、強制作動機構
の作動を禁止する禁止機構とを備え、強制作動機構を規
制機構を介して作動するものとし、禁止機構が、衝撃感
知機構,強制作動機構及び規制機構を収容するハウジン
グに設けられたストッパと、規制機構に設けられ規制機
構により衝撃感知機構の作動が規制されているときにス
トッパに係合し、その規制が解除されるとストッパとの
係合を解除する係合部材とを有する、と好ましい。この
構成によれば、規制機構により衝撃感知機構の作動が規
制されているときに、禁止機構により強制作動機構の作
動を禁止するので、着火手段を作動させてはいけないと
きに、強制作動機構を介して着火手段が誤作動するのを
確実に回避できる。又、規制機構により衝撃感知機構の
作動が規制されているときには、規制機構に設けた係合
部材がハウジングに設けたストッパと係合するので、規
制機構を介して強制作動機構が作動するのを防止でき
る。一方、衝撃感知機構の作動の規制が解除されると、
係合部材とストッパとの係合が解除されるので、強制作
動機構を自由に作動させることができる。このように、
禁止機構を、ハウジングに設けたストッパと、規制機構
に設けた係合部材とから構成したので、簡単な構成で強
制作動機構の作動を禁止することができる。
【0011】更に、上記技術的手段において、強制作動
機構を衝撃感知機構の作動を規制する規制機構に設け、
規制機構を、強制作動機構の作動方向とは異なる方向へ
作動することで衝撃感知機構の作動を規制する規制位置
から衝撃感知機構の規制状態を解除する非規制位置まで
作動するようにし、強制作動機構を、規制機構が非規制
位置に作動した後にのみ衝撃感知機構の質量体を移動さ
せるようにする、と好ましい。この構成によれば、衝撃
感知機構の作動の規制を解除する際に、誤って強制作動
機構を作動させてしまうことを極力回避できる。
【0012】より詳しくは、前記規制機構を、回転によ
り衝撃感知機構の作動を規制する規制位置から衝撃感知
機構の規制状態を解除する非規制位置まで作動するもの
とし、強制作動機構を、直線移動により衝撃感知機構の
質量体を移動させるものとする、と好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1〜図9を参照して、第1の実施
形態に係る衝撃感知装置を説明する。
【0014】図1及び図2に示されるように、衝撃感知
装置1は、車両に搭載されるエアバッグ(図示せず)の
起動センサであって、ハウジング2,衝撃感知機構3及
び強制作動機構4を持つ規制機構5から構成されてい
る。
【0015】ハウジング2は、分割された2つの部材2
1,22よりなり、この部材21,22が組合わせられ
ることによって衝撃感知機構3及び強制作動機構4を持
つ規制機構5が配置される内部空間を形成している。
【0016】衝撃感知機構3は、ハウジング2に組付け
られ、ハウジング2の内部空間に配置され、ウエイト
(質量体)31及び出力レバー32から構成されてい
る。ウエイト31は、その重心からオフセットした位置
にてピン33によりハウジング2の部材21に揺動自在
に支持されている。出力レバー32は、ハウジング2の
部材21にピン34により回動自在に支持されている。
この出力レバー32には、出力レバー32の回動動作に
よりハウジング2外に配置された雷管6を刺突するファ
イアリングピン32aが一体に形成されている。尚、雷
管6は、エアバッグを作動させるインフレータ(図示せ
ず)に伝火剤等(図示せず)を介して接続されている。
又、この出力レバー32は、ピン33回りで出力レバー
32とハウジング2の部材21との間に配設されたスプ
リング35によりファイアリングピン32aが雷管を刺
突する方向に常時回動付勢されている。ウエイト31に
は、断面半円形状のカム部材36が固着されており、出
力レバー32は、その先端でカム部材36と係脱可能と
されている。このカム部材36と出力レバー32との係
合により出力レバー32のスプリング35の付勢力によ
る回動が規制され、カム部材36と出力レバー32との
係合が解除されることによって出力レバー32のスプリ
ング35の付勢力による回動が許容される。又、ウエイ
ト31は、カム部材36と出力レバー32との係合を介
してスプリング35により一方向(図1示時計方向)に
揺動付勢されており、ハウジング2の部材21と当接し
て初期位置に保持され、スプリング35の付勢力に抗し
たウエイト31の他方向(図1示反時計方向)の揺動に
よりカム部材36を変位させ出力レバー32のカム部材
36との係合を解除させる。
【0017】強制作動機構4を持つ規制機構5は、図1
ないし図3に示されるように、ハウジング2に組付けら
れるもので、ハウジング2の内部空間に配置されてお
り、受部材51から構成されている。受部材51は、皿
状を呈したものであって、ハウジング2の部材22に支
持された軸52に固着されており、軸52と共にその軸
方向に移動可能に軸52を介してハウジング2の部材2
2に支持されている。この受部材51は、移動動作によ
りウエイト31の揺動軌跡範囲内及び揺動軌跡範囲外に
配置可能で、揺動軌跡範囲内においては、第1位置A及
び第2位置Bを取り得、揺動軌跡範囲外においては、第
3位置Cを取り得る。又、受部材51は、軸52回りで
ハウジング2の部材22と受部材51との間に配設され
たスプリング53により揺動軌跡範囲内の第3位置Cを
取るように常時移動付勢されている。軸52は、ハウジ
ング2の部材22を貫通してハウジング2外に延在して
おり、その延在した先端には、操作部材54が固着され
ている。
【0018】規制機構5が持つ強制作動機構4は、図1
ないし図3に示されるように、腕部分41から構成され
ている。腕部分41は、受部材51から延在するように
受部材51に一体に形成されたものであって、図4及び
図5に示される如く、ハウジング2の部材21及び部材
22の外周面に形成された連続する溝部21a,22a
内に案内されている。この腕部分41の延在した先端
は、ウエイト31と対向するように折り曲げられ、ウエ
イト31と当接可能な当接部41aを形成している。
又、腕部分41は、受部材51の移動と共に移動し、受
部材51がウエイト31の揺動軌跡範囲外の第1位置A
から第2位置Bにスプリング53の付勢力に抗して移動
させられることで、当接部41aがウエイト31と当接
するように移動させられ、このウエイト31と当接部4
1aの当接によりウエイト41をスプリング35の付勢
力に抗して揺動させる。
【0019】このように衝撃感知機構3及び強制作動機
構4を持つ規制機構5が組付けられたハウジング2は、
ケース7内に配設されている。
【0020】次に作動について説明する。
【0021】先ず、衝撃感知装置1の一般的な作動につ
いて説明する。
【0022】通常、カム部材36と出力レバー32とが
係合しており、ウエイト31は、スプリング35の付勢
力を受けてハウジング2の部材21と当接した初期位置
に保持されており、出力レバー32は、スプリング35
の付勢力に抗して回動規制されている。この状態で、車
両の衝突等で所定値以上の加速度が衝撃感知装置1に入
力されると、ウエイト31がそれ自身の慣性質量に基づ
くモーメント力及びスプリング35の付勢力に抗してピ
ン33を中心に他方向に揺動する。このウエイト31の
揺動によりカム部材36が変位してカム部材36と出力
レバー32との係合が外れる。これにより、出力レバー
32がスプリング35の付勢力によりピン34を中心に
回動し、出力レバー32と一体のファイアリングピン3
2aが雷管6を刺突する(第6図示)。結果、雷管6が
作動してインフレータを介してエアバッグが作動させら
れる。
【0023】この衝撃感知装置1の一般的な作動は、規
制機構5の受部材51がウエイト31の揺動軌跡範囲外
の第1位置Aに配置させられ衝撃感知機構3の作動が許
容されていることで成される。尚、規制機構5の受部材
51の第1位置Aへの配置は、衝撃感知装置1を車両に
搭載することで、ハウジング2と操作部材54との間に
操作部材54が第1位置Aの位置となるような部材(図
示せず)が挿入されることにより、自動的に得られる。
【0024】次に強制作動機構4を持つ規制機構5の作
動について説明する。
【0025】図7に示されるように、受部材51がスプ
リング53の付勢力によりウエイト31の揺動軌跡範囲
内の第3位置Cに配置されていると、ウエイト51は、
他方向に揺動しようとしても受部材51と当接してその
揺動が規制されることとなる。よって、衝撃感知機構3
の作動が規制される。これにより、衝撃感知装置1の車
両への搭載前等の誤作動防止がなされる。又、操作部材
54を操作して規制機構5の受部材51をウエイト31
の揺動軌跡範囲外の第2位置Bに配置されるように第1
位置Aから移動させていくと、図8及び図9に示される
ように、腕部分41の当接部41aがウエイト31と当
接してウエイト31がこの当接により押圧されて他方向
に揺動させられる。結果、カム部材36と出力レバー3
2との間の係合が外れ、出力レバー32の回動で雷管6
がファイアリングピン32aにより刺突させられて作動
する。これにより、所定値以上の加速度の入力なしにつ
まり加速度感知とは無関係で衝撃感知機構3を作動させ
て雷管6が作動させられることとなる。結果、車両を廃
棄する際等、エアバッグを作動させて処分しなけらばな
らない際においてエアバッグを車両へ搭載したままで強
制作動させ得る。
【0026】(第2の実施形態)図10〜図17を参照
して、第2の実施形態に係る衝撃感知装置を説明する。
【0027】図10に示されるように、衝撃感知装置1
は、車両に搭載されるエアバッグ(図示せず)の起動セ
ンサで、ハウジング2と、衝撃感知機構3と、強制作動
機構4と、規制機構5と、禁止機構8とを備えている。
【0028】ハウジング2は、分割された第1及び第2
ハウジング21,22よりなり、これらが組合わせられ
ることによって衝撃感知機構3、強制作動機構4及び規
制機構5が配置される内部空間を形成している。尚、ハ
ウジング2は、ケース8内に配設されている。
【0029】衝撃感知機構3は、所定値以上の加速度を
感知して作動するもので、ウエイト(質量体)31と、
出力レバー32とを備えている。ウエイト31は、その
重心からオフセットした位置にてピン33により第1ハ
ウジング21に揺動自在に支持されている。出力レバー
32は、第1ハウジング21にピン34により回動自在
に支持されている。この出力レバー32には、出力レバ
ー32の回動動作によりハウジング2外に配置された雷
管(着火手段)7を刺突するファイアリングピン32a
が一体に形成されている。尚、雷管7は、ガスを発生し
てそれを空気袋(図示せず)に供給することでエアバッ
グを作動させるインフレータ(図示せず)に伝火剤等
(図示せず)を介して接続されている。又、出力レバー
32は、ピン34回りで出力レバー32と第1ハウジン
グ21との間に配設されたスプリング35によりファイ
アリングピン32aが雷管を刺突する方向に常時回動付
勢されている。ウエイト31には、断面半円形状のカム
部材36が固着され、出力レバー32は、その先端でカ
ム部材36に係脱可能とされている。このカム部材36
と出力レバー32との係合により出力レバー32のスプ
リング35の付勢力による回動が規制され、カム部材3
6と出力レバー32との係合が解除されることによって
出力レバー32のスプリング35の付勢力による回動が
許容される。又、ウエイト31は、カム部材36と出力
レバー32との係合を介してスプリング35により一方
向(図10示時計方向)に揺動付勢され、第1ハウジン
グ21と当接して初期位置に保持され、スプリング35
の付勢力に抗したウエイト31の他方向(図10示反時
計方向)の揺動によりカム部材36を変位させ出力レバ
ー32のカム部材36との係合を解除させる。
【0030】規制機構5は、衝撃感知機構3の作動を規
制するもので、回転軸510と、作動レバー520と、
操作レバー530と、トーションスプリング540とを
備えている。回転軸510は、ハウジング2の長手方向
(図10上下方向)に延在しており、第2ハウジング2
2に回転可能且つその軸方向に移動可能に軸支されてい
る。作動レバー520は、第2ハウジング22内にて回
転軸510の一端(下端)にそれと一体回転可能に固着
されている。操作レバー530は、ハウジング2の外部
にて回転軸510にそれと一体回転可能に固着されてい
る。作動レバー520は、操作レバー530の回転操作
により回転軸510と共に回転するもので、図10下方
向に延在するフランジ部521を有している。このフラ
ンジ部521は、その回転動作によりウエイト31の作
動を規制する規制位置(ウエイト31の揺動軌跡範囲
内,図10に図示)及びウエイト51の作動の規制を解
除する非規制位置(ウエイト31の揺動軌跡範囲外,図
14,16,17に図示)に配置可能である。トーショ
ンスプリング540は、ウエイト31の作動を規制する
方向(図11示時計回り)に作動レバー520を付勢す
るものである。このトーションスプリング540の一端
は、図13に示す如く、ハウジング2に回転不能に支持
された後述する強制作動機構4の皿部410と一体的に
設けられた保持部411に支持され、その他端は、作動
レバー520と一体的に設けられた保持部522に支持
されている。
【0031】強制作動機構4は、加速度感知とは無関係
で衝撃感知機構3のウエイト31を介して雷管7を作動
させるもので、図10,図12,図13に示すように、
皿部410と、腕部420と、スプリング430とを備
えている。腕部420は、皿部410から図10下方向
に延在するように皿部410に一体に設けられ、ハウジ
ング2の内周面に形成された連続する溝部(図示せず)
内に図示上下方向に案内され、ハウジング2に対して回
転規制されている。この腕部420の先端は、ウエイト
31と対向するように折り曲げられ、ウエイト31と係
合可能な係合部421が形成されている。スプリング4
30は、係合部421がウエイト31から離れる方向
(図示下方向)に皿部410及び腕部420を付勢する
ものである。このスプリング430は、皿部410と一
体的に設けられたリテーナ部411及び第2ハウジング
22間に配設されている。そのスプリング430の付勢
力により、腕部420の係合部421は第1ハウジング
21に設けられた壁部21aに当接し、図示下方向への
移動が規制されている。回転軸510の上端には、リン
グ等の引張部材(図示せず)が挿入される挿入穴511
が形成され、引張部材をスプリング430に抗して引っ
張ることにより、回転軸510,作動レバー520,皿
部410及び腕部420が引っ張られ、結果、係合部4
21がウエイト31と係合してそれを反時計方向に揺動
させる。
【0032】禁止機構8は、規制機構5により衝撃感知
機構3の作動が規制されているときに、強制作動機構4
の作動を禁止するものである。図12及び図13に示す
ように、禁止機構8は、2つのストッパ81,81と、
2つの切欠部82,82と、2つの係合部材83,83
とを備えている。ストッパ81は、第2ハウジング22
に一体的に設けられ、同一平面且つ同一円周上に互いに
対向する位置に設けられている。切欠部82は、ストッ
パ81と同一円周上に且つそれと隣接した位置にて第2
ハウジング22に形成されている。この切欠部82も、
同一円周上に互いに対向する位置に設けられている。
【0033】係合部材83は、作動レバー520から径
方向に延在するように作動レバー520と一体的に設け
られており、作動レバー520と一体回転する。この係
合部材83は、ストッパ81に係合する第1位置及びス
トッパ81とは係合せず且つ切欠部82に進入可能とな
る第2位置に配置可能である。つまり、係合部材83が
第1位置に存在するとき(作動レバー520がウエイト
31の揺動を規制しているとき)、作動レバー520を
介して強制作動機構4の皿部410をスプリング430
の付勢力に抗して引っ張り上げることはできない。一
方、係合部材83が第2位置に存在するとき(作動レバ
ー520がウエイト31の揺動を規制していないと
き)、作動レバー520を介して強制作動機構4の皿部
410をスプリング430の付勢力に抗して引っ張り上
げることができる。尚、2つの係合部材83は、互いに
背向する方向へ延在している。
【0034】尚、以上の説明では、禁止機構8の係合部
材83を規制機構5に設ける例について説明したが、こ
の係合部材83を、強制作動機構4の皿部410や腕部
420に設けても良い。
【0035】次に上記の如く構成された衝撃感知装置1
の作動について説明する。
【0036】先ず、衝撃感知装置1の一般的な作動につ
いて説明する。
【0037】図5に示すように、通常、カム部材36と
出力レバー32とが係合しており、ウエイト31は、ス
プリング35の付勢力を受けて第1ハウジング21と当
接した初期位置に保持されており、出力レバー32は、
スプリング35の付勢力に抗して回動規制されている。
この状態で、車両の衝突等で所定値以上の加速度が衝撃
感知装置1に入力されると、図16に示すように、ウエ
イト31がそれ自身の慣性質量に基づくモーメント力及
びスプリング35の付勢力に抗してピン33を中心に他
方向(図5反時計回り)に揺動する。このウエイト31
の揺動によりカム部材36が変位してカム部材36と出
力レバー32との係合が外れる。これにより、出力レバ
ー32がスプリング35の付勢力によりピン34を中心
に回動し、出力レバー32と一体のファイアリングピン
32aが雷管6を刺突する。結果、雷管6が作動してイ
ンフレータを介してエアバッグが作動する。
【0038】この衝撃感知装置1の一般的な作動は、操
作レバー530を図11の状態から反時計回りに図14
の状態まで回動させ、規制機構5の作動レバー520の
フランジ部521をウエイト31の揺動軌跡範囲外に配
置させて衝撃感知機構3の作動を許容することで成され
る。ここで、規制機構5のウエイト規制の解除は、衝撃
感知装置1を車両に搭載するときに、部材(図示せず)
にて操作レバー530をトーションスプリング540の
付勢力に抗して図14の状態まで押圧回転させることに
より、自動的に成される。
【0039】次に強制作動機構4、規制機構5及び禁止
機構8の作動について説明する。
【0040】車両に衝撃感知装置1を搭載する前には、
図10に示すように、トーションスプリング540の付
勢力により作動レバー520が付勢され、作動レバー5
20と一体のフランジ部521がウエイト31の揺動軌
跡範囲内に配置されている。つまり、ウエイト31は、
他方向(反時計回り)に揺動しようとしてもフランジ部
521と係合してその揺動が規制されることとなる。よ
って、衝撃感知機構3の作動が規制される。これによ
り、衝撃感知装置1の車両への搭載前において振動等に
よる誤作動防止がなされる。これと同時に、トーション
スプリング540の付勢力により作動レバー520と一
体の係合部材83がストッパ81と係合する第1位置に
配置される。つまり、作動レバー520を介した強制作
動機構4の皿部410及び腕部420の上方向への移動
が規制されることとなる。結果、引張部材により回転軸
510及び作動レバー520を介して強制作動機構4の
皿部410及び腕部420を引き上げようとしても、腕
部420の係合部421がウエイト31に係合せず、強
制作動機構4の作動が禁止される。これにより、規制機
構5がウエイト31の揺動を規制しているときに、強制
作動機構4が誤作動するのを防止でき、安全性を確保で
きる。
【0041】また、図11の状態から操作レバー530
を反時計回りに図15の状態まで回転させ、トーション
スプリング540の付勢力に抗して作動レバー520を
図10の状態から図14の状態に回転させる。すると、
作動レバー520のフランジ部521が図14に示す如
くウエイト31の揺動軌跡範囲外に配置される。結果、
ウエイト31は、フランジ部521と係合することはな
く、他方向(反時計回り)に自由に揺動することができ
る。よって、衝撃感知機構3の作動規制が解除される。
これと同時に、作動レバー520と一体の係合部材83
がトーションスプリング540の付勢力に抗して切欠部
82に進入可能な第2位置まで回転し、その位置に配置
される。つまり、作動レバー520を介した強制作動機
構4の皿部410及び腕部420の移動の規制が解除さ
れることとなる。従って、この状態で、図17に示す如
く、引張部材により回転軸510及び作動レバー520
を介して強制作動機構4の皿部410及び腕部420を
引き上げると、腕部420の係合部421がウエイト3
1に係合してウエイト31がこの係合により押圧されて
他方向に揺動させられる。結果、カム部材36と出力レ
バー32との間の係合が外れ、出力レバー32の回動で
雷管6がファイアリングピン32aにより刺突させられ
て作動する。これにより、所定値以上の加速度の入力な
しにつまり加速度感知とは無関係で衝撃感知機構3を作
動させて雷管6が作動させられることとなる。これによ
り、車両を廃棄する際等、エアバッグを作動させて処分
しなけらばならない際においてエアバッグを車両へ搭載
したままで強制作動させ得る。
【0042】このように、本第2の実施形態では、規制
機構5を、強制作動機構4の作動方向とは異なる方向へ
作動することで(つまり回転により)衝撃感知機構3の
作動の規制を解除するようにしたので、衝撃感知機構3
の作動の規制を解除するために規制機構5を作動させる
際に、誤って強制作動機構4を作動させてしまうことを
極力回避できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、衝撃感知機構
の質量体を加速度感知とは無関係で着火手段を作動させ
るように移動させる強制作動機構を設け、この強制作動
機構の作動により衝撃感知機構の質量体を介して着火手
段を作動させるようにしたので、上記した技術的課題を
達成することができ、着火手段とは別の点火手段を必要
とせず、従来に比べて、強制作動機構を簡単な構造のも
のとすることができる。
【0044】請求項2〜4の発明によれば、強制作動機
構を規制機構に設け、強制作動機構と規制機構とが共用
化されるようにしたので、強制作動機構は、規制機構の
受部材に設けられた作動部材のみとなり、従来に比べ
て、部品点数が削減され、より簡単な構造のものとする
ことができる。
【0045】請求項5の発明によれば、規制機構により
衝撃感知機構の作動が規制されているときに、禁止機構
により強制作動機構の作動を禁止するので、着火手段を
作動させてはいけないときに、強制作動機構を介して着
火手段が誤作動するのを確実に回避できる。又、禁止機
構をハウジングに設けたストッパと規制機構に設けた係
合部材とから構成したので、簡単な構成で強制作動機構
の作動を禁止することができる。
【0046】請求項6〜7の発明によれば、規制機構
を、強制作動機構の作動方向とは異なる方向へ作動する
ことで衝撃感知機構の作動の規制を解除するものにした
ので、衝撃感知機構の作動の規制を解除するために規制
機構を作動させる際に、誤って強制作動機構を作動させ
てしまうことを極力回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る衝撃感知装置の断
面図である。
【図2】図1のD−D線断面図である。
【図3】図1の強制作動機構を持つ規制機構を示す断面
図である。
【図4】図1のハウジングを示す平面図である。
【図5】図4のE方向矢視図である。
【図6】第1実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示す
図1に相当する断面図である。
【図7】第1実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示す
図1に相当する断面図である。
【図8】第1実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示す
図1に相当する断面図である。
【図9】第1実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示す
図1に相当する断面図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係る衝撃感知装置の
断面図である。
【図11】図10のF視図である。
【図12】図10の衝撃感知装置の第2ハウジング,規
制機構.強制作動機構及び禁止機構を示す正面図であ
る。
【図13】図12のG視図である。
【図14】第2実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示
す図10に相当する断面図である。
【図15】図14のH視図である。
【図16】第2実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示
す図10に相当する断面図である。
【図17】第2実施形態に係る衝撃感知装置の作動を示
す図10に相当する断面図である。
【符号の説明】
3 衝撃感知機構 31 ウエイト(質量体) 4 強制作動機構 41 腕部分(作動部材) 5 規制機構 51 受部材 6 雷管(着火手段) 8 禁止機構 81 ストッパ 83 係合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 敦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 南 輝 之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定値以上の加速度の入力により移動す
    る質量体を有し、該質量体の移動により加速度を感知し
    て作動する衝撃感知機構と、 該衝撃感知機構の作動により作動する着火手段と、 前記衝撃感知機構の質量体を加速度感知とは無関係で前
    記着火手段を作動させるように移動させる強制作動機構
    とを備える衝撃感知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記強制作動機構は、前記質量体の移動を規制すること
    により前記衝撃感知機構の作動を規制する規制機構に設
    けられる衝撃感知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記規制機構は、前記衝撃感知機構の質量体の移動軌跡
    範囲内及び移動軌跡範囲外に配置可能であって前記移動
    軌跡範囲内に配置された際に前記質量体と当接して前記
    質量体の移動を規制する受部材を有し、 前記強制作動機構は、前記受部材に設けられ前記受部材
    が移動軌跡範囲外に配置された際に前記質量体と当接し
    て前記質量体を移動させる作動部材を有する衝撃感知装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記移動軌跡範囲外に配置された受部材は、前記作動部
    材が前記質量体と当接不能な第1位置及び前記作動部材
    が前記質量体と当接する第2位置を取り得る衝撃感知装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記衝撃感知機構の作動を規制する規制機構と、 前記規制機構により前記衝撃感知機構の作動が規制され
    ているときに、前記強制作動機構の作動を禁止する禁止
    機構とを備え、 前記強制作動機構は、前記規制機構を介して作動するも
    のであり、 前記禁止機構は、前記衝撃感知機構,前記強制作動機構
    及び前記規制機構を収容するハウジングに設けられたス
    トッパと、前記規制機構に設けられ、前記規制機構によ
    り前記衝撃感知機構の作動が規制されているときに前記
    ストッパに係合し、その規制が解除されると前記ストッ
    パとの係合を解除する係合部材とを有する衝撃感知装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、 前記規制機構は、前記強制作動機構の作動方向とは異な
    る方向へ作動することにより前記衝撃感知機構の作動を
    規制する規制位置から前記衝撃感知機構の規制状態を解
    除する非規制位置まで作動するものであり、 前記強制作動機構は、前記規制機構が前記非規制位置に
    作動した後にのみ前記衝撃感知機構の質量体を移動させ
    るものである衝撃感知装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記規制機構は、回転により前記衝撃感知機構の作動を
    規制する規制位置から前記衝撃感知機構の規制状態を解
    除する非規制位置まで作動するものであり、 前記強制作動機構は、直線移動により前記衝撃感知機構
    の質量体を移動させるものである衝撃感知装置。
JP8014609A 1995-08-24 1996-01-30 衝撃感知装置 Pending JPH09118196A (ja)

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