JPH09116819A - プラグ・アンド・プレイavシステム - Google Patents

プラグ・アンド・プレイavシステム

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JPH09116819A
JPH09116819A JP7275385A JP27538595A JPH09116819A JP H09116819 A JPH09116819 A JP H09116819A JP 7275385 A JP7275385 A JP 7275385A JP 27538595 A JP27538595 A JP 27538595A JP H09116819 A JPH09116819 A JP H09116819A
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JP
Japan
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equipment
plug
play
cable
digital
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JP7275385A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Sagawa
和幸 佐川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定のAV機器を接続した時や接続が外れた時
に、不慣れな使用者でも楽に、容易に、便利に使用でき
るディジタルAVシステムを提供する。 【解決手段】IEEE1394規格等のように、新規に
AV機器が接続され又は外れたことを検出する機能を有
するディジタルインターフェイスを使用し、上記信号を
トリガとして、AV機器の新規接続やケーブルの外れに
伴う各種設定を自動的に行わせると共に表示するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット方式によ
るシリアル双方向通信を行うディジタルインターフェイ
ス、例えばIEEE1394規格に準拠した方式を備え
たテレビジョン受像機において、ディジタルインターフ
ェイスを介してAV機器を接続した時に、チャンネルや
内部時計等の設定が自動的に行われて、即座に使用可能
となるようにしたプラグ・アンド・プレイAVシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、AV機器を接続する
ときには、オーディオ、ビデオ、コントロール信号は全
て別々でAV機器同士を一対ーで接続するのが周知であ
る。
【0003】そのため、AVシステムを構成するAV機
器は全てコントロールセンターを備えたテレビジョン受
像機に直接接続する必要があり、主にオーディオ、ビデ
オの信号線のみを接続していたため、新しく接続された
AV機器を自動的に認識することは不可能である。
【0004】また、従来、アナログAV機器を前提とし
たD2B等のコントロールバスで接続する方式が存在す
るが、これには、新しく接続されたAV機器を認識する
機能は備わっておらず、新たにAV機器を接続する時に
は、それ専用の特別に設置されたボタン等を押して接続
を知らせる必要があった。
【0005】一方、テレビジョン受像機に備えてあるコ
ントロールセンターに接続されるAV機器の種類数量が
増加するに伴い、接続される各AV機器とコントロール
センターとの間を接続する各種のディジタルインターフ
ェイスが開発されてきた。
【0006】例えば、ディジタルインターフェイスの規
格としては、SCSI(SmallComputer
System Interface)がある。このSC
SI規格は、AV機器の接続において50ピン又は68
ピンの巨大なコネクタと、これらを束ねた太いケーブル
であり、大量のデータを連続して転送でき、接続されて
いる各AV機器毎に固有のID番号を付与する必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明したSCSI規格は、(1)データ転送速度が最大5
Mバイト/秒であるため最近のAV機器のデータの転送
速度に対応できないこと、(2)大量のデータを連続し
て転送指定している間はバスを占有しっぱなしになるこ
と、(3)接続可能なAV機器の数が不足(7台)であ
ること、(4)接続するAV機器が増加するとそれに比
例してケーブル及びコネクタのサイズが大きくなり過ぎ
ること、(5)各AV機器のID番号の設定を使用者が
行う必要があり接続する際に煩雑であること等の理由に
より、最近のディジタルAV機器には不向きであること
が指摘されている。
【0008】従って、テレビジョン受像機に備えるコン
トロールセンターに多種多数のAV機器を接続して構成
したAVシステムにおいて、新たにAV機器を接続した
り、AV機器を取り外した(あるいは何らかの事故で外
れた)場合に、使用者がID番号、内部時計、チューナ
等の設定をしなくても、AV機器のプラグを挿脱により
上記設定動作が自動的に行われる、かつ、それが使用者
に表示されるようなプラグ・アンド・プレイAVシステ
ムに課題を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るプラグ・アンド・プレイAVシステム
は、パケット方式によるシリアル双方向通信を行い、且
つAV機器を複数台ディジー・チェーンに接続可能な、
例えばIEEE1394規格のディジタルインターフェ
イスを備えたテレビジョン受像機であって、ディジタル
インターフェイスは、AV機器が接続及び又は脱着され
たことを認識した時に、この接続及び又は脱着されたA
V機器をテレビジョン受像機の画面上に表示するように
し、又、所定のインストール等の設定作業を自動的に行
わせるようにすることである。
【0010】このような構成にすることによって、テレ
ビジョン受像機又はテレビジョン受像機に接続されてい
るAV機器に、単にディジタルインターフェイス用ケー
ブルで接続するだけで、接続されたAV機器の種類の判
別、インストール作業等の設定作業が自動的に行うこと
ができ、操作の馴染んでいないAV機器であっても、簡
単にテレビジョン受像機を介した接続及び操作を行うこ
とができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るプラグ・アンド・プ
レイAVシステムに使用されているIEEE1394規
格について説明し、次に、このIEEE1394規格を
備えた望ましい実施形態について、図を参照にして説明
する。
【0012】AV機器の接続に好適なディジタルインタ
ーフェイスの規格としてIEEE1394がある。この
IEEE1394規格はパケット方式のシリアルな双方
向通信が可能なディジタルインターフェイスである。
【0013】即ち、IEEE1394規格のディジタル
インターフェイスには、新しいノード(ディジタルAV
機器)が接続されたことを自動的に検出する能力が備わ
っているため、それをトリガーとしてユーザーに通知や
AV機器の設置を自動的に検出する能力を備えることが
できる。
【0014】IEEE1934規格のディジタルインタ
ーフェイスによる接続は、ループを構成しない限り任意
である。このディジタルインターフェイスは、6芯ケー
ブルと、この6芯ケーブルの両端に接続された同一のコ
ネクタと、各コネクタに接続されたLSI化された物理
層と、物理層と接続されたLSI化されたリンク層と、
リンク層と接続されたトランザクション層とからなる。
トランザクション層はファームウェアからなる。
【0015】6芯ケーブルは、2対のシールド線と2本
の電線とからなる。シールド線はデータ線とストローブ
線とであってデータ転送に使用され、他の2本は電源線
として使用される。従って、電源が落ちているAV機器
でも、信号をバイパスさせることができ、電源が落ちて
いるAV機器より先のAV機器に信号を送ることができ
るようになっている。
【0016】コネクタにはトランシーバを内蔵してお
り、このトランシーバとケーブルとでリピータを形成し
ている。物理層の一端は上記6芯ケーブルと接続され、
他端はリンク層と接続されている。物理層は、6芯ケー
ブルから入力した電気信号を符号化してリンク層へ送る
と共に、リンク層から受け取ったコードデータを電気信
号に復号化して6芯ケーブルへ送出する。物理層はま
た、後述のバスアービトレーション等を行う。
【0017】リンク層は、物理層で符号化されたデータ
に基づきパケットを作成しトランザクション層へ送信す
ると共に、トランザクション層から受け取ったパケット
を解読する。また、リンク層は、パケットの転送サイク
ルの制御を行う。
【0018】上記のように構成されたIEE1394規
格のディジタルインターフェイスは、下記の特徴を有す
る。 (1)接続可能なAV機器の数が多く、また、AV機器
のIDが固定されておらず、AV機器はコネクタを挿抜
することにより任意の位置に自由に追加または削除する
ことができる。 (2)システム内のAV機器の増減を検出して、自動的
にID番号の再設定を行う機能を有する。
【0019】(3)ケーブルは細く、コネクタは小型で
あるからケーブルの引き回しやコネクタの着脱が容易で
ある。また、コストが安い。
【0020】(4)信号の転送速度が従来のシリアル転
送に比して速い。これは、信号を1対のデータ線と1対
のストローブ線とを用いてシリアル転送(1ビットづつ
の転送)で送り、「データ線又はストローブ線のどちら
かの電位が変化した時に、データ線のデータを読み取
る」という規則に従うDSリンク方式により読み取るか
らである。このDSリンク方式は、データ線の電位の時
間的な揺れに対応するものである。これにより、従来の
シリアル転送(例えばRS232C)のようなスタート
ビットとストップビットを8ビット置きに挿入する必要
がなくなり、転送速度が向上する。
【0021】(5)特定のAV機器がシリアルバスを独
占しないようにするためのバスアービトレーション(調
停)機能を持っている。これは、データをパケット単位
で転送するもので、パケット長は最大512バイト(1
00Mビット/秒の転送速度の場合は約40μ秒に相当
する)に制限している。パケットには普通のパケット
と、優先度が高い緊急パケットと、更に優先度が高い後
述のアイソクロナスパケットとがある。
【0022】(6)IEEE1394規格のディジタル
インターフェイスがマルチメディアAVシステムに適し
ているといわれる最も特徴的な機能は、アイソクロナス
パケットによるアイソクロナス転送機能である。アイソ
クロナス(Isochronous)とは、各AV機器
に割り当てられる時間が一定であり、どのAV機器の割
当て時間も同一であり、規則的な間隔で割当てが繰り返
されることを表している。
【0023】アイソクロナスパケットは、常に一定の時
間間隔で、リンク層からアイソクロナスチャンネルを通
じて他の全てのパケットに優先して放送され、その転送
が終了するまでは他のパケットの転送はできないように
なっている。各AV機器はアイソクロナスパケットを受
け取ったら自分に必要なデータであるかどうかを判断
し、その判断結果に基づき処理をし又は無視する。
【0024】各AV機器は、指定されているノード番号
の順に、夫々の割当て時間だけパケット送信を行う。た
だし、緊急パケットは普通のパケットに優先し、アイソ
クロナスパケットは他の全てのパケットに優先する。
【0025】図1は、IEEE1394規格のディジタ
ルインターフェイスを用いて構成されたディジタルAV
システムの一例を示す。図1において、ディジタルイン
ターフェイスは3本のノード分岐となっており、それぞ
れのノード分岐はディジー・チェーンにAV機器が接続
可能となっている。
【0026】例えば、図1においてはテレビジョン受像
機のディジタルインターフェイスを備えてあるコントロ
ールセンターCCの3個のノード分岐の1つにディジタ
ルインターフェイス用ケーブル1394Cを介して接続
したディジタルカメラDCAMと、もう1つのノード分
岐にディジタルインターフェイス用ケーブル1394C
を介して接続したSTBと、他の1つのノード分岐にデ
ィジタルインターフェイス用ケーブル1394Cを介し
て接続したディジタルビデオレコーダDVCRと、ディ
ジタルビデオディスクDVDと、ゲーム機Gと、電話機
TELと、ファックスFAXと、音楽ディスク交換機M
DCと、ディジタルオーディオテープレコーダDAT
と、コンパクトディスク交換機CDCと、プリンタP
と、赤外線装置IRUとがシリーズに接続されている。
【0027】このようにして接続されたAV機器、例え
ばコンパクトディスク交換機CDCであれば、その機種
及び現在何番目のストックにどのような媒体であるコン
パクトディスクが装着されているかを、コントロールセ
ンターCCにシリーズに接続されているAV機器のケー
ブル1394Cを介してテレビジョン受像機の画面に表
示する。
【0028】従って、接続する優先度等は一切気にしな
いで、単にケーブル1394Cにより接続さえすればそ
の接続されたAV機器と自動的にパケット方式によりデ
ータの送受信を行い、固有のAV機器に対応した設定作
業及びその環境状態をテレビジョン受像機の画面により
ビジュアルに見ることができるのである。
【0029】一方、上述のように、図1に示すディジタ
ルAVシステムは、IEEE1394規格のディジタル
インターフェイスを使用することにより、コネクタやケ
ーブルを簡素にして接続を容易にしかつコストを低下さ
せ、接続可能なAV機器の台数を大幅に増やし、各AV
機器に対して公正で均等なデータ送信機会を与えると共
に動画データ、音声等のリアルタイム性が要求されるデ
ータは優先的に途中で途切れることなく転送することが
できるようにしてある。
【0030】次に、IEEE1394規格のディジタル
インターフェイスを備えたプラグ・アンド・プレイAV
システムの主にテレビジョン受像機側のコントロールセ
ンターCC側について説明する。
【0031】尚、本実施の形態においてはIEEE13
94規格を基準に説明しているがこれに限定されること
なくこの規格に準拠した全てが含まれることは勿論のこ
とである。
【0032】プラグ・アンド・プレイAVシステムは、
図2に示すように、コントロールセンターCCとP13
94ケーブル2(図1の1394Cに相当)と、複数の
AV機器(例えばディジタルVCR)3とにより構成さ
れている。
【0033】コントロールセンターCCは、TV回路1
0と、制御回路20と、P1394インターフェイス3
0とから構成されている。
【0034】TV回路10は、通常のTV回路と同様
に、映像信号処理系と音声信号処理系とを有しており、
映像信号処理系は、P1394インターフェイス30か
ら入力したディジタル映像信号をデコードする映像デコ
ーダ11と、映像デコーダ11でデコードされた映像信
号をD/A変換するD/A変換器12と、D/A変換器
12でD/A変換されたアナログ映像信号と後述するデ
ィスプレイコントローラ25からのメッセージ信号等と
を重畳(スーパーインポーズ)する画像多重化処理部1
3と、画像多重化処理部13で処理された画像データを
表示用に再構成する表示処理部14と、表示処理部14
の出力をブラウン管に表示する受像機15とからなる。
【0035】また、TV回路10の音声信号処理系は、
P1394インターフェイス30から入力するディジタ
ル音声信号をデコードする音声デコーダ16と、音声デ
コーダ16でデコードされた音声信号をD/A変換する
D/A変換器17と、D/A変換器17でD/A変換さ
れたアナログ音声信号を増幅する音声信号増幅器18
と、音声信号増幅器18で増幅された音声信号を音に変
換するスピーカ19とからなる。
【0036】制御回路20は、CPU21と、CPU2
1とP1394インターフェイス30との間を接続する
バス22と、映像デコーダ11及び音声デコーダ16と
バス22との間に介在するI/O回路23と、バス22
と画像多重化処理部13との間に介在するディスプレイ
コントローラ25及びVRAM24と、バス22に夫々
接続された不揮発性RAM26と、時計27と、ROM
28と、RAM29とからなる。
【0037】CPU21は後述するプログラムを実行す
る。バス22は通常のCPUバスである。I/O回路2
3は、CPU21の制御の下で、映像デコーダ11及び
音声デコーダ16の入/出力のタイミングを制御する。
【0038】ディスプレイコントローラ25は、CPU
21の制御の下でVRAM24上に受像機15の1画面
分のメッセージデータ等を作成し、これを画像多重化処
理部13へ送る。
【0039】不揮発性RAM26は、コントロールセン
ターCCに接続されているAV機器構成の履歴について
の情報を記憶している。時計27はカウンタからなり、
実時間を計数する。ROM28はプログラムを格納する
読出し専用メモリである。RAM29はCPU21がプ
ログラムを実行する際の作業用メモリである。
【0040】P1394インターフェイス30は、IE
EE1394バス規格によりLSI化された回路と、こ
の回路に接続されたコネクタソケット31を有してい
る。このコネクタソケット31にはP1394ケーブル
2のプラグ2aが差し込まれるようになっている。
【0041】P1394ケーブル2は6芯線からなるケ
ーブルであり、コントロールセンターCCとディジタル
VCR3との間、及びディジタルVCR3と図示してい
ないAV機器との間、・・・をシリーズに順次接続して
いる。P1394ケーブル2は上述したようにループを
作らないように順次接続されている。なお、図2におい
ては、本発明の要旨を説明するために必要最小限の1個
のAV機器であるディジタルVCR3のみの接続を示し
ている。
【0042】P1394インターフェイス30には、既
にIEEE1394規格の特徴として述べたように、ソ
ケット31に接続されているP1394ケーブル2に新
たにAV機器が接続され又は取り外されたことを検出
し、その旨をCPU21に知らせる機能を有している。
【0043】つまり、P1394インターフェイス30
は、新たにAV機器が接続され又は取り外された時、そ
の旨を示す信号(以下接続信号という)をCPU21へ
送る。CPU21は、この接続信号により、新しいAV
機器構成を不揮発性RAM26に記憶するようになって
いる。
【0044】本発明に係るプラグ・アンド・プレイAV
システムにおいては、CPU21は、上記接続信号をト
リガとして、AV機器構成の変化の表示と、新たに接続
されたAV機器の設定作業、例えば時計及び選局手段で
あるチューナの自動設定及び表示と、取り外されたAV
機器の表示とを行う機能を有する。
【0045】そのため、CPU21は、図3の流れ図で
示すアルゴリズムの処理を下記のように実行する。
【0046】図3の流れ図のステップST1において、
CPU21はP1394インターフェイス30からの接
続信号を待つ。そして、接続信号を受けるとステップS
T2へ進み、不揮発性RAM26に記憶されている以前
のAV機器構成を読み出す。
【0047】ステップST3において、以前のAV機器
構成と新しいAV機器構成とを比較して変化がなけれ
ば、ステップST1へ戻り、変化が有ればステップST
4へ進む。
【0048】ステップST4では、AV機器構成の変化
が新しいAV機器の接続に起因する場合には、ステップ
ST5へ進み、そうでない場合(AV機器が取り外され
た場合)はステップST6へ飛ぶ。
【0049】ステップST5では、CPU21は新たに
接続されたAV機器、例えばディジタルVCR3に関す
る情報をP1394インターフェイス30を介して読み
取りステップST7へ進む。
【0050】ステップST7では、CPU21は、取得
した上記情報をVRAM24及びディスプレイコントロ
ーラ25を通じて受像機15の画面に表示する。また、
ステップST8で、新たに接続されたAV機器ディジタ
ルVCR3の時刻と時計27の時刻とを比較し、異なっ
ていれば時計27の時刻をP1394インターフェイス
30を介してディジタルVCR3へ送信して時刻設定を
行わせる。この際、他に必要な設置(インストール)作
業があればそれを実行する。
【0051】例えば、図4において、画面には、新たに
ビデオレコーダが接続されたこと、時計を設定したこ
と、チャンネルを設定したこと、設置作業が完了したこ
とをメッセージで表示すると共に、接続されたビデオレ
コーダを表す絵が表示されている。
【0052】そして、CPU21は、不揮発性RAM2
6に記憶されているAV機器構成の情報を更新し(ステ
ップST9)、処理を終了する。
【0053】ステップST6では、不揮発性RAM26
に記憶されているAV機器構成情報に基づき取り外され
たAV機器を特定する。そして、取り外されたAV機器
に関する情報を受像機15の画面に、図4と同様の形式
でメッセージ等で表示し(ステップST10)、不揮発
性RAM26に記憶してあるAV機器情報を更新し(ス
テップST11)、処理を終了する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプラ
グ・アンド・プレイAVシステムは、(1)新しいAV
機器を購入した時、そのAV機器のプラグを1EEE1
394規格のケーブルに接続しただけで時計やチューナ
等の設定作業が自動的に行われ、(2)新しいAV機器
をAVシステムに接続した時にAVシステムが間違いな
く認識し正しく動作するかどうかを表示で確認すること
ができ、(3)不慮の事故等でAV機器のケーブルが外
れた時には、警告表示がなされる等の機能を有するの
で、一般家庭においてAV機器の取扱いに慣れていない
人にも便利であり、安心感を与え、システムの動作不良
の原因がすぐに分かる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラグ・アンド・プレイAVシス
テムの全体構成を示したブロック図である。
【図2】同テレビジョン受像機のコントロールセンター
の内容を示したブロック図である。
【図3】同実施形態の動作を示す流れ図である。
【図4】同実施形態における表示の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
2 P1394ケーブル 2a プラグ 3 ディジタルVCR 10 TV 11 映像デコーダ 12 D/A変換器 13 画像多重化処理部 14 表示処理部 15 受像機 16 音声デコーダ 17 D/A変換器 18 音声信号増幅器 19 スピーカ 20 制御回路 21 CPU 22 バス 23 I/O回路 24 VRAM 25 ディスプレイコントローラ 26 不揮発性RAM 27 時計 28 ROM 29 RAM 30 P1394インターフェイス 31 ソケット 1394C P1394ディジタルインターフェイス CC コントロールセンター DCAM デジタルカメラ DVCR ディジタルビデオレコーダ DVD ディジタルビデオディスク G ゲーム機 TEL 電話機 FAX ファックス MDC 音楽ディスク交換機 DAT ディジタルオーディオテープレコーダ CDC コンパクトディスク交換機 P プリンタ IRU 赤外線装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット方式によるシリアル双方向通信を
    行い、且つAV機器を複数台ディジー・チェーンに接続
    可能なディジタルインターフェイスを備えたテレビジョ
    ン受像機であって、前記ディジタルインターフェイス
    は、AV機器が接続及び又は脱着されたことを認識した
    時に、該接続及び又は脱着されたAV機器の状態を前記
    テレビジョン受像機の画面上に表示するようにしたこと
    を特徴とするプラグ・アンド・プレイAVシステム。
  2. 【請求項2】前記ディジタルインターフェイスは、IE
    EE1394規格に準拠していることを特徴とする請求
    項1に記載のプラグ・アンド・プレイAVシステム。
  3. 【請求項3】前記ディジタルインターフェイスは、AV
    機器が接続された時に、接続されたAV機器に対応した
    設定作業を自動的に行うようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のプラグ・アンド・プレイAVシステム。
  4. 【請求項4】前記設定作業は、少なくとも時計の設定手
    段を含み、選局手段を有するAV機器においてはチュー
    ナの設定手段を含むようにしたことを特徴とする請求項
    3に記載のプラグ・アンド・プレイAVシステム。
  5. 【請求項5】前記設定作業の進行状況を逐次画面上に表
    示するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のプ
    ラグ・アンド・プレイAVシステム。
JP7275385A 1995-10-24 1995-10-24 プラグ・アンド・プレイavシステム Pending JPH09116819A (ja)

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