JP3669451B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デコーダを備えたディスプレイ装置、例えばテレビジョン受像機において、AV機器からの信号に基づいて適切なデコーダを選択して復号化する機能を有するディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における複数のAV機器と接続したディスプレイ装置、例えばテレビジョン受像機等の映像表示器やビデオ、オーディオ機器といったAV機器を接続し、各AV機器の映像信号、音声信号を入力するには、アナログ信号の入力の場合と、ディジタル信号の入力の場合ではその対応の仕方が異なる。
【0003】
即ち、アナログ信号の入出力の場合には、ビデオ信号のフォーマットにより別々の入力端子、例えばコンポジットビデオ端子、S端子、RGB入力端子等のそれぞれの端子に正しく結線をして映像/音声を視聴する。
【0004】
ディジタル信号の入出力の場合には、本来の映像信号と映像信号のフォーマットを示すストリーム識別子を時分割で同時に送れるため、信号用ケーブルの結線を変えることなしに動的に様々なフォーマットの信号をデコーダにて復号化して映像/音声を視聴する。
【0005】
このデコーダは、複数の種類の復号化をするデコーダを用意しておき、それぞれにストリームを振り分けて使う方法と、ソフトウエア制御で動作し、内部プログラムを切り替えることによって様々なストリームをデコードできるものとの2種類が周知となっている。いずれにしても、デコーダとストリームとは1対1の関係となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記説明した従来技術における圧縮した映像信号、音声信号を復号化するデコーダは、特定の映像方式や音声方式による復号化に関しては有効に作用するが、ディジタル信号の伝送になるとデコード手法、例えば映像信号の映像方式の種類が増加し、その対応ができないと云う問題があった。
【0007】
従って、デコーダのデコード手法の種類が増加しても、入出力端子を増加させることなく、復号化を適切に行うことができるようにすることに解決しなければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るディスプレイ装置は、接続されているAV機器から送られてくる映像ストリームデータや音声ストリームデータから映像や音声を再生することができるディスプレイ装置であって、前記映像ストリームデータから映像信号と該映像信号の映像方式を示す情報を含んだ映像ストリーム識別子を分離し、又、音声ストリームデータから音声信号と該音声信号の音声方式を示す情報を含んだ音声ストリーム識別子とを分離することができるデジタルインターフェイスと、前記映像信号をデコードする複数の映像デコーダと、前記音声信号をデコードする音声デコーダと、前記映像信号をデコード可能な映像デコーダに出力するために切り替えを行う映像データ分離スイッチ手段と、前記映像デコーダによってデコードされた映像信号をアナログ信号に変換する表示 処理手段と、前記表示処理手段でアナログ信号に変換された映像信号を表示する画面表示手段と、前記音声デコーダによってデコードされた音声信号をアナログ信号に変換する音声処理手段と、前記音声処理手段でアナログ信号に変換された音声信号を出力するスピーカと、前記デジタルインターフェイスで分離された映像ストリーム識別子に基づいて当該映像信号の映像方式を判別する機能を有した制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記映像ストリーム識別子によって判別した映像方式に基づいて前記映像データ分離スイッチ手段の切り替えを制御し、該判別した映像方式の映像信号をデコードできない場合は、デコード不可能であることを前記画面表示手段に表示させるディスプレイ装置である。
【0009】
又、接続されているAV機器から送られてくる映像ストリームデータや音声ストリームデータから映像や音声を再生することができるディスプレイ装置であって、前記映像ストリームデータから映像信号と該映像信号の映像方式を示す情報を含んだ映像ストリーム識別子を分離し、又、音声ストリームデータから音声信号と該音声信号の音声方式を示す情報を含んだ音声ストリーム識別子とを分離することができるデジタルインターフェイスと、前記映像信号をデコードする複数の映像デコーダと、前記音声信号をデコードする複数の音声デコーダと、前記映像信号をデコード可能な映像デコーダに出力するために切り替えを行う映像データ分離スイッチ手段と、前記映像デコーダによってデコードされた映像信号をアナログ信号に変換する表示処理手段と、前記表示処理手段でアナログ信号に変換された映像信号を表示する画面表示手段と、前記音声信号をデコード可能な音声デコーダに出力するために切り替えを行う音声データ分離スイッチ手段と、前記音声デコーダによってデコードされた音声信号をアナログ信号に変換する音声処理手段と、前記音声処理手段でアナログ信号に変換された音声信号を出力するスピーカと、前記デジタルインターフェイスで分離された映像ストリーム識別子及び音声ストリーム識別子に基づいて当該映像信号の映像方式や音声信号の音声方式を判別する機能を有した制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記映像ストリーム識別子によって判別した映像方式に基づいて前記映像データ分離スイッチ手段の切り替えを制御するとともに、前記音声ストリーム識別子によって判別した音声方式に基づいて前記音声データ分離スイッチ手段の切り替えを制御し、該判別した映像方式の映像信号又は音声方式の音声信号をデコードできない場合は、デコード不可能であることを前記画面表示手段に表示させるディスプレイ装置である。
【0010】
上記構成にしたディスプレイ装置は、信号入出力端子のケーブル等の接続を変えることなく複数種類のフォーマットの映像信号及び音声信号を適切に復号化できるようになる。
【0011】
又、ディスプレイ装置に備えてあるデコーダを、新しいフォーマットに対応させるようにすれば、例えばテレビジョン受像機などのディスプレイ装置を新規に購入しなくても、新しいフォーマットによる映像信号及び音声信号を復号化することができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る複数のAV機器と接続したデコード機能を有するディスプレイ装置の望ましい実施の形態は、図1に示すように、多種多数のAV機器を、IEEE1394規格に準拠したデジタルインターフェイス(以下、1394IFと云う)を介して接続した構成にし、ディスプレイ装置に複数種類のデコーダを備え、入力した映像信号及び又は音声信号の映像方式や音声方式に基づいて適切なデコーダを適宜選択して復号化するようにしたディスプレイ装置である。
【0013】
ここで1394IFについて説明しておく。1394IFは、複数のAV機器をデイジーチェンで接続することが可能な所謂シリアルバスであって、各AV機器は1394IFにおいてノードを形成している。各ノードからは、ブランチを出すこともできる。各AV機器の接続は、ループを形成しない限り任意である。
【0014】
即ち、図1においては、テレビジョン受像機TVから二つのブランチが出ており、その一つはデジタルカムコーダDCAMと接続され、もう一つのブランチには、ディジタルビデオレコーダVCR−A、VCR−B、VCR−Cと、ディジタルビデオディスクDVDと、ゲーム機Gと、電話機TELと、ファックスFAXと、音楽ディスク交換機MDCと、ディジタルオーディオテープレコーダDATと、コンパクトディスク交換機CDCと、プリンタPと、赤外線装置IRUとがデイジーチェンに1394IFケーブルCで接続されている。
【0015】
このような機能を有する1394IFは、6芯の1394IFケーブルCと、ケーブルの両端に接続された同一のコネクタと、各コネクタに接続されたLSI化された物理層と、物理層と接続されたLSI化されたリンク層と、リンク層と接続されたトランザクション層とからなる。トランザクション層はファームウェアからなる。
【0016】
1394IFケーブルCは、2対のシールド線と2本の電源線からなる。その内の2対はデータ線とストローブ線とであってデータ転送に使用され、他の電源線として使用される。従って、電源が落ちている機器でも、信号をバイパスさせることができるから、電源が落ちている機器より先の機器に信号を送ることができるようになっている。
【0017】
コネクタには、トランシーバを内蔵しており、このトランシーバと1394IFケーブルCとでリピータを形成している。物理層の一端は、1394IFケーブルCと接続され、他端はリンク層と接続されている。物理層は、1394IFケーブルCから入力した電気信号を符号化してリンク層へ送ると共に、リンク層から受け取ったコードデータを電気信号に復号化して1394IFケーブルCへ送出する。物理層はまた、後述のバスアービトレーション等を行う。
【0018】
リンク層は、物理層で符号化されたデータに基づきパケットを作成しトランザクション層へ送信すると共にトランザクション層から受け取ったパケットを解読する。また、リンク層は、パケットの転送サイクルの制御を行う。
【0019】
上記のように構成された1394IFは、下記の特徴を有する。
(1)AV機器間の接続はシリアルであるから、全AV機器は、上記従来のテレビジョン受像機TVに設けたAVスイッチャーのような切り換え接続部を必要としないで他のAV機器と通信することができる。
(2)AVシステム内のAV機器は固定化されておらず、コネクタを挿抜することによりAVシステム内の任意の位置に自由に装着または離脱することができる。この時、各AV機器のIDは自動的に再設定される。
【0020】
(3)特定のAV機器がシリアルバスを独占しないようにするためのバスアービトレーション(調停)機能を持っている。これは、データをパケット単位で転送するもので、パケット長は最大512バイト(100Mビット/秒の転送速度の場合は約40μ秒に相当する)に制限している。各AV機器は、指定されているノード番号の順に、夫々の割当て時間だけパケット送信を行う。
【0021】
(4)パケットは、常に一定の時間間隔で、リンク層から送出されその転送が終了するまでは他のパケットの転送はできないようになっている。各AV機器はパケットを受け取ったら自分に必要なデータであるかどうかを判断し、その判断結果に基づき処理をし又は無視する。
【0022】
(5)パケットには普通のパケットと、優先度が高い緊急パケットと、更に優先度が高い後述のアイソクロナスパケットとがある。
(6)1394IFケーブルCは細く、コネクタは小型であるから1394IFケーブルCの引き回しやコネクタの着脱が容易である。また、コストが安い。
【0023】
(7)信号の転送速度が従来のシリアル転送に比して速い。これは、信号を1対のデータ線と1対のストローブ線とを用いてシリアル転送(1ビットずつの転送)で送り、「データ線又はストローブ線のどちらかの電位が変化した時に、データ線のデータを読み取る」という規則に従うDSリンク方式により読み取るからである。このDSリンク方式は、データ線の電位の時間的な揺れに対応するものである。これにより、従来のシリアル転送(例えばRS232C)のようなスタートビットとストップビットをデータの前後に挿入する必要がなくなり、転送速度が向上する。
【0024】
次に、IEEE1394規格に準拠したデジタルインターフェイスで接続された複数のAV機器と接続したディスプレイ装置であるテレビジョン受像機のコントロールセンターCC側について説明する。
【0025】
尚、本実施の形態においてはIEEE1394規格を基準に説明しているがこれに限定されることなくこの規格に準拠した全てが含まれることは勿論のことである。
【0026】
複数のAV機器と接続したディスプレイ装置であるテレビジョン受像機は、図2に示すように、コントロールセンターCCと、図示しない1394IFケーブルCで接続された複数のAV機器(例えばディジタルビデオレコーダVCR)とにより構成されている。
【0027】
コントロールセンターCCは、TV回路1と、制御回路11と、1394インターフェイス24とから構成されている。
【0028】
TV回路1は、通常のテレビジョン回路と同様に、映像信号処理系と音声信号処理系とを有しており、映像信号処理系は、1394インターフェイス24から入力したディジタル映像信号をデコードするMPEG用映像デコーダ2A、SD用映像デコーダ2Bと、MPEG用映像デコーダ2A又はSD用映像デコーダ2Bでデコードされた映像信号をアナログ信号に変換するD/A変換器3と、D/A変換器3で変換されたアナログ映像信号と後述するディスプレイコントローラ15からのメッセージ信号等とを重畳(スーパーインポーズ)するGUI(グラフィック・ユーザー・インターフェイス)を備えた画像多重化処理部4と、画像多重化処理部4で処理された画像データを表示用に再編成する表示処理部5と、表示処理部5の出力をブラウン管等の画面上に表示する受像機6とからなる。
【0029】
また、TV回路1の音声信号処理系は、1394インターフェイス24から入力するディジタル音声信号をデコードする音声デコーダ7と、音声デコーダ7でデコードされた音声信号をアナログ信号に変換するD/A変換器8と、D/A変換器8で変換されたアナログ音声信号を増幅する音声信号増幅器9と、音声信号増幅器9で増幅された音声信号を音に変換するスピーカ10とからなる。
【0030】
制御回路11は、CPU12と、CPU12と1394インターフェイス24との間を接続するバス13と、映像デコーダ2A、2B及び音声デコーダ7とバス13との間に介在するI/O回路14と、バス13と画像多重化処理部4との間に介在するディスプレイコントローラ15及びVRAM16と、バス13に夫々接続されたRAM17と、I/O回路23を介して接続されているタイマー18と、ROM19と、リモコン信号及びバス13上からのデータを受信してデコードするリモコン信号デコーダ20と、このリモコン信号デコーダ20にバス13上のデータを送受信するI/O回路21と、リモコン信号を送信する携帯自在なリモコン22と、1394インターフェイス24を介して送られてくる映像信号をどちらかの映像デコーダ2A、2Bに切り替えるデータ分離スイッチャー25とから構成されている。
【0031】
CPU12は、後述するプログラムを実行する。バス13は、通常のCPUバスである。I/O回路14は、CPU12の制御の下で、映像デコーダ2A、2B及び音声デコーダ7の入/出力のタイミングを制御する。又、CPU12は、1394インターフェイス24により受信した映像ストリームストリーム識別子と映像信号とに分離され、この分離されたストリーム識別子により、対応する映像デコーダとなるようにデータ分離機スイッチャー25切り替え制御する。
【0032】
ディスプレイコントローラ15は、CPU12の制御の下でVRAM16上に受像機6の1画面分のメッセージデータ等を作成し、これを画像多重化処理部4へ送る。
【0033】
RAM17は、CPU12の作業用RAMである。タイマー18はカウンタからなり、実時間を計数する。ROM19はプログラムを格納する読出し専用メモリである。
【0034】
1394インターフェイス24は、IEEE1394バス規格によりLSI化された回路と、この回路に接続されたコネクタ24aを有している。このコネクタ24aには、1394IFケーブルCのプラグが差し込まれるようになっている。この1394インターフェイス24の機能は、接続されるAV機器側にも搭載されている。
【0035】
1394IFケーブルCは、6芯線からなるケーブルであり、コントロールセンターCCとAV機器との間をシリーズに順次接続している。1394IFケーブルCは上述したようにループを作らないように順次接続されている。
【0036】
このような構成からなるコントロールセンターCC側においては、1394IFケーブルCを介して外部に接続されている複数のAV機器、例えばディジタルビデオレコーダVCRからの複数の映像データと音声データがディジタル信号でパケット化されて送信されてくる。
【0037】
この映像データ、即ち、映像ストリームは、図4に示すように、時分割多重化され圧縮された映像信号のところどころにストリーム識別子を挿入した構成となっている。
【0038】
ストリーム識別子は、ストリーム識別子であることを示すヘッダーと、映像信号の映像方式、例えばMPEG方式、SD方式等を示す映像方式と、画質と、CRCとから構成されている。尚、このような構成に限定されることはない。
【0039】
このような構成からなる映像ストリームデータの処理について、図3に示すフローチャートを参照にして説明する。
【0040】
先ず、コントロールセンターCCでは、接続されているAV機器から1394インターフェイス24によって受信した映像ストリームデータストリーム識別子と映像信号とに分離され、ストリーム識別子はバス13を介してCPU12に送られる(ステップST1)。
【0041】
CPU12は、ストリーム識別子を受信すると、ストリーム識別子を構成する映像方式、例えばMPEG方式、SD方式等を判別する。
【0042】
そして、MPEG方式であればデータ分離機スイッチャー25をMPEG用映像デコーダ2A側に切り替え、1394インターフェイス24からの映像信号を復号化してD/A変換器3に送る(ステップST2、ST3、ST4)。
【0043】
一方、SD方式であればデータ分離機スイッチャー25をSD用映像デコーダ2B側に切り替え、1394インターフェイス24からの映像信号を復号化してD/A変換器3に送る(ステップST5、ST6、ST7)。
【0044】
もし、MPEG方式でもなく、SD方式でもない時は、復号化できないことをテレビジョン受像機の画面上にスーパーインポーズする(ステップST8)。
【0045】
尚、実施例においては、MPEG方式とSD方式の2種類であるが、これらの方式に限定されるものではなく、又、例えばスクランブルされた映像をデスクランブルするデコーダでもよいことは勿論のことである。
【0046】
次に音声信号をデコードする手法について説明する。コントロールセンターCCは、図5に示すように、音声用のデータ分離機スイッチャー25を設けた構造となっており、その他の構成は図2に示した構成と同様であるので、同一番号を付与して、その説明は省略する。
【0047】
即ち、音声信号用データ分離機スイッチャー25Aは、1394インターフェイス24と音声デコーダ7Aの間に設けた構成となっている。
【0048】
このような構成とすることにより、コントロールセンターCCに接続されているAV機器からの映像ストリーム及び音声ストリームを受信すると、1394インターフェイス24において映像ストリームに含まれているストリーム識別子と映像信号とを分離すると共に、音声ストリームに含まれている音声信号とストリーム識別子とを分離し、バス13を介して映像用と音声用のストリーム識別子をCPU12に送る。
【0049】
CPU12は、この映像用及び音声用ストリーム識別子により、データ分離機スイッチャー25、25Aを切り替えて、1394インターフェイス24からの映像信号及び音声信号を映像デコーダ2A、2B及び音声デコーダ7Aに送り復号化してD/A変換器3、8に送る。
【0050】
尚、音声デコーダ7Aは、圧縮された音声信号に限定されることなく、例えば、変調された音声信号の復調、スクランブルされた音声信号のデスクランブルするデコーダであってもよいことは勿論のことである。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るディスプレイ装置は、映像ストリームや音声ストリームに含まれるストリーム識別子に基づき、接続されているAV機器からの映像信号音声信号のフォーマット形式に対応した複数種類のデコーダを適宜切り替えるようにしたことにより、複数のAV機器をデイジーチェンで接続する場合であっても、接続を変えることなく複数種類のフォーマットからなる映像信号音声信号をデコードすることができると云う効果がある。
【0052】
又、新規のデコード方式によるAV機器を接続する場合であっても、ディスプレイ装置のデコード機能の変更及び増設さえすれば新しいデコード方式に容易に対処することができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る複数のAV機器を接続したディスプレイ装置の全体の構成を示したブロック図である。
【図2】 同複数の映像デコーダを備えたコントロールセンターのブロック図である。
【図3】 同映像ストリームの処理の状態を示したフローチャート図である。
【図4】 同映像ストリームの構成を示した説明図である。
【図5】 同複数の映像デコーダ及び音声デコーダを備えたコントロールセンターのブロック図である。
【符号の説明】
1 TV回路
2A、2B 映像デコーダ
3 D/A変換器
4 画像多重処理部
5 表示処理部
6 受像機
7、7A 音声デコーダ
8 D/A変換器
9 音声信号増幅器
10 スピーカ
11 制御回路
12 CPU
13 バス
14 I/O回路
15 ディスプレイコントローラ
16 VRAM
17 RAM
18 タイマー
19 ROM
20 リモコン信号デコーダ
21 I/O回路
22 リモコン
23 I/O回路
24 1394インターフェイス
25、25A データ分離機スイッチャー
VCR−A、VCR−B、VCR−C ディジタルビデオレコーダ
TV テレビジョン受像機
VTR ビデオテープレコーダ
DCAM デジタルカムコーダ
DVD ディジタルビデオディスク
G ゲーム機
TEL 電話機
FAX ファックス
MDC 音楽ディスク交換機
DAT ディジタルオーディオテープレコーダ
CDC コンパクトディスク交換機
P プリンタ
IRU 赤外線装置

Claims (2)

  1. 接続されているAV機器から送られてくる映像ストリームデータや音声ストリームデータから映像や音声を再生することができるディスプレイ装置であって、
    前記映像ストリームデータから映像信号と該映像信号の映像方式を示す情報を含んだ映像ストリーム識別子を分離し、又、音声ストリームデータから音声信号と該音声信号の音声方式を示す情報を含んだ音声ストリーム識別子とを分離することができるデジタルインターフェイスと、
    前記映像信号をデコードする複数の映像デコーダと、
    前記音声信号をデコードする音声デコーダと、
    前記映像信号をデコード可能な映像デコーダに出力するために切り替えを行う映像データ分離スイッチ手段と、
    前記映像デコーダによってデコードされた映像信号をアナログ信号に変換する表示処理手段と、
    前記表示処理手段でアナログ信号に変換された映像信号を表示する画面表示手段と、
    前記音声デコーダによってデコードされた音声信号をアナログ信号に変換する音声処理手段と、
    前記音声処理手段でアナログ信号に変換された音声信号を出力するスピーカと、
    前記デジタルインターフェイスで分離された映像ストリーム識別子に基づいて当該映像信号の映像方式を判別する機能を有した制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記映像ストリーム識別子によって判別した映像方式に基づいて前記映像データ分離スイッチ手段の切り替えを制御し、該判別した映像方式の映像信号をデコードできない場合は、デコード不可能であることを前記画面表示手段に表示させること
    を特徴とするディスプレイ装置。
  2. 接続されているAV機器から送られてくる映像ストリームデータや音声ストリームデータから映像や音声を再生することができるディスプレイ装置であって、
    前記映像ストリームデータから映像信号と該映像信号の映像方式を示す情報を含んだ映像ストリーム識別子を分離し、又、音声ストリームデータから音声信号と該音声信号の音声方式を示す情報を含んだ音声ストリーム識別子とを分離することができるデジタルインターフェイスと、
    前記映像信号をデコードする複数の映像デコーダと、
    前記音声信号をデコードする複数の音声デコーダと、
    前記映像信号をデコード可能な映像デコーダに出力するために切り替えを行う映像データ分離スイッチ手段と、
    前記映像デコーダによってデコードされた映像信号をアナログ信号に変換する表示処理手段と、
    前記表示処理手段でアナログ信号に変換された映像信号を表示する画面表示手段と、
    前記音声信号をデコード可能な音声デコーダに出力するために切り替えを行う音声データ分離スイッチ手段と、
    前記音声デコーダによってデコードされた音声信号をアナログ信号に変換する音声処理手段と、
    前記音声処理手段でアナログ信号に変換された音声信号を出力するスピーカと、
    前記デジタルインターフェイスで分離された映像ストリーム識別子及び音声ストリーム識別子に基づいて当該映像信号の映像方式や音声信号の音声方式を判別する機能を有した制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記映像ストリーム識別子によって判別した映像方式に基づいて前記映像データ分離スイッチ手段の切り替えを制御するとともに、前記音声ストリーム識別子 によって判別した音声方式に基づいて前記音声データ分離スイッチ手段の切り替えを制御し、該判別した映像方式の映像信号又は音声方式の音声信号をデコードできない場合は、デコード不可能であることを前記画面表示手段に表示させること
    を特徴とするディスプレイ装置。
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