JP2001169399A - 伝送方法及び伝送装置 - Google Patents

伝送方法及び伝送装置

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JP2001169399A JP34799199A JP34799199A JP2001169399A JP 2001169399 A JP2001169399 A JP 2001169399A JP 34799199 A JP34799199 A JP 34799199A JP 34799199 A JP34799199 A JP 34799199A JP 2001169399 A JP2001169399 A JP 2001169399A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスラインを介して伝送されるデータのチャ
ンネル構成などの詳細が、受信側で容易に判断できるよ
うにする。 【解決手段】 所定のバスラインに接続された機器間
で、所定のデータ長を単位として、所定のフォーマット
でデータを伝送する場合に、所定のデータ長を単位とし
て、伝送データの補助データを伝送する区間を設定し、
その補助データを伝送する区間の内の第1の区間に、伝
送データの空間上の配置に関する識別データを配置し、
第2の区間に、伝送データの設定に関するデータを配置
して伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIEEE1
394方式のバスラインに、各種方式のオーディオデー
タや画像データを伝送させる場合に適用して好適な伝送
方法及び伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394方式のバスラインを用
いたネットワークにより、複数台のAV機器を接続し
て、その機器間でビデオデータ,オーディオデータ,そ
の他のデータなどを伝送することが実用化されている。
IEEE1394方式のバスラインの場合には、ビデオ
データやオーディオデータなどの大容量データを伝送す
るためのアイソクロナス伝送チャンネル(Isoチャン
ネル)と、制御コマンドなどのデータを伝送するための
アシンクロナス伝送チャンネル(Asyncチャンネ
ル)とが用意されて、それらのデータを混在させて伝送
できるようにしてある。
【0003】IEEE1394方式のバスラインでオー
ディオデータ(ミュージックデータ)を伝送するフォー
マットの詳細については、〔Audio and Music Data Tra
nsmission Protocol〕に開示されている。この〔Audio
and Music Data Transmission Protocol〕は、http//ww
w.1394TA.orgで公開されている。
【0004】また、オーディオデータに付随する画像デ
ータを、同時に伝送することもできるようにしてある。
例えば、歌詞を表示させる画像データや、ジャケットの
画像などの静止画像データを、オーディオデータと同時
に伝送することもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オーディオ
データには、マルチチャンネルオーディオ等と称される
2チャンネルを越える多くのチャンネル数で構成される
オーディオデータである場合がある。このマルチチャン
ネルオーディオを伝送した場合、受信側で各チャンネル
のデータを正しく判別する必要がある。ところが、マル
チチャンネルオーディオには、種々のフォーマットがあ
り、受信側で簡単にチャンネル構成を判別することは困
難であった。特に、IEEE1394方式のバスライン
などの汎用のバスラインでオーディオデータを伝送する
場合には、汎用性を考慮して種々のフォーマットのオー
ディオデータを伝送できるようにしてあり、チャンネル
構成などの判別がより困難になっていた。
【0006】また、オーディオデータに付随した画像デ
ータを伝送する際にも、その画像データの表示態様の指
示がないと、受信側でどのように表示すれば良いか判断
できない問題がある。
【0007】本発明の目的は、バスラインを介して伝送
されるデータのチャンネル構成などの詳細が、受信側で
容易に判断できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送方法は、所
定のバスラインに接続された機器間で、所定のデータ長
を単位として、所定のフォーマットでデータを伝送する
伝送方法において、所定のデータ長を単位として、伝送
データの補助データを伝送する区間を設定し、その補助
データを伝送する区間の内の第1の区間に、伝送データ
の空間上の配置に関する識別データを配置し、第2の区
間に、伝送データの設定に関するデータを配置して、伝
送するようにしたものである。
【0009】この伝送方法によると、補助データの第1
の区間に配置された識別データで、伝送データの空間上
の配置が判ると共に、第2の区間に配置されたデータ
で、伝送データの設定に関する詳細が判るようになる。
【0010】また本発明の伝送装置は、所定の伝送デー
タを得るデータ入力手段と、データ入力手段が得た伝送
データを所定のデータ長に分割し、分割した各データの
先頭部分に、そのデータの方式を示すラベルデータを配
置して、所定のフォーマットの伝送データとすると共
に、所定のデータ長の補助データを生成させて、その補
助データを送る区間を設定し、その補助データの内の第
1の区間に、伝送データの空間上の配置に関する識別デ
ータを配置し、第2の区間に、伝送データの設定に関す
るデータを配置する伝送データ生成手段と、伝送データ
生成手段が生成させた伝送データを所定のバスラインに
送出する送出手段とを備えたものである。
【0011】この伝送装置から送信されるデータは、補
助データの第1の区間のデータで伝送データの空間上の
配置が判り、第2の区間のデータで伝送データの設定が
判るようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付図面を参照して説明する。
【0013】まず、本発明を適用したネットワークシス
テムの構成例について、図1を参照して説明する。この
ネットワークシステムは、デジタル通信制御バスである
IEEE1394方式のシリアルデータバス(以下単に
バスと称する)9を介して、複数台のオーディオビジュ
アル機器(以下AV機器と称する)が接続してある。
【0014】図1に示す構成について説明すると、2台
のマイクロホン装置1と、2台の電子楽器2と、調整卓
3と、アンプ装置4と、ディスク再生装置5と、ディス
ク記録再生装置6と、表示装置7とが、バス9を介して
1台ずつ順に接続してある。IEEE1394方式のバ
ス9の場合には、ループ接続をしない等の決められた条
件を満たす限りは、機器の接続順序はどのような順序で
あっても良い。
【0015】マイクロホン装置1は、設置された場所で
収音を行って、得られたオーディオデータを出力する装
置である。電子楽器2は、キーボードなどの操作に基づ
いてMIDIデータなどの所定の方式のオーディオデー
タを出力する装置である。調整卓3は、バス9上で伝送
されるオーディオデータに関する調整を行う装置であ
り、オーディオデータのレベル,音質,チャンネル構
成,残響付加処理などの各種オーディオ処理でデジタル
的に実行される装置である。アンプ装置4は、複数個の
スピーカ装置8L,8R,8SL,8SRが接続してあ
り、供給されるオーディオデータを、設定された音質に
調整した後、スピーカを駆動するオーディオ信号(アナ
ログオーディオ信号)とし、接続された各チャンネルの
スピーカ装置に供給してオーディオを出力させる装置で
ある。スピーカ装置の接続状態については一例であり、
他のチャンネル構成でスピーカ装置が接続される場合も
ある。このチャンネル構成については後述する。
【0016】ディスク再生装置5は、コンパクトディス
ク(CD)と称されるデジタルオーディオディスク(光
ディスク)からオーディオデータなどを再生する装置で
ある。ディスク記録再生装置6は、ミニディスク(M
D)と称される光ディスク又は光磁気ディスクからオー
ディオデータなどを再生すると共に、光磁気ディスクへ
のオーディオデータなどの記録ができる装置である。
【0017】ディスク再生装置5及びディスク記録再生
装置6でオーディオデータを再生する際には、オーディ
オに付随した画像データ(静止画像データ又は動画像デ
ータ)が同時に再生される場合があり、その画像データ
を再生したとき、バス9を介して表示装置7に伝送し
て、表示装置7で表示させるようにしてある。
【0018】なお、図1の例では、アンプ装置4と各ス
ピーカ装置との接続を、アナログの信号線で行うように
してあるが、スピーカ装置がバス9に接続可能な端子を
備えて、デジタルオーディオデータの入力が可能なスピ
ーカ装置の場合には、図2に示すように、バス9に接続
する構成としても良い。即ち図2に示すように、バス9
に接続可能な端子を備えたスピーカ装置8L′,8
R′,8SL′,8SR′を用意して、バス9を介して
アンプ装置4などに接続して、アンプ装置4で処理され
た各チャンネルのデジタルオーディオデータを、その接
続されたスピーカ装置から個別に出力させるようにして
も良い。
【0019】次に、バス9に接続される各AV機器の具
体的な構成例を以下説明する。図3は、マイクロホン装
置1の構成例を示した図である。このマイクロホン装置
1は、収音処理を行うマイクロホン部101と、このマ
イクロホン部101が出力するオーディオ信号(音声信
号)をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変
換器102と、このアナログ/デジタル変換器102で
変換されたデジタルデータを、所定のフォーマットのデ
ータに変換するデータ処理部103とを備え、データ処
理部103で処理されたデータを、出力端子104から
外部に出力させる構成としてある。また、バス9に接続
するためのIEEE1394インターフェース部105
と、このインターフェース部105を介したデータ伝送
の制御などを行う中央制御ユニット(CPU)106
と、中央制御ユニット106での制御に必要なデータを
記憶するメモリ107とが用意してあり、中央制御ユニ
ット106の制御で、データ処理部103で処理された
オーディオデータをインターフェース部105を介して
バス9に送出させることができるようにしてある。
【0020】図4は、電子楽器2の構成例を示した図で
ある。この電子楽器2は、ユーザが操作(演奏)するキ
ーボード部201と、このキーボード部201で入力さ
れた音楽情報をMIDI規格のデジタルデータとするM
IDIデータ生成部202と、このMIDIデータ生成
部202で生成されたMIDIデータを再生用のオーデ
ィオ信号とするデータ処理部203を備える。そして、
データ処理部203が出力するオーディオ信号を、アン
プ部204を介してスピーカ205に供給して、出力さ
せることができるようにしてある。
【0021】また、バス9に接続するためのIEEE1
394インターフェース部206と、このインターフェ
ース部206を介したデータ伝送の制御などを行う中央
制御ユニット207と、中央制御ユニット207での制
御に必要なデータを記憶するメモリ208とが用意して
あり、中央制御ユニット207の制御で、データ処理部
103で処理されたオーディオデータ(MIDIデータ
又はMIDIデータを変換したオーディオデータ)をイ
ンターフェース部206を介してバス9に送出させるこ
とができるようにしてある。
【0022】図5は、調整卓3の構成例を示した図であ
る。この調整卓3は、バス9に接続するためのIEEE
1394インターフェース部301と、このインターフ
ェース部301を介したデータ伝送の制御や、供給され
るオーディオデータの調整処理などを行う中央制御ユニ
ット302と、中央制御ユニット302での制御に必要
なデータや、調整状態のデータなどを記憶するメモリ3
03と、ユーザが調整状態の入力を行う調整用キー30
4と、その調整状態を表示する表示部305とが用意し
てある。そして、インターフェース部301で受信した
オーディオデータを、メモリ303に一旦蓄積した後、
調整用キー304の操作に基づいて中央制御ユニット3
02が処理する。ここでのオーディオ処理としては、例
えばレベル,音質,チャンネル構成,残響付加処理など
である。そして、処理されたオーディオデータを、イン
ターフェース部301からバス9に送出する。
【0023】なお、このように調整卓3内でオーディオ
データを調整する代わりに、調整用キー304での調整
状態に基づいて、中央制御ユニット302がオーディオ
信号源(マイクロホンや電子楽器など)に対する制御コ
マンドを発行させて、その制御コマンドを、インターフ
ェース部301からバス9を介して該当するオーディオ
信号源に伝送して、そのオーディオ信号源の内部でオー
ディオデータを調整させるようにしても良い。
【0024】図6は、アンプ装置4の構成例を示した図
である。ここでのアンプ装置4は、入力端子部401に
得られるオーディオ信号(アナログオーディオ信号又は
デジタルオーディオデータ)の中の選択された信号を、
プリアンプ部402に供給し、音場設定,音質調整,前
置増幅などの各種オーディオ処理を行う。このプリアン
プ部402内での処理については、デジタル処理で行う
場合と、アナログ処理で行う場合があるが、ここではプ
リアンプ部402の出力についてはアナログオーディオ
信号としてある。
【0025】プリアンプ部402で処理されたオーディ
オ信号は、パワーアンプ部403に供給し、スピーカを
駆動するための比較的出力の大きな増幅処理を行い、そ
の増幅されたオーディオ信号を、スピーカ接続端子40
4を介してスピーカ装置(例えば図1に示すスピーカ装
置8L,8R,8SL,8SR)に供給し、オーディオ
を出力させる。
【0026】これらのアンプ装置内での処理動作は、中
央制御ユニット405の制御で実行される。また、IE
EE1394インターフェース部407からバス9への
データ送出や、バス9からのデータのインターフェース
部407での受信についても、中央制御ユニット405
の制御で実行されるようにしてある。中央制御ユニット
405には、制御に必要なデータなどを記憶するメモリ
406が接続してある。また、操作キーなどが配置され
た操作部408の操作データが中央制御ユニット405
に供給されるようにしてあり、その操作データに基づい
て、入力切換えや音質設定などが行われる。
【0027】また、バス9を介してIEEE1394イ
ンターフェース部407でオーディオデータを受信した
とき、そのオーディオデータをプリアンプ部402に供
給し、入力端子部401に得られるオーディオ信号の場
合と同様の処理を行って、端子部404に接続されたス
ピーカ装置からオーディオを出力させることができるよ
うにしてある。
【0028】図7は、ディスク再生装置5の内部構成の
一例を示したものである。ここでのディスク再生装置5
は、コンパクトディスク(CD)と称される記録媒体
(光ディスク)に記録されたオーディオデータを再生す
るオーディオ再生装置としてある。
【0029】再生装置5に装着された光ディスク501
に記録された信号を、光学ピックアップ502で光学的
に読み出し、光学ピックアップ502で読み出された信
号を再生系回路503に供給し、この再生系回路503
内でデータ変換,エラー訂正などの再生処理を行うこと
で再生データ(デジタルオーディオデータ)を得る。そ
の再生データをデジタル・アナログ変換器504でアナ
ログオーディオ信号に変換した後、アナログ出力端子5
05から出力させ、この端子505に接続されたオーデ
ィオ機器などに供給する。また、再生系回路503に得
られるデジタルオーディオデータを、デジタル出力端子
506から出力させる。さらに、再生系回路503に得
られる再生データを、IEEE1394インターフェー
ス部508に供給して、接続されたバス9にストリーム
データとして送出できるようにしてある。
【0030】このディスクからの再生動作は、中央制御
ユニット507の制御で実行される。また、IEEE1
394インターフェース部508からバス9へのデータ
送出や、バス9からのデータのインターフェース部50
8での受信についても、中央制御ユニット507の制御
で実行されるようにしてある。中央制御ユニット507
には、制御に必要なデータなどを記憶するメモリ509
が接続してある。また、再生キーなどの操作キーが配置
された操作部510の操作データが、中央制御ユニット
507に供給される構成としてある。
【0031】図8は、ディスク記録再生装置6の内部構
成の一例を示したものである。ここでのディスク記録再
生装置6は、オーディオデータを所定の圧縮符号化方式
(ATRAC方式:Adaptive Transform Acoustic Codin
g )で符号化して、ミニディスク(MD)と称される光
磁気ディスクなどの媒体に記録し再生するオーディオ記
録再生装置としてある。
【0032】即ち、所定の光磁気ディスク(又は光ディ
スク)601に記録された信号を光学ピックアップ60
2で光学的に読み出し、光学ピックアップ602で読み
出された信号を、記録再生系回路603に供給して処理
することで、ATRAC方式の再生データを得、その再
生データをATRACデコーダ604でデコードするこ
とで、元のデジタルオーディオデータを復元し、その復
元されたデジタルオーディオデータをデジタル・アナロ
グ変換器605でアナログオーディオ信号に変換した
後、アナログ出力端子606から出力させ、この端子6
06に接続されたオーディオ機器などに供給する。ま
た、ATRACデコーダ604でデコードされたデジタ
ルオーディオデータを、デジタル出力端子607から出
力させる。さらに、ATRACデコーダ604に供給さ
れるATRAC方式の再生データ(又はATRAC方式
からデコードされた再生データ)を、IEEE1394
インターフェース部612に供給して、接続されたバス
9に送出できるようにしてある。
【0033】記録系の構成としては、アナログ入力端子
608に得られるアナログオーディオ信号を、アナログ
・デジタル変換器609でデジタルオーディオデータに
変換した後、その変換されたオーディオデータをATR
ACエンコーダ610に供給し、ATRACエンコーダ
610でATRAC方式に符号化されたオーディオデー
タとする。ATRACエンコーダ610でATRAC方
式に符号化されたオーディオデータは、記録再生系回路
603に供給して処理することで、光学ピックアップ部
602に供給する記録信号とし、この記録信号が光磁気
ディスク601に記録される。また、バス9からIEE
E1394インターフェース部612に供給されるデジ
タルオーディオデータ(ATRAC方式に符号化された
デジタルオーディオデータ又は圧縮符号化されてないデ
ジタルオーディオデータ)についても、ATRACエン
コーダ610を介して記録再生系回路603に供給され
て、光磁気ディスク601に記録されるようにしてあ
る。
【0034】これらの回路での再生動作及び記録動作
は、中央制御ユニット613の制御で実行される。ま
た、IEEE1394インターフェース部612からバ
ス9へのデータ送出や、バス9からのデータのインター
フェース部612での受信についても、中央制御ユニッ
ト613の制御で実行されるようにしてある。中央制御
ユニット613には、制御に必要なデータなどを記憶す
るメモリ614が接続してある。また、録音キー,再生
キーなどの操作キーが配置された操作部615の操作デ
ータが、中央制御ユニット613に供給される構成とし
てある。
【0035】図9は、表示装置7の構成例を示した図で
ある。ここでは表示装置7は、テレビジョン受像機とし
て構成してあり、アンテナなどが接続されるチューナ7
01と、チューナ701で受信した放送信号のスクラン
ブルを解除するデスクランブル部702と、このデスク
ランブル部702でデスクランブルされた受信データで
デコードするデコーダ703と、デコーダ703でデコ
ードされたデータを受像処理する受像処理部704と、
受像処理部704の出力が供給される表示部705とを
備える。表示部705としては、例えば陰極線管,液晶
表示パネルなどの各種画像表示手段が使用可能である。
【0036】また、バス9からIEEE1394インタ
ーフェース部706に供給される画像データが、デコー
ダ703を介して受像処理部704に供給されて、表示
部705で表示されるようにしてある。この場合の表示
形態としては、例えばバス9を介して供給される画像デ
ータを、画面全体に表示させるような表示形態の場合の
他に、表示装置7で受信したテレビジョン放送の画面中
に、子画面としてバス9を介して供給される画像を表示
させるような表示形態も可能である。この表示形態につ
いては、表示装置7内での操作で設定される場合と、バ
ス9を介して伝送される画像データなどに含まれる補助
データなどで指示される場合がある。
【0037】なお、ここではバス9に接続されている各
機器1〜7は、ユニットと称され、AV/C Command Trans
action SetのAV/C Digital Interface Command Set Gen
eralSpecification(以下AV/Cと称する)で規定さ
れているディスクリプタ(Descriptor)を用いて、各ユ
ニットに記憶されている情報を相互に読み書きして、一
方の機器から他方の機器を制御することが可能である。
AV/Cの詳細については、http://www.1394TA.org に
公開されている。
【0038】バス9に接続された各ユニットはノード
(node)とも呼ばれ、ノードIDが設定してあり、その
ノードIDによりバス上へのデータの発信元及び受信先
が特定される。このノードIDは、バス1への新たな機
器の接続があった場合や、或いは接続されていた機器が
外されたことを検出したとき、バスリセットがかかっ
て、再度ノードIDを設定し直す処理が行われる。従っ
て、バスリセットが発生したときには、各機器のノード
IDが変化する場合がある。
【0039】次に、各機器1〜7を接続したIEEE1
394方式のバス1でのデータ伝送状態について説明す
る。各機器における信号の伝送は、例えば図10に示す
ように、所定の通信サイクル(例えば125μsec)
毎に時分割多重によって行われる。そして、この信号の
伝送は、サイクルマスタと呼ばれる機器(バス1上の任
意の1台の機器)が通信サイクルの開始時であることを
示すサイクルスタートパケットをバス上へ送出すること
により開始される。なお、サイクルマスタは、バスを構
成するケーブルに各機器を接続したとき等に、IEEE
−1394で規定する手順により自動的に決定される。
【0040】1通信サイクル中における通信の形態は、
ビデオデータやオーディオデータなどのリアルタイム性
を必要とするデータを伝送するアイソクロナス伝送(I
so伝送)と、制御コマンドや補助的なデータなどを確
実に伝送するアシンクロナス伝送(Async伝送)の
2種類の伝送が行われる。各通信サイクル中では、アイ
ソクロナス伝送用のIsoパケットが、アシンクロナス
伝送用のAsyncパケットより先に伝送される。1通
信サイクル中の各Isoパケットには、それぞれ個別の
チャンネル番号1,2,3‥‥nを付与して、複数のI
so伝送データを区別できるようにしてある。Isoパ
ケットの通信が終了した後、次のサイクルスタートパケ
ットまでの期間が、Asyncパケットの伝送に使用さ
れる。従って、Asyncパケットが伝送できる期間
は、そのときのIsoパケットの伝送チャンネル数によ
り変化する。また、Isoパケットは、1通信サイクル
毎に予約した帯域(チャンネル数)が確保される伝送方
式であるが、受信側からの確認は行わない。Async
パケットで伝送する場合には、受信側からアクノリッジ
メント(Ack)のデータを返送させて、伝送状態を確
認しながら確実に伝送させる。
【0041】図11は、バス上でデータ伝送を行う上で
必要なプラグ、プラグコントロールレジスタ、およびア
イソクロナスチャンネルの関係を表す図である。バスに
接続された機器であるAVデバイス(AV−devic
e)11〜13は、IEEE1394シリアスバスによ
って接続されている。AVデバイス13のoMPRによ
り伝送速度とoPCRの数が規定されたoPCR
〔0〕
〜oPCR〔2〕のうち、oPCR〔1〕によりチャン
ネルが指定されたアイソクロナスデータは、IEEE1
394シリアスバスのチャンネル#1(channel
#1)に送出される。AVデバイス11のiMPRに
より伝送速度とiPCRの数が規定されたiPCR
〔0〕とiPCR〔1〕のうち、入力チャンネル#1が
伝送速度とiPCR
〔0〕により、AVデバイス11
は、IEEE1394シリアスバスのチャンネル#1に
送出されたアイソクロナスデータを読み込む。同様に、
AVデバイス12は、oPCR
〔0〕で指定されたチャ
ンネル#2(channel #2)に、アイソクロナ
スデータを送出し、AVデバイス11は、iPRC
〔1〕にて指定されたチャンネル#2からそのアイソク
ロナスデータを読み込む。
【0042】このように確保されたチャンネルを使用し
て、データの送出元の機器の出力プラグからバスに送出
されたデータが、データの受信先の機器の入力プラグで
受信されるように設定される。このようにチャンネルと
プラグを設定してコネクションを張る処理が、バスに接
続された所定の機器(コントローラ)の制御で実行され
る。
【0043】図12は、このようにバス1上で設定され
たアイソクロナスチャンネルで伝送されるアイソクロナ
スパケット(Isoパケット)の1パケットの構成を示
す図である。1つのパケットの先頭部分には、データ
長,タグ,チャンネルなどの伝送に必要なヘッダが配置
されると共に、その訂正符号であるヘッダ訂正符号(C
RC)が配置してある。このヘッダ部分は、IEEE1
394−1995規格で決められたフォーマットであ
る。
【0044】続くデータ区間は、ここではIEC618
83規格で決められたオーディオミュージックデータ伝
送用のフォーマットを適用してある。この規格では、先
頭の64ビットの区間をヘッダ部分としてあり、残りの
区間をデータフィールドとしてあり、最後の32ビット
区間をデータ訂正符号(CRC)としてある。ここで
は、ヘッダ区間のデータの内のFMTデータで、オーデ
ィオミュージックデータであることが示される。また、
FDFデータで、AM824規格のデータであることが
示される。このAM824規格のデータの場合には、デ
ータフィールドに配置されるデータが、32ビットを1
単位としたデータとしてあり、任意の数その32ビット
データが配置される。この場合、32ビットの1単位の
データの内の先頭の8ビットがラベルデータで、残りの
24ビットがオーディオデータなどの実際の伝送データ
である。
【0045】図13は、この1単位の32ビットのデー
タ構成を示したものである。先頭の8ビットは、ラベル
データとしてあり、その後に続くデータのフォーマット
などを示すデータとしてあり、後半の24ビットの区間
に、オーディオデータなどが配置される。例えば、1サ
ンプル16ビットのオーディオデータの場合、この24
ビットの区間の内の16ビットを使用して、1サンプル
のオーディオデータが配置される。
【0046】図14は、ラベルデータの例を示したもの
である。ここでは8ビットで示される2桁の16進数値
との対応で示してあり、ラベルデータが“00”〜“3
F”の範囲の値のとき、IEC60958フォーマット
のオーディオデータが、ラベルデータに続く区間に配置
される。また、ラベルデータが“40”〜“4F”の範
囲の値のとき、マルチビット方式のリニアオーディオデ
ータが、ラベルデータに続く区間に配置される。また、
ラベルデータが“50”〜“5F”の範囲の値のとき、
1ビット方式のリニアオーディオデータが、ラベルデー
タに続く区間に配置される。また、ラベルデータが“8
0”〜“8F”の範囲の値のとき、MIDI規格の楽器
演奏データが、ラベルデータに続く区間に配置される。
さらに、ラベルデータが“C0”〜“EF”の範囲の値
のとき、オーディオデータに関連した補助データが、ラ
ベルデータに続く区間に配置される。
【0047】本例においては、この補助データの内の特
定の1つのデータをラベルデータとして使用したとき、
マルチチャンネルオーディオデータを伝送する際の、そ
のオーディオデータの空間上の配置に関するデータを示
すようにしてある。
【0048】図15は、オーディオデータの空間上の配
置に関するデータを伝送する場合の例を示した図であ
る。この図15に示した各例は、ラベルデータとして、
全て補助データ用ラベルの中の特定の1つのデータが使
用され、ラベルデータに続いた24ビットの内の先頭の
8ビットがさらにサブラベルデータとしてあり、このサ
ブラベルデータで、どのような空間上の配置を示すのか
のデータとしてある。
【0049】図15のAは、スピーカポジションに関す
るデータを配置した場合の例の1つとしてあり、サブラ
ベルデータに、スピーカポジションAであることを示す
データが配置してある。そして、残りの16ビットの区
間を、1ビットずつに区切って、16個のデータS0,
1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C, D,
E,F が配置してある。この16個のデータS0 〜S
F は、16個のスピーカの配置に関するデータとしてあ
る。
【0050】具体的には、ここでは最大で16チャンネ
ルのマルチチャンネルオーディオデータの伝送が可能と
してあり、その16チャンネルの内の15チャンネルの
スピーカを配置したとき、例えば図16に示す状態で各
チャンネルのスピーカが配置されるようにしてある。各
チャンネルについて図16を参照して説明すると、デー
タS0 はフロント左チャンネルのスピーカ、データS0
はフロント左チャンネルのスピーカ、データS1 はフロ
ント右チャンネルのスピーカ、データS2 はセンタチャ
ンネルのスピーカ、データS3 は低域専用チャンネル
(LFEチャンネル)のスピーカ、データS4 はリア左
チャンネルのスピーカ、データS5 はリア右チャンネル
のスピーカ、データS6 はセンタ左チャンネルのスピー
カ、データS7 はセンタ右チャンネルのスピーカ、デー
タS8 はサラウンドチャンネルのスピーカ、データS9
はサイド左チャンネルのスピーカ、データSA はサイド
右チャンネルのスピーカ、データSB はトップチャンネ
ル(上部に配置されるチャンネル)のスピーカ、データ
C はボトムチャンネル(底部に配置されるチャンネ
ル)のスピーカ、データSD はフロント左エフェクトチ
ャンネルのスピーカ、データSE はフロント右エフェク
トチャンネルのスピーカとして定義してある。データS
F のチャンネルについては、ここでは未定義である。
【0051】そして、16ビットの各チャンネルのデー
タとして、データ“1”であるとき、該当するチャンネ
ルのスピーカが使用されるオーディオデータが伝送され
ることが示され、データ“0”であるとき、該当するチ
ャンネルのスピーカを使用するオーディオデータが伝送
されないことが示される。例えば、未定義のデータS F
を除く15個のデータS0 〜SE の全てがデータ“1”
であるとき、図16に示す構成で15チャンネルのスピ
ーカを配置するためのマルチチャンネルオーディオデー
タであることが示される。そして、この状態から使用
(配置)するスピーカが減るに従って、その存在しない
配置のスピーカに対応したデータが“0”に変化する。
【0052】図15のBは、スピーカポジションに関す
るデータを配置した場合の別の例としてあり、サブラベ
ルデータに、スピーカポジションBであることを示すデ
ータが配置してある。この場合には、残りの16ビット
の区間を、2ビットずつに区切って、8個のデータSS
0,SS1,SS2,SS3,SS4,SS5,SS6,SS7 が配置
してある。この8個のデータSS0 〜SS7 は、8個の
スピーカの配置に関するデータとしてある。
【0053】具体的には、例えば図16に示した15チ
ャンネルのスピーカの内の7チャンネルのスピーカS0,
1,2,3,4,5,6,7 の存在などを、8個のデ
ータSS0,SS1,SS2,SS3,SS4,SS5,SS6,SS
7 で示してある。そして、この例では各チャンネル2ビ
ットのデータとしてあり、データ“00”のとき、該当
するチャンネルのデータが存在しないことを示し(即ち
該当するチャンネルのスピーカを配置しないことを示
す)、データ“01”のとき、該当するチャンネルのデ
ータが元のサンプリング周波数で存在することを示し、
データ“10”のとき、該当するチャンネルのデータが
元のサンプリング周波数の半分のサンプリング周波数の
データとして存在することを示す。データ“11”のと
きの状態については、ここでは未定義としてある。
【0054】図15のCは、記録チャンネルに関するデ
ータを配置した場合の例としてあり、サブラベルデータ
に、チャンネルであることを示すデータが配置してあ
る。そして、残りの16ビットの区間を、1ビットずつ
に区切って、16個のデータC 0,1,2,3,4,5,
6,7,8,9,A,B,C,D,E,F が配置して
ある。この16個のデータC0 〜CF は、16個の記録
チャンネルの存在に関するデータとしてある。各チャン
ネルのデータとして、データ“1”であるとき、該当す
る記録チャンネルが存在するオーディオデータであるこ
とが示され、データ“0”であるとき、該当する記録チ
ャンネルが存在しないオーディオデータであることが示
される。
【0055】図15のDは、マイクロホンポジションに
関するデータを配置した場合の例としてあり、サブラベ
ルデータに、マイクロホンポジションであることを示す
データが配置してある。そして、残りの16ビットの区
間を、1ビットずつに区切って、16個のデータI0,
1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C, D,
E,F が配置してある。この16個のデータI0 〜I
F は、例えばステージ上に所定の空間配置とされた最大
16個までのマイクロホンが個別に収録した最大16チ
ャンネルのオーディオデータの各チャンネルの存在の有
無が示される。各チャンネルのデータとして、データ
“1”であるとき、該当するマイクロホンで収録した記
録チャンネルが存在するオーディオデータであることが
示され、データ“0”であるとき、該当するマイクロホ
ンで収録した記録チャンネルが存在しないオーディオデ
ータであることが示される。
【0056】図17は、このように構成される補助デー
タを、オーディオデータと共に1つのパケット内に配置
した一例を示してある。ここでは、1つのパケットのデ
ータフィールドの先頭部分の32ビット区間に、補助デ
ータを配置して、その補助データでスピーカポジション
等のマルチチャンネル構成を示してある。そして、残り
のデータフィールドに、32ビットを1単位としたオー
ディオデータ(但し32ビットの内の先頭8ビットはラ
ベルデータ)を、任意の数配置してある。ここでオーデ
ィオデータがマルチチャンネルオーディオデータである
とき、予め決められたチャンネル配置で、各チャンネル
のオーディオデータを順に配置する。
【0057】なお、図17の例では、1つのパケットに
1つの補助データだけを配置した例としたが、複数の補
助データを1つのパケットに配置しても良い。例えば、
図15のA又はBに示したスピーカ配置に関する補助デ
ータと、図15のCに示した記録チャンネルに関する補
助データの2つを、1つのパケットに同時に配置しても
良い。また、その他の伝送データに関する補助データ
を、同時に配置しても良い。例えば、伝送されるオーデ
ィオデータの著作権保護に関するデータを、補助データ
として同時に伝送するようにしても良い。
【0058】また、ここまでの説明では、オーディオデ
ータを伝送する場合の補助データの例について説明した
が、他のデータを伝送する場合に、補助データを使用す
ることもできる。例えば、オーディオデータに付随する
データとして、静止画像データ又は動画像データなどの
画像データを、ディスク再生装置などで記録媒体から再
生する場合があり、その画像データをオーディオデータ
と共にバス9で伝送する際に、補助データでその画像デ
ータを表示する際の空間上の配置を示すようにしても良
い。
【0059】図18は、画像データの空間上の配置に関
するデータを、補助データで伝送する場合の例を示した
図である。この図18に示した各例は、ラベルデータと
して、全て補助データ用ラベルの中の特定の1つのデー
タが使用され、ラベルデータに続いた24ビットの内の
先頭の8ビットがさらにサブラベルデータとしてあり、
このサブラベルデータで、どのような空間上の配置され
る表示を行うのかを示すのかのデータとしてある。
【0060】図18のAは、ディスプレイポジションに
関するデータを配置した場合の例の1つとしてあり、サ
ブラベルデータに、ディスプレイポジションAであるこ
とを示すデータが配置してある。そして、残りの16ビ
ットの区間を、1ビットずつに区切って、16個のデー
タD0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A, B,
C,D,E,F が配置してある。この16個のデータ
0 〜DF は、画像データの表示などに関する16種類
のデータとしてある。
【0061】図18のBは、ディスプレイポジションに
関するデータを配置した場合の別の例としてあり、サブ
ラベルデータに、ディスプレイポジションBであること
を示すデータが配置してある。そして、残りの16ビッ
トの区間を、2ビットずつに区切って、8個のデータD
0,DD1,DD2,DD3,DD4,DD5,DD6,DD7 が配
置してある。この8個のデータDD0 〜DD7 は、画像
データの表示などに関する8種類のデータとしてあり、
それぞれの項目について4値“00”,“01”,“1
0”,“11”で詳細を示すようにしてある。
【0062】この4値で示されるディスプレイポジショ
ンとしては、例えば図19に示すように、表示画面20
の中に、補助データと共に伝送される画像データによる
子画面を表示させるとき、左下の子画面表示21と、右
下の子画面表示22と、左上の子画面表示23と、右上
の子画面表示24の4つの表示形態の中から、何れか1
つのポジションを指示するデータとする。
【0063】或いは、例えば図20に示すように、表示
画面30の中に、補助データと共に伝送される画像デー
タによる横長の子画面を表示させるとき、4つに分割し
た横長の表示位置31,32,33,34の中から、何
れか1つのポジションを、補助データで指示するデータ
とする。
【0064】図18のCは、ディスプレイポジションに
関するデータを配置した場合のさらに別の例としてあ
り、サブラベルデータに、ディスプレイポジションCで
あることを示すデータが配置してある。そして、残りの
16ビットの区間を、4ビットずつに区切って、4個の
データDDD0,DDD1,DDD2,DDD3 が配置してあ
る。この4個のデータDDD0 〜DDD3 は、画像デー
タの表示などに関する4種類のデータとしてあり、それ
ぞれの項目について3ビットの8値で詳細を示すように
してある。
【0065】この例のように、8値で表示ポジションな
どを指示することで、より詳細に表示形態の指示が行え
る。具体的には、例えば図19に示すように、子画面2
1を表示させる際に、その表示枠25の表示色を指示し
たり、子画面21の形状(図では四角に表示させてある
が、丸形,楕円形などの指示)などを指示するようにし
ても良い。
【0066】また、図18のA,B,Cに示した各デー
タD0 〜DF ,DD0 〜DD7 ,DDD0 〜DDD
3 で、1つの画面(子画面)についての、複数の項目の
詳細を示すようにしても良い。例えば、図18のCに示
すデータDDD0 で、子画面の表示ポジションを示し、
データDDD1 でその子画面の表示形状を示し、データ
DDD2 で子画面の枠の表示色を示し、データDDD3
で子画面全体の表示色調を示すようにしても良い。
【0067】なお、ここまで説明した画像データの表示
形態に関する補助データを伝送する際には、例えば図1
7に示したオーディオデータを伝送するパケット構成と
同様に、データフィールド内の先頭部分に、補助データ
を配置し、続いて画像データを配置するようにすること
が考えられる。また、図15〜図17で説明したオーデ
ィオデータとその補助データと同時に、上述した画像デ
ータとその補助データを伝送する場合には、各パケット
内のデータフィールド内の先頭部分に、オーディオデー
タの補助データを配置し、続いて画像データの補助デー
タを配置し、続いてオーディオデータと画像データを配
置する等、各種データ配置が考えられる。
【0068】このように補助データを使用して、オーデ
ィオデータのスピーカ配置などの空間上の配置などに関
するデータなどのように、伝送データの空間上の配置に
関する識別データ(サブラベルのデータ)を配置し、そ
の識別データに続いて、伝送データの設定に関するデー
タを配置して、伝送するようにしたことで、マルチチャ
ンネルオーディオデータなどのデータを伝送する際に、
そのチャンネル構成や表示形態などの詳細が受信側で補
助データを参照するだけで簡単に判るようになる。
【0069】なお、上述した実施の形態で、図1,図2
に示したIEEE1394方式のバスラインに接続され
る機器は一例を示したものであり、その他のオーディオ
機器やビデオ機器を接続して、その接続された機器間で
オーディオデータや画像データを伝送する場合にも適用
できるものである。
【0070】また上述した実施の形態では、オーディオ
データを伝送する場合や、そのオーディオデータに付随
する画像データを伝送する場合について説明したが、画
像データだけを伝送する場合や、その他のストリームデ
ータを伝送する場合にも適用できる。
【0071】また、バスラインの形式についても、IE
EE1394形式のバスライン以外の方式のデータ伝送
路を適用しても良いことは勿論である。
【0072】
【発明の効果】請求項1に記載した伝送方法によると、
補助データの第1の区間に配置された識別データで、伝
送データの空間上の配置が判ると共に、第2の区間に配
置されたデータで、伝送データの設定に関する詳細が判
るようになり、伝送データの空間上の配置とその設定に
関する詳細がこの補助データを検出するだけで判るよう
になる。
【0073】請求項2に記載した伝送方法によると、請
求項1に記載した発明において、伝送データは、オーデ
ィオデータであり、第1の区間の識別データは、各チャ
ンネルのスピーカ配置に関するデータであることで、種
々のスピーカのマルチチャンネルオーディオデータを伝
送する際に、そのオーディオデータの設定が受信側で簡
単に判るようになる。
【0074】請求項3に記載した伝送方法によると、請
求項1に記載した発明において、伝送データは、オーデ
ィオデータであり、第2の区間の設定に関するデータ
は、用意された各チャンネルのサンプリング周波数に関
するデータであることで、複数のサンプリング周波数の
データが混在したマルチチャンネルオーディオデータを
伝送する場合に、その伝送データのサンプリング周波数
が簡単に判るようになる。
【0075】請求項4に記載した伝送方法によると、請
求項1に記載した発明において、伝送データは、オーデ
ィオデータであり、第1の区間の識別データは、記録チ
ャンネルの空間上の配置に関する識別データであり、第
2の区間の設定に関するデータは、記録チャンネルの存
在の有無をチャンネル毎に示すデータであることで、マ
ルチチャンネルオーディオデータを伝送する場合に、ど
の記録チャンネルが存在するかが、補助データを参照す
ることで簡単に判るようになる。
【0076】請求項5に記載した伝送方法によると、請
求項1に記載した発明において、伝送データは、画像デ
ータであり、第1の区間の識別データは、その画像デー
タを表示する配置位置に関するデータであり、第2の区
間の設定に関するデータは、画像データの表示形態を示
すデータであることで、伝送される画像データの表示形
態が簡単に判るようになる。
【0077】請求項6に記載した伝送装置によると、補
助データの第1の区間のデータで伝送データの空間上の
配置が判り、第2の区間のデータで伝送データの設定が
判るようになり、この伝送装置から送出されるデータを
受信した際には、補助データを参照することで、伝送デ
ータの空間上の配置とその設定に関する詳細が簡単に判
るようになる。
【0078】請求項7に記載した伝送装置によると、請
求項6に記載した発明において、データ入力手段が得た
伝送データは、マルチチャンネルのオーディオデータで
あり、伝送データ生成手段で生成させる補助データの第
1の区間の識別データは、各チャンネルのスピーカ配置
に関するデータであることで、種々のスピーカのマルチ
チャンネルオーディオデータを伝送装置から送出する場
合に、そのオーディオデータの設定が受信側で簡単に判
るようになる。
【0079】請求項8に記載した伝送装置によると、請
求項6に記載した発明において、データ入力手段が得た
伝送データは、マルチチャンネルのオーディオデータで
あり、伝送データ生成手段で生成させる補助データの第
2の区間の設定に関するデータは、用意された各チャン
ネルのサンプリング周波数に関するデータであること
で、複数のサンプリング周波数のデータが混在したマル
チチャンネルオーディオデータを伝送装置から送出する
場合に、その伝送データのサンプリング周波数が受信側
で簡単に判るようになる。
【0080】請求項9に記載した伝送装置によると、請
求項6に記載した発明において、データ入力手段が得た
伝送データは、マルチチャンネルのオーディオデータで
あり、伝送データ生成手段で生成させる補助データの第
1の区間の識別データは、記録チャンネルの空間上の配
置に関する識別データであり、第2の区間の設定に関す
るデータは、記録チャンネルの存在の有無をチャンネル
毎に示すデータであることで、マルチチャンネルオーデ
ィオデータを伝送装置から送出させる場合に、受信側で
どの記録チャンネルが存在するかが、補助データを参照
することで簡単に判るようになる。
【0081】請求項10に記載した伝送装置によると、
請求項6に記載した発明において、データ入力手段が得
た伝送データは、画像データであり、伝送データ生成手
段で生成させる補助データの第1の区間の識別データ
は、画像データを表示する配置位置に関するデータであ
り、第2の区間の設定に関するデータは、画像データの
表示形態を示すデータであることで、伝送装置から送出
される画像データの表示形態が受信側で簡単に判るよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるシステム全体の構
成例(その1)を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるシステム全体の構
成例(その2)を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるマイクロホン装置
の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態による電子楽器の構成例
を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態による調整卓の構成例を
示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるアンプ装置の構成
例を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施の形態によるディスク再生装置
の構成例を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施の形態によるディスク記録再生
装置の構成例を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
を示すブロック図である。
【図10】IEEE1394方式での伝送状態の例を示
す説明図である。
【図11】IEEE1394方式のバス上での伝送路の
設定例を示す示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態による伝送データのパ
ケット構成例を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態による伝送データの構
成例を示す説明図である。
【図14】本発明の一実施の形態によるラベルデータの
例を示す説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態による補助データのデ
ータ例(オーディオデータの場合の例)を示す説明図で
ある。
【図16】本発明の一実施の形態によるスピーカ配置例
を示す説明図である。
【図17】本発明の一実施の形態によるデータ配置例を
示す説明図である。
【図18】本発明の一実施の形態による補助データのデ
ータ例(画像データの場合の例)を示す説明図である。
【図19】本発明の一実施の形態による表示例(その
1)を示す説明図である。
【図20】本発明の一実施の形態による表示例(その
2)を示す説明図である。
【符号の説明】
1…マイクロホン装置、2…電子楽器、3…調整卓、4
…アンプ装置、5…ディスク再生装置、6…ディスク記
録再生装置、7…表示装置、8L,8R,8SL,8S
R,8L′,8R′,8SL′,8SR′…スピーカ装
置、9…IEEE1394方式のバスライン、20,3
0…表示画面、21,22,23,24…子画面表示範
囲、25…表示枠、26…背景部分、31,32,3
3,34…分割画面、S0 …フロント左チャンネルスピ
ーカ、S1 …フロント右チャンネルスピーカ、S2 …セ
ンターチャンネルスピーカ、S3 …低域専用チャンネル
スピーカ、S4 …リア左チャンネルスピーカ、S5 …リ
ア右チャンネルスピーカ、S 6 …センター左チャンネル
スピーカ、S7 …センター右チャンネルスピーカ、S 8
…サラウンドスピーカ、S9 …サイド左チャンネルスピ
ーカ、SA …サイド右チャンネルスピーカ、SB …トッ
プスピーカ、SC …ボトムスピーカ、SD …左フロント
エフェクトスピーカ、SE …右フロントエフェクトスピ
ーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 H04N 7/08 Z 5K034 H04R 5/02 H04L 11/00 320 // H04L 12/40 Fターム(参考) 5C063 AB03 AB20 AC01 AC05 AC06 DA01 DA05 DA07 DA20 5D011 AA02 5D044 AB05 DE43 DE44 DE45 DE53 DE57 EF05 FG18 HL11 5D378 MM72 QQ03 5K032 AA09 BA14 BA15 BA16 CD01 CD03 5K034 AA17 CC02 CC05 CC06 DD03 FF12 FF18 FF20 HH01 HH12 KK13 MM14 MM25 MM36 MM39 NN12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のバスラインに接続された機器間
    で、所定のデータ長を単位として、所定のフォーマット
    でデータを伝送する伝送方法において、 上記所定のデータ長を単位として、伝送データの補助デ
    ータを伝送する区間を設定し、 その補助データを伝送する区間の内の第1の区間に、伝
    送データの空間上の配置に関する識別データを配置し、
    第2の区間に、伝送データの設定に関するデータを配置
    して、伝送するようにした伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の伝送方法において、 上記伝送データは、オーディオデータであり、第1の区
    間の識別データは、各チャンネルのスピーカ配置に関す
    るデータである伝送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の伝送方法において、 上記伝送データは、オーディオデータであり、第2の区
    間の設定に関するデータは、用意された各チャンネルの
    サンプリング周波数に関するデータである伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の伝送方法において、 上記伝送データは、オーディオデータであり、第1の区
    間の識別データは、記録チャンネルの空間上の配置に関
    する識別データであり、 第2の区間の設定に関するデータは、記録チャンネルの
    存在の有無をチャンネル毎に示すデータである伝送方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の伝送方法において、 上記伝送データは、画像データであり、第1の区間の識
    別データは、その画像データを表示する配置位置に関す
    るデータであり、第2の区間の設定に関するデータは、
    画像データの表示形態を示すデータである伝送方法。
  6. 【請求項6】 所定の伝送データを得るデータ入力手段
    と、 上記データ入力手段が得た伝送データを、所定のデータ
    長に分割し、分割した各データの先頭部分に、そのデー
    タの方式を示すラベルデータを配置して、所定のフォー
    マットの伝送データとすると共に、上記データ長の補助
    データを生成させて、その補助データを送る区間を設定
    し、その補助データの内の第1の区間に、伝送データの
    空間上の配置に関する識別データを配置し、第2の区間
    に、伝送データの設定に関するデータを配置する伝送デ
    ータ生成手段と、 上記伝送データ生成手段が生成させた伝送データを所定
    のバスラインに送出する送出手段とを備えた伝送装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の伝送装置において、 上記データ入力手段が得た伝送データは、マルチチャン
    ネルのオーディオデータであり、 上記伝送データ生成手段で生成させる補助データの第1
    の区間の識別データは、各チャンネルのスピーカ配置に
    関するデータである伝送装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の伝送装置において、 上記データ入力手段が得た伝送データは、マルチチャン
    ネルのオーディオデータであり、 上記伝送データ生成手段で生成させる補助データの第2
    の区間の設定に関するデータは、用意された各チャンネ
    ルのサンプリング周波数に関するデータである伝送装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の伝送装置において、 上記データ入力手段が得た伝送データは、マルチチャン
    ネルのオーディオデータであり、 上記伝送データ生成手段で生成させる補助データの第1
    の区間の識別データは、記録チャンネルの空間上の配置
    に関する識別データであり、 第2の区間の設定に関するデータは、記録チャンネルの
    存在の有無をチャンネル毎に示すデータである伝送装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の伝送装置において、 上記データ入力手段が得た伝送データは、画像データで
    あり、 上記伝送データ生成手段で生成させる補助データの第1
    の区間の識別データは、画像データを表示する配置位置
    に関するデータであり、第2の区間の設定に関するデー
    タは、画像データの表示形態を示すデータである伝送装
    置。
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