JPH09115794A - ステッパのインタフェース装置 - Google Patents
ステッパのインタフェース装置Info
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- JPH09115794A JPH09115794A JP1045396A JP1045396A JPH09115794A JP H09115794 A JPH09115794 A JP H09115794A JP 1045396 A JP1045396 A JP 1045396A JP 1045396 A JP1045396 A JP 1045396A JP H09115794 A JPH09115794 A JP H09115794A
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70483—Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
- G03F7/70491—Information management, e.g. software; Active and passive control, e.g. details of controlling exposure processes or exposure tool monitoring processes
- G03F7/70525—Controlling normal operating mode, e.g. matching different apparatus, remote control or prediction of failure
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャンバ・ユニットの異常をステッパ本体ユ
ニットで修正でき、ウェハの不良発生を防止できるステ
ッパのインタフェース装置を提供すること。 【解決手段】 チャンバ・ユニットの作動停止時にPL
C100の端子T3からの異常状態信号をインタフェー
ス装置200のフォトカプラ214で検出して、ナンド
ゲート220を通過させ、また、チャンバ・ユニットの
異常温度時にはPLC100の端子T4からの信号をフ
ォトカプラ216で検出し、ナンドゲート218,22
0を通過させ、各々リレー222をオフにし、停電時に
もリレー222をオフにして、ステッパ本体ユニット3
00の主制御部にこれらの異常や停電を知らせ、主制御
部によりステッパ本体ユニット300の制御ロジック回
路に対して、チャンバ・ユニットの作動の停止、異常の
修正をそれぞれ実行させる。
ニットで修正でき、ウェハの不良発生を防止できるステ
ッパのインタフェース装置を提供すること。 【解決手段】 チャンバ・ユニットの作動停止時にPL
C100の端子T3からの異常状態信号をインタフェー
ス装置200のフォトカプラ214で検出して、ナンド
ゲート220を通過させ、また、チャンバ・ユニットの
異常温度時にはPLC100の端子T4からの信号をフ
ォトカプラ216で検出し、ナンドゲート218,22
0を通過させ、各々リレー222をオフにし、停電時に
もリレー222をオフにして、ステッパ本体ユニット3
00の主制御部にこれらの異常や停電を知らせ、主制御
部によりステッパ本体ユニット300の制御ロジック回
路に対して、チャンバ・ユニットの作動の停止、異常の
修正をそれぞれ実行させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
で使用されるステッパのインタフェース装置に係り、よ
り詳細には、フォトマスキング技術を使用してパターン
を形成する場合に使用されるステッパにおいて、チャン
バ・ユニットの異常状態発生時にチャンバ・ユニットの
作動制御を行うステッパ本体ユニットの主制御部とチャ
ンバ・ユニットとの間のインタフェースをとるステッパ
のインタフェース装置に関する。
で使用されるステッパのインタフェース装置に係り、よ
り詳細には、フォトマスキング技術を使用してパターン
を形成する場合に使用されるステッパにおいて、チャン
バ・ユニットの異常状態発生時にチャンバ・ユニットの
作動制御を行うステッパ本体ユニットの主制御部とチャ
ンバ・ユニットとの間のインタフェースをとるステッパ
のインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造に使用される一般的な
ステッパは、チャンバ・ユニットを備えており、このチ
ャンバ・ユニットはステッパの内部温度を一定に維持す
るのに使用される。
ステッパは、チャンバ・ユニットを備えており、このチ
ャンバ・ユニットはステッパの内部温度を一定に維持す
るのに使用される。
【0003】もし、このチャンバ・ユニットで何らかの
誤動作が発生すると、チャンバ・ユニット内の温度が変
化してウェハの焦点欠陥(focus defect)が発生する。
誤動作が発生すると、チャンバ・ユニット内の温度が変
化してウェハの焦点欠陥(focus defect)が発生する。
【0004】例えば、日本の株式会社ニコンで製造され
たステッパは、株式会社ニコンで製造されたステッパ本
体ユニットと他の会社で製造されたチャンバ・ユニット
の組み合わせから構成されているものである。
たステッパは、株式会社ニコンで製造されたステッパ本
体ユニットと他の会社で製造されたチャンバ・ユニット
の組み合わせから構成されているものである。
【0005】このように、ステッパは、チャンバ・ユニ
ットとステッパ本体ユニットとの製造元が異なるので、
チャンバ・ユニットとステッパ本体ユニットとのインタ
フェース装置は、チャンバ・ユニットの停電、温度変化
および誤動作等の異常状態の発生時には、その異常状態
を報知するようにしているが、その機能は単に警報音を
発生させる機能にとどまるものである。
ットとステッパ本体ユニットとの製造元が異なるので、
チャンバ・ユニットとステッパ本体ユニットとのインタ
フェース装置は、チャンバ・ユニットの停電、温度変化
および誤動作等の異常状態の発生時には、その異常状態
を報知するようにしているが、その機能は単に警報音を
発生させる機能にとどまるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のス
テッパにおいては、チャンバ・ユニットに異常が発生す
ると、ステッパ本体ユニット内の主制御部ではその異常
状態に対する表示として、ブザーの鳴動により警報音を
発生することができるが、主制御部でチャンバ・ユニッ
トの作動の停止を制御することが出来ないようになって
いる。
テッパにおいては、チャンバ・ユニットに異常が発生す
ると、ステッパ本体ユニット内の主制御部ではその異常
状態に対する表示として、ブザーの鳴動により警報音を
発生することができるが、主制御部でチャンバ・ユニッ
トの作動の停止を制御することが出来ないようになって
いる。
【0007】この結果、チャンバ・ユニットの異常状態
の発生時にもチャンバ・ユニットは、その作動が続行状
態にあり、フォトマスキング技術による半導体装置のパ
ターンの形成工程中に、ウェハの焦点欠陥多量発生する
ことになって、多量の不良状態を有するパターンがウェ
ハ上に形成される問題点を招来する。
の発生時にもチャンバ・ユニットは、その作動が続行状
態にあり、フォトマスキング技術による半導体装置のパ
ターンの形成工程中に、ウェハの焦点欠陥多量発生する
ことになって、多量の不良状態を有するパターンがウェ
ハ上に形成される問題点を招来する。
【0008】特に、チャンバ・ユニットの電源切断用ヒ
ューズが切断されたり、あるいは、電源スイッチの不良
によって電源がオフされると、上記ブザーさえ作動しな
くなり、警報音すらも発生しなくなる。その結果、チャ
ンバ・ユニットの異常状態を感知できずに、半導体装置
の製造工程を続行し、多量の不良ウェハを製造すること
になる問題点が生じることになる。
ューズが切断されたり、あるいは、電源スイッチの不良
によって電源がオフされると、上記ブザーさえ作動しな
くなり、警報音すらも発生しなくなる。その結果、チャ
ンバ・ユニットの異常状態を感知できずに、半導体装置
の製造工程を続行し、多量の不良ウェハを製造すること
になる問題点が生じることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、チャンバ・ユニットとステッパ本体ユ
ニットとを備え、上記ステッパ本体ユニットは上記チャ
ンバ・ユニットの異常状態発生時に上記チャンバ・ユニ
ットの作動を制御する制御ロジックを備えたステッパの
インタフェース装置において、上記チャンバ・ユニット
の第1の端子と第2の端子との間に接続されて上記イン
タフェース装置で使用される所定の定電圧を発生する電
源供給部と、上記チャンバ・ユニットの第3の端子と第
4の端子とから供給される信号を入力して上記チャンバ
・ユニットの作動停止状態またはチャンバ・ユニット内
の制限温度範囲内の超過状態を検出して異常状態信号を
出力する異常状態検出部と、上記異常状態検出部の出力
によって異常状態表示用ランプのオン/オフを制御し、
かつ上記ステッパ本体ユニットの制御部に上記異常状態
検出信号を供給するスイッチ部と、を有する。
解決するために、チャンバ・ユニットとステッパ本体ユ
ニットとを備え、上記ステッパ本体ユニットは上記チャ
ンバ・ユニットの異常状態発生時に上記チャンバ・ユニ
ットの作動を制御する制御ロジックを備えたステッパの
インタフェース装置において、上記チャンバ・ユニット
の第1の端子と第2の端子との間に接続されて上記イン
タフェース装置で使用される所定の定電圧を発生する電
源供給部と、上記チャンバ・ユニットの第3の端子と第
4の端子とから供給される信号を入力して上記チャンバ
・ユニットの作動停止状態またはチャンバ・ユニット内
の制限温度範囲内の超過状態を検出して異常状態信号を
出力する異常状態検出部と、上記異常状態検出部の出力
によって異常状態表示用ランプのオン/オフを制御し、
かつ上記ステッパ本体ユニットの制御部に上記異常状態
検出信号を供給するスイッチ部と、を有する。
【0010】また、上記電源供給部は、上記第1の端子
より供給される第1の電源を上記インタフェース装置で
使用される第2の電源に変換するか、あるいは、上記第
1の端子と第2の端子との間に並列に接続されて電源供
給表示用発光ダイオードに電圧を加えるようにすること
が出来る。
より供給される第1の電源を上記インタフェース装置で
使用される第2の電源に変換するか、あるいは、上記第
1の端子と第2の端子との間に並列に接続されて電源供
給表示用発光ダイオードに電圧を加えるようにすること
が出来る。
【0011】上記第2の端子は、接地端子とすることが
出来る。上記異常検出部は、上記第3の端子から供給さ
れた信号より上記チャンバ・ユニットの作動状態信号を
検出する第1のフォトカプラと、上記第4の端子から供
給される信号より上記制限温度範囲の超過状態を検出す
る第2のフォトカプラと上記第1、第2のフォトカプラ
の出力信号を論理的に組み合わせて異常状態検出信号を
出力する論理部とで構成することが出来る。
出来る。上記異常検出部は、上記第3の端子から供給さ
れた信号より上記チャンバ・ユニットの作動状態信号を
検出する第1のフォトカプラと、上記第4の端子から供
給される信号より上記制限温度範囲の超過状態を検出す
る第2のフォトカプラと上記第1、第2のフォトカプラ
の出力信号を論理的に組み合わせて異常状態検出信号を
出力する論理部とで構成することが出来る。
【0012】上記スイッチング部は、上記異常状態検出
信号のレベルによって切り換えられるリレーを設けても
良い。上記第2の電源は、バイポーラ・レベルの電源と
することが出来る。上記論理部は、上記第2のフォとカ
プラの出力信号を反転して出力する第1の論理ゲート
と、上記第1のフォとカプラの出力信号と上記第1の論
理ゲートの出力を入力して少なくとも1つの入力信号が
異常状態検出信号として出力する第2の論理ゲートとで
構成することが出来る。
信号のレベルによって切り換えられるリレーを設けても
良い。上記第2の電源は、バイポーラ・レベルの電源と
することが出来る。上記論理部は、上記第2のフォとカ
プラの出力信号を反転して出力する第1の論理ゲート
と、上記第1のフォとカプラの出力信号と上記第1の論
理ゲートの出力を入力して少なくとも1つの入力信号が
異常状態検出信号として出力する第2の論理ゲートとで
構成することが出来る。
【0013】上記第1の論理ゲートは、両入力端が共通
的に接続されたナンド・ゲートで構成することが出来
る。
的に接続されたナンド・ゲートで構成することが出来
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるステッパのインタフェース装置の実施の形態につい
て説明する。図1は、その具体的構成を示す回路図であ
り、図2はその概略的構成を示すブロック図である。
よるステッパのインタフェース装置の実施の形態につい
て説明する。図1は、その具体的構成を示す回路図であ
り、図2はその概略的構成を示すブロック図である。
【0015】まず、図2のブロック図に基づき、本発明
の概略的構成から述べ、次いで、図1の回路図を参照し
てより具体的構成の説明に移行する。図2におけるステ
ッパのインタフェース装置200は、チャンバ・ユニッ
トに装着されたPLC(programmable logic controlle
r: プログラマブル・ロジック・コントローラ) 100
とステッパ本体ユニット300との間に設けられ、PL
C100から供給される異常状態信号を検出して、その
検出された信号をステッパ本体ユニット300に出力す
るものである。
の概略的構成から述べ、次いで、図1の回路図を参照し
てより具体的構成の説明に移行する。図2におけるステ
ッパのインタフェース装置200は、チャンバ・ユニッ
トに装着されたPLC(programmable logic controlle
r: プログラマブル・ロジック・コントローラ) 100
とステッパ本体ユニット300との間に設けられ、PL
C100から供給される異常状態信号を検出して、その
検出された信号をステッパ本体ユニット300に出力す
るものである。
【0016】また、PLC100は、このような異常状
態検出に対応してチャンバ・ユニットの作動を停止させ
る制御信号をチャンバ・ユニットに供給するように構成
されている。ステッパ本体ユニット300は、ステッパ
の機能を有し、かつチャンバ・ユニットの作動を制御す
る制御ロジック回路を備えている。
態検出に対応してチャンバ・ユニットの作動を停止させ
る制御信号をチャンバ・ユニットに供給するように構成
されている。ステッパ本体ユニット300は、ステッパ
の機能を有し、かつチャンバ・ユニットの作動を制御す
る制御ロジック回路を備えている。
【0017】次に、図1により、本発明のステッパのイ
ンタフェース装置の具体的な構成について説明する。図
1において、チャンバ・ユニットに装着されたPLC1
00の端子T1〜T4から供給される信号をインタフェ
ース装置200に入力するようにしており、端子T1〜
T4のうち、端子T1はPLC100における24Vの
電源端子であり、端子T2は、接地端子であり、端子T
3はチャンバ・ユニットが動作を停止される場合に、ロ
ーレベルからハイレベルに上昇される信号が出力される
端子であり、端子T4はチャンバ・ユニット内の温度が
制限温度範囲を外れるときにハイレベルからローレベル
に下降される信号が出力される端子である。
ンタフェース装置の具体的な構成について説明する。図
1において、チャンバ・ユニットに装着されたPLC1
00の端子T1〜T4から供給される信号をインタフェ
ース装置200に入力するようにしており、端子T1〜
T4のうち、端子T1はPLC100における24Vの
電源端子であり、端子T2は、接地端子であり、端子T
3はチャンバ・ユニットが動作を停止される場合に、ロ
ーレベルからハイレベルに上昇される信号が出力される
端子であり、端子T4はチャンバ・ユニット内の温度が
制限温度範囲を外れるときにハイレベルからローレベル
に下降される信号が出力される端子である。
【0018】端子T1と端子T2との間には、PLC1
00からの24Vの第1の電源を降下させて第2の電源
(すなわち、バイポーラ・レベルのVcc電源)を定電
圧電源として出力するためにレギュレータ212が接続
されており、このレギュレータ212の入力端VIに
は、端子T1から24Vの第1の電源がインタフェース
装置200にスイッチSW1と安全用のヒューズFを介
して供給されるようになっている。
00からの24Vの第1の電源を降下させて第2の電源
(すなわち、バイポーラ・レベルのVcc電源)を定電
圧電源として出力するためにレギュレータ212が接続
されており、このレギュレータ212の入力端VIに
は、端子T1から24Vの第1の電源がインタフェース
装置200にスイッチSW1と安全用のヒューズFを介
して供給されるようになっている。
【0019】レギュレータ212の接地端子Gに端子T
2が接続され、レギュレータ212の出力端子VOと接
地端子Gとの間にコンデンサC1が接続されている。す
なわち、コンデンサC1はレギュレータ212の出力端
に並列に接続されている。レギュレータ212の出力端
子VOから第2の電源Vccが抵抗R10を介して赤色
発光ダイオードLED1のアノードに印加されるように
なっており、赤色発光ダイオードLED1のカソードは
レギュレータ212の接地端子Gに接続されている。こ
のように、スイッチSW1,ヒューズF、レギュレータ
212、抵抗R10、コンデンサC1、赤色発光ダイオ
ードLED1とにより、電源供給部を構成している。
2が接続され、レギュレータ212の出力端子VOと接
地端子Gとの間にコンデンサC1が接続されている。す
なわち、コンデンサC1はレギュレータ212の出力端
に並列に接続されている。レギュレータ212の出力端
子VOから第2の電源Vccが抵抗R10を介して赤色
発光ダイオードLED1のアノードに印加されるように
なっており、赤色発光ダイオードLED1のカソードは
レギュレータ212の接地端子Gに接続されている。こ
のように、スイッチSW1,ヒューズF、レギュレータ
212、抵抗R10、コンデンサC1、赤色発光ダイオ
ードLED1とにより、電源供給部を構成している。
【0020】また、PLC100の端子T3から出力さ
れる信号は、抵抗R11を介してフォトカプラ214の
発光ダイオードに供給されるようになっている。このフ
ォトカプラ214の受光トランジスタのコレクタには、
抵抗R13を介して所定のバイアス電圧が印加されてお
り、さらに、このコレクタは2入力のナンド・ゲート2
20の第1入力端に接続されている。受光トランジスタ
のエミッタは接地されている。このフォトカプラ214
は、PLC100の端子T3から出力される信号よりチ
ャンバ・ユニットの作動停止を表示する異常状態検出信
号を検出して出力するためのものである。
れる信号は、抵抗R11を介してフォトカプラ214の
発光ダイオードに供給されるようになっている。このフ
ォトカプラ214の受光トランジスタのコレクタには、
抵抗R13を介して所定のバイアス電圧が印加されてお
り、さらに、このコレクタは2入力のナンド・ゲート2
20の第1入力端に接続されている。受光トランジスタ
のエミッタは接地されている。このフォトカプラ214
は、PLC100の端子T3から出力される信号よりチ
ャンバ・ユニットの作動停止を表示する異常状態検出信
号を検出して出力するためのものである。
【0021】さらに、PLC100の端子T4から出力
される信号は、フォトカプラ216の発光ダイオードに
供給されるようになっており、フォトカプラ216の受
光トランジスタのコレクタには、抵抗R14を介して所
定のバイアス電圧が印加されており、この受光トランジ
スタのコレクタは両入力端が接続された論理ゲートとし
てのナンド・ゲート218の入力端に接続されている。
この受光トランジスタのエミッタは接地されている。フ
ォトカプラ216は、PLC100の端子T4から供給
される信号よりチャンバ・ユニットの制限温度の範囲を
外れる状態を表示する異常状態検出信号の検出および出
力するためのものである。ナンド・ゲート218の出力
端は論理ゲートとしてのナンド・ゲート220の第2の
入力端に接続されている。ナンド・ゲート218とナン
ド・ゲート220とにより、論理部を構成している。ナ
ンド・ゲート218は、両入力端が接続されているの
で、入力信号のレベルを反転させる反転ゲートとしての
機能を呈する。
される信号は、フォトカプラ216の発光ダイオードに
供給されるようになっており、フォトカプラ216の受
光トランジスタのコレクタには、抵抗R14を介して所
定のバイアス電圧が印加されており、この受光トランジ
スタのコレクタは両入力端が接続された論理ゲートとし
てのナンド・ゲート218の入力端に接続されている。
この受光トランジスタのエミッタは接地されている。フ
ォトカプラ216は、PLC100の端子T4から供給
される信号よりチャンバ・ユニットの制限温度の範囲を
外れる状態を表示する異常状態検出信号の検出および出
力するためのものである。ナンド・ゲート218の出力
端は論理ゲートとしてのナンド・ゲート220の第2の
入力端に接続されている。ナンド・ゲート218とナン
ド・ゲート220とにより、論理部を構成している。ナ
ンド・ゲート218は、両入力端が接続されているの
で、入力信号のレベルを反転させる反転ゲートとしての
機能を呈する。
【0022】一方、上記ナンド・ゲート220の出力端
と電源Vccとの間には、抵抗R15と発光手段とし
て、ランプまたは緑色発光ダイオードLED2(この実
施の形態では、緑色発光ダイオードLED2で説明を進
めることにする)との直列回路が接続されているととも
に、抵抗R16とリレー222の励磁コイルとの直列回
路が接続されている。上記フォトカプラ214またはフ
ォトカプラ216によるチャンバ・ユニットの上記異常
状態検出信号の検出時に緑色発光ダイオードLED2が
発光することにより、これらの異常状態の表示が可能と
なっている。このようにして、抵抗R11〜R16、フ
ォトカプラ214,216、ナンドゲート218、22
0、緑色発光ダイオードLED2とにより、異常状態検
出部を構成している。
と電源Vccとの間には、抵抗R15と発光手段とし
て、ランプまたは緑色発光ダイオードLED2(この実
施の形態では、緑色発光ダイオードLED2で説明を進
めることにする)との直列回路が接続されているととも
に、抵抗R16とリレー222の励磁コイルとの直列回
路が接続されている。上記フォトカプラ214またはフ
ォトカプラ216によるチャンバ・ユニットの上記異常
状態検出信号の検出時に緑色発光ダイオードLED2が
発光することにより、これらの異常状態の表示が可能と
なっている。このようにして、抵抗R11〜R16、フ
ォトカプラ214,216、ナンドゲート218、22
0、緑色発光ダイオードLED2とにより、異常状態検
出部を構成している。
【0023】また、リレー222は励磁コイルの励磁、
非励磁に応じて緑色発光ダイオードLED2のオン/オ
フの制御と、ステッパ本体ユニット300の主制御部に
異常状態検出信号を供給するためのスイッチング部の構
成主体となるものである。リレー222は、励磁コイル
の他に、励磁コイルの励磁時に閉成され、非励磁時に開
成される接点Aと、励磁コイルの励磁時に開成され、非
励磁時に閉成される接点Bとを有している。接点Aは、
ステッパ本体ユニット300内の正常作動表示用ランプ
312との間にスイッチSW2を介して接続されてお
り、上記異常状態検出信号(すなわち、エラー信号)の
検出時に、リレー222の励磁コイルが非励磁状態とな
って接点Aが開成され、接点Bが閉成されてエラー信号
伝送用コネクタ(接続部)314を通して上記異常状態
検出信号がステッパ本体ユニット300内に入力され、
この異常状態検出信号の有無によるレベルに応じて正常
作動表示用ランプ312が点灯または消灯されるように
なっている。リレー222の接点Bは、ステッパ本体ユ
ニット300内のエラー信号伝送用のコネクタ314に
接続されているとともに、この接点Bに並列にスイッチ
SW3が接続されている。これらのリレー222、スイ
ッチSW2,SW3、コンデンサC2とにより、スイッ
チング部を構成している。
非励磁に応じて緑色発光ダイオードLED2のオン/オ
フの制御と、ステッパ本体ユニット300の主制御部に
異常状態検出信号を供給するためのスイッチング部の構
成主体となるものである。リレー222は、励磁コイル
の他に、励磁コイルの励磁時に閉成され、非励磁時に開
成される接点Aと、励磁コイルの励磁時に開成され、非
励磁時に閉成される接点Bとを有している。接点Aは、
ステッパ本体ユニット300内の正常作動表示用ランプ
312との間にスイッチSW2を介して接続されてお
り、上記異常状態検出信号(すなわち、エラー信号)の
検出時に、リレー222の励磁コイルが非励磁状態とな
って接点Aが開成され、接点Bが閉成されてエラー信号
伝送用コネクタ(接続部)314を通して上記異常状態
検出信号がステッパ本体ユニット300内に入力され、
この異常状態検出信号の有無によるレベルに応じて正常
作動表示用ランプ312が点灯または消灯されるように
なっている。リレー222の接点Bは、ステッパ本体ユ
ニット300内のエラー信号伝送用のコネクタ314に
接続されているとともに、この接点Bに並列にスイッチ
SW3が接続されている。これらのリレー222、スイ
ッチSW2,SW3、コンデンサC2とにより、スイッ
チング部を構成している。
【0024】上記異常状態検出信号がステッパ本体ユニ
ット300内のエラー信号転送用コネクタ314に入力
されると、さらに、このエラー信号転送用のコネクタ3
14からステッパ本体ユニット300内にある主制御部
(図示しない)に供給されるようになっている。この主
制御部は、インタフェース装置200から供給される異
常状態検出信号に基づいてチャンバ・ユニットの作動を
停止させる制御信号を図示しない制御ロジック回路に送
り、この制御ロジック回路により制御信号をチャンバ・
ユニットに供給するようになっている。なお、正常作動
表示用ランプ312には並列にコンデンサC2が接続さ
れている。
ット300内のエラー信号転送用コネクタ314に入力
されると、さらに、このエラー信号転送用のコネクタ3
14からステッパ本体ユニット300内にある主制御部
(図示しない)に供給されるようになっている。この主
制御部は、インタフェース装置200から供給される異
常状態検出信号に基づいてチャンバ・ユニットの作動を
停止させる制御信号を図示しない制御ロジック回路に送
り、この制御ロジック回路により制御信号をチャンバ・
ユニットに供給するようになっている。なお、正常作動
表示用ランプ312には並列にコンデンサC2が接続さ
れている。
【0025】次に、本発明の動作について説明する。ま
ず、チャンバ・ユニットに異常状態が発生して、チャン
バ・ユニットの作動が停止されると、このチャンバ・ユ
ニットに取り付けられたPLC100では、端子T3を
介してハイレベルの信号を出力する。このハイレベルの
信号は、フォトカプラ214の発光ダイオードに供給さ
れ、この発光ダイオードが点灯される。これにより、フ
ォトカプラ214の受光トランジスタが発光ダイオード
の発生する光を受光してオンとなり、ナンドゲート22
0の第1の入力端にローレベルの信号が入力される。こ
の結果、ナンドゲート220はハイレベルの信号を出力
して、リレー222の励磁コイルを非励磁状態する。リ
レー222が消勢されることにより、リレー222の接
点Aが開成され、接点Bが閉成される。接点Bの閉成に
より、エラー信号転送用コネクタ314を介してステッ
パ本体ユニット300の主制御部へチャンバ・ユニット
の異常状態検出信号、すなわち、エラー信号が供給され
る。
ず、チャンバ・ユニットに異常状態が発生して、チャン
バ・ユニットの作動が停止されると、このチャンバ・ユ
ニットに取り付けられたPLC100では、端子T3を
介してハイレベルの信号を出力する。このハイレベルの
信号は、フォトカプラ214の発光ダイオードに供給さ
れ、この発光ダイオードが点灯される。これにより、フ
ォトカプラ214の受光トランジスタが発光ダイオード
の発生する光を受光してオンとなり、ナンドゲート22
0の第1の入力端にローレベルの信号が入力される。こ
の結果、ナンドゲート220はハイレベルの信号を出力
して、リレー222の励磁コイルを非励磁状態する。リ
レー222が消勢されることにより、リレー222の接
点Aが開成され、接点Bが閉成される。接点Bの閉成に
より、エラー信号転送用コネクタ314を介してステッ
パ本体ユニット300の主制御部へチャンバ・ユニット
の異常状態検出信号、すなわち、エラー信号が供給され
る。
【0026】したがって、ステッパ本体ユニット300
の主制御部では、ステッパ本体ユニット300自身の制
御ロジック回路を介してチャンバ・ユニットに制御信号
を供給して、このチャンバ・ユニットの作動を停止させ
る。この異常状態時には、リレー222の接点Bは開成
されず、また接点Aは閉成されないので、正常作動表示
用ランプ312、緑色発光ダイオードLED2が消灯さ
れている。
の主制御部では、ステッパ本体ユニット300自身の制
御ロジック回路を介してチャンバ・ユニットに制御信号
を供給して、このチャンバ・ユニットの作動を停止させ
る。この異常状態時には、リレー222の接点Bは開成
されず、また接点Aは閉成されないので、正常作動表示
用ランプ312、緑色発光ダイオードLED2が消灯さ
れている。
【0027】次に、チャンバ・ユニットの温度変化が発
生するとき、すなわち、チャンバ・ユニットの温度が制
限温度の範囲を外れる際の動作について説明する。この
場合、チャンバ・ユニットに装着されたPLC100で
は、端子T4を介してローレベルの信号を出力する。こ
のローレベルの信号は抵抗R12を介してフォトカプラ
216の発光ダイオードに供給され、この発光ダイオー
ドは点灯状態から消灯状態に変化し、フォトカプラ21
6の受光トランジスタが受光されないから、この受光ト
ランジスタがオフとなり、ナンドゲート218の共通接
続された入力端には、ハイレベルの信号が入力される。
生するとき、すなわち、チャンバ・ユニットの温度が制
限温度の範囲を外れる際の動作について説明する。この
場合、チャンバ・ユニットに装着されたPLC100で
は、端子T4を介してローレベルの信号を出力する。こ
のローレベルの信号は抵抗R12を介してフォトカプラ
216の発光ダイオードに供給され、この発光ダイオー
ドは点灯状態から消灯状態に変化し、フォトカプラ21
6の受光トランジスタが受光されないから、この受光ト
ランジスタがオフとなり、ナンドゲート218の共通接
続された入力端には、ハイレベルの信号が入力される。
【0028】これにより、ナンドゲート218では、ロ
ーレベルの信号を出力し、ナンドゲート220の第2の
入力端に加える。したがって、ナンドゲート220はハ
イレベルの信号が出力されるので、リレー222の励磁
コイルが非励磁状態となる。その結果、上述のチャンバ
・ユニットの作動停止の場合と同じ動作となり、リレー
222が非励磁状態となることによって、リレー222
の接点Aが開成され、接点Bが閉じるので、エラー信号
転送用のコネクタ314を介して、ステッパ本体ユニッ
ト300の主制御部にチャンバ・ユニットのエラー信号
を供給する。
ーレベルの信号を出力し、ナンドゲート220の第2の
入力端に加える。したがって、ナンドゲート220はハ
イレベルの信号が出力されるので、リレー222の励磁
コイルが非励磁状態となる。その結果、上述のチャンバ
・ユニットの作動停止の場合と同じ動作となり、リレー
222が非励磁状態となることによって、リレー222
の接点Aが開成され、接点Bが閉じるので、エラー信号
転送用のコネクタ314を介して、ステッパ本体ユニッ
ト300の主制御部にチャンバ・ユニットのエラー信号
を供給する。
【0029】したがって、ステッパ本体ユニット300
の主制御部では、ステッパ本体ユニット300自体の制
御ロジック回路を介してチャンバ・ユニットに作動停止
用制御信号を供給して、このチャンバ・ユニットの作動
を停止させる。また、このとき、リレー222の接点B
が閉じており、接点Aが開放されているから、緑色発光
ダイオードLED2と正常作動表示用ランプ312がと
もに消灯されている。
の主制御部では、ステッパ本体ユニット300自体の制
御ロジック回路を介してチャンバ・ユニットに作動停止
用制御信号を供給して、このチャンバ・ユニットの作動
を停止させる。また、このとき、リレー222の接点B
が閉じており、接点Aが開放されているから、緑色発光
ダイオードLED2と正常作動表示用ランプ312がと
もに消灯されている。
【0030】次に、チャンバ・ユニットからインタフェ
ース装置200に供給されている電源の遮断、すなわ
ち、ヒューズFの切断または停電の場合のインタフェー
ス装置200の動作について説明する。
ース装置200に供給されている電源の遮断、すなわ
ち、ヒューズFの切断または停電の場合のインタフェー
ス装置200の動作について説明する。
【0031】通常時にチャンバ・ユニットが正常的に動
作している場合には、リレー222の励磁コイルが励磁
状態にある。しかし、停電時には、インタフェース装置
200にも電源供給がなされないので、リレー222も
自動的に消磁される。その結果、上述した異常状態によ
る制御動作と同一の制御動作が実行され、ステッパ本体
ユニット300の主制御部にエラー信号を供給して、チ
ャンバ・ユニットの作動停止用制御信号が上記主制御部
で発生するようにする。この状態でも、上記異常状態に
よる制御動作の場合と同様に、緑色発光ダイオードLE
D2と正常作動表示用ランプ312がともに消灯されて
いる。この緑色発光ダイオードLED2と正常作動表示
用ランプ312は、チャンバ・ユニットが正常動作がさ
れるまで消灯されている。
作している場合には、リレー222の励磁コイルが励磁
状態にある。しかし、停電時には、インタフェース装置
200にも電源供給がなされないので、リレー222も
自動的に消磁される。その結果、上述した異常状態によ
る制御動作と同一の制御動作が実行され、ステッパ本体
ユニット300の主制御部にエラー信号を供給して、チ
ャンバ・ユニットの作動停止用制御信号が上記主制御部
で発生するようにする。この状態でも、上記異常状態に
よる制御動作の場合と同様に、緑色発光ダイオードLE
D2と正常作動表示用ランプ312がともに消灯されて
いる。この緑色発光ダイオードLED2と正常作動表示
用ランプ312は、チャンバ・ユニットが正常動作がさ
れるまで消灯されている。
【0032】なお、上記の実施の形態では、インタフェ
ース装置200内にフォトカプラ214,216を備え
てチャンバ・ユニットの異常状態信号を検出するように
しているから、チャンバ・ユニットのPLC100とス
テッパ本体ユニット300の主制御部の各回路と電気的
に分離することができる。
ース装置200内にフォトカプラ214,216を備え
てチャンバ・ユニットの異常状態信号を検出するように
しているから、チャンバ・ユニットのPLC100とス
テッパ本体ユニット300の主制御部の各回路と電気的
に分離することができる。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明のステッパのインタ
フェース装置によれば、チャンバ・ユニットとこのチャ
ンバ・ユニットの異常状態発生時にチャンバ・ユニット
の作動を制御する制御ロジック回路を備えたステッパ本
体ユニットとの間にインタフェース装置を接続し、この
インタフェース装置において、チャンバ・ユニットから
入力される信号によりチャンバ・ユニットの作動停止状
態またはチャンバ・ユニット内の制限温度範囲の超過状
態を検出して異常状態信号をステッパ本体ユニットの主
制御部に出力するとともに、異常状態信号により異常状
態表示機能のオン/オフをスイッチング部で制御するよ
うにしたので、ステッパ本体ユニットとチャンバ・ユニ
ット別途に製造してステッパを組み立てて、チャンバ・
ユニットの異常状態の発生または電源の供給が遮断され
ても、ステッパ本体ユニットの主制御部によりチャンバ
・ユニットの作動の停止を行うことができる。したがっ
て、フォトマスキング技術により半導体装置のパターン
形成工程時にウェハの不良発生を防止することができ
る。
フェース装置によれば、チャンバ・ユニットとこのチャ
ンバ・ユニットの異常状態発生時にチャンバ・ユニット
の作動を制御する制御ロジック回路を備えたステッパ本
体ユニットとの間にインタフェース装置を接続し、この
インタフェース装置において、チャンバ・ユニットから
入力される信号によりチャンバ・ユニットの作動停止状
態またはチャンバ・ユニット内の制限温度範囲の超過状
態を検出して異常状態信号をステッパ本体ユニットの主
制御部に出力するとともに、異常状態信号により異常状
態表示機能のオン/オフをスイッチング部で制御するよ
うにしたので、ステッパ本体ユニットとチャンバ・ユニ
ット別途に製造してステッパを組み立てて、チャンバ・
ユニットの異常状態の発生または電源の供給が遮断され
ても、ステッパ本体ユニットの主制御部によりチャンバ
・ユニットの作動の停止を行うことができる。したがっ
て、フォトマスキング技術により半導体装置のパターン
形成工程時にウェハの不良発生を防止することができ
る。
【図1】本発明のステッパのインタフェース装置の実施
の形態の具体的構成を示す回路図。
の形態の具体的構成を示す回路図。
【図2】本発明のステッパのインタフェース装置の実施
の形態の概略的構成を示すブロック図。
の形態の概略的構成を示すブロック図。
100 PLC(プログラマブル・ロジック・コントロ
ーラ) 200 インタフェース装置 214,216 フォトカプラ 218,220 ナンドゲート 222 リレー 300 ステッパ本体ユニット 312 正常作動表示用ランプ 314 エラー信号転送用コネクタ LED1 赤色発光ダイオード LED2 緑色発光ダイオード T1〜T4 端子
ーラ) 200 インタフェース装置 214,216 フォトカプラ 218,220 ナンドゲート 222 リレー 300 ステッパ本体ユニット 312 正常作動表示用ランプ 314 エラー信号転送用コネクタ LED1 赤色発光ダイオード LED2 緑色発光ダイオード T1〜T4 端子
Claims (9)
- 【請求項1】 チャンバ・ユニットとステッパ本体ユニ
ットとを備え、上記ステッパ本体ユニットは上記チャン
バ・ユニットの異常状態発生時に上記チャンバ・ユニッ
トの作動を制御する制御ロジックを備えたステッパのイ
ンタフェース装置において、 上記チャンバ・ユニットの第1の端子と第2の端子との
間に接続されて上記インタフェース装置で使用される所
定の定電圧を発生する電源供給部と、 上記チャンバ・ユニットの第3の端子と第4の端子とか
ら供給される信号を入力して上記チャンバ・ユニットの
作動停止状態またはチャンバ・ユニット内の制限温度範
囲内の超過状態を検出して異常状態信号を出力する異常
状態検出部と、 上記異常状態検出部の出力によって異常状態表示用ラン
プのオン/オフを制御し、かつ上記ステッパ本体ユニッ
トの主制御部に上記異常状態検出信号を供給するスイッ
チング部と、を備えることを特徴とするステッパのイン
タフェース装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記電源供給部は、上記第1の端子よ
り供給される第1の電源を上記インタフェース装置で使
用される第2の電源に変換することを特徴とするステッ
パのインタフェース装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記電源供給部は、上記第1の端子と
第2の端子との間に並列に接続されて電源供給表示用発
光ダイオードに電圧を加えることを特徴とするステッパ
のインタフェース装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記第2の端子は、接地端子であるこ
とを特徴とするステッパのインタフェース装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記異常状態検出部は、上記第3の端
子から供給された信号より上記チャンバ・ユニットの作
動停止状態信号を検出する第1のフォトカプラと、上記
第4の端子から供給される信号より上記制限温度範囲の
超過状態を検出する第2のフォトカプラおよび上記第1
および第2のフォトカプラの出力信号を論理的に組み合
わせて異常状態検出信号を出力する論理部と、を含むこ
とを特徴とするステッパのインタフェース装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記スイッチング部は、上記異常状態
検出信号のレベルによって切り換えられるリレーを含む
ことを特徴とするステッパのインタフェース装置。 - 【請求項7】 請求項2記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記第2の電源は、バイポーラ・レベ
ルの電源であることを特徴とするステッパのインタフェ
ース装置。 - 【請求項8】 請求項5記載のステッパのインタフェー
ス装置において、上記論理部は、上記第2のフォトカプ
ラの出力信号を反転して出力する第1の論理ゲートと、 上記第1のフォトカプラの出力信号と上記第1の論理ゲ
ートの出力を入力して少なくとも1つの入力信号が異常
状態検出信号として出力する第2の論理ゲートと、を含
むことを特徴とするステッパのインタフェース装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載のステッパのインタフェ
ース装置において、上記第1の論理ゲートは、両入力端
が共通的に接続されたナンド・ゲートであることを特徴
とするステッパのインタフェース装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR95-35596 | 1995-10-16 | ||
KR1019950035596A KR0174619B1 (ko) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 스텝퍼의 인터페이스장치 |
US08/732,985 US5762747A (en) | 1995-10-16 | 1996-10-16 | Interface apparatus for a stepper |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115794A true JPH09115794A (ja) | 1997-05-02 |
JP3433403B2 JP3433403B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=26631331
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01045396A Expired - Fee Related JP3433403B2 (ja) | 1995-10-16 | 1996-01-24 | ステッパのインタフェース装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5762747A (ja) |
JP (1) | JP3433403B2 (ja) |
DE (1) | DE19622639B4 (ja) |
GB (1) | GB2306234B (ja) |
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-
1996
- 1996-01-24 JP JP01045396A patent/JP3433403B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-05 DE DE19622639A patent/DE19622639B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-05 GB GB9611720A patent/GB2306234B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-16 US US08/732,985 patent/US5762747A/en not_active Expired - Fee Related
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