JPH09112445A - 歯車ポンプ - Google Patents

歯車ポンプ

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JPH09112445A
JPH09112445A JP7297786A JP29778695A JPH09112445A JP H09112445 A JPH09112445 A JP H09112445A JP 7297786 A JP7297786 A JP 7297786A JP 29778695 A JP29778695 A JP 29778695A JP H09112445 A JPH09112445 A JP H09112445A
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shafts
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喜一 小金井
Haruhiko Shiotani
晴彦 塩谷
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C14/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
    • F04C14/06Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations specially adapted for stopping, starting, idling or no-load operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/56Number of pump/machine units in operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意に吐出量を切り換えることのできる歯車
ポンプを提供することである。 【解決手段】 ハウジングと、ハウジング内で同軸上に
設けた第1及び第2ドリブンギヤと、これら各ドリブン
ギヤに設けた第1及び第2ドリブンギヤと、ハウジング
内で同軸上に設けた第1及び第2ドライブギヤと、これ
ら各ドライブギヤに設け、それぞれ上記第1及び第2ド
リブンギヤに噛み合わせた第1及び第2ドライブギヤ
と、第1ドライブギヤに連係させた駆動源と、第2ドラ
イブギヤ軸の軸方向に形成した貫通孔と、この貫通孔に
組み込まれ、第2ドライブギヤ軸と一体に回転し、か
つ、軸方向の移動が許容されたロッド部材と、ロッド部
材の軸方向移動に応じて、両ドライブギヤ軸を連結した
り離したりする継手機構と、ロッド部材を軸方向に移動
させる駆動機構とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に産業車両な
どに用いられる歯車ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示す従来例では、一つの駆動軸で
第1ポンプ機構101と第2ポンプ機構102とを連設
している。そして、これら第1、2ポンプ機構101、
102を、切換弁103を介して回路104に接続して
いる。切換弁103の切換位置103aでは、第1ポン
プ機構101が、チェック弁105を設けた第1通路1
06を介して、回路104に連通する。また、第2ポン
プ機構102は、第2通路107を介して、第1通路1
06のチェック弁105下流側に連通する。さらに、第
1通路106のチェック弁105の上流側に、タンクT
に連通する還流通路108を設けているが、切換位置1
03aではこの還流通路108は遮断されている。
【0003】そして、切換弁103が切換位置103b
に切換わると、上記還流通路108が連通し、第1ポン
プ機構101を無負荷とする。したがって、このときは
第2ポンプ機構102からの吐出流体のみが回路104
に導かれることになる。この切換弁103のパイロット
室109、110には、パイロット通路111、112
を介して回路104の負荷圧を導いている。ただし、一
方のパイロット通路112には固定絞り113を設けて
いるので、パイロット室110には、固定絞り113下
流側の圧力が導かれることになる。そして、この一方の
パイロット室110側には、スプリング114を設けて
いる。なお、符号115は、リリーフバルブである。
【0004】次に、図6に示す従来例の作用を説明す
る。通常はスプリング114の弾性力によって、切換弁
103が切換位置103aを保っている。したがって、
第1、2ポンプ機構101、102の吐出流体が合流し
て回路104に導かれる。そして、回路104の負荷圧
が上昇して、固定絞り113前後の差圧が所定の圧力に
達すると、切換弁103がスプリング14に抗して切換
位置103bに切換わる。したがって、第1ポンプ機構
101が無負荷となり、第2ポンプ機構102からの吐
出流体のみが回路104に導かれることになる。なお、
回路104の負荷圧が再び所定の圧力よりも低くなれ
ば、スプリング114の弾性力によって切換弁103が
切換位置103aに復帰する。したがって、第1、2ポ
ンプ機構101、102の吐出流体が合流して、回路1
04に導かれることになる。
【0005】図7に示す従来例でも、一つの駆動軸で第
1ポンプ機構101と第2ポンプ機構102とを連設し
ている。そして、これら第1、2ポンプ機構101、1
02を、切換弁116を介して回路104に接続してい
る。切換弁116の切換位置116aでは、第1ポンプ
機構101の吐出口が、チェック弁105を設けた第1
通路106を介して、回路104に連通する。また、第
2ポンプ機構102の吐出口は、固定絞り117を設け
た第2通路107を介して、第1通路106のチェック
弁105下流側に連通する。さらに、第1通路106の
チェック弁105上流側に、タンクTに連通する還流通
路108を設けているが、切換位置116aではこの還
流通路108は遮断されている。
【0006】そして、切換弁116が切換位置116b
に切換わると、第1通路106が遮断され、上記還流通
路108が連通する。したがって、第1ポンプ機構10
1はタンクTに連通して無負荷となり、第2ポンプ機構
102からの吐出流体のみが回路104に導かれること
になる。この切換弁116のパイロット室118には、
回路104の負荷圧を導き、また、パイロット室119
には、固定絞り117の上流側の圧力を導いている。そ
して、パイロット室118側にはスプリング114を設
けている。
【0007】次に、図7に示す従来例の作用を説明す
る。通常はスプリング114の弾性力によって、切換弁
116が切換位置116aを保っている。したがって、
第1、2ポンプ機構101、102の吐出流体が合流し
て回路104に導かれる。そして、第1及び第2ポンプ
機構101、102の吐出量が増して、所定量に達した
とする。このとき、固定絞り117の前後の差圧によ
り、切換弁116が切換位置116bに切換わる。した
がって、第1ポンプ機構101が還流通路108を介し
てタンクTに連通し無負荷となり、第2ポンプ機構10
2からの吐出流体のみが回路104に導かれることにな
る。なお、第1及び第2ポンプ機構101、102の吐
出量が再び所定量よりも少なくなれば、スプリング11
4の弾性力によって切換弁116が切換位置116aに
復帰する。したがって、第1、2ポンプ機構101、1
02の吐出流体が合流して、回路104に導かれること
になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、第1
ポンプ機構101の吐出流体と第2ポンプ機構102の
吐出流体とが合流して、回路104に導かれている。そ
して、回路104の負荷圧が所定圧に達したり、ポンプ
機構101、102の吐出量が所定量に達したりする
と、切換弁103、116が切換わって、第2ポンプ機
構102の吐出流体のみが回路104に導かれる。しか
しながら、これら従来例では、回路104の負荷圧やポ
ンプ機構101、102の吐出量が、あらかじめ設定さ
れた圧力や流量に達しないと、ポンプの吐出量を切り換
えることができない。この発明の目的は、任意に吐出量
を切り換えることのできる歯車ポンプを提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、歯車ポン
プに係り、ハウジングと、ハウジング内で同軸上に設け
た第1及び第2ドリブンギヤ軸と、これら各ドリブンギ
ヤ軸に設けた第1及び第2ドリブンギヤと、ハウジング
内で同軸上に設けた第1及び第2ドライブギヤ軸と、こ
れら各ドライブギヤ軸に設け、それぞれ上記第1及び第
2ドリブンギヤに噛み合わせた第1及び第2ドライブギ
ヤと、第1ドライブギヤ軸に連係させた動力源と、第2
ドライブギヤ軸の軸方向に形成した貫通孔と、この貫通
孔内に組み込まれ、第2ドライブギヤ軸と一体に回転
し、かつ、軸方向の移動が許容されたロッド部材と、ロ
ッド部材の軸方向移動に応じて、両ドライブギヤ軸を連
結したり離したりする継手機構と、ロッド部材を軸方向
に移動させる駆動機構とを備えた点に特徴を有する。ま
た、第2の発明は、第1の発明に、さらに、第1ドライ
ブギヤ及び第1ドリブンギヤからなる第1ポンプ機構の
吐出通路と、第2ドライブギヤ及び第2ドリブンギヤか
らなる第2ポンプ機構の吐出通路とを合流させるととも
に、第2ポンプ機構の吐出通路には、吐出方向への流れ
のみを許容するチェック弁を設けた点に特徴を有する。
【0010】第3の発明は、第1の発明に、さらに、第
1ドライブギヤ及び第1ドリブンギヤからなる第1ポン
プ機構の吐出通路と、第2ドライブギヤ及び第2ドリブ
ンギヤからなる第2ポンプ機構の吐出通路とを合流させ
る一方、ロッド部材が軸方向に移動して、両ドライブギ
ヤ軸が離れたときに、第2ドライブギヤ軸の回転を規制
する規制機構を設けた点に特徴を有する。第4の発明
は、第3の発明において、規制機構は、ハウジングに形
成したオスあるいはメススプラインと、ロッド部材に設
けたメスあるいはオススプラインとからなり、ロッド部
材が軸方向に移動して、両ドライブギヤ軸が離れたとき
に、これらスプラインがかみ合う構成とした点に特徴を
有する。
【0011】第1の発明では、このような構成としたの
で、継手機構により両ドライブギヤ軸を連結させた状態
で、動力源によって第1ドライブギヤ軸を回転させれ
ば、その回転力を第2ドライブギヤ軸にも伝えることが
できる。したがって、このときは、第1及び第2ポンプ
機構の両方から流体が吐出されている。それに対して、
両ドライブギヤ軸を離した状態では、第1ドライブギヤ
軸を回転させても、その回転力は第2ドライブギヤ軸に
伝えられない。したがって、このときは、第1ポンプ機
構のみが駆動して、流体を吐出している。
【0012】そして、第2の発明では、第1及び第2ポ
ンプ機構を合流させるとともに、第2ポンプ機構の吐出
通路にチェック弁を設けている。したがって、第2ポン
プ機構が従動しないときに、第1ポンプ機構の吐出流体
が、第2ポンプ機構の吐出通路を逆流して、第2ポンプ
に流れ込んでしまうことがない。また、第3の発明で
は、第1及び第2ポンプ機構を合流させる一方、ロッド
部材が軸方向に移動して、両ドライブギヤ軸が離れたと
きに、ロッド部材の回転を規制する規制機構を設けてい
る。したがって、第2ポンプ機構が従動しないときに、
第1ポンプ機構の吐出流体が第2ポンプ機構に流れ込ん
でも、第2ポンプ機構を動かしてしまうことがない。
【0013】第5の発明は、第1〜4のいずれか一の発
明において、弾性力をロッド部材に作用させて、継手機
構を介して両ドライブギヤ軸を連結した状態に保つ弾性
体を設け、また、駆動機構は、励磁状態でロッド部材を
弾性体に抗して移動させ、両ドライブギヤ軸を離すソレ
ノイドからなる点に特徴を有する。このような構成とし
たので、通常は弾性体によって両ドライブギヤ軸が連結
した状態を保つ。したがって、このときは、第1及び第
2ポンプ機構の吐出量の合計が、この歯車ポンプの吐出
量となる。そして、ソレノイドを励磁すれば、ロッド部
材がスプリングに抗して移動して、両ドライブギヤ軸を
離す。したがって、このときは、第1ポンプ機構の吐出
量のみが、この歯車ポンプの吐出量となる。
【0014】また、第6の発明は、第1〜4のいずれか
一の発明において、弾性力をロッド部材に作用させて、
両ドライブギヤ軸を離した状態に保つ弾性体を設け、ま
た、駆動機構は、励磁状態でロッド部材を弾性体に抗し
て移動させ、両ドライブギヤ軸を継手機構を介して連結
するソレノイドからなる このような構成としたので、通常は弾性体によって両ド
ライブギヤ軸が離れた状態を保つ。したがって、このと
きは、第1ポンプ機構の吐出量のみが、この歯車ポンプ
の吐出量となる。そして、ソレノイドを励磁すれば、ロ
ッド部材がスプリングに抗して移動して、両ドライブギ
ヤ軸を連結する。したがって、このときは、第1及び第
2ポンプ機構の吐出量の合計が、この歯車ポンプの吐出
量となる。
【0015】第7の発明は、第1〜6のいずれか一の発
明において、継手機構は、貫通孔を形成していないドラ
イブギヤ軸に設け、かつ、ロッド部材の先端を入れるこ
とのできる開口孔と、ロッド部材の先端に形成したオス
あるいはメススプラインと、開口孔の内周面に形成した
メスあるいはオススプラインとからなる点に特徴を有す
る。このような構成としたので、ロッド部材の先端を開
口孔に臨ませれば、ロッド部材の先端に形成したオスあ
るいはメススプラインと、開口孔の内周面に形成したメ
スあるいはオススプラインとがかみ合い、両ドライブギ
ヤ軸を連結することができる。
【0016】第8の発明は、第7の発明において、ロッ
ド部材の先端に設けた突出部と、開口孔内に位置させる
とともに、突出部と一体に回転し、かつ、軸方向には相
対移動自在としたフリクション部材と、フリクション部
材及びロッド部材の間に設けたスプリングとを備え、上
記フリクション部材は、ロッド部材の先端が開口孔に入
るよりも先に、スプリングによって開口孔の底部に押し
付けられる構成とした同期噛合機構を設けた点に特徴を
有する。このような構成としたので、ロッド部材の先端
を開口孔に臨ませるとき、まずフリクション部材が開口
孔の底部に押し付けられる。したがって、その押付力に
よって、フリクション部材と開口孔との間に摩擦力が発
生し、両ドライブギヤ軸が一体に回転することになる。
そして、両ドライブギヤ軸を一体回転させながらロッド
部材の先端を開口孔内に臨ませることができるので、ス
プラインのかみ合いをスムーズに行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示す第1実施例の歯車ポン
プでは、ボディ1内に第1ドリブンギヤ2及び第2ドリ
ブンギヤ3を回転自在に組み込んでいる。そして、これ
ら各ドリブンギヤ2、3のドリブンギヤ軸4、5を同軸
上に設けている。同様に、ボディ1内に第1ドライブギ
ヤ6及び第2ドライブギヤ7を回転自在に組み込み、そ
れぞれを第1ドリブンギヤ2及び第2ドリブンギヤ3に
かみ合わせている。そして、これら各ドライブギヤ6、
7のドライブギヤ軸8、9を同軸上に設けている。この
ようにした各ギヤ2、3、6、7の側面には、サイドプ
レート10を設けている。さらに、ボディ1の両側面に
は、軸孔11を形成したカバー12、13を設け、それ
ら軸孔11に設けた軸受14により、各ギヤ軸4、5、
8、9を回転自在に支持している。そして、これらギヤ
軸4、5、8、9のうち第1ドライブギヤ軸8はカバー
12を貫通させ、図示しない駆動源に連係させている。
【0018】上記第2ドライブギヤ軸9には貫通孔15
を形成し、そこにロッド部材16を組み込んでいる。そ
して、ロッド部材16の外周面にオススプライン18を
形成し、貫通孔15の内周面には、上記オススプライン
18にかみ合わせることのできるメススプライン19a
を形成している。したがって、ロッド部材16は、第2
ドライブギヤ軸9と一体に回転し、かつ、その軸方向の
移動が許容されていることになる。また、第1ドライブ
ギヤ8の端部には、このロッド部材16の先端を臨ませ
ることのできる開口孔17を形成している。そして、こ
の開口孔17の内周面にも、上記オススプライン18に
かみ合わせることのできるメススプライン19bを形成
している。さらに、貫通孔15内にはスプリング20を
設け、その弾性力をロッド部材16に作用させている。
そして、この弾性力により、ロッド部材16の先端が開
口孔17に臨むことになる。さらにまた、第2ドライブ
ギヤ6側のカバー13には電磁ソレノイド21を設け、
上記ロッド部材16をこの電磁ソレノイド21に連係さ
せている。
【0019】次に、この第1実施例の歯車ポンプの作用
を説明する。電磁ソレノイド21を非励磁状態に保つ
と、スプリング20の弾性力により、ロッド部材16の
先端が開口孔17に臨むことになる。この状態で第1ド
ライブギヤ軸8を回転させると、その回転力がスプライ
ン18、19bを介してロッド部材16に伝えられる。
そして、ロッド部材16が回転すれば、スプライン1
8、19aを介して、第2ドライブギヤ軸9も回転する
ことになる。このように電磁ソレノイド21を非励磁状
態に保った状態で、第1ドライブギヤ軸8を回転させれ
ば、それと一体に第2ドライブギヤ9を回転させること
ができる。したがって、各ドライブギヤ6、7にかみ合
っている第1及び第2ドリブンギヤ2、3も回転して、
流体を吐出することになる。つまり、この状態では、第
1ドライブギヤ6及び第1ドリブンギヤ2からなる第1
ポンプ機構Aの吐出量と、第2ドライブギヤ7及び第2
ドリブンギヤ3からなる第2ポンプ機構Bの吐出量との
合計が、この歯車ポンプの吐出量となる。
【0020】それに対して、電磁ソレノイド21を励磁
すると、ロッド部材16はスプリング20に抗して移動
することになる。そして、ロッド部材16が移動して、
その先端が開口孔17から外れると、第1ドライブギヤ
8の回転力が第2ドライブギヤ9に伝えられなくなり、
第2ドライブギヤ9は回転しない。つまり、この状態で
は、第1ドライブギヤ8及び第1ドリブンギヤ2からな
る第1ポンプ機構Aの吐出量のみが、この歯車ポンプの
吐出量となる。以上述べた第1実施例の歯車ポンプで
は、電磁ソレノイド21を励磁すれば、歯車ポンプの吐
出量を切り換えることができる。そして、この電磁ソレ
ノイド21を、例えば手動のスイッチなどに連係させて
おけば、この歯車ポンプを接続した回路の負荷圧や流量
に関係なく、任意に吐出量を切り換えることができる。
【0021】図2、3に示す第2実施例は、上記第1実
施例において、電磁ソレノイド21を励磁したときにロ
ッド部材16が移動する方向を反対にし、さらに、同期
噛合機構を設けた例である。したがって、同一の構成要
素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略
する。ここでは、第1実施例と同様に、ロッド部材16
の外周面にオススプライン18を形成し、貫通孔15及
び開口孔17の内周面にはメススプライン19a、19
bを形成している。そして、このロッド部材16の先端
に突出部22を設けている。また、貫通孔15内にスプ
リング20を設けるが、ここではその弾性力を、ロッド
部材16の先端が開口孔17から外れる方向に作用させ
ている。したがって、通常は、ロッド部材16が図2、
3の状態を保ち、突出部21のみが開口孔17に位置す
ることになる。
【0022】さらに、開口孔17内には、フリクション
部材27を設けている。フリクション部材27は、一端
に閉塞部23aを有する筒部23と、この筒部23の閉
塞部23aとは反対側に設けたフランジ部25とからな
る。そして、突出部22を閉塞部23aに貫通させ、筒
部23内に臨ませている。このフリクション部材27と
突出部22とは、軸方向に相対移動自在となっている。
また、突出部22の断面は円以外の形とし、回転方向に
はこれら突出部22とフリクション部材とが一体回転す
るようにしている。さらに、フランジ部25とロッド部
材16の先端との間にスプリング26を設け、突出部2
2の先端に止め輪24を設けている。したがって、スプ
リング26の弾性力によって、通常は図3に示す閉塞部
23aと止め輪24とが当接したノーマル状態を保って
いる。そして、このノーマル状態では、フランジ部25
と開口孔17の底面との間に、所定の隙間が形成されて
いるものとする。
【0023】次に、この第2実施例の歯車ポンプの作用
を説明する。電磁ソレノイド21を非励磁状態に保つ
と、スプリング20の弾性力によりロッド部材16の先
端が開口孔から外れた状態を保ち、突出部22のみが開
口孔17内に位置することになる。そして、この状態で
は、図3に示すように、閉塞部23aと止め輪24とが
当接したノーマル状態を保ち、かつ、フランジ部25と
開口孔17の底面との間には所定の隙間が形成されてい
る。したがって、第1ドライブギヤ軸8を回転させて
も、その回転力が第2ドライブギヤ軸9に伝えられず、
第2ドライブギヤ7は回転しない。つまり、第1ドライ
ブギヤ8及び第1ドリブンギヤ2からなる第1ポンプ機
構Aの吐出量のみが、この歯車ポンプの吐出量となる。
【0024】それに対して、電磁ソレノイド21を励磁
すると、ロッド部材16がスプリング20に抗して移動
する。そして、このロッド部材16は、スプライン18
及び19a、19bにより軸方向の移動が許容されてい
るので、その先端が開口孔17に臨もうとする。ただ
し、ロッド部材16の先端が開口孔17に臨むよりも先
に、まずスプリング26の弾性力によって、フリクショ
ン部材27のフランジ部25が開口孔17の底面に押し
付けられる。したがって、これらフランジ部25と開口
孔17の底面との間の摩擦力によって、第1ドライブギ
ヤ軸8の回転とともに、フリクション部材27も回転し
ようとする。そして、フリクション部材27は突出部2
2と一体に回転するので、その回転力はロッド部材1
6、スプライン18、19aを介して第2ドライブギヤ
軸9にも伝えられる。つまり、フリクション部材27を
介して、第1ドライブギヤ軸8と第2ドライブギヤ軸9
とが一体に回転することになる。
【0025】このようにして、第1ドライブギヤ軸8と
第2ドライブギヤ軸9とを一体回転させながら、ロッド
部材16がさらに移動すると、止め輪24が閉塞部23
aから離れる方向にフリクション部材27と突出部22
とが相対移動する。そして、ロッド部材16の先端が開
口孔17内に臨み、オススプライン18と開口孔17の
メススプライン19bとがかみ合うことになる。したが
って、第1ドライブギヤ軸8の回転力が第2ドライブギ
ヤ軸9にも伝えられ一体に回転する。つまり、この状態
では、第1ドライブギヤ6及び第1ドリブンギヤ2から
なる第1ポンプ機構Aの吐出量と、第2ドライブギヤ7
及び第2ドリブンギヤ3からなる第2ポンプ機構Bの吐
出量との合計が、この歯車ポンプの吐出量となる。以上
述べた第2実施例の歯車ポンプでも、電磁ソレノイド2
1を励磁すれば、歯車ポンプの吐出量を切り換えること
ができる。そして、この電磁ソレノイド21を、例えば
手動のスイッチなどに連係させておけば、この歯車ポン
プを接続した回路の負荷圧や吐出流量に関係なく、任意
に歯車ポンプの吐出量を切り換えることができる。
【0026】しかも、この第2実施例では、第2ドライ
ブギヤ軸9を第1ドライブギヤ軸8に連結するときに、
フリクション部材27によって両ドライブギヤ軸8、9
をシンクロさせながら、スプライン18、19bをかみ
合わせることができる。したがって、吐出量の切り換え
をスムーズに行うことができ、そのときのスプライン1
8、19bのかみ合いによる騒音を抑えることができ
る。なお、この第2実施例では、ロッド部材16に設け
た突出部22と、フリクション部材27と、スプリング
26と、止め輪24とが相まって同期噛合機構を構成し
ているものとする。
【0027】以上述べた第1あるいは第2実施例におい
て、第1ドライブギヤ6及び第1ドリブンギヤ2からな
る第1ポンプ機構Aの吐出通路28と、第2ドライブギ
ヤ7及び第2ドリブンギヤ3からなる第2ポンプ機構B
の吐出通路29とを合流させる場合は、図4に示すよう
に、第2ポンプ機構Bの吐出通路29にチェック弁30
を設けている。このチェック弁30は、第2ポンプ機構
Bの吐出方向への流れのみを許容するものである。そし
て、このようにチェック弁30を設ければ、第1ポンプ
機構Aと第2ポンプ機構Bとの連結を遮断したときに、
第1ポンプ機構Aの吐出流体が、吐出通路29を逆流し
て第2ポンプ機構Bに流れ込んでしまうことがない。ま
た、第1ポンプ機構Aと第2ポンプ機構Bとを合流させ
る場合、チェック弁30ではなく、規制機構31を設け
てもよい。規制機構31とは、ロッド部材16が軸方向
に移動して、両ドライブギヤ軸6、7の連係が離れたと
きに、第2ドライブギヤ軸7の回転を規制するものであ
る。
【0028】例えば、図5に示すものは、前記した第1
実施例に規制機構31を設けた例である。つまり、貫通
孔15の電磁ソレノイド21側におけるロッド部材16
の外周面に、オススプライン32を設けている。そし
て、ボディ1にはこのオススプライン32にかみ合わせ
られるメススプライン33を形成している。そして、こ
のように規制機構31を設ければ、電磁ソレノイド21
を励磁して、ロッド部材16を開口孔17から外したと
きに、これらスプライン32、33がかみ合って、ロッ
ド部材16の回転が規制されることになる。そして、ロ
ッド部材16の回転が規制されれば、第2ドライブギヤ
軸8の回転も規制されるので、第1ポンプ機構Aの吐出
流体が第2ポンプ機構Bに流れ込んでも、第2ポンプ機
構Bが動かされることがない。さらに、スプライン3
2、33を形成するだけで第2ポンプ機構Bが動かされ
てしまうのを防止できるので、チェック弁30を設ける
のに比べてコストダウンが可能となる。
【0029】なお、以上述べたこの発明の実施例では、
オススプライン18と、メススプライン19bとが相ま
って、継手機構を構成している。ただし、継手機構とし
ては、ロッド部材16の軸方向移動に応じて、両ドライ
ブギヤ軸8、9を連結したり離したりするものであれば
よく、例えば、クラッチ機構を用いたものであってもよ
い。また、ボディ1とカバー12、13とによりハウジ
ングを構成しているものとする。
【0030】
【発明の効果】第1の発明によれば、例えば、駆動機構
を手動スイッチに接続すれば、回路の負荷圧や吐出流量
に関係なく、任意に吐出量を切り換えることができる。
第2の発明によれば、第1ポンプ機構と第2ポンプ機構
とを合流させた場合、チェック弁を設けたので、これら
ポンプ機構の連結が遮断されているときに、第2ポンプ
機構に第1ポンプ機構の吐出流体が流れ込んでしまうこ
とがない。第3の発明によれば、第1ポンプ機構と第2
ポンプ機構とを合流させた場合、これらポンプ機構の連
結が遮断されているときに、第2ポンプ機構に第1ポン
プ機構の吐出流体が流れ込んでも、規制機構によって第
2ポンプ機構が動かされることがない。第4の発明によ
れば、第3の発明において、規制機構をスプラインを形
成するだけで構成することができる。したがって、チェ
ック弁を設けたりするのに比べてコストダウンが可能と
なる。
【0031】第5、6の発明によれば、第1〜第4の発
明において、ソレノイドを励磁状態にするか、非励磁状
態にするかによって、任意に吐出量を切り換えることが
できる。そして、ソレノイドを、例えば手動スイッチに
接続すれば、任意に吐出量を切り換えることができる。
第7の発明によれば、第1〜第6の発明において、ロッ
ド部材及び開口孔にスプラインを形成するだけで継手機
構を構成することができ、コストダウンが可能となる。
第8の発明によれば、第7の発明において、両ドライブ
ギヤ軸をシンクロさせながら連結できるので、吐出量の
切り換えをスムーズに行うことができる。また、継手機
構のスプラインのかみ合いによる騒音を抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の歯車ポンプの断面図で
ある。
【図2】この発明の第2実施例の歯車ポンプの断面図で
ある。
【図3】図2に示す歯車ポンプのIII部の拡大図であ
る。
【図4】第1あるいは第2実施例の歯車ポンプで、第1
及び第2ポンプ機構を合流させ、第2ポンプの吐出通路
にチェック弁を設けた回路図である。
【図5】第1実施例の歯車ポンプに規制機構を設けた例
を示す断面図である。
【図6】従来例のポンプのうち、回路の負荷圧が所定圧
に達すると吐出量を切換えるものを示す回路図である。
【図7】従来例のポンプのうち、所定流量に達すると吐
出量を切換えるものを示す回路図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2、3 第1及び第2ドリブンギヤ 4、5 第1及び第2ドリブンギヤ軸 6、7 第1及び第2ドライブギヤ 8、9 第1及び第2ドライブギヤ軸 12、13 カバー 15 貫通孔 16 ロッド部材 17 開口孔 18 オススプライン 19a、19b メススプライン 20 スプリング 21 電磁ソレノイド 22 突出部 23 筒部 23a 閉塞部 25 フランジ部 26 スプリング 27 フリクション部材 28、29 吐出通路 30 チェック弁 31 規制機構 32 オススプライン 33 メススプライン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、ハウジング内で同軸上に
    設けた第1及び第2ドリブンギヤ軸と、これら各ドリブ
    ンギヤ軸に設けた第1及び第2ドリブンギヤと、ハウジ
    ング内で同軸上に設けた第1及び第2ドライブギヤ軸
    と、これら各ドライブギヤ軸に設け、それぞれ上記第1
    及び第2ドリブンギヤに噛み合わせた第1及び第2ドラ
    イブギヤと、第1ドライブギヤ軸に連係させた動力源
    と、第2ドライブギヤ軸の軸方向に形成した貫通孔と、
    この貫通孔内に組み込まれ、第2ドライブギヤ軸と一体
    に回転し、かつ、軸方向の移動が許容されたロッド部材
    と、ロッド部材の軸方向移動に応じて、両ドライブギヤ
    軸を連結したり離したりする継手機構と、ロッド部材を
    軸方向に移動させる駆動機構とを備えたことを特徴とす
    る歯車ポンプ。
  2. 【請求項2】 ハウジングと、ハウジング内で同軸上に
    設けた第1及び第2ドリブンギヤ軸と、これら各ドリブ
    ンギヤ軸に設けた第1及び第2ドリブンギヤと、ハウジ
    ング内で同軸上に設けた第1及び第2ドライブギヤ軸
    と、これら各ドライブギヤ軸に設け、それぞれ上記第1
    及び第2ドリブンギヤに噛み合わせた第1及び第2ドラ
    イブギヤと、第1ドライブギヤ軸に連係させた動力源
    と、第2ドライブギヤ軸の軸方向に形成した貫通孔と、
    この貫通孔内に組み込まれ、第2ドライブギヤ軸と一体
    に回転し、かつ、軸方向の移動が許容されたロッド部材
    と、ロッド部材の軸方向移動に応じて、両ドライブギヤ
    軸を連結したり離したりする継手機構と、ロッド部材を
    軸方向に移動させる駆動機構とを備え、しかも、第1ド
    ライブギヤ及び第1ドリブンギヤからなる第1ポンプ機
    構の吐出通路と、第2ドライブギヤ及び第2ドリブンギ
    ヤからなる第2ポンプ機構の吐出通路とを合流させると
    ともに、第2ポンプ機構の吐出通路には、吐出方向への
    流れのみを許容するチェック弁を設けたことを特徴とす
    る歯車ポンプ。
  3. 【請求項3】 ハウジングと、ハウジング内で同軸上に
    設けた第1及び第2ドリブンギヤ軸と、これら各ドリブ
    ンギヤ軸に設けた第1及び第2ドリブンギヤと、ハウジ
    ング内で同軸上に設けた第1及び第2ドライブギヤ軸
    と、これら各ドライブギヤ軸に設け、それぞれ上記第1
    及び第2ドリブンギヤに噛み合わせた第1及び第2ドラ
    イブギヤと、第1ドライブギヤ軸に連係させた動力源
    と、第2ドライブギヤ軸の軸方向に形成した貫通孔と、
    この貫通孔内に組み込まれ、第2ドライブギヤ軸と一体
    に回転し、かつ、軸方向の移動が許容されたロッド部材
    と、ロッド部材の軸方向移動に応じて、両ドライブギヤ
    軸を連結したり離したりする継手機構と、ロッド部材を
    軸方向に移動させる駆動機構とを備え、しかも、第1ド
    ライブギヤ及び第1ドリブンギヤからなる第1ポンプ機
    構の吐出通路と、第2ドライブギヤ及び第2ドリブンギ
    ヤからなる第2ポンプ機構の吐出通路とを合流させる一
    方、ロッド部材が軸方向に移動して、両ドライブギヤ軸
    が離れたときに、第2ドライブギヤ軸の回転を規制する
    規制機構を設けたことを特徴とする歯車ポンプ。
  4. 【請求項4】 規制機構は、ハウジングに形成したオス
    あるいはメススプラインと、ロッド部材に設けたメスあ
    るいはオススプラインとからなり、ロッド部材が軸方向
    に移動して、両ドライブギヤ軸が離れたときに、これら
    スプラインがかみ合う構成としたことを特徴とする請求
    項3記載の歯車ポンプ。
  5. 【請求項5】 弾性力をロッド部材に作用させて、継手
    機構を介して両ドライブギヤ軸を連結した状態に保つ弾
    性体を設け、また、駆動機構は、励磁状態でロッド部材
    を弾性体に抗して移動させ、両ドライブギヤ軸を離すソ
    レノイドからなることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一の請求項に記載の歯車ポンプ。
  6. 【請求項6】 弾性力をロッド部材に作用させて、両ド
    ライブギヤ軸を離した状態に保つ弾性体を設け、また、
    駆動機構は、励磁状態でロッド部材を弾性体に抗して移
    動させ、両ドライブギヤ軸を継手機構を介して連結する
    ソレノイドからなることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか一の請求項に記載の歯車ポンプ。
  7. 【請求項7】 継手機構は、貫通孔を形成していないド
    ライブギヤ軸に設け、かつ、ロッド部材の先端を入れる
    ことのできる開口孔と、ロッド部材の先端に形成したオ
    スあるいはメススプラインと、開口孔の内周面に形成し
    たメスあるいはオススプラインとからなることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか一の請求項に記載の歯車ポ
    ンプ。
  8. 【請求項8】 ロッド部材の先端に設けた突出部と、開
    口孔内に位置させるとともに、突出部と一体に回転し、
    かつ、軸方向には相対移動自在としたフリクション部材
    と、フリクション部材及びロッド部材の間に設けたスプ
    リングとを備え、上記フリクション部材は、ロッド部材
    の先端が開口孔に入るよりも先に、スプリングによって
    開口孔の底部に押し付けられる構成とした同期噛合機構
    を設けたことを特徴とする請求項7記載の歯車ポンプ。
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