JP2016089769A - 電動ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】一つの駆動軸で複数のポンプを駆動でき、電動モータに求められる駆動力を抑制できる電動ポンプを提供する。【解決手段】電動モータ1で回転駆動される一つの駆動軸3と、流体の吐出能力が互いに異なる複数のポンプP1,P2と、駆動軸3の回転動力をポンプP1,P2のいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部9と、動力伝達部9の作動を制御する制御部10とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、一つの駆動軸で複数のポンプを駆動する電動ポンプに関する。
特許文献1には、電動モータで回転駆動される一つの駆動軸に直結された第1ポンプと、同じ駆動軸の回転動力がクラッチを介して伝達される第2ポンプとを有する電動ポンプが記載されている。
クラッチは、駆動軸と第2ポンプとの間に作用するトルクが設定トルク以下のときに第2ポンプに動力伝達し、設定トルクを越えると動力伝達を遮断する。
クラッチは、駆動軸と第2ポンプとの間に作用するトルクが設定トルク以下のときに第2ポンプに動力伝達し、設定トルクを越えると動力伝達を遮断する。
特許文献2には、電動モータで回転駆動される一つの駆動軸と、その駆動軸に直結された二つのポンプとを有する電動ポンプが記載されている。
特許文献1,2に記載の電動ポンプは、二つのポンプを一つの電動モータで同時駆動する。
つまり、特許文献1に記載の電動ポンプは、駆動軸が第1ポンプに直結されているので、駆動軸と第2ポンプとの間に作用するトルクが設定トルク以下のときは、第1ポンプと第2ポンプとを同時に駆動する。
特許文献2に記載の電動ポンプは、常時、二つのポンプを同時に駆動する。
このため、二つのポンプを同時に駆動するときの各ポンプの最大駆動負荷を合計して得られる大きな駆動負荷を考慮して、駆動力が大きい電動モータを設ける必要がある。
つまり、特許文献1に記載の電動ポンプは、駆動軸が第1ポンプに直結されているので、駆動軸と第2ポンプとの間に作用するトルクが設定トルク以下のときは、第1ポンプと第2ポンプとを同時に駆動する。
特許文献2に記載の電動ポンプは、常時、二つのポンプを同時に駆動する。
このため、二つのポンプを同時に駆動するときの各ポンプの最大駆動負荷を合計して得られる大きな駆動負荷を考慮して、駆動力が大きい電動モータを設ける必要がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、一つの駆動軸で複数のポンプを駆動でき、電動モータに求められる駆動力を抑制できる電動ポンプを提供することを目的とする。
本発明による電動ポンプの特徴構成は、電動モータで回転駆動される一つの駆動軸と、流体の吐出能力が互いに異なる複数のポンプと、前記駆動軸の回転動力を前記複数のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部と、前記動力伝達部の作動を制御する制御部と、を有する点にある。
本構成の電動ポンプは、駆動軸の回転動力を複数のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部と、動力伝達部の作動を制御する制御部とを有する。
これにより、複数のポンプが同時に駆動されることがないので、複数のポンプのうち駆動負荷が最大のポンプに対応する駆動力を備えた電動モータを設けることができる。
したがって、本構成の電動ポンプであれば、電動モータに求められる駆動力が最小限となり、一つの駆動軸で複数のポンプを駆動できるものでありながら、電動モータに求められる駆動力を抑制できる。
本発明の他の特徴構成は、前記複数のポンプが、前記流体の粘性が高いときに作動させる第1ポンプと、前記流体の粘性が低いときに作動させる第2ポンプとで構成される点にある。
例えば、流体温度が低くて粘性が高く、駆動負荷が大きいが液漏れが少ないと予想されるときは、第1ポンプを駆動して適正な吐出量と駆動負荷を得る。
逆に、例えば、流体温度が高くて粘性が低く、駆動負荷が小さいが液漏れが多いと予想されるときは、第2ポンプを駆動する。
したがって、本構成であれば、吐出能力が互いに異なる第1ポンプと第2ポンプとを流体の粘性や温度に応じて使い分け、適正な吐出量と駆動負荷を得ることができる。
逆に、例えば、流体温度が高くて粘性が低く、駆動負荷が小さいが液漏れが多いと予想されるときは、第2ポンプを駆動する。
したがって、本構成であれば、吐出能力が互いに異なる第1ポンプと第2ポンプとを流体の粘性や温度に応じて使い分け、適正な吐出量と駆動負荷を得ることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記第1ポンプおよび前記第2ポンプが容積ポンプであり、前記第1ポンプにおけるロータとハウジングとのサイドクリアランスを、前記第2ポンプにおけるロータとハウジングとのサイドクリアランスよりも大きく設定してある点にある。
粘性が高い流体は剪断抵抗(フリクション)が増大し易い。
そこで、流体の粘性が高いときに作動させる第1ポンプを、ロータ(インナロータとアウタロータの少なくとも一つ)とハウジングとのサイドクリアランスが大きい容積ポンプで構成する。これにより、剪断抵抗の増大が抑えられ、駆動力が小さい小型の電動モータを設けることができる。
そこで、流体の粘性が高いときに作動させる第1ポンプを、ロータ(インナロータとアウタロータの少なくとも一つ)とハウジングとのサイドクリアランスが大きい容積ポンプで構成する。これにより、剪断抵抗の増大が抑えられ、駆動力が小さい小型の電動モータを設けることができる。
一方、粘性が低い流体は液漏れが生じ易い。
よって、流体の粘性が低いときに作動させる第2ポンプをロータとハウジングとのサイドクリアランスが小さい容積ポンプで構成する。これにより、液漏れを減少させることができ、効率良く流体を供給することができる。
よって、流体の粘性が低いときに作動させる第2ポンプをロータとハウジングとのサイドクリアランスが小さい容積ポンプで構成する。これにより、液漏れを減少させることができ、効率良く流体を供給することができる。
すなわち、液漏れが生じ難い第1ポンプを、サイドクリアランスが第2ポンプよりも大きい容積ポンプで構成して剪断抵抗の増大を抑制するので、粘性が高い流体を効率良く供給することができる。
また、剪断抵抗が増大し難い第2ポンプを、サイドクリアランスが第1ポンプよりも小さい容積ポンプで構成して液漏れを抑制するので、粘性が低い流体を効率良く供給することができる。
したがって、本構成であれば、粘度が高い流体も、粘度が低い流体も、効率良く供給することができる。
また、剪断抵抗が増大し難い第2ポンプを、サイドクリアランスが第1ポンプよりも小さい容積ポンプで構成して液漏れを抑制するので、粘性が低い流体を効率良く供給することができる。
したがって、本構成であれば、粘度が高い流体も、粘度が低い流体も、効率良く供給することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記動力伝達部は、前記駆動軸の回転方向を変更することで前記駆動軸から前記ポンプへの動力伝達を断続する一方向クラッチを、前記第1ポンプと前記第2ポンプの夫々に有している点にある。
本構成であれば、駆動軸の回転方向を変更する簡易な制御で、第1ポンプと第2ポンプとのいずれかを選択的に駆動することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記流体は内燃機関が備えるオイルであり、前記制御部は、前記内燃機関における運転状態の検出情報に基づいて前記動力伝達部の作動を制御する点にある。
本構成であれば、内燃機関の運転状態に応じて、第1ポンプと第2ポンプのいずれかを的確に選択して駆動することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図3は、本実施形態による電動ポンプAを示し、例えば自動車用エンジンなどの内燃機関Bが備えるオイル流路に接続され、オイルパンOPから吸引したオイル(潤滑油)をオイル流路に吐出する電動オイルポンプとして装備される。
電動ポンプAは、モータユニットMとポンプユニットPとを一体に組み付けて構成してある。
〔第1実施形態〕
図1〜図3は、本実施形態による電動ポンプAを示し、例えば自動車用エンジンなどの内燃機関Bが備えるオイル流路に接続され、オイルパンOPから吸引したオイル(潤滑油)をオイル流路に吐出する電動オイルポンプとして装備される。
電動ポンプAは、モータユニットMとポンプユニットPとを一体に組み付けて構成してある。
モータユニットMは、単一のブラシレスDCモータ1と電源回路基板2aなどを備えている。
DCモータ1は、環状のステータ1aと円筒状のモータロータ1bおよびモータロータ1bと一体回転する駆動軸3とを備えている。
DCモータ1が「電動モータ」に相当し、駆動軸3が電動モータで回転駆動される「一つの駆動軸」に相当し、オイルが「流体」に相当する。
DCモータ1は、環状のステータ1aと円筒状のモータロータ1bおよびモータロータ1bと一体回転する駆動軸3とを備えている。
DCモータ1が「電動モータ」に相当し、駆動軸3が電動モータで回転駆動される「一つの駆動軸」に相当し、オイルが「流体」に相当する。
ポンプユニットPは、カバーCと第1ハウジングH1と第2ハウジングH2で構成されたハウジングの内部にオイルの吐出能力が互いに異なる第1ポンプP1と第2ポンプP2との二つの定容量型容積ポンプを有する。
「吐出能力」とは、例えば、一回転当たりの吐出量(理論吐出量)を意味する。
「吐出能力」とは、例えば、一回転当たりの吐出量(理論吐出量)を意味する。
第1ポンプP1は、カバーCと第1ハウジングH1との間に組み付けてあり、第1駆動軸4aによる回転動力の伝達で駆動される。
第2ポンプP2は、第1ハウジングH1と第2ハウジングH2との間に組み付けてあり、第1駆動軸4aよりも大径で、かつ、駆動軸3よりも小径の第2駆動軸4bによる回転動力の伝達で駆動される。
第1駆動軸4aを第2駆動軸4bの一端側に一体に連結し、第2駆動軸4bの他端側を駆動軸3の一端側に一体に連結して、第1駆動軸4aと第2駆動軸4bと駆動軸3とを同軸芯で一体に回転自在に設けてある。
第2ポンプP2は、第1ハウジングH1と第2ハウジングH2との間に組み付けてあり、第1駆動軸4aよりも大径で、かつ、駆動軸3よりも小径の第2駆動軸4bによる回転動力の伝達で駆動される。
第1駆動軸4aを第2駆動軸4bの一端側に一体に連結し、第2駆動軸4bの他端側を駆動軸3の一端側に一体に連結して、第1駆動軸4aと第2駆動軸4bと駆動軸3とを同軸芯で一体に回転自在に設けてある。
第1ポンプP1は、互いに噛み合う第1インナロータ5aと第1アウタロータ5bとを備え、オイルの粘性が高いときに作動させる低温オイル用のトロコイドポンプである。
第2ポンプP2は、互いに噛み合う第2インナロータ6aと第2アウタロータ6bとを備え、オイルの粘性が低いときに作動させる高温オイル用のトロコイドポンプである。
第2ポンプP2は、互いに噛み合う第2インナロータ6aと第2アウタロータ6bとを備え、オイルの粘性が低いときに作動させる高温オイル用のトロコイドポンプである。
第1インナロータ5aと第2インナロータ6aは互いに同一寸法の横断面形状(回転軸芯に直交する方向に沿う断面形状)を備え、第1アウタロータ5bと第2アウタロータ6bは互いに同一寸法の横断面形状を備えている。
低温オイルは粘性が高くて加圧し易く、オイル漏れも少ないので、理論吐出量が小さくても必要な油圧を発生させることができる。この点を考慮して、低温オイル用の第1ポンプP1の一回転当たりの吐出量を第2ポンプP2よりも少なく設定してある。
このため、第1インナロータ5aと第1アウタロータ5bの回転軸芯Xの方向の長さが、第2インナロータ6aと第2アウタロータ6bの回転軸芯Xの方向の長さよりも短く設定してある。
このため、第1インナロータ5aと第1アウタロータ5bの回転軸芯Xの方向の長さが、第2インナロータ6aと第2アウタロータ6bの回転軸芯Xの方向の長さよりも短く設定してある。
このように、吐出量が互いに異なる二つのポンプP1,P2を、回転軸芯方向の長さのみが異なるインナロータ5a,6aとアウタロータ5b,6bとを設けて構成してあると、電動ポンプの製作が容易である。
なお、図示しないが、第1ポンプP1を構成する第1インナロータ5aおよび第1アウタロータ5bの横断面形状が、第2ポンプP2を構成する第2インナロータ6aおよび第2アウタロータ6bと異なる横断面形状を備えていてもよい。
なお、図示しないが、第1ポンプP1を構成する第1インナロータ5aおよび第1アウタロータ5bの横断面形状が、第2ポンプP2を構成する第2インナロータ6aおよび第2アウタロータ6bと異なる横断面形状を備えていてもよい。
カバーCと第1ハウジングH1との間に、第1ポンプP1用の第1ロータ収容部7aと第1オイル吸入路7bと第1オイル吐出路7cとを設けてある。第2駆動軸4bを回転自在に支持する軸受孔7dを第1ハウジングH1に設けてある。
第1オイル吸入路7bに連通する第1吸入ポート7eと第1オイル吐出路7cに連通する第1吐出ポート7fとの夫々を、カバーCと第1ハウジングH1とに亘って一連に形成してある。
第1オイル吸入路7bに連通する第1吸入ポート7eと第1オイル吐出路7cに連通する第1吐出ポート7fとの夫々を、カバーCと第1ハウジングH1とに亘って一連に形成してある。
第1アウタロータ5bは、第1ロータ収容部7aの内壁面に沿って回転軸芯Xとは異なる回転軸芯Y(図2参照)の周りで回転自在に第1ロータ収容部7aに収容してある。
第1インナロータ5aは、第1アウタロータ5bの内周側に回転軸芯Xの周りで回転自在に収容してある。
第1インナロータ5aは、第1アウタロータ5bの内周側に回転軸芯Xの周りで回転自在に収容してある。
第1ハウジングH1と第2ハウジングH2との間に、第2ポンプP2用の第2ロータ収容部8aと第2オイル吸入路8bと第2オイル吐出路8cとを設けてある。
第2オイル吸入路8bに連通する第2吸入ポート8dと第2オイル吐出路8cに連通する第2吐出ポート8eとの夫々を、第1ハウジングH1と第2ハウジングH2とに亘って一連に形成してある。
第2オイル吸入路8bに連通する第2吸入ポート8dと第2オイル吐出路8cに連通する第2吐出ポート8eとの夫々を、第1ハウジングH1と第2ハウジングH2とに亘って一連に形成してある。
第2アウタロータ6bは、第2ロータ収容部8aの内壁面に沿って回転軸芯Xとは異なる回転軸芯Y(図2参照)の周りで回転自在に第2ロータ収容部8aに収容してある。
第2インナロータ6aは、第2アウタロータ6bの内周側に回転軸芯Xの周りで回転自在に収容してある。
第2インナロータ6aは、第2アウタロータ6bの内周側に回転軸芯Xの周りで回転自在に収容してある。
粘性が高い低温オイルはサイドクリアランスの拡大によるオイル漏れが少なく、吐出性能に与える影響は少ない。
このため、第1ポンプP1が備える第1インナロータ5aおよび第1アウタロータ5bと第1ロータ収容部7aの壁面との間隔であるサイドクリアランスを、第2ポンプP2が備える第2インナロータ6aおよび第2アウタロータ6bのサイドクリアランスよりも大きく設定してある。
このため、第1ポンプP1が備える第1インナロータ5aおよび第1アウタロータ5bと第1ロータ収容部7aの壁面との間隔であるサイドクリアランスを、第2ポンプP2が備える第2インナロータ6aおよび第2アウタロータ6bのサイドクリアランスよりも大きく設定してある。
電動ポンプAは、駆動軸3の回転動力を第1ポンプP1と第2ポンプP2とのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部9と、動力伝達部9の作動を制御する制御部(ECU)10とを有する。
動力伝達部9は、駆動軸3の回転方向を変更することで、駆動軸3からインナロータ5a,6aへの動力伝達を断続する一方向クラッチ9a,9bを第1ポンプP1と第2ポンプP2との夫々に有している。
動力伝達部9は、駆動軸3の回転方向を変更することで、駆動軸3からインナロータ5a,6aへの動力伝達を断続する一方向クラッチ9a,9bを第1ポンプP1と第2ポンプP2との夫々に有している。
第1ポンプP1用の第1一方向クラッチ9aは、第1駆動軸4aと第1インナロータ5aとの間に設けてあり、第1駆動軸4aが第1回転方向に回転するときに回転動力を第1インナロータ5aに伝達し、第1回転方向とは逆向きの第2回転方向に回転するときは回転動力を伝達しない。
第2ポンプP2用の第2一方向クラッチ9aは、第2駆動軸4bと第2インナロータ6aとの間に設けてあり、第2駆動軸4bが第2回転方向に回転するときに回転動力を第2インナロータ6aに伝達し、第1回転方向に回転するときは回転動力を伝達しない。
制御部10はドライバ2を備え、DCモータ1の駆動中に検出された内燃機関Bの運転状態の検出情報に基づいて動力伝達部9の作動を制御する。
内燃機関Bの運転状態の検出情報は内燃機関Bの制御部から入力され、例えば、オイル流路を流通するオイルの温度または圧力または内燃機関Bの回転数または回転負荷の少なくとも一つである。
内燃機関Bの運転状態の検出情報は内燃機関Bの制御部から入力され、例えば、オイル流路を流通するオイルの温度または圧力または内燃機関Bの回転数または回転負荷の少なくとも一つである。
図3は、オイルの温度(油温)の検出情報に基づいて動力伝達部9の作動を制御する場合におけるエンジン始動時の制御フローを示す。
すなわち、油温が例えば100℃という「しきい値」以上か否かを判定し(ステップ#01)、「しきい値」未満のときはオイルの粘性が高いので低温オイル用の第1ポンプP1を駆動する。
このために、油温が「しきい値」未満のときは、第1一方向クラッチ9aによる第1駆動軸4aへの動力伝達が可能な「第1回転方向」に駆動軸3を回転させる(ステップ#02)。
これにより、第1ポンプP1が駆動される(ステップ#03)。
すなわち、油温が例えば100℃という「しきい値」以上か否かを判定し(ステップ#01)、「しきい値」未満のときはオイルの粘性が高いので低温オイル用の第1ポンプP1を駆動する。
このために、油温が「しきい値」未満のときは、第1一方向クラッチ9aによる第1駆動軸4aへの動力伝達が可能な「第1回転方向」に駆動軸3を回転させる(ステップ#02)。
これにより、第1ポンプP1が駆動される(ステップ#03)。
ステップ#01において油温が「しきい値」以上のときはオイルの粘性が低いので高温オイル用の第2ポンプP2を駆動する。
このために、第2一方向クラッチ9bによる第2駆動軸4bへの動力伝達が可能な「第2回転方向」(「第1回転方向」と逆の回転方向)に駆動軸3を回転させる(ステップ#04)。
これにより、第2ポンプP2が駆動される(ステップ#05)。
このために、第2一方向クラッチ9bによる第2駆動軸4bへの動力伝達が可能な「第2回転方向」(「第1回転方向」と逆の回転方向)に駆動軸3を回転させる(ステップ#04)。
これにより、第2ポンプP2が駆動される(ステップ#05)。
本実施形態の電動ポンプAは、第1ポンプP1と第2ポンプP2のいずれかを選択的に駆動するために、電動モータ1の回転を一時的に停止させて、駆動軸3の回転方向を正逆に切り替える。
このため、例えば走行用電動モータによる走行と内燃機関による走行とに切り替えるハイブリット車において、走行用電動モータの停止タイミングに連係して、駆動軸3の回転方向を正逆に切り替えることができる。
また、例えばアイドリングストップシステムを装備しているハイブリット車や電気自動車において、走行用電動モータの回転を停止させるアイドリングストップのタイミングに連係して、駆動軸3の回転方向を正逆に切り替えることができる。
このため、例えば走行用電動モータによる走行と内燃機関による走行とに切り替えるハイブリット車において、走行用電動モータの停止タイミングに連係して、駆動軸3の回転方向を正逆に切り替えることができる。
また、例えばアイドリングストップシステムを装備しているハイブリット車や電気自動車において、走行用電動モータの回転を停止させるアイドリングストップのタイミングに連係して、駆動軸3の回転方向を正逆に切り替えることができる。
〔第2実施形態〕
図4〜図6は、本発明の別実施形態を示す。
本実施形態の電動ポンプAは、第1ポンプP1を有する第1ポンプユニットPaと、第2ポンプP2を有する第2ポンプユニトPbとの夫々を、モータユニットMに一体に組み付けてある。
第1ポンプユニットPaと第2ポンプユニトPbは、モータユニットMを回転軸芯Xの方向から挟む両側に振り分けて配置してある。
図4〜図6は、本発明の別実施形態を示す。
本実施形態の電動ポンプAは、第1ポンプP1を有する第1ポンプユニットPaと、第2ポンプP2を有する第2ポンプユニトPbとの夫々を、モータユニットMに一体に組み付けてある。
第1ポンプユニットPaと第2ポンプユニトPbは、モータユニットMを回転軸芯Xの方向から挟む両側に振り分けて配置してある。
第1ポンプP1は、第1ポンプ用のハウジングH1aとカバーC1との間に組み付けてある低温オイル用のトロコイドポンプである。第1インナロータ5aに一体形成してある第1支軸11aをカバーC1に形成してある軸受孔12aに回転自在に支持してある。
第2ポンプP2は、第2ポンプ用のハウジングH2aとカバーC2との間に組み付けてある高温オイル用のトロコイドポンプである。第2インナロータ6aに一体形成してある第2支軸11bをカバーC2に形成してある軸受孔12bに回転自在に支持してある。
第1ポンプ用のハウジングH1aとカバーC1との間には、第1ポンプP1用の第1ロータ収容部7aと第1オイル吸入路7bと第1オイル吐出路7cとを設けてある。
第1オイル吸入路7bに連通する第1吸入ポート7eと第1オイル吐出路7cに連通する第1吐出ポート7fとの夫々を、ハウジングH1aとカバーC1とに亘って一連に形成してある。
第1オイル吸入路7bに連通する第1吸入ポート7eと第1オイル吐出路7cに連通する第1吐出ポート7fとの夫々を、ハウジングH1aとカバーC1とに亘って一連に形成してある。
第2ポンプ用のハウジングH2aとカバーC2との間には、第2ポンプP2用の第2ロータ収容部8aと第2オイル吸入路8bと第2オイル吐出路8cとを設けてある。
第2オイル吸入路8bに連通する第2吸入ポート8dと第2オイル吐出路8cに連通する第2吐出ポート8eとの夫々を、ハウジングH2aとカバーC2とに亘って一連に形成してある。
第2オイル吸入路8bに連通する第2吸入ポート8dと第2オイル吐出路8cに連通する第2吐出ポート8eとの夫々を、ハウジングH2aとカバーC2とに亘って一連に形成してある。
DCモータ1のモータロータ1bと一体回転する駆動軸3は、第1ポンプ用のハウジングH1aと第2ポンプ用のハウジングH2aとに両端が回転軸芯Xの周りで回転自在に支持された円筒状ケース3aと、円筒状ケース13の内部に回転軸芯Xの方向に移動自在に嵌合されたピストン部材3bとを有する。
ピストン部材3bの長手方向中間部には、両端部がピストン外周面に突出するピン20を挿通してある。円筒状ケース13の内側には、ピン20の端部の夫々が回転軸芯Xの方向に移動自在に係合する長溝21を形成してある。
そして、ピン20の両端部と長溝21との係合により、ピストン部材3bを円筒状ケース13に対して回転軸芯Xの方向に移動自在、かつ、円筒状ケース13と一体回転自在に設けてある。
なお、ピストン部材3bと円筒状ケース13とのスプライン嵌合により、ピストン部材3bを円筒状ケース13に対して回転軸芯Xの方向に移動自在、かつ、円筒状ケース13と一体回転自在に設けてあってもよい。
ピストン部材3bの長手方向中間部には、両端部がピストン外周面に突出するピン20を挿通してある。円筒状ケース13の内側には、ピン20の端部の夫々が回転軸芯Xの方向に移動自在に係合する長溝21を形成してある。
そして、ピン20の両端部と長溝21との係合により、ピストン部材3bを円筒状ケース13に対して回転軸芯Xの方向に移動自在、かつ、円筒状ケース13と一体回転自在に設けてある。
なお、ピストン部材3bと円筒状ケース13とのスプライン嵌合により、ピストン部材3bを円筒状ケース13に対して回転軸芯Xの方向に移動自在、かつ、円筒状ケース13と一体回転自在に設けてあってもよい。
動力伝達部9は、ピストン部材3bの両端に回転軸芯Xと同芯で固定した第1シャフト14aおよび第2シャフト14bと、ピストン部材3bを第1ポンプユニットPaの側に向けて移動付勢するコイルバネ15と、ピストン部材3bのカバーC1の側の端部と円筒状ケース3aとの間に形成されたシリンダ室16と、円筒状ケース3aの外周面に形成された周溝13と、周溝13とシリンダ室16とを連通する周方向で複数の連通路13aと、オイルサービスバルブ17からシリンダ室16に周溝13および連通路13aを介して油圧を導入する導入路18とを備えている。
第1シャフト14aが第1駆動軸4aとして機能し、第2シャフト14bが第2駆動軸4bとして機能する。
第1シャフト14aが第1駆動軸4aとして機能し、第2シャフト14bが第2駆動軸4bとして機能する。
第1インナロータ5aには、第1シャフト14aが係脱自在に嵌合する第1嵌合穴19aが形成されている。第2インナロータ6aには、第2シャフト14bが係脱自在に嵌合する第2嵌合穴19bが形成されている。
図6に示すように、第1シャフト14aと第1嵌合穴19aおよび第2シャフト14bと第2嵌合穴19bは断面形状が互いに嵌合する多角形(六角形)の異径に形成されている。
第1シャフト14aは、第1嵌合穴19aに嵌合するように円筒状ケース3aを貫通して配置してある。
図6に示すように、第1シャフト14aと第1嵌合穴19aおよび第2シャフト14bと第2嵌合穴19bは断面形状が互いに嵌合する多角形(六角形)の異径に形成されている。
第1シャフト14aは、第1嵌合穴19aに嵌合するように円筒状ケース3aを貫通して配置してある。
制御部10は、DCモータ1の駆動中に検出された内燃機関Bの運転状態の検出情報に基づいてオイルサービスバルブ17の作動を制御することにより、駆動軸3の回転動力を第1ポンプP1に伝達する状態と第2ポンプP2に伝達する状態とのいずれか一つに選択的に切り替える。
すなわち、図4に示すようにシリンダ室16に油圧を導入しない状態では、ピストン部材3bがコイルバネ15の付勢力により第1ポンプユニットPaの側に移動し、第1シャフト14aが第1嵌合穴19aに嵌合する。
これにより、第1ポンプP1が駆動される。
すなわち、図4に示すようにシリンダ室16に油圧を導入しない状態では、ピストン部材3bがコイルバネ15の付勢力により第1ポンプユニットPaの側に移動し、第1シャフト14aが第1嵌合穴19aに嵌合する。
これにより、第1ポンプP1が駆動される。
また、図5に示すようにシリンダ室16に油圧を導入している状態では、ピストン部材3bがコイルバネ15の付勢力に抗して第2ポンプユニットPbの側に移動し、第2シャフト14bが第2嵌合穴19bに嵌合するる。
これにより、第2ポンプP2が駆動される。
これにより、第2ポンプP2が駆動される。
本実施形態であれば、駆動軸3の回転方向を正逆に切り替えることなく、つまり、駆動軸3の回転を一時的に停止することなく、効率良く運転することができる。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔その他の実施形態〕
1.本発明による電動ポンプは、駆動軸の回転動力を三つ以上のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部を有していてもよい。
2.本発明による電動ポンプは、複数のポンプの夫々が、一つの共通の駆動軸にギア連動する入力軸を備え、それらの入力軸と駆動軸との連動経路に、駆動軸の回転動力を複数のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部を設けてあってもよい。
1.本発明による電動ポンプは、駆動軸の回転動力を三つ以上のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部を有していてもよい。
2.本発明による電動ポンプは、複数のポンプの夫々が、一つの共通の駆動軸にギア連動する入力軸を備え、それらの入力軸と駆動軸との連動経路に、駆動軸の回転動力を複数のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部を設けてあってもよい。
本発明は、内燃機関に装備される電動オイルポンプ以外にも、自動変速装置(AT)や無段変速装置(CVT)などの各種用途の電動オイルポンプ或いは電動ウォータポンプに利用することができる。
1 電動モータ
3 駆動軸
5a 第1インナロータ
5b 第1アウタロータ
6a 第2インナロータ
6b 第2アウタロータ
9 動力伝達部
9a 第1一方向クラッチ
9b 第2一方向クラッチ
10 制御部
B 内燃機関
C,C1,C2,H1,H2 ハウジング
P1 第1ポンプ
P2 第2ポンプ
3 駆動軸
5a 第1インナロータ
5b 第1アウタロータ
6a 第2インナロータ
6b 第2アウタロータ
9 動力伝達部
9a 第1一方向クラッチ
9b 第2一方向クラッチ
10 制御部
B 内燃機関
C,C1,C2,H1,H2 ハウジング
P1 第1ポンプ
P2 第2ポンプ
Claims (5)
- 電動モータで回転駆動される一つの駆動軸と、
流体の吐出能力が互いに異なる複数のポンプと、
前記駆動軸の回転動力を前記複数のポンプのいずれか一つに選択的に伝達する動力伝達部と、
前記動力伝達部の作動を制御する制御部と、
を有する電動ポンプ。 - 前記複数のポンプが、
前記流体の粘性が高いときに作動させる第1ポンプと、前記流体の粘性が低いときに作動させる第2ポンプとで構成される請求項1記載の電動ポンプ。 - 前記第1ポンプおよび前記第2ポンプが容積ポンプであり、
前記第1ポンプにおけるロータとハウジングとのサイドクリアランスを、前記第2ポンプにおけるロータとハウジングとのサイドクリアランスよりも大きく設定してある請求項2記載の電動ポンプ。 - 前記動力伝達部は、前記駆動軸の回転方向を変更することで前記駆動軸から前記ポンプへの動力伝達を断続する一方向クラッチを、前記第1ポンプと前記第2ポンプの夫々に有している請求項2又は3記載の電動ポンプ。
- 前記流体は内燃機関が備えるオイルであり、
前記制御部は、前記内燃機関における運転状態の検出情報に基づいて前記動力伝達部の作動を制御する請求項1〜4のいずれか1項記載の電動ポンプ。
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