JPH09111926A - 間仕切りパネルの圧接装置 - Google Patents

間仕切りパネルの圧接装置

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JPH09111926A
JPH09111926A JP7291997A JP29199795A JPH09111926A JP H09111926 A JPH09111926 A JP H09111926A JP 7291997 A JP7291997 A JP 7291997A JP 29199795 A JP29199795 A JP 29199795A JP H09111926 A JPH09111926 A JP H09111926A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
pressure contact
contact member
coil spring
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7291997A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuharu Yamasaka
信晴 山坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間仕切りパネルの下端または上端に備えた圧
接部材を床面または天井に圧接してパネルを起立させる
圧接装置であって、間仕切りパネルの据付け場所を自由
に変更出来て、操作や構造が簡単な圧接装置の提供。 【解決手段】 圧接部材3はガイドに沿って昇降動する
ことが出来、パネル側には圧接ボルト8を取り付けして
回転することにより圧接部材3を押圧可能とし、また圧
接部材3とパネル間にはコイルバネ7を介在している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は簡易型間仕切りパネルの
圧接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】間仕切りにも色々な型式があって、最も
一般的な間仕切りは床面から天井にかけて垂直に起立し
たスタッドに取り付けしてなる間仕切りであり、他には
天井に設けたレールに吊設して移動することが出来る移
動パネルによって仕切られる間仕切りである。前者の設
置型間仕切りでは床面に敷設する床レール、パネル、該
パネル下端から床面までをカバーする巾木、上記スタッ
ド、天井レール、それに笠木等の部材が必要となる。従
って一旦据え付けてしまうならば手軽に取り外しするこ
とは出来ない。
【0003】又後者の移動式間仕切りは天井にレールを
配置しなくてはならないとともに、パネル上端には吊車
を取り付けすることが必要となる。それに、該移動パネ
ルの下端には圧接部材が装着されていて、該圧接部材は
内蔵した圧接装置によって床面に圧接されて移動パネル
を所定の位置に固定することが出来る。この圧接部材は
移動パネルには欠くことが出来ない部材である。
【0004】ところで、部屋空間を仕切る間仕切りには
上記のような型式の間仕切りの他に手軽に設置出来て、
又簡単に取り外しすることが出来る間仕切りが要求され
ている。すなわち天井レールに吊設することなく、又ス
タッドを用いることなく簡単な構造で部屋を仕切ること
が出来るとともに、仕切る場所を自由に変更することが
可能な間仕切りが望まれる。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】このように、従来の
間仕切りには上記のごとき問題がある。本発明が解決し
ようとする課題はこれら問題点であり、パネル下端に圧
接部材を装着し、該圧接部材を張り出すことによってパ
ネルを安定して据え付けすることが出来る簡易型間仕切
りパネルの圧接装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の間仕切りパネル
の圧接装置はパネル下端に装着した圧接部材をガイドに
沿って昇降動させると共に、ネジ機構によって張り出す
ように構成している。すなわちパネルに取り付けしたネ
ジを回すことにより圧接部材を降下させるように機能す
る。又圧接部材には常時バネ力が下方に作用するように
パネル下端と圧接部材間にはコイルバネが介在してい
る。
【0007】従って、本発明のパネルを据え付けする場
合には上記コイルバネを圧縮すると共に圧接部材を押し
上げて所定の位置に起立させる。そこでパネルは該圧接
部材にコイルバネのバネ力が作用して圧接部材は床面に
当接し、一旦起立したパネルが倒れることはない。しか
し、バネ力だけの突っ張りで起立しているパネルは安定
しない為に、上記ボルトを回して圧接部材を床面に圧接
する。従ってパネルは固定され、もたれかかっても倒れ
ることはない。ここで、上記圧接部材はパネル下端に取
り付けする場合に限定せず、パネル上端に取り付けして
天井に圧接することも出来る。以下、本発明に係る実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1(a)、(b)は本発明の実施例であ
り、1はパネル、2は笠木、3は圧接部材を表してい
て、圧接部材3が床面に圧接してパネル1が起立・固定
している場合である。圧接部材3の両サイドにはスライ
ド棒4、4が上方へ延び、スライド棒4の上端にはツバ
5が設けられ、パネル内に取付けられているガイド6に
沿ってスライド棒4は上下動し、同時に圧接部材3を昇
降動する。この場合、パネル1を持ち上げるならば、ス
ライド棒4上端のツバ5がガイド6に当たって圧接部材
がパネル1から外れることはない。
【0009】そして、パネル下端と圧接部材3との間に
はコイルバネ7がスライド棒4に取付けられている。こ
のコイルバネ7は圧接部材3が上昇する場合に圧縮さ
れ、該圧接部材3を床面に圧接してパネル1の倒れを防
止することが出来る。しかし、コイルバネ7はパネル1
の一時的な倒れを防止するだけのことであり、完全に固
定するだけの圧接力を得ることは出来ない。
【0010】そこで、両コイルバネ7、7の間には圧接
ボルト8が設けられ、該ボルトを回転するならば降下し
て圧接部材3を床面に強力に圧接することが出来る。該
圧接ボルト8はパネル1側に固定したナット9に螺合し
ていて、頭10が圧接部材8に取着している受け11を
押圧する。この圧接ボルト8の頭10は圧接部材3と連
結してはおらず、該圧接部材3の降下によって互いに離
れることになる。
【0011】図2は本発明の他の圧接装置を表す縦断面
図であり、圧接部材3にはスライド棒4が起立して、該
スライド棒6はパネル下端に取り付けしたガイド6に沿
って上下方向にスライドすることが出来る。すなわちガ
イド6はパイプ状をなして中心の貫通穴にスライド棒4
が上下動可能に遊嵌している。この場合、該スライド棒
6としてボルトが用いられ、圧接部材3に固定したキャ
ップ12に螺合して連結している。
【0012】又、上記ガイド6の外周にはネジ13が形
成され、ナット14がこのガイド6に螺合して取付けら
れている。従って、ナット12が回転すれば上下動して
該ナット12と圧接部材3との間に介在しているコイル
バネ7は伸縮することになる。ここでガイド6はパネル
側に取着され、完全固定されてもよく、又はネジ止めし
てその高さ位置が変更出来るように構成することも可能
である。該ナット14はその高さを上下することによっ
てコイルバネ7の初期長さが変化し、圧接部材3に作用
するバネ力が変わる。
【0013】これは、同じコイルバネ7でもってパネル
3の仮止め力が調整され、パネル1の大きさが変わって
も同じサイズのコイルバネ7を利用出来る。図2ではコ
イルバネ7の初期長さを調整する為にガイド6にナット
14を螺合しているが、必ずしもこの構造に限定しな
い。例えば、図1のスライド棒4をネジ棒としてナット
を圧接部材3とコイルバネ間に螺合し、該ナットにてコ
イルバネ7を調整することも出来る。
【0014】一方、パネル1には圧接部材3との間の空
間を埋める為に巾木15が取り付けられることになる
が、この巾木15はパネル下端と圧接部材3とに設けて
いるマグネット16、16…でもって止着されている。
勿論、巾木15の取付け手段は限定せず、ネジ止めした
りツメを用いて引っ掛けることも出来る。
【0015】図3は本発明のパネルを据え付けする作業
手順を表している。本発明のパネル1は(a)に示すよ
うに多少傾けて押し下げてコイルバネ7を圧縮し、その
状態で(b)のように垂直に起立させる。圧接部材3は
パネル1が起立する所定の位置C−Cに位置させ、コイ
ルバネ7が圧縮すればパネル上端までの高さが低くなっ
て垂直に起立することが出来、その後手を放すならばコ
イルバネ7が伸びてパネル上端の笠木が天井面17に当
接する。
【0016】従ってパネル1が倒れることはなく、その
まま起立し、それから圧接ボルト8を締め付けしてパネ
ル1を固定する。巾木15、15は最後に取り付けす
る。以上述べたように、本発明のパネル圧接装置は圧接
部材を圧接する為の圧接ボルトを備えるとともに、仮止
め用のコイルバネを備えたものであり、次のような効果
を得ることが出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明のパネル圧接装置は圧接ボルトを
備えたものであり、その構造は至って簡単となる。パネ
ルを所定の位置に起立し、該圧接ボルトを締め付けする
だけでパネルを固定することが出来る。又、この圧接装
置には仮止め用のコイルバネを備えていて、パネルを所
定の位置に仮止めして倒れを防止することが出来る。す
なわち、圧接ボルトを緩めておきコイルバネのバネ力を
圧接部材に付勢することでパネルが起立し、その状態で
圧接ボルトを締め付けすることが出来る。又、該コイル
バネは前以て伸縮させることが出来、同じサイズのコイ
ルバネであってもパネルの大きさに応じて仮止め力を調
整することが可能である。このような圧接装置をパネル
に備えることで、該パネルを簡単に据え付けすることが
出来ると共に、取り外しすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧接装置を備えたパネル。
【図2】圧接装置の縦断面図。
【図3】パネルの据え付け工程。
【符号の説明】
1 パネル 2 笠木 3 圧接部材 4 スライド棒 5 ツバ 6 ガイド 7 コイルバネ 8 圧接ボルト 9 ナット 10 頭 11 受け 12 キャップ 13 ネジ 14 ナット 15 巾木 16 マグネット 17 天井面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切りパネルに備えた圧接部材によっ
    てパネルを天井と床面間に起立させる圧接装置におい
    て、圧接部材はガイドに沿って昇降動することが出来、
    又パネル側には圧接ボルトを取り付けして回転可能と
    し、該圧接ボルトは圧接部材を押圧して起立したパネル
    を固定し、そして圧接部材とパネル下端の間にはコイル
    バネを介在して該圧接部材にバネ力を付勢したことを特
    徴とする間仕切りパネルの圧接装置。
  2. 【請求項2】 間仕切りパネルに備えた圧接部材によっ
    てパネルを天井と床面間に起立させる圧接装置におい
    て、圧接部材はガイドに沿って昇降動することが出来、
    又パネル側には圧接ボルトを取り付けして回転可能と
    し、該圧接ボルトは圧接部材を押圧して起立したパネル
    を固定し、そして圧接部材とパネル下端の間にはコイル
    バネを介在して該圧接部材にバネ力を付勢し、さらに該
    コイルバネの初期長さを伸縮調整する為のナットを上記
    ガイド部位に取付けしたことを特徴とする間仕切りパネ
    ルの圧接装置。
JP7291997A 1995-10-13 1995-10-13 間仕切りパネルの圧接装置 Pending JPH09111926A (ja)

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Cited By (5)

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