JPH09111878A - 建築用の継手 - Google Patents

建築用の継手

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JPH09111878A
JPH09111878A JP29486695A JP29486695A JPH09111878A JP H09111878 A JPH09111878 A JP H09111878A JP 29486695 A JP29486695 A JP 29486695A JP 29486695 A JP29486695 A JP 29486695A JP H09111878 A JPH09111878 A JP H09111878A
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horizontal
joint
connecting cylinder
column
pillar
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JP29486695A
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Isao Okawa
勲 大川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱や梁等の構造材を簡単にしかも安全な作業
で強固に連結する。 【解決手段】 建築用の継手は、構造材1の先端部を嵌
入して連結する連結筒3を備える。連結筒3は、柱1A
を嵌入する柱連結筒3Aと、土台1Bや梁等の水平構造
材1Cを嵌入する水平連結筒3Bとを互いに直交する方
向に連結している。柱連結筒3Aには柱1Aを嵌入し
て、水平連結筒3Bには、土台1Bや梁等の水平構造材
1Cを嵌入して連結する。継手は、柱連結筒3Aと水平
連結筒3Bの何れかまたは両方に、構造材1を軸と直交
する方向に入れることのできる嵌入開口3Cを設けてい
る。連結筒3は、構造材1をボルト止するボルト孔3D
を開口している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築におい
て、柱や梁等の構造材を連結するのに使用される建築用
の継手に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の木造建築は、柱や梁を、通称「切
り組」と呼ばれる構造で連結する。切り組とは、柱や梁
に連結用の溝を設け、この溝に嵌入する凸起を梁等の先
端に設けて、凸起を溝に隙間なく入れて連結している。
この連結構造は、切り組の加工は、高度な専門の技術が
要求されると共に、著しく手間がかかって、施工コスト
を高くしている。さらに、この構造が、連結部分の強度
を低下させる原因となって、木造建築の耐振性を低下さ
せている。
【0003】このような弊害を防止するために、図1と
図2に示すように、柱や梁等の構造材1を、連結筒3に
挿入して連結する建築用の継手が開発されている。この
図に示す継手2は、金属製の連結筒3に柱や梁等の構造
材1の先端部分を挿入して連結するので、切り組の手間
が必要ない。また、連結筒3に入れて連結するので、連
結部分の強度を相当に強くして、木造建物の耐振性を相
当に強靱にできる優れた特長がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】柱や梁の連結部分を強
靱な構造にできるにもかかわらず、以上の図に示す構造
の継手を使用した木造建物は普及していない。それは、
この構造の継手が、連結強度を相当に強靱にできるが、
通称「建前」と呼ばれる工程において著しく手間がかか
り、実際にはほとんど施工不可能なためである。図に示
す継手は下記の工程で建前される。 基礎に垂直に柱を立てる。 柱に柱連結筒を挿通して、継手を連結する。 柱に連結された継手の水平連結筒に、梁の先端部を
挿入して、梁と柱を連結する。柱の水平連結筒に梁の先
端を挿入するとき、柱を傾けて柱の間隔を広げるる必要
がある。梁を柱に固定されている継手の水平連結筒に入
れるためである。土台に垂直に連結された柱は、簡単に
傾けることができない。とくに、先に梁を連結している
柱は、傾けるのが難しい。さらに、柱を傾けると、倒れ
ることがある。このため、安全に作業できなくなる欠点
もある。以上のように、柱に連結した継手には、簡単に
梁を連結できない欠点がある。さらに、2階の建物にお
いては、2階の柱を傾けて梁を連結するとさらに危険な
作業となり、実際には到底施工できない。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、柱や
梁等の構造材を簡単かつ容易に、しかも安全な作業で強
固に連結できる建築用の継手を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の建築用の継手
は、前述の目的を達成するために下記の構成を備える。
建築用の継手は、柱1Aや梁等の構造材1の先端部を嵌
入して連結する連結筒3を備える。連結筒3は、柱1A
を嵌入する柱連結筒3Aと、土台1Bや梁等の水平構造
材1Cを嵌入する水平連結筒3Bとを互いに直交する方
向に連結したものである。柱連結筒3Aには柱1Aを嵌
入して、水平連結筒3Bには、土台1Bや梁等の水平構
造材1Cを嵌入して連結する。
【0007】さらに、本発明の建築用の継手は、柱連結
筒3Aと水平連結筒3Bの一方または両方に嵌入開口3
Cを設けている。嵌入開口3Cは、連結する構造材1を
軸方向に挿入するのではなくて、軸方向と直交する方向
に嵌入できるように、1面または2面を開口して設けて
いる。水平連結筒3Bに設けられる嵌入開口3Cは、上
面、下面、あるいは側面を開口して設けられる。土台1
Bに連結される水平連結筒3Bは、好ましくは下面を開
口して嵌入開口3Cとする。桁や梁を連結する水平連結
筒3Bは、好ましくは上面を開口して嵌入開口3Cとす
る。柱連結筒3Aは、側面を開口して嵌入開口3Cを設
けることができる。
【0008】さらにまた、連結筒3は、構造材1をボル
ト止するボルト孔3Dを開口している。嵌入開口3Cか
ら構造材1が連結筒3に入れられて、ボルト孔3Dに挿
入されたボルト7で連結筒3に固定されるように構成さ
れている。
【0009】さらに、本発明の請求項2の建築用の継手
は、柱連結筒3Aと水平連結筒3Bの側面に補強リブ1
0を設け、この補強リブ10に、すじかい5が連結され
るように構成されている。
【0010】さらにまた、本発明の請求項3に記載され
る建築用の継手は、角筒状の柱連結筒3Aを縦に2分割
して、水平断面をL字状としている。分割された柱連結
筒3Aには、対向する位置にボルト孔3Dを開口してい
る。ボルト孔3Dに挿通されたボルト7は柱1Aを貫通
し、柱1Aを挟着して対向する柱連結筒3Aを連結しい
る。さらに、分割された柱連結筒3Aに水平連結筒3B
が連結されており、水平連結筒3Bに水平構造材1Cが
連結されるように構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための建築用の継手を例示する
ものであって、本発明は建築用の継手を下記のものに特
定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
【0013】本発明の建築用の継手は、図3及び図4に
示す状態で使用される。これらの図に示す1階の骨組み
は、水平に固定された土台1Bの上に、継手2を介して
柱1Aを垂直に立てて固定している。さらに、柱1Aの
上部には、継手2を介して水平構造材1Cを固定してい
る。柱1Aは、土台1Bに一定の間隔で、垂直に固定さ
れる。土台1Bに固定される継手2と、水平構造材1C
に連結される継手2は、筋かい5で対角線状に連結され
ている。筋かい5は、隣接する柱1Aの間にX字状に交
差して連結される。中点で交差する筋かい5は、交差部
分に連結用の切込みを組み設け、切込みを互いに嵌入し
て、2本の筋かい5を同一平面に連結している。さら
に、筋かい5は、クロス部分に補強プレート6を固定し
て、2本の筋かい5をより強固に固定している。補強プ
レート6と、2本の筋かい5は、連結ボルト13と釘1
4を介して連結されている。
【0014】土台1Bは、基礎4の上面にアンカーボル
ト8を介して固定される。土台1Bは、木製の角材で、
寸法は、10〜12cm角で、長さは、2〜4mのもの
が用いられる。土台1Bは、柱1Aの近傍、または土台
1Bの継手2付近でアンカーボルト8を介して基礎4に
緊結される。アンカーボルト8は、土台1Bが基礎4か
ら浮き上がるのを防止して、土台1Bを基礎4に固定す
る。アンカーボルト8は、基礎に垂直に埋設され、土台
1Bを貫通して、土台1Bを基礎に固定する。
【0015】柱1Aは正角の角材で、主に、すぎ、ま
つ、ひのき等の針葉樹が用いられる。寸法は9〜12c
m角で、長さは3〜4mが一般的で、2階建ての通し柱
用には、主に6mのものが用いられる。
【0016】水平構造材1Cは、桁や梁等のことであ
り、柱1Aに水平方向に連結される。桁は、建物の側面
に位置して、柱1Aの上端に連結される。梁は、桁に対
して直角に連結される。これらの水平構造材1Cには、
正角または平角の角材が多く用いられる。寸法は、10
〜15cmで、長さは、3〜6mのものが一般的であ
る。
【0017】柱1Aと水平構造材1Cとを連結する継手
2を、図5ないし図8に示す。これ等の図に示す継手2
は、構造材1である柱1Aと水平構造材1Cを連結する
ための連結筒3を備える。連結筒3は、柱1Aを嵌入す
る柱連結筒3Aと、土台1Bや梁、桁等の水平構造材1
Cを嵌入する水平連結筒3Bとを備える。柱連結筒3A
と水平連結筒3Bは互いに直交する方向に連結されてい
る。柱連結筒3Aには柱1Aを挿入して連結し、水平連
結筒3Bには、土台1Bや梁等の水平構造材1Cを嵌入
して連結する。したがって、柱連結筒3Aの内形は、こ
こに挿入する柱1Aの外形にほぼ等しく、水平連結筒3
Bの内形は、ここに嵌入される土台1Bや梁等の水平構
造材1Cの嵌入部分とほぼ等しく設計される。図に示す
柱1Aや水平構造材1Cは、連結筒3に嵌入する部分
を、連結筒3の厚さにほぼ等しく除去している。この構
造にすると、柱1Aや水平構造材1Cの表面と連結筒3
の表面をほぼ同一平面にできる。
【0018】図5ないし図8に示す継手2は、水平連結
筒3Bの下面、まはた上面を開口して、水平構造材1C
を嵌入するための嵌入開口3Cとしている。嵌入開口3
Cは、従来の継手のように、構造材1を軸方向に挿入す
るのではなくて、軸方向と直交する方向に嵌入できるよ
うに、下面または上面を開口して設けている。図5ない
し図7に示す継手2は、水平連結筒3Bの下面を開口し
て嵌入開口3Cとしている。下面に嵌入開口3Cのある
継手2は、水平連結筒3Bに土台1Bを嵌入して、水平
連結筒3Bを土台1Bに連結する。図8の継手2は、水
平連結筒3Bの上面を開口して嵌入開口3Cとしてい
る。この継手2は、水平連結筒3Bに、桁や梁等の水平
構造材1Cを上から下に落とし込むように嵌入して連結
する。
【0019】さらに、図5ないし図8に示す継手2は、
柱連結筒3Aと水平連結筒3Bに、構造材1をボルト止
するボルト孔3Dを開口している。柱連結筒3Aに挿入
されるボルト7は、図4の断面図に示すように、柱1A
を貫通して柱連結筒3Aに強固に連結する。柱1Aは、
柱連結筒3Aに挿入するボルト7をスムーズに貫通でき
るように、あらかじめボルト孔3Dの位置に貫通孔1D
を設けている。
【0020】水平連結筒3Bは、ボルト7を水平方向に
貫通させて、水平構造材1Cを固定できるように、互い
に対向する両側の側面にボルト孔3Dを設けている。ボ
ルト孔3Dに挿入されたボルト7は、水平構造材1Cを
貫通して水平連結筒3Bに固定する。
【0021】図5に示す継手2は、直線状の土台1Bに
柱1Aを連結するものである。この継手2は、水平方向
に延長される水平連結筒3Bの下面に嵌入開口3Cを設
けて水平連結筒3Bの断面形状をコ字状としている。水
平連結筒3Bの上面の中央部には、柱連結筒3Aを水平
連結筒3Bに対して垂直に固定している。柱連結筒3A
と水平連結筒3Bは、側面の対向する位置に、ボルト孔
3Dを複数個設けている。水平連結筒3Bは、上面に
は、アンカーボルト8を挿通するためのボルト孔3Dを
設けている。
【0022】この図の継手2は、水平連結筒3Bに土台
1Bを嵌入し、土台1Bの上面に突出するアンカーボル
ト8を水平連結筒3Bの上面に設けたボルト孔3Dに貫
通させる。アンカーボルト8は、土台1Bと水平連結筒
3Bを貫通して、土台1Bと継手2を基礎4に固定す
る。継手は、水平連結筒の側面に設けたボルト孔からボ
ルトを挿入して、土台にボルト止することもできる。さ
らに、継手は、これらの2つの方法を併用することで、
より強固に土台に固定することもできる。したがって、
水平連結筒3Bの上面と側面のボルト孔3Dは、土台1
Bを垂直に貫通するアンカーボルト8と、水平に貫通す
るボルトが当たらないように、位置をずらせて設けてい
る。
【0023】水平連結筒3Bを土台1Bに固定された継
手2は、柱連結筒3Aに柱1Aの下端を嵌入して連結す
る。柱連結筒3Aに嵌入された柱1Aは、ボルト孔3D
に挿通されるボルトで柱連結筒3Aに連結される。
【0024】土台1Bと柱1Aを連結する継手2は、土
台1Bの形状により水平連結筒3Bの形状を、図6に示
すL字状、図7に示すT字状、あるいは、図示しないが
十字状とすることができる。図6に示すように、水平連
結筒3BをL字状とする継手2は、基礎のコーナーに固
定される。図7に示すように、水平連結筒3BをT字状
とする継手2は、直線状の基礎に間仕切り用の基礎が連
結された部分に使用される。水平連結筒3Bを十字状と
する継手2は、交差する基礎に固定される。
【0025】これ等の図に示す継手2は、図5に示す継
手2と同じように、水平連結筒3Bを土台1Bに連結す
るので、水平連結筒3Bの下面を開口して嵌入開口3C
としている。水平連結筒3Bに土台1Bを嵌入し、ボル
ト7とアンカーボルト8を介して土台1Bと基礎4に固
定される。水平連結筒3Bの上面の中央部には、角筒状
の柱連結筒3Aを垂直に固定している。この柱連結筒3
Aに柱1Aの下端を挿入し、ボルトで柱1Aを水平連結
筒3Bに固定する。
【0026】また、図5ないし図7に示す構造の継手
は、上下の向きを変えて使用することができる。図8
は、図5に示す継手2を上下反対にして使用した例を示
す。この継手2は、柱1Aの上端に、桁や梁等の水平構
造材1Cを固定するのに使用される。上下を反転して使
用する継手2は、水平連結筒3Bの上面が開口された嵌
入開口3Cとなる。水平連結筒3Bは、桁や梁を上から
落し込んで水平連結筒3Bに嵌入する。このように、上
下を反転して多用途に使用できる継手は、同じものを使
用して、土台、桁、梁等の水平連結筒を柱に連結でき
る。したがって、同一の構造のものを多量に生産して、
コストを低減できる特長がある。
【0027】図9に示す継手2は、通し柱1Aに使用し
て、梁等の水平構造材1Cを連結するものである。この
継手2は、柱連結筒3Aの背面を開口して嵌入開口3C
としている。背面が開口される柱連結筒3Aは、断面形
状をコ字状としている。柱連結筒3Aの両側面には、水
平連結筒3Bを直角に固定している。水平連結筒3B
は、上方を開口して嵌入開口3Cとしている。水平連結
筒3Bの側面は、対向する位置に、複数のボルト孔3D
を設けている。柱連結筒3Aも、両側面にボルト孔3D
を設けている。
【0028】この継手2は、垂直に固定された柱1Aの
中間に簡単に装着できる。嵌入開口3Cから柱1Aを柱
連結筒3Aに嵌入できるからである。柱連結筒3Aを柱
1Aに嵌入した後、挟着プレート9で嵌入開口3Cを閉
塞するようにして、柱1Aに固定する。柱1Aの裏側に
配設した挟着プレート9と柱連結筒3Aで、柱1Aを挟
着する。挟着プレート9は、ボルト7を挿通するために
ボルト孔9Aを開口している。柱連結筒3Aから柱1A
を貫通したボルト7は、ボルト孔9Aを貫通する。ボル
ト7は、挟着プレート9で柱1Aを柱連結筒3Aに挟着
して固定する。柱1Aに連結された継手2に、梁等の水
平構造材1Cの先端部を嵌入して連結する。継手2は、
柱連結筒3Aの両側面に、水平構造材1Cを連結する水
平連結筒3Bを連結している。水平連結筒3Bは、上面
を開口して嵌入開口3Cとしている。上から落し込んで
水平構造材1Cを連結するためである。水平連結筒3B
に嵌入された梁等の水平構造材1Cは、水平連結筒3B
に設けたボルト孔3Dから水平構造材1Cを貫通して挿
入されるボルトで水平連結筒3Bに固定される。
【0029】通し柱1Aの中間に連結される継手は、図
10に示すようにL字方向に水平構造材1Cを連結する
もの、あるいは、図11に示すように、T字方向に水平
構造材1Cを連結するものとすることもできる。これら
の継手2も、柱連結筒3Aの背面を開口して嵌入開口3
Cとしている。嵌入開口3Cに挟着プレート9を配設
し、挟着プレート9と柱連結筒3Aとで、柱1Aを挟着
してその中間に連結される。さらに、柱連結筒3Aは、
直角に水平連結筒3Bを固定している。この水平連結筒
3Bは、嵌入開口3Cから梁等の水平構造材1Cの先端
部が嵌入される。水平連結筒3Bは、ボルト孔3Dに挿
通されたボルトで水平構造材1Cを固定する。
【0030】図9ないし図11に示す継手2は、柱連結
筒3Aの背面に嵌入開口3Cを設けている。柱連結筒3
Aの断面形状はコ字状となっている。ただ、本発明の建
築用の継手は、図12に示すように、角筒状の柱連結筒
3Aを縦に2分割して、水平断面をL字状としたものと
することもできる。この構造の継手2は、分割された柱
連結筒3Aの対向する位置にボルト孔3Dを開口してい
る。このボルト孔3Dに挿通されたボルト7が柱1Aを
貫通して、対向する柱連結筒3Aを連結する。さらに、
分割された柱連結筒3Aは、水平連結筒3Bを連結して
いる。水平連結筒3Bは、上方に開口された嵌入開口3
Cから、水平構造材1Cを嵌入する。嵌入された水平構
造材1Cは、ボルト孔3Dから挿通されたボルトによっ
て水平連結筒3Bにボルト止される。
【0031】この図に示す継手2は、T字方向に延長し
て3本の水平構造材1Cを連結している。ただ、本発明
の継手は、水平連結筒をこの状態に連結するものに特定
しない。柱連結筒を縦に2分割して、水平断面をL字状
とした継手も、図5ないし図8に示す継手と同じよう
に、直線方向、L字方向、十字方向に水平構造材を連結
することもできる。
【0032】図13に示す継手2は、くだ柱1Aと水平
構造材1Cとを連結するものである。この図に示す継手
2は、水平方向に延長される水平連結筒3Bの下面に、
柱連結筒3Aを垂直に固定している。水平連結筒3B
は、上面を開口して嵌入開口3Cとしている。さらに、
嵌入開口3Cに隣接する側面の中央部は、上方に延長さ
れて、水平構造材1Cの上面に連結される柱1Aを固定
する柱連結部3Eを設けている。水平連結筒3Bおよび
柱連結筒3Aは、側面の対向する位置にボルト孔3Dを
設けている。
【0033】この継手2は、水平連結筒3Bの下面に固
定された柱連結筒3Aに、柱1Aの上端を挿入してボル
ト止する。さらに、水平連結筒3Bには、嵌入開口3C
から水平構造材1Cが落し込まれて、ボルト止される。
その後、水平構造材1Cの上面に柱1Aを垂直に立てて
連結する。この柱1Aは、ボルト孔3Dに挿入されるボ
ルトを介して、柱連結部3Eに連結される。
【0034】また、本発明の建築用の継手は、ボルト孔
3Dを図7に示すようにスリット孔11にすることもで
きる。スリット孔11を有する継手2は、構造材1と連
結筒3の微妙なズレを微調節ができる特長がある。特
に、継手2をアンカーボルト8と連結するときには、こ
のスリット孔11が有効である。アンカーボルト8は、
基礎4に埋め込まれて固定されるため、その位置が多少
ずれる可能性があるからである。このような場合、この
図に示すようなスリット孔11を有する継手2は、この
ズレに対して調節ができ、正確な位置に固定できる特長
がある。
【0035】さらに、図5ないし図13に示す継手2
は、柱連結筒3Aと水平連結筒3Bの側面に補強リブ1
0を備える。これらの図に示す継手の補強リブ10は、
柱連結筒3Aまたは水平連結筒3Bの側面を延長して一
体的に成形した板状のものである。補強リブ10は、そ
のほぼ中央部に、筋かい5を連結するボルト孔10Aを
有する。図に示す継手は、補強リブにひとつのボルト孔
を設けているが、ボルト孔を複数個設けることもでき
る。補強リブ10は、ボルト孔10Aにボルトを挿入し
て筋かい5を連結する。補強リブ10を介して継手2に
固定される筋かい5は、図3に示すように、対角線状に
隣接する柱1Aの上下に連結される。
【0036】以上のように、継手に筋かいを連結する構
造は、従来のように、釘やかすがいで筋かいを連結する
構造に比べて、引張り力に対する耐力が相当に大きくな
る。釘やかすがいで連結される筋かいは、強い引張力が
作用すると、釘やかすがいが変形し、あるいは、これ等
を打ち込んだ部分で木材が破損するので、強固に連結す
るのが難しい。水平連結筒3Bと柱連結筒3Aの連結部
に設けた補強リブ10は、ボルトを介して強固に筋かい
5を連結できる。それは、太いボルトが筋かいを貫通
し、さらに、このボルトが強固に補強リブに連結される
からである。
【0037】これらの図に示す補強リブ10は、継手2
と一体的に成形したものであるが、補強リブ10は、図
示しないが、溶接等により継手に溶着することも、ある
いは、ボルト止により継手に固定することもできる。筋
かいは、構造耐久上重要であるが、場所によっては取り
付けないこともある。このような場合、継手に取り付け
可能な補強リブは、工場あるいは現場で、筋かいを取り
付ける箇所にのみ取り付けて使用できる特長がある。
【0038】対角線状に連結される筋かい5は、図3に
示すように、クロス部分に補強プレート6を固定してい
る。補強プレート6は金属板である。ただ、金属板でな
い板材も使用できる。補強プレート6は、連結ボルト1
3で筋かい5の交点に連結される。連結ボルト13は、
2本の筋かい5が交差する部分と、補強プレート6を貫
通して、筋かい5と補強プレート6を連結する。連結ボ
ルト13は先端に平ワッシャを介してナットをねじ込ん
で補強プレート6を連結する。さらに、補強プレート6
を貫通する複数の釘14を筋かい5に打ち込んで、筋か
い5と補強プレート6とをより強固に固定している。ク
ロスする2本の筋かい5は、クロス部分に補強プレート
6を固定して、構造材の骨組みをより強固にできる。
【0039】さらに、図11に示す継手2は、柱連結筒
3A、水平連結筒3B、挟着プレート9、および、補強
リブ10の各部材に、釘孔12を設けることもできる。
釘孔12を有するこれらの部材は、釘孔12から構造材
に向かって釘を打ち込み、構造材をより強固に固定でき
る。また、釘孔12を有する継手2は、施工するとき
に、この釘孔12に釘を打ち込んで、構造材を仮止めす
ることができる。仮止めできる継手は、より正確な位置
に継手および構造材を配設できると同時に、作業を迅速
にできる特長がある。
【0040】本発明の建築用の継手は、図5ないし図1
3に示すように、その用途により多種多様の形状とする
ことができる。しかしながら、本発明は、建築用の継手
の形状をこれらのものに特定しない。
【0041】上記に示す建築用の継手は、以下のように
して使用する。 1.継手が柱を土台に固定する場合 図5ないし図7に示すように、継手2を土台1Bに
固定する。継手2は、水平連結筒3Bを土台1Bに嵌入
した後、ボルト止して固定される。 継手2の柱連結筒3Aに柱1Aの下端を挿入する。 柱1Aが、ボルトを介して柱連結筒3Aに固定され
る。ボルトは、柱1Aの貫通孔1Dと柱連結筒3Aのボ
ルト孔3Dに挿通される。柱1Aは、土台1Bの上面に
垂直の姿勢で固定される。 継手2の補強リブ10に筋かい5を固定する。筋か
い5は、対角線状に連結される。
【0042】2.継手を使用して、柱の上端に水平構造
材を固定する場合 図8に示すように、柱1Aの上端に、継手2の柱連
結筒3Aを挿入する。柱1Aの貫通孔1Dと柱連結筒3
Aのボルト孔3Dにボルトを挿入し、このボルトを介し
て柱1Aと継手2を緊結する。 継手2の水平連結筒3Bに水平構造材1Cを上から
落し込んで嵌入する。水平構造材1Cは、嵌入開口3C
から水平連結筒3Bにセットされる。水平構造材1Cの
貫通孔1Dと水平連結筒3Bのボルト孔3Dにボルトを
挿通し、このボルトを介して、水平構造材1Cを継手2
に緊結する。 補強リブ10に筋かい5を固定し、対角に位置する
継手2を連結する。
【0043】3.継手を使用して、柱の中間に水平構造
材を固定する場合 図9ないし図12に示すように、通し柱1Aの所定
の位置に、背面を開口している継手2の柱連結筒3Aを
嵌入する。 柱連結筒3Aのボルト孔3Dにボルト7を挿入し
て、柱1Aと継手2を緊結して固定する。 継手2の水平連結筒3Bの嵌入開口3Cに、水平構
造材1Cの先端部分を嵌入する。水平連結筒3Bのボル
ト孔3Dから、水平構造材1Cの貫通孔1Dにボルトを
挿通し、このボルトを介して、水平構造材1Cと継手2
をボルト止する。 補強リブ10に筋かい5を固定し、対角線状に位置
する継手2を連結する。
【0044】4.継手を使用してくだ柱に水平構造材を
連結する場合 図13に示すように、柱1Aの上端に継手2の柱連
結筒3Aを挿入する。柱1Aの貫通孔1Dと柱連結筒3
Aのボルト孔3Dにボルトを挿通し、このボルトを介し
て柱1Aと継手2を緊結する。 継手2の水平連結筒3Bの嵌入開口3Cに、水平連
結筒3Bを水平の姿勢で嵌入する。水平構造材1Cの貫
通孔1Dと水平連結筒3Bのボルト孔3Dにボルトを挿
通し、このボルトを介して、継手2と水平構造材1Cを
緊結する。 水平構造材1Cの上面に、柱1Aの下端を載せる。
柱連結部3Eのボルト孔3Dにボルトを挿入して、柱1
Aを水平構造材1Cの上に連結する。 補強リブ10に筋かい5を固定し、対角に位置する
継手2を連結する。
【0045】
【発明の効果】本発明の建築用の継手は、柱や梁等の構
造材を簡単かつ容易に、しかも安全な作業で強固に連結
できる特長がある。それは、本発明の建築用の継手が、
柱連結筒と水平連結筒の一方または両方に嵌入開口を設
けているからである。嵌入開口のある連結筒は、従来の
継手のように、連結する構造材を軸方向に挿入するので
はなくて、軸方向と直交する方向に嵌入できる。このた
め、本発明の継手は、構造材を簡単かつ容易に継手に嵌
入して連結できる。このため、従来の継手のように、水
平連結筒に水平構造材を嵌入するときに、柱を傾けて柱
の間隔を広げる必要がなく、安全に作業することができ
る。したがって、本発明の建築用の継手は、柱と水平構
造材とを簡単に連結して、しかも、両者を強靱に連結で
きる極めて優れた特長がある。
【0046】また、本発明の建築用の継手は、連結筒に
ボルト孔を開口し、ここに挿通するボルトで構造材を連
結筒に連結している。このため、連結筒に嵌入される構
造材は、構造材を貫通するボルトで強固に固定される。
ボルト止により固定される継手は、より強固に連結筒と
構造材を連結でき、しかも連結部の強度を強くすると同
時に、より強靱な構造材の骨組みが実現できる。
【0047】さらに、本発明の請求項2の建築用の継手
は、筋かいを強固に継手に固定できる特長がある。それ
は、柱連結筒と水平連結筒の側面に補強リブを設けてい
るからである。補強リブはボルト孔を設けることによ
り、このボルト孔と、すじかいに設けた貫通孔にボルト
を挿通して、これらをボルト止により連結することがで
きる。ボルトにより連結される筋かいは、従来のように
釘やかすがいで連結される場合に比べて、引張り力に対
する耐力が相当に大きくなる。釘やかすがいに比べてボ
ルトの方が、太く、そのせん断応力も大きいからであ
る。したがって、補強リブを有する継手は、筋かいをよ
り強固に継手に固定できると同時に、引張り力に対して
強く、しかも対角に位置する継手をより強固に連結でき
る特長がある。
【0048】さらに本発明の請求項3に記載される継手
は、柱連結筒を縦に2分割して、水平断面をL字状とす
る部材としている。この構造の継手は、通し柱の途中
に、簡単かつ容易に、しかも柱の全周を囲む状態で強固
に連結できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の建築用の継手の一例を示す斜視図
【図2】従来の建築用の継手の他の一例を示す斜視図
【図3】本発明の実施例にかかる建築用の継手を使用す
る状態を示す正面 図
【図4】本発明の実施例にかかる建築用の継手を使用す
る状態を示す断面図
【図5】本発明の実施例にかかる建築用の継手を示す分
解斜視図
【図6】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を示
す分解斜視図
【図7】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を示
す分解斜視図
【図8】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を示
す分解斜視図
【図9】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を示
す分解斜視図
【図10】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を
示す分解斜視図
【図11】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を
示す分解斜視図
【図12】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を
示す分解斜視図
【図13】本発明の他の実施例にかかる建築用の継手を
示す分解斜視図
【符号の説明】
1…構造材 1A…柱 1B…土
台 1C…水平構造材 1D…貫通孔 2…継手 3…連結筒 3A…柱連結筒 3B…水
平連結筒 3C…嵌入開口 3D…ボルト孔 3E…柱連結部 4…基礎 5…筋かい 5A…貫通孔 6…補強プレート 7…ボルト 8…アンカーボルト 9…挟着プレート 9A…ボルト孔 10…補強リブ 10A…ボルト孔 11…スリット孔 12…釘孔 13…連結ボルト 14…釘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 651 E04B 2/56 651D 651A 651L 651Q 651M 652 652J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱(1A)や梁等の構造材(1)の先端部を嵌
    入して連結する連結筒(3)を有し、この連結筒(3)は、柱
    (1A)を嵌入する柱連結筒(3A)と、土台(1B)や梁等の水平
    構造材(1C)を嵌入する水平連結筒(3B)とが互いに直交す
    る方向に連結されており、柱連結筒(3A)に柱(1A)が嵌入
    され、水平連結筒(3B)に土台(1B)や梁等の水平構造材(1
    C)が嵌入されて連結されるように構成されてなる継手
    (2)において、 柱連結筒(3A)と水平連結筒(3B)の一方または両方に、連
    結する構造材(1)を軸方向と直交する方向に嵌入するた
    めの嵌入開口(3C)を1面または2面を開口して設けてお
    り、 さらに、連結筒(3)には、構造材(1)を貫通してボルト止
    するボルト孔(3D)が開口されており、嵌入開口(3C)から
    構造材(1)が連結筒(3)に嵌入されて、ボルト孔(3D)に挿
    入されたボルト(7)で連結筒(3)に固定されるように構成
    されてなることを特徴とする建築用の継手。
  2. 【請求項2】 柱連結筒(3A)と水平連結筒(3B)の側面に
    補強リブ(10)が設けられており、この補強リブ(10)に筋
    かい(5)が連結されるように構成されてなる請求項1に
    記載される建築用の継手。
  3. 【請求項3】 柱(1A)や梁等の構造材(1)の先端部を嵌
    入して連結する連結筒(3)を有し、この連結筒(3)は、柱
    (1A)を嵌入する柱連結筒(3A)と、土台(1B)や梁等の水平
    構造材(1C)を嵌入する水平連結筒(3B)とが互いに直交す
    る方向に連結されており、柱連結筒(3A)に柱(1A)が嵌入
    され、水平連結筒(3B)に土台(1B)や梁等の水平構造材(1
    C)が嵌入されて連結されるように構成されてなる継手
    (2)において、 角筒状の柱連結筒(3A)が縦に2分割されて、水平断面を
    L字状としており、分割された柱連結筒(3A)には対向す
    る位置にボルト孔(3D)が開口されて、このボルト孔(3D)
    に挿通されたボルト(7)が柱(1A)を貫通して、柱(1A)を
    挟着して対向する柱連結筒(3A)を連結しており、さら
    に、分割された柱連結筒(3A)に水平連結筒(3B)が連結さ
    れて、水平連結筒(3B)に水平構造材(1C)が連結されるよ
    うに構成されてなることを特徴とする建築用の継手。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008180028A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Sekisui House Ltd 木造住宅の躯体構造と接合金物
JP2018514675A (ja) * 2015-04-15 2018-06-07 ベクターブロック コーポレーション モジュラ建築構造物のためのコネクタ

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JP2008180028A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Sekisui House Ltd 木造住宅の躯体構造と接合金物
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