JPH09111047A - 耐熱性のブタジエン/アクリロニトリル−ポリ塩化ビニルブレンド - Google Patents

耐熱性のブタジエン/アクリロニトリル−ポリ塩化ビニルブレンド

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JPH09111047A
JPH09111047A JP22219196A JP22219196A JPH09111047A JP H09111047 A JPH09111047 A JP H09111047A JP 22219196 A JP22219196 A JP 22219196A JP 22219196 A JP22219196 A JP 22219196A JP H09111047 A JPH09111047 A JP H09111047A
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JP
Japan
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acrylonitrile
antioxidant
butadiene
polyvinyl chloride
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JP22219196A
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English (en)
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James Walter Horvath
ジェイムズ・ウォルター・ホーヴァス
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • C08L9/02Copolymers with acrylonitrile
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L27/06Homopolymers or copolymers of vinyl chloride

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱老化性能の良好なアクリロニトリル/ブタ
ジエンブレンドを提供する。 【解決手段】 普通は1.5よりも大きく、約1.7ま
での高い極限粘度を有するポリ塩化ビニルと酸化防止剤
結合アクリロニトリル/ブタジエンからなる本発明の組
成物は、従来のニトリルゴム・ポリ塩化ビニルブレンド
で得られるよりも熱老化性能が優れている。酸化防止剤
結合アクリロニトリル/ブタジエン重合体は、好ましく
は28〜33重量%のアクリロニトリルを含有し、かつ
酸化防止剤結合アクリロニトリル/ブタジエン重合体は
ブレンドの約10〜約90%を構成し、普通は75〜2
5%の量が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】125℃以上の温度で長時間
優れた耐熱性を示す、ポリ塩化ビニルの改良されたブタ
ジエン/アクリロニトリルブレンドが、超高分子量のポ
リ塩化ビニルとブレンドされた酸化防止剤が結合したブ
タジエン/アクリロニトリル重合体によって得ることが
できる。これらの酸化防止剤結合ブタジエン/アクリロ
ニトリル共重合体は、高分子量ポリ塩化ビニル(PV
C)により、PVCを溶融するのに十分な温度で可融化
され(fluxed)、従来のNBR/PVCブレンド
で得られるものよりも良好な耐老化性と、良好な圧縮永
久ひずみを有するブレンドを与える。
【0002】
【従来の技術】強靭な耐オゾン性及び耐摩耗性製品を必
要とする耐油性及び耐燃料性用途には多年にわたって可
融化されたニトリル/PVCブレンドが使用されてき
た。それらブレンドは経費面で経済的に、容易に加工及
び硬化され、かつ黒色はもちろん、明るく着色されたコ
ンパウンドとして使用できる。残念ながら、それらは1
00℃以下での使用に限定される。
【0003】従来のNBR/PVCコンパウンドは、ホ
ース用ジャケット、ワイヤとケーブルのカバー、靴底及
び発泡独立気泡スポンジ絶縁材と運動用パッドに使用さ
れている。それらの使用は、100℃以下の温度では、
適用の必要条件に依存してポリクロロプレン、塩素化ポ
リエチレン及びクロロスルホン化ポリエチレンと競合す
ることが多い。
【0004】ニトリル/PVCブレンドはそれらの競合
対抗品よりも耐油性及び耐燃料性が良好であるが、耐圧
縮永久ひずみ特性はPVCの熱可塑性のために競合品ほ
ど良くはない。それらの耐熱性はクロロプレンと同等で
あるが、塩素化ポリエチレン及びクロロスルホン化ポリ
エチレンほどには良くはない。それらの使用温度限界が
本質的に100℃で、温度が100℃以下である場合の
使用にそれらのブレンドの使用が限られているためであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は熱老化性能の
良好なアクリロニトリル/ブタジエン−ポリ塩化ビニル
ブレンドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明の概要 本発明者は、酸化防止剤が結合して安定化されたブタジ
エン/アクリロニトリル重合体、すなわち高い極限粘度
のPVCを有するケミガム(CHEMIGUM)HRタ
ーポリマーを使用すると、耐熱性を100℃から135
℃まで向上させることが可能であることを発見した。配
合法、また加工能及び多角的な硬化能は従来のNBR/
PVCブレンドと同じであるが、135℃での耐熱老化
能は従来のニトリルゴム/PVC系ブレンドのそれを超
えて改善される。それゆえ、これらの新しいブレンド
は、現在使用されている新種の重合体に対しても、13
5℃の使用温度でさらに高い競争性を有する。
【0007】RCV7490、即ち、酸化防止剤結合ブ
タジエン/アクリロニトリル/高極限粘度ポリ塩化ビニ
ルの70/30ブレンド、および市販のパラクリル(P
aracril)OZO、即ちアクリロニトリル/ブタ
ジエン/極限粘度1.5以下のポリ塩化ビニルのブレン
ドの、ブラック及びホワイト充填(flack and
white filled)コンパウンドとしての配
合物性を後記の表に示す。RVC7490は十分なスコ
ーチ安全性と共により速い硬化速度を示し、しかも物性
は本来のものと同様である。
【0008】両ポリマーブレンドとも十分な静的耐オゾ
ン性を示すが、RVC7490が動的耐オゾン性を明ら
かに示すのに対して、パラシルOZOはそれを示さず、
昇温下、24時間後にパラシルOZOブレンドに亀裂が
観察された。
【0009】ASTM No.1オイルは両ブレンドと
も脆化させる。RVC7490は、ASTM No.3
オイル、燃料Cで水による老化に関して、また燃料Cで
エタノールによる老化に関して良好である。低温剛化は
両ブレンドで同様であるが、衝撃脆化は100℃以下の
温度ではパラシルOZOの方が僅かに良好であり、これ
はRVC7490よりもアクリロニトリル含量が僅かに
低いことよると考えられる。
【0010】これらのブレンド間の実際の分離特性は1
21℃の耐熱老化性で示される。ブラック充填RVC7
490コンパウンドは、121℃において15日間でそ
の伸度の70%を失い、一方パラシルOZOは脆化す
る。これらのブラック充填コンパウンドは、それらに特
別の安定化用酸化防止剤を添加、含有させることがで
き、また可塑剤もそれらにある種の相乗作用性安定化特
性を加える。ホワイト充填コンパウンドは添加安定化用
成分を含有しなく、ここに両ブレンドに大きな相違が見
られる。RVC7490は121℃における20日間の
老化でその伸度の45%を失なうのに対して、パラシル
OZOは3日間で伸度を45%失ない、かつ10日間で
脆化する。したがって、高い極限粘度のポリ塩化ビニル
酸化防止剤が結合した重合体とのブレンドは昇温下でこ
のブレンドを著しく安定化し、しかして本発明はより高
温での使用に有用である。
【0011】さらに、ホワイト充填RVC7490コン
パウンドは135℃では7日間のエアオーブン老化に耐
え(伸度の損失55%)、150℃では1.5日間のエ
アオーブン老化に耐えることができるが(伸度損失55
%)、一方従来技術のパラシルOZOブレンドは脆化し
て著しい亀裂を生ずる。
【0012】後記表のデータからわかるように、酸化防
止剤が結合して安定化されたポリアクリロニトリル/ブ
タジエン重合体は、従来技術の可融化ポリ塩化ビニルブ
レンド中のポリアクリロニトリル/ブタジエンブレンド
とは相違する。酸化防止剤が結合して安定化されたポリ
アクリロニトリル/ブタジエンの溶融ポリ塩化ビニルブ
レンドは、ポリ塩化ビニルの極限粘度が1.4以下であ
るブレンドに対し、ポリ塩化ビニルが1.5以上、好ま
しくは1.7以上の極限粘度を有するとき、改良された
耐圧縮永久ひずみ特性を有する。本発明の溶融ブレンド
は、121℃における0〜15日間での伸度の変化割
合、およびブレンドの樹脂化傾向による硬度変化により
示されるように、向上した耐熱老化性を提供する。選ば
れた酸化防止剤並びに1.5以上の高極限粘度を有する
ポリ塩化ビニルは得られるブレンドの向上した耐圧縮永
久ひずみ特性及び耐熱老化性に寄与する。
【0013】必要な硬化系はアクリロニトリル/ブタジ
エンゴムを硬化するものである。得られる硬化/溶融ブ
レンドは、ポリ塩化ビニルが少なくとも0.8〜1.
5、好ましくは1.6、そして1.7ほどの高い極限粘
度を有するとき、満足な耐オゾン性を有する。これらの
予め定められたポリ塩化ビニルは、商標名オキシ(Ox
y)200PVC乃至オキシ400PVCで表わされる
製品である。周知の結合酸化防止剤含有アクリロニトリ
ルブタジエンゴムは、それらが、熱い燃料やオイルに曝
されることに関して問題となる樹脂化による分解に対し
て著しく改良された抵抗性を提供するので、本発明に特
に好ましいものである。
【0014】これらの結合酸化防止剤含有アクリロニト
リル/ブタジエンゴムは、通常、少量のアクリロニトリ
ル中にN−(4−アニリノフェニル)メタクリルアミド
のような酸化防止剤が結合した単量体を溶解することに
よって製造され、この場合その溶液は、ジェームス
W.ホーバス(James W.Horvath)の論
文「自動車に応用する結合酸化防止剤で安定化されたN
BR(Bound Antioxidants Sta
bilized NBR in Automobie
Applications)、19〜62頁、Elas
tomerics,8月,1979年の表2に具体的に
説明されている、アクリロニトリルとブタジエンの通例
の重合混合物中にポンプで注入される。酸化防止剤が結
合したアクリロニトリル/ブタジエン重合体の製造に有
用なこれらの単量体の性質に関しては、カナダ(Can
ada),トロント市(Tovonto)で1974年
5月7〜10日に開催された米国化学会(Americ
an ChemistrySociety),ゴム分科
会(Rubber Division)の会合に提出さ
れた、R.H.クライン(R.H.Kline)による
論文中に更に記載されている。具体的に述べると、これ
らの単量体はフェノール系及びアミン系の重合性不飽和
単量体からなる2つの群に属する。上記2件の文献を、
これら単量体の開示のために本明細書中で引用、参照す
るものとする。それら単量体から製造される、結合酸化
防止剤量が約1〜6重量%の酸化防止剤結合アクリロニ
トリル/ブタジエンゴムが満足できるものであるが、
1.5〜3%が好ましい。
【0015】酸化防止剤が結合した単量体は高分子量P
VCと共に使用されて、溶融したとき独特の性質を持つ
結合酸化防止剤ポリマーブレンドを生成させる。
【0016】
【実施例】本発明の性質及びその利点を、添付した表に
示される、次の例示のための模範実施例により更に明ら
かにし、かつ説明するが、ここで部は、全て格別の指示
がない限り、重量によるものとする。
【0017】標準ASTM試験法を、別に指定した場合
を除いて、全試験を通じて使用した。ASTM D31
82は試料の調製について、ASTM D2084は加
硫特性について、ASTM D412は物性について、
ASTM D295は圧縮永久ひずみについて、AST
M D471は液体老化について、そしてASTMD1
243−66はポリ塩化ビニルの粘度測定についてそれ
ぞれ使用した。オゾン試験はオレック・オゾン・チャン
バー(Orec Ozone Chamber)中で、
オゾン濃度50pphmおよび38℃において行った。
ベントループ(Bent Loop)及び20%延伸試
料を調べた。
【0018】ポリマーブレンドは、酸化防止剤が結合し
たアクリロニトリル/ブタジエンゴムとポリ塩化ビニル
及び既知のPVC安定剤との高温混合によって調製し
た。ポリ塩化ビニルは西洋の化学会社によるもので、そ
の極限粘度は1.5であるが、その測定は溶媒としての
シクロヘキサンと100mlの溶液にした水分を含まな
い重合体0.2±0.002gを使用してASTM法D
1243−66に従って行ない、そして極限粘度はその
方法の定則に従って算出した。重合体を次いで水冷バン
バリー中で配合した。硬化剤はバンバリーでの2回目の
パスのときに添加した。これらブレンドの混合に際して
は、混合に関して特別の予備注意や方法は試みられなか
った。
【0019】ポリ塩化ビニルと、酸化防止剤が結合した
アクリロニトリル/ブタジエンターポリマーとのブレン
ドの最初のスクリーニングはブラック充填コンパウンド
で行なった。後の実験ではホワイト充填法を使用した。
これらの処方と関連データを次の表に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】 表中に使用した成分とそれらの性質の一覧 RCV7490 70/30の、ケミガムHR662なる酸化防止剤結合アクリ ロニトリル/ブタジエン−PVC,グッドイヤー・ケミカル社 (The Goodyear Chemical Divis ion)製 パラシルOZO 酸化防止剤が結合していない70/30NBR/PVCブレン ド、ユニロイヤル・ケミカル社(Uniroyde Chem ical Co.)製 酸化亜鉛 ステアリン酸 ASTM N−762ブラック ハイ−シル243LD 水和アモルファスシリカ NVA−2 N,N’−m−フェニレンジアマレイミド パラプレックスG−62 エポキシ大豆油 バルカノールOT エーテル−チオエーテル系可塑剤 パラプレックスG−57 ポリエステル系可塑剤 ルチルTiO2 二酸化チタン AC−629A ポリエチレン、アライド・ケミカル社(Allied Chemical)製 カーボワックス3350 ポリエチレングリコール バンフレAP−2 85Cm.p.,R.T.バンダービルト社(R. T.Vanderbilt)の特製になる加工助剤 ウルトラノックス626 ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリ トリトールジホスファイト ウルトラノックス276 オクタデシル3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ シヒドロシンナメート スパイダーブランド・硫黄 酸化マグネシウム処理硫黄、スタウファー・ケミカ ル社(Stauffer Chemical Co .)製 メチルツアズ テトラメチルチウラムジスルフィド アルタックス ベンゾチアジルジスルフィド
【0024】以上、ある特定の代表的な態様及び詳細を
本発明を説明するという目的のために示したが、さまざ
まな変更及び修正を本発明の精神又は範囲から離れるこ
となくなしうることは当業者には明白であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 27/06 LEM C08L 27/06 LEM (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A.

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 135℃の耐熱性を示す、酸化防止剤が
    結合して安定化されたポリアクリロニトリル/ブタジエ
    ンとポリ塩化ビニルとのポリマーブレンドであって、前
    記ポリアクリロニトリル/ブタジエンは28〜33重量
    %のアクリロニトリルを含有し、そしてブレンド中に約
    75〜25重量%の量で存在し、また前記ポリ塩化ビニ
    ルはシクロヘキサン中、30℃で1.5よりも大きい極
    限粘度を有し、そしてブレンド中に約25〜約75重量
    %の量で存在していることを特徴とする上記のブレン
    ド。
  2. 【請求項2】 過酸化物系硬化剤又は硫黄供与性硬化剤
    で硬化された、請求項1に記載のブレンド。
  3. 【請求項3】 ポリ塩化ビニル重合体を約50〜約10
    %、アクリロニトリル/ブタジエン重合体を約50〜約
    10%含有している、請求項1に記載のブレンド。
  4. 【請求項4】 鉱物系充填剤が重合体の重量に基づいて
    約5〜50重量%添加されている、請求項1に記載のブ
    レンド。
  5. 【請求項5】 充填剤がカーボンブラックである、請求
    項4に記載のブレンド。
  6. 【請求項6】 シリカが充填されている、請求項4に記
    載のブレンド。
  7. 【請求項7】 121℃の耐熱性を示す、酸化防止剤が
    結合して安定化されたポリアクリロニトリル/ブタジエ
    ンゴムとポリ塩化ビニルとのポリマーブレンドであっ
    て、前記ポリ塩化ビニルはASTM法D1243−66
    で測定して約1.6以上の極限粘度を有し、前記アクリ
    ロニトリル/ブタジエン重合体は溶融ブレンド中に約9
    0〜10重量%の量で存在していることを特徴とする上
    記のブレンド。
  8. 【請求項8】 硫黄硬化剤で硬化された、請求項7に記
    載のブレンド。
  9. 【請求項9】 ポリ塩化ビニルを約50〜約10%、ア
    クリロニトリル/ブタジエン重合体を約50〜約10%
    含有している、請求項7に記載のブレンド。
  10. 【請求項10】 鉱物系充填剤が重合体に基づいて約5
    〜50重量%添加されている、請求項8に記載のブレン
    ド。
  11. 【請求項11】 充填剤がカーボンブラック以外のもの
    である、請求項8に記載のブレンド。
  12. 【請求項12】 シリカが充填されている、請求項8に
    記載のブレンド。
  13. 【請求項13】 酸化防止剤が結合したアクリロニトリ
    ル/ブタジエン重合体が酸化防止剤を約1〜約6重量%
    結合、含有している、請求項1に記載のブレンド。
  14. 【請求項14】 酸化防止剤が結合したアクリロニトリ
    ル/ブタジエン重合体が酸化防止剤を1.5〜3重量%
    結合、含有している、請求項7に記載のブレンド。
  15. 【請求項15】 121〜135℃で10日間安定化さ
    れた溶融ブレンドを生じさせる、可融性を有する、請求
    項1に記載のブレンド。
  16. 【請求項16】 121〜135℃で10日間安定化さ
    れた溶融ブレンドを生じさせる、可融性を有する、請求
    項7に記載のブレンド。
  17. 【請求項17】 酸化防止剤が結合したポリアクリロニ
    トリル/ブタジエンがアクリロニトリルを約28〜約3
    3重量%含有している、請求項7に記載のブレンド。
  18. 【請求項18】 酸化防止剤が結合して安定化されたポ
    リアクリロニトリル/ブタジエンが、アクリロニトリ
    ル、ブタジエン、並びにフェノール系酸化防止剤単量体
    及びアミン系酸化防止剤単量体よりなる群から選ばれる
    単量体を重合して製造されたものである、請求項7に記
    載のブレンド。
  19. 【請求項19】 溶融ブレンドが向上した圧縮抵抗性を
    示す、請求項7に記載のブレンド。
JP22219196A 1995-08-25 1996-08-23 耐熱性のブタジエン/アクリロニトリル−ポリ塩化ビニルブレンド Pending JPH09111047A (ja)

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