JPH0911088A - 生産制御装置および方法 - Google Patents

生産制御装置および方法

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JPH0911088A
JPH0911088A JP7165006A JP16500695A JPH0911088A JP H0911088 A JPH0911088 A JP H0911088A JP 7165006 A JP7165006 A JP 7165006A JP 16500695 A JP16500695 A JP 16500695A JP H0911088 A JPH0911088 A JP H0911088A
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JP
Japan
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processing
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data carrier
work
processing station
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JP7165006A
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English (en)
Inventor
Toyoo Iida
豊男 飯田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク等の故障または加工中の加工ス
テーションが加工を継続できなくなっても製品の生産を
継続できるようにした生産制御装置および方法を提供す
る。 【構成】 ワーク(70)に付随して上記複数の加工ス
テーション(10−1〜10−n)間を移動し、ワーク
(70)の加工を管理する管理情報を保持するするデー
タキャリア(80)を設け、ネットワーク(90)が正
常に動作しない場合は、データキャリア(80)自信の
保持する管理情報に基づき次に移動すべき加工ステーシ
ョンを自発的に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワークを介し
てコンピュータに接続された複数の加工ステーション間
でワークを移動させ、各加工ステーションでワークに対
してそれぞれ所望の加工を行うことにより製品を生産す
る生産制御装置および方法に関し、特に上記ネットワー
ク等の故障または加工中の加工ステーションが加工を継
続できなくなっても製品の生産を継続できるようにした
生産制御装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、多品種少量生産システムが注目さ
れており、この多品種少量生産システムにおいては、複
数の加工ステーション間でワークをフレキシブルに移動
させ、製品の生産を行うように構成されたものが知られ
ている。
【0003】例えば、特開昭60−186357号公報
に開示された製造装置選択型生産方式においては、物の
生産をするための作業の技術内容・手順に関する情報を
作成する生産技術情報管理装置および作業の日程に関す
る情報を作成する生産管理情報管理装置と、それらの情
報(製造情報)に基づいて次作業の製造装置を選定する
生産進行管理装置と、これら各装置の相互間の情報交換
を行うための通信処理装置を用い、任意の作業が完了す
るごとに、その手順が示す当該次作業に関して最適な製
造装置を決定し、それに対して当該製造情報を伝達する
ようにして物の生産進行を制御するように構成されてい
る。
【0004】すなわち、この特開昭60−186357
号公報に開示され従来の生産制御装置においては、ネッ
トワークを介してコンピュータに接続された複数の加工
ステーション間でワークを移動させ、複数の加工ステー
ションでワークに対してそれぞれ所望の加工を行うよう
に構成されており、ここで、ワークの加工情報の管理、
加工順序の決定、次の加工ステーションの選択、各加工
ステーションにおけるワークの加工の実績の管理は、上
記ネットワークを介して複数の加工ステーションに接続
されたコンピュータにより一元的に実行されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記生産制御
装置においては、ネットワーク等に故障が発生すると、
加工情報の管理、加工順序の決定、次加工ステーション
の選択などの生産制御機能および実績管理機能が停止
し、このために生産が停止してしまうという問題があ
る。
【0006】そこで、この発明は、ネットワーク等の故
障または加工中の加工ステーションが加工を継続できな
くなっても製品の生産を継続できるようにした生産制御
装置および方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、複数の加工ステーション間でワークを
移動させ、上記各加工ステーションで上記ワークに対し
てそれぞれ所望の加工を行うことにより製品を生産する
生産制御装置において、上記ワークに付随して上記複数
の加工ステーション間を移動し、上記ワークの加工を管
理する管理情報を保持するとともに、該管理情報に基づ
き次に移動すべき加工ステーションを選択するデータキ
ャリア手段、を具備することを特徴とする。
【0008】また、この発明は、ワークに対してそれぞ
れ所望の加工を行う複数の加工ステーションと、上記複
数の加工ステーション間で上記ワークを移動させるワー
ク移動手段と、上記ワークに付随して上記複数の加工ス
テーション間を移動し、上記ワークの加工を管理する情
報を保持するとともに、該情報に基づき次に移動すべき
加工ステーションを選択するデータキャリア手段と、上
記複数の加工ステーションを管理するとともに、該複数
の加工ステーションからなる工程に入るワークに付随す
る上記データキャリア手段に対して上記ワークの加工の
開始に関する情報を配布するとともに、該工程から出る
ワークに付随する上記データキャリア手段から該加工の
終了に関する情報を収集する管理手段と、上記複数の加
工ステーションにそれぞれ配設され、該加工ステーショ
ンにおけるワークの加工を制御するとともに、上記デー
タキャリア手段との間で該加工に関する情報の送受を行
う複数の加工ステーション制御手段と、上記管理手段と
上記複数の加工ステーション制御手段との間を接続し、
上記管理手段と上記複数の加工ステーション制御手段と
の間で情報の送受を行うネットワーク手段と、を具備す
ることを特徴とする。
【0009】更にまた、この発明は、ネットワーク手段
を介して制御手段により制御される複数の加工ステーシ
ョン間でワークを移動させ、上記各加工ステーションで
上記ワークに対してそれぞれ所望の加工を行うことによ
り製品を生産する生産制御方法において、上記ワークに
付随して上記複数の加工ステーション間を移動し、上記
ワークの加工を管理する管理情報を保持するするデータ
キャリア手段を設け、上記ネットワーク手段が正常に動
作しない場合は、上記データキャリア手段が自信の保持
する上記管理情報に基づき次に移動すべき加工ステーシ
ョンを自発的に選択することを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明の生産制御装置において、データキャ
リア手段は、ワークに付随して複数の加工ステーション
間を移動し、ワークの加工を管理する管理情報を保持す
るとともに、該管理情報に基づき次に移動すべき加工ス
テーションを選択する。
【0011】ここで、上記データキャリア手段は、上記
管理情報に基づき次の加工に適正な複数の加工ステーシ
ョンを選択する選択手段と、上記選択手段で選択した複
数の加工ステーションのそれぞれの待ち時間を算出し、
該待ち時間に基づき該選択した複数の加工ステーション
のそれぞれの優先度を算出する優先度算出手段と、上記
優先度算出手段で算出された優先度に基づき次に移動す
べき加工ステーションを決定する加工ステーション決定
手段と、を具備する。
【0012】ここで、上記優先度算出手段は、各加工ス
テーションの適正とその待ち時間に基づき上記優先度を
算出する。
【0013】また、上記データキャリア手段は、上記管
理情報に基づき次の加工の適正が最高の1つの加工ステ
ーションを選択する選択手段と、上記選択手段で該選択
した加工ステーションへの移動を指示する移動指示手段
と、上記移動指示手段により移動が指示された加工ステ
ーションが使用可能であるか否かを判断する判断手段
と、上記判断手段で使用可能であると判断された加工ス
テーションにおける待ち時間と所定のしきい値とを比較
する比較手段と、上記比較手段により上記待ち時間が上
記所定のしきい値より小さい場合は該加工ステーション
を次に使用する加工ステーションとして決定する加工ス
テーション決定手段と、を具備する。
【0014】ここで、上記所定のしきい値は、上記加工
する製品の納期までの時間に対応して設定される。
【0015】また、上記判断手段により該加工ステーシ
ョンが使用可能でないと判断された場合は、次に適正が
高い1つの加工ステーションを選択し、上記移動指示手
段は該選択した加工ステーションへの移動を指示する。
【0016】また、上記比較手段により上記待ち時間が
上記所定のしきい値より大きい場合は、上記移動指示手
段で移動が指示され、該移動により収集した複数の加工
ステーションのそれぞれの待ち時間から該複数の加工ス
テーションのそれぞれの優先度を算出し、該優先度に基
づき次に使用する加工ステーションを選択する。
【0017】また、上記データキャリア手段は、上記管
理情報として上記製品のオーダ情報、上記複数の加工ス
テーションによる加工順序を示す加工順序情報、上記ワ
ークの加工履歴を示す加工履歴情報、上記ワークの加工
実績を示す実績情報を保持する。
【0018】また、この発明の生産制御装置において
は、ワークに対してそれぞれ所望の加工を行う複数の加
工ステーションと、上記複数の加工ステーション間で上
記ワークを移動させるワーク移動手段とを設けるととも
に上記ワークに付随して上記複数の加工ステーション間
を移動し、上記ワークの加工を管理する情報を保持する
とともに、該情報に基づき次に移動すべき加工ステーシ
ョンを選択するデータキャリア手段を設け、更に、上記
複数の加工ステーションを管理するとともに、該複数の
加工ステーションからなる工程に入るワークに付随する
上記データキャリア手段に対して上記ワークの加工の開
始に関する情報を配布するとともに、該工程から出るワ
ークに付随する上記データキャリア手段から該加工の終
了に関する情報を収集する管理手段と、上記複数の加工
ステーションにそれぞれ配設され、該加工ステーション
におけるワークの加工を制御するとともに、上記データ
キャリア手段との間で該加工に関する情報の送受を行う
複数の加工ステーション制御手段とを設け、上記管理手
段と上記複数の加工ステーション制御手段との間を接続
し、上記管理手段と上記複数の加工ステーション制御手
段との間で情報の送受を行うネットワーク手段を設け
る。
【0019】ここで、上記データキャリア手段は、上記
管理手段および上記複数の加工ステーション制御手段と
の間で情報の送受を行う情報通信手段を具備する。
【0020】また、上記管理手段は、上記ワークの加工
に関する情報を管理提供する加工情報管理手段と、上記
ワークの加工の実績に関する情報を管理する実績管理手
段と、上記工程の入口に配設され、該工程に入るワーク
に付随する上記データキャリア手段に対して上記加工情
報管理手段により提供される上記ワークの加工に関する
情報を配布する工程入口送受信手段と、上記工程の出口
に配設され、該工程から出るワークに付随する上記デー
タキャリア手段からの該ワークの加工の終了に関する情
報を収集して上記加工情報管理手段に送信する工程出口
送受信手段と、を具備する。
【0021】また、上記加工ステーション制御手段は、
該加工ステーションにおける加工を制御する加工制御手
段と、該加工ステーションの出入口に配設され、該加工
ステーションに出入するワークに付随する上記データキ
ャリア手段との間で情報の送受を行う入出管理用送受信
手段と、該加工ステーションで加工中のワークに付随す
る上記データキャリア手段との間で情報の送受を行う加
工管理用送受信手段と、を具備する。
【0022】また、上記データキャリア手段は、上記ワ
ークの加工を管理する情報として、上記製品のオーダ情
報、上記複数の加工ステーションによる加工順序を示す
加工順序情報、上記ワークの加工履歴を示す加工履歴情
報、上記ワークの加工実績を示す実績情報を保持する。
【0023】また、上記データキャリア手段は、上記ネ
ットワーク手段が正常に動作しているときは上記ネット
ワーク手段を経由して得られる情報を利用して次に移動
すべき加工ステーションを選択し、上記ネットワーク手
段が正常に動作しないときは上記データキャリア手段自
身が保持する情報のみにより次に移動すべき加工ステー
ションを選択する。
【0024】また、上記データキャリア手段は、上記ネ
ットワーク手段が正常に動作しているときは、上記ネッ
トワーク手段を経由して得られる情報に基づき次の加工
に適正な所定数の加工ステーションを選択するととも
に、該選択した所定数の加工ステーションのそれぞれの
待ち時間を算出して、該待ち時間に基づき該選択した複
数の加工ステーションのそれぞれの優先度を算出し、該
算出した優先度に基づき次に移動すべき加工ステーショ
ンを決定し、上記ネットワーク手段が正常に動作しない
ときは、該データキャリア手段自身が保持する情報管理
情報に基づき次の加工の適正が最高の1つの加工ステー
ションを選択するとともに、該選択した加工ステーショ
ンへの移動を指示し、該移動が指示された加工ステーシ
ョンが使用可能である場合は該加工ステーションにおけ
る待ち時間を所定のしきい値と比較し、該待ち時間が上
記所定のしきい値より小さい場合は該加工ステーション
を次に使用する加工ステーションとして決定する。
【0025】また、上記加工ステーション制御手段は、
上記データキャリア手段が保持する上記加工履歴情報を
受信し、該加工履歴情報に基づき所望の加工の開始を制
御する。
【0026】また、上記データキャリア手段は、上記加
工ステーションにおける加工の完了により上記加工ステ
ーション制御手段から送信される加工の実績を示す情報
を受信して、自身で保持する上記実績情報を更新する。
【0027】また、この発明の生産制御方法において
は、ワークに付随して上記複数の加工ステーション間を
移動し、ワークの加工を管理する管理情報を保持するす
るデータキャリア手段を設け、ネットワーク手段が正常
に動作しない場合は、データキャリア手段が自信の保持
する上記管理情報に基づき次に移動すべき加工ステーシ
ョンを自発的に選択する。
【0028】また、上記データキャリア手段は、上記ネ
ットワーク手段を介して上記制御手段に間欠的に接続さ
れて情報の通信を行い、該通信に基づき上記管理情報を
更新する。
【0029】また、上記データキャリア手段は、上記加
工ステーションにおけるワークの加工中に上記管理情報
の通信を行い、該加工ステーションにおけるワークの加
工中に加工の中断が生じた場合は、更新された管理情報
に基づき他の加工ステーションを選択して加工を継続す
る。
【0030】また、上記ネットワーク手段が正常に動作
しているときは、上記データキャリア手段が上記ネット
ワーク手段を経由して得られる情報に基づき次の加工に
適正な所定数の加工ステーションを選択するとともに、
該選択した所定数の加工ステーションのそれぞれの待ち
時間を算出して、該待ち時間に基づき該選択した複数の
加工ステーションのそれぞれの優先度を算出し、該算出
した優先度に基づき次に移動すべき加工ステーションを
決定し、上記ネットワーク手段が正常に動作しないとき
は、上記データキャリア手段が該データキャリア手段自
身が保持する情報管理情報に基づき次の加工の適正が最
高の1つの加工ステーションを選択するとともに、該選
択した加工ステーションへの移動を指示し、該移動が指
示された加工ステーションが使用可能である場合は該加
工ステーションにおける待ち時間を所定のしきい値と比
較し、該待ち時間が上記所定のしきい値より小さい場合
は該加工ステーションを次に使用する加工ステーション
として決定する。
【0031】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の生産制
御装置および方法の一実施例を詳細に説明する。
【0032】図1は、この発明の生産制御装置の全体構
成を示したものである。図1において、この実施例の生
産制御装置は、複数の加工ステーション10−1〜10
−nを有しており、これら複数の加工ステーション10
−1〜10−n間で自動搬送車60に搭載したワーク7
0を移動させることにより、ワーク70に対して各加工
ステーション10−1〜10−nで所望の加工を行うこ
とにより製品を生産する。
【0033】ところで、この実施例の生産制御装置にお
いては、ワーク70に付随してデータキャリア80が搭
載されており、後に詳述するように、このようにデータ
キャリア80により次に加工を実行する加工ステーショ
ンが選択される。
【0034】各加工ステーション10−1〜10−n
は、それぞれ各加工ステーション10−1〜10−nに
おけるワーク70の加工を制御するとともにこのステー
ションの動作を管理するステーション管理用コンピュー
タ11、このステーション管理用コンピュータ11によ
り制御されてワーク70の実際の加工を行う加工機12
を具備している。
【0035】また、各加工ステーション10−1〜10
−nは、ステーション管理用コンピュータ11に接続さ
れ、自動搬送車60に搭載されたワーク70が各加工ス
テーション10−1〜10−nの入口または出口に到達
したとき、ワーク70に付随するデータキャリア80と
の間で情報の通信を行い、データキャリア80がステー
ション管理用コンピュータ11に対してアクセスするこ
とを可能にする入出管理用送受信装置13、加工機12
に接続され、ワーク70の加工中にこのワーク70に付
随するデータキャリア80との間でデータの送受を行う
加工管理用送受信装置14を具備している。
【0036】更に、この実施例の生産制御装置において
は、ワーク70の加工に関する情報を管理提供する加工
情報管理/製造指示コンピュータ20、各加工ステーシ
ョン10−1〜10−nにおけるワーク70の加工の実
績に関する情報を管理する実績管理コンピュータ30を
具備しており、この加工情報管理/製造指示コンピュー
タ20および実績管理コンピュータ30は、ネットワー
ク90を介して各加工ステーション10−1〜10−n
のステーション管理用コンピュータ11に接続されてい
る。
【0037】また、加工情報管理/製造指示コンピュー
タ20には、工程入口用送受信装置40および工程出口
用送受信装置50が接続されている。
【0038】ここで、工程入口用送受信装置40は、複
数の加工ステーション10−1〜10−nから構成され
る生産工程の入口に配設され、自動搬送車60に搭載さ
れたワーク70がこの生産工程の入口に達すると、この
ワーク70に付随するデータキャリア80との間でデー
タの送受を行い、加工情報管理/製造指示コンピュータ
20から提供されるワーク70の加工に関する情報をワ
ーク70に付随するデータキャリア80に配布する。
【0039】また、工程出口用送受信装置50は、複数
の加工ステーション10−1〜10−nから構成される
生産工程の出口に配設され、自動搬送車60に搭載され
たワーク70がこの生産工程の出口に達すると、このワ
ーク70に付随するデータキャリア80との間でデータ
の送受を行い、この生産工程から出るワーク70に付随
するデータキャリア80から実績情報および工程終了ス
テータスを受信し、これらを加工情報管理/製造指示コ
ンピュータ20に送信する。
【0040】なお、この実施例において、各加工ステー
ション10−1〜10−nの加工機12は、工具を変更
することにより1つの加工ステーションで複数の種類の
加工を行うことができるように構成されている。
【0041】また、ステーション管理用コンピュータ1
1はプログラマブルロジックコントローラから構成する
こともできる。
【0042】図2は、図1に示したデータキャリア80
の詳細構成を示したものである。
【0043】図2において、このデータキャリア80
は、中央演算処理装置(CPU)81、リードオンリィ
メモリ(ROM)82、ランダムアクセスメモリ(RA
M)83、通信制御部84、外部通信装置85を具備し
て構成される。
【0044】ここで、CPU81は、このデータキャリ
ア80の全体動作を統括制御するもの、ROM82は、
CPU81のシステムプログラム、外部通信装置85用
のドライバ、このデータキャリア80を識別するための
固有の識別情報(ID)等を格納するものである。
【0045】また、RAM83は、後に詳述するこのデ
ータキャリア80の各種判断を行う判断プログラム、製
品のオーダ情報、ワークの加工順序を示す加工順序情
報、ワークの加工条件を示す加工条件情報、ワークの加
工履歴を示す加工履歴情報、ワークの加工実績を示す実
績情報等を格納する。
【0046】また、通信制御部84は、外部通信装置8
5とCPU81との間の通信を制御するもので、通信の
同期制御、フロー制御等を行う。
【0047】また、外部通信装置85は、外部の送受信
装置、すなわち工程入口用送受信装置40、工程出口用
送受信装置50および各加工ステーション10−1〜1
0−nの入出管理用送受信装置13、加工管理用送受信
装置14等との間でデータの送受を行うもので、内部の
データを物理的な信号に変換して外部の送受信装置に送
信し、また外部の送受信装置から受信した信号を内部の
データに変換する処理を行う。ここで、外部の送受信装
置との通信に用いる媒体は、電磁結合、マイクロ波、超
音波、赤外線等を用いることができる。
【0048】ところで、この実施例の生産制御装置は、
図1に示したように、加工対象のワーク70を自動搬送
車60に搭載して搬送し、複数の加工ステーション10
−1〜10−nでこのワーク70に対して加工を施すこ
とにより製品を完成させる。そして、データキャリア8
0はワーク70が加工を終え、出荷されるまでワーク7
0に付随して移動する。
【0049】すなわち、この生産制御装置においては、
まず、自動搬送車60に搭載されたワーク70がこの生
産工程の入口に達すると、この入口において工程入口用
送受信装置40によりデータキャリア80にワーク70
の加工に関する情報が配布され、また、データキャリア
80に保持された情報に基づき加工ステーションが順次
選択され、各加工ステーション10−1〜10−nにお
いては、このデータキャリア80に保持された情報に基
づき加工が行われる。そして、ワーク70の加工がすべ
て終了し、自動搬送車60に搭載されたワーク70がこ
の生産工程の出口に達すると、この出口において工程出
口用送受信装置50によりこのワーク70に付随するデ
ータキャリア80からの実績情報および工程終了ステー
タスが工程出口用送受信装置50により受信され、製品
が完成される。
【0050】以下、生産工程の入口における処理、加工
ステーションを選択する処理、加工ステーション内での
処理、生産工程の出口における処理の順でこの実施例の
生産制御装置の動作の詳細を説明する。
【0051】生産工程の入口における処理 生産工程の入口では、加工情報管理/製造指示コンピュ
ータ20から提供されるワーク70の加工に関する情報
が工程入口用送受信装置40を介してワーク70に付随
するデータキャリア80に配布される。
【0052】また、ワーク70に付随するデータキャリ
ア80は、工程入口用送受信装置40を介して加工情報
管理/製造指示コンピュータ20に該ワーク70が生産
工程内に入ったことを示す実績情報を送信する。
【0053】図3は、データキャリア80における上記
処理をフローチャートで示したものである。
【0054】すなわち、まず、データキャリア80は、
工程入口用送受信装置40を介して加工情報管理/製造
指示コンピュータ20が提供するワーク70の加工に関
する情報、すなわち 1)オーダ情報 2)加工順序情報 3)加工条件情報 を受信する(ステップ101)。
【0055】そして、データキャリア80は、工程入口
用送受信装置40を介して加工情報管理/製造指示コン
ピュータ20に該ワーク70が生産工程内に入ったこと
を示す実績情報を送信し(ステップ102)、この処理
を終える。
【0056】図4は、上記オーダ情報の一例を表1とし
て示したものである。図4に示す表1において、このオ
ーダ情報は、 1)製品のロット番号 2)製品のオーダ番号 3)製品番号 4)製品の納期 から成っている。
【0057】すなわち、このオーダ情報によれば、製品
のロット番号は「354678」であり、製品のオーダ
番号は「950320」であり、製品番号は「VT−E
NGENE−358」であり、製品の納期は「95年4
月2日」であることを示している。
【0058】図5は、上記加工順序情報の一例を表2と
して示したものである。図5に示す表2において、この
加工順序情報は、 1)ワークが加工を受ける加工の順序 2)各加工の名称 3)各加工において使用可能な加工ステーションの番号 から成っている。
【0059】すなわち、この加工順序情報によれば、
「フライス加工」、「シリンダ加工」、「穴開け、ネジ
切り加工」、…の順で加工が行われ、第1番目の「フラ
イス加工」には1番、3番、5番、7番の加工ステーシ
ョンが使用可能であり、第2番目の「シリンダ加工」に
は、3番、4番、5番の加工ステーションが使用可能で
あり、第3番目の「穴開け、ネジ切り加工」には、2
番、6番、9番、11番の加工ステーションが使用可能
であることを示している。
【0060】図6は、上記加工条件情報の一例を表3と
して示したものである。図6に示す表3において、この
加工条件情報は、図5に示した表2の加工順序情報の各
工程で実施される加工の順序、使用工具、加工速度、加
工位置等が含まれている。
【0061】すなわち、図5に示した表2の「穴開け、
ネジ切り加工」は「1」から「N」の順で行われ、順序
「1」の加工内容は「ドリル」であり、使用工具のID
は「D1」であり、加工速度は「1mm/s」であり、
その位置は「30,40」である。また、順序「2」の
加工内容は「ドリル」であり、使用工具のIDは「D
2」であり、加工速度は「2mm/s」であり、その位
置は「30,50」である。また、順序「3」の加工内
容は「ドリル」であり、使用工具のIDは「D2」であ
り、加工速度は「2.5mm/s」であり、その位置は
「30,60」である。同様に順序「N」の加工内容は
「タップ」であり、使用工具のIDは「T3」であり、
加工速度は「2mm/s」であり、その位置は「30,
60」である。
【0062】加工ステーションを選択する処理 生産工程の入口でワーク70の加工に関する情報が配布
されたデータキャリア80は、この配布された情報に基
づき加工を行うべき加工ステーションを選択する処理を
実行する。
【0063】この加工ステーションを選択する処理は、 1)生産工程内に最初に入った時 2)各加工ステーションでの加工が完了した時 3)各加工ステーションでの加工が継続できなくなった
時 に行われる。
【0064】この加工ステーションを選択する処理は、
ネットワーク90が正常であるときは、ネットワーク9
0を経由して得られる情報を使用して次に使用する加工
ステーションを決定し、ネットワーク90が使用不能で
あるときは、データキャリア80のもつ情報のみで、デ
ータキャリア80自身が他のコンピュータ等の助けを借
りずに次に使用する加工ステーションを決定する。
【0065】図7は、この加工ステーションを選択する
処理をフローチャートで示したものである。
【0066】図7において、まず、ネットワーク90が
正常か否かを調べ(ステップ201)、ネットワーク9
0が正常であると(ステップ201でYES)、次に加
工する加工内容で使用可能な加工ステーションで、その
適正が上位3位までの加工ステーションを選択する(ス
テップ202)。
【0067】次に、このステップ202で選択した加工
ステーションが故障していないかを、加工ステーション
を管理するステーション管理用コンピュータ11にネッ
トワーク90を通じて問い合わせる(ステップ20
3)。ここで、選択した加工ステーションが故障してい
ると判断されると(ステップ203でNO)、次に適正
が高い加工ステーションを選択し(ステップ204)、
ステップ203に戻る。
【0068】ステップ203で、選択した加工ステーシ
ョンが故障していないと判断されると(ステップ203
でYES)、選択した上位3位までの加工ステーション
のそれぞれの待ち時間を計算し、この待ち時間に基づき
選択した上位3位までの加工ステーションの優先度を計
算する(ステップ205)。
【0069】ここで、待ち時間の計算は、現在加工中の
ワークの残りの加工時間にストレージにあるワークの加
工時間を加算することにより行われる。
【0070】また、優先度の計算は、次式により行われ
る。 優先度=W1×適正+W2×(1/待ち時間) (1) ここで、W1,W2は重みであり、この重みW1,W2
は外部から任意に設定できる。この重みW1,W2の設
定の仕方により、適正を優先するか、納期を優先するか
を設定できる。
【0071】ステップ205で優先度が計算されると、
この計算した優先度が最も高い加工ステーションを選択
し(ステップ206)、この処理を終了する。
【0072】次に、ステップ201でネットワーク90
が正常でない、すなわち使用不能と判断された場合の処
理について説明する。
【0073】ステップ201でネットワーク90が正常
でないと判断されると(ステップ201でNO)、ネッ
トワーク90を通じてのステーション管理用コンピュー
タ11に対する問い合わせができないので、データキャ
リア80は、自信が保持する情報に基づいて適性が最高
の加工ステーションを選択し(ステップ207)、この
選択した加工ステーションにワーク70を移動させる
(ステップ208)。そして、この加工ステーションが
使用可能かをこの加工ステーションのステーション管理
用コンピュータ11に入出管理用送受信装置13を通じ
て問い合わせる(ステップ209)。
【0074】ここで、この加工ステーションが使用可能
であると判断された場合は(ステップ109でYE
S)、この加工ステーションの待ち時間を得て、これを
ストアし(ステップ210)、次に、この待ち時間が所
定のしきい値Tthをより小さいかを調べる(ステップ
211)。
【0075】ここで、上記しきい値Tthは次式で計算
される。 Tth=0.7×(納期−現在時刻) (2) そして、ステップ211の判断で待ち時間が所定のしき
い値Tthをより小さいと判断された場合は、この加工
ステーションを選択し(ステップ212)、この処理を
終了する。
【0076】なお、ステップ209で加工ステーション
が使用可能でないと判断された場合は(ステップ209
でNO)、ステップ207で選択した加工ステーション
が選択可能な最後の加工ステーションかを調べ(ステッ
プ213)、選択可能な最後の加工ステーションでない
場合は(ステップ213でNO)、次に適正の高い加工
ステーションを選択して(ステップ214)、ステップ
208に戻る。
【0077】しかし、ステップ213で、選択可能な最
後の加工ステーションであると判断された場合は(ステ
ップ213でYES)、選択加工な加工ステーションが
回復するまで待つ(ステップ215)。
【0078】また、ステップ211で、待ち時間が所定
のしきい値Tthをより大きいと判断された場合は(ス
テップ211でNO)、次に、この選択した加工ステー
ションが選択可能な最後の加工ステーションかを調べ
(ステップ216)、ここで、選択可能な最後の加工ス
テーションでない場合は(ステップ216でNO)、次
に適正の高い加工ステーションを選択して(ステップ2
14)、ステップ208に戻る。
【0079】また、ステップ216で、選択可能な最後
の加工ステーションであると判断された場合は(ステッ
プ216でYES)、ステップ210でストアした待ち
時間と適正から前掲の式(1)を用いて優先度を計算し
(ステップ217)、この計算した優先度の内の優先度
が最大の加工ステーションを選択し(ステップ21
8)、この処理を終了する。
【0080】加工ステーション内での処理 次に、選択した加工ステーションでワークを加工する際
のデータの管理手法について説明する。
【0081】図8は、選択した加工ステーションでワー
クを加工する際のデータの管理手法をフローチャートで
示したもので、左側のフローがデータキャリア80にお
ける処理を示し、右側の処理がステーション管理用コン
ピュータ11の処理を示す。なお、図8に示す点線の矢
印は、データキャリア80とステーション管理用コンピ
ュータ11との間のデータ送受の同期タイミングを示
す。
【0082】加工ステーション内において、データキャ
リア80は、まず、加工条件情報を送信する(ステップ
301)。この加工条件情報は図6に表3で示したよう
に、各加工ステーションでの加工条件を示すものであ
る。
【0083】このデータキャリア80から送信された加
工条件情報はステーション管理用コンピュータ11で受
信され、ステーション管理用コンピュータ11はこの加
工条件情報に基づき加工機12を設定する(ステップ4
01)。
【0084】次に、データキャリア80は、前の加工ス
テーションで未完了、すなわち加工が中断している加工
があるかを調べ(ステップ302)、未完了の加工があ
る場合は(ステップ302でYES)、その未完了の加
工を示す加工履歴情報を送信する(ステップ303)。
【0085】ここで、加工履歴情報は、図9の表4に示
すように、工程名称に対応して加工の順序、加工内容、
ステータスを含んでいる。表4の場合は、「工程名称」
が「穴開け、ネジ切り加工」であり、各加工は「1」か
ら「N」の順で行われ、順序「1」から「3」の加工内
容は「ドリル」であり、「N」の加工内容は「タップ」
である。
【0086】また、「ステータス」は各加工が「未加
工」、「加工完了」、「加工中」、「加工中断」を示
し、それぞれの「ステータス」は図10の表5のように
なっている。すなわち、「未加工」は「0」で示し、
「加工完了」は「1」で示し、「加工中」は「2」で示
し、「加工中断」は「−1」で示す。
【0087】ステップ302では、図9に示す表4の
「加工中断」を示すステータス「−1」があるか否かで
未完了の加工があるか否かを判断する。
【0088】ステーション管理用コンピュータ11は、
ステップ303でデータキャリア80から送信された加
工履歴情報を受信し、この加工履歴情報から前の加工ス
テーションで加工が中断された加工および未加工の加工
を調べ、この加工が中断された加工、すなわち、未加工
のステータスのある加工から加工が開始できるように加
工機12を設定する(ステップ402)。
【0089】次に、データキャリア80は加工開始を要
求する(ステップ304)。
【0090】ステーション管理用コンピュータ11は、
このデータキャリア80から送信された加工開始要求を
受信し、加工を開始する(ステップ403)。
【0091】次に、ステーション管理用コンピュータ1
1は、加工履歴のチェックポイントである加工履歴送信
ポイントかを調べ(ステップ404)、加工履歴送信ポ
イントであると、加工履歴情報を送信する(ステップ4
05)。ここで、加工履歴送信ポイントは一定時間毎も
しくは加工条件が加工内容が変更される毎に設定され
る。
【0092】この加工履歴情報は、図9の表4に示した
加工履歴情報と同様のもので、加工内容の番号とステー
タスを含んでいる。なお、ワークを加工中の加工ステー
ションに故障が発生し、加工中の加工が継続できなくな
った場合は、故障発生を示す情報をデータキャリア80
に送信する。
【0093】次に、ステーション管理用コンピュータ1
1は、加工完了かを調べ(ステップ406)、加工完了
でない場合は(ステップ406でNO)、ステップ40
4に戻り、加工完了の場合は(ステップ406でYE
S)、この加工完了によるステータスを含む加工履歴情
報を送信するとともに、工程完了ステータスを送信する
(ステップ407)。
【0094】データキャリア80では、ステーション管
理用コンピュータ11からステップ405またはステッ
プ407で送信された加工履歴情報を受信し、この加工
履歴情報を自身の保持する加工履歴情報として格納する
(ステップ305)。
【0095】次に、データキャリア80は、ステップ3
05で受信した加工履歴情報から加工ステーションにお
ける故障発生かを調べ(ステップ306)、故障発生の
場合は(ステップ306でYES)、自身の保持する加
工履歴情報に未完の作業を記録し(ステップ307)、
ステップ311に進んで次の加工ステーションを選択す
る。
【0096】ステップ306で、故障発生でない場合は
(ステップ306でNO)、次にステップ305で受信
した加工履歴情報から加工終了かを調べ、加工終了でな
い場合は(ステップ308でNO)、ステップ305に
戻る。
【0097】また、ステップ308で加工終了の場合は
(ステップ308でYES)、実績情報送信要求を送信
する(ステップ309)。
【0098】ステーション管理用コンピュータ11で
は、このデータキャリア80からの実績情報送信要求に
より、データキャリア80からの実績情報を受信し、こ
の受信した実績情報をネットワーク90を介して実績管
理コンピュータ30に送信し(ステップ408)、実績
管理コンピュータ30から実績情報の送信結果のステー
タスを受信すると、この送信結果ステータスをデータキ
ャリア80に対して送信してステーション管理用コンピ
ュータ11はこの処理を終了する(ステップ409)。
【0099】また、データキャリア80は、ステップ4
09でステーション管理用コンピュータ11から送信さ
れた送信ステータスを受信して保管する(ステップ31
0)。その後、データキャリア80は、次のステーショ
ンを選択して(ステップ311)、この処理を終了す
る。
【0100】なお、ネットワーク90の故障もしくは実
績管理コンピュータ30の不都合で送信していない実績
情報があるときは、時間の早い順にこの送信していない
実績情報を送信する。
【0101】図11は、この実績情報の一例を表6とし
て示したものである。図11に示す表6において、この
実績情報は、 1)ロット番号 2)オーダ番号 3)製品番号 4)納期 5)工程名称 6)加工ステーション番号 7)加工ステーションに入る時間 8)加工ステーションを出る時間 9)加工開始時間 10)加工終了時間 11)工程完了ステータス 12)実績送信ステータス を含んでいる。ここで、工程完了ステータスは工程が完
了していると「1」になり、工程が完了していない場合
は「−1」になる。また、実績送信ステータスは、実績
情報の送信が成功すると「1」になり、実績情報の送信
が失敗すると「−1」になる。
【0102】生産工程の出口における処理 次に、生産工程の出口における処理について説明する。
生産工程の出口においては工程出口用送受信装置50を
用いて次に示す処理を実行する。 1)未送信の実績情報があれば、この未送信の実績情報
を工程出口用送受信装置50、加工情報管理/製造指示
コンピュータ20、ネットワーク90を介して実績管理
コンピュータ30に送信する。 2)全工程完了のステータスを工程出口用送受信装置5
0、加工情報管理/製造指示コンピュータ20、ネット
ワーク90を介して実績管理コンピュータ30に送信す
る。
【0103】図12は、この生産工程の出口における処
理におけるデータキャリア80の処理をフローチャート
で示したものである。
【0104】すなわち、データキャリア80は、工程出
口用送受信装置50の配設位置に到達すると、まず、自
身が保持する図11の表6に示すような実績情報を参照
して未送信実績情報があるか否かを調べる(ステップ5
01)。ここで、未送信の実績情報がある場合は(ステ
ップ501でYES)、この未送信の実績情報を工程出
口用送受信装置50、加工情報管理/製造指示コンピュ
ータ20、ネットワーク90を介して実績管理コンピュ
ータ30に送信して(ステップ502)、ステップ50
3に進む。
【0105】また、ステップ501で、未送信の実績情
報がないと判断された場合は(ステップ501でN
O)、全工程完了のステータスを工程出口用送受信装置
50、加工情報管理/製造指示コンピュータ20、ネッ
トワーク90を介して実績管理コンピュータ30に送信
し(ステップ503)、この処理を終了する。
【0106】この実施例においては上述したように構成
したので、以下に示すような効果が期待できる。 1)ネットワークがダウンしてもデータキャリア自身が
次加工ステーションを選択するので、生産工程内にある
ワークは生産を継続できる。 2)データキャリアが実績情報を保持するため、ネット
ワークが回復した時点で実績情報は抜けが無く回復でき
る。 3)一時的な通信の切断においても実績のとりこぼしが
ない。 4)加工中に設備(加工ステーション)が故障しても、
代替の加工ステーションで加工履歴情報に基づいて中断
箇所から加工を再開できる。 5)ワークに付随するデータキャリアが全ての情報を持
つため、情報の一元管理ができ、棚卸し等における実績
管理が容易になる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ワークに付随して上記複数の加工ステーション間を
移動し、ワークの加工を管理する管理情報を保持するす
るデータキャリア手段を設け、ネットワーク手段が正常
に動作しない場合は、データキャリア手段が自信の保持
する上記管理情報に基づき次に移動すべき加工ステーシ
ョンを自発的に選択するように構成したので、ネットワ
ーク等の故障または加工中の加工ステーションが加工を
継続できなくなっても製品の生産を継続でき、効率よく
製品の生産を行うことができる生産制御装置および方法
を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の生産制御装置の全体構成を示したブ
ロック図。
【図2】図1に示したデータキャリアの詳細構成を示し
たブロック図。
【図3】図1に示したデータキャリアにおける生産工程
の入口での処理を説明するためのフローチャート。
【図4】図1に示したデータキャリアが保持するオーダ
情報の一例を表1として示した図。
【図5】図1に示したデータキャリアが保持する加工順
序情報の一例を表2として示した図。
【図6】図1に示したデータキャリアが保持する加工条
件情報の一例を表3として示した図。
【図7】図1に示したデータキャリアが加工ステーショ
ンを選択する処理を説明するためのフローチャート。
【図8】加工ステーションでワークを加工する際のデー
タの管理手法を説明するためのフローチャートで、左側
にデータキャリアにおける処理、右側にステーション管
理用コンピュータの処理を示すフローチャート。
【図9】図1に示したデータキャリアが保持する加工履
歴情報の一例を表4として示した図。
【図10】図9に示した加工履歴情報のステータスの一
例を表5として示した図。
【図11】図1に示したデータキャリアが保持する実績
情報の一例を表6として示した図。
【図12】図1に示したデータキャリアにおける生産工
程の出口での処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10−1〜10−n 加工ステーション 11 ステーション管理用コンピュータ 12 加工機 13 入出管理用送受信装置 14 加工管理用送受信装置 20 加工情報管理/製造指示コンピュータ 30 実績管理コンピュータ 40 工程入口用送受信装置 50 工程出口用送受信装置 60 自動搬送車 70 ワーク 80 データキャリア 81 中央演算処理装置(CPU) 82 リードオンリィメモリ(ROM) 83 ランダムアクセスメモリ(RAM) 84 通信制御部 85 外部通信装置 90 ネットワーク

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工ステーション間でワークを移
    動させ、上記各加工ステーションで上記ワークに対して
    それぞれ所望の加工を行うことにより製品を生産する生
    産制御装置において、 上記ワークに付随して上記複数の加工ステーション間を
    移動し、上記ワークの加工を管理する管理情報を保持す
    るとともに、該管理情報に基づき次に移動すべき加工ス
    テーションを選択するデータキャリア手段、 を具備することを特徴とする生産制御装置。
  2. 【請求項2】 上記データキャリア手段は、 上記管理情報に基づき次の加工に適正な複数の加工ステ
    ーションを選択する選択手段と、 上記選択手段で選択した複数の加工ステーションのそれ
    ぞれの待ち時間を算出し、該待ち時間に基づき該選択し
    た複数の加工ステーションのそれぞれの優先度を算出す
    る優先度算出手段と、 上記優先度算出手段で算出された優先度に基づき次に移
    動すべき加工ステーションを決定する加工ステーション
    決定手段と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の生産制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記優先度算出手段は、 各加工ステーションの適正とその待ち時間に基づき上記
    優先度を算出することを特徴とする請求項2記載の生産
    制御装置。
  4. 【請求項4】 上記データキャリア手段は、 上記管理情報に基づき次の加工の適正が最高の1つの加
    工ステーションを選択する選択手段と、 上記選択手段で該選択した加工ステーションへの移動を
    指示する移動指示手段と、 上記移動指示手段により移動が指示された加工ステーシ
    ョンが使用可能であるか否かを判断する判断手段と、 上記判断手段で使用可能であると判断された加工ステー
    ションにおける待ち時間と所定のしきい値とを比較する
    比較手段と、 上記比較手段により上記待ち時間が上記所定のしきい値
    より小さい場合は該加工ステーションを次に使用する加
    工ステーションとして決定する加工ステーション決定手
    段と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の生産制御装
    置。
  5. 【請求項5】 上記所定のしきい値は、 上記加工する製品の納期までの時間に対応して設定され
    ることを特徴とする請求項4記載の生産制御装置。
  6. 【請求項6】 上記判断手段により該加工ステーション
    が使用可能でないと判断された場合は、次に適正が高い
    1つの加工ステーションを選択し、上記移動指示手段は
    該選択した加工ステーションへの移動を指示することを
    特徴とする請求項4記載の生産制御装置。
  7. 【請求項7】 上記比較手段により上記待ち時間が上記
    所定のしきい値より大きい場合は、上記移動指示手段で
    移動が指示され、該移動により収集した複数の加工ステ
    ーションのそれぞれの待ち時間から該複数の加工ステー
    ションのそれぞれの優先度を算出し、該算出した優先度
    に基づき次に使用する加工ステーションを選択すること
    を特徴とする請求項4記載の生産制御装置。
  8. 【請求項8】 上記データキャリア手段は、 上記管理情報として上記製品のオーダ情報、上記複数の
    加工ステーションによる加工順序を示す加工順序情報、
    上記ワークの加工履歴を示す加工履歴情報、上記ワーク
    の加工実績を示す実績情報を保持することを特徴とする
    請求項1記載の生産制御装置。
  9. 【請求項9】 ワークに対してそれぞれ所望の加工を行
    う複数の加工ステーションと、 上記複数の加工ステーション間で上記ワークを移動させ
    るワーク移動手段と、 上記ワークに付随して上記複数の加工ステーション間を
    移動し、上記ワークの加工を管理する情報を保持すると
    ともに、該情報に基づき次に移動すべき加工ステーショ
    ンを選択するデータキャリア手段と、 上記複数の加工ステーションを管理するとともに、該複
    数の加工ステーションからなる工程に入るワークに付随
    する上記データキャリア手段に対して上記ワークの加工
    の開始に関する情報を配布するとともに、該工程から出
    るワークに付随する上記データキャリア手段から該加工
    の終了に関する情報を収集する管理手段と、 上記複数の加工ステーションにそれぞれ配設され、該加
    工ステーションにおけるワークの加工を制御するととも
    に、上記データキャリア手段との間で該加工に関する情
    報の送受を行う複数の加工ステーション制御手段と、 上記管理手段と上記複数の加工ステーション制御手段と
    の間を接続し、上記管理手段と上記複数の加工ステーシ
    ョン制御手段との間で情報の送受を行うネットワーク手
    段と、 を具備することを特徴とする生産制御装置。
  10. 【請求項10】 上記データキャリア手段は、 上記管理手段および上記複数の加工ステーション制御手
    段との間で情報の送受を行う情報通信手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項9記載の生産制御装置。
  11. 【請求項11】 上記管理手段は、 上記ワークの加工に関する情報を管理提供する加工情報
    管理手段と、 上記ワークの加工の実績に関する情報を管理する実績管
    理手段と、 上記工程の入口に配設され、該工程に入るワークに付随
    する上記データキャリア手段に対して上記加工情報管理
    手段により提供される上記ワークの加工に関する情報を
    配布する工程入口送受信手段と、 上記工程の出口に配設され、該工程から出るワークに付
    随する上記データキャリア手段からの該ワークの加工の
    終了に関する情報を収集して上記加工情報管理手段に送
    信する工程出口送受信手段と、 を具備することを特徴とする請求項9記載の生産制御装
    置。
  12. 【請求項12】 上記加工ステーション制御手段は、 該加工ステーションにおける加工を制御する加工制御手
    段と、 該加工ステーションの出入口に配設され、該加工ステー
    ションに出入するワークに付随する上記データキャリア
    手段との間で情報の送受を行う入出管理用送受信手段
    と、 該加工ステーションで加工中のワークに付随する上記デ
    ータキャリア手段との間で情報の送受を行う加工管理用
    送受信手段と、 を具備することを特徴とする請求項9記載の生産制御装
    置。
  13. 【請求項13】 上記データキャリア手段は、 上記ワークの加工を管理する情報として、上記製品のオ
    ーダ情報、上記複数の加工ステーションによる加工順序
    を示す加工順序情報、上記ワークの加工履歴を示す加工
    履歴情報、上記ワークの加工実績を示す実績情報を保持
    することを特徴とする請求項9記載の生産制御装置。
  14. 【請求項14】 上記データキャリア手段は、 上記ネットワーク手段が正常に動作しているときは上記
    ネットワーク手段を経由して得られる情報を利用して次
    に移動すべき加工ステーションを選択し、上記ネットワ
    ーク手段が正常に動作しないときは上記データキャリア
    手段自身が保持する情報のみにより次に移動すべき加工
    ステーションを選択することを特徴とする請求項9記載
    の生産制御装置。
  15. 【請求項15】 上記データキャリア手段は、 上記ネットワーク手段が正常に動作しているときは、上
    記ネットワーク手段を経由して得られる情報に基づき次
    の加工に適正な所定数の加工ステーションを選択すると
    ともに、該選択した所定数の加工ステーションのそれぞ
    れの待ち時間を算出して、該待ち時間に基づき該選択し
    た複数の加工ステーションのそれぞれの優先度を算出
    し、該算出した優先度に基づき次に移動すべき加工ステ
    ーションを決定し、 上記ネットワーク手段が正常に動作しないときは、該デ
    ータキャリア手段自身が保持する情報管理情報に基づき
    次の加工の適正が最高の1つの加工ステーションを選択
    するとともに、該選択した加工ステーションへの移動を
    指示し、該移動が指示された加工ステーションが使用可
    能である場合は該加工ステーションにおける待ち時間を
    所定のしきい値と比較し、該待ち時間が上記所定のしき
    い値より小さい場合は該加工ステーションを次に使用す
    る加工ステーションとして決定することを特徴とする請
    求項14記載の生産制御装置。
  16. 【請求項16】 上記加工ステーション制御手段は、 上記データキャリア手段が保持する上記加工履歴情報を
    受信し、該加工履歴情報に基づき所望の加工の開始を制
    御することを特徴とする請求項13記載の生産制御装
    置。
  17. 【請求項17】 上記データキャリア手段は、 上記加工ステーションにおける加工の完了により上記加
    工ステーション制御手段から送信される加工の実績を示
    す情報を受信して、自身で保持する上記実績情報を更新
    することを特徴とする請求項13記載の生産制御装置。
  18. 【請求項18】 ネットワーク手段を介して制御手段に
    より制御される複数の加工ステーション間でワークを移
    動させ、上記各加工ステーションで上記ワークに対して
    それぞれ所望の加工を行うことにより製品を生産する生
    産制御方法において、 上記ワークに付随して上記複数の加工ステーション間を
    移動し、上記ワークの加工を管理する管理情報を保持す
    るするデータキャリア手段を設け、 上記ネットワーク手段が正常に動作しない場合は、上記
    データキャリア手段が自信の保持する上記管理情報に基
    づき次に移動すべき加工ステーションを自発的に選択す
    ることを特徴とする生産制御方法。
  19. 【請求項19】 上記データキャリア手段は、 上記ネットワーク手段を介して上記制御手段に間欠的に
    接続されて情報の通信を行い、該通信に基づき上記管理
    情報を更新することを特徴とする請求項18記載の生産
    制御方法。
  20. 【請求項20】 上記データキャリア手段は、 上記加工ステーションにおけるワークの加工中に上記管
    理情報の通信を行い、該加工ステーションにおけるワー
    クの加工中に加工の中断が生じた場合は、更新された管
    理情報に基づき他の加工ステーションを選択して加工を
    継続することを特徴とする請求項19記載の生産制御方
    法。
  21. 【請求項21】 上記ネットワーク手段が正常に動作し
    ているときは、上記データキャリア手段が上記ネットワ
    ーク手段を経由して得られる情報に基づき次の加工に適
    正な所定数の加工ステーションを選択するとともに、該
    選択した所定数の加工ステーションのそれぞれの待ち時
    間を算出して、該待ち時間に基づき該選択した複数の加
    工ステーションのそれぞれの優先度を算出し、該算出し
    た優先度に基づき次に移動すべき加工ステーションを決
    定し、 上記ネットワーク手段が正常に動作しないときは、上記
    データキャリア手段が該データキャリア手段自身が保持
    する情報管理情報に基づき次の加工の適正が最高の1つ
    の加工ステーションを選択するとともに、該選択した加
    工ステーションへの移動を指示し、該移動が指示された
    加工ステーションが使用可能である場合は該加工ステー
    ションにおける待ち時間を所定のしきい値と比較し、該
    待ち時間が上記所定のしきい値より小さい場合は該加工
    ステーションを次に使用する加工ステーションとして決
    定することを特徴とする請求項18記載の生産制御方
    法。
JP7165006A 1995-06-30 1995-06-30 生産制御装置および方法 Pending JPH0911088A (ja)

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